就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
「早期選考ってレベルの高い人ばかり集まりそう。受かるのかな…」なんて悩んでいませんか?
確かに早期選考は“早めに就活を意識している人”が集まるため、周りは高学歴の方が集まりやすいです。
そんな中で本当に受かるのか、エントリーする意味があるのか、と自問自答している方は多いですよね。
そこで本記事では「早期選考は受かりやすいのかどうか」について解説していきます。
僕は中堅大学出身でしたが、就活生時代に早期選考で6社の内定を獲得していました。
そんな経験をもとに解説するので、信頼性はバッチリだと思います。
ここでは「早期選考は受かりやすいのか」に加え、「早期内定を獲得する戦略」を解説します。
読めば早期選考の重要性や突破口が見えてくるはずなので、ぜひ最後まで読んでみてください!
学歴に自信ないけど、早期選考なんて突破できるのかな…
僕も学歴に自信なかったけど、早期内定はたくさん獲得できた!そんな僕の実体験を解説するから、ぜひ参考にしてほしい!
- 【結論】早期選考は対策が十分なら受かりやすい
- 早期選考が受かりやすいといえる理由
- 受かりやすい早期選考を探す方法6選
- 早期選考を受かりやすくするための5つの対策
- 早期選考を受けるメリット
- 早期選考を受けるデメリット
- 早期選考を行っている業界・企業一覧
- 早期選考で受かりやすい企業の特徴
- 早期選考に関するよくある質問
- 本記事の要点まとめ
【結論】早期選考は対策が十分なら受かりやすい
では始めに「早期選考は受かりやすいのか?」という疑問にお答えしましょう。
結論、早期選考は“対策が十分なら”受かりやすいです。
具体的な理由については次の章で解説しますが、早期選考で内定を獲得する学生は増えています。
以下は、就職みらい研究所の内定率の調査データです。
引用:就職プロセス調査「2022年5月1日 内定状況」
上記データを見ると、大学4年の5月までに内定を獲得している就活生が58.4%。
通常、大企業を含めた多くの企業が内定を出し始めるのは大学4年生の6月以降。
つまり、全体のおよそ6割の就活生が早期選考で内定を獲得しているということです。
21卒や22卒と比べても、早期選考で内定を獲得している人が増えていることがわかりますよね。
【超重要】就活生向けの企業選びの最適解
ここまで早期選考は受かりやすいという結論を紹介しました。
僕は就活の成功は「自己分析」と「企業選び」の2つが決めると考えているのですが、就活では特に企業選びに迷いますよね。
そこで僕が考える企業選びの最適解を図でまとめてみました。
エントリーする企業を探す方法としてやっぱり最適なのは「求人サイト+就活エージェント+逆求人サイト」の3本柱ですね。
求人サイトは自分で探す一方で、就活エージェントと逆求人サイトは1度登録してしまえば、あとは自動的に企業との繋がりを持つことができます。
▼求人サイトのおすすめ
※マイナビとリクナビは企業数が多すぎるので検索条件で厳しく絞り込むのが重要。
▼就活エージェントのおすすめ(※2つ以上利用して合う担当者だけ継続利用)
ミーツカンパニー就活サポート、キャリアチケット、キャリアパーク就活エージェント
※これらは保有求人数が多くて実績のある大手が運営会社なので利用するならまずは上記あたりが良い。良い担当者にあたると質の高いES添削や面接対策も受けられるので一石三鳥。微妙な担当者は即切りすべき。
▼逆求人サイトのおすすめ(※2つ以上利用してスカウト数を増やす)
※まずはこの2つを登録、プロフィールはどちらかのをコピペでいける。
上記の3本柱で企業との接点を獲得しつつ、気になる企業があれば、必ず口コミサイトでリアルな職場の状況を確認するようにしてください。
そして最後に最も大切なのが、最終面接まで進んだ企業、または内定を獲得した企業に対して「本当にここに入社すべきか」という確認のために、人事以外の社員に話を聞く機会を、人事にお願いして設けるようにしてください。
現場の社員さんに話を聞くことで(特に残業時間や人間関係、仕事内容など)、入社後のギャップを減らすことができて、企業選択の精度を大幅に上げることができます!
(正直面倒な作業だけど、入社後のギャップに後から苦しむよりだいぶマシ!)
以上の方法を1つの企業選びの軸として、ぜひ運用してみてください!
加えて、企業選びと同じぐらい重要な「自己分析のやり方」は下記の記事でマンガで解説しているので絶対に読んで自己理解を深めてください。
(自己理解を深めることが、企業選びと選考対策の精度を上げる基盤なので!)
» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】
こんなに早期選考に受かっている人が多いんですね!驚きです。
そう!高学歴の人だけが早期選考で受かるなら、ここまで高い数字にはならないよね。つまり、学歴に関係なく、対策次第で早期選考に受かることはできるんだ!
