就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
ベンチャー企業と聞くと、早期内定を出しているイメージが強いですよね。
これは正しい情報で、たしかに早期内定を出しているベンチャー企業は多い。
では大企業や中小企業に比べて、ベンチャー企業は早期内定が出やすいのか?
そもそもベンチャー企業の早期内定は獲得すべきなのか?
これから早期内定を狙っていくみなさんが悩むであろう部分について、この記事でお答えしていきたいと思います!
僕自身、早期内定を6社からもらった経験があるので、経験者の実体験も交えて解説していきますね。
ベンチャー企業は内定が出やすいのか気になります!大手だけでなく、ベンチャー企業も視野に入れようと考えていたので。
人気の大手企業だけ受けてしまうと全落ちのリスクがあるからね。ベンチャーが向いている人は、しっかりとベンチャーも視野にいれて内定を獲得することはおすすめだよ!
- ベンチャー企業から早期内定を獲得する方法
- ベンチャー企業から早期内定が出やすい理由【4点】
- ベンチャー企業から早期内定を獲得する方法
- ベンチャー企業から早期内定は獲得すべき?
- そもそもベンチャー企業とは?
- ベンチャー企業が早期内定を出す時期は?
- 本記事の要点まとめ
ベンチャー企業から早期内定を獲得する方法
結論から言うと、ベンチャー企業からの早期内定は獲得すべきです。
内定があるだけで圧倒的な心の余裕が持てるし、 面接経験も踏めますからね。
では具体的にベンチャー企業からの早期内定はどう獲得すれば良いのか?
6社からの早期内定を獲得した僕が、本当におすすめできるベンチャー企業からの早期内定獲得方法を共有したいと思います!
具体的な方法は以下の5つです。
【就活マンが早期内定を獲得した方法】
- 就活エージェントから企業を紹介してもらう
- 逆求人サイトを複数利用する
- 中小規模の合同説明会を利用する
- リクルーター付きのOB訪問を利用する
- 内定に直結するインターンに絞って参加する
特におすすめは就活エージェントと逆求人サイトの利用です。
就活エージェントならベンチャー企業に特化して企業紹介から選考サポートまでしてくれる「バリ活」(バリ活は26卒にも対応)や、大手で実績のある「ミーツカンパニー就活サポート」がおすすめ。
逆求人サイトはプロフィールを登録するとスカウトが届くサイトですが、「Offerbox(オファーボックス) 」が利用企業数が多い最大手なのでおすすめできます。
色んなものに手を出して混乱する時間は本当にもったいない。
結果、この5つの方法に絞って注力することに落ち着いたんですよね。
また、具体的な獲得方法以外にも、早期内定を狙いたい就活生のための情報を集約しました。
以下の記事も合わせて読んでもらえれば、早期内定獲得までの明確な道筋が見えてきますよ!
成功した人のノウハウを実行するのは最も効率的な方法ですもんね。
早期内定を獲得するためにはスピード感が非常に重要になる。
獲得方法を調べるのに使える時間は限られているからこそ、注力する部分を決めて集中することが大切なんだ!
ベンチャー企業から早期内定が出やすい理由【4点】
この記事を読んでくれているみなさんが一番気になっているであろう「早期内定はベンチャー企業から出やすいの?」という疑問にお答えします。
結論、早期内定はベンチャー企業から出やすいです!
というか大企業や中小企業に比べて圧倒的に出やすいのがベンチャー企業ですね。
早期内定を獲得している就活生の多くは、ベンチャー企業からの早期内定になります。
ではなぜベンチャー企業から早期内定が出やすいのか。
早期内定がベンチャー企業から出やすくなっている理由は大きく以下の4つです。
【早期内定がベンチャー企業から出やすい理由】
- 企業知名度の低さを補うため
- 採用コストが限られているから
- ミスマッチを防ぎたいから
- 確実に採用予定数を確保したいから
早期内定が出やすい理由① 企業知名度の低さを補うため
就活生側が限られた採用枠を競うのと同様に、採用する企業側も限られた就活生をどう確保するか競っています。
ここで重要になってくるのが「企業の知名度」です。
例えば以下のような2つの企業があった場合、あなたならどちらに入社したいですか?
