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【ホワイト企業ランキング375社】"絶対知るべき優良企業"を厳選!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

» 就活マンとは?|運営者のプロフィールや立ち上げ経緯はこちら

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

僕が大学生の時、「結局どこがホワイト企業なのか?」が気になりました。

そして、今僕がどこかの企業に就職するなら確実に働きやすいホワイト企業・優良企業に入社しますね。

 

なぜなら、働きやすい企業に入社して、心の余裕を持った状態で仕事したり、キャリアについて考えることが自分に合っていると思うからです。

(反対に体育会系でめちゃくちゃノルマが厳しい企業は絶対に合わない...)

 

そんな僕と同じホワイト企業・優良企業への入社希望者のために、今回はホワイト企業・優良企業をまとめてみました!

 

曖昧なデータにならないよう、残業時間・3年後離職率・平均年収など、就職先に求めることが多い5つの指標別にホワイト企業・優良企業ランキングを紹介しますね!

 

どの企業がホワイト企業なのか、優良企業なのかが分からないので、それを一覧で知れるのは嬉しいです!

ホワイト企業や優良企業の一覧だけでなく、ホワイト企業・優良企業の探し方までを、すべてこの1記事でまとめて解説するから、ぜひ最後まで読み込んでね! 

就活マンが今就活生ならどうやってホワイト企業を探す?

 

次の章から僕が抽出した優良企業を紹介していきます。

その前に、これを読む皆さんは「どうやって優良企業を探すの?」と思っている方も多いと思います。

 

そこでこの章にて、僕がおすすめする優良企業の探し方を簡単に共有しておきますね!

 

【ホワイト企業の探し方】

  1. ホワイト企業に特化した求人サイトで探す
  2. 就活エージェントに紹介してもらう
  3. 逆求人サイトを複数登録してホワイト企業からのスカウトを狙う
  4. 大手求人サイトも併用するが検索条件の絞り込みを行う

 

① ホワイト企業に特化した求人サイトで探す

 

まず最初にホワイト企業を探すならそれに特化した求人サイトを利用します。

 

僕が大学生の頃に、そう考えて「ホワイト企業 求人サイト」で調べてみたのですが、ホワイト企業に特化した求人サイトがありませんでした。

 

それなら僕が作ろうと、2年の構想を経て2022年の4月からサービス開始したのが「ホワイト企業ナビ」です。

まだ求人数は少ないですが、残業時間・離職率・年間休日の3条件すべてが日本企業の平均よりも良い企業だけを掲載しています。

 

▼ホワイト企業ナビに掲載できるのは下記の条件を満たす企業のみ

 

東証プライム上場企業を含め、とにかく素晴らしい企業だけを掲載する求人サイト。

ホワイト企業に就職したいという方は、ぜひチェックしてくださいね!

» ホワイト企業ナビをチェックする

 

② 就活エージェントと連携してドンピシャな求人を紹介してもらう

 

次にホワイト企業を探す手段として、就活エージェントからの紹介もおすすめです。

 

具体的には、就活エージェントの初回面談をオンラインで受けて「◯◯業界で残業時間が月20時間以内の企業を紹介してもらいたい」というように希望の求人を紹介してもらいます。

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

③ 逆求人サイトを複数登録してホワイト企業からのスカウトを狙う

 

次に逆求人サイトも登録しておいて、優良企業からのスカウトを狙いますね。

これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!

どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。

 

 

④ 大手求人サイトも併用するが検索条件の絞り込みを行う

 

最後、王道にはなりますが、マイナビやリクナビなどの大手求人サイトも利用。

この時、ポイントはしっかりと検索条件を絞ること。

 

先に紹介した残業時間や年間休日などのデータをもとに、自分が求める条件で絞り込みをおこなってから検索するようにしてください!

 

▼マイナビやリクナビで検索する時は検索条件の絞り込みを使うこと!

ほとんどの就活生はマイナビやリクナビしか利用しません。

だからこそ、就活エージェントや逆求人サイトも併用することで差別化ができる!

ぜひ参考にしてくださいね。

 

僕は就活生のキャリアの1つの正解を「優良企業に入社してじっくりと自分の得意なことや将来について考える時間と余裕を持つこと」だとしています。

だからこそ、優良企業の情報や選考対策にこだわっているので、優良企業への入社を志望している人のためにラインでもどんどん情報共有していきますね!

ホワイト企業・優良企業ランキング【残業時間+離職率】

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それでは本記事の本題であるホワイト企業ランキングを共有します!

しかし、先にも伝えたとおりでホワイト企業には明確な定義がないため、一概に「この企業がホワイト企業1位です」と言うことはできないんですよね。

 

そこで今回は特に「残業時間・離職率・年間休日・平均年収・経営状況」の5つの指標を軸にランキング化していきます!

 

まずランキングとして紹介するのは「残業時間と離職率の2つを同時に高水準で満たすホワイト企業」です。

僕が就活生の時に、めちゃくちゃ活用していた「就職四季報総合版」を使ってデータを抽出したので、信頼できるランキングとなっていますよ!

 

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▼東証一部上場企業を中心とした大手の情報が記載

 

 

▼優良中小企業・中堅企業の情報が記載(穴場のホワイト企業が見つかるので個人的に超おすすめ)

 

▼ホワイト企業ランキング|残業時間と離職率が日本企業の平均の半分以下
(残業時間12.5時間以下|離職率15%以下)

  業界 会社名 平均残業時間/月 入社3年後離職率
1 シンクタンク 株式会社野村総合研究所 裁量労働制 7.2%
2 シンクタンク 株式会社三菱総合研究所 7.6時間 9.8%
3 システム 日鉄ソリューションズ株式会社 9.2時間 5.6%
4 総合商社 住友商事株式会社 7.8時間 5.1%
5 専門商社 伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社 10.4時間 0.0%
6 専門商社 キャノンマーケティングジャパン株式会社 10.7時間 7.8%
7 専門商社 加賀電子株式会社 12.0時間 11.8%
8 専門商社 オー・ジー株式会社 4.8時間 8.7%
9 専門商社 明和産業株式会社 7.1時間 0.0%
10 専門商社 日本酒類販売株式会社 7.1時間 5.6%
11 専門商社 木徳神糧株式会社 12.1時間 0.0%
12 専門商社 花王グループカスタマーマーケティング株式会社 10.8時間 1.1%
13 専門商社 株式会社GSIクレオス 11.5時間 0.0%
14 専門商社 株式会社オートバックスセブン 7.6時間 9.1%
15 金融 株式会社あおぞら銀行 8.9時間 7.4%
16 金融 株式会社荘内銀行 6.6時間 12.5%
17 金融 株式会社北國銀行 3.0時間 14.1%
18 金融 JA共済連 9.9時間 2.6%
19 金融 三井住友ファイナンス&リース株式会社 8.2時間 3.7%
20 金融 NTTファイナンス株式会社 10.3時間 6.1%
21 金融 SMBCファイナンスサービス株式会社 10.2時間 6.0%
22 電機メーカー キャノン株式会社 10.6時間 5.4%
23 電機メーカー コニカミノルタ株式会社 10.4時間 8.9%
24 電機メーカー 株式会社島津製作所 7.1時間 0.0%
25 電子部品メーカー ミネベアミツミ株式会社 8.9時間 9.6%
26 電子部品メーカー イビデン株式会社 裁量労働制 8.5%
27 電子部品メーカー オリエンタルモーター株式会社 4.3時間 12.5%
28 電子部品メーカー SMK株式会社 3.4時間 8.3%
29 電子部品メーカー サンケン電気株式会社 8.4時間 11.8%
30 電子部品メーカー 新電元工業株式会社 9.2時間 0.0%
31 電子部品メーカー ウシオ電機株式会社 9.4時間 0.0%
32 自動車部品メーカー サンデンホールディングス株式会社 9.9時間 11.4%
33 自動車部品メーカー 横浜ゴム株式会社 11.7時間 14.0%
34 自動車部品メーカー 三ツ星ベルト株式会社 10.4時間 0.0%
35 自動車部品メーカー 株式会社アーレスティ 10.5時間 9.1%
36 機械メーカー 井関農機株式会社 11.3時間 7.7%
37 機械メーカー 日本精工株式会社 11.5時間 4.6%
38 機械メーカー NTN株式会社 8.7時間 6.5%
39 機械メーカー THK株式会社 10.0時間 4.4%
40 機械メーカー オイレス工業株式会社 9.6時間 12.5%
41 機械メーカー SMC株式会社 7.8時間 6.3%
42 機械メーカー 株式会社椿本チエイン 10.0時間 11.8%
43 機械メーカー 株式会社ミツトヨ 12.0時間 8.7%
44 機械メーカー 三木プーリ株式会社 9.9時間 0.0%
45 機械メーカー 株式会社アマダ 10.6時間 8.7%
46 食品メーカー 株式会社ヤクルト本社 10.7時間 3.8%
47 食品メーカー キッコーマン株式会社 11.3時間 9.5%
48 食品メーカー 亀田製菓株式会社 9.0時間 8.3%
49 農林メーカー 株式会社サカタのタネ 9.2時間 13.8%
50 農林メーカー カネコ種苗株式会社 6.4時間 12.9%
51 化粧品メーカー ライオン株式会社 12.0時間 4.7%
52 化粧品メーカー アース製薬株式会社 11.0時間 9.4%
53 医薬品メーカー アステラス製薬株式会社 11.3時間 7.2%
54 医薬品メーカー エーザイ株式会社 11.2時間 14.3%
55 医薬品メーカー 田辺三菱製薬株式会社 9.0時間 1.5%
56 医薬品メーカー 日本新薬株式会社 6.7時間 4.6%
57 医薬品メーカー 持田製薬株式会社 10.9時間 9.4%
58 医薬品メーカー 佐藤製薬株式会社 10.1時間 8.3%
59 化学メーカー 株式会社クラレ 11.7時間 4.3%
60 化学メーカー 東洋紡株式会社 10.1時間 13.2%
61 化学メーカー 株式会社トクヤマ 10.4時間 12.5%
62 化学メーカー リンテック株式会社 7.7時間 7.0%
63 化学メーカー 株式会社エフピコ 9.9時間 9.1%
64 化学メーカー 日本化薬株式会社 12.1時間 11.8%
65 化学メーカー 三洋化成工業株式会社 4.1時間 12.1%
66 化学メーカー ニチバン株式会社 5.2時間 14.8%
67 化学メーカー 高砂香料工業株式会社 11.6時間 13.3%
68 化学メーカー 東亞合成株式会社 9.7時間 0.0%
69 化学メーカー 日本曹達株式会社 7.3時間 7.1%
70 化学メーカー 株式会社クレハ 10.5時間 8.8%
71 化学メーカー 日本パーカライジング株式会社 12.2時間 0.0%
72 化学メーカー 関西ペイント株式会社 5.1時間 0.0%
73 化学メーカー DIC株式会社 10.8時間 6.0%
74 化学メーカー 東洋インキSCホールディングス株式会社 7.7時間 9.1%
75 化学メーカー サカタインクス株式会社 10.2時間 0.0%
76 化学メーカー 大日精化工業株式会社 7.8時間 5.4%
77 ガラスメーカー セントラル硝子株式会社 8.1時間 8.3%
78 土石メーカー 日鉄鉱業株式会社 8.5時間 10.0%
79 土石メーカー 日本コークス工業株式会社 8.3時間 0.0%
80 金属製品メーカー YKK株式会社 11.5時間 11.5%
81 鉄鋼メーカー 株式会社淀川製鋼所 10.3時間 9.5%
82 非鉄メーカー 三井金属鉱業株式会社 11.0時間 6.3%
83 非鉄メーカー アサヒプリテック株式会社 10.0時間 0.0%
84 その他メーカー デサントジャパン株式会社 9.1時間 11.1%
85 その他メーカー 三菱鉛筆株式会社 10.7時間 0.0%
86 不動産 イオンモール株式会社 10.3時間 11.4%
87 インフラ 京葉瓦斯株式会社 10.1時間 0.0%
88 インフラ 西部ガス株式会社 9.0時間 7.1%
89 小売 株式会社髙島屋 5.7時間 10.9%
90 小売 株式会社大丸松坂屋百貨店 6.0時間 14.6%
91 小売 株式会社阪急阪神百貨店 11.8時間 8.6%
92 小売 株式会社丸井グループ 3.5時間 12.1%
93 小売 株式会社小田急百貨店 7.2時間 11.1%
94 鉄道 西日本旅客鉄道株式会社 12.3時間 6.2%
95 鉄道 日本貨物鉄道株式会社 11.8時間 12.1%
96 鉄道 名古屋鉄道株式会社 8.5時間 6.7%
97 教育 学校法人法政大学 10.9時間 0.0%
98 旅行 ANAセールス株式会社 9.5時間 5.0%
99 レジャー 株式会社東京ドーム 4.9時間 0.0%
100 レジャー 東宝株式会社 11.8時間 8.3%
101 レジャー 松竹株式会社 8.2時間 7.1%
102 レジャー 株式会社ルネサンス 11.3時間 15.0%
103 航空 日本航空株式会社 9.5時間 2.4%
104 その他サービス 一般社団法人日本自動車連盟(JAF) 11.5時間 8.2%

 

次に半分には至ってないが平均よりも残業時間・離職率ともに低くなっている221社をご紹介します!

基準となる具体的な数字は以下のとおりです。

 

【基準となる数字】

平均残業時間:25時間(平均)× 0.7 = 17.5時間

3年後離職率:30% × 0.7 = 21%

 

▼ホワイト企業ランキング|残業時間と離職率が平均以下
(残業時間17.5時間以下|離職率21%以下)

