就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は大手企業の長期インターンについて解説していきます。
大手企業の場合、長期インターンってめったに開催していないんですよね。
そのため、大手志向の学生で長期インターンに参加している人って意外と少ない!
ただ志望先大手じゃなくても、長期インターンのメリットって実は大きいです。
本記事では大手の長期インターンについて解説するとともに、長期インターンの探し方や選ぶポイントなども共有するので、ぜひ参考にしてください。
大手の長期インターンの探し方と、そもそも大手のインターンは参加すべきなのかが知りたいです。
今回はその2つを中心に、大手のインターンへの理解を深めていこう!
- そもそも長期インターンとは?
- 大手の長期インターンを選ぶ上でのポイント【3点】
- 大手の長期インターンの探し方【4選】
- 【質問】大手の長期インターンは行かないでも内定は取れる?
- 大手の長期インターンに参加するメリット【3選】
- 【質問】大手のインターン参加は難しい?
- 大手の長期インターンが通らない!落ちる場合の対処法
- 長期インターン経由で大手に内定した人達の声
- 長期インターンを実施している大手企業
- 長期インターンを選ぶ際の注意点
- 本記事の要点まとめ
そもそも長期インターンとは?
そもそも長期インターンとはどのようなものを指すのかイメージしにくい人も多いですよね。
長期インターンの特徴は以下のとおりです。
- 期間が3ヶ月以上のインターン
- 大手よりベンチャー企業がメイン
- 企業によっては大学1年生でも可能
特徴① 期間が3ヶ月以上のインターン
インターンの期間は1日から数か月までさまざまです。
長期インターンの場合、目安として「3ヵ月以上のインターン」を指しますね。
そのため、短期の場合とは違いアルバイトのように給料をもらえることが多い。
つまり、実際に社会人として働くのと非常に近い環境でインターンをすることになりますね。
特徴② 大手よりベンチャー企業がメイン
長期インターンを実施しているのはベンチャー企業が多いです。
そのため、インターン生ではあるものの、戦力の一部として仕事を任される場面もあります。
そこで認められれば、特別選考という形で早期内定を獲得することもあります。
企業側にとっても、実務を通して評価ができるため、ミスマッチ防止にもなり、採用しやすいのが本音なんですよね!
特徴③ 企業によっては大学1年生でも可能
数日や2週間などの短期インターンは、3年生の夏頃から始める人が多い。
しかし、長期インターンは1年生など低学年から参加することができます。
引用:ゼロワンインターン「大学1年生の長期インターンシップ」
インターンシップ募集サイトのゼロワンインターンでは、大学1年生向けの長期インターンの募集が1945件もありました。
この結果からも、企業が積極的に低学年の長期インターンを求めていることがわかりますね!
長期インターンはスタート時期が決まってないんですね!
1年以上もインターンを続ける人だっているからね。給料ももらえるなら、アルバイトとして続けることも可能なんだ!
大手の長期インターンを選ぶ上でのポイント【3点】
大手企業を目指す上で、長期インターンが有効なのは理解できたかと思います。
では、長期インターンはどのようにして選ぶべきなのか。
この章では、大手を目指す人向けの長期インターンの選び方を共有します。
具体的には以下の3つですね。
- 志望先の大手企業を探す
- 同業種の企業を探す
- 同職種の企業を探す
①志望先の大手企業を探す
まずは志望している大手企業が長期インターンをしていれば参加すべきですね。
直接的に業務を経験できるので、イメージと現実の擦り合わせもできるし、選考でも大きなアピール要素になります。
先ほどもお伝えしたとおり、長期インターンを開催している大手は少ない。
ただ、年々長期インターンを実施している企業は増加傾向にあるので、まずは必ずチェックしてください。
②同業種の企業を探す
もし志望先の大手が長期インターンをしていなければ、同業種の長期インターンを探すのがおすすめです。
企業規模は中小でもベンチャーでも構わないので、とにかく事業内容や扱っている商品・サービスが類似している企業を選びましょう。
狙いとしては「本選考を見据えた準備」ですね。
規模は違えど業種が同じであれば、使えるスキルや現場のイメージも似てきます。
つまり長期インターンでの経験を大手の本選考でアピールできるということ。
先を見据え、逆算して長期インターンは探すべきですよ!
③同職種の企業を探す
業種同様、職種についても志望先大手と類似した長期インターンに参加すべきです。
理由は業種でお伝えしたとおりで、本選考のアピール要素となるから。
ここで重要なのは「職種を細かく分類して類似職種を探すこと」です。
大手の営業職を狙っているのであれば、その営業はBtoBなのかBtoCなのか、顧客はどんな層なのかまでリサーチする。
その上で大手営業職と業務内容が類似した長期インターンを探すことで、本選考における志望動機などの説得力が格段に増しますよ!
