就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は「僕が現状考える最も有効な就活の攻略法」を紹介したいと思います。
結論から伝えると、以下の6つの要点を押さえてください。
この6つを徹底することが、最も効率的に就活を成功させる方法だと思います。
これら1つ1つを解説していきます。
無駄な記載を省いて、簡潔にまとめていくのでぜひ参考にしてくださいね!
- ①逆求人サイトで適性の高い企業との接点獲得を自動化する
- ②就活エージェントと連携して客観的な選考対策を受ける
- ③必ず口コミサイトに目を通す
- ④自己分析をとにかく深堀りして自己理解を徹底化する
- ⑤就活3大質問を徹底的に磨き上げる
- ⑥内定獲得企業に対してOB訪問する
①逆求人サイトで適性の高い企業との接点獲得を自動化する
まず就活生が絶対にすべきは、逆求人サイトで適性の高い企業との接点獲得を自動化することです。
(逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくことで、企業からスカウトが届くタイプの就活サイトのこと)
自分のプロフィールを読んだ上でスカウトを送ってくれるので、自分との適性が高い企業との接点獲得に繋がります。
マイナビやリクナビで自分で企業を探しつつ、逆求人サイトで企業側からの接点も取りに行く。
これが最も効率的な企業探しだと僕は考えています。
ちなみに利用すべきは「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」ですね。
どちらも完全無料なので、両方利用しましょう。
なるほど!プロフィールを登録しておくだけで、自分に合った企業からスカウトが届くのは持ち駒を増やす上で最高ですね。
そうなんだよ。マイナビとかで適当に企業を探してエントリーするよりも、自分に合った企業と出会いやすいからね。
②就活エージェントと連携して客観的な選考対策を受ける
続いて、僕が今就活生なら絶対に利用するのが就活エージェントです。
(就活エージェントとは、面談を通して自分に合った企業を紹介してくれたり、エントリーシートの添削や面接対策まで支援してくれる無料のサービス)
この就活エージェントは、オンラインでの支援に対応しているので、家にいながら面談を受けて他己分析してもらったり、自分に合う企業を紹介してもらえる。
更には選考対策までしてくれるので、就活における無料の家庭教師のような存在になります。
利用する上では、必ず信頼できる大手のサービスを利用すること。
またオンライン面談に対応していることが重要です。
(質が低い就活エージェントを使うと、紹介される求人の質が低く、選考サポートも適当なのでどれを選ぶかはめちゃくちゃ重要です)
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
就活エージェントを利用することで、自分がどんな職種や企業に向いているのかアドバイスをもらえたり、他己分析によって自分の強みを知るきっかけを作ってくれたりする。
就活塾とは違って、完全無料で利用できるから、まずは初回面談を受けてみて「利用価値が高いな!」と思ったら継続利用。微妙ならやめれば良いという柔軟性も魅力!
③必ず口コミサイトに目を通す
続いて、少しずつ活用する人が増えていますが口コミサイトは就活生こそ参考にすべきです。
企業に関する口コミサイトは、転職者がメインで使うイメージですが、社会人経験のない就活生の方が利用すべきですよ。
レストランを探す時、口コミサイトを見ますよね?
アマゾンで買い物する時、レビューを参考にしますよね?
じゃあなぜ自分が今後、数年〜数十年働くかもしれない企業の口コミは見ないのか?
就活生こそ口コミサイトでリアルな情報を仕入れることを徹底しましょう。
おすすめの口コミサイトを一覧化しておきますね。
口コミサイト名 | 運営会社 | 口コミ掲載社数 | 登録方法 |
---|---|---|---|
ライトハウス | エンジャパン | 約70万社 | メアド登録 |
Openwork | オープンワーク | 約15万社 | メアド登録 |
転職会議 | リブセンス | 約17万社 | 大学のメアド登録 |
キャリドア | パソナ | 約7000社 | メアド登録 |
就活会議 | 就活会議(株) | 約13万社 | 大学のメアド登録 |
特におすすめは、口コミ数も多く使いやすいライトハウスとOpenwork。
口コミサイトを利用する時の注意点は2つあります。
【口コミサイトを利用する上での注意点】
- 1つの口コミだけを信用しないこと
- 複数の口コミサイトに目を通して共通する口コミを参考にすること
要するに、内容が共通する口コミの方が信頼できるってことです。
1つの口コミだけを参考にせず、より多くの口コミに目を通してください!