早期選考が受かりやすいといえる理由
ではここから、早期選考で受かりやすいといえる理由を詳しく解説していきますね。
早期選考が受かりやすいと言えるのには、以下の4つの理由が挙げられます。
【早期選考が受かりやすいといえる理由】
- 対策が不十分な学生が多いから
- 企業は早く優秀な学生を確保したいから
- 選考ステップが少ない場合があるから
- 本選考に比べライバルが少ないから
早期選考が受かりやすい理由① 対策が不十分な学生が多いから
就活が本格的に解禁されるのは大学3年生の3月なので、早期選考時点ではまだまだ対策が不十分な学生も多くいます。
よって、少しでも早めの対策をできた学生が内定を獲得できるんです。
早期選考は「ライバル達が高学歴になりがち」という側面もありますが、就活は学歴だけで内定を獲得できるわけではありません。
表面的な情報がいくらあろうと、中身が詰まっている学生でないと採用されないんですよね。
したがって、学歴があろうとなかろうと、対策が十分なら早期内定を獲得できるわけです。
実際、学歴に自信のなかった僕も早期内定を獲得できていますしね。
早期選考が受かりやすい理由② 企業は早く優秀な学生を確保したいから
企業が早期選考を行う理由は、優秀な学生をはやいうちに確保しておきたいからです。
通常の選考であれば、他の就活生と比較されながら合否が決まりますよね。
しかし、早期選考を行う中小企業やベンチャー企業は、優秀だと感じる学生には早めに内定を出します。
内定を出すのが遅いと、大企業や有名企業に優秀な人材を取られてしまう可能性があるからです。
よって、早期選考では入社後に活躍できる人材だとアピールすることができれば、内定を早く獲得できる確率は高まります。
早期選考が受かりやすい理由③ 選考ステップが少ない場合があるから
早期選考では、本選考より選考ステップが少ない場合があります。
次の章でも紹介しますが、就活エージェントや逆求人サイトなどを利用することで、特別選考ルートで進める場合があるんですよね。
ESや一次選考の免除など、選考ステップが通常よりも少なくなることで、必然的に内定まで進める確率も高くなります。
とはいえ、選考対策をおろそかにすると当然評価されないので、選考ステップが少なくても対策は万全にしておきましょう。
早期選考が受かりやすい理由④ 本選考に比べライバルが少ないから
本選考に比べるとライバルが少ないのも理由です。
前章で、全体のおよそ6割が早期選考で内定を獲得しているとお伝えしましたよね。
しかし、本選考に比べると同時に選考を受ける人数は圧倒的に少ないといえます。
以下は最初にエントリーシートを出した時期の調査データです。
引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査」
大学3年の2月までは60%で、就活が本格的に解禁となる3月には一気に90%近くにまで増えています。
上記のデータからも、早期選考を受ける学生が増えているとはいえ力を入れはじめるのは3月以降からが多いことがわかります。
つまり、早期選考に向けて少しでも早くから対策を練って行動することで、ライバルと大きく差をつけられるのです。
【補足】受かりやすいとは言えない早期選考もある
早期選考が受かりやすいと言える理由を共有しましたが、中には受かりやすいと言えない早期選考もあります。
それは、大企業や知名度の高い有名企業の早期選考の場合です。
大企業や有名企業は、知名度が高いぶん応募が殺到します。
すべての応募者に対応することは難しいので、学歴でフィルターをかけている場合があるんですよね。
誰もが知っているような名の知れた企業の早期選考は、受かりやすいとは言えないので注意しましょう。
早めの対策がポイントになるわけですね!
そう、早期選考の段階だとまだ対策できていない学生も多いから、スピードが重要になるね!
受かりやすい早期選考を探す方法6選
続いて「早期選考にエントリーする方法」を6つ共有します。
早期選考はそもそも公表していない会社が多いため、エントリーすることが難しかったりします。
したがって、まずはエントリーの方法を知っておかねばなりません。
主要なのは以下の6つですね。
【早期選考にエントリーする方法】
- 就活エージェントに紹介してもらう
- 逆求人サイトで早期選考のスカウトを貰う
- 中小規模の合同説明会から特別ルートに乗る
- 内定直結型のインターンシップに参加する
- リクルーター面談から早期選考の案内を貰う
- 就活サイトから早期選考に応募する
方法① 就活エージェントに紹介してもらう
「就活エージェントに紹介してもらう」ことで、早期選考ルートに乗れることがあります。
就活エージェントとは、無料で就活生のサポートをしてくれるサービスのこと。
就活エージェントを利用することで、早期選考を行っている企業の求人を紹介してもらえます。
また、エージェントは就活のプロなので、早期選考で受かるためのリアルなアドバイスもしてもらえるでしょう。
一人で早期選考に挑戦するよりも、就活エージェントにサポートしてもらう方が圧倒的に選考突破率は高まりますよ。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
方法② 逆求人サイトで早期選考のスカウトを貰う
続いて、早期内定の獲得方法としておすすめなのが「逆求人サイト」の利用です。
逆求人サイトとはプロフィールを登録しておくことで、企業側からスカウトが届く求人サイトのこと。
逆求人サイトが早期内定に繋がる理由は大きく3つあります。
まず、わざわざ逆求人サイトを利用して選考する企業は、選考意欲が高く、それゆえに選考開始が早いんですよね。
それに加えて、逆求人サイトのプロフィールはESの役割を持っています。
企業はプロフィールを読んだうえでスカウトを送っているんですよね。
よって書類選考が無かったりと選考スピードが非常に早く、また自分と適性の高い企業のみと繋がれるので内定獲得しやすいわけです。
これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。
方法③ 中小規模の合同説明会から特別ルートに乗る
僕の実体験で、早期内定に繋がったのが「中小規模の合同説明会」です。
中小規模の合同説明会の中でも、全国で開催されている「ミーツカンパニー」に参加して、計2社からの早期内定を獲得できました。
1度のイベントに参加する就活生の数も少なく、人事と直接話しやすいのがメリットです。
現在はオンラインでも開催しているので、リモートで参加できるのも良いですね。
説明会は頻繁に開催されているので、参加できそうな日程がないかぜひチェックしてみてください!
