こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
(このブログ以外にも、僕を含めた編集部が企業を厳選した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました! » 求人一覧を見る)
今回は”大学3年の1月から就活を始める方法”について解説していきます。
(大学4年の1月から就活を始める人は「就活を大学4年の1月から始める方法【逆転内定は可能!】」の記事が最適な内容になっています!)
就活が本格的に解禁する3月が近づくため、大学3年の1月となると就活を開始する人も増えてきます。
ベンチャー企業の選考なども行われ、もう就活が完全に動き出している時期です。
ただ、就活は人生で初めてのことなので、何からすべきか悩む人も多いかと。
そこで本記事では、大学3年の1月から就活を始める人向けに、内定獲得のために優先的にすべきことについて解説していきます。
記事後半では、大学3年の1月に早期内定獲得を実現する方法についても踏み込んでいくので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
たしかに解禁が近づいているので、何をすべきか不安な人も多いですよね。
そうだよね。ただ、焦る必要は全然なくて、やるべきことを理解して実践していけば、全く問題ないよ!
- 大学3年の1月に内定を獲得する人はいるのか?
- 大学3年の1月から始まる就活イベント
- 大学3年の1月から就活を始める場合の必須対策
- 大学3年の1月に内定を獲得する方法
- 大学3年の1月から就活を始める場合によくある質問
- 本記事の要点まとめ
大学3年の1月に内定を獲得する人はいるのか?
この記事を読んでくれている人の多くは、大学3年の1月から就活を始めるつもりかと思います。
ただ、中には「この時期すでに内定を獲得している人はいるの?」というのが気になる人もいますよね。
引用:DISCO「キャリタス就活2022 学生モニター調査」
22卒の場合、大学3年の2月1日時点で13.5%の人が内定を獲得しています。
つまり1月までのこれだけ人が内定獲得ができているということ。
この人達の多くは外資系企業もしくはベンチャー企業からの内定です。
大学3年のサマーインターンを経由して、早期選考の枠に入り、内定を獲得した結果が反映されている状況になります。
(早期内定の獲得方法は記事後半で解説しますね!)
大学3年の1月から就活を始めるのは遅いのか?
大学3年の1月時点で13.5%の人が内定を獲得していることがわかりました。
では、この時期から就活を始めるのは遅いのか?
▼就活で最も忙しかった時期を表したグラフ
引用:リクナビ就活準備ガイド「いつ、何をやる?就活の流れを解説!」
グラフを見ると、大学3年の1月は会社説明会への参加やエントリーシートの提出が多くなる時期だとわかります。
一方で、内定出しは一旦落ち着いていますね。
(外資系の内定出しが落ち着いてくることが理由かと。)
すでに就活は動き出しているため、少し出遅れた感はあるものの、まだまだ序盤であることは間違いありません。
よって、次章以降の”今すべきこと”を実践すれば、まだ全然間に合う時期だと言えます。
1割以上の就活生が内定を獲得してるんですね。
これは本当に動き出しの早いトップ層の就活生だね。就活の本番は3月以降だから、まだまだ準備は間に合う時期だよ。
大学3年の1月から始まる就活イベント
大学3年の1月にどれくらいの就活生が内定を獲得しているのか共有しました。
では次に、この時期に開催されている就活イベントについて解説していきます。
【大学3年の1月から始まる就活イベント】
- 冬季インターンシップの受付・開催
- 一部ベンチャー企業の内々定出し
- 仕事研究系イベントの開催
イベント① 冬季インターンシップの受付・開催
この時期は”冬季インターンシップの受付・開催”時期になります。
インターンシップの実施期間としては、1dayなど短いものが多いのが特徴です。
【冬季インターンのメリット】
- 就活直前期に企業や業界について知れる。
- 本選考に関する情報を得やすい。
- 選考フローを経験できることもある。
【冬季インターンのデメリット】
- 期間が短いので物足りなく感じる。
- 参加枠が少なく、参加自体が難しい傾向にある。