長期インターン選びでは「本選考を見据えた逆算」が大切なんですね!
長期インターンの最終目的は就活への活用だからね。多くの時間を使うからこそ、インターン先選びは非常に大切なんだ。
大手の長期インターンの探し方【4選】
長期インターンの選び方を共有したので、次に実際に探す方法を解説します。
僕のおすすめの探し方は以下のとおりです。
- 複数の逆求人サイトを併用する
- 就活サイトを使いこなす
- インターンシップ専用サイトを利用する
- 企業のHPを確認する
探し方① 複数の逆求人サイトを併用する
長期インターンの探し方で僕が最もおすすめする方法は「逆求人サイトの併用」です。
逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくだけで、興味を持った企業からのスカウトが貰えるサイト。
実は、逆求人サイトは選考へのスカウトだけでなく、インターン参加のスカウトを貰うこともできるんですよ。
企業側から「この人ならインターンでも活躍してくれそうだ!」と判断されているわけなので、参加する価値が非常に高い。
加えて、向こうから声がかかるので就活を効率化にも繋がります。
これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「キミスカ」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。
探し方② 就活サイトを使いこなす
次におすすめなのが「複数の就活サイトをつかいこなすこと」です。
マイナビやリクナビなど大手サイトはもちろん、その他にも長期インターンに活用できる就活サイトは多数ありますからね!
ただ、数が多すぎてどれから見ればいいかわからない方も多いのが実情。
そこで僕が本当におすすめする就活サイトを厳選して別記事にてまとめましたので、こちらを参考にしてください!
探し方③ インターンシップ専用サイトを利用する
インターンシップ専用サイトを利用する方法もありますね。
長期インターンを探すときには、インターンの内容だけでなく、通いやすさや時給も大切ですよね。
インターンシップ専用サイトを利用すれば、これらの条件を細かく指定して検索をかけられるので、自分の生活や志望に合ったインターン先を見つけることもできます。
また、インターンの情報だけでなく、就職支援のイベントやインターン採用者に祝い金を出していることもあるので一度確認しておきましょう。
【おすすめインターンシップ専用サイト4選 ※すべて完全無料】
・JEEK
ー日本最大級のインターンシップ情報サイト
ー職種や業界だけでなく、時給やエリア、曜日や時間帯での検索が可能
ーインターン採用者全員に「インターン支援金」を贈呈
ー月間150万人が利用するビジネスSNS「Wantedly」
ーSNS感覚で企業と繋がれ、インターン情報だけでなく人脈形成にも使える
ーインターン情報を3,000社以上掲載し、大学1年生からでも使えるサイト
ーインターンシップの体験談や参加までの流れなど役立つ情報が満載
ー長期インターン特化の専門サイト
ー インターン期間満了で社長からの推薦状が貰え、人気企業からのスカウトも届く
探し方④ 企業のHPを確認する
インターン先を見つける方法として、企業のHPを確認するのも大切ですね。
特に「大手で長期インターンをやりたい!」と考えている人は、該当企業の採用ページを必ず確認しておきましょう。
そもそも大手は長期インターンを行うことが少ないですが、行っている企業に関しても求人サイトを経由しないで募集することが多いんですよね。
なぜなら大手企業の場合、わざわざ求人サイトを経由せずとも人が集まるから。
大々的に宣伝をかけずともインターンシップ生が獲得できてしまうんですね。
ただ、この方法は何度もHPを確認する作業など手間がかなりかかるので、逆求人サイトなど効率的な方法と併用したバランスが重要になります。
ここで紹介した方法のうち、どれか一つだけを実践するのではなく、複数の方法を掛け合わせることで、より希望に沿った長期インターンが見つかるよ!
【質問】大手の長期インターンは行かないでも内定は取れる?
ここまで大手のインターンの探し方を解説してきました。
ですが、開催数も少ないし、そもそも参加の難易度が高いのは事実です。
そこで思うのが「大手はインターンに参加しないでも内定が取れるのか?」ということ。
結論、僕は大手の食品メーカーに新卒で入社しましたが、インターンは参加していません。
実際、内定者の中でインターン参加者は少数派(10%もいないぐらい)だったので、大手のインターンは参加しなくても内定を取ることができます。
もちろんこれは企業によって異なります。
例えば、外資系の大手企業だとほとんどインターンで採用する企業もあります。
あくまで企業単位ではありますが、日系の大手企業の中で「インターン参加者だけを採用する」という企業は聞いたことがないので、大手のインターンは参加必須ではないと言えるでしょう。
僕の知り合いに話を聞いても、日系の大手企業はインターンに参加していない人にも内定を出しているよ。
メガベンチャー企業とかは、インターンで採用する企業もあるけど、大手の老舗企業はそもそもインターンにそこまで力を入れていないことも多いです!
