こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
(このブログ以外にも、僕を含めた編集部が企業を厳選した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました! » 求人一覧を見る)
今回は「ガクチカでアルバイトをアピールする際の書き方」について解説します。
ガクチカといえば、志望動機・自己PRと合わせて”就活3大質問”と呼ばれるほど頻出の質問項目になります。
よって、ガクチカの質を高めることはそのまま内定獲得に直結するということ。
その中で、アルバイトをテーマとしてアピールする就活生は多いかと思います。
そこでこの記事では、アルバイトネタでガクチカを書く際に必要な4ステップを共有するとともに、アルバイトの種類ごとの例文も共有していきます。
ぜひ最後まで読んでください!
確かにガクチカでアルバイトを書く人は非常に多いですね。
そうなんだ。ということは、他の就活生と被るわけだから、当然”差別化”が必要になるよね。今回はその差別化を狙ったガクチカについて解説していくよ!
- そもそも「ガクチカ」とは?
- ガクチカでアルバイトをアピールするのはだめ?
- ガクチカでアルバイトをテーマにした例文
- ガクチカでアルバイトをテーマにした際の文章構成【書き方を解説】
- アルバイトをテーマにしたガクチカの質を上げる方法
- ガクチカでアルバイトをテーマにした場合によくある質問
- 本記事の要点まとめ
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そもそも「ガクチカ」とは?
まずは簡単にガクチカについて解説しておきます。
ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」の略称です。
似たような質問として「学生時代に最も打ち込んだこと」や「学生時代に努力したこと」などの質問がありますが、これらの質問は全て同じです。
就活では企業によって聞かれる質問が異なりますが、多くの企業が聞いてくるような頻出の質問が存在します。
その中でも特に多いのが「ガクチカ・自己PR・志望動機」なんですよね。
これはあなたが人事の立場に立てば、よく分かります。
「この学生は大学時代に何をしてきたのかな?有意義に使えたの?何か能力を手に入れたのかな?」
⇒ガクチカの質問意図
「この学生を採用するメリットは何かな?どんな強みがあるのかな?」
⇒自己PRの質問意図
「なんでうちの会社を志望してきたのかな?志望度は高いの?」
⇒志望動機の質問意図
あなたが人事で新卒を採用するとなれば、これらの疑問が浮かぶはずです。
ほとんどの人事がこれらの疑問を持つからこそ、「ガクチカ・自己PR・志望動機」はどんな企業からも聞かれる超頻出の質問になっているんですね。
(そして、これらの疑問に対して満足できるような回答が得られなかった場合は、「採用しても活躍できなさそうだな」と考えて不採用にする)
ガクチカを聞くことで、どんな過去を歩んできたのか把握できるわけですね!
そう、その経験から就活生がどんな人なのか判断するんだ。入社してからミスマッチが起きないようにね!
ガクチカでアルバイトをアピールするのはだめ?
では、ガクチカでアルバイト経験をアピールするのはおすすめなのか?
結論、めちゃくちゃおすすめできますよ!
その理由は、企業がアルバイトネタのガクチカでどこを評価しているのかを知ればわかるかと思います。
企業が評価するポイントは以下のとおり。
【企業がアルバイトネタのガクチカで評価するポイント】
- 仕事に対してどう取り組んできたのか
- どれだけの社会経験を積んできたのか
- 責任感を持って物事に取り組むことができるのか
ポイント① 仕事に対してどう取り組んできたのか
まず最大のポイントは「仕事に対してどう取り組んできたのか」という点です。
アルバイトといえど、賃金をもらって働く立派な”仕事”ですよね。
ガクチカでよく使われる部活動やゼミ、ボランティアなどと比べても”仕事”という部分で、企業で働く場面に最も似た内容となります。
つまり、アルバイトでの姿は入社後のイメージがしやすい。
ガクチカにおいて、アルバイトに対しどのように取り組み、行動してきたのかは「入社後にその学生がどんな働き方」をするのかが最もわかるネタなんです!