  業界 会社名 平均残業時間/月 入社3年後離職率
1 マスコミ RSK山陽放送株式会社 15.9時間 0.0%
2 シンクタンク 株式会社日本総合研究所 12.9時間 12.6%
3 シンクタンク 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 17.5時間 4.8%
4 通信 株式会社ゼンリン 15.9時間 2.8%
5 システム 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 13.3時間 11.3%
6 システム 日本ユニシス株式会社 15.2時間 2.7%
7 システム ネットワンシステムズ株式会社 16.8時間 20.4%
8 システム NTTコムウェア株式会社 15.3時間 6.0%
9 システム トレンドマイクロ株式会社 15.0時間 20.0%
10 システム ユニアデックス株式会社 16.4時間 18.4%
11 システム コベルコシステム株式会社 17.0時間 12.1%
12 システム 株式会社エクサ 17.3時間 7.9%
13 システム 株式会社アイネット 14.8時間 16.7%
14 システム スミセイ情報システム株式会社 10.4時間 17.0%
15 システム NCS&A株式会社 16.5時間 12.2%
16 システム 株式会社エヌアイデイ 15.2時間 19.6%
17 システム ビジネスエンジニアリング株式会社 10.8時間 18.8%
18 システム 株式会社アドービジネスコンサルタント 16.0時間 18.9%
19 総合商社 兼松株式会社 17.1時間 9.4%
20 総合商社 興和株式会社 5.9時間 17.2%
21 専門商社 株式会社ホンダトレーディング 13.9時間 0.0%
22 専門商社 ユアサ商事株式会社 14.2時間 13.6%
23 専門商社 株式会社守谷商会 12.0時間 16.7%
24 専門商社 ダイワボウ情報システム株式会社 11.1時間 16.0%
25 専門商社 因幡電機産業株式会社 9.9時間 18.8%
26 専門商社 菱電商事株式会社 13.0時間 8.3%
27 専門商社 丸文株式会社 11.5時間 15.4%
28 専門商社 東京エレクトロンデバイス株式会社 15.1時間 6.7%
29 専門商社 長瀬産業株式会社 13.0時間 12.5%
30 専門商社 稲畑産業株式会社 14.2時間 19.0%
31 専門商社 CBC株式会社 7.0時間 20.0%
32 専門商社 国分グループ 14.8時間 9.9%
33 専門商社 加藤産業株式会社 15.6時間 18.2%
34 専門商社 ヤマエ久野株式会社 14.0時間 20.9%
35 専門商社 東海澱粉株式会社 10.1時間 15.4%
36 専門商社 株式会社トーハン 8.1時間 20.5%
37 専門商社 株式会社メディセオ 10.6時間 16.3%
38 専門商社 アルフレッサ株式会社 14.2時間 15.2%
39 専門商社 株式会社PALTAC 13.9時間 17.4%
40 専門商社 帝人フロンティア株式会社 11.8時間 15.2%
41 専門商社 スタイレム株式会社 11.6時間 20.0%
42 専門商社 伊藤忠エネクス株式会社 13.5時間 3.7%
43 専門商社 岩谷産業株式会社 8.5時間 19.4%
44 専門商社 株式会社ハピネット 13.0時間 17.9%
45 専門商社 株式会社内田洋行 16.8時間 14.7%
46 専門商社 株式会社サンリオ 13.8時間 0.0%
47 金融 株式会社山陰合同銀行 17.1時間 19.4%
48 金融 株式会社南日本銀行 13.6時間 20.0%
49 金融 信金中央金庫 13.7時間 15.1%
50 金融 日本コープ共済生活協同組合連合会 10.0時間 16.7%
51 金融 松井証券株式会社 16.5時間 0.0%
52 金融 三井住友海上あいおい生命保険株式会社 10.8時間 17.5%
53 金融 SOMPOひまわり生命保険株式会社 15.7時間 10.5%
54 金融 東京センチュリー株式会社 10.2時間 16.2%
55 金融 三菱UFJリース株式会社 16.4時間 6.9%
56 金融 芙蓉総合リース株式会社 15.0時間 3.2%
57 金融 JA三井リース株式会社 16.8時間 10.5%
58 金融 日立キャピタル株式会社 14.5時間 4.0%
59 金融 住友三井オートサービス株式会社 13.1時間 4.3%
60 金融 昭和リース株式会社 13.1時間 9.1%
61 金融 株式会社クレディセゾン 10.8時間 15.3%
62 金融 株式会社ジャックス 15.6時間 9.1%
63 機械メーカー 株式会社クボタ 13.4時間 8.1%
64 機械メーカー ダイキン工業株式会社 17.4時間 8.9%
65 電機メーカー 株式会社リコー 15.4時間 6.3%
66 電機メーカー セイコーエプソン株式会社 15.5時間 6.7%
67 電機メーカー ブラザー工業株式会社 16.5時間 4.2%
68 電機メーカー 富士電機株式会社 17.5時間 9.1%
69 電機メーカー オムロン株式会社 16.7時間 13.2%
70 電機メーカー 株式会社安川電機 12.7時間 9.0%
71 電機メーカー 株式会社ダイヘン 15.1時間 9.5%
72 電機メーカー 株式会社イシダ 16.4時間 6.1%
73 電機メーカー 日本電子株式会社 17.1時間 6.3%
74 電子部品メーカー 日本電産株式会社 16.3時間 10.8%
75 電子部品メーカー アルプスアルパイン株式会社 16.1時間 13.9%
76 電子部品メーカー 新光電気工業株式会社 13.4時間 0.0%
77 電子部品メーカー 横川電機株式会社 13.3時間 2.9%
78 電子部品メーカー 日本ケミコン株式会社 13.5時間 11.6%
79 電子部品メーカー 浜松ホトニクス株式会社 16.8時間 5.2%
80 電子部品メーカー フォスター電機株式会社 16.7時間 18.2%
81 電子部品メーカー アンリツ株式会社 17.3時間 0.0%
82 電子部品メーカー 株式会社タムロン 15.8時間 0.0%
83 電子部品メーカー 株式会社バッファロー 16.7時間 15.4%
84 電子部品メーカー 東京計器株式会社 15.4時間 16.0%
85 電子部品メーカー 株式会社アドバンテスト 13.6時間 12.5%
86 電子部品メーカー 株式会社アルバック 17.3時間 0.0%
87 住宅機器メーカー アイホン株式会社 14.1時間 12.7%
88 医療機器メーカー オリンパス株式会社 13.4時間 4.2%
89 医療機器メーカー テルモ株式会社 14.8時間 8.9%
90 医療機器メーカー 川澄化学工業株式会社 15.4時間 14.3%
91 自動車部品メーカー 日産車体株式会社 15.6時間 17.2%
92 自動車部品メーカー 豊田合成株式会社 16.8時間 7.1%
93 自動車部品メーカー テイ・エステック株式会社 14.6時間 10.9%
94 自動車部品メーカー 株式会社ミツバ 16.2時間 11.3%
95 自動車部品メーカー 株式会社ハイレックスコーポレーション 15.5時間 9.1%
96 自動車部品メーカー 矢崎総業株式会社 13.9時間 8.2%
97 自動車部品メーカー NOK株式会社 17.5時間 8.0%
98 自動車部品メーカー イーグル工業株式会社 17.5時間 0.0%
99 自動車部品メーカー プレス工業株式会社 15.0時間 0.0%
100 自動車部品メーカー 株式会社エイチワン 14.3時間 20.0%
101 自動車部品メーカー ジヤトコ株式会社 15.9時間 5.1%
102 自動車部品メーカー 株式会社エフテック 10.0時間 18.2%
103 輸送用機器メーカー サノヤスホールディングス株式会社 16.4時間 4.8%
104 機械メーカー 株式会社やまびこ 16.6時間 13.6%
105 機械メーカー ホシザキ株式会社 17.2時間 18.2%
106 機械メーカー アマノ株式会社 13.1時間 14.3%
107 機械メーカー 住友重機械工業株式会社 17.5時間 16.9%
108 機械メーカー JUKI株式会社 14.5時間 0.0%
109 機械メーカー 芝浦機械株式会社 16.4時間 10.3%
110 機械メーカー 日立造船株式会社 15.5時間 14.5%
111 食品メーカー 日本だばこ産業株式会社(JT) 17.3時間 7.0%
112 食品メーカー 株式会社明治 15.1時間 7.0%
113 食品メーカー 宝ホールディングス株式会社 10.6時間 20.0%
114 食品メーカー コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社 17.5時間 11.1%
115 食品メーカー 雪印メグミルク株式会社 17.2時間 7.6%
116 食品メーカー 森永乳業株式会社 15.3時間 14.2%
117 食品メーカー カゴメ株式会社 17.2時間 2.3%
118 食品メーカー 味の素冷凍食品株式会社 17.1時間 2.8%
119 食品メーカー 日本食研ホールディングス株式会社 2.1時間 18.9%
120 食品メーカー 理研ビタミン株式会社 15.3時間 6.3%
121 食品メーカー 株式会社ロッテ 17.0時間 17.3%
122 食品メーカー 森永製菓株式会社 13.8時間 3.8%
123 食品メーカー 日本製粉株式会社 15.4時間 13.3%
124 食品メーカー 昭和産業株式会社 12.6時間 11.1%
125 水産メーカー フィード・ワン株式会社 8.9時間 18.5%
126 印刷メーカー 王子ホールディングス株式会社 12.4時間 15.3%
127 印刷メーカー 日本製紙株式会社 9.3時間 17.9%
128 化粧品メーカー 小林製薬株式会社 12.6時間 6.4%
129 医薬品メーカー 第一三共株式会社 12.7時間 3.1%
130 医薬品メーカー 小野薬品工業株式会社 13.6時間 8.2%
131 医薬品メーカー ロート製薬株式会社 13.0時間 3.8%
132 医薬品メーカー 株式会社ツムラ 13.7時間 8.0%
133 化学メーカー 東ソー株式会社 16.9時間 4.8%
134 化学メーカー 昭和電工株式会社 16.8時間 9.6%
135 化学メーカー 帝人株式会社 13.3時間 12.2%
136 化学メーカー 三菱ガス化学株式会社 13.2時間 0.0%
137 化学メーカー 宇部興産株式会社 15.1時間 2.2%
138 化学メーカー 株式会社カネカ 15.8時間 13.1%
139 化学メーカー デンカ株式会社 13.7時間 4.3%
140 化学メーカー 日本ゼオン株式会社 16.3時間 5.3%
141 化学メーカー 株式会社ADEKA 14.6時間 3.7%
142 化学メーカー 住友ベークライト株式会社 11.1時間 15.8%
143 化学メーカー アイカ工業株式会社 11.1時間 16.1%
144 化学メーカー 株式会社イノアックコーポレーション 10.4時間 16.7%
145 化学メーカー 東京応化工業株式会社 17.3時間 8.0%
146 化学メーカー 藤倉化成株式会社 16.4時間 0.0%
147 化学メーカー 大陽日酸株式会社 15.7時間 10.3%
148 化学メーカー エア・ウォーター株式会社 15.8時間 14.3%
149 化学メーカー 株式会社日本触媒 15.4時間 6.7%
150 化学メーカー 日油株式会社 14.1時間 3.7%
151 化学メーカー 荒川化学工業株式会社 17.2時間 14.3%
152 化学メーカー 日本ペイントホールディングス株式会社 13.0時間 3.8%
153 衣料繊維メーカー グンゼ株式会社 5.9時間 18.8%
154 衣料繊維メーカー セーレン株式会社 13.0時間 7.1%
155 土石メーカー 太平洋セメント株式会社 17.4時間 16.0%
156 土石メーカー 東海カーボン株式会社 15.7時間 20.0%
157 土石メーカー ニチアス株式会社 16.4時間 10.7%
158 土石メーカー 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 16.0時間 10.8%
159 金属製品メーカー 三協立山株式会社 13.6時間 14.0%
160 鉄鋼メーカー 山陽特殊製鋼株式会社 13.5時間 12.5%
161 非鉄メーカー 住友電気工業株式会社 17.2時間 10.9%
162 非鉄メーカー 住友金属鉱山株式会社 16.5時間 11.8%
163 非鉄メーカー 東邦亜鉛株式会社 8.6時間 20.0%
164 非鉄メーカー 田中貴金属グループ 16.1時間 20.8%
165 非鉄メーカー 日本軽金属株式会社 17.4時間 5.9%
166 その他メーカー アシックスグループ 16.0時間 0.0%
167 その他メーカー ヨネックス株式会社 14.9時間 0.0%
168 その他メーカー パラマウントベッド株式会社 13.4時間 3.7%
169 その他メーカー 大建工業株式会社 14.0時間 18.9%
170 その他メーカー TOTO株式会社 17.1時間 10.9%
171 その他メーカー 株式会社パロマ 7.1時間 17.4%
172 その他メーカー リンナイ株式会社 16.6時間 11.9%
173 その他メーカー 株式会社ノーリツ 13.4時間 12.5%
174 建設 鉄建建設株式会社 15.7時間 13.8%
175 建設 世紀東急工業株式会社 12.5時間 15.8%
176 建設 三菱ケミカルエンジニアリング株式会社 14.0時間 6.9%
177 住宅 株式会社一条工務店 9.4時間 15.8%
178 住宅 株式会社大京 14.4時間 11.1%
179 住宅 日本総合住生活株式会社 16.5時間 2.6%
180 インフラ 東京ガス株式会社 15.9時間 8.0%
181 インフラ 大阪ガス株式会社 16.5時間 10.2%
182 インフラ 四国電力株式会社 17.5時間 5.0%
183 インフラ 静岡ガス株式会社 13.2時間 10.5%
184 インフラ ENEOSグローブ株式会社 11.1時間 15.4%
185 石油 富士石油株式会社 16.5時間 5.9%
186 石油 石油資源開発株式会社 15.5時間 5.9%
187 小売 株式会社三越伊勢丹 5.2時間 17.1%
188 小売 株式会社松屋 14.8時間 9.1%
189 小売 株式会社ローソン 10.7時間 18.2%
190 小売 株式会社ファミリーマート 12.8時間 19.6%
191 小売 アクシアルリテイリンググループ 16.9時間 20.4%
192 小売 日本調剤株式会社 17.1時間 19.3%
193 小売 総合メディカルグループ 11.1時間 18.9%
194 小売 コーナン商事株式会社 16.0時間 20.8%
195 小売 株式会社東急ハンズ 7.4時間 17.1%
196 小売 ニトリグループ 16.7時間 14.1%
197 レジャー 日本中央競馬会 14.8時間 8.5%
198 レジャー 株式会社バンダイナムコアミューズメント 14.3時間 0.0%
199 ゲーム 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 17.2時間 16.7%
200 教育 学校法人早稲田大学 13.3時間 0.0%
201 教育 学校法人北里研究所(北里大学) 17.0時間 11.5%
202 教育 学校法人立命館 13.0時間 0.0%
203 教育 株式会社公文教育研究会 16.2時間 3.0%
204 教育 株式会社東京個別指導学院 16.7時間 18.9%
205 海運 NSユナイテッド海運株式会社 15.5時間 0.0%
206 海運 名港海運株式会社 13.0時間 18.2%
207 航空 朝日航洋株式会社 15.6時間 4.4%
208 鉄道 東日本旅客鉄道株式会社 14.0時間 9.8%
209 鉄道 東急株式会社 17.3時間 7.1%
210 鉄道 南海電気鉄道株式会社 13.2時間 4.5%
211 鉄道 四国旅客鉄道株式会社 13.7時間 16.5%
212 鉄道 九州旅客鉄道株式会社 13.9時間 8.5%
213 その他サービス 日本郵政株式会社 15.6時間 13.0%
214 その他サービス 国立研究開発法人科学技術振興機構 15.5時間 14.3%
215 その他サービス 全国農業協同組合連合会(JA全農) 15.0時間 7.9%
216 その他サービス 日本生活協同組合連合会 15.9時間 0.0%
217 その他サービス 東京商工会議所 10.7時間 20.0%
218 その他サービス サコス株式会社 14.0時間 18.2%
219 その他サービス 日本空調サービス株式会社 17.3時間 18.4%
220 その他サービス シミックグループ 15.6時間 12.6%
221 その他サービス 安田倉庫株式会社 15.4時間 0.0%

 

以上、総勢325社をランキング化しました!

僕がリサーチした感じは、やはりメーカー系企業が多いというのが感想ですね。

 

ここで紹介した企業も参考にしつつ、求人サイトや逆求人サイト、口コミサイトなどを活用して自分で探すことも重要です!

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ホワイト企業・優良企業ランキング【残業時間】

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次に紹介するのは「残業時間の短いホワイト企業」のランキングです。

それぞれ10社ずつ紹介するので、各企業のホワイト企業・優良企業ポイントも丁寧に解説していきますね!

 

ちなみに残業時間が短いことは、社員のプライベートの充実を尊重してくれる証拠!

全国から厳選した優良企業の概要について、順に確認していきましょう!

 

【残業時間が短い優良企業ランキング】

  1. 日本食研ホールディングス株式会社
  2. 株式会社北國銀行
  3. 太陽生命保険株式会社
  4. 株式会社丸井グループ
  5. 株式会社ヴァンドームヤマダ
  6. SMK株式会社
  7. 西華産業株式会社
  8. 株式会社髙島屋
  9. グンゼ株式会社
  10. 日本新薬株式会社

引用:東洋経済オンライン「「休みが取れて残業が少ない会社」ランキング」  

 

1位:日本食研ホールディングス株式会社

 

企業HP:日本食研ホールディングス株式会社

月残業時間:0.8

本社:愛媛県、千葉県

業界:食品

事業内容:ブレンド調味料(液体・粉体)及び加工調理食品の販売・研究開発、持株会社としてのグループ戦略立案及び各種事業会社の統括管理

 

【優良企業ポイント】

日本食研ホールディングス株式会社は、焼き肉のタレやドレッシング・食研つゆといった調味料の開発〜販売までを手掛ける会社です。ブレンド調味料に関しては、業界No.1(たれ出荷量日本一)の実績を誇る優良企業ですね。

 

そんな日本食研は、月の残業が0.8時間と圧倒的に少なくなっていました。年間休日も123日(2021年度)と多く、働きやすい環境だとわかります。

 

愛媛と千葉にある本社には寮があり、そのほかの場所で勤務する方には借り上げ社宅制度が用意されています。本社を珍しい拠点に構える会社なので、愛媛などで就職先を探している場合には有力な候補となるでしょう。

 

2位:株式会社北國銀行

 

企業HP:株式会社北國銀行

月残業時間:2.0

本社:石川県

業界:銀行

事業内容:預金業務、貸出業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、社債受託及び発行・支払代理人業務、附帯業務など

 

【優良企業ポイント】

株式会社北國銀行は、石川県に本店を構える地方銀行です。北陸3県(石川・ 富山・福井)に101店舗を設けており、同地方の金融を支えている会社ですね。

 

北國銀行は残業時間ランキングで2位に入りました。完全週休2日制(土日・祝)で、年間休日は120日以上となっています。

 

住宅手当・通勤手当・勤務地手当などの諸手当が充実している点も印象的でした。北陸地方での就職を検討している学生には、非常におすすめの会社です。

 

3位:太陽生命保険株式会社

 

企業HP:太陽生命保険株式会社

月残業時間:3.1

本社:東京

業界:保険

事業内容:営業・企画・商品開発・資産運用・人事・広報・数理・契約管理・システム開発・海外事業

 

【優良企業ポイント】

太陽生命保険株式会社は、生命保険サービスの提供を通じて世の中に価値提供している会社です。2013年に創立120周年を迎えた歴史のある会社ですね。

 

そんな太陽生命は、残業の月平均がわずか3.1時間でした。完全週休2日制(土日・祝)かつ年間休日は120日以上であり、大手とあって働きやすい労働環境が整備されているとわかりますね。

 

30歳以上の平均年収が600万円以上と、給与水準も高いようです。福利厚生や研修制度も充実しており、文句なしの優良企業といえるでしょう。

 

4位:株式会社丸井グループ

 

企業HP:株式会社丸井グループ

月残業時間:3.5

本社:東京

業界:小売、フィンテック

事業内容:小売事業、フィンテック事業をおこなうグループ会社の経営計画・管理など

 

【優良企業ポイント】

株式会社丸井グループは、ファッションビルの丸井やエポスカードなどのフィンテック事業をおこなう同グループの持株会社です。就活生のなかでも、同グループが手掛けるサービスの利用者は多いのではないでしょうか。

 