A社:その企業の商品を実際に使ったことがある。CMでもよく目にする企業。
B社:企業名はおろか、業種さえわからない企業。社員数も10人程度。
おそらく大半の人はA社に入社したいと思いますよね。
なぜなら知名度という「安心感」があるから。
実際の就活における大企業とベンチャー企業の関係性ってこんな感じなんです。
知名度がない時点で、ベンチャー企業は採用においてかなりのハンデを背負っていることになります。
そんな中で新卒人材を確保するための手段が早期内定というわけです。
「知名度で負けてるなら、相手が採用する前に捕まえちゃえ!」的なイメージです。
早期内定が出やすい理由② 採用コストが限られているから
多くの就活生が使っているリクナビやマイナビなどのナビサイトがありますよね。
あそこに求人情報を掲載するのに、だいたい数十万かかると言われています。
オプションまでつけたりすれば何百万という世界です。
大企業であればそういったコストをかけることができますが、ベンチャー企業にはそのような余裕はありません。
ナビサイトに限らず合同説明会などの就活イベントにしても、コストがかかってくるため、同じような採用手法をとっていても大企業には勝てない。
そこでベンチャー企業は採用時期をずらして早期内定を行うことで、コスト面のハンデを補っているというわけです。
早期内定が出やすい理由③ ミスマッチを防ぎたいから
早期内定を出す企業の多くは、インターン経由でそのまま選考に移って内定を出すという流れが多いです。
インターンに参加することで、実際に自社で働く姿を見て適性があるかを判断したうえで採用することができるため、ミスマッチ防止になりますよね。
一方でインターンなどにも参加しておらず、選考で初めて会うような就活生だとミスマッチのリスクは高まります。
そんなリスクを背負うくらいならインターンですでに人柄やスキルを把握できている学生から優先的に確保したいというのが企業の本音です。
特にベンチャー企業は採用人数自体が少ないため、一人のミスマッチでも自社に与える影響は大きくなります。
そのようなリスクを回避するという意味でも、インターン経由の早期採用を積極的に行っているんです。
早期内定が出やすい理由④ 確実に採用予定人数を確保したいから
ベンチャー企業の場合だと例年の新卒採用数は多くても10名程度になります。
一方で大企業ともなると数百名程度を毎年採用しています。
毎年の採用数については、むやみやたらに採用しているわけではなく、事前に今年度は◯名くらい採用しようと決めた「採用予定人数」というものがあります。
毎年企業の採用担当者はこの採用予定人数を満たすことを目標に新卒採用をしてるわけです。
ここでちょっと考えてみて下さい。
採用予定人数が100名のA社と採用予定人数が5名のB社があります。
新卒採用1人が入社するかしないかの影響が大きいのはどちらの企業でしょうか?
答えはもちろんB社です。
A社は1人採用できなくても99名の新入社員がいますが、B社の場合は4名しか新入社員がいません。
つまり採用予定人数が少ない企業ほど、新卒1人の入社が与える影響は大きいわけです。
そして採用予定人数の少ないベンチャー企業はまさにこのB社と同じ状況。
どんな手段を使ってでも採用予定人数を満たす必要があることから、早期内定を出すことで確実に新卒人材を確保しようとしてるんです。
【補足】そもそも早期内定とは?
ここまでベンチャー企業から早期内定が出やすい理由について解説してきましたが、そもそも早期内定とはどういう意味なのかを簡単に解説します。
早期内定とは「大企業からの内定が本格的に出始める大学4年生の6月以前に出る内定」のことを指します。
要するに多くの就活生が内定を獲得し出す前にもらえる内定のことですね!
ベンチャー企業の採用戦略から考えて早期内定は合理的な方法なんですね。
どの企業も今は採用に苦労しているからね。
大企業と同じ方法をとっても勝てないからこそ、ベンチャー企業は早期内定を一つの武器としているわけだよ。
ベンチャー企業から早期内定を獲得する方法
ベンチャー企業の早期内定については「必ず獲得すべき」だとお伝えしました。
事実、僕も6社からの早期内定によりその後の就活で結果を残すことができた。
ここまで記事を読んでもらって「ベンチャー企業の早期内定が欲しい」と思った方もいますよね。
そこで最後に、6社からの早期内定を獲得した僕が本当におすすめできるベンチャー企業からの早期内定獲得方法を共有したいと思います!
具体的な方法は以下の4つです。
【就活マンが早期内定を獲得した方法】
- 逆求人サイトを複数利用する
- 中小規模の合同説明会を利用する
- リクルーター付きのOB訪問を利用する
- 内定に直結するインターンに絞って参加する
色んなものに手を出して混乱する時間は本当にもったいない。
だからこの4つの方法に絞って注力することで結果を出すことができました!
