今回の記事では、早期選考に落ちる確率についてバシッと解説していきます!
(合わせて早期選考に落ちる原因や落ちる確率を下げる方法も共有するよ!)
こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
(このブログ以外にも、僕を含めた編集部が企業を厳選した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました! » 求人一覧を見る)
これから就活を始める人の中には、早期選考を受けてみようと考えている人もいるのではないでしょうか。
ただ、そんな人が不安なのが「早期選考って落ちやすいんじゃない?」という点かと。
イメージとしては、早期選考って難しいイメージがありますよね。
ただ、それはあくまでイメージに過ぎないんですよ。
そこで本記事では、早期選考が一般選考に比べて落ちる確率が高いのか低いのか、この点を詳しくまとめています。
記事後半では早期選考に落ちる確率を下げる具体的な対策も解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
早期選考ではどれくらいの人が落ちるのか知りたいです。
早期選考を受ける上で、落ちる確率は気になるよね。一般選考と比べてどうなのか、どうすれば落ちる確率を下げられるのか、詳しく伝えていくよ!
早期選考に落ちる確率はどれくらい?
それでは早速、本記事の本題である早期選考の落ちる確率について。
結論、早期選考は一般選考に比べると落ちる確率は低くなります。
(落ちる確率は企業毎に大きく違うので、具体的なパーセンテージは出せませんでした。)
つまり、早期選考の方が一般選考よりも内定をもらいやすくなるということです。
というのも、早期選考は企業が優秀な学生を他の企業より先に確保することを目的に行われるので、採用枠がもともと一定数確保されています。
早期選考は、インターンシップやリクルーター面談、OB・OG訪問を経由して受けるパターンが多く、企業側がすでにある程度評価している人が早期選考に進むため、一般選考よりも内定率が高くなっているのです。
大げさに言えば、30人が早期選考に進んだとして、全員が企業にとって必要と判断されれば、30人全員採用されることもあります。
要するに、早期選考は企業が採用する前提で選考を進めているということ。
であれば、しっかり対策さえすれば落ちる確率をさらに低くすることも可能です。
そもそも早期選考とは?
そもそも早期選考というのは、どんな選考のことを指すのか。
早期選考とは読んで字のごとく、一般選考よりも早い時期から開始される採用選考のことです。
通常、就活のルールでは大学4年の6月から内定出しを行うことになっています。
しかし、それよりも早い時期に出る内定のことを”早期内定”と呼び、この早期内定に繋がる選考のことを早期選考と呼んでいます。
▼早期内定のイメージ
大手企業の場合、ルール通りのスケジュールで選考を行っても一定数の就活生を集めることができます。
一方、知名度のない中小ベンチャーは大手と同じスケジュールにしても、就活生がなかなか集まりません。
よって、あえて時期をずらすことで就活生を確保しようという狙いがあります。
また、内定辞退が続出しても一般選考で人材を補充することができますからね。
また、外資系企業も日本の就活ルールは関係なしに早期選考を行っています。
最初に3年生のサマーインターンで募集をかけ、その時点で厳しい選考を用意し、突破したインターン生をそのまま内定するイメージですね。
早期選考に落ちても本選考は受けられるの?