大手の長期インターンに参加するメリット【3選】
長期インターンの募集自体はベンチャーが中心なので、大手の数は少ない。
でも、大手を狙うなら長期インターンには参加しておくべきなんです!
- 長期インターンに参加することで差別化できる
- 説得力のあるエントリーシートが作れる
- 即戦力となるスキルが身に付く
理由① 長期インターンに参加することで差別化できる
大きな理由として、長期インターンへの参加は差別化に繋がる。
就活生全体のうち、長期インターン経験者ってどれくらいいると思いますか?
▼インターンの参加期間と参加者割合
引用:就職みらい研究所「就職白書2020」
20卒の場合、全体のうち2.9%の人しか長期インターンに参加してないんです。
つまり、長期インターンに参加している人は希少価値が高いんですよね。
もちろん、ただ参加すればいいわけではありません。
そこで何を学び、どんなことを身に付けたのかが重要ですが、そこさえしっかりアピールできれば大きな差別化になります!
理由② 説得力のあるエントリーシートが作れる
長期インターンでは、日々現場でリアルな業務に参加することになります。
つまり、業界のリアルを常に経験するので、良い面も悪い面もわかりますよね。
それを知ったうえで、さらにその業界に対する志望度が高まったという志望動機って、めちゃくちゃ説得力がありますよね!
現場を知らないけどネット情報と社会人からの口コミで業界を語る学生と現場を経験した上で業界を志望する学生、どちらが評価されるのかは一目瞭然です。
理由③ 即戦力となるスキルが身に付く
例えばIT業界のベンチャー企業で長期インターンに参加したとします。
そこで身に付けるスキルって、IT企業の現場でそのまま使えるスキルですよね。
つまり、長期インターンで身に付けるスキルは即戦力としての能力なんです!
企業にとって、新卒でそのようなスキルを持つ就活生は間違いなく欲しい人材。
たとえ参加したのがベンチャー企業であっても、スキル自体は大企業でも活かすことができるため、長期インターンは大企業志望者にもおすすめなんです。
【補足】長期インターンは早期内定に繋がりやすい!
長期インターンって1年生や2年生から参加することも多いんですよね。
それだけ長い期間、企業側も学生のことを見ることが出来ます。
そこで企業にとって必要な人材と判断されれば、当然採用の話がくるはず。
加えて、優秀な学生ほど他の企業に取られるリスクがあるので早めに選考を進めて内定を出すんですよね。
つまり、長期インターンは早期内定にも繋がりやすいということ。
早期内定には心理的な余裕のほか、さまざまなメリットがあるので、長期インターンを考えてる人は早期内定も要チェックです!
長期インターンに行く人ってこんなに少ないんですね!
まだ日本の就活ではあまり馴染みがないからね。それに大学での勉強や部活との両立もあるから、意外と参加しない人が多いんだ。
【質問】大手のインターン参加は難しい?
ここで大学生からよくある質問ですが、大手のインターン参加は難しいのか?
結論、特に知名度の高い大手企業のインターンは参加倍率が高いです。
例えば、ニトリのインターンも倍率が数十倍と言われており、インターンが本選考並みに参加ハードルが高い場合も多いです。
また大手でインターンを実施している企業も少ないため、開催企業のインターンに人が集まるのも高倍率になる原因ですね。
途中でも話した通りで、大手のインターンは参加必須ではありません。
大手のインターンに参加しないからと言って、本選考まで諦める必要はないので、注意してください!
大手の長期インターンが通らない!落ちる場合の対処法
そんな難易度の高い大手のインターンですが、なかなか選考が通らない、落ちるという人は多いと思います。
インターンで受からない、落ちるというのは、本選考でも落ちやすい状況であることを示していて、今のうちに改善する必要があります。
では大手のインターンが通らない・落ちる場合はどうすれば良いのか?
