就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今、24卒の就活生だけど具体的にどう就活を始めれば良いか分からない。
そんな悩みを持つ人は多いですよね。
僕も大学生の時、どう就活を始めるのが正解なのか分かりませんでした...!
そこで今回は、これまで1000以上の就活記事を書いている僕が考える、最適な就活の始め方を皆さんに共有していきます!!
的はずれなことばかりして、非効率で全然内定が出ないような状況にならないためにも、この記事は絶対に読み込んでくださいね!!
まず何からすべきなのかがわからず不安です。
人生で初めての経験だから不安なのは当然。でも、やるべきことさえ把握できれば、あとはそれを淡々と続けていくだけだよ!
- 24卒就活の全体スケジュール
- 最効率で内定獲得を目指すならプロのサポートを受けるべき
- 【補足】内定確率を高めたいなら逆求人サイトも併用すべき
- 【24卒】就活の始め方を7ステップで解説
- 【23卒向け】就活の始め方
- 外資系やベンチャー企業を目指すなら早期選考対策が必須
- 就活の始め方に関してよくある質問
- 本記事の要点まとめ
24卒就活の全体スケジュール
就活の始め方をお伝えする前に、まずは就職活動全体のスケジュール感を掴んでおくことが重要です。
内定獲得までの流れをイメージできれば、その時々にやるべきことも明確にしやすいですからね。
以下が就活の主なイベントや選考に関するスケジュール全体像になります。
(早期選考など例外的なものは除いています)
▼就活のスケジュール全体像
【各項目の概要】
- インターンシップ
就業体験がメインの短期インターンや報酬が出る長期インターンなど。
インターン特別枠による早期選考や担当者とのコネづくりなどメリットが多数。 - 自己分析
これまでの自分自身の経験や経歴、強みなどを整理する作業。
エントリーシートの作成や面接など就活の基盤となる部分。 - 企業研究
事業内容や職種ごとの仕事内容、業績などを把握する作業。
志望度の高さやマッチ度の高さをアピールする際に重要となる。 - 企業へのエントリー
選考を受けたいという意思表示。
エントリー後のキャンセルや選考途中での辞退も可能。 - 会社説明会
各社が集まる合同説明会や企業単体で行う個別説明会などがある。
説明会参加をエントリーの必須条件とする企業もあるので注意が必要。 - ES・適性検査
志望動機や自己PRなど文字によって自分をアピールするのがES。
適性検査は主に性格検査と能力検査の2種類に分かれる。 - 面接
言わずとしれた就活最大の選考ステップ。
集団型、個別型、WEB型など形態もさまざま。 - 内々定
就活のルール上、内定は10月以降でなければ出せないため、それ以前の内定出しを「内々定」と呼んでいる。実質的には内定と同じ扱い。
大学3年の6月から活発に動き出すイメージですね。
夏のインターンが就活スタートのきっかけになる人は多いよね。
最効率で内定獲得を目指すならプロのサポートを受けるべき
就活全体のスケジュールを共有しました。
ただ、全体像はわかったものの、具体的に何をすればいいのかわからない人も多いですよね。
就活を実際に進めて経験しながら何をすべきか理解することも大切ですが、もっと効率的に就活を進めたい人は1人でやるべきではありません。
やはりここは”就活のプロ”に頼るのが最効率の方法だと僕は考えています。
就活のプロとは、つまり就活エージェントのこと。
就活エージェントとはヒアリングを元にした求人紹介や書類添削、面接練習といった選考対策までをマンツーマンでサポートしてくれるサービスのこと。
就活の始め方がわからない、効率的に内定が欲しいといった人たちこそ、こうした就活のプロにサポートを受けることに意味があります。
全て完全無料で利用できるため、必要なければ中断することもできますからね。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
【補足】内定確率を高めたいなら逆求人サイトも併用すべき
就活エージェントと合わせておすすめするのが逆求人サイトです。
逆求人サイトは、オファーサイトやスカウトサイトとも呼ばれており、就活生がプロフィールを入力しておけば、企業側からオファーが届くサービスのこと。
一般的なエントリーと違い、プロフィール作成さえ終わればあとはオファーを待っておくだけなので、かなり効率的に企業と出会うことができます。
プロフィールを入力してオファーを待ちつつ、ナビサイトからのエントリーや就活エージェントを利用すれば内定獲得率も格段に高まります。
現状、僕がおすすめする逆求人サイトは「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つです。
どちらも完全無料で利用できるので、最初はこの2つに絞って使うのが効率面でも良いかと思いますよ!
何をすればいいのかわからない人ほど、就活エージェントは良さそうですね!
