就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マンです!
今回は、国内大手のハウスメーカーである積水ハウスにおいて「早期内定を獲得できるのか?」という疑問に回答していきます。
早期内定を獲得すると精神的にかなり余裕ができるため、同社を志望しているなら早い段階で内定が出る可能性があるか把握しておきたいですよね。
さっそく結論をお伝えすると、積水ハウスでは早期内定をもらえる可能性があります。
ネット上の口コミを見る限り、インターンシップに参加すると早期選考の案内が届くようですよ。
本記事では、積水ハウスの基本情報を共有したのちに、実際に早期内定を獲得した就活生の声や選考に参加するための条件などを紹介します。
また、早期内定を獲得するためのポイントや方法も共有していくので、できる限り早い段階で内定を得たい就活生はぜひ参考にしてください!
積水ハウスに早期内定があるのか気になりますね。
積水ハウスの志望者は特に知りたいよね。早期内定の有無や内定獲得などについて調査した結果を共有していくよ!
- 積水ハウス株式会社の基本情報
- 積水ハウスでは早期内定を獲得できるのか?
- 積水ハウスの採用大学・学歴フィルターの有無について
- 積水ハウスの早期内定獲得にはインターンへの参加が必須
- 積水ハウスの早期内定を得るために意識すべき3つのポイント
- 積水ハウス以外の企業の早期内定を獲得する方法は?
- 早期内定を獲得するメリット・デメリット
- 【時期・業界別】早期内定を獲得できる企業一覧
- 本記事の要点まとめ
積水ハウス株式会社の基本情報
はじめに、積水ハウスの大まかな概要などについてお伝えしていきます。
積水ハウスの早期内定事情を調べる就活生のなかには、同社の基本情報などを把握できていない人も一定数はいると思いますからね。
平均年収や選考フローなどについても簡潔に紹介していくので、前提知識としてさらっと読み進めてみてください!
積水ハウスの概要
積水ハウスは、建設工事・不動産売買事業などを中心に利益をあげている会社です。
大和ハウスやミサワホーム・一条工務店などとともに、大手のハウスメーカーとして業界を牽引している会社ですね。
建設実例を見ても、非常に有名な建物を数多く手掛けているとよくわかります。
【積水ハウスの建設実例】
- グランドメゾン品川シーサイドの杜
- 赤坂ガーデンシティ
- ザ・リッツ・カールトン京都
- ウェスティンホテル横浜
- 東京ミッドタウン
賃貸住宅やマンションだけでなく、街づくりや都市開発などにも携わっていることは、同社が高い技術力を持っている証拠でしょう。
ハウスメーカーへの就職を検討しているなら、入社を目指すべき優良企業といえますね。
そんな積水ハウスの会社概要は、以下のとおりです。
会社の歴史は60年程度と著しく長くはありませんが、資本金や従業員数などの数値は圧倒的に大きくなっています。
東京ではなく、大阪に本社を構えていることも確認できます。
社名 | 積水ハウス株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 大阪市北区大淀中一丁目1番88号梅田スカイビル タワーイースト |
設立 | 1960年8月1日 |
代表取締役社長 | 仲井 嘉浩 |
事業内容 | 建築工事、不動産売買・賃借など |
資本金 | 2,025億9120万円 |
従業員数 | 16,595名 |
積水ハウスの平均年収
新卒入社をする会社を決める際には、年収相場も確認しておきたいですよね。
積水ハウスの平均年収は、以下のとおりです。
【積水ハウスの平均年収】
- 2021年1月期:793万円
- 2020年1月期:802万円
- 2019年1月期:819万円
- 2018年1月期:818万円
- 2017年1月期:814万円
引用:doda「積水ハウス株式会社の平均年収、給与情報」
5年分の平均値を見ると、おおよそ800万円前後であるとわかります。
コロナウイルスの影響もあってか、直近の2年間はやや減少傾向にあるようですね。