それぞれの具体的な進め方や効率化させるためのおすすめサイトについては「【企業一覧】早期内定が獲得できる企業・業界|4の獲得方法! 」にて詳しく解説しています。
本気で早期内定を狙っていきたい方はぜひ参考にしてくださいね!
また、具体的な獲得方法以外にも、早期内定を狙いたい就活生のための情報を集約しました。
以下の記事も合わせて読んでもらえれば、早期内定獲得までの明確な道筋が見えてきますよ!
成功した人のノウハウを実行するのは最も効率的な方法ですもんね。
早期内定を獲得するためにはスピード感が非常に重要になる。
獲得方法を調べるのに使える時間は限られているからこそ、注力する部分を決めて集中することが大切なんだ!
ベンチャー企業から早期内定は獲得すべき?
ベンチャー企業からは早期内定が出やすいこととその理由についてご理解いただけたかと思います。
ではそもそも、大企業なんかに比べると規模も知名度も劣るベンチャー企業の早期内定は獲得すべきなのか。
これは間違いなく獲得すべきだといえます!
この点については、僕自身の経験からも確信を持って断言できます。
ではなぜ僕がここまでキッパリと言い切れるのか。
その理由について解説していきます!
【ベンチャー企業から早期内定を獲得すべき理由】
- 心理的な余裕が生まれるから
- 企業側へのアピールになるから
- 志望先が変わった時に対応できるから
- 大企業などとの比較対象にできるから
- 本番の選考経験を積めるから
早期内定を獲得すべき理由① 心理的な余裕が生まれるから
ベンチャー企業から早期内定を獲得する最も大きなメリットこそ「心理的な余裕が生まれること」だと僕は考えています。
通常の内定出しの時期って、だいたい4年生の6月頃なので、多くの就活生はその時期まで内定を持っていない状態です。
つまりまだ卒業後の行き先がない状態なので、焦りや不安が日を追うごとに増していきます。
そんな中、ベンチャー企業といえど内定を持っている就活生は「これからの選考全部ダメでも行き先はある」という余裕が生まれるんですよね。
事実、僕は早期内定を合計6社からいただいていたことによる心理的な余裕から、その後の選考で緊張する場面は全くありませんでした。
その結果、最終的に22社から内定をいただくという結果につながったんですよね。
この結果が出せた大きな要因の一つがまさに早期内定による心理的な余裕でした。
実際に経験している僕だからこそ、このメンタル面についてのメリットがお伝えできるかと思います!
早期内定を獲得すべき理由② 企業側へのアピールになるから
最終面接で多いのが「他に受けてる企業はありますか?」という質問です。
また、就活時期が進むにつれて「他社からの内定はありますか?」といった質問も増えてきます。
この質問の目的は自社の志望度だったりを探っていることなんで、嫌がる就活生も多いんですけど僕は逆にチャンスと考えてました。
僕の場合、早期内定が6社あったのでこの質問をされたらこう答えていました。
「内定を既に6社から頂いています。しかし御社に入社したいので、就活を終えずここまで続けてきました!」と。
志望度の高さが伝わるのと同時に6社からも内定を獲得しているという実績から優秀さもアピールできるんですよね!