毎年多くの就活生をサポートしているプロだからね。就活初期では非常に心強いサービスだよ!
【24卒】就活の始め方を7ステップで解説
それでは本記事の本題である就活の始め方について解説します。
記事冒頭でスケジュールを共有しましたが、今回はそのスケジュールに沿って、それぞれやるべき内容を共有していきます。
なお、この記事を読んでいただいている時期によって、やるべき内容も変わってくるため、時期に合わせた対策を優先して読んでくださいね!
▼(再掲)就活のスケジュール全体像
ステップ① インターンシップ
まずは大学3年生の夏頃からインターンシップへの参加が始まります。
インターンシップに参加することで、リアルな現場を経験できるほか、「インターンシップ枠による早期内定」「選考経験の蓄積」「採用担当者との繋がりづくり」といったメリットがあるため、必ず参加すべきイベントです。
とはいえ、これまで経験がないので、どんな流れなのかがわからないですよね。
インターンシップの大まかな流れは以下のとおりです。
(夏も秋冬も基本的に流れは同様)
【インターンシップ参加までの流れ(夏の場合)】
- インターンシップへのエントリー|6月上旬
マイナビなどナビサイトやキャリアセンター経由でエントリー - インターンシップ選考|6月下旬〜7月下旬
エントリーシートや面接など本選考とほぼ同じ内容
※企業によっては選考無しで全員参加できる場合あり - インターンシップ参加|8月上旬〜9月下旬
夏の場合は1週間程度、秋冬の場合は1〜2日程度が多い
6月1日からマイナビなど大手求人サイト経由のインターンシップエントリーが開始されるため、そこに合わせて準備をするのがおすすめ。
エントリー後は企業毎に選考内容などが異なるため、指定された選考を受け、通過すればインターンシップに参加することができます。
選考ありのインターンを経験しておくことは、本選考において大きなアドバンテージとなるため、少なくとも2〜3社のインターン選考は受けるべきかと。
なお、参加すべきインターンシップの特徴については「【インターン参加者の評判まとめ】参加すべきインターンの特徴3選が見えた!」にまとめています。
インターン参加を希望する方はぜひ参考にしてください。
ステップ② 自己分析
次に就活の全ての基盤となる自己分析についてお伝えします。
ステップ②としていますが、インターンシップで選考がある場合は、遅くともエントリーまでに自己分析をしておくべきです。
自己分析とは、そのままのとおり、自分自身について分析する作業を指します。
就活における自己分析の目的は主に以下の2つです。
(目的を把握しないと「どこまでやれば自己分析は終わりなの?」と迷子になってしまいますからね。)
▼自己分析の目的
【自己分析の目的】
- 企業選びの軸を設定するため
- 面接で自分のことを伝えられるようになるため
まずは自分がどんな企業に合うのかを把握すること(=企業選びの軸の設定)が就活には必須ですよね。
次に自己分析によって自己理解を深めることで、エントリーシートや面接で何を聞かれても答えられるようにする必要があります。
就活は一種の営業活動だと僕は考えています。
商品は自分自身であり、売る相手が企業、営業マンが就活生です。
つまり、売る相手(=企業)が商品(=就活生自身)の特徴や強みなどを営業マン(=就活生)から聞き、欲しいと思えば買う(=内定を出す)ということ。
売る相手が商品をほしいと思うためには、 営業マンが何より商品について詳しくなければなりません。
就活においては、自分自身について詳しくないといけないわけです。
詳しいからからこそ、面接において言葉で説明したり、エントリーシートで文字で説明することができるわけですからね。
とはいえ、自己分析のやり方は千差万別なので、方法で悩む就活生も多いんです。
そこで今回、自己分析の方法を一つの記事にまとめました。
マンガを使って面倒な自己分析を可能な限りわかりやすく解説しており、この記事だけで自己分析が完結する構成となっているので、ぜひ参考にしてください!