なお、大卒・院卒の初任給は以下のようになっていました。
【積水ハウスの初任給】
- 営業職・技術職・総合企画職
大学卒:213,500円
大学院卒:226,500円
- 地域勤務職
大学卒:178,500円~188,500円
短大・専門卒:168,500円~178,500円
引用:積水ハウス株式会社「採用情報:待遇・福利厚生」
平均年収は高いものの、初任給については一般的な企業と同等となっています。
期待できる収入の目安を判断する際には、上記を参考にするとよいでしょう。
積水ハウスの選考フロー
内定を獲得するまでの選考の流れについても確認しておきましょうか。
積水ハウスの新卒採用の選考フローは、以下のとおりです。
【積水ハウスの新卒採用の選考フロー】
- 積水ハウスホームページよりプレエントリー
- 書類選考(WEB適性検査)
- 1次面接
- 2次面接(場合によって3次面接あり)
- 内々定
特別、珍しい選考フローは設けられていません。
ほかの企業と同様に、適性検査や面接に向けて万全な準備をした上で選考に臨みましょう。
大手のハウスメーカーだけあって、有名な建物を数多く手掛けているのですね。高水準な平均年収も魅力的です!
やはり誰もが知るような大企業は待遇がいいよ。住宅関係の仕事に就きたい人は、就職先の候補として検討してみてね。
積水ハウスでは早期内定を獲得できるのか?
積水ハウスの基本情報についてさくっと解説しました。
続いてこの章では、本題である「早期内定を獲得できるのか?」という疑問に対する答えを共有していきます。
冒頭でもお伝えしたとおり、積水ハウスでは早期内定を獲得できる可能性があります。
その根拠としては、大学の就活体験記やワンキャリア・就活会議などの口コミですね。
これらのサイトでは、早期内定を獲得したり早期選考の案内を受け取ったりした就活生の声を確認できました。
【早期内定を獲得できると考える際に判断材料となった口コミ】
- 「四月中旬に頂いたので早期だがそれが特別というわけではなく、内定者懇談会があった六月一日には既に本年度の採用は終了していた。」
引用:明海大学 不動産学部「就職活動体験記 池羽 七海さん」 - 「インターン参加者は早期選考枠として、ESと一次面接が免除され、二次面接もほぼ通過する。(恐らく最終選考を受けられる権利を確約される。)」
引用:ワンキャリア「積水ハウスのES・体験談一覧」 - 「インターン参加者は全員が早期選考に案内され、ESやwebテストも免除されるため有利になる。」
引用:就活会議「積水ハウスのインターン体験記」 - 「インターンシップ参加者のみのシークレットセミナーが開催され企業理解がより深まる。その後早期選考に呼ばれES・WEBテストの通過確約と1次面接が免除される」
引用:就活会議「積水ハウスのインターン体験記」
上記をもとに判断すると、積水ハウスではインターンに参加すると早期選考の案内が届き、そのまま早く内定を獲得できる可能性があるとわかります。
4月中旬に内定を獲得した明海大学の学生も、2月に開催された同社のインターンシップに参加したとのことでした。
再度まとめると、積水ハウスでは早期内定をもらえることがあります。
より早く内定を獲得して心に余裕を持ちたい就活生は、選考に通過するための対策を早い段階から始めるとよいでしょう。
積水ハウスなどの大手志望者は特にエントリー数を重視すべき
ちなみに積水ハウスなどの大手志望の場合は、やはり倍率が高いため、内定0になるのを避けるために、早いうちから逆求人サイトに登録しておくのがおすすめです。
逆求人サイトのスカウトの場合は、早期内定に繋がるようなスカウトも届きやすいので、早期内定が欲しい就活生にもおすすめできます。
中でもキミスカは、スカウトに種類があるので、企業の本気度の高いゴールドとシルバーだけをピンポイントで狙いますね。
(ちなみに僕の会社で運営しているホワイト企業ナビでは、条件を満たすホワイト企業からしかスカウトが来ないので、ホワイト企業が良いという人は併用してみてください!)
