こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
早期内定の獲得方法の中でも、1つ挙げられるのがインターンシップです。
実際に会社で働く長期のインターンもあれば、1日だけのインターンもあります。
そんなインターンを通して、早期内定を獲得することはできるのか?
そしてどの企業のインターンは早期内定に繋がるのかを解説していきます。
早期内定に繋がるインターン情報は貴重なので、ぜひ知りたいです!
早期内定に繋がるインターンの探し方や実際に開催している企業一覧まで紹介していくよ!最後までしっかりチェックしてね。
- 早期内定に繋がるインターンシップの探し方5選
- 早期内定に繋がるインターンを実施する企業34社一覧
- 【必見】インターンシップ以外で早期内定を獲得する方法
- インターン経由で早期内定を出す企業の特徴
- インターンから早期内定につなげるコツ
- 早期内定に繋がるインターンについてよくある質問
- 本記事の要点まとめ
\就活攻略論から求人サイトが生まれました!/
(僕が就活生の時に感じていた「働きやすい条件の良い企業だけを丁寧に紹介してくれるサイトはないのかな」を形にした求人サイトです!)
早期内定に繋がるインターンシップの探し方5選
早期内定に繋がるインターンに参加したいけど、そもそも探し方がわからない就活生も多いですよね。
そこで、早期内定に繋がるインターンの探し方を解説します。
早期内定は絶対に取りにいくべきなので、使える手段は全て使いましょう。
【早期内定に繋がるインターンシップの探し方】
- 就活エージェントを利用する
- 逆求人サイトからインターン勧誘を受ける
- 求人サイトで検索する
- 企業の採用ページから直接応募する
- 長期インターンシップ専用の検索サイトを使う
探し方① 就活エージェントを利用する
まずおすすめなのが、就活エージェントを利用した探し方です。
就活エージェントとは、求人紹介から選考対策までサポートしてくれるサービスのこと。
就活エージェントの中には、インターンシップの紹介を行なっているサービスもあるんです。
早期内定に繋がるインターン情報を教えてもらえたり、インターンで評価してもらえるコツなどもアドバイスしてもらえますよ。
インターン紹介を行なっていない就活エージェントでも、企業の選考情報をくわしく知っています。
よって、志望する企業があるならエージェントからインターンの情報を得られることも少なくありません。
さらに、情報を得られるだけでなく選考を通過するためのサポートもしてもらえるので登録して損はありません!
ただ、就活エージェントといっても数が多すぎて「どれを使えばいいのか分からない…」という人も多いでしょう。
僕はこれまで50以上のエージェントを見てきました。
その中でもおすすめなのは、「ミーツカンパニー就活サポート」と「キャリアチケット」です。
どちらもオンライン面談に対応していますし、利用者からの評判も良いのでぜひ登録してみてくださいね。
ちなみに以下の記事で、僕がおすすめの就活エージェントをランキング形式で紹介しています。
上記以外のエージェントも知りたいという人は、こちらも合わせて確認しておいてください!
探し方② 逆求人サイトからインターン勧誘を受ける
次におすすめなのが、逆求人サイトを利用したインターン参加です。
逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくと企業からスカウトが届く求人サイトのこと。
逆求人サイトでは、「選考を受けませんか?」というスカウトだけでなく、「インターンシップに参加しませんか?」というスカウトも届きます。
この場合のスカウトは、内定直結型の可能性がかなり高いんですよね。
なぜならプロフィールを読んだ上で、自社に合うと判断した就活生にのみ送っているからです。
もちろん、インターンだけでなく選考へのスカウトも多いです。
プロフィールを登録すれば、あとは企業からのスカウトを待っておくだけなので使わないともったいないですよ!
探し方③ 求人サイトで検索する
求人サイトで検索することでインターンシップを探すことができます。
マイナビやリクナビなどの大手サイトも、就活が本格化する大学3年生の3月までは「インターンシップ特集」を組んでいます。
そこで気になる企業のインターンシップを探しましょう。
なお、早期内定を狙うなら「外資系」または「ベンチャー・中小企業」が開催するインターンに参加するのがおすすめです。
特にワンデイインターンは、参加するだけじゃ価値はありません。
参加することで「何が得られるのか」という点に着目して選びましょう。
求人サイトを含めた、おすすめの就活サイトを全てまとめた記事をぜひ参考にしてください!