ステップ③ 企業研究
先ほど就活を営業活動に例えました。
売る商品、つまり自分自身について自己分析で理解できたのであれば、次は売る相手、つまり企業について理解しなければなりません。
例えば家電量販店の営業マンとして冷蔵庫を売るのであれば、売る相手の年齢層や家族構成、予算などによって売るべき商品は異なりますよね。
就活も同様で、各企業がどんな事業を展開していて、どんな人材を求めているのか。
この点が理解できていなければ、いくら自分の強みを理解した上でアピールできたとしても、そもそもその能力を求めていないので採用には至りません。
具体的な企業研究の方法については、以下の記事にまとめました。
企業研究の前に、その企業が属する業界全体についても把握しておく必要があるので、以下の2記事を業界研究→企業研究という流れで読んでください。
ステップ④ 企業へのエントリー
就活が解禁される3月1日以降、企業へのエントリーが開始されます。
エントリーとは、企業に対して選考を受ける意思表示のようなものです。
エントリーは大きく2種類に分けられ、正式にエントリーを進めるための「プレエントリー」と、エントリーシートや適性検査を通して正式にエントリーをする「本エントリー」があります。
プレエントリーの時点では、まだ正式に選考に参加したことにはなりません。
プレエントリーをしてメールアドレスや基本的な個人情報を送ることで、本エントリーのお知らせが届き、本エントリーをもって正式な選考参加となります。
実際はマイナビやリクナビなどナビサイトを通じてエントリーすることがほとんどですが、企業によっては直接企業ホームページからエントリーする場合もあります。
ここで多くの就活生が悩むのが”エントリーする企業の数”です。
株式会社ディスコの調査によると、21卒の平均エントリー数は26.9社という結果になっています。
とはいえ、数が多ければいいというわけではありません。
このあたりの僕の考えやベストなエントリー数については「就活でのエントリー数の平均とベストは?【複数内定者が解説】」にまとめているので、気になる方はこちらも参考にしてください。
ステップ⑤ 会社説明会
会社説明会とは文字の通り、会社について人事や採用担当者が説明するイベントのことを指します。
主に企業単独で行う個別説明会と複数の企業が同じ会場に集まる合同説明会の2種類があります。
【会社説明会の種類】
- 個別説明会:企業独自の開催。エントリー後の選考初期で開催される傾向。
- 合同説明会:複数企業が一同に集まり開催。ナビ会社などが主催する。
個別説明会・合同説明会の両方で重要なことは”採用担当者の印象に残ること”です。
企業側の印象に残れば、その後の選考においても顔を覚えてもらえるため、色んな面でメリットが生まれます。
そして印象づけるためには”質問すること”が何よりのポイントです。
積極的に質問することで、熱意の高さや本気度が伝わりますからね。
▼会社説明会でおすすめの質問集:
【会社説明会でおすすめの質問例30選】就活で必須の質問を厳選!
ステップ⑥ ES・適性検査
ここからはエントリー後の選考に関する内容です。
まずES(エントリーシート)について解説していきます。
エントリーシートとは、就活における書類選考で提出を求められる書類のことで、企業によって質問項目が異なり、記載項目数もそれぞれ違います。
志望動機や自己PR,ガクチカなどが代表的な質問例ですね。
また、就活では「エントリーシート」と「履歴書」の両方が必要な場合が多いのですが、これらの違いってわかりますか?
まず質問される項目が全く異なります。
また、履歴書は氏名や生年月日、学歴など基本情報を書くのに対し、エントリーシートは志望動機や自己PRなど、書類選考に必要な項目を書く必要があります。
そしてほとんどの企業が、このエントリーシートを最初の書類選考で提出させるため、まずエントリーシートが突破しないことには、面接を受けることすらできません。
つまり、エントリーシートの質向上は絶対にしなければならない対策です。
ちなみに僕は就活生時代、ほぼ全ての書類選考を突破していました。
そのノウハウは全て以下の記事にてお伝えしているので、エントリーシートの質向上にぜひ役立ててください。
適性検査
適性検査とは「能力検査」と「性格検査」から成る試験項目です。
能力検査は四字熟語や計算、英語の長文読解などいわゆる学力試験のようなもので、性格検査は簡単な質問に答えていき、性格の特徴などが結果で出る試験。
適性検査の試験内容については企業によって異なりますが、多くの企業が利用しているのが「SPI試験」という試験になります。
リクナビなどを展開するリクルートが作っている試験ですね。
多くの企業で導入されているため、適性検査の対策をするのであれば、まずSPI試験対策が必須となります。
具体的な方法は「【SPI突破のコツまとめ】全通過した僕が押さえたポイントを共有!」に解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ステップ⑦ 面接
最後のステップが面接です。
就活において、最も重視されている選考ステップであり、誰しもが避けては通れない選考となります。
就活において行われる面接の種類は以下のとおり。
【面接の種類】
- 個別面接:就活生一人に対し、複数の面接官が質問する
- 集団面接:就活生3〜4名に対し、複数の面接官が各就活生に質問する
- WEB面接:上記2つの面接をWEB上で実施する面接の形態
- 面談形式:1対1など、少数同士で面談形式による面接の形態
面接の突破力を上げるために重要なのは場数を踏むこと、そして何より事前準備が合否を分けます。
事前準備とは、つまり頻出質問に対する想定回答を用意しておくことです。
これから就活を始めるみなさんにまず知っておいて欲しい頻出質問については「【面接でよく聞かれること】"絶対に押さえるべき42問"の回答方法!」にまとめています。
企業側の質問意図から回答例まで解説しているので、面接対策の最初に読んでくださいね!