ミーツカンパニー公式サイト:
方法④ 内定直結型のインターンシップに参加する
続いて「内定直結型のインターンシップに参加する方法」もおすすめです。
短期インターンの中には、そのまま選考に直結するタイプのインターンが存在します。
これは「インターンに参加するような意識の高い学生を早期に採用するため」という企業側の明確な意図がありますね。
とくに外資系企業では、インターンへの参加がないと本選考を受けられない企業も多いです。
ただ、「そのインターンが選考直結型なのか否か」は割と判断しにくいんですよね。
企業によっては、早期選考に直結しているかどうか分からないこともある。
「早期内定に繋がるインターンの探し方5選【直結企業34社!】」で早期選考につながるインターンを実施している企業をまとめているので、ぜひ参考にしてください!
方法⑤ リクルーター面談から早期選考の案内を貰う
次にこれは僕が取れなかった方法ですが、学歴が高い人はリクルーターを使うべき。
自分の大学出身の先輩から、直接引き抜いてもらう方法ですね。
上位大学の学生なら、「ビズリーチ・キャンパス」を利用しましょう。
OB訪問をお願いすることで、それが実質リクルーター面接となります。
今はオンラインで話すことができ、そこで評価されれば、そのまま選考に誘ってもらうことができます。
(これを「リファラル採用=紹介採用」といいます!)
方法⑥ 就活サイトから早期選考に応募する
最後に、「就活サイトから早期選考に応募する」という方法を紹介します。
リクナビ・マイナビのような通常の就活サイトではなく、以下のような特化型のサイトですね。
【特化型の就活サイト】
- 中小・ベンチャー特化サイト
- 外資系特化サイト
- 体育会系特化サイト
- IT業界特化サイト
これらの特化型サイトで掲載している求人は、基本6月以前に内定が出ます。
つまり早期選考なので、自分の希望や領域に合わせて利用すると良いでしょう。
以上の特化型サイトについては、具体的なサービス名含め、「就活サイトおすすめランキング【1位〜35位】全100以上から厳選!」にて解説しました。
「自分に合うサイトで早期内定を獲りたい…!」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
早期内定に関するマニュアルを公式LINEで配信しています!
この記事だけでは伝えきれない「早期内定獲得マニュアル」を公式ラインで配信しています!
受かりやすい早期選考を見つけられても、ライバルと差別化できるほどの対策ができなければ意味がありません。
資料では「早期選考で受かる確率を高める施策」や「早期内定を保留にする方法」など、絶対に押さえるべき情報をまとめています。
▼資料の一部
僕自身が、就活生のときに欲しかった情報だけをまとめています。
(早期選考に関する資料だけでなく、「ホワイト企業リスト」「学歴フィルターがある企業リスト」なども配布しているよ!)
ぜひこの記事と併せて、資料も読みこんでくださいね!
もちろん完全無料ですし、面倒な登録やアンケートなどもないので安心してくださいね。
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さまざまなエントリー方法があるんですね。
そう、意外と早期選考の入り口は広いんだ。全部利用してパンクすると良くないから、3つほどに厳選して併用するのがおすすめだよ!