探し方④ 企業の採用ページから直接応募する
次に、「直接企業の採用ページから応募すること」も早期内定の獲得に繋がるインターンを探す方法としてが挙げられます。
もともと気になる企業がある場合は、その企業の採用ページを確認してみましょう。
求人サイトなどには出さずに、独自でインターンシップ参加者を募集していることも少なくありません。
具体的には、Google検索で企業名を検索。
企業の公式サイトにアクセスして、「採用情報」から新卒採用の情報を見てください。
インターンを募集している場合は、その旨が記載されていますよ。
探し方⑤ 長期インターンシップ専用の検索サイトを使う
5つ目の探し方は、「長期インターンシップ専用のサイト」を使う方法。
長期インターンシップは、企業で数ヶ月ほど働くのでそこから早期内定につながりやすいのです。
長期インターンシップを探すには、以下の専門サイトがおすすめ。
【長期インターンシップ検索用のサイト】
・Infra(インフラ)|最大級のインターン特化サイト
・ゼロワンインターン|インフラに次ぐ大手インターン特化サイト
・JEEK(ジーク)|インターン求人の質が高い印象
・エンジニアインターン|エンジニア特化だが求人数が少ない
長期インターンシップの欠点としては、開催場所のほとんどが関東ってことです。
よって関東や大阪などの都市部に住んでいる人は、長期インターンシップを検討。
地方に住んでいる人は、①〜④の方法で早期内定を狙うのがおすすめです!
長期インターンシップの探し方については、以下の記事で解説しています。
都市部で長期インターンを検討している就活生は、かならずチェックしておいてください!
こうした方法でインターンシップにエントリーすれば良いんですね!
そうだよ。この中から複数の方法を併用して、自分が気になる企業のインターンを探し出そう!
早期内定に繋がるインターンを実施する企業34社一覧
次にこの章では、実際にインターンを実施している企業を34社紹介します。
▼早期内定に繋がるインターン実施企業
早期内定に繋がるインターン実施企業例 | |
---|---|
業界 | 企業名 |
外資系コンサル | JPモルガン |
マッキンゼー・アンド・カンパニー | |
PwCコンサルティング | |
デロイトトーマツコンサルティング | |
アクセンチュア | |
アーサー・ディ・リトル・ジャパン | |
外資系メーカー | ネスレ日本 |
P&G | |
ユニリーバ | |
外資系投資銀行 | バンク・オブ・アメリカ |
UBS証券 | |
モルガン・スタンレー | |
日系コンサル | ドリームインキュベータ |
野村総合研究所 | |
日本総研 | |
野村総研 | |
日系証券 | SMBC日興証券 |
みずほ証券 | |
銀行 | 三菱UFJ銀行 |
みずほ銀行 | |
保険 | 明治安田生命 |
東京海上日動火災保険 | |
インフラ | 中部電力 |
関西電力 | |
NTT西日本 | |
NTTドコモ | |
食品 | アサヒ飲料 |
サントリービバレッジ | |
キリン | |
メーカー | AGC |
ブラザー工業 | |
京セラ | |
パナソニック | |
三菱電機 |
ここで紹介したのは大手企業ばかりです。
よってインターン経由でも内定の獲得難易度は非常に高い。
そこで早期内定の獲得においては、大企業のインターンばかり受けないことがポイント。
この記事で紹介したインターンの探し方を駆使して、 ベンチャーや中小・中堅企業のインターンも受けるようにしてくださいね。
(内定獲得難易度に天と地の差があるので...!)
一部の大企業でも内定直結型のインターンを実施しているんですね。
そうだよ。インターンで目立つような人材がいれば確保したいと考えるのは、大企業だろうが同じだから。
【必見】インターンシップ以外で早期内定を獲得する方法
ここまで、早期内定に繋がるインターンシップについて解説しました。
ですが、そもそもインターンシップ以外の方法でも早期内定は獲得できます。
つまり、インターンシップは早期内定を獲得する1つの手段に過ぎない、ということ。
インターンシップ以外に、早期内定を獲得する手段をまとめて共有します。
取れる手段はすべて取りましょう。
【インターン以外の早期内定の獲得方法】
- 逆求人サイトを複数利用してスカウトから内定に繋げる
- 中小規模の合同説明会を経由して特別ルート内定を得る
- リクルーターが付いてくれるようなOB訪問をする
それぞれの獲得方法の詳細については「【企業一覧】早期内定が獲得できる企業・業界|4の獲得方法!」に書きました。
この記事では、“早期内定を獲得できる企業特徴や業界”もまとめているので、合わせて参考にしてください!!
使える手段はすべて使う方が良いですね!
内定を獲得する時期や手段にこだわる必要はないんだ。使えるものはすべて使おう!