冬季インターンの最大のメリットは”本選考に大きく関係すること”ですね。
実際、冬季インターン参加者は一部選考免除などの優遇措置をする企業も多いです。
また、人気企業となれば冬季インターンの参加自体にもエントリーシートや面接などの選考があるため、本選考直前期に選考経験を積むことができます。
一方で、開催時期が1月や2月なので、講義や試験と被る可能性もあります。
また、夏季に比べると参加枠が少ないので、参加自体が難しいのもデメリットですね。
イベント② 一部ベンチャー企業の内々定出し
大学3年の1月では、一部のベンチャー企業が内々定出しを行っています。
メガベンチャーやミドルベンチャーのほか、小規模のベンチャー企業もこの時期に内々定を出す傾向にありますね。
理由としては、大手など人気のある企業と内々定出しの時期をあえてずらすことで、就活生を確保するためです。
同時期に内々定出しをすると、どうしても辞退率が高まってしまうので、先に就活生を採用しています。
イベント③ 仕事研究系イベントの開催
この時期は”仕事研究系イベント”もよく開催されています。
仕事研究系イベントとは、業界研究や企業研究などと同じで、仕事内容などについて理解を深めることを目的としたイベントです。
引用:マイナビ2023「イベントページ」
3月以降の合同説明会とは違い、採用を目的としたイベントではないものの、企業と直接関わることができる貴重な機会です。
特に冬季インターンの情報が知りたい人は参加すべきイベントですね。
大規模イベントの場合、人気の大手企業なども多数参加しているので、ここでまずはインターン情報などを集めて、本選考に繋げるのがおすすめですよ!
3月以降の合同説明会に慣れる意味でも参加すべきイベントですね!
そうなんだ。イベントに慣れておくことで、より効果的にイベントを活用することができるようになるからね!
大学3年の1月から就活を始める場合の必須対策
それではいよいよ本記事のメインテーマである”大学3年の1月にすべき必須対策”について解説していきます。
ただ、その前にこの時期、必ず押さえておいてほしい大前提となる対策が以下です。
【大学3年の1月までに必ず押さえておくべき事項】
ー自己分析を行う
ー業界研究を行う
ー企業研究のやり方を理解する
ーエントリーシートを作成する
【必読】エントリーシートの質を高める3つの施策|通過率UP!
ー面接の頻出質問対策を行う
これらの事項は、就活の基本中の基本になるので、事前に押さえておくことが必須。
まだ終わっていない人は、それぞれ対策記事を作っているので、必ず確認しておいてくださいね。
これらの基礎を押さえた上で、大学3年の1月に行うべき必須対策は以下のとおり。
3つの目的に分けて、それぞれ3つずつやるべき対策がありますよ!
【就活の基礎作り】
- 就活コミュニティに参加して基礎を固める
- 就活解禁後にエントリーする企業リストを作成する
- 就活の軸を固めておく
【本選考対策】
- Webテスト対策を継続して行う
- 各段階の面接対策を行う
- 現役人事と繋がりを作ってESのブラッシュアップを行う
【就活イベント関連】
- 就活エージェントに登録しておく
- 参加すべき就活セミナーを厳選して参加する
- 中小規模の合同説明会で早期内定を狙う
対策① 就活コミュニティに参加して基礎を固める|就活の基礎作り
1つ目の対策は”就活コミュニティに参加して基礎を固めること”です。
就活コミュニティとは、就活に関する情報提供や選考対策を専門に行うコミュニティのことを指します。
コミュニティに参加すれば、自己分析からエントリーシートの添削など就活全般のサポートをプロのアドバイザーから受けることが可能。
加えて、他の就活生とも繋がれるので、ブラッシュアップがしやすいんですよね。
就活コミュニティの中で僕が圧倒的におすすめするのが「イロダスサロン」です。
就活コミュニティは選抜型(入るのに試験がある)が多い中、自由登録型なので、枠さえあればどんな就活生でも参加することができます。
【イロダスサロンのメリット】
- オンライン講座かつ自由登録型なので全就活生が利用可能
- 全国500以上の大学で年間13,000名以上が利用
- セミナーや教材の質が非常に高い(全て無料)
イロダスサロンでは、就活に関するキャリア講座や適性検査による自己分析、メンター制度による就活相談や企業紹介まで受けることができます。
就活の基礎を作る上で、これだけ恵まれた環境はなかなかないですよ!