積水ハウスの採用大学・学歴フィルターの有無について
次に、補足的な情報になりますが、積水ハウスの採用大学や学歴フィルターの有無についても触れておきますね。
同社はかなり知名度の高い会社なので「中堅大学からでは入社を目指せないのでは?」と考える就活生が少なくないからです。
まず、積水ハウスの採用大学は以下のとおりです。
【大学】
ー文系ー
日本大学、立命館大学、明治大学、関西大学、中央大学、同志社大学、関西学院大学、獨協大学、東洋大学、早稲田大学、学習院大学、甲南大学、国士舘大学、駒澤大学、成城大学、中京大学、東海大学、松山大学、青山学院大学、東北学院大学、南山大学、明治学院大学、立教大学、近畿大学、名城大学、福岡大学、愛知淑徳大学、愛知大学、愛媛大学、関西外国語大学、弘前大学、桜美林大学、上智大学、西南学院大学、専修大学、広島大学、和歌山大学、信州大学、神戸大学、横浜国立大学 他計119校
ー理系ー
近畿大学、日本大学、明治大学、大阪市立大学、名城大学、工学院大学、芝浦工業大学、東洋大学、東海大学、東京電機大学、大阪工業大学、福岡大学、共立女子大学、長崎大学、関西大学、京都女子大学、金沢工業大学、和歌山大学、三重大学、千葉大学、東京理科大学、広島大学、神戸大学、武庫川女子大学、名古屋工業大学、岡山大学、島根大学、東北大学、徳島大学、福井大学 他計58校
【大学院】
ー理系ー
東京電機大学、大阪市立大学、早稲田大学、日本女子大学、東京大学、大阪大学、京都工業繊維大学、広島大学、信州大学、金沢工業大学、豊橋技術科学大学
参考:就職四季報2022年版
高偏差値の国公立や私立大学だけでなく、幅広い学校の採用実績があるとわかります。
よって上記を踏まえると、積水ハウスには学歴フィルターがあると考えられません。
仮に学歴フィルターがあったら、偏差値50程度の日本大学や東海大学などの採用実績はないはずですからね。
つまり積水ハウスは、中堅大学に通う就活生でも内定を獲得できる可能性があります。
そもそもエントリーをしないと内定を獲得できる可能性はゼロなので、少しでも興味があるならまずは気軽に応募してみるのがおすすめです!
ちなみに、積水ハウスの採用実績については別記事でより詳しく解説しました。
採用人数の推移や男女・文理別の内訳、採用倍率なども紹介しているので、より詳細な情報を得たい就活生はぜひあわせてご覧くださいね。
実際に早期内定を獲得している方がいるのですね。学歴フィルターもなさそうなので、まずは臆せずにエントリーしてみます!
実体験からの投稿内容は非常に納得度が高いよね。有名企業でも早期内定は獲得できるから、少しでも気になるなら積極的に挑戦してみるといいよ!
積水ハウスの早期内定獲得にはインターンへの参加が必須
就活体験記や口コミサイトの声を引用して、積水ハウスでは早期内定を獲得できる可能性があるとお伝えしました。
ただ前章でも少し触れたように、早期内定の獲得にはインターンへの参加が必須です。
なぜなら早期選考の案内は、インターンシップに参加しないともらえないから。
口コミを見る限り、インターン参加者は全員が早期選考に案内されるようです。
また、エントリーシートやWebテストが免除されたり、企業理解を深める際に役立つシークレットセミナーにも参加できたりするようですね。
これらのメリットを考慮すると、積水ハウスに本気で入社したいならインターンシップに参加しない理由がありません。
通常の選考ルートのほうがより多くのハードルをクリアする必要があり、さらに内定獲得時期も遅くなるからです。
2021年12月時点では、以下4つのコースにおいてインターンシップ参加者が募集されていました。
【積水ハウスが募集するインターンシップのコース】
- 営業職コース(学部・学科不問)
- 設計・施工管理コース(建設系を専攻する学生限定)
- 総合企画職コース(学部・学科不問)
- 生産技術コース(機電・情報・材料科学系を専攻する学生限定)
引用:積水ハウス株式会社「インターンシップ情報」
実施日数は3日〜7日となっており、いずれもオンラインでの開催です。
コースによって学べる内容は異なるので、同社に興味があるなら少なくとも1つは魅力的に感じるインターンがあるはずですよ。
期間もあまり長くないので、参加にあたってあまり気負う必要もありません。
早期内定のきっかけをつかみたい就活生は、ぜひ参加を検討してみてくださいね。
数日〜1週間程度であれば、あまりハードルは高くないですね!
