就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マンです!
就活において、早い時期の内定獲得(=早期内定)は超重要です!
なぜかというと、シンプルに“圧倒的な心の余裕”を獲得することができるから。
「ここなら入社しても良いかな」という企業からの内定があれば、落ち着いてそれ以上に自分に合う企業を探せるし、面接の緊張度も下がりますよね。
そんな重要な早期内定の獲得方法をこの記事ですべて共有します。
(具体的に僕は今回紹介する方法で、4月までに5社の内々定を獲得しました!)
「とにかく早くに内定が欲しい!」という就活生はぜひ読んでくださいね。
早期内定を獲得できる企業はどこなのか知りたいです!
早期内定を出す企業には特徴があるんだ。時期ごとに早期選考を行なっている企業をまとめたから、ぜひ参考にしてみて。
- 早期内定・早期選考とは?
- 早期選考をおこなう企業一覧【105社】
- 早期内定を獲得できる企業の探し方5選【就活マンはこれで早期内定を取った!】
- 早期内定を獲得するための5つのポイント
- 早期内定を出す企業の特徴
- 企業から早期内定を獲得するメリット
- 早期内定を獲得するデメリット
- 早期内定に関するよくある質問
- 本記事の要点まとめ
早期内定・早期選考とは?
早期内定とは「大学4年生の6月以前に獲得する内定」を指します。
そして早期選考とは、その前の時期に実施される選考のことですね。
具体的な時期は以下のとおり。
大企業が内定を出し始めるのが大学4年生の6月以降、一般的に就活が本格解禁されるのは大学3年の3月です。
その前に出る内定のことを「早期内定」といいます。
企業が「早期内定」を出す理由
企業によっては、就活が本格化する3月までに内々定を出すところも多いほど。
これだけ早くから内定を出す理由は大きく2つあります。
- 早いうちから自社に合う人材を確保するため
- 選考活動に長い時間をかけるため
早いうちから自社に合う人材を確保するため
早期内定を出す1番の目的は、早いうちからの人材確保です。
大企業が内定を出し始める前に内定を出して囲い込むことを目的にしています。
特に知名度の低いベンチャー企業や中堅企業は、この理由で早期内定を出しますね。
就活生側としてもベンチャーや中堅企業の中にも、大量にホワイト企業が存在するので、そのあたりから早期内定を獲得できるとベストです。
選考活動に長い時間をかけるため
大企業だろうが早期内定を出す企業はたくさんあります。
その理由は、早くから内定を出し始めることで選考活動に長い時間をかけられるから。
例えば、採用目標人数が100名だとしましょう。
6月以降に100名に内定を出すのは大変ですし、判断が鈍ります。
しかし内定辞退者も出た時に、選考期間に余裕があればゆっくり補充も可能です。
なるほど!早期内定を出す理由は「早い時期からの人材の確保」と、「選考期間を長くして余裕を持つため」なんですね。
そのとおり。次の章にて具体的な「早期内定を獲得できる企業」について解説するね!
早期選考をおこなう企業一覧【105社】
企業や業界によっては「そもそも早くから選考している」という企業も多いんですよね。
例えば、外資系企業は代表的です。
大学3年生のうちから長期インターンシップを開催して、そのまま採用する。
このように企業によって早期内定が出るんですよね。
そこで、「企業ごとの内定時期」を確認していきましょう!