基本的には早期選考に落ちても、本選考を受けることはできます。
しかし、企業の中には、早期選考で落ちた人は一般選考にチャレンジできない仕組みになっている場合もあります。
早期選考を受けた上で一般選考まで受ければ、志望度や熱意は伝わります。
一方で、早期選考の時点で評価が低ければ、一般選考で大きく逆転することは難しいのも事実です。
よって、本命企業の選考の準備がしっかりできていない場合は、早期選考をあえて受けないという作戦も有効かと思います。
何よりまずは、早期選考と一般選考が併願できるのかを確認すべきですね。
一般選考よりも受かりやすいのは意外でした。
全体的に優秀な人材が集まる傾向にあるから、企業も内定を出しやすいんだよ。参加前から一定の評価もあるわけだしね。
早期選考に落ちる確率が高い就活生の特徴
早期選考が一般選考に比べて落ちにくいことがわかりました。
ではその中でも、早期選考に落ちてしまう原因は何なのか。
事前に共通する特徴を理解しておけば、対策ができますよね。
そこでこの章では、早期選考に落ちる確率が高い就活生の特徴について解説していきます。
【早期選考に落ちる確率が高い就活生の特徴】
- エントリーシートの質が低い
- 学歴フィルターのある企業を受けている
- 面接の頻出質問に対する対策ができていない
特徴① エントリーシートの質が低い
選考初期に提出するエントリーシートの質次第では、その時点で不採用になります。
特に「自己PRの差別化ができていない」「スキルや能力がその業界とかけ離れている」といった内容では、優秀な人材が集まる早期選考は落とされる可能性が高いかと。
エントリーシートは、採用担当者が選考を受けている人が一体どういう人物なのかを見定めるための最初の指標です。
内容次第で採用担当者の見る目が変わるくらい大切な資料作成で手を抜くようでは、企業から必要な人材とみなされません。
よって、エントリーシートの質を高めることは早期選考において必須事項です。
具体的には、他の就活生との差別化を意識した内容にするのが重要。
差別化することで、他の就活生より印象に残ることができますからね。
具体的な方法については、以下の記事でまとめており、僕が実践していた方法も解説しているので、こちらをぜひ参考にしてください。
特徴② 学歴フィルターのある企業を受けている
学歴フィルターのある企業を受けると、基準以下の学歴を持つ人は問答無用で不採用になってしまいます。
応募数が多い企業はある程度線引きをしなければ採用活動が追いつかないので、選考ができるくらいの数に絞るために、学歴で選考者を選定するのは自然な流れです。
「高学歴=地道な努力ができる」と捉えて、企業にとって有益な人材と判断するのは、おかしな話ではないですよね。
ちなみに、コンプライアンスにより採用基準に学歴を用いていることを公言している企業はありませんが、実際に学歴フィルターは存在します。
一般公募のはずなのに、なぜか面接に進んだ人は高学歴の人ばかり、といった状況になることは珍しくないんです。
旧帝大や有名私立大学(慶応や早稲田)出身の人は気にする必要はありませんが、中堅以下の大学出身の人は学歴フィルターのある企業は避けた方がいいですね。
どの企業が学歴フィルターを設けているのかについては「【保存版】学歴フィルターがある企業・ない企業一覧!」にまとめているので、必ず一度確認してください。
特徴③ 面接の頻出質問に対する対策ができていない
早期選考では、難しい質問よりもよく聞かれる頻出質問を問われることが多いんです。
なぜなら、頻出質問においてどれくらい差別化できるかを評価しているから。
よって、面接で高頻出の質問の対策ができていなければ、採用担当者から評価を得ることが難しくなります。
事前に、必須の質問に対する答えを入念に考えておかなければ、他の選考者と回答が重なってしまい、上手く自分をアピールすることができません。
たとえば、志望理由を聞かれたときに、単純に企業の業務内容に魅力があると答えるだけでは採用担当者の心に響かないでしょう。
自分の能力を活かしたやりたいことや就職後の将来設計も交えて回答することで、オリジナリティが強調され、他の選考者よりも1歩前に出ることができるのです。
押さえておくべき頻出質問とその回答例については、以下の記事にまとめています。
早期選考を受ける上で、必ず事前準備しておくべき質問ばかりなので、まだ終わっていない就活生は必見です!
内定率が高い早期選考でも、しっかり対策しておかなければ落ちてしまうんですね。
そうなんだ。だから、エントリーシートや必須の質問事項に対する対策に力を入れて、ライバルとの違いをアピールしようね!
早期選考に落ちる確率を下げる方法
早期選考に落ちやすい就活生の特徴を共有しました。
この3つの特徴に対する対策はもちろん重要ですが、これに加えて、さらに早期選考に落ちる確率を下げる方法があります。
せっかく早期選考を受けるのであれば、通過率を高めたいですよね。
僕自身、ここで解説する3つの方法を実践したことで、2社から早期選考の内定をもらえたので、再現性の高い内容ですよ!