オンラインで開催されるのもうれしいよね。遠方から足を運ぶ必要もないから、地方に住む学生も積極的に参加してみるといいよ!
積水ハウスの早期内定を得るために意識すべき3つのポイント
実際に積水ハウスの早期内定を獲得した就活生の声や、早期選考の案内を受け取るための条件などについて解説してきました。
しかし、早期内定を得たいならポイントを押さえて対策をすることが必須です。
早い段階で内定を獲得したいのはみんな同じなので、ほかの就活生よりも魅力を感じてもらえないと選考には通過できませんからね。
とくに積水ハウスのような有名企業では、質の高い対策が欠かせません。
とはいえ、具体的にどんなことを意識すべきかわからない就活生が大半なはず。
そこで本章では、就活を7年研究してきた僕が考える”積水ハウスの早期内定を得るために意識すべきポイント”を共有します。
【積水ハウスの早期内定を得るために意識すべきポイント】
- 過去に早期内定を獲得した人の行動パターンを把握する
- 自己分析を徹底的におこなう
- 就活3大質問に対して質の高い回答を用意する
ポイント① 過去に早期内定を獲得した人の行動パターンを把握する
まずすべきは、過去に早期内定を獲得した人がどう行動していたかを調査すること。
僕が積水ハウスの早期内定獲得を目指すなら、間違いなくこの調査を徹底しますね。
というのも、早期内定を獲得するような優秀な学生からは、何かしら真似をすべき要素が見つかるから。
たとえば、前述した明海大学の学生の体験記を見ると、大学3年生の5月下旬に就活を意識して活動を始めているとわかります。
そのほか、インターンに参加することで早期選考の案内を受け取れることも、内定獲得者の口コミを確認しないと知り得ませんでした。
やはり早期内定を獲得する就活生は、それなりの行動や努力をしているわけですね。
「〜〜したほうがいい」と思っていても行動に移さない人が大半なので、差別化を図りたいなら優秀な学生を真似て努力をしましょう。
早期内定獲得者の動きはワンキャリアで把握できる
では、実際にどうすれば早期内定獲得者の動きを把握できるのか。
僕がおすすめするのは就活情報サービスの「ワンキャリア」を利用することですね。
引用:ワンキャリア「積水ハウス」
ワンキャリアでは、企業ごとに選考を突破したES情報や過去の選考体験談などが数多く掲載されています。
実際に選考を受けた就活生の情報なので、確度も非常に高いです。
よって、内定獲得者の動きを知るにはうってつけのサービスかと。
「ワンキャリア公式サイト」から完全無料で利用できるので、まだ使っていない就活生はぜひ一度利用してみてください!