▼企業ごとの内定時期一覧
【企業別の内定時期一覧】
外資系メーカー:9月〜
外資系総合コンサル:10月〜
外資系戦略コンサル:12月〜
外資系投資銀行:12月〜
比較的大きなベンチャー:2月〜
メガベンチャー:3月〜
広告代理店:5月〜
一般的な企業:6月〜
一般的な企業よりも前に内定を出す傾向にある企業群をを一覧化すると次のとおりです。
【早期選考の実施が期待できる企業一覧】
P&G Japan、ユニリーバ・ジャパン、日本ロレアル、ネスレ日本、ジョンソン&ジョンソン、エスティーローダー、LVMHグループ、マースジャパンリミテッド、フィリップモリスジャパン、モンデリーズ・ジャパン、スリーエムジャパン、レキットベンキーザー・ジャパン、マッキンゼー・アンド・カンパニー、シグマクシス、ローランド・ベルガー、A.Tカーニー、ベイン・アンド・カンパニー、アーサー・ディー・リトル、Strategy&、プライスウォーターハウスクーパース、ゴールドマン・サックス、バンクオブアメリカ、UBSグループ、モルガン・スタンレー、シティグループ、バークレイズ、UBSグループ、ドイツ銀行、ラザード・フレール、クックパッド、nanapi、じげん、レバレジーズ、UZABASE、Wantedly、ビズリーチ、freee、ボールド、KLab、スター・マイカ、レイヤーズコンサルティング、ナイル、LIFULL senior、Unipos、BASE、Speee、Fringe81、メルカリ、サイバーエージェント、グリー、DeNA、ぐるなび、mixi、LINE、楽天、リクルート、Zホールディングス、アカツキ、ラクスル、グノシー、サイボウズ、カカクコム、エムスリー、GMOインターネット、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、コロプラ、博報堂、電通、アサツーディ・ケイ、D.A.コンソーシアムホールディングス、大広、JR東日本企画、東急エージェンシー、ADKマーケティング・ソリューションズ、JR西日本コミュニケーションズ
【大学3年:9月】外資系メーカー
外資系のメーカーの中には、特別選考枠を作り最速で内定を出す企業も多くあります。
大企業からの内定を9月時点で獲得できた場合の安心感はとんでもないですよね。
インターンへの参加自体も競争率が高いですが、早期内定を獲得したいならぜひ外資系企業の選考も受けることを僕はおすすめしています!
(行くか行かないかは“内定を取ってから”考えれば良い話なので。)
【企業例】
P&G Japan、ユニリーバ・ジャパン、日本ロレアル、ネスレ日本、ジョンソン&ジョンソン、エスティーローダー、LVMHグループ、マースジャパンリミテッド、フィリップモリスジャパン、モンデリーズ・ジャパン、スリーエムジャパン、レキットベンキーザー・ジャパン、ボストン・コンサルティンググループ、PwCコンサルティング、アクセンチュア、デトロイトトーマツコンサルティング、アビームコンサルティング、マーサージャパン、コーン・フェリー、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング、KPMGコンサルティング
【大学3年:10月】外資系総合コンサル
次に、外資系総合コンサル企業が10月から内定が出始めます。
正直言ってこれらの企業は入社難易度が非常に高く、ほとんどの就活生は視野に入れていないと思います。
しかし世界最高峰のコンサルティングファームの選考に参加することで、刺激を受けることができますよね。
外資系総合コンサル出身の起業家も多いですし、能力の高い他の就活生と出会うチャンスにもなるでしょう!
ちなみにこのレベルの外資系企業になると、TOEICの高得点がマストになってきます。
英語力がある人にはおすすめですね。
【企業例】
ボストン・コンサルティンググループ、PwCコンサルティング、アクセンチュア、デトロイトトーマツコンサルティング、アビームコンサルティング、マーサージャパン、コーン・フェリー、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング、KPMGコンサルティング
【大学3年:12月】外資系戦略コンサル
次に「戦略コンサル」の内定が12月を目処に出始めます。
総合コンサルと戦略コンサルの違いですが、戦略コンサルは大企業の経営戦略を考案することに特化しているコンサルティングファームです。
外資系総合コンサルと比べると、やや内定が出る時期は遅くなります。
ただ早ければ、大学3年のうちに早期内定を獲得できるでしょう。
【企業例】
マッキンゼー・アンド・カンパニー、シグマクシス、ローランド・ベルガー、A.Tカーニー、ベイン・アンド・カンパニー、アーサー・ディー・リトル、Strategy&、プライスウォーターハウスクーパース
【大学3年:12月】外資系投資銀行
戦略コンサルと同じく、12月に内定が出始めるのが「外資系投資銀行」です。
普段の生活では馴染みがなさすぎて「外資系投資銀行って何!?」と、はてなが浮かぶと思います。
業務内容としては銀行のように、富裕層に向けて投資案件を提案したり、証券を売ったりします。
【企業例】
ゴールドマン・サックス、バンクオブアメリカ、UBSグループ、モルガン・スタンレー、シティグループ、バークレイズ、UBSグループ、ドイツ銀行、ラザード・フレール
【大学3年:2月】比較的大きなベンチャー(ミドルベンチャー)
就活が本格化する3月の少し前、2月から内定が出始めるのが比較的大きなベンチャー企業、通称「ミドルベンチャー」です。
こうした成長企業は良い新卒人材を確保するために早くから選考を行い、内定を出すことで人材を確保します。
就活生としてもこうしたミドルベンチャーの中には知っている企業も多く、そこで働く人は成長志向が強い魅力的な人が多い。
よって、ここで内定が出て就活を終える人も少なくありません!