【早期選考に落ちる確率を下げる方法】
- 就活エージェント経由で早期選考を受ける
- 逆求人型サイトでオファーが届いた企業の早期選考を受ける
- 中小規模の合同説明会で早期選考実施企業とコネを作る
方法① 就活エージェント経由で早期選考を受ける
1つ目の方法が”就活エージェント経由で早期選考を受ける方法”です。
就活エージェントとは、専任のエージェントが求人紹介から選考対策まで一貫してマンツーマンでサポートしてくれるサービスのこと。
多くの就活生の内定獲得を支援してきた実績と経験を基に、就活生に必要な情報を的確に提供してくれます。
また、就活エージェントは一般公開されていない非公開求人を保有しています。
一般公開されていないので倍率は低く、かつヒアリングを元にあなたに合うとエージェントが判断した企業なので、選考突破率は必然的に高まります。
もちろん早期選考においても就活エージェントは利用可能。
よって、この非公開求人などを狙った就活エージェントの利用を実践することで、早期選考に落ちる確率を下げることができます。
なお、就活を7年研究し、多くのエージェントを見てきた僕が心の底からおすすめできるエージェントは「ミーツカンパニー就活サポート」です。
オンライン対応なので、全国の就活生が利用できますし、大手なので保有求人数も多いことから、非公開求人も期待できます。
これまで50以上の就活エージェントを見てきましたが断然1位。
また、これ以外のエージェントについては、以下の記事にランキング形式でまとめています。
他のエージェントも気になる方は、こちらも合わせて参考にしてください。
方法② 逆求人型サイトでオファーが届いた企業の早期選考を受ける
続いておすすめなのが「逆求人サイト」の利用です。
逆求人サイトとはプロフィールを登録しておくことで、企業側からスカウトが届く求人サイトのこと。
(現状、就活攻略論で最もオススメの就活サイトです)
逆求人サイトが早期内定に繋がる理由は大きく3つあります。
まず、わざわざ逆求人サイトを利用して選考する企業は、選考意欲が高く、それゆえに選考開始が早いんですよね。
それに加えて、逆求人サイトのプロフィールはESの役割を持っています。
企業はプロフィールを読んだうえでスカウトを送っているんですよね。
よって書類選考が無かったりと選考スピードが非常に早く、また自分と適性の高い企業のみと繋がれるので内定獲得しやすいわけです。
利用すべき逆求人サイト2選
そして利用すべき逆求人サイトですが、就活生向けの大手2サイトを併用しましょう。
大手サイトの方が利用企業が多く、またプロフィールを読んでからスカウトを送るような仕組みが整っています。
(それぞれのサイトで利用企業が異なるので、併用するのがベストです)
【絶対に併用すべき逆求人サイト|完全無料】
※これら大手2サイトのプロフィールを登録しておくことで、自動的に企業が認知してくれ、勝手にスカウトが届く仕組みは現状最効率かと。
・キミスカ
ー大手企業のグループ会社など穴場企業が多い逆求人サイト
ー サイトの使いやすさや提供する適性検査の質はピカイチ
ー利用企業数が7300社を超える最強の逆求人サイト
ー経済産業省や資生堂、マイクロソフトも利用するほどの信頼性
方法③ 中小規模の合同説明会で早期選考実施企業とコネを作る
早期選考に落ちる確率を下げる3つ目の方法は「中小規模の合同説明会」です。
僕自身、全国開催かつ、最も開催頻度の高い「ミーツカンパニー」に参加して、計2社からの早期内定を獲得できました。
また内定先は、知名度は低いが業界トップの企業で、調べてみると年収の高さと残業時間の短さのバランスが良い企業。
会社の規模や知名度にとらわれない、”本当に自分に合った企業”と出会えます。
掲載企業数多数かつ1回の参加企業数がほどよい
ミーツカンパニーの良さでいうと、大学が開催する学内合同説明会に比べて、圧倒的に提携企業数が多いんですよね。
運営会社のDYMが大手で多くの企業との繋がりがあるので、参加する度に企業が違うわけです。
また1度のイベントに参加する就活生の数も少なく、人事と直接話しやすいのもポイントです。
現在はオンライン開催も頻繁にしているので、リモートで参加できるのも良いですね。
ミーツカンパニー公式サイト:
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早期内定の獲得方法(外資系・ベンチャー企業からの獲得方法を含む)だけでは早期内定への理解は足りません。
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インターン以外にも方法があるんですね!