【イロダスサロンの利用方法】
引用:イロダスサロン「トップページ」
- 「
イロダスサロン公式サイト」にアクセスする。
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- 初回入会面談を行ってからサービス開始。
対策② 就活解禁後にエントリーする企業リストを作成する|就活の基礎作り
就活の基礎作りとして2つ目に行うべきは”エントリーする企業リストの作成”です。
就活解禁と同時に、一気にエントリーの受付は始まります。
よって、そこから企業探しを始めても確実に乗り遅れてしまう。
そうならないためにも、事前に企業リストを作っておきましょう。
知名度のある企業や大手企業であれば、簡単にリストは作れますよね。
ここで問題となるのが、それ以外の中小企業でどこを受けるかという点。
大手企業や知名度のある企業はそれだけ就活生も集まるので、倍率も高くなり、内定獲得の難易度は非常に高くなります。
なので、比較的難易度の低い中小企業なども一定数は受けておくべきです。
それぞれのカテゴリー毎の優良企業については別記事でまとめています。
これらの記事を参考にしていただき、気になる企業はリストに加えてどんどんエントリーしていきましょう!
対策③ 就活の軸を固めておく|就活の基礎作り
3つ目の基礎作り対策は”就活の軸を固めておくこと”です。
就活の軸とは「就活を行う上で従うべき方針」のこと。
企業選びや選考対策など、各ポイントにおいて判断軸となる重要な部分です。
ここがブレると、就活を上手くすすめることが難しくなり、内定獲得も遠のいてしまうため、解禁までにしっかりと固めておくことが重要です。
対策④ Webテスト対策を継続して行う|本選考対策
本選考対策で重要なのは”Webテスト対策を継続して行うこと”です。
ほとんどの企業において、最初の選考はこのWebテストがありますからね。
Webテストにはさまざまな種類がありますが、どれも事前対策は必須です。
Webテスト特有の問題内容になるので、これまでの経験値だけでは通用しないんです。
ただ、Webテストは事前にどの種類が出るのかを見分けられることがあります。
具体的な方法やWebテストの種類一覧について、以下の記事で詳しく解説しているので、Webテストに不安がある人は必ず確認しておいてください。
対策⑤ 各段階の面接対策を行う|本選考対策
この時期になると、一次や二次、最終など”各段階の面接対策”も必要になります。
先ほどの前提となる対策部分で頻出質問への準備について触れましたが、面接は各選考段階で質問内容などが変わってきます。
なぜなら、面接官の立場が大きく異なるから。
一次選考は若手の人事担当者、二次は課長級、最終は部長級や経営陣など、立場によって評価の視点なども異なります。
それぞれの選考段階における対策は以下の記事に分けて解説しています。
こちらも頻出質問と合わせて参考にしてくださいね。
▼一次面接対策まとめ
» 【一次面接でよく聞かれる質問20選】"実際に聞かれた質問一覧"と回答ポイント!
▼二次面接対策まとめ
» 【二次面接でよく聞かれる質問10選】"僕が実際に聞かれた"質問事項まとめ!
▼最終面接対策まとめ
対策⑥ 現役人事と繋がりを作ってESのブラッシュアップを行う|本選考対策
本選考対策で次にすべきは”現役人事によるESのブラッシュアップ”です。
具体的には、逆求人型サイトを利用して現役人事と繋がりを作ることができます。
逆求人型サイトとは、就活生がプロフィールを入力しておくだけで企業側からオファーがもらえるサービスのこと。
オファーをもらった企業とは、チャットを使ってやり取りができるんです。
ここでエントリーシートの確認をお願いすれば、ブラッシュアップすることが可能。
現役で採用を担当している人事の評価なので、何よりの根拠がありますよね。
僕が逆求人型サイトの中でおすすめしているのは以下の2つです。
いずれも大手が運営しており、利用企業数や利用就活生の数も国内トップクラスなので、サービスの信頼度が非常に高いですよ!