【企業例】
クックパッド、nanapi、じげん、レバレジーズ、UZABASE、Wantedly、ビズリーチ、freee、ボールド、KLab、スター・マイカ、レイヤーズコンサルティング、ナイル、LIFULL senior、Unipos、BASE、Speee、Fringe81
【大学3年:3月】メガベンチャー
就活が本格化する3月に内定が出始めるのが「メガベンチャー」です。
メガベンチャーはほとんどの就活生が知っているような企業が名を連ねています。
大企業志向が強くない人は、こうしたメガベンチャーを中心に選考を受けている人も多く、早くから内定を獲得して就活を終える人が多い印象がありますね。
しかし、メガベンチャーは内定獲得難易度が非常に高いのがネックです。
【企業例】
メルカリ、サイバーエージェント、グリー、DeNA、ぐるなび、mixi、LINE、楽天、リクルート、Zホールディングス、アカツキ、ラクスル、グノシー、サイボウズ、カカクコム、エムスリー、GMOインターネット、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、コロプラ
【大学4年:5月】広告代理店
一般的な企業の内定時期である6月より早くに内定が出るのが「広告代理店」です。
電通や博報堂なら聞いたことも多いのではないでしょうか?
広告代理店とは、文字通り「企業の広告を代わりに作って打つ」という役割を持ちます。
普通の企業が「芸能人の◯◯でCMを打ちたい!」と考えても、難しいですよね。
そこで広告代理店にお願いして、芸能人を使ったCMを代わりに打ってもらうというイメージです!
この広告代理店からの内定は少し早めに出るので、就活生からしたら非常に嬉しいですね!
【企業例】
博報堂、電通、アサツーディ・ケイ、D.A.コンソーシアムホールディングス、大広、JR東日本企画、東急エージェンシー、ADKマーケティング・ソリューションズ、JR西日本コミュニケーションズ
【大学4年:6月】一般的な企業
一般的な企業の内定が出始めるのが6月からです。
6月から一気に内定が出始めるので、周りからの内定報告が入って非常に不安になってしまう時期。
しかし、他人の内定なんてのは、正直自分の人生に何も影響がない。
内定よりも大事なことは「入社先と自分との適性」です。
内定を喜んでも入社して合わなければ元も子もないですからね!
【企業例】
JAL、ANA、ソフトバンク、NTTデータ、資生堂、トヨタ、サントリー、アサヒ飲料、キリン、ソニー、デンソー、パナソニック、味の素、野村證券、野村総合研究所、りそなグループ、三井住友海上火災保険、富士フイルム
こうして見ると、「内定は6月に出るもの」 というわけではないんですね!
そうなんだよ。日系大手企業は6月に出る場合がほとんどだけど、それ以外はもっと早くに出るからね!
早期内定を獲得できる企業の探し方5選【就活マンはこれで早期内定を取った!】
これを読む皆さんが最も気になることは、具体的な早期内定の獲得方法ですよね。
僕は実際に就活生の時に早期内定を“戦略的に”獲得していました。
最初に言っておくと、マイナビやリクナビを使うだけでは早期内定は無理です。
大手求人サイトは3月から本格化して、4月ぐらいに本エントリーしてと順序がほぼ決まっているんですよね。
要するに早期内定が出にくい仕組みになっています。
じゃあどんな方法を使って僕は早期内定を獲得したのか?