ポイント② 自己分析を徹底的におこなう
2つ目のポイントは、自己分析を徹底的におこなうこと。
自己分析は就活においてすべての基本となるため、自己理解が浅い状態では選考突破力を高められないからです。
より理解を深めてもらうために、具体例を交えて解説しますね。
たとえば、積水ハウスの面接で自己PRを求められた場面を想定してみましょうか。
この場合は、積水ハウスの求める人物像を把握した上で、説得力のあるエピソードとともに採用担当者に刺さる自分の強みを語る必要がありますよね。
しかし自己理解が不十分な状態では、強みがあることの証明となるエピソードを語ったり、納得度の高い回答をしたりすることができません。
自己分析ができていない状態では選考時に語れる材料が少ないので、結果的に回答の質が低くなり、面接にも通過できないわけです。
そのほかの質問をされた場合も同様であり、選考時の回答の質を高めたいなら深く自己分析しておくことが欠かせません。
自己分析のやり方はマンガを用いてわかりやすく解説しているので、現段階で自己理解の深さに自信がない人はぜひ一度目を通してみてくださいね。
ポイント③ 就活3大質問に対して質の高い回答を用意する
自己分析を深くおこなえたら、次にすべきは就活3大質問への対策です。
就活3大質問とは、自己PR・志望動機・ガクチカ(学生時代にもっとも打ち込んだこと)の3つのこと。
これらはほぼ間違いなく聞かれるので、早期内定を得るためだけでなく就活に成功するために避けては通れない質問なんですよね。
ただいい方を変えると、3大質問に対して説得力のある回答を用意しておくと、それだけで選考に通過できる可能性を高められます。
これは早期選考においても例外ではなく、3大質問への対策が内定獲得の鍵になるといっても過言ではありません。
簡単な内容ではないので意外と妥協する就活生が多いからこそ、熟考した上で回答をすると採用担当者には本気度が伝わります。
努力次第で差をつけられる部分なので、積水ハウスのような大手企業の早期内定を得たいなら確実に十分な対策をしておきましょう。
就活3大質問に対する回答の作り方やおすすめの文章構成は別記事で解説しました。
それぞれ個別の記事で解説しているので、回答作成にあたりヒントを得たい就活生はぜひ参考にしてくださいね!
▼自己PRの書き方はこちら
» 【自己PR例文42選】これが評価される自己PRだ!|就活の面接での回答例文を共有
▼志望動機の書き方はこちら
» 志望動機の書き方を新卒に解説【就活ブロガーが丁寧に語る!】
▼ガクチカの書き方はこちら
なるほど。まずは実際に早期内定を獲得した方を調査すべきなんですね。自己分析や3大質問に対する回答にも自信がないので、さっそく対策を進めていきます!
早期内定を得るには基本に忠実に対策することが重要。基本的な内容だからこそ差が付きやすいから、じっくりと時間をかけて取り組んでみてね。
積水ハウス以外の企業の早期内定を獲得する方法は?
この記事を読む就活生のほとんどは、できる限り早く内定を獲得したいと思っているのではないでしょうか。
そんな就活生に向けて、この章では積水ハウス以外の企業において早期内定を獲得する方法を5つ紹介していきます。
当然のことですが、早期内定を獲得できるのは積水ハウスだけではありません。
マイナビやリクナビだけを使っていても早期内定は得られないので、早く内定を獲得したい人は戦略を立てた上で就活を進めましょう。
【積水ハウス以外の企業の早期内定を獲得する方法】
- 逆求人型サイトを使って採用意欲の高い企業と効率的に出会う
- 就活エージェントに穴場企業を紹介してもらう
- 中小規模の合同説明会に参加して特別ルートで選考に進む
- リクルーターが付くようなOB訪問を利用する
- 内定獲得につながるインターンシップへ参加する
方法① 逆求人型サイトを使って採用意欲の高い企業と効率的に出会う
早期内定の獲得を目指す就活生に僕がもっともおすすめしているのは、逆求人型サイトを活用することです。
逆求人型サイトとは、プロフィールを登録しておくと自分に興味を持った企業からスカウトが届くサービスのこと。