丸井グループは残業時間が少なく、月平均は3.5時間で全体4位でした。シフト制が採用されやすい小売事業も含みますが、残業時間が厳格に管理されているようですね。

 

育児・介護休業制度や短時間勤務制度といった福利厚生も整備されています。実力主義の評価制度が採用されているため、バリバリ働きたい人にも向いているでしょう。

 

4位:株式会社ヴァンドームヤマダ

 

企業HP:株式会社ヴァンドームヤマダ

月残業時間:3.5

本社:東京

業界:専門店(服飾雑貨・繊維製品・貴金属)、商社

事業内容:アクセサリーの企画・販売・輸出入

 

【優良企業ポイント】

株式会社ヴァンドームヤマダは、ブライダルジュエリーやカジュアルなアクセサリーなどの女性向け服飾雑貨を扱う会社です。ジュエリーが一般に普及していなかった1973年から長期に渡って事業をおこなっている会社ですね。

 

そんな同社の月残業時間は、丸井グループと同じ少なさでした。ややニッチな会社ではありますが、労働環境が整備された優良企業といえます。

 

時短勤務制度や産休・育児休暇制度があるので、男女ともに働きやすい環境ですよ。アクセサリー関係の仕事に興味がある人は、ぜひより詳細な情報をチェックしてみてください。

 

6位:SMK株式会社

 

企業HP:SMK株式会社

月残業時間:4.2

本社:東京

業界:電気機器

事業内容:電気通信および電子機器等用部品の製造・販売

 

【優良企業ポイント】

SMK株式会社は、コネクタやリモコン・スイッチといった電気通信などに関する部品を手掛けている会社です。1985年までは、昭和無線工業として事業を展開していた会社ですね。

 

SMK株式会社の月平均残業時間は4.2時間で、全体では6位に入りました。完全週休2日制(土・日)かつ年間休日が126日と優れた労働環境です。

 

住宅手当や家賃補助費・通勤手当・昼食代補助など、給料に加えて支払われる諸手当が非常に充実しています。電気機器業界の穴場企業を探す就活生によっては、優れた候補となるでしょう。

 

7位:西華産業株式会社

 

企業HP:西華産業株式会社

月残業時間:4.3

本社:東京

業界:卸売業

事業内容:各種プラント、機械装置・機器類、環境保全設備、電子情報システム機器類の販売および輸出入

 

【優良企業ポイント】

西華産業株式会社は、機械に特化した商社として事業をおこなう会社です。さまざま業界で必要とされる機械や設備の卸売をすることで利益をあげている会社ですね。

 

そんな西華産業は、残業時間ランキングで全国7位に入りました。借上社宅制度や独身寮(東京)など、あるとうれしい福利厚生も充実しています。

 

毎年の採用人数は6〜10名と少なめですが、穴場の就職先としては有力です。インターンシップも開催されているので、興味のある人は公式HPから情報を集めてみるとよいでしょう。

 

8位:株式会社髙島屋

 

企業HP:株式会社髙島屋

月残業時間:4.5

本社:大阪府

業界:小売

事業内容:百貨店業、法人事業、通信販売事業、グループ事業

 

【優良企業ポイント】

株式会社髙島屋は、老舗の百貨店である高島屋を運営する会社です。日本だけでなくアジアにも積極的に投資しており、国内外で21グループ店舗を展開しています。

 

高島屋の月残業時間は4.5時間でした。小売業界では丸井グループに続いて2回目の登場でしたが、同様に残業時間を厳しく管理しているとわかります。

 

販売職以外に、マネジメント職やバイイング職・企画職といったさまざまな仕事が用意されている点も特徴的ですね。小売関係に仕事に就きたい人は、企業概要について詳細に調べてみるとよいでしょう。

 

8位:グンゼ株式会社

 

企業HP:グンゼ株式会社

月残業時間:4.5

本社:大阪府

業界:繊維製品

事業内容:機能ソリューション事業、アパレル事業、ライフクリエイト事業

 

【優良企業ポイント】

グンゼ株式会社は、インナーウェアやレッグウェアなどの繊維製品を数多く製造・販売している会社です。とくに肌着の製品が有名で、具体的には「BODY WILD」や「快適工房」「KIREILABO」といったブランドを手掛けています。

 

そんなグンゼ株式会社は、残業時間ランキングで8位に入りました。寮や社宅が貸与されたり住宅補助金制度があったりと、魅力的な福利厚生も多いです。

 

平均勤続年数が20.8年(2020年度)と長いことからも、優れた労働環境が整備されているとわかりますね。繊維関係の会社に興味がある人は、グンゼへの就職を検討するとよいでしょう。

 

10位:日本新薬株式会社

 

企業HP:日本新薬株式会社

月残業時間:4.7

本社:京都府

業界:医薬品

事業内容:医薬品・機能食品の製造及び販売

 

【優良企業ポイント】

日本新薬株式会社は、京都に本社を構える医薬品メーカーです。医薬品だけでなく、機能食品事業も手掛けていることが特徴的な会社ですね。

 

全体で10位にランクインした日本新薬の残業時間は、4.7時間でした。完全週休2日制で、年間休日は122日(2020年度)となっています。

 

MRスマートワーク手当やテレワーク手当・給食補助費といった珍しい福利厚生も充実していました。京都で医薬品メーカーを探している人には、これ以上ないような優良企業といえるでしょう。

 

就職四季報から抽出した残業時間が短いホワイト企業ランキング

これらに加えて、就職四季報からもデータを抽出しておきました。

就職四季報に掲載されている企業の中で、残業時間が短い企業は以下のとおりです。

 

順位 業界 会社名 平均残業時間/月
1位 食品メーカー 日本食研ホールディングス株式会社 2.1時間
2位 金融 株式会社北國銀行 3.0時間
3位 電子部品メーカー SMK株式会社 3.4時間
4位 小売 株式会社丸井グループ 3.5時間
5位 化学メーカー 三洋化成工業株式会社 4.1時間
6位 電子部品メーカー オリエンタルモーター株式会社 4.3時間
7位 専門商社 オー・ジー株式会社 4.8時間
8位 レジャー 株式会社東京ドーム 4.9時間
9位 化学メーカー 関西ペイント株式会社 5.1時間
10位 化学メーカー ニチバン株式会社 5.2時間
10位 小売 株式会社三越伊勢丹 5.2時間
12位 小売 株式会社髙島屋 5.7時間
13位 総合商社 興和株式会社 5.9時間
13位 衣料繊維メーカー グンゼ株式会社 5.9時間
15位 小売 株式会社大丸松坂屋百貨店 6.0時間
16位 農林メーカー カネコ種苗株式会社 6.4時間
17位 金融 株式会社荘内銀行 6.6時間
18位 医薬品メーカー 日本新薬株式会社 6.7時間
19位 専門商社 CBC株式会社 7.0時間
20位 専門商社 明和産業株式会社 7.1時間
20位 専門商社 日本酒類販売株式会社 7.1時間
20位 電機メーカー 株式会社島津製作所 7.1時間
20位 その他メーカー 株式会社パロマ 7.1時間
24位 小売 株式会社小田急百貨店 7.2時間
25位 化学メーカー 日本曹達株式会社 7.3時間
26位 小売 株式会社東急ハンズ 7.4時間
27位 シンクタンク 株式会社三菱総合研究所 7.6時間
27位 専門商社 株式会社オートバックスセブン 7.6時間
29位 化学メーカー リンテック株式会社 7.7時間
29位 化学メーカー 東洋インキSCホールディングス株式会社 7.7時間
31位 総合商社 住友商事株式会社 7.8時間
31位 機械メーカー SMC株式会社 7.8時間
31位 化学メーカー 大日精化工業株式会社 7.8時間
34位 ガラスメーカー セントラル硝子株式会社 8.1時間
34位 専門商社 株式会社トーハン 8.1時間
36位 金融 三井住友ファイナンス&リース株式会社 8.2時間
36位 レジャー 松竹株式会社 8.2時間
38位 土石メーカー 日本コークス工業株式会社 8.3時間
39位 電子部品メーカー サンケン電気株式会社 8.4時間
40位 土石メーカー 日鉄鉱業株式会社 8.5時間
40位 鉄道 名古屋鉄道株式会社 8.5時間
40位 専門商社 岩谷産業株式会社 8.5時間
43位 非鉄メーカー 東邦亜鉛株式会社 8.6時間
44位 機械メーカー NTN株式会社 8.7時間
45位 金融 株式会社あおぞら銀行 8.9時間
45位 電子部品メーカー ミネベアミツミ株式会社 8.9時間
45位 水産メーカー フィード・ワン株式会社 8.9時間
48位 食品メーカー 亀田製菓株式会社 9.0時間
48位 医薬品メーカー 田辺三菱製薬株式会社 9.0時間
48位 インフラ 西部ガス株式会社 9.0時間
51位 その他メーカー デサントジャパン株式会社 9.1時間
52位 システム 日鉄ソリューションズ株式会社 9.2時間
52位 電子部品メーカー 新電元工業株式会社 9.2時間
52位 農林メーカー 株式会社サカタのタネ 9.2時間
55位 印刷メーカー 日本製紙株式会社 9.3時間
56位 電子部品メーカー ウシオ電機株式会社 9.4時間
56位 住宅 株式会社一条工務店 9.4時間
58位 旅行 ANAセールス株式会社 9.5時間
58位 航空 日本航空株式会社 9.5時間
60位 機械メーカー オイレス工業株式会社 9.6時間
61位 化学メーカー 東亞合成株式会社 9.7時間
62位 金融 JA共済連 9.9時間
62位 自動車部品メーカー サンデンホールディングス株式会社 9.9時間
62位 機械メーカー 三木プーリ株式会社 9.9時間
62位 化学メーカー 株式会社エフピコ 9.9時間
62位 専門商社 因幡電機産業株式会社 9.9時間
67位 機械メーカー THK株式会社 10.0時間
67位 機械メーカー 株式会社椿本チエイン 10.0時間
67位 非鉄メーカー アサヒプリテック株式会社 10.0時間
67位 金融 日本コープ共済生活協同組合連合会 10.0時間
67位 自動車部品メーカー 株式会社エフテック 10.0時間
72位 医薬品メーカー 佐藤製薬株式会社 10.1時間
72位 化学メーカー 東洋紡株式会社 10.1時間
72位 インフラ 京葉瓦斯株式会社 10.1時間
72位 専門商社 東海澱粉株式会社 10.1時間
76位 金融 SMBCファイナンスサービス株式会社 10.2時間
76位 化学メーカー サカタインクス株式会社 10.2時間
76位 金融 東京センチュリー株式会社 10.2時間
79位 金融 NTTファイナンス株式会社 10.3時間
79位 鉄鋼メーカー 株式会社淀川製鋼所 10.3時間
79位 不動産 イオンモール株式会社 10.3時間
82位 専門商社 伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社 10.4時間
82位 電機メーカー コニカミノルタ株式会社 10.4時間
82位 自動車部品メーカー 三ツ星ベルト株式会社 10.4時間
82位 化学メーカー 株式会社トクヤマ 10.4時間
82位 システム スミセイ情報システム株式会社 10.4時間
82位 化学メーカー 株式会社イノアックコーポレーション 10.4時間
88位 自動車部品メーカー 株式会社アーレスティ 10.5時間
88位 化学メーカー 株式会社クレハ 10.5時間
90位 電機メーカー キャノン株式会社 10.6時間
90位 機械メーカー 株式会社アマダ 10.6時間
90位 専門商社 株式会社メディセオ 10.6時間
90位 食品メーカー 宝ホールディングス株式会社 10.6時間
94位 専門商社 キャノンマーケティングジャパン株式会社 10.7時間
94位 食品メーカー 株式会社ヤクルト本社 10.7時間
94位 その他メーカー 三菱鉛筆株式会社 10.7時間
94位 小売 株式会社ローソン 10.7時間
94位 その他サービス 東京商工会議所 10.7時間
99位 専門商社 花王グループカスタマーマーケティング株式会社 10.8時間
99位 化学メーカー DIC株式会社 10.8時間
99位 システム ビジネスエンジニアリング株式会社 10.8時間
99位 金融 三井住友海上あいおい生命保険株式会社 10.8時間
99位 金融 株式会社クレディセゾン 10.8時間

 

月の平均が5時間以下とはかなり残業が少ないですね!

これくらいのレベルならほぼ残業はないと考えていいよ。プライベートを優先したい人は、ぜひ内定獲得を目指してみてね!

ホワイト企業・優良企業ランキング【3年後離職率】

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続いては、3年後離職率が低い優良企業ランキングを紹介します。

東洋経済オンラインが公表するデータを用いて、新卒社員の3年後定着率が高い会社をピックアップしました。

 

ただ、データを見ると3年後定着率が100%の会社は数多くあります。

そこでここでは、そのなかでも入社人数が多い企業を厳選して10社紹介します。

 

【3年後離職率が低い優良企業ランキング】

  1. 株式会社島津製作所
  2. 三井不動産株式会社
  3. 栗田工業株式会社
  4. 三菱地所株式会社
  5. 株式会社アルバック
  6. 株式会社アシックス
  7. 株式会社戸上電機製作所
  8. 萩原工業株式会社
  9. ユニオンツール株式会社
  10. 東レ株式会社

引用:東洋経済オンライン「「新卒社員が辞めない会社」ランキングTOP300」  

 

1位:株式会社島津製作所

 

企業HP:株式会社島津製作所

男女合計定着率:100%

本社:京都府

業界:精密機器

事業内容:分析・計測機器、医用機器、航空機器、産業機器

 

【優良企業ポイント】

株式会社島津製作所は、「科学技術で社会に貢献する」という社是を掲げてさまざまな精密機器を開発している会社です。1875年に創業した140年以上の歴史を持つ老舗の大企業ですね。

 

そんな島津製作所は、3年後定着率が100%でした。入社人数が30〜68名と多くの新卒者を採用しているにも関わらず、優れた定着率となっています。

 

独身寮や住宅手当などの福利厚生も完備していますよ。完全週休2日制の会社なので、プライベートの時間も確保しやすいでしょう。

 

2位:三井不動産株式会社

 

企業HP:三井不動産株式会社

男女合計定着率:100%

本社:東京都

業界:不動産

事業内容:オフィスビル事業、商業施設事業、住宅事業、ホテル・リゾート事業、不動産ソリューションサービス事業、海外事業、物流施設事業

 

【優良企業ポイント】

三井不動産株式会社は、オフィスビルや商業施設などの不動産にまつわるさまざまな事業を展開している会社です。ほかの業界と比べても規模が大きい不動産業界において、売上No.1を維持している大企業ですね。

 

三井不動産も定着率は100%であり、3年以内に退職した新卒者がいませんでした。計測人数は15〜29名でしたが、十分に優れた結果といえますね。

 

住宅融資制度やカフェテリアプラン制度など、ほかの会社ではなかなか見られないような福利厚生も多くあります。入社難易度は高いですが、不動産業界で働きたい人は積極的に応募してみるとよいでしょう。

 

3位:栗田工業株式会社

 

企業HP:栗田工業株式会社

男女合計定着率:100%

本社:東京都

業界:プラント・エンジニアリング

事業内容:プラント事業、水処理薬品事業、土壌・地下水浄化事業

 

【優良企業ポイント】

栗田工業株式会社は、主に水処理装置・薬品などを手掛けている会社です。「水と環境の先進的マネジメント企業」と謳っており、水と環境に関する問題を解決することで利益をあげている会社ですね。

 

入社人数は11〜26名と多く、定着率が100%であることから働きやすい環境であると予想できます。毎年文系からも採用がありますが、メーカーだけあって理系出身者の採用が多いようですね。

 

完全週休2日制かつ年間休日が125日程度と、非常に優れた労働環境です。30歳の平均年収が600万円以上となっているので、収入面で不満を感じることも少ないでしょう。

 

4位:三菱地所株式会社

 

企業HP:三菱地所株式会社

男女合計定着率:100%

本社:東京都

業界:不動産

事業内容:フィスビル・商業施設等の開発・賃貸・管理、収益用不動産の開発・資産運用、住宅用地・工業用地等の開発・販売、余暇施設等の運営、不動産の売買・仲介・コンサルティング

 

【優良企業ポイント】

三菱地所株式会社は、三菱グループの中核企業として不動産事業を展開する会社です。前述した三井不動産・住友不動作とともに、大手の不動産ディベロッパーとして広く認知されている会社ですね。

 

大企業だけあってか、新卒者の3年後離職率は0%でした。定着率100%の企業が続くと感覚がマヒしますが、これはかなりすごいことですよ。

 

社宅や寮、独身社宅・転勤者用社宅など、住宅に関する福利厚生がとくに充実していた印象でした。そのほかの待遇も非常に優れているので、不動産業界に興味がある人は入社を目指してみるとよいでしょう。

 

5位:株式会社アルバック

 

企業HP:株式会社アルバック

男女合計定着率:100%

本社:神奈川県

業界:電気機器

事業内容:ディスプレイ・半導体・電子・電気・金属・機械・自動車・化学・食品・医薬品業界及び大学・研究所向け真空装置、周辺機器、真空コンポーネント、材料の開発・製造・販売・カスタマーサポ−ト及び諸機械の輸出入

 

【優良企業ポイント】

株式会社アルバックは、真空技術を核としてあらゆる産業向けに装置や機械を開発・提供している会社です。装置などの開発だけでなく、真空技術に関する研究指導や技術顧問もおこなっているようですね。

 

そんなアルバックも3年後定着率が100%でした。完全週休2日制で年間休日は122日となっています。

 

借り上げ社宅や社員食堂を完備していたり、育児・介護休業制度があったりと福利厚生に文句はありません。電気機器に関する仕事に就きたい学生には、優れた就職先の候補となるでしょう。

 

6位:株式会社アシックス

 

企業HP:株式会社アシックス

男女合計定着率:100%

本社:兵庫県

業界:その他製品

事業内容:各種スポーツ用品等の製造および販売

 

【優良企業ポイント】

株式会社アシックスは、競技用シューズやスニーカーなどのスポーツ用品を数多く手掛ける会社です。同社の製品を購入したことがなくても「アシックス」という名前を知らない人はいないのではないでしょうか?