インターン経由で早期内定を出す企業の特徴
早期内定に繋がるインターンの探し方を共有しました。
ではそもそも、どんな企業がインターン経由で早期内定を出しているのでしょうか。
この章では、そんな企業の特徴について解説していきます。
早期早期に繋がるインターン実施企業を探す上で必ず知っておくべきポイントですので、一度確認してくださいね。
【早期内定を獲得できるインターンの特徴】
- 外資系企業のインターン
- ベンチャー・中小企業のインターン
- 長期インターン
特徴① 外資系企業のインターン
外資系企業はそもそもインターンシップ経由でのみ選考を行うところが多いです。
とくに外資系証券会社や外資系投資銀行などの大手は、インターンからしか採用しないことも少なくありません。
インターンは大学3年生のうちに開催されることが多いです。
なので、「気づいたら外資系企業のインターンが終わっていた。選考が終わっていた」というのがよくある話。
外資系企業のインターンについては、それぞれの企業の公式サイト内にある「採用情報」にて情報が公開されます。
こまめにチェックして参加の機会を逃さないようにしましょう。
他にも「外資就活ドットコム」など、外資系企業に特化したサイトを活用するのも有効です。
登録しておけば外資系企業のインターン情報がメールで入ってきます。
外資系企業のインターン情報については、以下の記事でまとめています!
インターンの選考対策や注意点も解説しているので、外資系企業のインターンに参加しようと考えている学生は必読ですよ。
特徴② ベンチャー・中小企業のインターン
ベンチャー企業や中小企業のインターンは、例え1日きりのワンデイインターンシップでも早期内定に直結する場合があります。
いわゆる「内定直結型のインターン」であり、インターン自体が選考の役割を持ちます。
ベンチャー企業や中小企業は知名度が低いがゆえに、人材の確保が難しい。
そこでインターンシップを通して、早めに人材を囲い込もうと考えます。
よって、早期内定につながる可能性が高く参加価値が高いです。
(大企業のインターンは内定直結型がほとんどなく、ただの会社説明会として行われることが多いので参加価値が低い場合が多いんです)
「どの企業のインターンが選考直結型なのか」は、毎年変わります。
気になるベンチャー企業・中小企業がある人は、採用情報をしっかり確認しておきましょう!
特徴③ 長期インターン
そして最後に、数週間から数ヶ月に渡る長期インターン。
その企業で実際に働くようなインターンは、早期内定に直結しやすいです。
そりゃ当然の話で、企業側からしたら実際に働いてもらって「良い」と判断できれば、そのまま採用したいと思いますよね。
エントリーシートや面接だけで判断するよりも、圧倒的にミスマッチを避けられるから。
長期インターンシップは早期内定に繋がるだけじゃなく、業務理解を深めたり社会人と話すことに慣れるなどメリットが大きいです。
もしこの記事を読んでいるあなたが大学3年生で、近くに長期インターンシップを実施する企業があるなら参加することをおすすめします!!
なるほど!これら3種のインターンシップは早期内定に繋がりやすいんですね。
そうだよ。逆に大企業が開催するインターンは、早期内定に繋がらないようなただの説明会で終わることが多いからね。(実際に僕が入社した大手食品企業も、インターン参加者は1人しかいなかったよ)
インターンから早期内定につなげるコツ
インターンシップに参加したからといって、かならず早期内定に繋がるとは限りません。
そこで、インターンから早期内定につなげるコツについて解説していきます!
インターン中は以下の4つを意識しましょう。
【インターンから早期内定につなげるコツ】
- 意欲的な姿勢を見せる
- 論理的思考力をアピールする
- 積極的に社員に質問する
- 他のインターン生ともコミュニケーションをとる
- インターン参加後は「お礼状」を送る
コツ① 意欲的な姿勢を見せる
まず何よりも「意欲的な姿勢を見せる」ことが大切です。
たとえば、外資系企業や大手企業は参加希望者数が多いため、インターンへの参加に対しても選考が行われる場合があります。
そんなインターンへの選考を通過して参加した場合、それだけで「評価してもらえたんだ」と安心してしまう人が多いです。
しかし、そこで油断してしまってはNG。
インターンに参加してからが本番だということを忘れず、意欲的に参加する姿勢を見せましょう。
意欲的な態度を見せることで、企業への志望度や熱意も伝わりますよ!
コツ② 論理的思考力をアピールする
2つ目のコツは、論理的思考力をアピールすること。
企業によって求める人物像は違うので、それに合った強みをアピールするべきです。
ただ、論理的思考力はどの企業からも重宝されます。
何が原因で、どう対応すれば解決できるのか冷静に考えられる力はビジネスでは必須ですからね。
しかし面接の質問だけで見極めるのは難しい。
よって、採用担当者はインターンで学生の論理的思考力をみている場合が多いのです。
インターンでは論理的思考力を意識的にアピールしましょう!