ポイント② どれだけの社会経験を積んできたのか
次のポイントは「どれだけの社会経験を積んできたのか」という点です。
部活動やゼミなんかは、ほとんどの場合大学内における活動なので、いわば身内ネタともいえます。
しかしアルバイトの場合、正社員の社会人や同僚のアルバイト、お客様など学外の人との関わりが多くなります。
よって、”社会経験が多く積める機会”なんですよね。
そこで得たコミュニケーション能力や継続力、柔軟性などは社会人としてもそのまま活かせる強みとなるため、企業にとっても評価しやすいというわけです。
ポイント③ 責任感を持って物事に取り組むことができるのか
3つ目のポイントは「責任感を持って物事に取り組むことができるのか」という点。
もちろん部活動やボランティアでも責任感は求められます。
ただ、アルバイトの場合は給料をもらっている上、ビジネスにおける経験です。
よって、部活動やボランティアよりもさらに重たい責任感が求められます。
それだけ大変なアルバイトに対し、継続的に責任感を持って行動したことは、企業に対しても十分アピールするだけの貴重な経験といえますよ!
確かにアルバイトは企業側も評価がしやすいですよね。
同じ”仕事”だからね!あとはその経験をいかにわかりやすく、企業がイメージしやすいように伝えることができるかが重要なんだ。
ガクチカでアルバイトをテーマにした例文
アルバイトがテーマのガクチカが評価されることがわかりましたね。
それでは早速、アルバイトネタのガクチカの例文を共有していきます!
今回はアルバイトの種類ごとに例文を4つご用意しました。
自分と同じアルバイトがあれば、ぜひ参考にしてください。
例文① ガクチカでアルバイトをテーマにした例文【アパレル】
「私が大学時代に力を入れたことは、アパレルショップでのアルバイトです。なぜこのアルバイトに打ち込んだのかと言うと、それはお客様1人1人に自由にコーディネートを提案できる、自由度の高い仕事だったからです。その結果、3年間のアルバイトを通して「満足度の重要性」を学びました。来客数は本当に少なかったのですが、来店されたお客様の購入率は非常に高い。体型や悩みに応じたコーディネートを常に分析することで、それを提案し、常に「これは良いですね!」とお客様の口から発してもらえることを追求した結果、得られた学びです。私が貴社に入社した暁には、常に「お客様は何に満足するのか?」加えて「なぜ満足したのか?」という視点を追求します。それを自分だけでなく、周りに共有することで必ず利益を上げることを約束いたします。」(347文字)
アパレルのアルバイトがエピソードの例文です。
「満足度の重要性」は企業においても常に求められる部分なので、アピールする学びとしては非常におすすめですよ!
例文② ガクチカでアルバイトをテーマにした例文【スーパーのレジ】
「私が大学時代に最も注力したのは、スーパーでのアルバイトです。なぜこのアルバイトに打ち込んだかと言うと、多くの方との”関わり”が経験できる仕事だったからです。その結果、3年間のアルバイトを通じて「配慮することの重要性」を学びました。主にレジ打ちを担当していたのですが、レジに来られるお客様は年齢層や人柄などさまざまです。その中で、高齢者の方ならカゴを台まで運ぶ、小さい子供がいれば手渡しで商品を渡すことなど、お客様に応じた対応を徹底した結果、得られた学びです。私が貴社に入社した暁には、この学びを活かし”お客様に応じた臨機応変な対応”を徹底することで、利益に貢献することをお約束します。」(292文字)
スーパーのレジをテーマにした例文ですね。
配慮する力は社会人として、社内はもちろん社外においても非常に重宝される能力ですので、自信を持ってアピールできます。
例文③ ガクチカでアルバイトをテーマにした例文【カフェ】