 

アシックスは3年後定着率が100%であり、新卒入社後すぐに辞めたいと思う社員が圧倒的に少ないです。完全週休2日制で、年間休日は123日(2022年度予定)でした。

 

社宅・独身寮制度や育児休業・介護休業制度など、大企業の多くが用意する福利厚生も整備されています。スポーツ関係の仕事に携わりたい人は、アシックスの企業概要について調べてみるとよいでしょう。

 

7位:株式会社戸上電機製作所

 

企業HP:株式会社戸上電機製作所

男女合計定着率:100%

本社:佐賀県

業界:重電・産業用電気機器

事業内容:配電機器・電子制御機器・システム機器・電子応用機器関連ソフトウェア・水処理システム等環境機器、および太陽光発電関連機器の製造販売

 

【優良企業ポイント】

株式会社戸上電機製作所は、配電事業に関する製品・システムを手掛けることで利益をあげている会社です。ややニッチな内容ですが、佐賀を拠点として創立96年を迎えている老舗の会社ですね。

 

そんな上電機製作所は採用人数3〜20名程度ながら、3年後離職率が0%となっています。1人も辞めていない年度があるだけでも、かなり労働環境が優れていると予想できますね。

 

完全週休2日制で年間休日は126日。社員食堂や借上社宅があることからも、社員を大切にしていることがよくわかります。

 

8位:萩原工業株式会社

 

企業HP:萩原工業株式会社

男女合計定着率:100%

本社:岡山県

業界:化学

事業内容:ポリエチレン・ポリプロピレンを主原料とした合成樹脂繊維「フラットヤーン」を用いた関連製品、およびフラットヤーン技術を応用したスリッター等、産業機械の製造・販売

 

【優良企業ポイント】

萩原工業株式会社は、特定の合成樹脂繊維におけるトップメーカーとして関連商品を多数手掛けている会社です。ニッチなジャンルながら世界最大級のシェアを持つ会社であり、まさに隠れ優良企業といえますね。

 

そんな萩原工業も新卒者の3年後定着率が100%でした。入社者も3〜20名と決して少ない採用人数ではありません。

 

住宅手当や通勤手当なども整備されていました。化学業界の穴場企業を探している人は、同社のより詳しい情報を集めてみるとよいでしょう。

 

9位:ユニオンツール株式会社

 

企業HP:ユニオンツール株式会社

男女合計定着率:100%

本社:東京都

業界:金属製品、機械

事業内容:切削工具・直線運動軸受・エンドミル・測定機器等の金属加工機械の製造と販売

 

【優良企業ポイント】

ユニオンツール株式会社は、切削工具や軸受といった金属製品・機械の製造〜販売をおこなっている会社です。プリント配線板用超硬ドリルにおいては、世界トップシェアの実績を持つ優良メーカーですね。

 

採用人数は6〜16名という規模感ながら、3年後離職率は0%でした。完全週休2日制で、年間休日は124日となっています。

 

借り上げ社宅・社員寮や食事手当など、魅力的な福利厚生も整備されていました。工場は新潟にもあるので、同地域で就職を検討している人にもおすすめです。

 

10位:東レ株式会社

 

企業HP:東レ株式会社

男女合計定着率:100%

本社:東京都、大阪府

業界:化学

事業内容:繊維・機能化成品・炭素繊維複合材料・環境・エンジニアリング・ライフサイエンスなどに関する製品の製造・加工および販売

 

【優良企業ポイント】

東レ株式会社は、革新的な素材を生みだして繊維や化成品などの幅広い分野の製品を開発している化学メーカーです。素材産業のリーディングカンパニーとして、あらゆる業界の基盤となるような製品を手掛けている会社ですね。

 

そんな東レも3年後離職率が0%であり、優れた労働環境です。平均残業時間も月20時間以内であり、プライベートの時間も確保できます。

 

ジョブローテーション制度があるため、複数の職種を経験することも可能です。素材関係の仕事に興味がある人は、内定獲得を目指してみるとよいでしょう。

 

就職四季報から抽出した離職率が低いホワイト企業ランキング

これらに加えて、就職四季報からもデータを抽出しておきました。

就職四季報に掲載されている企業の中で、3年後離職率が低い企業は以下のとおりです。

 

順位 業界 会社名 入社3年後離職率
1位 非鉄メーカー アサヒプリテック株式会社 0.0%
1位 インフラ 京葉瓦斯株式会社 0.0%
1位 化学メーカー サカタインクス株式会社 0.0%
1位 専門商社 伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社 0.0%
1位 自動車部品メーカー 三ツ星ベルト株式会社 0.0%
1位 その他メーカー 三菱鉛筆株式会社 0.0%
1位 教育 学校法人法政大学 0.0%
1位 専門商社 株式会社GSIクレオス 0.0%
1位 専門商社 木徳神糧株式会社 0.0%
1位 化学メーカー 日本パーカライジング株式会社 0.0%
1位 教育 学校法人立命館 0.0%
1位 化学メーカー 三菱ガス化学株式会社 0.0%
1位 教育 学校法人早稲田大学 0.0%
1位 電子部品メーカー 新光電気工業株式会社 0.0%
1位 専門商社 株式会社サンリオ 0.0%
1位 専門商社 株式会社ホンダトレーディング 0.0%
1位 レジャー 株式会社バンダイナムコアミューズメント 0.0%
1位 機械メーカー JUKI株式会社 0.0%
1位 その他メーカー ヨネックス株式会社 0.0%
1位 自動車部品メーカー プレス工業株式会社 0.0%
1位 その他サービス 安田倉庫株式会社 0.0%
1位 海運 NSユナイテッド海運株式会社 0.0%
1位 電子部品メーカー 株式会社タムロン 0.0%
1位 マスコミ RSK山陽放送株式会社 0.0%
1位 その他サービス 日本生活協同組合連合会 0.0%
1位 その他メーカー アシックスグループ 0.0%
1位 化学メーカー 藤倉化成株式会社 0.0%
1位 金融 松井証券株式会社 0.0%
1位 電子部品メーカー アンリツ株式会社 0.0%
1位 電子部品メーカー 株式会社アルバック 0.0%
1位 自動車部品メーカー イーグル工業株式会社 0.0%
1位 レジャー 株式会社東京ドーム 0.0%
1位 化学メーカー 関西ペイント株式会社 0.0%
1位 専門商社 明和産業株式会社 0.0%
1位 電機メーカー 株式会社島津製作所 0.0%
1位 土石メーカー 日本コークス工業株式会社 0.0%
1位 電子部品メーカー 新電元工業株式会社 0.0%
1位 電子部品メーカー ウシオ電機株式会社 0.0%
1位 化学メーカー 東亞合成株式会社 0.0%
1位 機械メーカー 三木プーリ株式会社 0.0%
41位 専門商社 花王グループカスタマーマーケティング株式会社 1.1%
42位 医薬品メーカー 田辺三菱製薬株式会社 1.5%
43位 化学メーカー 宇部興産株式会社 2.2%
44位 食品メーカー カゴメ株式会社 2.3%
45位 航空 日本航空株式会社 2.4%
46位 住宅 日本総合住生活株式会社 2.6%
46位 金融 JA共済連 2.6%
48位 システム 日本ユニシス株式会社 2.7%
49位 通信 株式会社ゼンリン 2.8%
49位 食品メーカー 味の素冷凍食品株式会社 2.8%
51位 電子部品メーカー 横川電機株式会社 2.9%
52位 教育 株式会社公文教育研究会 3.0%
53位 医薬品メーカー 第一三共株式会社 3.1%
54位 金融 芙蓉総合リース株式会社 3.2%
55位 その他メーカー パラマウントベッド株式会社 3.7%
55位 専門商社 伊藤忠エネクス株式会社 3.7%
55位 化学メーカー 日油株式会社 3.7%
55位 化学メーカー 株式会社ADEKA 3.7%
55位 金融 三井住友ファイナンス&リース株式会社 3.7%
60位 食品メーカー 株式会社ヤクルト本社 3.8%
60位 医薬品メーカー ロート製薬株式会社 3.8%
60位 化学メーカー 日本ペイントホールディングス株式会社 3.8%
60位 食品メーカー 森永製菓株式会社 3.8%
64位 金融 日立キャピタル株式会社 4.0%
65位 医療機器メーカー オリンパス株式会社 4.2%
65位 電機メーカー ブラザー工業株式会社 4.2%
67位 化学メーカー 株式会社クラレ 4.3%
67位 金融 住友三井オートサービス株式会社 4.3%
67位 化学メーカー デンカ株式会社 4.3%
70位 機械メーカー THK株式会社 4.4%
70位 航空 朝日航洋株式会社 4.4%
72位 鉄道 南海電気鉄道株式会社 4.5%
73位 機械メーカー 日本精工株式会社 4.6%
73位 医薬品メーカー 日本新薬株式会社 4.6%
75位 化粧品メーカー ライオン株式会社 4.7%
76位 輸送用機器メーカー サノヤスホールディングス株式会社 4.8%
76位 化学メーカー 東ソー株式会社 4.8%
76位 シンクタンク 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 4.8%
79位 インフラ 四国電力株式会社 5.0%
79位 旅行 ANAセールス株式会社 5.0%
81位 自動車部品メーカー ジヤトコ株式会社 5.1%
81位 総合商社 住友商事株式会社 5.1%
83位 電子部品メーカー 浜松ホトニクス株式会社 5.2%
84位 化学メーカー 日本ゼオン株式会社 5.3%
85位 電機メーカー キャノン株式会社 5.4%
85位 化学メーカー 大日精化工業株式会社 5.4%
87位 専門商社 日本酒類販売株式会社 5.6%
87位 システム 日鉄ソリューションズ株式会社 5.6%
89位 石油 石油資源開発株式会社 5.9%
89位 石油 富士石油株式会社 5.9%
89位 非鉄メーカー 日本軽金属株式会社 5.9%
92位 金融 SMBCファイナンスサービス株式会社 6.0%
92位 化学メーカー DIC株式会社 6.0%
92位 システム NTTコムウェア株式会社 6.0%
95位 金融 NTTファイナンス株式会社 6.1%
95位 電機メーカー 株式会社イシダ 6.1%
97位 鉄道 西日本旅客鉄道株式会社 6.2%
98位 非鉄メーカー 三井金属鉱業株式会社 6.3%
98位 食品メーカー 理研ビタミン株式会社 6.3%
98位 電機メーカー 株式会社リコー 6.3%
98位 電機メーカー 日本電子株式会社 6.3%
98位 機械メーカー SMC株式会社 6.3%

 

3年後定着率が100%の会社(3年後離職率0%)も多くあるのですね!

少し大手の会社が多い印象だったけど、気になる企業があればより詳細な情報を調べてみるといいよ!

ホワイト企業・優良企業ランキング【年間休日】

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次に紹介するのは、年間休日が多い優良企業ランキングです。

上位10社の概要について、順に確認していきましょう。

 

【年間休日が多い優良企業ランキング】

  1. 株式会社アドバンテスト
  2. キッコーマン株式会社
  3. 三井製糖株式会社
  4. 株式会社LIXIL
  5. 日本化薬株式会社
  6. エア・ウォーター株式会社
  7. 株式会社キーエンス
  8. 株式会社IHI
  9. 五洋建設株式会社
  10. 株式会社エフピコ

 

1位:株式会社アドバンテスト

 

企業HP:株式会社アドバンテスト

年間休日:129日

本社:東京都

業界:重電・産業用電気機器

事業内容:半導体・部品テストシステム事業、メカトロニクス関連事業、サービス他

 

【優良企業ポイント】

株式会社アドバンテストは、スマホやPC・車などの身近な製品に使われる半導体テスタを開発している会社です。「先端技術を先端で支える」という理念のとおり、世の中の安全・安心のために計測技術を極めている会社ですね。

 

そんな株式会社アドバンテストは、年間休日が129日と全体のトップでした。一斉有給休暇や特別休暇制度などにより、多くのお休みを設けているようです。

 

3年後定着率は90%以上、平均残業時間は月20時間以内など、そのほかの指標を見ても優良企業とわかります。半導体関係の仕事に興味がある人は、アドバンテストへの入社を目指してみるとよいでしょう。

 

1位:キッコーマン株式会社

 

企業HP:キッコーマン株式会社

年間休日:129日

本社:千葉県、東京都

業界:食品

事業内容:持株会社としてのグループ戦略立案及び各事業会社の統括管理

 

【優良企業ポイント】

キッコーマン株式会社は、しょうゆやみりんなどの調味料を中心に幅広い食品を手掛けている食品メーカーです。事業別に子会社が設けられており、2009年より現在の持株会社体制となりました。

 

そんなキッコーマンも年間休日が129日となっています。もちろん完全週休2日制なので、かなり働きやすい会社といえますね。

社宅や独身寮、住宅融資制度などの諸制度も充実しています。食品業界への就職を考えている人は、候補の一つとして検討してみるとよいでしょう。

 

1位:三井製糖株式会社

 

企業HP:三井製糖株式会社

年間休日:129日

本社:東京都

業界:食品

事業内容:精製糖、砂糖関連商品ならびに食品素材の製造・販売

 

【優良企業ポイント】

三井製糖株式会社は、料理や食品加工に欠かせない砂糖を製造・販売している会社です。「パラチノース」「パラチニット」やさとうきび由来の「さとうきび抽出物」など、機能性甘味料も手掛けています。

 

三井製糖の年間休日も129日でした。完全週休2日制であり、ワークライフバランスを実現しやすい会社となっています。

 

異動希望を申請できたり、海外で働ける可能性があったりする点も特徴的ですね。採用人数は5名程度と少なめですが、食品業界を志望する人は応募を検討してみてください。

 

1位:株式会社LIXIL

 

企業HP:株式会社LIXIL

年間休日:129日

本社:東京都

業界:建材・エクステリア

事業内容:住まいの水まわり製品と建材製品の開発、提供

 

【優良企業ポイント】

株式会社LIXILは、トイレやお風呂・キッチンなどの水まわり製品を中心に手掛けている会社です。そのほか、窓やドア・インテリアやエクステリアなども提供しています。

 

そんなLIXILも、前述の3社と同様に年間休日が129日でした。時間単位有給休暇やメモリアル休暇・ゆとり休暇などさまざまな休暇制度を用意していることからも、社員のワークライフバランス実現を重視しているとわかります。

 

そのほかの福利厚生や研修制度を見ても、非の打ち所がないほど充実していました。住宅設備などに関する仕事に就きたい人は、ぜひ入社を目指してみてくださいね。

 

5位:日本化薬株式会社

 

企業HP:日本化薬株式会社

年間休日:128日

本社:化学

業界:自動車

事業内容:エポキシ樹脂、紫外線硬化型樹脂、機能性フィルム、液晶パネル・半導体製造用洗浄剤・薬液、インクジェットプリンタ用色素、触媒、染料、医薬品、医薬原薬・中間体、診断薬、エアバッグ用インフレータ、シートベルトプリテンショナー用マイクロガスジェネレータ、スクイブ、農薬などの製造・販売

 

【優良企業ポイント】

日本化薬株式会社は、医薬品から自動車安全部品まで幅広い分野で生活に役立つ製品を生み出している会社です。もともとは産業用火薬の会社としてはじまり、2016年に創立100周年を迎えた歴史ある会社ですね。

 

日本化薬の年間休日は128日で全体では5位でした。完全週休2日制を採用しているため、非常に働きやすい環境となっています。

 

独身寮や社宅・カフェテリアプランなどの福利厚生も充実していますよ。幅広い分野の製品開発に関わりたい人には、ぴったりの会社といえるでしょう。

 

5位:エア・ウォーター株式会社

 

企業HP:エア・ウォーター株式会社

年間休日:128日

本社:大阪府

業界:化学

事業内容:産業ガス関連事業、ケミカル関連事業、医療関連事業、エネルギー関連事業、農業・食品関連事業、物流関連事業、海水関連事業など

 

【優良企業ポイント】

エア・ウォーター株式会社は、大阪に本社を構える総合ガス会社です。ただ産業ガス関連事業以外にも、さまざまな分野で事業を展開している会社ですね。

 