僕は、自己分析を通した自己理解の徹底が最も重要だと考えています。
そもそも就活の土台は、すべてが「自己理解」なんですよね。
「自分はどんな企業が合うのか?」という企業選びも自己理解が元になります。
エントリーシートや面接で聞かれることは、ほとんどが「あなたはどんな人ですか?」という自己理解に対する質問ばかり。
よって、就活において企業から評価されないのは、「そもそもその企業が求める能力や価値観のレベルに達していない」か「企業選びの精度が低い(=自分に合わない企業を志望している)」か「自分のことがうまく伝えられない」という原因がほとんどです。
これらを改善するために必要なのが、とにかく自己理解であり、自己分析です。
選考が通らない、落ちるという人向けに、わかりやすく自己分析のやり方を解説した記事を書いているので、まずは自己理解の徹底に励んでみてください!
» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】
なるほど!たしかに自己理解が浅いと、企業選びの精度も落ちるし、選考でうまく自分のことを伝えられないですよね。
そうなんだよ。就活がうまくいく人はとにかく自己理解が深くて、何を聞いても少し考えただけで答えることができる。要するに事前に自己理解が深まっているんだよね。
長期インターン経由で大手に内定した人達の声
次にこの章では、 実際に長期インターンに参加して、大手からの内定を勝ち取った先輩たちの声を紹介します。
リアルな声を聞くことで、長期インターンのメリットを感じられると思いますよ!
【長期インターン経由で大手に内定した人の声】
- 就活が楽になる
- 学歴の壁を乗り越えられる
- 難関業界にも内定している
①就活が楽になる
長期インターン絶対行った方がいいよ大手行きたい人は。本当に楽さが違うし。
— 酉 (@ydigw) August 21, 2020
長期インターンに参加することで、大手の選考が楽になったという声ですね。
即戦力としてのスキルだったり、インターン経験をもとにした志望動機など、アピール要素はいくつも手に入るので、楽になるのは間違いないかと思います!
②学歴の壁を乗り越えられる
私は日東駒専レベルですが長期インターン3年(3社)やってたおかげで大手になんとか引っかかれました!
— Daichi Mizuno (@daichimizunoapp) September 6, 2020
Fラン大学に通っていても毎年、大手企業に内定を貰っている人は皆んな武器を持っているなと今思うと思いました。
— シュウちゃん🔥@23卒Fラン (@mercintern2020) September 8, 2020
・長期インターン
・学生団体
・自分のやりたいことを社会人や企業
を巻き込んでやった人
こういうことを自分達の先輩達はやっていました。 https://t.co/DX1eDuVElH
高学歴でなく、むしろFランと呼ばれる大学出身でも長期インターンに参加することで大手企業から内定を獲得しています。
それだけ長期インターンが持つメリットや採用担当者側の評価が高いことが証明されていますよね。
③難関業界にも内定している
そうですねー
— Qåddįs (@qaddisaramaica) October 29, 2020
今はコンサルもだいぶ入りやすくなってるので、ケース対策と英語と長期インターンを大学在学中にとにかく頑張れば、早慶以上なら戦コンはどこか入れますし、そこから大手が入ってこないニッチ市場で起業して独占とか、いくらでもやりようがあると思います。
戦略コンサルタントなどの難関業界と呼ばれる企業からも内定を獲得できる。
業界の種類に関わらず、どの業種からも評価されるのが長期インターンですね!
学歴の差を埋められるのは大きいですね!
まさに一発逆転だよね。それだけ長期インターンに参加することは企業にとって魅力があるんだろうね!
長期インターンを実施している大手企業
長期インターンを実施しているのはベンチャー企業が中心です。
ただ、大手でも長期インターンを実施している企業もあります。
そこでこの章では、実際に長期インターンを実施している大手企業を紹介します。
具体的には以下の企業ですね!
【長期インターンを実施している大手企業】
- 楽天
- アプコグループジャパン
- アンカージャパン
①楽天
長期インターンを実施している代表的な大手企業は楽天です。
日本を代表するEコマースやデジタルコンテンツ、通信事業などを手掛けていますね。
楽天は大手の中でも珍しく、3か月の長期インターンを実施しています。
担当する業務もさまざまですね。
引用:Rakuten「Rakuten新卒採用」
営業や新規企画提案、データ分析やマーケティングなど幅広い業務を経験することができます!
時給や交通費もしっかりと支給されるのが素晴らしいですね。
時期は9月中旬から週2日程度、募集人数は50名程度で事前に選考があります。
参加する価値は非常に高い長期インターンですね!