そうなんだ。どれも一般的な方法とは違ったマッチングだからこそ、落ちる確率を下げることができるんだよ。
早期選考を受けるメリットとデメリット
次にこの章では、早期選考を受けるメリットとデメリットを共有します。
一見すると、早期選考にはメリットばかりだと考えがちですが、意外なデメリットもあるんですよね。
早期選考を受けてから後悔するのはもったいないので、事前にこの記事で把握しておくことがおすすめです!
【早期選考を受けるメリット】
- 受かれば大きな精神的余裕が生まれる
- 3月以降の選考で優位に立てる
- 内定があれば企業側への優秀アピールに繋がる
【早期選考を受けるデメリット】
- 企業によっては再応募ができない場合がある
- 受かった場合、その後のモチベーションが下がることがある
メリット① 受かれば大きな精神的余裕が生まれる
もっとも大きななメリットは、受かれば心に圧倒的な余裕ができることです。
内定が一つもない状態では「このまま卒業後の就職先が決まらなかったらどうしよう…」と不安になります。
ただ早期内定を獲得していれば、このような不安を抱くことはありません。
むしろ志望度の低い企業の選考は受けなくてよくなりますし、本気で入社したい企業の選考対策だけに集中できます。
周囲の内定獲得状況などもあまり気にならなくなるので、他人と比較して精神的にストレスを感じることも減るはずです。
心に余裕がないと自分の本来の力を発揮するのは難しくなるので、精神的にゆとりがあるかどうかは就活において重要ですよ。
後悔のない形で就活を終えるためにも、精神的な余裕につながる早期内定を確保することは重要であるといえるでしょう。
メリット② 3月以降の選考で優位に立てる
早期選考で得た経験を一般選考に役立てることができるので、3月以降の選考ではライバルよりも優位に立てる点が大きな魅力です。
一般選考と早期選考では、選考方法に若干の違いはありますが、エントリーシートの提出や面接など、やることはほとんど変わりません。
たとえば、企業に刺さるエントリーシートの書き方を知っていれば、ライバルが悪戦苦闘している中、経験を基に要点を押さえて、少ない労力で書き上げることができます。
また、何より独特の緊張感のある面接を経験していれば、他のライバルよりも落ち着いて面接に臨むことができますよね。
万が一、早期選考で失敗したとしても、一般選考で取り戻すことができますし、何が原因で落ちたのか、どんなパフォーマンスが必要だったのかなど、失敗を糧に一般選考の対策をすることができます。
メリット③ 内定があれば企業側への優秀アピールに繋がる
就活の選考時には、他社の選考状況を聞かれることが少なくありません。
この際すでに内定を保持していると伝えられると、優秀さをアピールできます。
内定を保持していることは、他社が欲しがる人材であることの証明になるからです。
もちろん内定を保持している事実だけで、選考に通過できることはありません。
ただ、少なくとも「ある程度優秀な人材なんだな」と思われた上で面接などが始まることも間違いないはずです。
グループ面接時に聞かれたときには、内定があるとより堂々と回答できますしね。
副次的なメリットではありますが、一つの利点として把握しておくとよいでしょう。
デメリット① 企業によっては再応募ができない場合がある
早期選考に落ちてしまうと、同じ企業の一般選考に応募できない場合があります。
「選考に落ちる=企業の採用基準に満たない人」となるため、いくら優秀でも早期選考で通らない人は、一般選考に回す必要がないと判断されてしまうケース。
多くのチャンスを得られることが早期選考のメリットの1つでしたが、必ずしも同じ企業で2回(早期選考と一般選考)のチャンスが与えられるわけではないことを頭に入れておきましょう。
デメリット② 受かった場合、その後のモチベーションが下がることがある
早期内定をもらうと、その後の就活へのモチベーションが下がる場合があります。
早々と内定をもらってしまうと、気が緩み、他に入社希望の高い企業の選考が残っていても、全力で取り組むことができなくなるパターンですね。
たとえば、早期選考で内定をもらった企業よりも希望している企業の選考が残っていた場合、本来であれば本命企業の選考対策に力を入れる必要があります。
しかし、内定がすでに決まっていると、失敗しても就職先が確保されているので、無意識に手を抜く可能性があるのです。
当然ながら、本気で就活に取り組んでいるライバルは数多くいるので、少しの気の緩みも命取りになります。
面接対策が疎かになり、本番では上手く自分をアピールできずに、不採用になることも十分に考えられます。
そのため、一般選考でどうしても受かりたい企業がある人は、早期選考はあくまで練習と思って、本命企業の選考が終わるまでは就活に対する意識を高めておきましょう。
モチベーションを落としてしまうのは怖いですね。
あくまで早期選考はボーナス的な位置付けで良いと思う。本番はやっぱり本選考だからね。
早期選考に関するよくある質問
それでは最後に、本記事の仕上げとして、早期選考に関するよくある質問とその回答を共有します。
早期選考を受ける上で、疑問に思ってることも多いですよね。
本章で、そうした細かい疑問を解消してください。
質問① 早期選考を実施している企業はどう探せばいいですか?