早期選考を受かりやすくするための5つの対策
次に「早期選考を受かりやすくするための必須対策」を5つ共有します。
早期内定はただエントリーするだけではもちろん受からないので、しっかりと戦略をもって挑む必要がある。
僕が実際に早期内定を獲得した際の戦略は以下5つ、それぞれ丁寧に確認していきましょう。
【早期選考を受かりやすくする対策】
- 早期内定の獲得手段を把握する
- 自己分析をとことん深める
- 就活の3大質問を完璧にする
- ESの質を高める
- SNSをフル活用して情報を集める
対策① 早期内定の獲得手段を把握する
まずは「早期内定の獲得手段を把握すること」がマストです。
どうすればエントリーでき、どうすれば選考を突破できるのか、この辺りをバッチリ把握しておきましょう。
早期選考と一言で言っても割と定義は曖昧なので、きちんと調べないとその全貌が見えてこないんですよね。
また全貌が見えた後、具体的に何をすべきかが分からないと行動に移せませんよね。
どこかのインターンに応募するのか、あるいはリクルーター面談から狙うのか、最初の第1歩を明確にしましょう。
(と言っても、本記事をここまで読んでいただいたなら、早期選考の流れはある程度把握できていると思います)
そして行動することに価値があります。
思っているのと行動しているのとでは雲泥の差なので、すばやく行動して早期内定をグッと近づけてくださいね。
対策② 自己分析をとことん深める
早期選考の全貌が見えたら、「自己分析」も忘れずに行いましょう。
「なんで自己分析をやる必要があるの?」と感じる方も多いですが、自己分析はしっかりやれば威力絶大の武器になります。
自己分析をやる目的は以下の2つです。
要するに「自分にはどんな会社が合うのか?」という企業選びの軸を定めること。
そして、自己理解を深め、面接官からの鋭い質問すべてに答えられるようにすることが、自己分析の目的です。
この2つの目的を早期に達成することで、他の就活生との差を生み、選考突破力が格段についてきます。
具体的なやり方は別記事にて徹底的に解説しているので、「やり方がイマイチ分からないんだよなあ…」という方はぜひ参考にしてください。
対策③ 就活の3大質問を完璧にする
自己分析と同時並行で進めたいのが「就活の3大質問」の深堀です。
「就活の3大質問」とは以下3つ。
【就活の3大質問】
- 自己PR
- 志望動機
- 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
これらの質問はほぼすべての企業から求められる。
よってこの3つの質問への回答精度を上げることは、すべての企業の選考対策になるわけです。
この視点が欠けている就活生があまりに多いため、知っているだけで周りと差をつけられるんですよね。
これら3大質問への回答方法はそれぞれ別記事にて解説しています。
僕がおすすめする文章構成まで詳しく解説しているので、「基本的な質問を固めたい」という方は最後まで読んでみてください。
▼自己PRの書き方
» 自己PRの例文20選|就活で“絶対に評価される”自己PRの例文集
▼志望動機の書き方
» 【保存版】必ず評価されるエントリーシート志望動機の書き方|例文有
▼ガクチカの書き方
対策④ ESの質を高める
一般選考と同じく、早期選考のスタートもES(エントリーシート)の提出です。
企業との最初の接点となるESの質が低ければ、いくら自己分析や面接対策をがんばっても意味がありません。
早期選考で受かるには、ESの質を高めるのが必須です。
自分で作成したあとに必ず他人のESと比較してください!
他人の文章と比べると、自分のESで足りない部分やもっと良くなる部分に気づくことができます。
「unistyle(ユニスタイル)」は無料で会員登録するだけで、6万枚以上の他人のESを見ることができるサイトです。
業界や企業ごとに絞って検索もできるのが嬉しいポイント。
自分の志望している業界や企業で、内定をもらった人のESを探してみてください。
どのような文章が評価されるのかを知ることで、自分のESもどんどん磨いていけますよ。
対策⑤ SNSをフル活用して情報を集める
次に、SNSをフル活用して早期選考に関する情報を集めましょう。
マイナビやリクナビなどの大手就活サイトでは3月以降の選考情報しかわかりません。
そもそも、早期選考に関する情報はなかなか出回っていないんですよね。
そこで、SNSを活用して情報を集めるのです。
SNSには同じように早期選考に向けてがんばっている就活生や、早期選考を行う企業の人事もいます。
SNSを活用することで早期選考に関する情報をいち早くゲットできるでしょう!
フォロー自体はご存じのとおり超簡単なので、すぐに行動に移せますね。
ちなみに僕もTwitterをやっており、フォロワーの9割は就活生です。
かなり有益な情報をシンプルにまとめているので、ぜひフォローして「仮想の仲間」にしてみてください。
▼僕のツイッター(就活情報のみを発信しています!)
【大企業にマジで刺さる就活施策】
— 就活マン®︎ / 藤井智也 (@shukatu_man) 2019年11月26日
・ESの提出依頼、即日・速達での送付
・自由記入欄で写真以外の個性を出す(僕は切り絵)
・志望動機で競合他社じゃいけない理由を書く
・自分のキャラに一貫性を持たせる
・逆質問でアイデア披露(若者視点がベスト)
・面接後、当日中に自分の言葉でお礼メール
やることが一気に明確化されました!
5つに絞ったからそこまで負担はかからないはず。継続して習慣を作れると最高だね!