逆求人型サイトでは、自分のプロフィールを高く評価してくれた企業からしかスカウトが届きません。
よってスカウトが届いた企業とは相性がよい可能性が高く、その後の選考に進んだ場合にもスムーズに内定を得やすいです。
また、プロフィールがエントリーシートのような役割を担うので、書類選考や適性検査などが省略されることも多くあります。
そもそも一般的にはあまり使われていないサイトゆえに、利用する企業は採用意欲が高く、選考時期も早いことが多いんですよね。
よって早期内定を獲得したい就活生には、最適なサイトといえるわけです。
▼逆求人型サイト利用者の声
逆求人サイトに登録して、大企業からインターン参加のお誘いが来て、インターン何回か参加して、そこの就職面接受けて、内々定もらって...って感じで第一志望の企業にとんとん拍子で入れたから、ラッキー続きでそろそろ死ぬんじゃないかと思ってる()
— まぁぶる (@marble_maa) February 13, 2020
利用経験がないとあまりイメージできないかもしれませんが、積水ハウスのような大手企業からスカウトが届くことも珍しくありません。
一度プロフィールを登録したらあとは魅力的なスカウトが届くのを待つだけなので、利用時に手間がかからないのもうれしいポイント。
これまで200以上のサイトを見てきた僕がおすすめする逆求人サイトは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
2つのサイトで登録企業は異なりますが、併用することでかなり広範囲の会社を網羅できますよ。
プロフィールの中身は使い回せるので、できる限り早めに登録してスカウト待ちの状態にしておくとよいでしょう。
方法② 就活エージェントに穴場企業を紹介してもらう
就活全般をサポートしてくれるエージェントサービスの利用もおすすめですね。
就活エージェントとは、面談を元にして自分に合った求人を紹介してもらいつつ、担当者から選考対策の支援を受けられるサービスのこと。
具体的には、次のようなサービスを提供してくれます。
【就活エージェントのサービス内容】
- 就活相談
- 自分に合った求人の紹介
- 選考支援(ES添削や面接対策)
- 企業との面接のセッティング
- 面接後のフィードバック共有
早期内定の獲得を目指す上でとくに有効なのは、穴場企業を紹介してもらえること。
サポートを提供してくれるアドバイザーは就活市場に精通しているので、例年の傾向などを踏まえて早期内定が出る会社を教えてくれるんですよね。
そのほか選考支援にも対応しているので、依頼をすれば応募書類の添削や面接対策などもおこなってくれます。
就活では何かと悩みを抱えがちですが、就活のプロに相談に乗ってもらえるので精神的な負担も軽減されますよ。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
方法③ 中小規模の合同説明会に参加して特別ルートで選考に進む
3つ目の方法として、中小規模の合同説明会に参加するのも効果的ですね。
というのも、マイナビやリクナビなどが主催する大規模なイベントとは異なり、採用権のある人事や役員たちとつながりやすいから。
採用担当者と深い話をしやすいので、書類選考や一次面接などを省いた特別ルートに招待されることがあるんですよね。
僕が現役時代に利用していたのは、株式会社DYMが開催するミーツカンパニーです。
2回参加しただけで最終的に2社の内定獲得につながったため、実体験からも利用を強くおすすめしているんですよね。
【就活マンが考えるミーツカンパニーのメリット】
- 就活マンが就活中に2度参加して2社からの内定を獲得している。
- 中小規模のイベントだと参加企業とのコネを作りやすい
- オンライン参加も可能なので誰もが対象になる
- 就活エージェントの連携もイベント参加後に検討できる
開催頻度も多いので、就活が本格化する前に参加すれば早期内定を獲得できる可能性は十分にあります。
オンラインでも参加できるので、居住地によるアドバンテージがない点もポイント。
年々知名度が上がってきているサービスなので、ほかの就活生に差をつけられないように早めに一度参加してみるといいですよ!