具体的な獲得方法は以下の5つです。
【就活マンが早期内定を獲得した方法】
- 就活エージェントを利用する
- 逆求人サイトを複数利用する
- 中小規模の合同説明会に参加する
- 内定直結型のインターンシップに参加する
- リクルーターが付いてくれるOB訪問をする
方法① 就活エージェントを利用する
まず1番おすすめなのは、就活エージェントを利用して早期内定を獲得する方法です。
就活エージェントは求人の紹介から、ES添削や面接対策など内定獲得までサポートしてくれるサービス。
早くから就活エージェントを利用することで、自分だけでは見つけきれない早期選考を行っている企業を紹介してもらえます。
エージェントは就活のプロでもあるので、早期内定を獲得するためのコツなどもアドバイスしてもらえますよ!
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
方法② 逆求人サイトを複数利用する
続いて、早期内定の獲得方法としておすすめが「逆求人サイト」の利用です。
逆求人サイトとはプロフィールを登録しておくことで、企業側からスカウトが届く求人サイトのこと。
逆求人サイトが早期内定に繋がる理由は大きく3つあります。
まず、わざわざ逆求人サイトを利用して選考する企業は、選考意欲が高く、それゆえに選考開始が早いんですよね。
それに加えて、逆求人サイトのプロフィールはエントリーシートの役割を持っています。
企業はプロフィールを読んだ上でスカウトを送っているんですよね。
よって書類選考がなかったりと選考スピードが非常に早く、また自分と適性の高い企業のみと繋がれるので内定獲得しやすいんですよ。
これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「キミスカ」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。
方法③ 中小規模の合同説明会
僕の実体験で、早期内定に繋がったのが「中小規模の合同説明会」です。
全国開催かつ、最も開催頻度の高い「ミーツカンパニー」に参加して、計2社からの早期内定を獲得することができました。
1度のイベントに参加する就活生の数も少なく、人事と直接話すことができるのもポイントですね。
現在はオンライン開催も頻繁にしているので、現地に行かなくても良いのもメリットです!
ミーツカンパニー公式サイト:
方法④ 内定直結型のインターンシップに参加する
4つ目の早期内定の獲得方法は「選考込みの短期インターンシップに参加すること」ですね。
短期インターンの中には、そのまま選考に直結するタイプのインターンが存在します。
これは「インターンに参加するような意識の高い学生を早期に採用するため」という企業側の明確な意図がありますね。
ですが、そのインターンが選考直結型なのかの判断がしにくいという点がデメリット。
企業によってはネットに情報がある場合もありますが、判断しにくいので、この4つ目の方法はそこまでおすすめ度が高くありません。
ちなみにインターン経由で早期内定を獲得する方法は「早期内定に繋がるインターンの探し方4選【直結企業34社!】」にて詳しく書きました。
インターン経由で内定を獲得したいよって人は、ぜひ合わせて読んでくださいね!
外資系企業はインターン参加が重要
ベンチャー企業や中堅企業からの内定は、先に紹介した逆求人サイトや中小規模の合同説明会で繋がるのが効率的です。
加えて説明が必要なのは、「外資系企業からの早期内定の獲得方法」ですね。
これは少し特殊なので、詳しく解説していきます。
そもそも外資系企業はインターンへの参加が重要。
企業によってはインターンの参加がないと本選考を受けれない企業も多いです。
ちなみにインターンへのエントリー方法ですが「各企業のホームページに直接アクセスして応募する形式」です。
よって気になる企業の公式サイトにアクセスして、採用情報からインターンに応募してください。
【外資系企業からの早期内定を獲得する方法】
- 気になる外資系企業の公式サイト内の採用情報にアクセス
- インターンシップの開催情報を確認
- インターンシップに参加する
- インターンシップ経由で早期内定を獲得する
方法⑤ リクルーターが付いてくれるようなOB訪問をする
学歴が高い人に限定される方法ですが、OB訪問でのリクルーターを利用して早期内定を獲得する方法もあります。
つまり自分の大学出身の先輩から、直接引き抜いてもらう方法ですね。
上位大学の学生なら、「ビズリーチ・キャンパス 」を利用しましょう。
OB訪問をお願いすることで、それが実質リクルーター面接となります。
今はオンラインで話すことができ、そこで評価されれば、そのまま選考に誘ってもらうことができます。
(これを「リファラル採用=紹介採用」といいます!)