早期選考を受けるメリット
次に、僕が実際に感じた「早期選考を受けるメリット」について共有します。
メリットを正しく理解することで、早期選考がいかに有意義なモノなのかを把握できますからね。
具体的に感じたメリットは5つです。
【早期選考を受けるメリット】
- 早い段階で自分の欠点や課題に気付ける
- 面接の場数を踏める
- 早期内定で就活に安心感が生まれる
- 早期内定を持っていることがアピールにつながる
- 早期内定後は自由な時間ができる
メリット① 早い段階で自分の欠点や課題に気付ける
まず大きいのは「早い段階で自分の欠点に気付けること」でしょう。
「なぜ評価されないのか?」「何が悪いのか?」を明確に知れます。
早い段階で自分の欠点に気付けると、もちろん修正も早くに仕込める。
修正できたのなら、そこからの就活では、簡単には落ちなくなるはずです。
この修正が本選考のタイミングになってしまうと、修正しても「行きたい企業の募集が無い」という手遅れ状態になってしまいます。
早期選考だからこそ、この“早めの修正”というのがパワーを持つわけです。
メリット② 面接の場数を踏める
続いて「面接の場数を踏めること」も、早期選考を受けるメリットと言えます。
前述した“早い段階での修正”にも関連しますが、どんどん経験を積めるということですね。
経験が蓄積すれば、緊張しなくなっていきます。
緊張しなくなれば、言葉に詰まることもなくなりますし、焦ることもないですし、何より笑顔で話せるようになるはずです。
大半の学生は、もともと大人と真面目に話すことが無いため、緊張してしまうのは仕方ない。
大切なのは「大人と話す機会を増やし、徐々に経験を貯めていくこと」なんですよね。
早期選考を受けていれば、こういった機会をたくさん作ってどんどん場数を踏めます。
話すたびに欠点を修正できれば、そのうちコミュニケーションのコツが分かっていきますしね。
メリット③ 早期内定で就活に安心感が生まれる
3つ目のメリットは「早期内定で就活に安心感が生まれること」。
早めに内定を獲ることによって、その後の就活を楽に進められる、ということです。
内定を持っていないまま就活を続けるのは、精神的にかなりつらいと思います。
周りの学生が内定を持つようになれば、なおさら焦りを感じるはずです。
こうなる前に早期選考を受け、早期内定を獲得しておけば、そういった焦りからは早い段階で解放される。
焦りが無くなれば、緊張がほどけて実力が出せる、という良いループに入ります。
もちろん早期内定を獲得するのは簡単なことではないですが、満足して就活を終えるためにも、やはり早期選考を受けておくべきでしょう。
「ここよりも良い企業」を追求できる
「就活に安心感が生まれる」とはすなわち、「今よりも良い企業を探せる」ということです。
すでに就職先をキープしている状態なので、あとはそれ以上を目指すほかありません。
要するに、早期内定を持っていれば後の就活はノーリスクでできるわけです。
こうなると強いんですよね。
スポーツの世界では、明らかに格上の相手に対し、実力以上の力を発揮して勝つ選手がちらほらいます。
こういう選手って「失うものは何もない」というノーリスク状態なんですよね。
こんな風に、ノーリスクの状態というのは自分の実力以上の力を発揮できるチャンス。
就活も同じように、早期内定を持っていればそれだけもっと良い企業に受かる確率も上がるというわけです。
メリット④ 早期内定を持っていることがアピールにつながる
早期内定を持っていること自体にもメリットはあります。
それは「早期内定を持っていることが、選考でのアピールに使えるということ」です。
隣の人のおかずが美味しそうに見えたり、彼女のいる男性の方が魅力的に見えたりするのに似ていますが、他社から内定が出ていると企業としては欲しくなるんですよね。
また、「他社が内定を出すほどの実力がある人」という印象から、高評価を貰えることも多いです。
もちろん、すぐに合格させる企業の内定を持っていても微妙なんですが、それでも持っていないよりは魅力的に見えるはず。
実際僕も、早期内定を獲得してから続々と内定をくれる企業が増えましたしね。
メリット⑤ 早期内定後は自由な時間ができる
就活は満足できる企業から内定を貰ったら終了ですよね。
したがって、早期内定で満足できてしまえば、それ以降の約1年間は自由な時間になります。
卒論に力を入れたり、留学したり、プログラミングの勉強をしたり、自分の好きなことに没頭できる期間になる。
学生最後の年なので、時間のある友達と遊びまくるのも良いでしょう。
(知人だと、絶対に彼女を作ると意気込んで、合コンに参加しまくっている人もいましたw)
このように、早期選考を受けることによるメリットも大きいのですが、早期内定を獲得することによるメリットも大きいんですよね。
早期内定は早期選考を受けないともらえないので、総じて「早期選考を受ける」ということがどれだけ魅力的なのかが把握できたでしょう。
早めに修正できるので、もし通常選考に参加することになっても上手くいきそうですね!
そうだね!早期選考で全落ちしても、まだまだチャンスがあるというのも大きいよ!