エア・ウォーター株式会社の年間休日は128日でした。完全週休2日制であり、創立記念日や能力開発休暇など珍しい休暇制度もいくつかあるようです。

 

同社のホームページを見る限り、教育・人事制度にも力を入れている印象でした。化学業界の穴場優良企業を探している人は、応募を検討してみるとよいでしょう。

 

5位:株式会社キーエンス

 

企業HP:株式会社キーエンス

年間休日:128日

本社:大阪府、東京都

業界:総合電機

事業内容:センサ・測定器、画像処理機器、制御・計測機器、研究・開発用 解析機器、ビジネス情報機器の開発〜販売

 

【優良企業ポイント】

株式会社キーエンスは、今まで世の中になかった新たな付加価値の創造によって社会に貢献している会社です。具体的にはセンサや画像処理機器などを開発しており、メーカーを中心とした多くの会社に活用されています。

 

そんなキーエンスの年間休日も128日でした。週休2日制で、GW・夏季・冬季に各7〜9日の連休を設けるカレンダーとなっています。

 

借上社宅やキーエンスグループ健康保険組合など、魅力的な福利厚生も多いですね。「最小の資本と人で、最大の付加価値をあげる」という経営理念に共感できる人は、入社を目指してみるとよいでしょう。

 

5位:株式会社IHI

 

企業HP:株式会社IHI

年間休日:128日

本社:東京都

業界:機械

事業内容:エネルギーシステム、貯蔵・化学プラント、産業機械、物流システム、車両用過給機、宇宙開発機器、航空機用ジェットエンジンなどのエンジニアリングおよび製造・販売

 

【優良企業ポイント】

株式会社IHIは、4つの事業分野で新たな価値提供に取り組む総合重工業グループです。1945年に国内初のジェットエンジンの開発に成功したことで知られる会社ですね。

 

株式会社IHIの年間休日も128日でした。完全週休2日制を採用しており、有給休暇は初年度より22日も付与されるようです。

 

独身寮や社宅・保養所など、福利厚生は文句なしに充実しています。同社が手掛ける事業に興味がある人は、ぜひ応募を検討してみてくださいね。

 

5位:五洋建設株式会社

 

企業HP:五洋建設株式会社

年間休日:128日

本社:東京都

業界:建設業

事業内容:建設工事の設計および請負、コンサルタントおよび測量業、地域・都市開発および海洋開発業、不動産業、環境整備・公害防止業、鋼橋および鋼構造物製作・架設業、砂利・土砂採取業、前各号に付帯または関連する一切の事業

 

【優良企業ポイント】

五洋建設株式会社は、土木・建築・海外の3部門で活躍を見せる建設会社です。準大手ゼネコンの一つであり、海洋関係のゼネコンとしては最大手の会社ですね。

 

そんな五洋建設は年間休日が128日でした。有給休暇を使えばこれ以上の日数がお休みになるので、プライベートの時間を確保しやすい会社といえます。

 

実力主義の評価制度を導入しているため、自分の活躍次第で多くの収入が得られますよ。海洋系のゼネコンで働きたい人は、同社の詳細な情報を集めてみてください。

 

10位:株式会社エフピコ

 

企業HP:株式会社エフピコ

年間休日:127日

本社:広島県、東京都

業界:化学

事業内容:ポリスチレンペーパーおよびその他の合成樹脂製簡易食品容器の製造・販売
並びに関連包装資材等の販売

 

【優良企業ポイント】

株式会社エフピコは、スーパーやコンビニの惣菜・お弁当などに使われる「食品トレー容器」のトップメーカーです。どんな人でも1回は、同社が手掛けるトレーを活用したことがあるかもしれません。

 

株式会社エフピコの年間休日は127日で全体10位でした。永年勤続休暇・結婚休暇・スマイル休暇などの制度があり、休日を増やすことに積極的だとわかります。

 

借上住宅や独身寮など、あるとうれしい福利厚生も充実していました。化学メーカーへの就職を考えている人は、候補の一つに加えるのもアリでしょう。

 

年間休日が130日に近い会社も多くあるのですね!

土日祝に加えて独自の休暇制度で休日を設ける会社が多かったね。ワークライフバランスを重視する人は、応募を検討してみるといいよ!

ホワイト企業・優良企業ランキング【平均年収】

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次に紹介するのは、平均年収が高い優良企業ランキングです。

何より高収入を得たいと考えている就活生は、ぜひ参考にしてみてください!

 

【平均年収が高い優良企業ランキング】

  1. 株式会社日立製作所
  2. トヨタ自動車株式会社
  3. 本田技研工業株式会社
  4. 株式会社デンソー
  5. 三菱電機株式会社
  6. 富士通株式会社
  7. 関西電力株式会社
  8. パナソニック株式会社
  9. キヤノン株式会社
  10. 東日本旅客鉄道株式会社

引用:年収ランキング「優良(ホワイト)企業ランキング1位~3737位の会社一覧【2022年最新版】

 

1位:株式会社日立製作所

 

企業HP:株式会社日立製作所

平均年収:894万円

本社:東京都

業界:総合電機

事業内容:IT、エネルギー、インダストリー、モビリティ、ライフの5セクターにわたる製品の開発・生産・販売およびサービスの提供

 

【優良企業ポイント】

株式会社日立製作所は、インフラ技術とIT技術を組み合わせることで社会課題の解決に貢献している会社です。日立グループの中核を担う会社であり、世界的に見てもトップクラスの総合電機メーカーですね。

 

そんな日立製作所は、年収ランキングでトップとなりました。同社の平均年収は894万円と非常に高額となっています。

 

完全週休2日制で、年間休日は124日(2021年度)でした。諸々の福利厚生も用意されているため、待遇面で不満を抱くことはまずないでしょう。

 

2位:トヨタ自動車株式会社

 

企業HP:トヨタ自動車株式会社

平均年収:852万円

本社:東京都、愛知県

業界:自動車

事業内容:自動車および関連部品の開発、製造、販売、その他

 

【優良企業ポイント】

トヨタ自動車株式会社は、愛知県豊田市に本社を構える自動車メーカーです。世界でも有数の自動車メーカーであり、日本で知らない人はいないくらいの大企業ですね。

 

トヨタの平均年収は852万円でした。世界のトヨタは事業によって得た利益を積極的に社員に還元しているとわかります。

 

寮や社宅・選択型福利厚生制度など、福利厚生も非常に充実しています。自動車メーカーで働きたい人は、ぜひ入社を目指してみてくださいね。

 

3位:本田技研工業株式会社

 

企業HP:本田技研工業株式会社

平均年収:820万円

本社:東京都

業界:自動車

事業内容:輸送用機器(二輪車・四輪車・ライフクリエーションなど)の研究・開発・製造・販売

 

【優良企業ポイント】

本田技研工業株式会社は、東京に本社を置く自動車メーカーです。二輪車や四輪車・パワープロダクツを主要製品としており、トヨタ同様に日本を代表するような自動車メーカーですね。

 

そんな本田技研工業の平均年収は820万円でした。同社のカレンダーによる週休2日制で、年間休日は121日となっています。

 

住宅手当や在宅勤務手当などの手当が充実しているため、非常に働きやすい環境ですよ。ホンダの車が好きな人は、ぜひ積極的にエントリーしてみてください。

 

4位:株式会社デンソー

 

企業HP:株式会社デンソー

平均年収:817万円

本社:愛知県

業界:自動車部品

事業内容:自動車部品、システム及び生活関連機器の開発・製造・販売

 

【優良企業ポイント】

株式会社デンソーは、先進的な自動車技術・システム・製品などを提供することで世の中に価値提供している会社です。トヨタグループの中核を担う企業であり、国内最大手の自動車部品メーカーでもあります。

 

デンソーの平均年収は817万円でした。トヨタには劣るものの、それでも優れた給与水準となっています。

 

同社はデンソー独自のカフェテリアプラン(選択型福利厚生制度)を用意する点が特徴的ですね。待遇面で不満を感じることはまずないはずなので、ぜひ内定獲得に挑戦してみるとよいでしょう。

 

4位:三菱電機株式会社

 

企業HP:三菱電機株式会社

平均年収:817万円

本社:東京都

業界:総合電機

事業内容:ビル、産業・FA(ファクトリーオートメーション)、公共、エネルギー、交通、自動車機器、宇宙、通信、半導体・電子デバイス、空調・冷熱、ホームエレクトロニクス、ITソリューションなどの分野でのあらゆる電気機器及びシステム技術の研究・開発・製造・販売

 

【優良企業ポイント】

三菱電機株式会社は、同グループの中核を担う大手の総合電機メーカーです。発電・送電・水道・通信・交通などのさまざまなインフラづくりに関わっており、まさに世の中に欠かせない会社ですね。

 

そんな三菱電機の平均年収は、デンソーと同じく817万円でした。誰もが知るような大企業だけあって、給与水準も高くなっていますね。

 

寮や社宅・保養所・契約リゾート施設など、あらゆる福利厚生が用意されています。電機メーカーに興味がある人は、応募を検討してみるとよいでしょう。

 

6位:富士通株式会社

 

企業HP:富士通株式会社

平均年収:799万円

本社:東京都、神奈川県

業界:情報処理

事業内容:テクノロジーソリューション、ユビキタスソリューション、デバイスソリューション

 

【優良企業ポイント】

富士通株式会社は、IT技術を活用してビジネスの最適化に貢献する「テクノロジーソリューション」を中心に事業を展開している会社です。ITサービスの領域で、国内トップクラスの売上をあげている会社ですね。

 

富士通の平均年収は799万円でした。完全週休2日制で、年間休日は120日以上となっています。

 

そして当然のごとく、家賃補助や寮などが完備されています。通勤費補助支給やファミリーアシスト給付といった珍しい制度も多くあり、間違いなく社員によって働きやすい優良企業といえるでしょう。

 

7位:関西電力株式会社

 

企業HP:関西電力株式会社

平均年収:792万円

本社:大阪府

業界:電力

事業内容:電気事業、熱供給事業、電気通信事業、ガス供給事業など

 

【優良企業ポイント】

関西電力株式会社は、社名のとおり電気事業を中心として利益をあげている会社です。ほかにも、通信やガスに関する事業も展開しています。

 

そんな関西電力の平均年収は792万円でした。これは全体で7番目に高い年収です。初任給は一般的でしたが、ある程度働くと高収入が期待できますね。

 

独身寮や社宅・カフェテリアプランなどが用意されているので、福利厚生に不満を抱くことはまずないでしょう。インフラ関係の会社で働きたい人は、内定獲得に向けて動いてみるとよいでしょう。

 

8位:パナソニック株式会社

 

企業HP:パナソニック株式会社

平均年収:774万円

本社:大阪府

業界:総合電機

事業内容:家庭用・業務用電子機器、電化製品、住宅関連機器、FA機器、情報通信機器、電子部品、および車載製品などの生産・販売・サービスを行う総合エレクトロニクスメーカー

 

【優良企業ポイント】

パナソニック株式会社は、エアコンや洗濯機などの家庭用電子機器などを中心にさまざまな製品を手掛けている会社です。数多くの商品を販売しているため、同社の何らかの製品を使っている人が大半なのではないでしょうか?

 

パナソニックの平均年収は774万円で全体8位でした。完全週休2日制で、年間休日は毎年126日程度となっています。

 

独身寮や社宅・住宅費補助・医療施設など、福利厚生も文句なしです。電機メーカーに興味がある人は、ぜひ入社を目指してみてくださいね。

 

9位:キヤノン株式会社

 

企業HP:キヤノン株式会社

平均年収:761万円

本社:東京都

業界:精密機器

事業内容:精密機器・電気機器の研究・開発・生産・販売・サービスなど

 

【優良企業ポイント】

キヤノン株式会社は、イメージングのグローバルリーディングカンパニーとしてカメラやプリンター・映画制作機器などを手掛ける会社です。グループ総売上高の約8割を海外が占めており、世界を舞台に事業を展開している会社ですね。

 

そんなキャノンの平均年収は761万円でした。週休2日制(原則土日・祝日)で年間休日は125日となっています。

 

フリーバカンス制度やリフレッシュ休暇制度などの珍しい休暇制度が用意されている点が印象的でした。もちろん福利厚生も充実しているので、カメラなどに関わる仕事がしたい人は入社を目指してみるとよいでしょう。

 

10位:東日本旅客鉄道株式会社

 

企業HP:東日本旅客鉄道株式会社

平均年収:715万円

本社:東京都

業界:鉄道

事業内容:輸送サービス、生活サービス、IT・Suicaサービス

 

【優良企業ポイント】

東日本旅客鉄道株式会社は、鉄道による輸送サービス事業を中心として世の中に価値提供している会社です。西日本に住む人でも、同社が提供するIT・Suicaサービスを利用している人は多いのではないでしょうか?

 

東日本旅客鉄道の平均年収は715万円で全体10位でした。前述の9社とは少し差がありますが、それでもかなり優れた収入となっています。

 

福利厚生として寮や社宅・病院などが用意されているので安心して働けますよ。鉄道関係の仕事に興味がある人は、ぜひ積極的にエントリーしてみてください。

 

ほかのランキングと比べると、知名度の高い大企業が多い印象でしたね!

たしかにそうだね。知名度が高い大企業は倍率が高いけどエントリーしないと内定獲得の可能性はゼロ。少しでも気になる会社があれば、積極的に挑戦してみよう!

ホワイト企業・優良企業ランキング【経営状態】

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最後に紹介するのは、経営状態がよい優良企業ランキングです。

本質的に優良度の高い企業で働きたいなら、社員の待遇改善にお金を使えるような経営状態に余裕がある会社に就職する必要があります。

 

経営が安定的な企業を10社ピックアップしたので、各社の概要について順に確認していきましょう。

 

【経営状態がよい優良企業ランキング】

  1. 株式会社キーエンス
  2. 朝日放送テレビ株式会社
  3. ファナック株式会社
  4. 東京エレクトロン株式会社
  5. 株式会社野村総合研究所
  6. 株式会社朝日新聞社
  7. 株式会社ディスコ
  8. エーザイ株式会社
  9. 第一三共株式会社
  10. アステラス製薬株式会社

引用:東洋経済オンライン「「給料高く経営が安定的な企業・法人」TOP146社」  

 

1位:株式会社キーエンス

 

企業HP:株式会社キーエンス

本社:大阪府、東京都

業界:総合電機

事業内容:センサ・測定器、画像処理機器、制御・計測機器、研究・開発用 解析機器、ビジネス情報機器の開発〜販売

 

【優良企業ポイント】

株式会社キーエンスは、今まで世の中になかった新たな付加価値の創造によって社会に貢献している会社です。同社は年間休日ランキングに続いて、2回目の登場となりました。

 

複数の指標においてランキング上位に入るのは、優良度が高い証拠です。同社の事業内容に関心がある人は、まずは気軽にエントリーしてみるとよいでしょう。

 

2位:朝日放送テレビ株式会社

 

企業HP:朝日放送テレビ株式会社

本社:大阪府

業界:放送

事業内容:放送法による基幹放送事業および一般放送事業など

 

【優良企業ポイント】

朝日放送テレビ株式会社は、近畿広域を対象としてテレビ放送をおこなっている会社です。「M-1グランプリ」「探偵!ナイトスクープ」といった全国ネットの有名番組を数多く手掛けている西日本最大規模のテレビ局ですね。

 

大卒の初任給(2021年実績)は25万円3960円となっており、一般的な企業と比べると高水準です。福利厚生や研修制度も充実していますよ。

 

国内だけでなく、パリや上海に支局を持つことも特徴的ですね。放送業界で働きたい人は、入社を目指して対策を進めるとよいでしょう。

 

3位:ファナック株式会社

 

企業HP:ファナック株式会社

本社:山梨県

業界:重電・産業用電気機器

事業内容: CNC(コンピュータ数値制御装置)、サーボモータ、レーザ、ロボット(ロボットシステムを含む)、ロボドリル(小型切削加工機)などの研究開発、製造、販売、保守サービス

 

【優良企業ポイント】

ファナック株式会社は、工場の自動化を追求することで世界の製造業を支えている会社です。1956年に日本の民間企業で初めてNCとサーボ機構の開発に成功したことで知られている会社ですね。

 

同社は完全週休2日制(土日)で、年間休日は125日(2020年度実績)となっています。年次有給休暇が初年度から22日付与されることからも、企業の余裕が感じられますね。

 

寮や社宅のほかに、社員向け居酒屋や天然温泉なども福利厚生として用意しています。山梨に本社を置く会社に就職したい人は、応募を検討してみるとよいでしょう。

 

4位:東京エレクトロン株式会社

 

企業HP:東京エレクトロン株式会社

本社:東京都

業界:電気機器

事業内容:半導体製造装置事業、フラットパネルディスプレイ製造装置事業

 

【優良企業ポイント】

東京エレクトロン株式会社は、半導体製造装置の開発〜販売までを手掛ける企業です。主に「半導体をつくるための装置」を製造することで利益をあげている会社ですね。

 