「私が大学時代に最も注力したのは、カフェでのアルバイトです。なぜこのアルバイトに打ち込んだかと言うと、お客様に落ち着いた時間を提供できる、やりがいのある仕事だったからです。その結果、3年間のアルバイトを通じて「ニーズに沿った行動の重要性」を学びました。カフェに訪れるお客様は”落ち着き”を求めています。そこで私は、店内のBGMやレイアウト、座席の配置にまで気を配り、店長に提案することで、よりお客様がほっとできる空間作りに注力した結果、来客数はもちろん、リピーターの数が倍増しました。私が貴社に入社した暁には、この強みを最大限に発揮し、顧客のニーズを徹底的に追求した企画を生むことで、貴社の利益に貢献いたします。」(305文字)
カフェをテーマにした例文です。
そのアルバイト先に求められるものを追求する姿勢、ニーズの把握は即戦力とも言える能力なので、どんどんアピールすべき学びです。
例文④ ガクチカでアルバイトをテーマにした例文【コンビニ】
「私が大学時代に最も注力したのは、コンビニでのアルバイトです。なぜこのアルバイトに打ち込んだかと言うと、お客様と関係を構築できる仕事だったからです。その結果、3年間のアルバイトを通じて「相手が喜ぶことを追求することが信頼関係を生むこと」を学びました。コンビニに訪れるお客様の中で、朝のお客様は常連の方が非常に多いです。そこで私は、常連の方がいつも買うタバコの銘柄を覚えておき、レジに来た時点で準備することを徹底しました。その結果、「気にかけてくれてありがとう」「このコンビニが好きになった」という声をいただきました。私が貴社に入社した暁には、この学びを最大限に活かし、giveの精神を徹底することで、お客様の信頼を勝ち取っていくことをお約束します。」(323文字)
コンビニをテーマにした例文です。
本来、コンビニのアルバイトでここまでの行動は求められていません。
しかし、自分自身が必要だと感じ行動に移した”実行力”や”主体性”も、企業にとってぜひ欲しい人材要素になります。
他にも例文が見たい場合は?
ここまで4つの例文を見てきました。
ただ、自分自身のアルバイトとは違ったり、もっと他の例文を見たい人もいるかと思います。
そこで今回、就活を7年研究し続けてきた僕があらゆるテーマを元にした”ガクチカ例文集”を作成しました
ゼミ、部活動、読書、学業などさまざまなテーマを用意したので、ぜひ参考にしてくださいね!
例文を見るとイメージがしやすいですね!
そうなんだ。まずは真似から始めるのも全然OK。そこから自分のスタイルを作っていけば全く問題ないよ!
ガクチカでアルバイトをテーマにした際の文章構成【書き方を解説】
例文を共有したので、文章のイメージができたかと思います。
それでは次に、先ほどの例文をどのように作ったのかを共有しますね。
僕が就活生の時は、徹底的に以下の構成でガクチカを作成していました。
【就活マンおすすめのガクチカ文章構成】
- 打ち込んだことは何か(結論)
- なぜそれに打ち込んだのか(理由)
- それに打ち込むことでどうプラスに変わったのか(変化)
- 打ち込んだことで得た能力を貴社で発揮します(締め)
文章を書く時は、必ず構成から作るようにしましょう。
僕もこのブログを書く時は、毎回「章」を全て用意してから書いていますよ!
ステップ① 打ち込んだことは何か
どの質問でも重要なことは「結論ファースト」です。
学生時代に力を入れたことは?と聞かれたら、まずは「◯◯に打ち込んだ」と結論から提示しましょう。
今回は例文として、僕が大学生の時に打ち込んだ「アイデア帳作り」を例にガクチカをステップごとに作成していきますね。
【ここまでで完成したガクチカの文章例文】
「私が学生時代に打ち込んだことは、アイデア帳作りです。
1日に5つほどのアイデアが思いついくのでそれらを全てアイデア帳に記載していました。(〜結論)
ステップ② なぜそれに打ち込んだのか
続いて、論理的な文章を作るために「理由」を提示します。
「なぜそれに打ち込んだのか」という理由を書いていきましょう。
ちなみにこの「理由」の部分の深さによって評価が変わってきます。
例えばアイデア帳作りをした理由が「なんとなく」だとしょぼいでしょ。
一方で、「毎日何かアイデアを生み出そうと考えることで、目に入ってくる情報の感度が上がるから」だとかなり優秀な印象を与えることができる。
よって理由の部分は徹底的に考え抜いてください!!