早期選考を受けるデメリット
続いて、「早期選考を受けるデメリット」についても共有します。
物事は良い面だけでなく、悪い面も見てあげることで、正しい判断ができます。
メリットだけでなく、デメリットも理解したうえで判断を下すと良いでしょう。
具体的なデメリットは以下の3つです。
【早期選考を受けるデメリット】
- ライバルが優秀な就活生になりがち
- 本選考を受けられなくなる企業もある
- 内定後の就活モチベーションが下がる
デメリット① ライバルが優秀な就活生になりがち
早期選考では「ライバルが優秀な就活生になりがち」です。
具体的に言うと、高学歴の学生だったり、すでにインターンを経験している人だったり。
将来を見据えている人ほど、就活に早いタイミングで目を向けますから、優秀な学生が集まりがちというのは自然なことでしょう。
実際、僕が早期選考を受けていた時も、周りは僕よりも高学歴な学生ばかりでした。
(僕の大学は偏差値50の中堅大学でした)
ただ勘違いしてほしくないことが2点あります。
【早期選考で勘違いしてほしくないこと】
- 優秀な学生だから内定を貰えるわけではない
- 学歴が低くても早期内定を獲得できる
どちらも同じようなことを言っているのですが、要するに「優秀ではなくても戦略次第で内定を貰える」ということ。
実際、中堅大学だった僕が内定を獲得できているわけですから、安心して良いはずです。
デメリット② 本選考を受けられなくなる企業もある
早期選考を受けることによって、「本選考を受けられなくなる」企業もあります。
「あなたは早期選考で落ちたから、通常選考はもう受けないでね」という企業ですね。
企業としては、同じ就活生が再度選考に来るとそれだけ採用コストが増えます。
一度見た学生なのに、また時間を設定して評価しなければならない、これは二度手間だよと感じる企業もあるわけです。
ただ、そういった企業は事前に「早期選考参加者は、落ちたら本選考に参加できない」という旨を公表しているはず。
あるいは公表していなくても、就活の口コミサイトに情報が載っているはずです。
要するに事前に調べればわかることなので、それに合わせて戦略を練っておきましょう。
心の底から行きたい企業なら、もう少し実力がつくまで待っても良いですし、そうでないなら積極的に参加して良いと思います。
デメリット③ 内定後の就活モチベーションが下がる
メリットで「早期内定を獲ると安心感が生まれる」とお伝えしました。
しかしこれ悪く言えば、「内定後の就活モチベーションが下がること」に繋がります。
早期内定を獲ると「もうこの企業で良いかな…」とだんだん妥協していく学生もいる。
ここは完全に人によりますが、早期内定を獲った安心感が悪く働くケースもあるわけです。
一概には言えないのですが、就活は妥協した形で終わると後悔することが多いです。
たとえるなら、中学高校で好きだったのに告白できず、「あのとき告白してたらどうなってたのかなあ」という哀れな後悔に似てますね。
したがって僕から言えるのは「満足いくまで就活は続けよう」の一言のみです。
未来が幸せかどうかは分からないからこそ、いま最善を尽くしておくのが一番だと思いますので。
企業からオワハラを受けることも
ちなみにですが、早期内定を獲ると「企業からオワハラを受けること」もあります。
オワハラとは、「ウチが内定あげるから、もう就活はやめて」という、企業からのお願いですね。
内閣府の調査では、11.6%の学生が「オワハラを受けた」と回答しました。
引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査」
徐々に減少傾向にありますが、それでもまだ1割以上の学生がオワハラを受けている状態です。
毎年これをきっかけに就活を辞めてしまう学生がいるのも事実なんですね。
僕も就活生時代にオワハラに遭ったことがありますが、以下のように回答していました。
【オワハラへの回答】
「正直にお話しすると、御社の志望度は非常に高いですが就活を続けます。
内定を頂けた場合、現場の社員さんともお話しさせていただきたいと考えているからです。他の企業でもお話をさせていただき、最も自分に合う企業に入社すべきだと考えております。入社後にミスマッチが生じて、結果として損害を与えるのが最も失礼だと考えているので、このような考えを持って就活をしています。」
僕はあまり嘘が得意ではなかったので、できるだけ正直に回答していました。
重要なのは「入社後にすぐ辞める、という方が損害だ」と伝えることですね。
完全な正論ですし、人事としてもなかなか反論しづらいでしょう。
決断を急かされたからといって焦らないで大丈夫です。
自分の就活マニュアルとして、引き出しに入れておくと良いですね。
デメリットを見ても、やはり早期選考はメリットの方が大きそうですね!
一概には言えないけど、早期選考を受けて後悔している人はなかなかいないね。人としても成長できるから、やっぱりエントリーするのがオススメだよ。
早期選考を行っている業界・企業一覧
ではここから、実際に早期選考を開催している業界やその時期を解説します。
これらを確認することで、自分がこれからすべき行動をより明確にしていきましょう。
早期選考を行っている時期を一覧にすると、以下のようになります。
【企業・業界別の内定時期一覧】
- 外資系メーカー:9月〜
- 外資系総合コンサル:10月〜
- 外資系戦略コンサル:12月〜
- 外資系投資銀行:12月〜
- 比較的大きなベンチャー:2月〜
- メガベンチャー:3月〜
- 広告代理店:5月〜
- 一般的な企業:6月〜
このように、6月以前に内定が出る企業・業界はかなり多いんですよね。
むしろ、今就活生に人気なメガベンチャーなどの企業は、だいたい6月以前です。
「企業例」などの具体的な内容は以下記事にて解説しています。
もっと詳しく知りたい方はぜひ読んでみてくださいね。
外資系の企業はだいぶ早いですね!