完全週休2日制(土日)で、年間休日は126日(2020年度実績)でした。勤務地の候補は国内だけなく、アメリカやヨーロッパなどの海外もあるようです。

 

エレクトロニクス産業における世界的メーカーなので、グローバルを舞台に活躍したい人にはぴったりでしょう。半導体などに関する仕事に従事したい人は、ぜひ入社を目指してみてくださいね。

 

5位:株式会社野村総合研究所

 

企業HP:株式会社野村総合研究所

本社:東京都

業界:情報・通信業

事業内容:コンサルティング、金融ITソリューション、産業ITソリューション、IT基盤サービス

 

【優良企業ポイント】

株式会社野村総合研究所は、企業・官公庁・地方自治体などに対してコンサルティングや業務革新サービスなどを提供している会社です。日本初のシンクタンクとして広く知られる会社ですね。

 

社員の成長する意思を大事にする会社であり、新入社員に対してはインストラクター制度を設けています。やる気次第で圧倒的に成長できる環境なので、上昇意欲の強い人にはぴったりな環境ですよ。

 

社員のワークライフバランスも重視しており、産前・産後休暇や育児休業制度など出産・育児を支援する制度が豊富です。そのほかの制度も豊富に用意されているので、安心して働ける優良企業といえるでしょう。

 

6位:株式会社朝日新聞社

 

企業HP:株式会社朝日新聞社

本社:東京都、大阪府

業界:新聞

事業内容:朝日新聞の発行、電子新聞「朝日新聞デジタル」の配信・総合情報サイトの運営、デジタルメディアによる情報サービスの提供、不動産事業など

 

【優良企業ポイント】

株式会社朝日新聞社は、朝日新聞の発行を中心に人々の豊かな暮らしに貢献している総合メディア企業です。新聞業界には多忙なイメージを持つ人が多いですが、同社は持続可能な働き方を目指してさまざまな取り組みをする会社でもあります。

 

新聞業界で初めて「ホワイト500」(健康経営優良法人)の認定を受けていることが何よりの証拠です。育休・産休からの復帰率も100%であり、働きやすい労働環境が整備されているとわかります。

 

30歳の平均年収が600万円以上と給与水準も高いです。新聞業界で働くことに興味がある人は、積極的にエントリーするとよいでしょう。

 

7位:株式会社ディスコ

 

企業HP:株式会社ディスコ

本社:東京都

業界:精密機器

事業内容:精密加工装置、精密加工ツールの開発、製造、販売

 

【優良企業ポイント】

株式会社ディスコは、高度な切断・研削・研磨技術を活用して半導体や電子部品などの精密加工機器を手掛けている会社です。同分野において、世界トップシェアの実績を持つ優良企業ですね。

 

同社は、働きがいのある会社ランキングで12年連続製造業第1位に選ばれていたり、健康経営優良法人(ホワイト500)に認定されていたりします。経済産業省が認定する法人であることから、国が認める優良企業といえるでしょう。

 

福利厚生や年収相場などを見ても、マイナス要素は一切見つかりませんでした。かなり高待遇の会社なので、同社の事業に興味がある人はぜひ応募してみてくださいね。

 

8位:エーザイ株式会社

 

企業HP:エーザイ株式会社

本社:東京都

業界:医薬品

事業内容:医薬品、医薬部外品の製造販売

 

【優良企業ポイント】

エーザイ株式会社は、ヒューマン・ヘルスケアを企業理念として世界の人々の健康に貢献している医薬品メーカーです。1941年に設立され、1960年代からは積極的に海外進出をおこなってきたグローバル企業ですね。

 

同社は完全週休2日制(土日)で、年間休日は124日(2020年度実績)となっています。通勤手当や住宅手当など、一般的な諸手当も整備されていました。

 

研修制度も非常に充実しており、あらゆる社員を対象とした制度があります。同社が手掛ける製品に携わりたい人は、入社を目指してみるとよいでしょう。

 

9位:第一三共株式会社

 

企業HP:第一三共株式会社

本社:東京都

業界:医薬品

事業内容:医薬品製造販売業(医薬品の研究、開発、製造、販売等)

 

【優良企業ポイント】

第一三共株式会社は、CMでよく見かける「ルル」や「ロキソニンS」といった医薬品を手掛ける会社です。業界内では、がんに強みを持つ先進的グローバル創薬企業としても知られています。

 

住宅手当やこども手当などの福利厚生のほか、休暇制度や研修制度も充実していました。第一三共が手掛ける医薬品の開発などに関わりたい人は、ぜひエントリーを検討してみてくださいね。

 

10位:アステラス製薬株式会社

 

企業HP:アステラス製薬株式会社

本社:東京都

業界:医薬品

事業内容:医薬品の製造・販売および輸出入

 

【優良企業ポイント】

アステラス製薬株式会社は、同じく医薬品の製造・販売をすることで世の中に価値提供している会社です。「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」を経営理念として掲げ、革新的な医薬品を提供し続けている会社ですね。

 

完全週休2日制(土日)であり、社宅制度や在宅勤務制度などの魅力的な福利厚生も豊富に取り揃えています。同社の理念に共感できる人は、ぜひ応募を検討してみてください。

 

経営状況の安定性はホワイト企業と定義する上で重要です!どれだけ”今の待遇”が良くても、将来的に経営状況が悪くなって待遇が悪くなったら意味がないですからね。

 

以上が各指標別のホワイト企業ランキングでした!ここで紹介した企業以外にも、もちろん同じ水準で満たす企業もあるので、求人サイトの絞り込みや口コミサイト経由で探してみてくださいね!

業界・業態別のホワイト企業ランキング

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ここまで「残業時間・離職率・年間休日・平均年収・経営状況」を基準にしてホワイト企業を抽出してランキングを紹介しました!

 

次にこの章では、業界ごとのホワイト企業についても共有していきます。

志望業界のホワイト企業は確実に把握しておいてくださいね!

 

①人材業界のホワイト企業

 

まずは人材業界のホワイト企業を調査しました。

人材業界の中でも、比較的ホワイト企業だと言える企業は以下のとおりです。

 

  企業名 概要
1 株式会社リクルートスタッフィング リクルートホールディングスグループにある人材紹介・派遣サービス企業
2 パーソルテンプスタッフ株式会社 パーソルグループ傘下にあり、「はたらいて、笑おう」をコンセプトに、幅広い業種の人材派遣を行なっている企業
3 株式会社パソナ 「誰もが自由に好きな仕事を選択でき、働く機会を得られること」を目指して、事務や法務、営業などの人材派遣や人事コンサルティングを手がける
4 株式会社スタッフサービス・ホールディングス 「個人や企業、社会にチャンスを提供する」ことを理念に事務職やITエンジニアなどの人材派遣
5 パーソナルキャリア株式会社 パーソルテンプスタッフと同じくパーソルグループ傘下にあり、「doda」という求人情報サイトの運営を中心に人材紹介や採用支援サービス

 

人材業界は「労働集約型」の事業を展開している企業も多く、ここで紹介している企業の中でも配属する部署や職種によっては、労働条件が悪い場合もあります。

 

一方で、人材業界は平均年収が高い業界の1つでもあります。

給与面のメリットも大きな業界なので、志望する場合は1社ごとに「自分が志望する職種の平均残業時間がどれぐらいなのか」を口コミサイトや社員さんへのヒアリングによって入社前にチェックすることが重要ですね。

 

 

②ブライダル業界のホワイト企業

 

次にブライダル業界のホワイト企業を調査しました。

ブライダル業界に属する企業の中で、比較的ホワイト企業だと言える企業は以下のとおりです。

 

  企業名 概要
1 株式会社千趣会 通販サイト「ベルメゾン」を運営する会社。通販事業が中心ですが、ブライダル事業を含めてさまざまな事業を展開。
2 アイ・ケイ・ケイ株式会社 佐賀県に本社を置く会社。ゲストハウス・ウェディング施設「ララシャンス」は、全国17都市に計19店舗展開。
3 株式会社ツカダ・グローバルホールディング ベストブライダルやベストプランニングなどの管理をおこなう持株会社。日本ではじめて「ゲストハウスウエディング施設」を開設した会社。
4 株式会社ブラス 愛知県に本社を構える会社。完全貸切のゲストハウス(結婚式場)を全国に展開していることで有名。
5 ワタベウェディング株式会社 国内外で挙式サービス事業を展開する会社。ウェディングドレスの製造販売事業や、フォーマル衣裳のレンタル事業。
6 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ 国内のウェディング取扱い組数が業界No.1の会社。婚礼業界を牽引するノウハウで、コンサルティング事業なども展開。
7 アイエーグループ株式会社 オートバックスを運営する「株式会社アイエー」などを管理する持株会社。ブライダル事業は、同グループの株式会社アルカンシエルが運営。
8 株式会社エスクリ ブライダル事業を中心に事業を展開する会社。特定のスタイルに限定せず、ホテル・レストラン・ゲストハウス・専門式場などさまざまな施設を出店。
9 株式会社一蔵 振袖の販売・レンタルなどをおこなう和装事業と、ウエディング事業を展開している会社。
10 株式会社クラウディアホールディングス ウエディング事業を展開する株式会社クラウディアの持株会社
11 株式会社AOKIホールディングス 紳士服量販店「AOKI」などを展開する会社の持株会社。同グループはファッション事業のほかに、ブライダル事業やエンターテイメント事業を展開。
12 平安レイサービス株式会社 東京・神奈川で冠婚葬祭サービスを提供する会社。冠婚事業では湘南・茅ヶ崎、小田原の2箇所に結婚式場。
13 こころネット株式会社 福島県に本社を構える会社。婚礼事業は、同グループの株式会社WithWeddingが運営。
14 リゾートトラスト株式会社 会員権事業を核として、ウエディング事業も展開している会社
15 株式会社東京會舘 宴会場やウエディング事業などを展開する会社。2022年に創業100周年を迎える歴史のある企業
16 株式会社ノバレーゼ 結婚式場の運営を中心に事業を展開する会社。ドレスやタキシードのレンタル・販売や、レストランの運営。

 

ブライダル業界は正直、ホワイト企業が少ない業界の1つです。

なぜなら結婚式はそこまで儲からないですよね。

1つの式に対して、多額の人件費がかかり、時間もかかるからです。

(更には集客するための広告費も多額なのでコストがかさみやすい構造)

 

ブライダル業界を志望する場合は、本当に1社単位の企業分析が重要です。

「ブライダル業界で働くのが夢」だからと言って、ブラック企業に勤めてしまうと、夢と現実のギャップに苦しむことになりますからね。

 

ブライダル業界は本当にホワイト企業とブラック企業が混在するため、特に企業選び・企業分析に注力するようにしましょう。

 

 

③エンタメ業界のホワイト企業

 

続いて、エンタメ業界のホワイト企業を調査した結果です。

エンタメ業界に属する企業の中で、比較的ホワイトな企業は以下のとおりですね。

 

  企業名 概要
1 コナミホールディングス株式会社 デジタルエンタテインメント事業を中心にビジネスを展開している会社
2 株式会社アミューズ 数多くのタレントやアーティストが在籍する大手芸能プロダクション
3 株式会社KeyHolder 広告企画などをおこなう「株式会社allfuz」やアーティストの運営などをおこなう「株式会社ゼスト」等の持株会社
4 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディング 主にデジタルエンタテインメント事業で売上をあげている会社
5 株式会社バンダイナムコホールディングス デジタル事業やトイホビー事業、映像音楽事業やクリエイション事業などをおこなう同グループの持株会社
6 任天堂株式会社 ゲームや玩具などを製造・販売している会社
7 株式会社タカラトミー 玩具やカードゲームなどを製造・販売している会社
8 東宝株式会社 映画・演劇の企画や制作、興行などをおこなっている会社
9 東映株式会社 映画やテレビドラマなどの映像制作を中心に事業を展開している総合コンテンツ企業
10 松竹株式会社 歌舞伎や映画などの企画・制作・興行などを手掛ける会社
11 株式会社アカツキ ゲーム事業を中心に、世の中に価値提供しているメガベンチャー
12 グリー株式会社 「インターネットを通じて、世界をより良くする。」をミッションとするメガベンチャー企業
13 エイベックス株式会社 音楽事業を中心にビジネスを展開している会社

 

上記の企業に関して、更に詳しい解説は以下の記事で解説しています。

エンタメ業界も正直、ブラック企業も多い業界なので企業分析の徹底が必要です。

 

 

④不動産業界のホワイト企業

 

続いて不動産業界のホワイト企業を調査してみました。

不動産業界の企業は残業時間が長い企業は多いですが、その分、給与が高かったりと「デメリットを補うほどのメリットのある企業」が多い印象ですね。

そんな不動産業界に属する企業の中で、比較的ホワイト企業だと言える企業は以下のとおりです。

 

  企業名
1 中央日本土地建物グループ株式会社
2 京阪神ビルディング株式会社
3 ユニゾホールディングス株式会社
4 株式会社テーオーシー
5 日本アセットマーケティング株式会社
6 平和不動産株式会社
7 ダイビル株式会社
8 ヒューリック株式会社
9 株式会社センチュリー21・ジャパン
10 ロードスターキャピタル株式会社
11 阪急阪神ホールディングス株式会社
12 ナイス株式会社
13 三重交通グループホールディングス株式会社
14 近鉄グループホールディングス株式会社
15 株式会社東京楽天地
16 株式会社誠建設工業
17 東急不動産ホールディングス株式会社
18 森ビル株式会社
19 株式会社テーオーシー
20 株式会社ミライノベート(旧:株式会社プロスペクト)
21 ヒューリック株式会社
22 日本商業開発株式会社
23 三井不動産株式会社
24 三菱地所株式会社
25 東急不動産ホールディングス株式会社
26 株式会社ランドビジネス
27 野村不動産ホールディングス株式会社
28 平和不動産株式会社
29 ダイビル株式会社
30 東京建物株式会社

 

不動産業界に属する企業は、儲かっている企業も多いです。

不動産は売上が大きいので、儲かっている企業はその分、社員に還元することができるんですよね。

 

不動産業界に属するホワイト企業については、下記の記事で更に深掘りと、企業ごとの解説をしているのでぜひ参考にしてみてください。

 

 

⑤保険業界のホワイト企業

 

次に保険業界のホワイト企業を調査しました。

保険は1度契約するとすぐに解約しにくい「サブスプリクション型」なので、売上が安定しやすいビジネスモデルです。

それゆえにホワイト企業も意外と多い業界だと言えます。

 

そんな保険業界の中で、比較的ホワイトだと考える企業は以下のとおりです。

 

  企業名
1 株式会社T&Dホールディングス(生命保険)
2 第一生命ホールディングス株式会社(生命保険)
3 セコム株式会社(損害保険)
4 株式会社かんぽ生命保険(生命保険)
5 SOMPOホールディングス株式会社 (損害保険)
6 東京海上ホールディングス株式会社(損害保険)
7 MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社(損害保険)
8 共栄火災海上保険株式会社(損害保険)
9 ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社(損害保険)
10 トーア再保険株式会社(損害保険)
11 アフラック生命保険株式会社(生命保険)
12 損害保険ジャパン株式会社(損害保険)
13 ジブラルタ生命保険株式会社(生命保険)
14 メットライフ生命保険株式会社(生命保険)
15 大樹生命保険株式会社(生命保険)
16 大同生命保険株式会社(生命保険)
17 三井住友海上火災保険株式会社(損害保険)
18 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(損害保険)

 

注意点としては、保険会社は職種によって労働条件が大幅に異なることがあります。

よって自分が志望する職種ごとの労働条件を確認することを大切にしてください。

 

 

⑥SESのホワイト企業

 

次にSES(システムエンジニアリングサービス)系のホワイト企業を調査しました。

SESとは、顧客に対して商品を納品するのではなく、エンジニアの技術を提供する業態の企業ですが、SES企業もホワイト企業とブラック企業が大きく分かれる業界と言えますね。

 

そんなSES企業の中で、僕が比較的ホワイトだと考えた企業は以下のとおりです。

 

  企業名
1 富士ソフト株式会社
2 株式会社システナ
3 株式会社フォーカスシステムズ
4 コムチュア株式会社
5 鈴与シンワート株式会社
6 株式会社ソルクシーズ
7 株式会社システムサポート
8 株式会社エクストリーム
9 株式会社 昭和システムエンジニアリング
10 日本ラッド株式会社

 

上記の企業の詳細は別記事で解説しているので、SESに興味のある方はぜひ参考にしてくださいね。

 

 

⑦建材メーカーのホワイト企業

 

次に建材メーカーのホワイト企業を調査しました。

建材メーカーとは、建築に使用される資材を開発から販売まで行う業界です。

建設に必須の存在であり、安定的な需要のある業界だと言えます。

 

そんな建材メーカーの中で、比較的ホワイトだと考える企業は以下のとおりです。

 

  企業名
1 株式会社LIXILグループ
2 TOTO株式会社
3 三和ホールディングス株式会社
4 リンナイ株式会社
5 三協立山株式会社
6 株式会社ノーリツ
7 タカラスタンダード株式会社
8 大建工業株式会社
9 アイカ工業株式会社
10 文化シヤッター株式会社
11 不二サッシ株式会社
12 株式会社長府製作所
13 株式会社ノダ
14 株式会社三洋工業
15 永大産業株式会社
16 日本パワーファスニング株式会社
17 株式会社ウッドワン