【ここまでで完成したガクチカの文章例文】
「私が学生時代に打ち込んだことは、アイデア帳作りです。
1日に5つほどのアイデアが思いついくのでそれらを全てアイデア帳に記載していました。(〜結論)
このアイデア帳作りに打ち込んだ理由ですが、毎日何かアイデアを生み出そうと考えることで目に入ってくる情報の感度が非常に上がります。
普段は目に入らない広告にも目をやるようになったり、生活の中で不便に感じたこともアイデアの源として考えるようになります。(〜理由)
ステップ③ それに打ち込むことでどうプラスに変わったのか
次にそのガクチカによって、どうプラスに変わったのか変化を書く。
そもそも学生時代に力をいれたことを聞く理由は、「大学時代という時間を使って成長できる人材かどうか」の判断が1つなんですよね。
よって「私は◯◯に打ち込むことで、こんな変化ができた!こんな能力を得た!」と伝えることが非常に効果的。
時間を有効に使える人材だという評価に繋がります。
【ここまでで完成したガクチカの文章例文】
「私が学生時代に打ち込んだことは、アイデア帳作りです。
1日に5つほどのアイデアが思いついくのでそれらを全てアイデア帳に記載していました。(〜結論)
このアイデア帳作りに打ち込んだ理由ですが、毎日何かアイデアを生み出そうと考えることで目に入ってくる情報の感度が非常に上がります。
普段は目に入らない広告にも目をやるようになったり、生活の中で不便に感じたこともアイデアの源として考えるようになります。(〜理由)
このアイデア帳作りに3年間取り組んだことで、1日1日の充実度が高まりました。
日常の小さなことにも「これはアイデアに活かせそうだな」と思い、世の中に溢れている商品に対しても「このアイデアは面白い」と感動することができます。(〜変化)
ステップ④ 打ち込んだことで得た能力を貴社で発揮します(締め)
それでは最後の手順です。
ガクチカを通して得た能力を、貴社で活かすと宣言します。
それによって自分の能力を伝えつつ、入社意欲の高さを伝えることができますよ。
【ここまでで完成したガクチカの文章例文】
「私が学生時代に打ち込んだことは、アイデア帳作りです。
1日に5つほどのアイデアが思いついくのでそれらを全てアイデア帳に記載していました。(〜結論)
このアイデア帳作りに打ち込んだ理由ですが、毎日何かアイデアを生み出そうと考えることで目に入ってくる情報の感度が非常に上がります。
普段は目に入らない広告にも目をやるようになったり、生活の中で不便に感じたこともアイデアの源として考えるようになります。(〜理由)
このアイデア帳作りに3年間取り組んだことで、1日1日の充実度が高まりました。
日常の小さなことにも「これはアイデアに活かせそうだな」と思い、世の中に溢れている商品に対しても「このアイデアは面白い」と感動することができます。(〜変化)
貴社に入社した暁には、このアイデア帳作りで鍛えた発想力を活かして、若者ならではの視点を貴社の商品価値を向上させていきます。(〜締め)」
どうでしょうか?