求人サイトに書かれた情報だけでその企業を判断するのは甘すぎるよ。
たしかに社員さんや元社員さんによる投稿が最もリアルで参考になりますよね。
④自己分析をとにかく深堀りして自己理解を徹底化する
続いて、就活を成功させるのに必須なのが自己分析です。
少し分析したぐらいじゃ、自己分析とは言えません。
以前、以下のようにツイートして多くの共感を頂きました。
この視点を持ってる就活生はマジ強い。
— 就活マン®︎ / 藤井智也 (@shukatu_man) June 3, 2020
いや、最強。 pic.twitter.com/hmfGWgbVB3
このツイートに掲載した画像はこちらです。
就活生は「自分の労働力」という商品を売り込む営業マンなんです。
その商品がいかにその企業に役立つのか、合っているのかを語り、採用してもらうことが就活の本質なんですよね。
そして、商品のことを理解していない営業マンは評価されるはずがない。
あなたも何か買う時に、「この商品の欠点は?」「この商品はなぜ役立つの?」と質問した時に答えられないような営業マンから買わないでしょ。
「自分の労働力」という商品を理解する作業が自己分析だと僕は考えます。
徹底的に自己理解を深めて、何を聞かれても答えられるようにする。
まさに自己分析は就活の全ての作業の土台になる作業なのです。
自己分析の具体的なやり方について
そんな重要な自己分析ですが、やり方について浅い情報が多いですね。
僕が就活生の時も、大学から教わった方法はめちゃくちゃ浅かった。
それだと自分を企業に売り込めるほど理解することはできません。
そこで僕はわかりやすいようマンガを用いて、自己分析のやり方を詳しく解説しました。
「マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】」という記事です。
自己分析がまだ甘いと感じる全ての就活生はぜひ読んでくださいね。
なるほど!面接で質問された時に、全然答えられない人は自己分析が足りていないってことですね。
そうだよ。自己分析が浅いと、自分のことだろうが何を聞かれても分からないからね。当然答えることができない。
⑤就活3大質問を徹底的に磨き上げる
徹底的に自己分析を深めたら、次にすべきが就活3大質問の質を高めること。
就活3大質問とは、ガクチカ・自己PR・志望動機の3つの質問ですね。
この3つの質問はどの企業からもされる頻出質問。
よってこれら3問の回答の質を高めることが、選考通過率に大きく影響します。
他の就活生のレベル感を把握すべし
そして質を高めるために必須なのが「他の就活生のレベルの把握」です。
他の就活生がどんな就活3大質問の回答を用意しているのかを理解していないと、自分の回答の質が分からないですよね。
そこで、他の就活生が書いたエントリーシートをネット上で見れるサイトを使いましょう。
最大手のユニスタイルがおすすめで、約4万枚のエントリーシートが読めますw
(ユニスタイルの会員登録はこちらから無料でできますよ)
ユニスタイルは、企業ごとに提出されたエントリーシートの検索から、企業の選考情報まで本当に幅広いコンテンツを無料提供している神サイトです。
これらを活用して、他の就活生の就活3大質問のレベル感を把握しましょう。
たしかに自分が用意した回答だけ見てても、その質がどんなものか分からないですよね。
そうなんだよ。ネットでエントリーシートが見れる時代だからこそ、フル活用すべきだよね。
⑥内定獲得企業に対してOB訪問する
いよいよ最後、6つ目のポイントを紹介します。
「内定を獲得したら就活は終わり!」と考えている人は多いですよね。
ですが、就活において最も重要なことは「入社する企業が自分に合っているかどうか」をしっかり判断することです。
僕の友人に、超一流の総合商社に入社した人がいます。
ですが、体育会系の職場についていけずに、軽い鬱になって転職しました。
このように大事なことは“自分に合っているか”です。
他人がどう思うとか関係なくて、大事なのは自分にとってどうかのみ。
そもそも「幸せ」は主観でしかありません。
僕が定義する就活の成功は「10年後に自分が幸せでいること」なので、企業選びも自分の主観でしっかりと見定めるようにしてください。
この意味で言うと、先に紹介した口コミサイトを見ることは非常に有効。
これに加えて、内定を獲得した企業にこそOB訪問して最終の判断材料を得ましょう。
内定獲得企業にOB訪問する方法
ちなみに内定を獲得した企業にOB訪問を頼む方法はシンプルです。
人事部の採用担当者に対して、「実際に入社する前にすべきことや、入社してからのイメージを更に深めるために◯◯職の先輩社員さんと話す機会をください」と頼むだけです。
内定を出した企業は、あなたをどうしても採用したいと考えています。
よってこうしたお願いは聞いてくれやすい。
聞いてくれない場合は入社前の判断材料が少ないため、口コミサイトなどで徹底的に調べるようにしてくださいね。
以上が僕が考える、就活を成功させるための6大ポイントです。
まずはこれら6つのポイントを確実に押さえておいてください。
今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。
就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた1000の記事があります。
ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/