日本文化の企業ではないからね!気づいたら募集終了していることもあるから、早め早めにチェックしておこう!
早期選考で受かりやすい企業の特徴
次に気になるのが、早期選考で受かりやすい企業の特徴ですよね。
僕がこれまで見てきた中で、早期選考で受かりやすい企業の特徴は以下のとおりです。
【早期選考で受かりやすい企業の特徴】
- インターンシップ経由の採用が多い
- 就活生からの知名度が低い
- 企業規模が小さい
特徴① インターンシップ経由の採用が多い
まず第一に、インターンシップ経由の採用が多い企業は、早期選考で受かりやすいです。
就活が本格化する大学3年生の3月よりも前に、インターンシップを実施し、インターン経由で採用する企業は「早いうちに自社に合う学生を囲い込みたい」という考えを持っています。
それゆえに早期選考で内定を出す人数が多く、受かりやすい傾向にあります。
一方で、特に大企業にようにインターンを実施してもインターン経由で内定は出さないような企業は、早期選考をそもそも実施しない企業も多くて、受かりにくいですね。
特徴② 就活生からの知名度が低い
次に就活生からの知名度が低い企業の方が、早期選考で受かりやすいと言えます。
なぜなら知名度が高い人気企業は、わざわざ早期選考で大量に採用しなくても、いつでも人が集まるんですよね。
就活は特に「知名度=人気度」になりがちなので、就活生からの知名度が低い企業は、早くから選考を実施して、大企業よりも早く採用しようという動きを見せます。
またそもそも知名度が高い企業は、就活生から人気で倍率が高くなる。
よって知名度が高いだけで受かりにくい企業になってしまうんですよね。
特徴③ 企業規模が小さい
最後に、早期選考で受かりやすい企業の特徴としては、企業規模が小さい企業が多い傾向にあります。
なぜなら企業規模が小さい企業の方が、柔軟に採用できるからです。
経団連に属しているような東証プライム上場企業は、基本的には大学3年生の3月から選考をスタートさせるという慣習があります。
一方で、企業規模が小さく、そういった慣習を無視できるような企業は、早期選考をおこなって早いうちからバンバン内定を出すような企業が多いんですよね。
以上のような特徴を持つ企業は、早期選考で受かりやすい!早期選考では知名度が高い大手企業ばかり狙うのではなく、知名度は低いけど自分に合った企業を探して内定を獲得するのが賢い戦略だと僕は考えているよ!
早期選考に関するよくある質問
最後に「早期選考に関するよくある質問」に回答します。
まだまだ早期選考に関する疑問はあると思うので、5つの質問を確認してすべての疑問をクリアにしましょう。
【早期選考に関するよくある質問】
- 早期選考に落ちたら本選考に影響しますか?
- 早期選考に学歴フィルターはありますか?
- 早期内定を保留する方法はありますか?
- 早期内定を辞退する方法を教えてください
- 早期選考の結果がもっとも早く出る時期はいつですか?
質問① 早期選考に落ちたら本選考に影響しますか?
結論、「影響はあります」。
企業によるのですが「早期選考に落ちたら本選考にはエントリーできない」とする企業もあれば、「早期選考の結果は本選考に影響しない」とする企業もあります。
どちらにしろ、少なからず影響はあると考えて良いでしょう。
「早期選考に落ちたら本選考にエントリーできない」とする企業は、言わずもがな早期選考の結果が直接影響しますよね。
次に「早期選考の結果は本選考に影響しない」とする企業でも、「ああ、早期選考で◯◯だった方だな」という印象は残るので少なからず影響します。
ここから残った印象が良く働くのか、悪く働くのかは就活生次第。
欠点の改善が見えれば評価は良くなるでしょうし、逆に改善が見られなければ落ちる可能性は高いです。
したがって、早期選考の結果は本選考に影響する、というわけです。
ただそれがどう働くかは就活生次第ということですね。
質問② 早期選考に学歴フィルターはありますか?
結論、「企業によります」。
就職偏差値の高い企業であるほど、やはり学歴フィルターは存在しています。
例えば、外資系コンサルや外銀などトップクラスの企業であれば、早慶以上くらいの学歴フィルターがあると思われますね。
便宜上フィルターは無いと言いつつも、MARCH以下からの内定者はなかなか見つかりませんから。
ただ、早期選考は本選考と違って応募者がまだ少ないため、フィルターを用意しないことも多いはずです。
企業が学歴フィルターをつける理由は「選考参加者が多すぎるから」ですが、早期選考ならその心配は軽減するわけですね。
したがって、「本選考ほどの学歴フィルターは存在しないが、企業によっては本選考同様の学歴フィルターを設けている」というのが正しい理解でしょう。
少しややこしいですが、一概に言える事ではないんですよね。
質問③ 早期内定を保留にする方法はありますか?