②アプコグループジャパン
アプコグループジャパンは、マーケティング会社としても有名なアプコグループの日本支社にあたります。
大手外資系企業で長期インターンも積極的行っています。
主に営業における長期インターンを募集しており、対面によるセールスや商品PRを学ぶことが可能です。
マーケティング職や営業職を志望している人にとって見れば、多くの経験ができる長期インターンとなっていますね。
③アンカージャパン
アンカージャパンは、オーディオやプロジェクターなどを販売しているグローバル企業です。
日本への上陸はまだ、7年ほどと短いですが、成長率720%という驚異的なスピードで成長していることでも有名ですね。
そんなアンカージャパンにおいても、長期インターンを実施しています。
内容としては、競合他社のマーケティング分析や消費データ分析、プロモーションの実務サポートなどがあげられます。
マーケティングに関する実務を多く行えるので、コンサルティング等に興味のある人にうってつけの内容ですね。
期間は12ヶ月となっているので、長く実務に携わることが可能ですね。
大手の長期インターンは参加価値が高そうですね!
間違いないね。外資系企業ならそのまま選考にも繋がるんだ。ただ、もちろん倍率も非常に高いから簡単には参加できないんだよ。
長期インターンを選ぶ際の注意点
最後に長期インターンを選ぶ際の注意点を共有します。
以下の注意点を押さえて、より質の高い長期インターンにしましょうね!
- 事前に口コミを確認する
- 必ず参加目的を明確にしておく
- 学業や部活とのバランスを考えておく
注意点① 事前に口コミを確認する
まず注意すべきは「事前に口コミを確認すること」です。
長期インターンに限らず、短期であってもこれは本当に重要ですね!
特に長期インターンの場合、数ヵ月というかなり長い時間を使います。
そこでイメージと全然違った場合でも、なかなか途中で辞めるのは難しいですよね。
また、その先の本選考を見据えた現場体験やスキルアップが目的なのに、ただのアルバイトとして単純作業ばかりを任されることだってあります。
こうなってしまっては長期インターンの効果は全くなくなってしまうので、事前に徹底して口コミや評判は確認しておきましょう。
インターン口コミサイト2選
インターンの口コミサイトとしては、様々なものがありますがその中でも僕が特におすすめするのは以下の2つですね。
【インターン口コミサイト2選】
・就活会議
ー合計13万件以上の企業の口コミが見られるサイト
ーインターンの口コミやES・採用体験記なども閲覧可能
・Voil
ー業界唯一の長期インターン特化の口コミサイト
ーサイトの創業メンバーとZoomを利用した就活相談ができる
注意点② 必ず参加目的を明確にしておく
次に注意すべきは「参加目的を明確にしておくこと」です。
具体的には、先ほどお伝えしたとおりで本選考を見据えて逆算し、本当に意味のあるインターンなのかを考えること。
目的意識があれば、日々の研修も非常に充実するし、身に付くことも多い。
一方で目的もなく、なんとなく参加するだけでは、選考に活かせることは得られません。
長い時間をかけるからこそ、「なぜこのインターンに参加するのか」「インターンで何を学ぶのか」「その学びが就活でどう活きるのか」までしっかりと明確にしておきましょう。
注意点③ 学業や部活とのバランスを考えておく
最後に「学業や部活とのバランス」も注意しておくべきですね。
せっかく参加した長期インターンなのに、そのせいで他の生活が不自由になっていたら意味がありません。
また、部活やアルバイト、勉強を頑張ることで、就活時にアピールできる要素となるわけです。
つまり、長期インターンのせいで他を犠牲にしたら、肝心の就活でアピールすることが長期インターンだけになってしまいます。
こうなったら本末転倒なので、長期インターンに参加しつつ、部活や学業も継続できることを前提にインターン先を選びましょう。
長期インターンにばかり集中してると間違いそうですね。
学生が陥りやすい間違いだよね。そもそも長期インターンのせいで単位が取れなければ卒業できないわけだから、就活以前の問題なんだよ。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
大手の長期インターンについて、網羅的に解説してきました。
大手企業を狙っている就活生の多くは長期インターンを意識しています。
ただ、志望先の大手が長期インターンをしていない時点で諦める人がほとんど。
だからこそ、長期インターンに参加している就活生自体が少ないんですよね。
でも考え方によってはこれって大きなチャンスなんです!
たとえ志望先大手でなくても、同業種や同職種の長期インターンに参加すれば、かなりのアドバンテージになりますからね。
この点を理解したうえで、しっかりと長期インターン選びをするのが重要ですよ!
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか。
【本記事の要点】
- 長期インターンは主にベンチャー企業が実施している。
- 大手でなくても長期インターンに参加することで大きなメリットがある。
- 長期インターンに参加する就活生は少ないので差別化を狙える。
- 大手でないなら同業種・同職種の長期インターンに参加すべき。
- 長期インターンの探し方は「逆求人サイトの併用」がおすすめ。
- 事前に口コミを確認するなど注意点を把握しておく。
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