こんなアピールができるのも早期内定を持っている人の特権です。
だからこそベンチャー企業の早期内定は獲得すべきなんです。
早期内定を獲得すべき理由③ 志望先が変わった時に対応できるから
就活はかなりの長期戦であり、就活をする中でいろんな社会人や企業と出会います。
そうすると就活初期に考えていた志望業界とは全く違った業種や職種に興味を持つことも多くなる。
このように志望先が変わった際、ベンチャー企業からの早期内定という手札を持っていれば選択肢も増えるわけです。
内定という手札を持っていなければ悩むことさえできないわけですからね。
だからこそ志望業界に限らず、気になるぐらいのレベルでも興味があればどんどんベンチャー企業からの早期内定は獲得すべきだといえます。
早期内定を獲得すべき理由④ 大企業などとの比較ができるから
日系大手企業の多くは就活ルールのスケジュールに従って内定を6月以降に出します。
もちろん大企業には多くのメリットがあるし、就活生からの人気も高いです。
しかし、すべての就活生が大企業に向いているというわけではありません。
中にはベンチャー企業のような成長段階の環境の方が合っている人だっているわけです。
新卒就活の期間ほど多くの企業と関われる機会はありません。
だから僕はいろんな企業を見たうえで最終的な入社先を決めるべきだと考えています。
その方法の一つとして、企業の規模の違う大手企業とベンチャー企業の比較も重要なんですよね。
でも時期が被っていたら大半の人が大手企業を優先してしまいがち。
それなら大企業とは違う時期に採用活動をしているベンチャー企業を受ければいい。
これもベンチャー企業の早期内定を獲得すべき理由の一つですね。
早期内定を獲得すべき理由⑤ 本番の選考経験を積めるから
ベンチャー企業の早期内定を獲得すべき最後の理由は「本番の選考経験を積めるから」です。
大学のガイダンスやキャリアセンターなどで模擬練習を受けたりはできますが、本番の選考は全く雰囲気が違います。
じゃあ本番の選考に強くなるためにはどうすればいいのか。
答えはシンプルでとにかく本選考の場数を踏む以外に方法はありません。
でも一般的な内定が多く出る6月前後だと選考がいくつも被るので場数にはこだわれない。
だから早期内定が出る時期の選考で場数を踏むしかない。
特にベンチャー企業は選考ステップが少なくいきなり面接を受けられたり、社長とじっくり話すような面接なんかも多いので、面接経験を積めるんですよね!
経験を積んだうえで上手くいけば内定ももらえるなんて受けない理由がないでしょう。
それにベンチャー企業といえど内定獲得という成功体験を積むことは、その後の自信に必ずつながりますからね!
【補足】内定っていくつも獲得していいの?→OKです!
就活生からよく相談を受ける内容なんですが、内定ってそもそもいくつも獲得していいのという疑問を持ってる方もいますよね。
結論、全く問題ありません!
最終的に行き先が決まった段階でお断りをすればいいだけです。
でも、早期内定となると保留の期間も長引くし内定先からの催促があるかもしれませんよね。
そんな不安がある方は「【早期内定を保留にする方法】“保留と辞退のテンプレ”を紹介!」を読んでもらえれば不安を解消できるかと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
就活全体を考えたときにベンチャー企業からの早期内定はメリットが多いんですね。
これは僕の実体験だから確信を持って言えることなんだ!
もちろん一番入りたい企業だけの選考を受けて受かれば問題はない。
けれど就活はそんなに簡単じゃないからこそ、先を見据えた計画性も重要なんだよね。
そもそもベンチャー企業とは?
ここまでベンチャー企業の早期内定について解説してきましたが、そもそもベンチャー企業とはどのような企業を指すのか、イメージが湧きにくい人もいますよね。
実はベンチャー企業って、明確な定義はないんですよね。
ただ、一般的に決められた特徴は以下のような感じですね。
【ベンチャー企業と呼ばれるための特徴】
- 設立から5年ほどの若い企業である
- 成功した時に収益が爆発的に伸びるような事業であること
- 新技術や高度な知識を軸として新事業を手掛けている会社
(これまでにない革新的な技術やビジネスモデルがあること)
まあでも、社会人でもこれを理解している人はごくわずかなんで、ほとんどの人は規模が小さくて新しそうな企業をベンチャー企業と呼んでいますね(笑)
ちなみに、ベンチャー企業といってもいくつか種類があるのはご存知ですか?
厳密にいうと同じ種類ではなく「ベンチャー」という言葉がついているといった感じですが、以下の3つに分けることができます。
【ベンチャー企業の種類】
- メガベンチャー
- ミドルベンチャー
- ベンチャー
① メガベンチャー
「メガベンチャー」とは大企業へ成長したベンチャー企業のことです。
簡単にいうと規模が大きくなったベンチャー企業といったイメージですね。
ベンチャー企業同様、メガベンチャーにも明確な定義はありませんが、一般的には「従業員が1000人以上いること」「上場していること」の2つが当てはまればメガベンチャーと呼ばれています。
具体的な例でいうとメルカリやサイバーエージェント、DeNAなんかもメガベンチャーと呼ばれています。
全体的にみて、Webサービスやインターネット事業なんかを取り扱っている企業が多い印象ですね!