【絶対に併用利用すべき逆求人サイト|完全無料】
※これら大手2サイトをすべてプロフィールを登録しておくことで、自動的に企業が自分のことを認知してくれて、勝手にスカウトが届く仕組みは現状最効率かと。
・キミスカ
ー大手企業のグループ会社など穴場企業が多い逆求人サイト
ーサイトの使いやすさや提供する適性検査の質はピカイチ
ー利用企業数が7300社を超える最強の逆求人サイト
ー経済産業省や資生堂、マイクロソフトも利用するほどの信頼性
対策⑦ 就活エージェントに登録しておく|就活イベント関連
僕が就活イベント関連で、最もおすすめしているのは”就活エージェントに登録しておくこと”です。
就活エージェントとは、人材会社が無料で提供しているサービスで、面談を元にして自分に合った企業を紹介してもらうことができます。
特にこれから就活で何をすべきか悩む3年生はメリットが大きいかと。
なぜなら求人紹介だけでなく、就活相談や選考対策まで一貫してサポートを受けることができるから。
おすすめの就活イベントの案内もしてくれますよ。
加えて、適当に紹介するのではなく、面談を元に合っている求人を紹介してもらえるので、就活初期段階で企業探しに悩む人にもありがたいサポートですよね。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
就活って就活エージェント使えばかなり楽に進めるんじゃね?って思えてきた
— T@23卒 (@shukatuintan) September 27, 2021
ちなみに就活生向けの就活エージェントは複数あるのですが、僕が特におすすめする就活エージェントは「ミーツカンパニー就活サポート」です。
オンライン面談に対応かつ、全国の就活生が利用することができます。
僕はこれまで20以上の就活エージェントをチェックしてきたので、おすすめのエージェントを「就活エージェントおすすめランキング【1位〜17位】」にて記事化しています。
こちらも合わせて参考にしてくださいね!
対策⑧ 参加すべき就活セミナーを厳選して参加する|就活イベント関連
就活エージェントと並行して”就活セミナーを厳選して参加すること”もこの時期にすべきですね。
この時期はかなり多くの就活セミナーが開催されています。
ただ、適当にいろんなセミナーに参加するのは効率が悪すぎますよね。
しっかりと参加目的を持たないと、参加しても得られるものはありません。
【就活セミナーを選ぶ際のポイント】
- 信頼できる運営会社かをチェックする
- 実際に参加した就活生からの口コミを確認する
- 本当にそのセミナーに参加しないと得られない経験や知識なのか
このように、参加すべき就活セミナーにはポイントがあります。
これらを踏まえ、僕が本当におすすめできる就活セミナーについては「就活セミナーおすすめランキング【1位〜11位】|無料で参加価値の高いセミナーを厳選!」にて、ランキング形式でまとめました!