このようにまず構成を用意して、1つ1つ丁寧に内容を詰めていく。
そうすることで評価されるガクチカを作成できます。
なるほど!このガクチカの文章構成は、要素ごとに“それを書く目的”が明確化されているし、ガクチカの質問意図もうまく満たせることができていますね。
そうだよ!いきなり書き出すんじゃなくて、必要な要素を満たす構成からまずは準備しようね。
アルバイトをテーマにしたガクチカの質を上げる方法
ここまで例文や構成を共有したことで、ある程度ガクチカは書けるようになったかと思います。
ただ、できることなら他の就活生よりも質の高いガクチカを書きたいですよね。
そこで本章では、アルバイトをテーマにしたガクチカの質を上げる方法を共有します。
具体的には以下の方法です。
【アルバイトをテーマにしたガクチカの質を上げる方法】
- 実際に選考を突破したガクチカを参考にする
- 就活エージェントを利用してフィードバックをもらう
- 自己分析を徹底して、自己理解をさらに深める
方法① 実際に選考を突破したガクチカを参考にする
ガクチカの質を高める上で最もおすすめの方法は「実際に選考を突破したガクチカを参考にすること」です。
実勢に選考を突破しているので、説得力抜群ですよねw
そこでおすすめのサービスが「unistyle(ユニスタイル)」です。
ユニスタイルでは、企業ごとの選考を突破したエントリーシートが閲覧できます。
(しかも完全無料!まさに神サイトですね!)
引用:ユニスタイル「ガクチカに関するES・選考レポート」
本エントリーやインターンエントリーなど選考ごとに分けて検索もできるので、今のあなたが本当に欲しい情報にすぐアクセスできます。
ガクチカの質向上には必須のサービスですね!
利用についても「unistyle無料会員登録」から無料登録を行うだけで簡単に使えます。
まだ使ってない人は必ず一度は利用してみてください!
方法② 就活エージェントを利用してフィードバックをもらう
次におすすめなのが「就活エージェントを利用してフィードバックをもらう方法」です。
就活エージェントとは、専任のエージェントが就活相談や選考対策、求人紹介などを行ってくれるサービスのこと。
サポートしてくれるエージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている、いわば就活のプロになります。
そんなエージェントにあなたのガクチカを添削してもらえば、有益なフィードバックがもらえますよ!
ただ、就活エージェントは年々増えており、どれを使うべきか悩むかと。
そこで僕が本当におすすめできる就活エージェントだけを厳選して、別記事にてランキング化しました!
”就活エージェント使いたいけどどれがいいかわからない””本当に使えるエージェントだけ利用した”という人、必見です。
方法③ 自己分析を徹底して、自己理解をさらに深める
3つ目は「自己分析を徹底して自己理解を深める方法」です。
ガクチカでアルバイトをテーマにする場合、過去の経験や感情などを整理する必要がありますよね。
むしろその整理をしっかりしていないと、エントリーシートや面接で効果的に利用することはできません。
ただ、自己分析って正直面倒な作業ですよね。
僕自身、就活生時代には自己分析が面倒で嫌でした。
そこで僕と同じ考えの就活生がもっと楽に自己分析をできるように、一つの記事を作りました!
マンガを使ってどこよりもわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
【補足】ガクチカの質を高めることで企業からオファーが届く
ガクチカの質を高めることは選考突破力が向上するだけではありません。
”逆求人型サイト”を利用することで、企業からオファーが届くようになるんです!
逆求人型サイトとは、プロフィールを入力するだけで企業からオファーがもらえるサービスのことです。
せっかく質の高いガクチカを作ったのであれば、最大限活用しましょう!
【絶対に併用利用すべき逆求人サイト|完全無料】
※これら大手2サイトをすべてプロフィールを登録しておくことで、自動的に企業が自分のことを認知してくれて、勝手にスカウトが届く仕組みは現状最効率かと。
・キミスカ
ー大手企業のグループ会社など穴場企業が多い逆求人サイト
ー サイトの使いやすさや提供する適性検査の質はピカイチ
ー利用企業数が7300社を超える最強の逆求人サイト
ー経済産業省や資生堂、マイクロソフトも利用するほどの信頼性
逆求人型によるオファーは就活の効率化にもなりますね。
まさにだよ。志望企業の選考を進めつつ、企業側からアプローチしてもらえるわけだから、選択肢も広がるよね。
ガクチカでアルバイトをテーマにした場合によくある質問
それでは最後に、ガクチカでアルバイトをテーマにする際によくある質問について回答していきますね!