【ミーツカンパニーの利用方法】
- 「ミーツカンパニー公式サイト」にアクセスする
- 30秒無料エントリーから参加イベントを選んで登録する
- メールの案内に沿って当日のイベントに参加する
方法④ リクルーターが付くようなOB訪問を利用する
高学歴の人だけが使える方法ですが、リクルーターを活用するのも1つの方法ですね。
これは同じ大学出身の先輩とコンタクトを取って、引き抜いてもらう方法です。
具体的には、リクルーター面接を気軽に申し込める「ビズリーチ・キャンパス」を利用しましょう。
同サイトでOB訪問をお願いすると、実質的にリクルーター面接となります。
オンラインでも話せるので、遠方まで足を運ぶ必要もありません。
高偏差値の大学に通う就活生は、特権としてうまく活用するとよいでしょう。
方法⑤ 内定獲得につながるインターンシップへ参加する
最後5つ目に紹介するのは、内定獲得につながるインターンシップへ参加すること。
これは今回の積水ハウスのように、早期選考の案内を受け取れる企業のインターンも1つのパターンです。
ただ、ほかにも次のように内定に直結しやすいインターンはいくつかあります。
【内定に直結しやすいインターンシップ】
- 外資系企業のインターン
- ベンチャー・中小企業のインターン
- 長期インターン
上記のようなインターンでは参加時点で選考があり、入社意欲の高い学生を集めることで優秀な人材の確保につなげています。
しかし、内定直結型のインターンを見分けるのは簡単ではありません。
各企業が「早期内定につながる」と公表しているわけではないので、参加するインターンを見分ける必要があるんですよね。
よってあまりおすすめ度は高くありませんが、1つの手段ではあるので前述した4つと合わせて紹介しました。
なお、早期内定に直結するインターンの探し方は別記事で解説しています。
具体的な企業名も34社紹介しているので、少しでも気になる人はぜひご覧くださいね!
僕自身は逆求人型サイトと中小規模の説明会で早期内定を獲得したよ。実体験から自信を持っておすすめできるから、利用経験がない人は騙されたと思ってでも使ってみてね!
早期内定を獲得するメリット・デメリット
続いてこの章では、早期内定を獲得するメリット・デメリットについて改めて詳しく解説していきます。
早期内定を獲得するメリットを把握できていないと、わざわざ対策時期を早めて就活しようとは思えないはずですからね。
基本的にデメリットはありませんが、唯一の懸念点として考えられる内容についても共有します。
以下4つの内容について、順に確認していきましょう。
【早期内定を獲得するメリット】
- 圧倒的に心に余裕ができる
- 内定を保持していることで優秀さをアピールできる
- 卒業までの時間をより有意義に過ごせる
【早期内定を獲得するデメリット】
- モチベーションが低下することがある
メリット① 圧倒的に心に余裕ができる
早期内定を得る最大のメリットは、とにかく心に余裕ができること。
何となく想像できると思いますが、内定がゼロの状態・1社の内定を得た状態とでは精神的に大きな差があるんですよね。
早い時期に心にゆとりを持てるようになると、その後ほかの企業の選考に進んだ際にも堂々と自分の実力を発揮できます。
また、内定を得た企業より志望度の低い会社は受ける必要がなくなるので、より本気度の高い会社の対策だけに集中できます。
何かとライバルと比較してしまう就活の時期だからこそ、心の余裕は重要です。
自分の100%の力を発揮することにつながるため、早期内定を得る価値はかなり大きいといえるでしょう。
メリット② 内定を保持していることで優秀さをアピールできる
就活では、他社の選考状況を聞かれることが珍しくありません。
この際すでに内定を獲得している旨を伝えると、優秀さをアピールできます。
なぜなら内定の獲得は、他社が欲する優秀な人材であることの証明となるからです。
採用担当者も人なので、内定を獲得している就活生がいたら多少なりとも一目置いて評価すると考えられます。
内定があると伝えることで、より堂々と回答できるのも強みとなりますね。
他社の選考状況の質問をプラス要素に変えられるため、この点においても早期内定を獲得するメリットは大きいといえます。
