就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マンです!
「5月なのにまだ内定をもらえていない…」「このまま1つも内定がもらえなかったどうしよう…」などと不安を感じていませんか?
就活解禁から2ヵ月以上が経過し、1つも内定を獲得できていないと誰しも不安や焦りを感じますよね。
ただ5月時点で内定をもらえていないことは、ヤバいことではありません!
約半数の就活生は5月時点で内定を獲得していないし、落ち着いて対策をすれば5月以降でも問題なく内定を獲得できますよ。
5月だと周りも内定が出始めるので、どうしても焦りますよね。
その気持ちは良くわかるよ。ただ、実際の全体の状況や原因がわかればその不安もなくなるはず。必須対策も共有していくね!
- 5月に内定がないのはやばい?
- 5月に内定がない状況で最速内定を獲得する方法【3選】
- 5月に内定がない就活生が取るべき行動【3選】
- 5月に内定がない就活生の特徴【4選】
- 5月に内定がない就活生が押さえておくべき注意点【3点】
- 本記事の要点まとめ
5月に内定がないのはやばい?
結論からいうと、5月に内定がないのはやばいことではありません!
なぜなら、半数近くの就活生は内定をまだ獲得していないから。
親しい友人が内定を獲得していたりすると、みんながもうすでに内定をもっている気がして焦ってしまいますよね。
ですが、内定を5月時点でもっていない就活生もまだいるということを知っておいてください。
5月時点で内定がなくても、しっかり戦略を練って対策すれば着実に内定に近づけます。
5月の内定率
まずは、5月1日時点での内定率を見てみましょう。
以下は、リクルートキャリアが公表している月別の就職内定率のデータです。
引用:就職プロセス調査
5月1日時点で内定を獲得している就活生は、65.1%です。
よって5月時点では、まだ内定を獲得していない学生は3割以上いるんですよね。
しかし、6月になると内定率は79.6%と一気に増えます。
つまりは5月まで内定がない人は多いけど、6月になると内定がない人は少数派となります。
よって精神的な余裕を持つためにも、できれば5月中に内定を獲得しておきたいところですね。
(ちなみに8月以降の秋採用でも、企業は積極的に採用をしているので、焦る必要はありません!)
就活における5月の位置づけ
就活において5月がどんな時期か理解しておくと、今何をすべきかが明確になります。
就活における5月の位置づけは、以下のとおりです。
【就活における5月の位置づけ】
- エントリーの締め切りが始まる
- 書類選考の結果が出る
- 選考がおこなわれる
5月は、すこしずつエントリーの締め切りが始まります。
気になる企業へのエントリーができていない人は、まずはエントリーをしましょう。
また5月は、3月〜4月に提出したエントリシートの結果が出そろう時期です。
グループディスカッションや採用面接が集中的におこなわれる時期でもありますね。
まずはエントリーを優先的にしつつ、書類選考に通過した企業の選考対策を進めるべき時期だといえるでしょう。
具体的に、僕が今就活生で5月に内定がなかったらどうやって内定を獲得するか解説していきますね!
5月に内定がない状況で最速内定を獲得する方法【3選】
では、5月に内定がない就活生がすべき即効性のある対策を紹介します。
厳選した3つの対策を紹介するので、ぜひ実践してくださいね!
【5月に内定がない就活生がすべき対策】
- 逆求人サイトに登録して企業との接点を増やす
- 中小規模の合同企業説明会に参加する
- 就活エージェントを利用して選考支援を受ける
対策① スカウトサイトに登録して企業との接点を増やす
5月に内定を獲得する方法として、最もおすすめするのがスカウトサイトの利用です。
スカウトサイトとは、プロフィールを登録すると、企業側からスカウトが届くサイトのこと。
「スカウトが届いた=自分のことを評価している」と判断できるので、オファーが届いた企業の選考はスムーズに進むことが多いです。
1つでも内定を獲得すると気持ちに余裕が生まれるので、5月時点で内定がなくて焦りを感じている就活生には特におすすめです。
これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「キミスカ」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね!