細かい点ですが、しっかりと確認しておいてください。
質問① ガクチカにおすすめのアルバイトは?
この質問、僕も結構よく聞かれます。
結論、大抵のアルバイトであればどれも問題ないんですよね。
それよりも重要なのは”そこでどう行動し、何を得たか”です。
この部分をいかに企業にアピールできるかが勝負ですね。
ただ、参考におすすめのアルバイトを共有しておきます。
【ガクチカにおすすめのアルバイト】
- 飲食店やアパレルなどの接客業
- 学習塾などの教育関連
- コールセンターなどの対応力が求められる仕事
- 長期インターン
【ガクチカにおすすめできないアルバイト】
- 水商売など世間的なイメージが悪いもの
- 転売など犯罪に関わりやすいもの
質問② アルバイトをしていない場合、ガクチカは書けますか?
就活生の中には、アルバイトをしていない人もいますよね。
ただ、アルバイトでなくてもガクチカを作ることはできますし、そこで差がつくことはないので安心してください。
趣味、読書、部活動、ゼミ、ボランティアなど自分が注力したのであればテーマは気にする必要はありません。
ガクチカがないと悩んでいる人は、僕が別記事にてガクチカを作る方法についても詳しく解説しているので、ぜひ以下の記事を読んでみてくださいね。
質問③ ガクチカでアルバイトを書く人は多いですか?
ガクチカでアルバイトを書く人は非常に多いですね。
むしろ一番テーマにされやすいネタかと。
以下は僕がツイッターで集計したデータになります。
【21卒に聞きたい!】
— 就活マン®︎ / 藤井智也 (@shukatu_man) May 12, 2020
ガクチカ(学生時代に最も力を入れたこと)の題材として、何を書きましたか?
実際にこの結果を見て分かるとおり、3人に1人の就活生はアルバイトを題材にガクチカを書いています。
この結果からもアルバイトをテーマにするなら”差別化”が重要なのがわかりますね。
ただ、この記事の内容をすべて実践すれば間違いなく差別化はできるので安心してください!
質問④ 複数のアルバイト経験を話しても大丈夫ですか?
中には大学時代に複数のアルバイトを経験した人もいるかと思います。
僕の意見としては”一つのアルバイトに絞る”のがおすすめです。
エントリーシートにおけるガクチカは文字数制限がありますからね。
複数のアルバイトとなると、どうしてもそれぞれのエピソードが浅くなってしまいます。
選ぶ基準としては”アルバイト期間が長かったもの”や”自身が最も注力したもの”がおすすめです。
中にはアルバイトをコロコロ変える人を「飽き性」「継続力がない」と捉える採用担当者もいるので、注意してください。
せっかくのアピールの場でマイナス評価はもったいないですね。
そうだよね。もし面接の場で他のアルバイトのことも聞かれた場合に答えれば全く問題ないよ!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
アルバイトがテーマのガクチカの書き方について、理解が深まったかと思います。
ガクチカは超頻出質問なので、絶対的に対策しておく必要があります。
そこでの質の差が、そのまま内定獲得の差になるほどです。
ただ、アルバイトをテーマにする就活生は非常に多い。
よって、この記事の内容を実践して、ぜひ”差別化したガクチカ”を完成させてくださいね!
それでは最後に本記事の要点をまとめて終わりとしますか。
【本記事の要点】
- ガクチカでアルバイトをアピールするのはおすすめである。
- ガクチカは構成を元にして作ることで、企業に質の高いものになる。
- ユニスタイルや就活エージェントを利用してガクチカの質をさらに高めておくことは重要である。
- ガクチカの質が高まったら逆求人型サイトにてオファーをもらうべき。
今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。
就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた1000の記事があります。
ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/