メリット③ 卒業までの時間をより有意義に過ごせる
早期内定を獲得すると、就活が比較的早い時期に終わります。
仮に就活を続けた場合にも、内定がゼロの場合のように多くの企業を受ける必要はないため、自由な時間をより多く確保できるでしょう。
つまり早期内定が得られると、卒業までの時間をより有意義に過ごせます。
就活に苦戦すると卒業までの時間があっという間になるので、限られた大学生の時間を楽しみたい人こそ早期内定を目指すのがおすすめです。
デメリット① モチベーションが低下することがある
ここからは、早期内定を獲得するデメリットを紹介します。
僕が考える唯一のデメリットは、モチベーション低下につながる可能性があること。
最大のメリットとして伝えたように、早期内定が得られると心に余裕ができます。
しかしその段階で気が抜けてしまい、やる気がなくなる就活生も一部いるようです。
もちろん、志望度の高い企業の内定を得ていたらまったく問題ないですけどね。
自制すれば対策できる内容ですが、念のため懸念点として把握しておきましょう。
たしかにモチベーションが低下する可能性はありますね。ただメリットが大きすぎるので、やはり早期内定の獲得は目指すべきだと思いました!
まさにそのとおりなんだよね。心の余裕は就活の成功に直結するから、僕はすべての学生に早い段階で就活を始めることをおすすめするよ。
【時期・業界別】早期内定を獲得できる企業一覧
早期内定の獲得方法やメリット・デメリットなどを共有してきました。
ただ、この記事を読む就活生のなかには、早期内定を獲得できる具体的な企業名を知りたい人も多いかと思います。
そんな就活生に向けて、就活攻略論では「時期・業界別に早期内定を獲得できる企業」をまとめた記事を用意しています。
具体的には、以下の内容に該当する企業名をまとめました。
【企業特徴・業界別の内定時期一覧】
- 外資系メーカー:9月(18年)〜
- 外資系総合コンサル:10月(18年)〜
- 外資系戦略コンサル:12月(18年)〜
- 外資系投資銀行:12月(18年)〜
- 比較的大きなベンチャー:2月(19年)〜
- メガベンチャー:3月(19年)〜
- 広告代理店:5月(19年)〜
- 一般的な企業:6月(19年)〜
それぞれの詳細についても触れているので、早期内定を獲得したい就活生には何かしら参考にできる要素が見つかるはずです。
積水ハウス以外に早期内定を期待できる企業の選択肢を持ちたい人は、ぜひ一度目を通してみてくださいね!
多くの選択肢があるほど自分に合った企業は見つかりやすくなる。早期内定の確保につながる企業は意外と多くあるから、参考程度に確認しておくことをおすすめするよ!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
積水ハウスの基本情報や早期内定の獲得可否、内定を得るために意識すべきポイントなどについて網羅的に解説しました。
就活体験記や口コミサイトの声を見る限り、積水ハウスではインターンに参加すると早期内定を獲得できる可能性があります。
過去の採用実績を元に判断すると学歴フィルターもないと予想できるので、少しでも興味があるならエントリーしないと間違いなく損です。
早期内定は精神的な余裕につながるので、心から納得できる形で就活を終えたいならすべての学生が獲得を目指すべきです。
便利なサイトを使えば早期内定を出すほかの企業とも接点を持てるので、より多くの選択肢を持ちたい人は逆求人サイトなどをうまく利用してみてくださいね。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- 積水ハウスは、高い技術力を持つ大手のハウスメーカーである。
- 就活体験談を見る限り、積水ハウスでは早期内定を獲得できる可能性がある。
- 積水ハウスの早期選考の案内を受けるには、インターンへの参加が必須である。
- ほかの企業の早期内定を得たいなら、逆求人型サイトや就活エージェントを活用して応募先の候補を増やすべきである。
- とにかく心に余裕ができるので、可能な限り早期内定の獲得を目指すべきである。