対策② 中小規模の合同企業説明会に参加する
次におすすめなのは、中小規模の合同企業説明会に参加することです。
マイナビやリクナビなどが主催する合同説明会は、規模が大きすぎて内定につながるようなコネを作れません。
対して、中小規模の合同説明会は、企業の採用担当者と込み入った話をしやすいのがメリット。
内定に直結するようなコネを作りやすいんですよね。
中小規模の合同説明会であればミーツカンパニーがおすすめ
中小規模の合同企業説明会で圧倒的におすすめなのは「就活イベントMeetsCompany」ですね。
僕がミーツカンパニーをおすすめしている理由は、以下のとおりです。
【就活マンがミーツカンパニーをおすすめする理由】
- 就活マンが就活中に2度参加して2社からの内定を獲得している
- 中小規模のイベントだと参加企業とのコネを作りやすい
- 主要都市7拠点を中心に日本全国で開催
- 就活エージェントの連携もイベント参加後に検討できる
僕も就活生のとき、ミーツカンパニー経由で2社から内定を獲得できました。
特定の業界でトップシェアを誇るものの、知名度が低いようなお宝求人と多く出会えるイベントです。
オンラインでも開催されているので、全国の就活生が参加できますよ。
参加者からの評価も、非常に高いイベントです。
5月以降でも内定に直結するようなコネを作れるので、まだ利用したことがない就活生は一度は参加してみてくださいね!
【ミーツカンパニーの利用方法】
- 「MeetsCompany公式サイト」から無料会員登録を行う。
- 参加希望のイベントを選択する。
- 当日イベントに参加する。
対策③ 就活エージェントを利用して選考支援を受ける
3つ目の対策は、就活エージェントに登録して選考支援を受けることです。
就活エージェントとは、担当のキャリアアドバイザーが付いて、就活全般をサポートしてくれるサービスのこと。
具体的には、無料で次のようなサービスを提供してくれます。
【就活エージェントのサービス内容】
- 就活相談
- 自分に合った求人の紹介
- 選考支援(ES添削や面接対策)
- 企業との面接のセッティング
- 面接後のフィードバック共有
キャリアアドバイザーは、就活市場に精通したプロです。
プロの目線で一人ひとりに合った企業を紹介してくれるので「自分と相性のよい企業がわからない」という就活生も問題を解決できますよ。
書類の添削や面接対策などもしてくれるので、自信を持って選考に臨めるはずです。
自分に合わないと思ったらすぐに利用をやめても問題ないので、まずは気軽に登録してみることをおすすめします!
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
就活を有利に進められるサービスはこんなにもあるのですね…!まずはミーツカンパニーでイベント情報を確認してみます!
逆求人サイトや就活エージェントも本当におすすめだよ。有益な就活サイトはたくさんあるから、最大限活用して内定を勝ち取ろう!
5月に内定がない就活生が取るべき行動【3選】
ここからは、5月に内定がない就活生がすべき行動について解説します。
具体的な3つの行動を紹介するので、何から手をつければいいかわからない就活生はぜひ参考にしてくださいね!
【5月に内定がない就活生がすべき行動】
- 過去の選考を振り返って問題点を整理する
- エントリー数を増やす
- 自己分析をやり直す
行動① 過去の選考を振り返って問題点を整理する
まず最初にすべきは、これまでの選考を振り返って状況を整理することです。
過去の選考を振り返ると、現在の自分に何が不足していて、これから何を対策すべきかが見えてきます。
5月時点であれば、エントリーシートの作成や適性検査の受験、グループディスカッションなどを経験してきたはずです。
なかには、面接に進んだ経験がある就活生もいるでしょう。
選考に臨む過程では、通過したことも落選したこともあったと思います。
自分の何を評価されて選考に通過できたのか、反対に何が原因で落とされてしまったのかを考えてみてください。
5月に内定がない就活生こそ、過去の選考を振り返って問題点を整理することが大切です。
行動② エントリー数を増やす
5月に内定がない就活生がすべき行動2つ目は、エントリー数を増やすことです。
エントリー数を増やそうと企業を調べていると、これまでよりも視野が広がります。
視野を広げると、選択肢から排除していた魅力的な企業に出会えることもありますよ。
選考通過率が低い企業や、相性の悪い企業ばかりにエントリーしている人は、それが原因で内定を獲得できていない可能性があります。
とくに上記に当てはまる人は、エントリー数を増やしましょう。
行動③ 自己分析をやり直す
「自分に合った企業を受けられているかわからない…」という就活生は、ぜひ自己分析をやり直してみてください。
内定を獲得できていないのは、自己分析が不足しており、相性の悪い企業ばかりを受けているからかもしれません。
自己分析は、自己PRや志望動機の質を高めることにもつながります。
「書類選考は通過できるけど、いつも面接で落ちてしまう」という人も、再度自己分析をしてアピールの質を高めるとよいでしょう。
なお、自己分析のやり方は別記事にて徹底解説しています。
マンガを使ってどのサイトよりもわかりやすく解説した自信があるので、自己分析のやり方に不安がある就活生はぜひ参考にしてくださいね!