② ミドルベンチャー
「ミドルベンチャー」はメガベンチャーとベンチャーの中間といったイメージです。
こちらも定義はありませんが「従業員が100~1000人いること」なんかが一般的な基準になっていますね。
ベンチャー企業として設立し、ある程度の実績を残しながら急成長してるベンチャー企業なんかが当てはまりますね。
ミドルベンチャーの代表的な例だとLINEやクックパッド、レバレジーズなんかもミドルベンチャーに該当します。
どの企業もまさに今急成長中の企業ばかりですね!
③ ベンチャー
ベンチャー企業の一般的な定義はこの章の最初にご紹介したとおりです。
現在、国内には1300~1500程度のベンチャー企業が存在しています。
日本国内には300万社以上の企業があることを考えると、ベンチャー企業の割合はかなり低いことがわかるかと思います。
ベンチャー企業の定義や企業例などについて詳しく知りたい方は「ベンチャー企業の定義とは?|企業例や中小企業との違いを解説!」にて解説しているので、参考にしてください。
ベンチャー企業を受けるならこの違いは把握しておくべきですね。
間違いないね。
でも社会人でもこの点を知らない人がほとんどなんだよ。
ベンチャー企業を一括りにして考えてしまうと、選考の難易度なんかも知らずに受けてしまう危険性があるから、しっかりと理解してもらいたいね!
ベンチャー企業が早期内定を出す時期は?
次にベンチャー企業が早期内定を出す時期について解説していきたいと思います。
具体的な時期の目安がわかった方が対策もしやすいですからね。
ベンチャー企業が早期内定を出す時期は、企業規模によってすこし異なります。
ベンチャー企業を含む早期内定のイメージはこんな感じ。
▼企業特徴や業界ごとの内定時期一覧
こう見るとベンチャー企業よりも前に外資系企業が早期内定を出していることがわかりますね。
ベンチャー企業だけに絞って早期内定時期を一覧にすると以下のようなイメージです。
【ベンチャー企業の早期内定時期】
- ベンチャー:大学3年生の12月から1月頃
- ミドルベンチャー:大学3年生の2月頃
- メガベンチャー:大学3年生の3月頃
ベンチャー企業の中でも規模が小さい企業ほど早期内定の時期も早くなります。
理由はシンプルで、先ほど説明したとおり「知名度」がない小規模ベンチャーほど学生が集まりにくいから。
そのためミドルベンチャーやメガベンチャーとは採用時期をずらして早めに就活生の確保を狙っています。
小規模ベンチャーの早期内定で多いのは、夏や秋のインターンで関係性を築き、継続してやり取りを行う。
(インターン生懇親会や社員との面談会など)
そして12月頃になると採用に関する案内を行い、そのまま面接を受けてもらって内定を出すといった感じです。
採用の話をする12月頃には、人事担当者と就活生の間で継続した関係性から生まれる信頼関係があるんで、スムーズに採用に移れるんですよね。
知名度やコストを掛けられないデメリットを信頼関係で補うというのが、小規模ベンチャーの戦略といえます。
ベンチャー企業を含めた全業界を比べて、最も早く早期内定が出る時期や早期内定の平均的な獲得時期については「【早期内定が出る時期はいつ?】“最も早い内定”が出るのは!?」にて解説しているので、参考にしてください!
外資系企業と一般的な企業のちょうど中間といったイメージなんですね。
まさにその空白期間を狙っているともいえるよね。
このように他の選考とは被りにくい点からも、ベンチャー企業の早期内定は狙うべきなんだよ。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
ベンチャー企業の早期内定に関してまとめてみました。
最後に本記事の要点に絞ってまとめておきますね。
【本記事の要点】
- 早期内定は圧倒的にベンチャー企業から出やすい。
- ベンチャー企業の早期内定は必ず獲得すべき。
- 最大の理由は心理的余裕を生むことでその後の就活に好影響を与えるから。
- ベンチャー企業には規模別に3つの種類がある。
- ベンチャー企業の早期内定時期は規模が小さいほど早い傾向にある。
- 早期内定の獲得するには4つの方法に絞って注力する!
今回の記事を読んで、ベンチャー企業からの早期内定の必要性を理解してもらえたら僕は大満足です。
就活に勝ち負けはないと僕は思っています。
だからこそ僕は一人でも多くの就活生が納得できる就活を実現するために、これまで1000記事以上の執筆をしてきました。
僕の経験、知識、思いが記事を通して皆さんに伝わり、少しでも役に立つことができれば本当に幸せです\(^o^)/