それぞれのセミナーの特徴や内容のほか、参加する際の服装や注意点、よくある質問なども解説しているので、参加前にぜひ確認しておいてください。
対策⑨ 中小規模の合同説明会で早期内定を狙う|就活イベント関連
最後に就活イベント関連で押さえておきたいのが、早期内定を狙ったイベントへの参加です。
先ほども言いましたが、この時期既に内定を獲得している就活生はいましたよね。
早期内定を獲得するのは、メンタル面なども含め大きなメリットになります。
そこでおすすめなのが”中小規模の合同説明会”です。
マイナビやリクナビが開催していた超大型の合同説明会は1社あたりの説明が15分ほどで短く、それなら企業のホームページを読めば良い話。
一方で就活生数十人:企業数社のような中小規模の合同説明会は、採用担当者とコネが作りやすく、内定にも繋がりやすいイベントなんです。
ちなみに僕が就活生の時に参加して2社からの内定を獲得したのが「ミーツカンパニー」という中小規模の合同説明会です。
こちらは現在、オンラインでの実施もあるので、自宅にいながら企業と出会うことができるのも効率的ですよね。
【就活マンが考えるミーツカンパニーのメリット】
- 就活マンが就活中に2度参加して2社からの内定を獲得している。
- 中小規模のイベントだと参加企業とのコネを作りやすい
- 全国32箇所で開催しており、オンライン参加も可能なので誰もが対象になる
- 就活エージェントの連携もイベント参加後に検討できる
開催頻度が高く、企業担当者とじっくり話した上で選考に進めるので、安心して企業選びもできます。
【ミーツカンパニーの利用方法】
- 「
ミーツカンパニー公式サイト」にアクセスする。
- 30秒無料エントリーから参加イベントを選んで登録する。
- メールの案内に沿って当日のイベントに参加する。
就活解禁を意識した対策が重要なんですね。
そのとおりだよ。早期内定や企業との繋がり作りを意識しつつ、基礎部分をしっかり固めておけば万全だね!
大学3年の1月に内定を獲得する方法
ここまで大学3年の1月から就活を始める人向けの対策について解説してきました。
ただ、冒頭でもお伝えしたとおり、大学3年の1月に”内定を獲得する”人がいるのも事実です。
これはいわゆる「早期内定」と呼ばれるものですね。
早期内定とは、内定出しが解禁される大学4年の6月以前に獲得した内定のこと。
早期内定を獲得することで、精神的な余裕が生まれるほか、さまざまなメリットがあります。
早期内定の具体的な獲得方法は以下のとおり。
【早期内定を獲得する方法】
- 中小規模の合同説明会を経由して特別ルート内定を得る
- 逆求人サイトを複数利用してスカウトから内定に繋げる
- リクルーターが付いてくれるようなOB訪問をする
- 内定直結型のインターンシップに参加する
僕自身、就活生時代にこれを実践した結果、5社の早期内定を獲得できました。
その後、最終的には大手食品メーカーに入社しましたが、この早期内定による精神的なアドバンテージは本当に大きかったですね!
ほかにも早期内定はメリットやデメリットがあります。
ただ、圧倒的にメリットの方が大きいと僕は思いますよ。
【早期内定のメリット】
- その後の選考に精神的な余裕が生まれる。
- 周囲より早く本選考の経験が積める。
- 早期内定獲得後に受ける企業が「ここよりも良い企業」となるため、より自分に合った企業探しが可能になる。
【早期内定のデメリット】
- 選考準備が中途半端になる可能性がある。
- 内定を獲得することで満足してしまい、妥協してしまうリスクがある。
早期内定を獲得する最大のメリットは、「1社でも入社したいと思える企業の内定を持っていると、この会社よりも志望度が高い企業だけ受けよう」となることです。
選考に進む企業が増えれば増えるほど、1社にかける時間が少なくなります。
逆に選考に進む企業が減れば、1社にかける時間が増えますよね。
このように納得できる内定1社あれば、より志望度が高い企業を「探す時間」も「選考対策する時間」も増えるわけです。
デメリットとしては、内定を獲得することで満足してしまい、中途半端な形で就活を終えてしまうことです。
これは人それぞれの性格にもよるかと思います。
あくまで選考の本番は大学3年の3月以降なので、そこで一通りの結果が出るまでは就活を継続すべきです。
早期内定を狙う方はその点の意識を強く持っておいてくださいね!
(もちろん早期内定の企業が本命なら終活するのも全然OKです。)
早期内定を獲得する方法の詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
早期内定が獲得できる企業や業界の一覧も紹介しているので、より早く内定が欲しい人は必見です。
【早期内定獲得完全マニュアル】
この記事だけで伝えきれない「早期内定獲得マニュアル」をパワポ資料でまとめてみました!