内定がない現状を嘆いていても状況は変わらないよ。まずは過去の選考を振り返って、問題点を洗い出すことから始めてみよう!
5月に内定がない就活生の特徴【4選】
次に、5月に内定がない就活生にありがちな原因について見ていきましょう。
4つの原因を紹介するので、自分に当てはまる内容があれば1つずつ改善していってくださいね。
【5月に内定がない就活生にありがちな原因】
- 難易度が高い企業ばかりを受けている
- 自分に合わない企業を志望している
- 自己PRや志望動機の完成度が低い
- 就活マナーを知らない
原因① 難易度が高い企業ばかりを受けている
5月に内定がない原因としてもっとも多いのが、難易度の高い企業ばかり受けていること。
選考通過が難しい企業だけを受けていたら、内定が出にくいのは当然のことですよね。
倍率100倍のような企業を受けていたら、いくら対策をしても選考に通過できる確率は低くなります。
大企業や有名企業など、倍率の高い企業から内定を獲得するのは簡単ではありません。
就活生から人気が高い企業ばかりを受けている人は、まずは倍率が低い企業にもエントリーをしましょう。
原因② 自分に合わない企業を志望している
自分に合わない企業を志望していることで、内定を獲得できない就活生もいます。
これは、自己分析が不足しているケースですね。
たとえば、コミュニケーションが苦手な人が、営業をメインにおこなう会社に応募してもなかなか受かりません。
企業側が求める人物像とマッチしていないと、選考には通過できないわけです。
企業が求める能力を把握した上で選考に臨めていない人は、現在受けている企業と自分の相性がよいか改めて考えるとよいでしょう。
原因③ 自己PRや志望動機の完成度が低い
選考対策が不十分ゆえに、5月に内定を獲得できていない人もいますね。
倍率の低い自分に合った企業を受けていても、自己PRや志望動機の質が低いようでは選考に通過できません。
ちなみにあなたは、ありきたりな内容になっていたり、複数の企業で似たような内容を使い回したりしていませんか?
面倒ではありますが、企業ごとに自己PRや志望動機を最適化したほうが、選考に通過する確率は高くなります。
自己PRや志望動機の質に改善の余地がありそうな人は、じっくりと時間をかけて再考してみてくださいね。
原因④ 就活マナーを知らない
就活マナーを守れていないことで、選考に通過できていない可能性も考えられます。
就活のマナーを守れている自信がない人は、基礎的なマナーを改めて確認しておきましょう。
【押さえておくべき就活の基礎マナー】
- 就活における服装やメイク
- 企業とのメール・電話の仕方
- 面接時の適切な所作
髪型や服装など、身だしなみを整えることも重要な就活マナーの1つです。
自分の能力と関係がない部分で評価を下げないためにも、基礎的な就活マナーは必ず守りましょう。
難関企業ばかり受けていたら、選考には通過しにくいですよね。大企業ばかりを受けていたので、志望企業を見直してみます。
大企業志向ゆえに、内定が出ていない就活生は非常に多いよ。選考に進むのはいいことだけど、倍率の低い企業も同時に受けるようにしようね。
5月に内定がない就活生が押さえておくべき注意点【3点】
5月に内定がない就活生に伝えておきたい注意点を、3つ共有します。
これらの注意点を押さえていないと悪循環に陥りかねないので、理解しておいてください!