やるべきことがたくさんありますね。
そうだね。ただ、この7ステップをスケジュールに合わせて進めていけば、内定の確率はグッと高まるよ!
【23卒向け】就活の始め方
この記事を書いているのが2022年8月上旬です。
ここまでの解説は24卒向けの内容でしたが、この章では上記の時期に内定を取れていない、もしくはこれから就活を始める23卒向けにやるべきことをお伝えします。
引用:就職みらい研究所「就職プロセス調査(2022年卒)」
就職みらい研究所の調査によると、22卒の8月1日時点での内定率は85.3%でした。
約15%の人は内定がない状態になりますが、ほとんどの同級生が内定を獲得しているのは事実。
卒業までの時間も限られてるため、やるべきことの優先順位をつけて、即効性のある対策をしていくことが何より重要です。
もし僕が同じ立場であるなら、以下の対策を徹底しますね。
【23卒向け就活の始め方|即効性のある対策】
- 就活エージェントを利用して企業を紹介してもらう
- 逆求人サイトでマッチ度の高い企業からオファーをもらう
- 中小規模の合同説明会に参加する
【23卒向け就活の始め方|これまで上手くいっていない人】
- とにかくエントリー数を増やす
- これまでうまくいっていない理由を深堀りする
- 1社ごとに質の高い志望動機を作成する
- 再度自己分析をして更に自己理解を深める
- 面接対策を徹底的におこなう
やはり内定を獲得するにあたって、即効性のある対策は就活エージェントや逆求人サイトを利用することです。
また、中小規模の合同説明会で企業とつながりを作るのも効果的。
大学4年生向けの各時期の対策については、それぞれ記事で解説しています。
23卒の方でまだ内定がない人は、時期に合わせて以下の記事を参考にしてください!
▼7月に内定がない人向け:
» 【7月に内定がない就活生必見】即効性のある3つの必須対策を共有します!
▼8月に内定がない人向け:
» 【8月に内定がない就活生】今すぐやるべき即効性のある対策を共有!
▼9月に内定がない人向け:
» 【9月に内定がない場合の必須対策】内定獲得に向けてやるべき対策を共有!
▼10月に内定がない人向け:
» 【10月に内定がない時の対処法】最短で内定を獲得する施策を共有!
▼11月に内定がない人向け:
時期によってやるべきことが違うんですね!
そうだね。企業側の事情も変わってくるから、それに合わせて就活対策も変化するんだよ!
外資系やベンチャー企業を目指すなら早期選考対策が必須
この記事を読んでいる人の中には、外資系企業やベンチャー企業を目指している人もいますよね。
これら企業の場合、選考時期が一般的なものより早くなる傾向があります。
全体の内定時期のイメージとしては以下のとおり。
▼業界ごとの内定時期一覧(外資系・ベンチャー)
最も早い外資系メーカーの場合、大学3年生の9月に内定を出す企業も存在します。
よって、早期選考対策をしておく必要があるということ。
一般的なスケジュールに合わせて準備をしていたら、確実に乗り遅れます。
ちなみに、僕も就活生時代に早期内定を獲得していました。
その時に実践した方法が以下の4つです。
【就活マンが早期内定を獲得した方法】
- 中小規模の合同説明会を経由して特別ルート内定を得る
- 逆求人サイトを複数利用してスカウトから内定に繋げる
- リクルーターが付いてくれるようなOB訪問をする
- 内定直結型のインターンシップに参加する
これを見てもらえばわかるとおり、マイナビやリクナビといった大手求人サイトの利用だけでは、早期選考対策は間に合いません。
外資系企業やベンチャー企業を含めた早期選考対策については「【企業一覧】早期内定が獲得できる企業・業界|4の獲得方法!」にまとめています。
こちらを参考にしながら、早期選考に向けた準備を進めてください!
こんな早い時期に内定が出る企業もあるんですね。
年々早期化が進んでいるんだよ。特に外資やベンチャーは顕著だね!
就活の始め方に関してよくある質問
最後に、就活の始め方に関して毎年就活生の方からいただくご質問を共有しますね。
質問に対する僕の回答も合わせてお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
【就活の始め方に関してよくある質問】
- 就活はいつから始めるべきですか?
- 就活を始める際に必要な物はなんですか?
- フリーター向けの就活の始め方が知りたいです
- 就活の始め方に関しておすすめの本はありますか?