 

やはり建材メーカーは大手が強いです。

一方で、求職者からの知名度は低い企業もあるので、こうした「知名度は低いけど実力のある企業」は就職先として非常に狙い目だと言えますね。

 

 

⑧アパレル業界のホワイト企業

 

次にアパレル業界のホワイト企業を調査しました。

正直アパレル業界はブラック企業が多い業界の1つだと僕は考えています。

ですが、企業努力によって労働条件を良くしている企業も存在します。

 

そんなアパレル業界の中で、僕が比較的ホワイトだと考えるのは以下の企業です。

 

  企業名
1 株式会社カワサキモータースジャパン
2 株式会社ハニーズホールディングス
3 株式会社西松屋チェーン
4 株式会社マツオカコーポレーション
5 株式会社しまむら
6 株式会社ワコールホールディングス
7 株式会社ファーストリテイリング
8 株式会社コックス
9 株式会社一や
10 クロスプラス株式会社
11 株式会社銀座山形屋
12 株式会社ダイドーリミテッド
13 パレモ・ホールディングス株式会社
14 株式会社ルックホールディングス
15 株式会社ワコールホールディングス
16 株式会社キング
17 グンゼ株式会社
18 株式会社オンワードホールディングス
19 株式会社ワールド
20 株式会社シャルレ
21 株式会社AOKIホールディングス
22 株式会社ゴールドウイン
23 株式会社ナイガイ
24 株式会社リーガルコーポレーション
25 株式会社デサント

 

 

⑨IT業界のホワイト企業

 

次にIT業界のホワイト企業を調査しました。

IT業界は利益率・勤続年数・平均年収の3軸でランキング形式で紹介しますね。

 

利益率
1位 株式会社オービック
2位 AI inside株式会社
3位 株式会社ユーザーローカル
4位 トビラシステムズ株式会社
5位 株式会社カナミックネットワーク
6位 株式会社情報企画
7位 株式会社エーアイ
8位 株式会社 PKSHA Technology
9位 GMOペイメントゲートウェイ株式会社
10位 株式会社オロ

 

勤続年数
1位 日本ユニシス株式会社
2位 株式会社さくらケーシーエス
3位 富士通株式会社
4位 AGS株式会社
5位 株式会社日立製作所
6位 JFEシステムズ株式会社
7位 日本電気株式会社
8位 株式会社電算
9位 SCSK株式会社
10位 株式会社菱友システムズ

 

平均年収
1位 株式会社野村総合研究所
2位 KDDI株式会社
3位 株式会社NTTドコモ
4位 株式会社大塚商会
5位 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
6位 日本ユニシス株式会社
7位 NECネッツエスアイ株式会社
8位 ソフトバンク株式会社
9位 SCSK株式会社
10位 TIS株式会社

 

IT業界は参入障壁の低さゆえに、新規参入が多く、競争が激しい業界です。

それゆえに「今年はホワイト企業だったけど、何年後かにはブラック企業になっている」ようなリスクもあります。

 

よって企業単位で事業を見て、将来的にも需要のある事業を展開しているか?と企業分析することが重要な業界です。

IT業界のホワイト企業について、更に深掘りしている記事を書いたので、IT業界に興味のある方は参考にしてくださいね!

 

 

⑩メーカーのホワイト企業

 

次にメーカー系のホワイト企業を調査しました。

僕が新卒で入社したのは食品メーカーでしたが、やはりメーカーはホワイト企業が非常に多いです。

代表的なメーカーのホワイト企業は以下のとおりですね。

 

  企業名 種別
1 テルモ株式会社 医療機器メーカー
2 川澄化学工業株式会社 医療機器メーカー
3 オリンパス株式会社 医療機器メーカー
4 シスメックス株式会社 医療機器メーカー
5 日本光電工業株式会社 医療機器メーカー
6 帝人株式会社 化学メーカー
7 AGC株式会社 化学メーカー
8 株式会社クラレ 化学メーカー
9 株式会社ダイセル 化学メーカー
10 株式会社ADEKA 化学メーカー
11 株式会社小松製作所 機械メーカー
12 株式会社アマダ 機械メーカー
13 ダイキン工業株式会社 機械メーカー
14 住友重機械工業株式会社 機械メーカー
15 JUKI株式会社 機械メーカー
16 P&G ジャパン合同会社 日用品メーカー
17 花王株式会社 日用品メーカー
18 ライオン株式会社 日用品メーカー
19 ユニリーバ・ジャパン株式会社 日用品メーカー
20 ユニ・チャーム株式会社 日用品メーカー
21 株式会社ユニリタ 中小メーカー
22 エムオーテックス株式会社 中小メーカー
23 日立Astemo株式会社 中小メーカー
24 古野電気株式会社 中小メーカー
25 住友精密工業株式会社 中小メーカー
26 日本電子株式会社 BtoBメーカー
27 YKK株式会社 BtoBメーカー
28 株式会社神戸製鋼所 BtoBメーカー
29 株式会社ミツトヨ BtoBメーカー
30 ユニチカ株式会社 BtoBメーカー

 

 

⑪化学業界のホワイト企業

 

最後に化学業界のホワイト企業を調査しました。

化学業界を僕はホワイト業界の1つとしています。

なぜなら競合の参入障壁が高く、1度取引が決まると長期間の取引になる安定性があります。

ですが、それゆえに化学メーカーは大手がとにかく強いですね。

 

化学業界に属するホワイト企業として、代表的な企業は以下のとおりです。

 

No. 社名
1 株式会社ADEKA
2 堺化学工業株式会社
3 住友ベークライト株式会社
4 東洋紡株式会社
5 株式会社トクヤマ
6 ニチバン株式会社
7 日油株式会社
8 藤倉化成株式会社
9 ユニチカ株式会社
10 リンテック株式会社
11 JCU
12 JNC
13 MORESCO
14 旭有機材
15 荒川化学工業
16 イノアックコーポレーション
17 上野製薬
18 エア・ウオーター
19 エスケー化研
20 エフピコ
21 大塚化学
22 奥野製薬工業
23 カーリットホールディングス
24 片倉コープアグリ
25 関西ペイント
26 関東電化工業
27 群栄化学工業
28 サイデン化学
29 坂本薬品工業
30 三栄源FFI
31 四国化成工業
32 住友化学
33 綜研化学
34 大伸化学
35 大日本塗料
36 大陽日酸
37 太陽ホールディングス
38 田岡化学工業
39 高砂香料工業
40 中国塗料
41 テイカ
42 寺岡製作所
43 東亜合成
44 東京インキ
45 東洋インキSCホールディングス
46 ナトコ
47 日亜化学工業
48 新田ゼラチン
49 日鉄ケミカル&マテリアル
50 日本カーバイド工業

 

 

またこれら紹介した業界も属する「ホワイト業界」を解説した記事もあります。

やっぱり業界ごとに「ホワイト企業が比較的多い業界」が存在します。

そういったホワイト業界への理解を、業界選択時に活かしてみてください!

» 【ホワイト業界ランキング15選】僕が考えるホワイト業界を厳選!

 

それぞれ細かい企業情報や業界の特徴に関しては、併記している記事で確認してくださいね!どの記事でもみっちり情報を書き込んでおきました!

【補足】ホワイト企業・優良企業の定義とは?

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ホワイト企業優良企業のランキングを見てきました。

ですが、皆さんはそもそも「ホワイト企業・優良企業とは何か」を言語化できますか?

 

実はホワイト企業や優良企業という言葉に明確な定義はありません。

だからこそ、まずはホワイト企業・優良企業の定義を考える必要があるんですよね。

 

なんとなく「良い会社がホワイト企業なんだろう」と考えている人は多いかなと。

より分かりやすく理解するために、僕はホワイト企業・優良企業のことを「社員を大切にする会社」と定義しています。

 

具体的には、待遇が良い、働きやすい環境である、福利厚生が充実しているなどを満たす企業はホワイト企業と言えますよね。

 

社員を大切にしているからこそ、給料をしっかりと払う!

社員を大切にしているからこそ、働きやすい職場環境を作っている!

社員を大切にしているからこそ、福利厚生にも力を入れている!

 

このようにホワイト企業を「社員を大切にする会社」と定義するとわかりやすいです。

では、そういったホワイト企業にはどんな特徴があるのかまとめてみましょう!

 

【就活マンが考えるホワイト企業の特徴】

  1. 離職率が低い
  2. 平均勤続年数が長い
  3. 有給消化年平均が高い
  4. 福利厚生が充実している
  5. 月平均残業時間が少ない
  6. 労働組合が存在する
  7. 研修制度が充実している
  8. 女性管理職比率が高い
  9. 平均年齢のバランスが取れている
  10. 基本給が高い
  11. 休日数が多い
  12. 評価制度が明示・確立されている
  13. コンプライアンスに厳しい
  14. 業績が安定している
  15. 内部留保が大きい 

 

これら全てを兼ね備えているのはごくわずかの企業です。

ですが、どれも”社員を大切にする”という部分に直結する特徴。

よって、これらの特徴の中で特に「自分にとって重要な特徴」を満たす企業を自分にとってのホワイト企業だと定義付けることをおすすめします!

 

また、これらの特徴の中でも僕が特に重要だと考える特徴が5つあります。

 

【特に重要なホワイト企業の特徴】

  • 残業時間が短い
  • 離職率が低い
  • 年間休日数が平均以上
  • 給料が平均以上
  • 福利厚生が充実している(特に住宅手当や育休)

 

最低でもこの5つの指標は、ホワイト企業の基準をクリアしているか確認するのがおすすめです!

ホワイト企業・優良企業ランキングを見ていく前に、この5つの特徴がなぜ重要なのか確認しておきましょう。

(自分にとってのホワイト企業の定義を明確にしないまま、ただ一覧を見て「これがホワイト企業なんだな」と思うことを避けるためです。必ず「自分にとってのホワイト企業の定義を明確化する→その上でそれに当てはまる企業がどこかを一覧から見出す」という流れでこの記事は利用くださいね!)

 

重要指標① 残業時間が短い

 

まずホワイト企業だと言える指標の1つは「残業時間の長さ」ですね。

この働き方改革が進む中でも、まだ残業時間が長い企業はブラック体質。

 

ちなみに平均の残業時間は、月25時間と言われています。

1ヶ月の出勤日数が、22日とすると毎日1時間程度の残業が平均。

 

毎日22時、23時まで残業させられるような会社は、月の残業時間が100時間を超えます。

 

長時間の残業が常習化する理由

残業が常習化しているのに対策をしない原因は以下ですね。

 

【残業時間が長くなる理由】

  • 1人あたりの業務量が多すぎる
  • 残業代を稼がないと給料が低すぎる
  • 社内に残業をするのが当たり前という空気がある

 

これら原因を見て分かるように、残業時間が長い企業はそもそも働きにくい。

また「1人あたりの業務量が多すぎる」と「残業代を稼がないと給料が低すぎる」という原因がある会社って、要するに儲かってないんですよ。

 

儲かってない会社は、社員を大切にする余裕なんてありません。

残業時間の長さによって、その会社が儲かっている企業なのかもよく分かります。

 

残業代が稼げて良いと考える人へ

「残業時間が長い方が稼げるじゃん」と考える人もいるでしょうが、僕としては残業せずに空いた時間で副業や自己投資をした方が良いと思います。

 

僕が今就活生なら、残業時間の長さは最大の指標としますね。

残業時間が短く、効率的に稼げる業界や企業を個人的にはおすすめします。

 

重要指標② 離職率が低い

 

次にホワイト企業かを判断する上で重要な指標は「離職率」です。

離職率が低い企業=長く働きたいと思える企業」だと考えることができます。

 

もちろん企業によっては、キャリアアップのための転職者が多い企業や、まだ設立して数年しかたっていない企業も存在します。

それらの企業は「働きやすいけど離職率が高い」と言えますが、そんな企業は少数派ですよね。

 

基本的に大手や中小企業も、離職率が低い方が働きやすい企業と判断できる。

 

3年後離職率の平均は3割

ちなみに離職率の平均ですが、厚生労働省の発表によると、2016年3月に大学を卒業した人の3年後離職率は平均で32%*です。

 

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引用:厚生労働省「新規学卒者の離職状況

 

要するに10人入社したなら、3年後に3人が離職するのが平均ということ。

この平均と比較して明らかに離職率が高い場合は、ブラック企業の疑いありです。

 

考えてみれば当然で、3年後に半分からそれ以上の人が離職するって異常ですよね。

何かしらの問題があると予測できます。

 

ここまで紹介した「残業時間と離職率」は僕が考えるホワイト企業の必須条件。

だからこそ、今回の記事ではこの2指標によって企業を選抜しました!

 

重要指標③ 年間休日数が平均以上

 

続いて、ホワイト企業かどうか判断する指標として「年間休日数」が挙げられます。

しっかり休みを作っている企業は、社員を大切にしていると言えますよね。

 

この年間休日数の平均日数は120日/年とされています。

ちなみに法律で定められる法定労働時間を考慮すると、最低でも年間105日の休日が必要となります。

 

よって年間の休日が105日以下の企業は法律違反で論外。

ホワイト企業と言い切るには、平均の120日以上は休日が欲しいところですよね。

 

年間休日が少ない企業の特徴

この年間休日についても経営者視点で見てみましょう。

社員の休日が少ない企業は、1人あたりの業務量が多すぎる、つまりは儲かっていない企業と言うことができますよね。

(儲かっているのに休日を少なくして、働かせまくるのも論外です)

 

この点は残業時間が長くなる理由に似ています。

儲かっていないから長い時間、日数働かせる必要があるので、ホワイト企業にはなりにくいんですよね。

 

重要指標④ 給料が平均以上

 

続いて、ホワイト企業の判断指標として「給料」も挙げられます。

どれだけ残業が少なく、休みが多くても、給料が明らかに少ない企業をホワイト企業だとは言えないですよね。

 

働いてくれている社員に対して、しっかりと報酬を与えてこそ社員を大切にしていると言うことができます。

 

ちなみに大卒者の平均初任給は20万6700円*です。

*厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査 結果の概況

 

また初任給だけで給料の高さを判断するのは安易。

(なぜなら「初任給だけ高くして採用力を高めようとする企業」があるから)

 

42.6歳の平均給与は467万円*ということも把握しておきましょう。

初任給と合わせてチェックする際の参考値になりますよ。

*国税庁「1年を通じて勤務した給与所得者

 

重要指標⑤ 福利厚生が充実している(特に住宅手当や育休)

 

そして最後の5つ目の指標は「福利厚生の充実度」ですね。

特に住宅手当や産休・育休の手厚さは、その企業がいかに社員を大切にしているかが見えるポイントとなります。

 

法定外福利厚生に着目しよう

細かい話をすると、福利厚生は「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」に分かれます。

法定福利厚生とは、企業が必ず実施しないといけない福利厚生で、「雇用保険」や「健康保険」などが挙げられます。

 

一方で、法定外福利厚生は法的な縛りはないので企業が独自に実施するもの。

この法定外福利厚生が充実している企業はホワイト企業の特徴の1つと言えるでしょう。

 

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法定外福利厚生の具体例としては以下が挙げられます。

 

【法定外福利厚生の例】

  • 住宅手当・家賃補助
  • 育児手当
  • 昼食補助・社員食堂
  • 人間ドックなどの法定外の健康診断補助
  • 交通費の支給
  • 資格の取得費

 

これら法定外福利厚生の中でも、特に一人暮らし予定なら「住宅手当・家賃補助」の重要性は非常に高いです。

そもそも家賃は税金が引かれた後の「手取り額」から自分で払うので、ここの補助があるだけで手取り額が大きく変わるんですよね。

 

手取りが16万円だとしましょう。

家賃5万円で家賃補助が5万円出るとしたら、そのまま手取りは16万円。

一方で家賃補助が全く出なかったら、手取りは残り11万円となります。

いかに家賃補助が重要かよく分かるでしょう。 

 

▼紹介した重要指標と平均値まとめ 

重要指標 平均値
残業時間 月25時間
離職率 3年後離職率32%
年間休日 120日
給料 初任給:20万円/月
42歳:467万円/年
福利厚生

 

なるほど!このようなホワイト企業を見分けるための指標があるんですね!

どの指標を重視して企業を選ぶのかは個人の価値観次第。自分にとってどんな指標を満たす企業がホワイト企業だと言えるのかを、自分で定義することが重要だよ。

中小企業のホワイト企業ランキング

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基準を満たすホワイト企業って、どうしても大手になりがちです。

逆に中小企業でホワイト企業の基準を満たす会社探しこそ、就活生を悩ませているポイントかと思います。

 

そこでこの章では、最後のホワイト企業ランキングとして、中小企業に特化したランキングも共有しておきますね!