コツ③ 積極的に社員に質問する
3つ目は、積極的に社員に質問すること。
早期内定に繋がるインターンでは、採用担当以外にも社員がみにきていることがあります。
インターンのグループワーク中に近くに社員の方がいた場合は、積極的に質問をしてみましょう!
(もちろんグループ内の学生を放置して社員の方ばかりに質問するのはNG。)
また、座談会の時間を設けているインターンシップもあります。
ここでも積極的に質問をしてみてください!
意欲もアピールできますし、大勢の中で質問をすれば印象にも残りやすいです。
早期内定を掴むためには、周りの就活生と差別化することが重要。
積極的に質問をして自分の存在を印象づけましょう!
コツ④ 他のインターン生ともコミュニケーションをとる
4つ目は、他のインターン生ともコミュニケーションを取ること。
会社という組織で働くには、コミュニケーション力が必要です。
うまく仕事を進めるためにも、周りとコミュニケーションをきちんと取れる人が重宝されます。
そこで学生のコミュニケーション力を見るためにも、多くのインターンシップでグループワークが行われます。
そんなとき、グループを放って自分だけで課題について考えたり、社員の方にばかり話しかけるのはNG。
ワーク中は、グループの他の学生と積極的にコミュニケーションをとりましょう。
ただ、友達を作りに来ているわけではないので、「どこの大学?」「どこに住んでいるの?」などプライベートなコミュニケーションは必要ありません。
インターンの課題に必要な会話を意識してみてくださいね!
コツ⑤ インターン参加後は「お礼状」を送る
インターンシップに参加後は、必ず「お礼状」を送るようにしましょう。
「送らないといけない」という訳ではないですが、送る方が企業側の印象がよくなることは間違いありません。
お礼状を送ることで「社会人になってからもこうした丁寧な仕事ができるのだろう」と思ってもらいやすいです。
早期内定に近づくためにも、インターンシップ参加後にはお礼状を送ることを徹底してくださいね。
具体的な書き方は「【インターンお礼状の書き方】”5分で完成する”テンプレ付き!」にて解説しています。
こちらの記事を参考に、お礼状を効果的に活用していきましょう。
インターンに参加してからが本番ですもんね!
早期内定に繋がるインターンだからといって、早期内定が”確実”にもらえるわけじゃない。インターンで立ちの振る舞いや成果が重要だよ!
早期内定に繋がるインターンについてよくある質問
最後に、早期内定につながるインターンについてよくある質問を紹介しますね。
ぜひ気になる点はチェックしておきましょう。
【早期内定につながるインターンについてよくある質問】
- インターンから早期選考を受けても落ちることはある?
質問① インターンから早期選考を受けても落ちることはある?
インターンに参加したあと早期選考を受けても、落ちることはあります。
早期選考に呼ばれたからといって、早期内定が決定したわけではありません。
あくまでも、早期選考に参加できる権利をもらっただけなので、落ちてしまうこともあるわけです。
そもそも、インターン経由に限らず早期選考ではおよそ40%は落ちる確率があります。
インターンから早期選考に呼ばれると、ついもう受かったような気分になってしまいますが落ちる可能性も十分にあるということを頭に入れておきましょう。
早期選考に落ちる確率を下げる方法を、以下の記事でまとめているのでこの記事と合わせて読んでおいてくださいね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
早期内定は、あらゆる方法を駆使して全力で取りにいきましょう。
「心の余裕」は本当に本当に重要な武器になります。
焦ってしまっている人は、面接での回答が無駄に長くなったり、企業選びが雑になったりしますからね。
僕自身、早期内定による精神的な余裕があったことから、大手食品メーカーの内定を獲得できたと自信を持って言えますよ!
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「早期内定が獲得できる就活イベント5選【複数内定者が推奨!】」も読んでみてください。
インターン以外の方法で早期内定を獲得する具体的な方法を解説しています。
インターンより難易度の低い方法もあるので、必ず参考になるはずですよ!
それではこの記事の要点をまとめて終わりましょうか。
【本記事の要点】
- 早期内定に直結するようなインターンを実施する企業は「外資系企業」「ベンチャー企業・中小企業」が多い。(もちろん大企業でも内定直結型のインターンはあるが、内定獲得難易度が非常に高い)
- 早期内定に繋がるインターンの探し方は大きく5種類の方法がある。
- 早期内定を獲得することによって、圧倒的な心の余裕を手にすることができる。その余裕を武器に大企業の内定を取りに行くことができるので有利。
- 早期内定をつかむには、インターンに参加するだけでなくインターン中の立ち振る舞いが重要。
- インターン参加後にお礼状を送ることで、他の就活生と圧倒的に差別化を図れる。