【5月に内定がない就活生に伝えておきたい注意点】
- ほかの就活生を意識しすぎない
- 自分ひとりで悩みを抱えない
- たまにはリフレッシュする
注意点① ほかの就活生を意識しすぎない
ほかの就活生の状況を意識しても、何もいいことはありません。
むしろ劣等感を覚えたり、焦りを感じてしまったりするだけです。
就活を進めていると、友人・知人が内定を獲得した話などが耳に入ることもあると思います。
ですが、他人の就活事情は自分の選考には何の関係もありません。
焦るとほかの就活生を意識しがちですが、前向きに就活を進めるためにも周囲のことは気にしすぎないようにしましょう。
注意点② 自分ひとりで悩みを抱えない
就活がうまくいかないと、視野が狭くなりがちです。
そんな状態のときに悩みをひとりで抱えていると、さらに視野が狭くなってしまいます。
視野が狭くなると、物事をネガティブに考えてしまいますし、自分の問題点にもなかなか気がつけません。
就活がうまくいってないときこそ、家族や友人など信頼できる第三者に悩みを相談しましょう。
とくに普段から悩みをひとりで抱えがちな人は、意識的に相談する時間を設けることをおすすめします。
注意点③ たまにはリフレッシュする
内定がないからといって無理を続けていると、心身ともに疲弊してしまいます。
余裕がない状態で選考に臨むと、自分の力を100%発揮できません。
焦ると無理をしがちですが、そんなときこそ休息することが大切です。
適度にリフレッシュする時間を設けて、万全の状態で選考に臨みましょう。
【補足】内定は何月までにないとやばい?
5月に内定がなくて焦っている就活生に知っておいてほしいのは、「そもそも内定は何月までにないとやばいのか?」ということ。
内定獲得のひとつのボーダーラインは、10月です。
理由としては、10月1日に内定式を行う企業が多いから。
ただ10月以降も採用をおこなっている企業はたくさんあります。
よって極論、卒業までに内定を獲得できれば問題ありません。
僕は就活を7年以上研究してきましたが、就活の成功は「内定をはやく獲得すること」ではなく「じぶんに合う企業の内定を獲得すること」だと考えています。
よって、5月に内定がない就活生も焦らずに、自分に合う企業からの内定獲得を目指しましょうね。
(焦って行動するとブラック企業に入社してしまいかねないので要注意!)
5月に内定がない就活生は「もう応募できる企業がなくなってくる…」と不安を感じているかもしれません。
しかし、夏までに内定がなくても、秋採用や冬採用で内定獲得を狙えます!
以下の記事で、秋・冬採用を行なっている企業についてまとめています。
5月に内定がなくて、この先の就活に不安を感じている人はいちど読んでおいてください。
5月時点で内定がないからといって、視野が狭くなっていました…。誰かに相談したり適度にリフレッシュしたりして、自分のペースで就活を進めます!
焦って就活を進めてもいいことはないよ!5月に内定がなくても大丈夫だから、落ち着いて対策を進めていこう。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
5月は周りの就活生が内定を獲得し始める時期なので、選考に通過できていないと不安や焦りを感じると思います。
しかし5月時点で内定がないのは、決して珍しいことではありません。
まずは過去の選考を振り返って、自身の就活における問題点を整理しましょう。
その上でミーツカンパニーやスカウトサイトを活用すれば、5月以降であっても内定を獲得できるはずです。
視野を広げて自分のペースで選考対策を進め、ぜひ志望する企業からの内定を勝ち取ってくださいね。
ちなみに、5月で内定がなく不安な人は「【内定をもらえる気がしない】不安な就活生が今からやるべきこと!」も読んでみてください。
内定をもらえる気がしない就活生がやるべきことをまとめています。
いますぐできる具体的な対策を紹介しているので、こちらも参考にしてください!
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- 5月1日時点では、約半数の就活生が内定を獲得していない。
- 5月に内定がない就活生は、まずは何が原因で内定を獲得できていないか把握すべきである。
- 5月以降に内定を獲得したいなら、ミーツカンパニーや逆求人サイトを最大限活用すべきである。
- 5月に内定がなくても焦りすぎず、視野を広げて選考対策をすることが大切である。