質問① 就活はいつから始めるべきですか?
結論から言うと、早ければ早いほど本選考においても有利になるかと思います。
例えば大学1年生や2年生の時から、長期インターンシップに参加して実務経験や社会人・他大学学生とのつながりを作っている人は、就活に関する情報も豊富ですよね。
その中で多くの人の開始時期となるのは、大学3年生の5月から6月頃かと。
大学3年生の夏休みに開催されるサマーインターンの募集時期がそのあたりなので、インターンに向けた準備で就活を始めるのが良いかと思います!
▼長期インターンの探し方:
» 【長期インターンシップの探し方7選】大学生と就活生必見!
質問② 就活を始める際に必要な物はなんですか?
就活では必須のものから便利グッズまで含めて、必要なものがいくつかあります。
僕が必要だと考えている物は以下のとおりです。
【就活に必要な物|必須】
- スーツ一式(ネクタイやシャツなど)
- カバン(自立するもの)
- 筆記用具
- 印鑑(シャチハタではなく認印)
- スマートフォン、パソコン
- 腕時計
- スケジュール帳
- メモ帳
- ハンカチ
- 証明写真
【就活に必要な物|あると便利】
- 折りたたみ傘
- 地図アプリ
- モバイルバッテリー
- スーツの埃取り
- 手鏡
- クリアファイル
- エントリーシートのコピー
質問③ フリーター向けの就活の始め方が知りたいです
フリーターの場合、既卒就活という形になります。
正直な話、フリーター期間が長ければ長いほど不利になるのは事実。
ここで重要なのはフリーター、つまり既卒向けの就活サービスや支援を受けること。
新卒向けサービスと違い、既卒をターゲットにした企業が登録しているため、内定確率やマッチングの高さが全く異なります。
僕がおすすめする既卒向けサイトと既卒向けエージェントは、それぞれ別記事にまとめているので、ぜひそちらを参考に就活を始めてください!
▼既卒におすすめの就活サイト
▼既卒におすすめの就職エージェント
» 既卒におすすめの就職エージェントランキング【1位〜10位】
質問④ 就活の始め方に関しておすすめの本はありますか?
僕はこれまで1000冊以上の本を読んでいて、今でもほぼ毎日本を読んでいます。
そんな僕がおすすめする”就活向けの本”は以下のとおりです。
【就活生におすすめの本まとめ】
» 企業選びにおいて参考になる本
①科学的な適職
②就職四季報
③転職の思考法
» 業界理解において参考になる本
①業界地図
②図解入門業界研究シリーズ
» ES作成において参考になる本
①20歳の自分に受けさせたい文章講義
②言葉ダイエット
③考える技術・書く技術
④人を操る禁断の文章術
» 自己分析において参考になる本
①さぁ、才能に目覚めよう
②メモの魔力
③7つの習慣
» 面接において参考になる本
①伝え方が9割
②超一流の雑談力
③営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて
» SPI・適性検査において参考になる本
①2021最新版 史上最強SPI&テストセンター超実践問題集
②これが本当のSPI3だ!
③ドリル式 SPI問題集
» 就活全般のマナーにおいて参考になる本
①マイナビ 就活マナー
それぞれの本の特徴や内容については「就活生が”絶対に読むべき”おすすめの本【計19冊を紹介!】」にまとめています。
こちらも合わせて参考にしてください!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
就職活動は人生で初めての経験なので、何をしたらいいのか、どう動いたらいいのか悩むのは当然です。
大切なのは、そこで立ち止まらずに行動し続けること。
この記事にたどり着いている皆さんは、すでに調べるという行動を起こしているので、きっと就活も上手くいくと信じています。
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「今僕が就活生なら登録する就活サイトはこれ【結局利用すべきはどれ?】」も読んでみてください。
世の中に就活サイトは溢れかえっており、どれを使うべきか非常に悩みます。
これまで7年にわたって100以上のサービスを見てきた僕が、これだけは使うべきと考えるサイトについて厳選した記事です。
就活の効率化や幅広い企業との出会いを作るために、就活サイトは必須のツールなので、ぜひ参考にしつつ、利用サイトを厳選してください!
最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか。
【本記事の要点】
- まずは就活の全体スケジュールを把握するのが重要である。
- 最効率で内定獲得を目指すのであれば、就活エージェントなど就活のプロによるサポートを受けるべき。
- 就活の始め方は「①インターンシップ」「②自己分析」「③企業研究」「④企業へのエントリー」「⑤会社説明会」「⑥ES・適性検査」「⑦面接」の7ステップで進めていく。
- 外資系や一部ベンチャー企業を受けるなら早期選考対策が必要である。