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早期内定の獲得方法だけでは早期内定への理解は足りません。
「早期内定を獲得できる可能性を高める施策」や「早期内定を保留にする方法」など、早期内定に関して絶対に押さえるべき情報をまとめています。
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早期内定を獲得するための5つのポイント
では、具体的に早期内定を獲得するために行うべき対策について共有していきます!
ただ早く始めるだけでは内定に繋がらないので、以下の対策で「選考突破力」を高めましょう。
【早期内定を獲得するための必須対策】
- 早期内定を獲得できる企業について調べる
- 自己分析をとことん深める
- 就活3大質問を徹底的に深掘りする
- ESの質を高める
- SNSを活用して情報収集する
対策① 早期内定を獲得できる企業について調べる
まず早期内定を獲得できる企業について調べましょう。
企業によって、選考を始める時期や内容も違います。
昨年と今年で変わっている場合もあるでしょう。
とくに、外資系企業の場合はインターン情報を調べ、募集が始まったらすぐに応募できるようにしておく必要があります。
まずは、志望企業の早期選考がいつから始まるのかを調べ、逆算して「いつから動き出せばいいのか」を考えて対策に取り組んでください。
対策② 自己分析をとことん深める
自己分析をとことん深めておくことも重要です。
自己分析により自己理解を深めることで、自分に合う企業やアピールすべき強みなどもわかってきます。
自己分析が浅いと、面接で想定していた以外の質問をされた場合にうまく答えられずあたふたしてしまうかもしれません。
しかし、しっかり自己分析で自分について深く把握できていれば、どんな質問がきても答えられますし「自分を客観視できているな」と好印象を与えられます。
自己分析の内容は、ES作成でも面接対策でも必要になってきます。
いわば就活の土台となる作業なのです。
決して簡単に済ませるのではなく、時間をかけてじっくりと自分について分析していきましょう。
自己分析の詳しいやり方については、「マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法!】」で詳しく解説しているので参考にしてください!
▼オリジナルの自己分析シートも公式LINEで配布しているよ!
対策③ 就活3大質問を徹底的に深掘りする
自己分析を進めながら、同時にすべきが「就活3大質問」の深堀りですね。
(就活3大質問とは、自己PR・志望動機・学生時代に最も打ち込んだこと(ガクチカ)です)
この3つの質問はほぼすべての企業から求められます。
よってこの3つの質問への回答の精度を上げることは、すべての企業の選考対策として有効になる。
この視点が欠けている就活生があまりにも多いがゆえに、差を付けることが可能なのです。
これら就活3大質問の作成方法をそれぞれ記事にしています。
僕がおすすめの文章構成まで詳しく解説しているので、要チェックですよ!
▼自己PRの書き方
» 【自己PR例文42選】これが評価される自己PRだ!|就活の面接での回答例文を共有
▼志望動機の書き方
» 志望動機の書き方を新卒に解説【就活ブロガーが丁寧に語る!】
▼ガクチカの書き方
対策④ ESの質を高める
企業との最初の接点になる、ES(エントリーシート)の質を高めるのも重要です。
どれだけ面接対策に力を入れていても、ESが通らなければ意味がありませんからね。
早期内定を確実に狙っていきたいなら、ES対策は必須です!
ESはまず自分で作成したあとに、他の人のESと比較してみるのがおすすめ。
他人の文章と比べることで、何が足りないか、どこを修正すべきかがわかりやすくなるので一気に質の高い文章に仕上がるんですよね。
ESの質を高めるなら「ユニスタイル」を利用するのがおすすめです。
無料の会員登録をするだけで、6万枚以上もの他人のESを読むことができます。
業界・企業ごとに絞って検索することもできるので、志望企業の選考を通過したESを探すこともできるんですよね。
実際に選考に通る文章がどのようなものかを見れるので、早期内定を狙う就活生は必ずチェックしておきましょう!
対策⑤ SNSを活用して情報収集する
上記4つと並行して、SNSで情報収集も行いましょう。
一般選考であれば、就活が本格解禁された大学3年の3月以降に就活サイトなどで情報を得ることはできます。
しかし、早期選考に関する情報は大手の就活サイトなどでは見つけにくいんですよね。
よって、早期内定を獲得したい人はSNSで早期選考に関しての情報を集めましょう。
同じように早期内定に向けて取り組んでいる就活生は、早期選考を行なっている企業の人事の発信を見つけられます。
有益な情報をいち早くゲットするためには、SNSの利用もマストです。
ちなみに僕のツイッターのフォロワーは、9割が就活生です。
しかもアカウント名に「@23卒」など書いていて分かりやすいので、ぜひフォローしてチェックしてみてください!