早期内定を保留にする方法はあります。
この方法は非常に簡単で、以下メッセージをポイントにして伝えれば、基本的には保留にできるはずです。
【早期内定を保留にするメッセージ】
- 「これだけ多くの企業と関わる数少ない機会なので、より多くの企業を研究したり、選考を通して自己成長したい」
- 「入社してからミスマッチですぐに辞めるのが一番失礼だと思うので、内定後も社員訪問等でマッチしているかを吟味できればと思っております。
これら2つは、就活を続けるための正当な理由です。
企業としてもなかなか反対しづらい意見なので、しぶしぶ内定を保留にするしかないわけですね。
メールでも電話でもこのメッセージをちゃんと伝えれば、早期内定を保留にできるはずなので、ぜひ使ってみてください。
また、これを伝えても保留できない場合は、仕方ないので以下の3択から選択することになりますね。
それぞれリスクがあるので、しっかり考えたうえで最適な選択肢を取りましょう。
【内定を保留できなかった場合の対処法】
- 就活を終了し、その企業に勤める
- 内定を辞退して就活を続ける
- 終了すると言いながら、裏で就活を続ける
質問④ 早期内定を辞退する方法を教えてください
内定辞退の方法はかなりシンプルです。
以下のメッセージを使えば、基本問題はありません。
【早期内定を辞退するメールテンプレ】
件名)
頂いた内定に関するご連絡|◯◯大学 (氏名)
本文)
株式会社◯◯
採用担当者 御中
先日は内々定を頂き、誠にありがとうございました。
◯◯大学の(氏名)です。
この度頂いた内定ですが、辞退させて頂きたくご連絡致しました。
このまま内定を保留することが難しいとの回答を頂きましたが、
考えた結果、まだ就活を続けたいという結論に至りました。
評価して頂いたにも関わらず、内定を辞退することをお詫び申し上げます。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
◯◯大学 ◯◯学部
(氏名)
(メールアドレス)
余計なことは言わず、シンプルに「就活を続けたい」と伝えてください。
企業側も内定を辞退されるのに離れているので、無駄にグダグダした文章を送る必要が無いですからね。
「もっと内定辞退の方法を詳しく知りたい!」という方は、以下の記事にて詳細に解説しているので、ぜひ参考にしてください!
質問⑤ 早期選考の結果がもっとも早く出る時期はいつですか?
もっとも早い早期選考の結果が出るのは、「大学3年生の9月あたり」でしょう。
一般的には、このくらいの時期が一番早いと言われるタイミングですね。
ただ一部例外もあり、1,2年生のうちから選考を受けられる企業も存在します。
一番内定通知が早い企業を探せば大学2年ごろに取れる企業もありますが、一般的には大学3年の9月あたりが最速と考えて良いでしょう。
もっと詳しい内容については別記事にて解説していますので、そちらを参考にしてもらえばと思います。
さらに詳しい時期について載っているので、理解が深まるはずです。
大学3年のうちから内定をもらえる可能性もあるんですね!
そう!だから、少しでも早くから選考対策を始めることで内定獲得のチャンスは広がるんだ。周りと差をつけるなら、早期選考をぜひ受けよう!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
僕は、早期内定の獲得には強い思いがあります。
就活生時代に多くの内定を獲得し、倍率800倍の食品企業に挑戦できたのは、早期内定による「余裕」が非常に大きかったんですよね。
ですから、この就活攻略論を読んでくれている読者の皆さんには、早期選考の重要性や早期内定の持つパワーを知って欲しいわけです。
確実に良い経験を積めますし、万が一落ちたとしても、それは次の選考のための糧になるはずです。
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「【早期選考に落ちる確率は?】落ちても本選考は受けられるのか?」も読んでみてください。
早期選考に落ちる確率についてまとめた記事なので、難易度がかなりイメージできるかと思います。
本記事と合わせて読めば、早期選考に対する準備が万全になりますよ!
それでは最後に本記事の要点をまとめて終わりましょうか。
【本記事の要点まとめ】
- 早期選考は対策が不十分な学生が多いため、早めの対策がカギになる。
- 早期選考にエントリーする方法は、「就活エージェント」「逆求人サイト」「合同説明会」「リクルーター面談」「インターンシップ」「特化型就活サイト」の6つである。
- 早期選考は受かったとしても落ちたとしてもメリットが大きい。
- 早期選考に受かりやすくするためには「早期内定の獲得手段の把握」「自己分析の徹底」「就活3大質問の深掘り」「ESの質向上」「SNSでの情報収集」が必須対策である。