早期内定の獲得方法(外資系・ベンチャー企業からの獲得方法を含む)だけでは早期内定への理解は足りません。
「早期内定を獲得できる可能性を高める施策」や「早期内定を保留にする方法」など、早期内定に関して絶対に押さえるべき情報をまとめています。
▼全36ページのうちの一部
こうした「僕が本気でほしいと思える情報をまとめた資料」だけをパワポ資料でまとめています。
(現在共有している資料は、早期内定だけでなく「ホワイト企業リスト」「最強の面接対策マニュアル」「学歴フィルターがある企業リスト」など!)
この記事と合わせて、ぜひ読み込んでくださいね!
(完全無料なのと、面倒な登録やアンケートなどは一切ありません)

【友達8000人突破】公式LINEの詳しい説明はこちら
早期内定で得られるメリットは大きいですね!
間違いないよ。僕自身、就活生時代にそれを実感したからこそ、この記事でもみんなに共有してるんだ!
大学3年の1月から就活を始める場合によくある質問
それでは最後に、大学3年の1月から就活を始める場合によくある質問について回答しておきます。
毎年、僕がこの時期によくいただく質問なので、みなさんも参考になるかと思います。
質問① 大学3年の1月時点で何もしていないのはやばいですか?
正直、少し出遅れていることは否めません。
ただ、まだ本解禁までは時間もあるため、ここからしっかり動いておけば大丈夫です。
最初はわからないなりにも、とにかく行動することが重要です。
行動していけば、次にすべきことがどんどん出てくるので、自然と就活の波に乗ることができますよ!
質問② 早期内定は保留できますか?
もちろん保留することが可能ですよ。
僕自身、5社から早期内定をいただきましたが、その後もしばらく就活は続けました。
ただ、内定を出している企業側はあなたが入社してくれるのを期待して内定を出しています。
よって、保留するにしても最低限の礼儀は必ずとおすべきです。
具体的な方法については「【早期内定を保留にする方法】“保留と辞退のテンプレ”を紹介!」にて詳しく解説していますので、心配な方はぜひ参考にしてください。
質問③ この時期からOB訪問はしておくべきですか?
この時期(大学3年の1月)にOB訪問するのは全然ありですね!
年末の忙しい時期を超えているので、比較的社会人も落ち着いてくるかと思います。
このほか、OB訪問にはおすすめの時期があるんですよね。
詳しくは「【OB訪問をする時期はいつ?】OB訪問に適した時期を解説!」にて解説しているので、こちらを参考に、OB訪問の時期を検討してみてください。
たしかにOB訪問の時期は社会人の事情も含めて検討すべきですね。
そうだね。OB訪問自体は非常に有効な手段だから、ぜひ実施すべきだよ!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
大学3年の1月から就活を始める方法について、網羅的に解説しました。
大学3年の1月になると、年が明け、いよいよ就活モードが本格化していきます。
周囲もどんどん動き出すので、ここで何もしていないと焦りが出るのは当然かと。
ただ、重要なのは”これから何をすべきを理解しておくこと”です。
この点さえ理解しておけば、あとはそれをどんどん実行していくだけですからね。
この記事さえ読んでもらえれば、何をすべきかは把握できるかと思います。
みなさんがこの内容を実践し、一年後に納得して就活を終えていることを祈っています!
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか。
【本記事の要点】
- 大学3年の1月から始まる就活イベントは「冬季インターンの受付・開催」「一部ベンチャー企業の内々定出し」「仕事研究系イベントの開催」などである。
- 大学3年の1月から就活を始める場合、「就活コミュニティへの参加」「エントリーする企業リストの作成」「就活の軸を固める」「Webテスト対策の継続」「各段階の面接対策」「現役人事によるESのブラッシュアップ」「就活エージェントの登録」「厳選した就活セミナーへの参加」「中小規模の合同説明会への参加」が必須対策である。
- 大学3年の1月でも内定を獲得できるので、積極的に早期内定を狙うべきである。
今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。
就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた1000の記事があります。
ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです。\(^o^)/