▼僕のツイッターです!(就活情報のみをツイートしているので、有益かと!)
【大企業にマジで刺さる就活施策】
— 就活マン®︎ / 藤井智也 (@shukatu_man) November 26, 2019
・ESの提出依頼、即日・速達での送付
・自由記入欄で写真以外の個性を出す(僕は切り絵)
・志望動機で競合他社じゃいけない理由を書く
・自分のキャラに一貫性を持たせる
・逆質問でアイデア披露(若者視点がベスト)
・面接後、当日中に自分の言葉でお礼メール
早期内定を狙うなら、企業の選考情報は自分でつかみに行くべきですね!
そのとおり!就活サイトを見ればわかる一般選考とは違うから、能動的に動くことが大事!
早期内定を出す企業の特徴
記事の前半で、早期内定を獲得できる企業をご紹介しました。
大学3年生の3月から選考を開始する企業と、早いうちから選考を行う企業では何が違うのか。
早期内定を出す企業の特徴をご紹介していきますね。
特徴① 中小・ベンチャー企業
大手企業に比べ、知名度が低い中小企業やベンチャー企業は早期内定を出す傾向があります。
大手企業が選考をはじめると、やはり知名度が高い企業に就活生は流れてしまうんですよね。
よって、大手企業が選考をはじめるよりも前に早期選考を開始して、優秀な人材を確保しようとするのです。
中小企業やベンチャー企業を受けようと思っている人は、志望企業が早期選考を行なっているか事前に確認しておきましょう。
特徴② 外資系企業
外資系企業も早期内定を出す傾向が強いです。
一般的な大学3年の3月に就活解禁というスケジュールは、経団連に加盟している企業が採用を行うルールなんですよね。
よって、経団連に加盟していない外資系の企業は、早いうちから選考が始まることも少なくありません。
とくに外資系企業の場合は、先述のとおりインターンの参加が重要です。
外資系のインターンシップから選考を受けることで、大学3年のうちに内定を獲得することも可能です。
志望企業が中小・ベンチャー企業や外資系企業の人は、企業のHP等で選考情報についてしっかり確認しておいてね!
企業から早期内定を獲得するメリット
早期内定を獲得するメリットとデメリットについて詳しく解説していきます!
そもそも僕がなぜ「早期内定を獲得すべし」と断言しているのか?
早期内定を獲得するメリットは、主に以下の3つ。
【早期内定を獲得するメリット】
- 心の余裕が生まれる
- より良い企業を追求できる
- 企業へのアピール材料になる
メリット① 心の余裕が生まれる
早期内定を獲得する最大のメリットは、やはり「心の余裕」にあります。
僕はこれまで何百人の就活生と会話してきましたが、納得いく内定を1社でも持っている就活生は「余裕感」が全く違います。
一方で、内定が1社もなくて困っている就活生は余裕の無さがにじみ出てる。
それだと面接で「頼りなさそう・仕事できなさそう」という印象を与えてしまうのは確実ですね。
また、内定を獲得できずに7月を迎えると、ほとんどの就活生が自信をなくします。
自信をなくすことで更に選考に悪影響が及ぶ。
そんな負のスパイラルに陥ってしまうのが目に見えているので、早期内定が重要なのです。
メリット② 「より良い企業」を追求できる
次に、早期内定をもらった企業よりも良い企業を追求できるのがメリットです。
1社でも入社したいと思える企業の内定を持っていると、「この会社よりも志望度が高い企業だけ受けよう」となります。
これがめちゃくちゃ重要。
選考に進む企業が増えれば増えるほど、1社にかける時間が少なくなります。
逆に選考に進む企業が減れば、1社にかける時間が増えますよね。
ここ、重要なので分かりやすく図解しておきます。
納得できる内定が1社あれば、より志望度が高い企業を「探す時間」も「選考対策する時間」も増えるわけですよ。
ここに早期内定を獲得することの重要性が詰まっています。
メリット③ 企業へのアピール材料になる
早期内定を持っていることが企業へのアピール材料になります。
内定をもっている就活生は、それだけで「優秀な人材なのかも」と思わせることができるのです。
他の企業が内定を出しているというだけで、企業にとっては魅力的に見えてくるんですよね。
また、選考では「内定をいただいていますが、御社への志望度が高いので就活を続けてきました」と伝えましょう。
そうすることで、企業への志望度の高さをより強くアピールすることができますよ!