早期選考を探す方法としては「①就活エージェント経由」「②逆求人型サイト経由」「③早期選考イベント経由」「④インターン経由」の4つがあります。
インターンに関しては、内定直結型のインターンシップに参加しましょう。
インターンシップ内で行われるグループワークなどで、参加した学生の能力や人柄がチェックされ、成績が優秀な人は早期選考に移ることができます。
中には、一次面接が免除されるパターンもあるので、インターンシップの情報も集めておくのがおすすめです。
以下の記事にて、早期内定につながるインターンの探し方について詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
質問② 落ちる可能性があっても早期選考は受けるべきですか?
落ちる可能性が高くても、できれば受けた方がいいです。
やはり早期選考によるメリットはかなり大きいですからね。
早期選考を受けるだけで、面接などの練習にもなりますし、選考の独特の空気感を体感するだけでも、他の学生に対してアドバンテージを取ることができます。
ただし、早期選考で落ちてしまうと一般選考を受けられない可能性が高いため、本命の企業が早期選考を実施している場合は、お試し感覚で受けるのではなく本番と思って綿密に準備をしてください。
もし、早期選考の準備が十分にできていなければ、本命企業の早期選考はあえて避けるのも1つの手ですよ。
質問③ 早期選考の内定は保留できますか?
結論から言うと、早期選考の内定を保留することはできます。
本選考同様、企業の内定通知には、法的な縛りはないからです。
早期選考は、各企業が優秀な人材を他の企業より先に確保することを目的にしているので、内定を出した企業からすると、就活をやめて自社に決めて欲しいと思うのが本音。
そのため、企業側は内定を出すと同時に、就活をやめるように説得してくるはずです。
しかし、他に選考を受けたい企業がある場合は、説得を素直に受け入れずに、保留の意思を表示しましょう。
中には、内定の保留を断ってくる企業もいますが、気にせずに就活を続けてください。
もし、内定を承諾してしまった場合でも、正式入社の2週間前までであれば、内定を辞退することができるので安心してくださいね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
早期選考に落ちる確率について、網羅的に解説してきました。
僕の意見としては、やはりメリットの大きさから早期選考は受けるべきかと。
ただ例外として、本命企業かつ早期選考と本選考の併願ができない場合は、その時点での準備量など考慮して判断すべきですね。
とはいえ、早期選考を受ける以上、他の就活生より早く準備するのは必須です。
この記事でも共有したとおり、早期選考に落ちる確率を下げるための対策を実践していただき、ぜひ早期内定を狙ってくださいね!
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「【企業一覧】早期内定が獲得できる企業・業界|4の獲得方法!」も読んでみてください。
早期選考を実施している具体的な企業名をまとめているので、これから早期選考を受ける上で必ず役立ちますよ!
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか。
【本記事の要点】
- 早期選考に落ちる確率について、具体的な数値は出せないものの、一般選考に比べると落ちる確率は低くなる。
- 基本的には早期選考に落ちても一般選考を受けられるが、一部の企業では併願できないため、注意が必要である。
- 早期選考に落ちる確率が高い就活生の特徴は「エントリーシートの質が低い」「学歴フィルターのある企業を受けている」「面接の頻出質問に対する対策ができていない」などである。
- 早期選考に落ちる確率を下げる方法として「就活エージェント経由で早期選考を受ける」「逆求人型サイトでオファーが届いた企業の早期選考を受ける」「中小規模の合同説明会で早期選考実施企業とコネを作る」のがおすすめ。
今回の記事が少しでもあなたの役に立ったのなら幸せです。
就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた1000の記事があります。
ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/