夏休みの宿題も、最初に終わらせれば圧倒的な余裕が生まれますもんね。
懐かしいな!w でもたしかに余裕のある時間が増える重要性はまさにそれだよね!
早期内定を獲得するデメリット
早期内定を獲得するのはメリットばかりではありません。
以下のようなデメリットがあるということも覚えておきましょう。
【早期内定を獲得するデメリット】
- 優秀なライバルが多い
- 就活へのモチベーションが下がる
- 再応募できない可能性がある
デメリット① 優秀なライバルが多い
ひとつ目のデメリットは、優秀なライバルが多いこと。
早期内定にチャレンジする学生は、はやくから将来に向けて考えて行動ができる優秀な人がほとんどです。
企業側の目的としても、早いうちに優秀な学生を確保したいという意図があります。
よって、学生側もしっかり企業のニーズを把握した上で念入りに準備をしているのです。
優秀なライバルが多いのはデメリットではありますが、差別化できるような対策を行うことで勝ち抜くチャンスも十分にあります。
優秀なライバルに差をつけて早期内定を獲得するための対策も、LINEの配布資料でまとめているので読んでみてくださいね!
デメリット② 就活へのモチベーションが下がる
早期内定を獲得することで、就活へのモチベーションが下がってしまう可能性もあります。
内定を獲得したことで緊張感がなくなり、「もうこの企業でいいかな」とそれ以上の努力をしなくなるんですね。
早期内定をもらった企業より志望度の高い企業があるのに、すでに内定をもっていることで対策へのモチベーションが下がる場合もあります。
早期内定を獲得することでやる気がなくなってしまいそうな人は、とにかく「志望度の高い企業からの内定」にフォーカスすべきです。
早期内定を獲得しても、最後まで徹底的に「より自分に合う企業」を追求することがベストですよ!!!
デメリット③ 再応募できない可能性がある
早期内定を獲得できなかった場合、同じ企業の一般選考に再応募できない場合もあります。
「もし早期選考で落ちてしまっても、一般選考でまたチャレンジしよう!」と思う学生も多いかと思いますが、できない可能性もあります。
なぜなら企業側からすると、一度落ちた学生が再び選考を受けるのは採用コストが増えるから。
一度「採用基準に合わない」として落とした学生に再び時間を割くのであれば、新しい人材を選考したいと思いますからね。
ただ、すべての企業が再応募NGというわけではありません。
再応募できない企業は、その旨を事前にきちんと公表しているはずなので必ず確認しておきましょう。
意外とデメリットもあるんですね。
そうなんだ。再応募できない企業なんかは、志望度が高いなら対策に時間をかけて一般選考で応募するのも一つの方法だよ。
早期内定に関するよくある質問
この記事では早期内定の獲得方法から業界や企業について解説しました。
早期内定に関して、ここで説明した以外の質問にも答えていきましょうか。
最後に、早期内定に関してよくある質問を共有しますね。
早期選考を受ける上で気になる部分がある人は参考にしてください。
質問① 獲得した早期内定を保留にする方法は?
企業側としては早期内定を出した就活生には早く就活を終えて欲しい。
ですが、就活生側としてはもっと多くの企業を見てから判断したいですよね。
そこで必要なスキルが「内定を保留にする技術」です。
これは早期内定だけでなく、就活全体で必要になるスキルですね。
これは非常に簡単で、「これだけ多くの企業と関わることができる数少ない機会なので、より多くの企業を研究したり、選考を通して自己成長したい」と伝えれば問題ありません。
(直接言っても、メールでも電話でも方法は何でも大丈夫ですよ!)
これに対して保留できないと言われた場合。
「就活を終了する(=その企業に決める)・辞退する・終了すると言って裏で続ける」という3パターンの行動が取れます。
質問② 獲得した早期内定を辞退する方法は?
続いて、早期内定を獲得したけど辞退したい時の対応方法について。
これは早期内定だろうが、内定の辞退方法はシンプルです。
以下のメールを送りましょう。
【早期内定を辞退するメールテンプレ】
件名)
頂いた内定に関するご連絡|◯◯大学 (氏名)
本文)
株式会社◯◯
採用担当者 御中
先日は内々定を頂き、誠にありがとうございました。
◯◯大学の(氏名)です。
この度頂いた内定ですが、辞退させて頂きたくご連絡致しました。
このまま内定を保留することが難しいとの回答を頂きましたが、
考えた結果、まだ就活を続けたいという結論に至りました。
評価して頂いたにも関わらず、内定を辞退することをお詫び申し上げます。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
◯◯大学 ◯◯学部
(氏名)
(メールアドレス)
余計なことは言わず、シンプルに「就活を続けたい」と伝えてください。
企業側も内定辞退されることには慣れています。
よって無駄にグダグダした文章を送る必要はありませんよ!
ここで説明した早期内定の保留と辞退については、別記事で更に細かく解説しました。
「早期内定の保留方法と辞退方法がもっと詳しく知りたい」という方は下記の記事を。
質問③ 早期内定が最も早く出る時期はいつ?
結局のところ、早期内定ってどれだけ早くから出るのか気になりますよね。
一部の企業は大学2年生とかから内々定を出すこともあるみたいですが、一般的には早期内定が最も早く出る時期は「大学3年生の9月」ですね。
要するに、本格的に内定が出始める大学4年生の6月よりも9ヶ月も前に出ます。
これはサマーインターン経由で内々定を出す企業があるからですね。
そうは言っても、ここまで早い早期内定の時期は少数派です。
大抵は大学4年生の4〜5月という、本格的な内定時期よりも1、2ヶ月前が多いですね。
早期内定は保留や辞退することもできるんですよね。
そうだよ。僕個人としては、早期内定は保留するべきだと考えてるよ!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
長い記事になってしまったので、疲れたと思います。本当にお疲れ様です!
ですが、早期内定の獲得においては僕は強い思いがあります。
実際に僕が多くの内定を獲得し、倍率800倍の食品企業に挑戦できたのは、早期内定によって「余裕」を持てたおかげなんですよね。
この就活攻略論を読む意識の高い、素晴らしい読者の皆さんには、早期内定の重要性をわかってほしい!そう強く思っています。
そして、もし早期内定を獲得できなくても良いんです。
1日でも早く行動できたことが素晴らしい。
将来の自分のために、1日でも早く行動したその姿勢は社会人になっても役立つからです。
ぜひ本記事に詰めに詰めた情報を、しっかりと自分の血肉にしてください。
それがあなたの就活の成功に少しでも役立ったら、本当に嬉しいです。
ちなみに、この記事を読み終わったら関連した記事で「【早期選考に落ちたらどうなる?】その後の本選考は受けられるのか解説」「【早期選考は受かりやすい?】内定が出る企業の特徴も解説」も読んでみてください。
早期選考で落ちた場合について詳しく解説しています。
万が一、早期内定をもらえず落ちてしまった場合についても知っておきましょう。
それでは本記事の要点をまとめて終わりましょうか。
【本記事の要点】
- 早期内定とは大学4年生の6月以前に獲得する内定または内々定のこと。
- 早期内定を獲得できる企業は、外資系企業、中小企業、ベンチャー企業が多く、その理由は「大企業よりも早く優秀な人材、自社に合う人材を確保しよう」と考えているから。
- 早期内定を獲得する方法は「就活エージェント」「逆求人サイト」「中小規模の合同説明会」「内定直結のインターンシップ」「リクルーター付きのOB訪問」の5つ。
- 早期内定を獲得するための必須対策は「早期選考実施企業の把握」「自己分析の徹底」「就活3大質問の深掘り」「ESの質向上」「SNSでの情報収集」
- 早期内定は獲得したらしっかりと保留して、より自分に合った企業を探すことが重要。