それぞれの企業の詳細については「【ホワイトな中小企業100選】企業一覧と「見分け方」解説!」にまとめているので、こちらを合わせて参考にしてください。

 

【ホワイトな中小企業100選】

01.太陽ホールディングス株式会社
02.ソーダニッカ株式会社
03.三井松島ホールディングス株式会社
04.メック株式会社
05.静銀リース株式会社
06.中道リース株式会社
07.株式会社イチネン
08.ヤスハラケミカル株式会社
09.日水製薬株式会社
10.株式会社ニッピ
11.内外日東株式会社
12.片倉工業株式会社
13.近畿総合リース株式会社
14.中部国際空港株式会社
15.カネコ種苗株式会社
16.株式会社朝日ラバー
17.ホソカワミクロン株式会社
18.サトーホールディングス株式会社
19.大電株式会社
20.王子ホールディングス株式会社
21.岩城製薬株式会社
22.森下仁丹株式会社
23.小太郎漢方製薬株式会社
24.株式会社アインホールディングス
25.マナック株式会社
26. ケミプロ化成株式会社
27.日本精化株式会社
28.コタ株式会社
29.K&Oエナジーグループ株式会社
30.株式会社織戸組
31.株式会社東邦アーステック
32.三井石油開発株式会社
33. 松阪興産株式会社
34.丸紅建材リース株式会社
35. 首都圏リース株式会社
36.鹿島リース株式会社
37. 株式会社日医リース
38. 大阪ガスファイナンス株式会社
39. ニッセイ・リース株式会社
40.ディー・エフ・エル・リース株式会社
41.北海道リース株式会社
42.神鋼リース株式会社
43.飯野海運株式会社
44.東京ガスリース株式会社
45.株式会社プライメックス キャピタル
46.ピー・シー・エー株式会社
47.トヨフジ海運株式会社
48.八馬汽船株式会社
49.共栄タンカー株式会社
50.NSユナイテッド海運株式会社
51.鶴見サンマリン株式会社
52.株式会社アクセス国際ネットワーク
53.株式会社エージーピー
54.相鉄ホールディングス株式会社
55.京福電気鉄道株式会社
56.京阪ホールディングス株式会社
57.近鉄グループホールディングス株式会社
58.西武グループ(西武ホールディングス・西武鉄道・プリンスホテル)
59.秩父鉄道株式会社
60.八戸ガス株式会社
61.株式会社サーラコーポレーション
62.セントラル石油瓦斯株式会社
63.シナネンホールディングス株式会社
64.株式会社尾賀亀
65.イーレックス株式会社
66.三田エンジニアリング株式会社
67.株式会社レノバ
68.株式会社エナリス
69.東彩ガス株式会社
70.DOWAホールディングス株式会社
71.岡山ガス株式会社
72.三光設備株式会社
73.日本海ガス株式会社
74.フィード・ワン株式会社
75.株式会社オーテック
76.綿半ホールディングス株式会社
77.ネクストウェア株式会社
78.アマテイ株式会社
79.アツギ株式会社
80.近江鍛工株式会社
81.名古屋木材株式会社
82.新家工業株式会社
83.フロイント産業株式会社
84.パラマウントベッドホールディングス株式会社
85.丸富製紙株式会社
86.日本フエルト株式会社
87.古林紙工株式会社
88.株式会社コムラ製作所
89.株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
90.ゼオンメディカル株式会社
91.日本アイ・エス・ケイ株式会社
92.株式会社ニチリン
93.菊水化学工業株式会社
94.古河機械金属株式会社
95.オーナンバ株式会社
96.東邦金属株式会社
97.エステールホールディングス株式会社
98.カネソウ株式会社
99.昭和鉄工株式会社
100.エコモット株式会社

 

中小企業でもこんなにたくさんあるんですね!

これでもほんの一部だよ。ホワイトな中小企業を探せる人こそ、就活でも大きな差別化ができるといえるね!

ホワイト企業・優良企業の探し方

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ホワイト企業の特徴や重要指標について共有しました。

では実際に、これらの基準を満たすホワイト企業はどうやったら見つかるのか。

 

一般的なナビサイトから探し出すのは、正直、かなり難しいかと思います。

僕が今就活生なら、以下の4つの方法に特化して実践しますね。

 

【ホワイト企業の具体的な探し方】

  1. 就活エージェント経由で企業を探す
  2. ホワイト業界から探す
  3. 大学のキャリアセンターから紹介してもらう
  4. BtoB企業に目を向ける

 

ちなみに記事冒頭でもご紹介しましたが、僕自身も「ホワイト企業ナビ」という就活サイトを立ち上げました!

 

▼こんなサイトです!見やすいデザインにこだわりました!

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僕を含めた編集部が、働きやすさの基準となる、以下の3条件を満たす企業を紹介している求人サイトです!

まだ掲載企業数は少ないですが、丁寧に企業を探して掲載していきます。

ぜひ気になる方は1度見てみてくださいね! » ホワイト企業ナビの求人一覧を見る

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探し方① 就活エージェント経由で企業を探す

 

まず最もおすすめの方法が”就活エージェント経由で企業を探す方法”です。

就活エージェントとは、初回のヒアリングを元に、あなたに合った企業を紹介してくれたり、選考対策までマンツーマンで行うサービスのこと。

 

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ヒアリングを元にしているので、そもそもあなたに合わない企業は紹介されません。

また、希望する業界や条件なども事前に伝えておけば、あなたの求めるホワイト企業と出会えますよね!

 

記事前半でもお伝えしたとおり、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリット。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが嬉しいポイントです!

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

探し方② ホワイト業界から探す

 

ホワイト企業を探したい人は、必ず「ホワイト業界」への理解が必要です。

そもそもホワイト企業になるためには「儲かる×そこまで労力がかからない仕事」といった条件が必要。

 

儲からないなら、社員をこき使わないと会社が存続しない。

労力がかかり非効率なビジネスモデルも、社員にたくさん働かせる必要がある。

 

これらの理由によって「ホワイト企業が多い業界」が存在するんですよね。

僕が考えるホワイト業界を12業界、過去に抽出。

 

【僕が考えるホワイト業界一覧】

  • 食品業界
  • 化学業界
  • インフラ業界(電力・ガス・鉄道)
  • 航空・海運業界
  • 種苗業界
  • 医薬品業界
  • 鉱業業界
  • 金融業界(銀行・証券・保険以外のリースや消費者金融など)
  • 地方公務員
  • 私立大学職員
  • 独立行政法人
  • 団体(農業協同組合など)

 

それぞれ「なぜその業界がホワイト企業が多いのか?」という理由を、詳しく別記事でまとめています。

大事なことは「これらの業界がホワイトなんだな」と表面的に把握することじゃなくて、「なぜその業界がホワイト業界なのか?」という理由を把握すること。

 

理由が分かれば、自分で他のホワイト業界の開拓ができるようになるし、企業単位でもどんな企業がホワイト企業になりえるか法則が見えてきますよ。

 

 

探し方③ 大学のキャリアセンターから紹介してもらう

 

続いておすすめなのが「大学のキャリアセンターから紹介してもらうこと」です。

大学のキャリアセンターには意外と地元企業が営業しにきてるんですよね。

 

大学のキャリアセンターの人と何人か繋がりがあるので、聞くのですが「こんな学生を採用したい」という企業からの営業がキャリアセンターによく来るそう。

(学生数1000人規模の大学でも、年間2000件ほどの求人が届くとのこと)

 

知名度が低いホワイト企業はいくらでもあって、そういう企業は知名度の低さゆえに新卒の採用に困っています。

よって最初の接点として、キャリアセンターの人に地元企業からの求人が入っていないか確認すると良いでしょう!

 

 

探し方④ BtoB企業に目を向ける

 

そして最後に、ホワイト企業を探すなら「BtoB企業」に目を向けましょう。

BtoBとは「Business to Business」の略で、要するに“企業を顧客としたビジネスモデル”のことを指します。

 

例えばコンビニってありますよね。

コンビニは一般消費者を相手にするので、BtoBではありません。

 

一方で、コンビニに対して商品を提供する食品メーカーはどうでしょうか?

売り先がコンビニやスーパーなどの企業ですよね。

よって食品メーカーはBtoBと言えます。

 

このBtoBの方が比較的ホワイト企業になりやすいんですよね。

このBtoBだとなぜホワイト企業になりやすいのか?理由は以下です。

 

【BtoB企業の方がホワイト企業になりやすい理由】

  • 1度の取引額が大きいので少ない労力でも儲かる傾向にあるから
  • 顧客もビジネスマンなので話が通じやすいから
  • 長期的な取引になりやすいから

 

逆に考えると、BtoCは1人1人の取引額が小さいんですよね。

コンビニ1店舗の売上の上限は低いですが、コンビニに売る食品は1度の商談で高額になります。

そうなるとBtoCは儲かりにくく、労力もかかる。

よってホワイト企業になりにくいのです。

(飲食業界やホテル業界がブラック業界と言われる理由はこのあたりが原因ですよ)

 

ちなみに隠れBtoB企業をまとめた記事も以前書きました。

探し方についてはこの記事とかぶってますが、一覧の内容は参考になると思います。

 

 

以上の4つの方法がホワイト企業の探し方としてはおすすめ!

マイナビとリクナビだけを活用していたので、これだけ様々な探し方があることに驚きました。 

ホワイト企業からの内定を獲得する方法

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ここまでホワイト企業ランキングを紹介していきました!

こうした企業を見つけることも重要ですが、同時に“ホワイト企業からの内定を獲得する方法”も非常に重要なんですよね。

 

詳しくは「【就活生向け】ホワイト企業に入社するための具体的な方法」にて僕の戦略を紹介しています。

この章でもポイントを共有していきますね。

 

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【ホワイト企業からの内定を獲得する方法】

  1. 逆求人サイトも活用して企業からのスカウトを獲得
  2. 口コミサイトを確認してスカウト先がホワイト企業か調べる
  3. 選考突破力を高める
  4. 内定獲得後に社員さんに直接話を聞く

 

この4つのステップがホワイト企業からの内定獲得においてとにかく効率が良い。

 

一般的な就活生の就活は「マイナビやリクナビで企業を探す→選考対策」または「合同説明会に参加→選考対策」というシンプルな動きを取ります。

 

でもこれでは「エントリー先がホワイト企業なのか?自分に合った企業なのか?」も全く分からない状態で就活を進めることになるんですよね。

これは非常に効率が悪い。

 

ステップ① 逆求人サイトも活用して企業からのスカウトを獲得

 

そこで僕がおすすめしているのが「逆求人サイト」の活用です。

これはプロフィールを登録しておくことで、企業側からスカウトが届く求人サイト。

 

逆求人サイトなら、自分のプロフィールを読んで「この子は自社に合うと判断してくれた企業」と繋がることができるので、適性が高い企業と繋がりやすい。

(更にはプロフィール文章を読んだ上でのスカウトなので、実質的に書類通過した状態でその企業と関わることが可能!)

 

この逆求人サイトを使って、まずは自分に合う企業との接点を底上げしていく。

(どこがホワイト企業かをチェックしてからエントリーするよりも、まずは自分に興味を持ってくれる企業をガバっと集めるイメージ)

 

利用すべき逆求人サイトは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!

 

ちなみにこの逆求人サイトでスカウトを増やすためのポイントが3つあります。

僕は逆求人サイトを利用する上で、以下の3点を徹底していました!

 

【逆求人サイトでスカウトを増やすためのポイント】

  • プロフィールの入力率を高める
  • プロフィールの魅力度を高める
  • 写真は必ず掲載する

 

まずプロフィールの入力率を100%に近づけること。

入力率が80%の人と100%の人がいたとしたら、採用担当者は100%の人の方に本気度を感じますよね。

 

「神は細部に宿る」という言葉が僕は好きなのですが、本当に細部にこだわることでスカウトの受信率は上がるし、そもそも内定の獲得率自体も上がります。

(細部にこだわっていない就活生はめちゃくちゃ多いから差が出やすい)

 

またプロフィール入力率を高めつつ、もちろん文章にはこだわる必要がある。

入力率が高くても、内容が薄くて魅力を感じないなら評価されません。

 

逆求人サイトを利用した採用担当者に話を聞くと、「まず自己PRから確認しますね」という声を多く聞いたので、自己PRの内容にはとことんこだわりましょう。

 

魅力的な自己PRの作成方法は「【自己PRの例文20選】就活で“絶対に評価される”自己PRの例文集」にて徹底解説しました。

 

そして最後に、逆求人サイトは写真を掲載するところがあるのですが、ここの写真は絶対に掲載すべき。

採用担当者の立場に立てば当然で、写真が掲載されているプロフィールの方が読みたいと思うし、視覚的にもその就活生の情報が入ってきやすい。

 

「逆求人サイトでどんな写真を掲載すればよいの?」という質問が多かったので、こちらも1記事使って詳しく解説しています。

 

 

ステップ② 口コミサイトを確認してスカウト先がホワイト企業か調べる

 

逆求人サイトを使って自分に合う企業との接点を底上げしたら、次にすべきは「スカウトをくれた企業がホワイト企業なのか」を確認すること。

この作業が甘い人が多いので、入社後に「なんかイメージと違った」となります。

 

じゃあ具体的にどうやってホワイト企業か確認するのか?

その方法は2つあって、「口コミサイト」と「OB訪問」なんですよね。

 

OB訪問をすべての会社にするのは面倒かつ非効率なので、まずは口コミサイトから確認するのがベスト。

口コミサイトは現役社員やその会社のOBが、その会社についての口コミを書いているサイトなので生の情報を得ることができます。

 

利用すべき会社の口コミサイト

利用すべき口コミサイトは大手3サイトがおすすめ!

自分にとってのホワイト企業の定義を明確化しておいて、それに当てはまるかどうかを口コミサイトでチェックする。

この作業は面倒だけど、「入社する企業を決める」という人生において重要な場面なので、手間をかけるべきところです。

 

【おすすめの会社の口コミサイト】

 

ステップ③ 選考突破力を高める

 

ここまで「企業との接点を持つ→ホワイト企業か確認」ができました。

次にすべきは「その企業からの内定獲得」ですよね。

 

どれだけホワイト企業を見つけることができても、その企業から内定を獲得できないことには意味がない。

よって「選考突破力」を高める必要があります。

 

具体的には「SPIなどの適性検査対策」「エントリーシート対策」「グループディスカッション対策」「面接対策」の4つが必要。

これら4つの対策におすすめの記事を以下に一覧化しておきました。

 

それぞれ読み込んでもらって、選考突破力を高めてください。

この辺りはとにかく「情報を得て愚直に取り組む」しかありません。

 

 

ステップ④ 内定獲得後に社員さんに直接話を聞く 

 

そして最後のステップが「内定獲得後に社員さんに直接話を聞く」です。

この作業をしない就活生が本当に多くて(体感で99%はしないw)、内定を獲得した企業こそ徹底的に研究すべき。

 

「本当にこの企業に入社すべきか?」の最終確認として、自分が入社したら配属することになる職種の社員さんに話を聞きましょう。

 

もう内定を獲得した後なので、踏み込んだ質問もバンバンしてOK。

自分にとってのホワイト企業の条件を満たすか、最終チェックです!

 

【具体的な質問内容】

  • 平均残業時間が◯時間と口コミサイトで見たのですが、実際のところどうなんですか?
  • 離職率が非常に低いですが、実際に低いですか?
  • どんな性格の社員さんが多いですか?(私は◯◯な性格なんですけど合うと思いますか?)
  • 御社を辞める人ってどんな理由が多いんですか?
  • 御社の好きなところってどこですか?

 

以上が僕が考える、ホワイト企業への入社方法です。

この4ステップを自身の就活に組み込むことで、ホワイト企業に入社できる確率が確実に上がります。

 

「逆求人サイトを使ってみよう!」「口コミサイトをチェックしてみよう!」など一部を取り入れるだけでも有効なので、ぜひ参考にしてください。

 

なるほど!自分に合う企業との接点を底上げしつつ、口コミサイトや内定後のOB訪問によってホワイト企業かをチェックしていくってことですね。

そのとおり!これらの手順を取り入れている人が少ないから、「入社後のギャップ」を感じやすいんだよね。恋愛で例えると、同棲しないでいきなり結婚するようなものw

ブラック企業を避ける方法【ブラック企業の見分け方】

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ここまでホワイト企業に特化して解説してきました。

もう一方で大事な視点は「ブラック企業をいかに避けるか」ということ。

 

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正直、ブラック企業に入社してしまうと転職を考える心の余裕までなくなり危険です。

僕は「ブラック企業をこの世から排除すること」を1つの目的にしているほど、ブラック企業が嫌いなので、この章ではそんなブラック企業を避ける方法を共有します。

 

①ブラック業界を事前に把握しておく

 

まずブラック企業がなぜ誕生してしまうのか?

それはホワイト企業と逆で「儲からないから」なんですよね。

 

社員に残業をさせ、無理な営業をさせ、休日出勤させないと儲からない。

そして儲からないからそれだけ働かせても給料は少ない。

更に儲からないから社員を増やすことができないので、1人の業務量が増える。

 

この悪循環によってブラック企業は誕生します。

儲からないことを工夫もなしに惰性で続けるからブラック企業になってしまう。

 

また儲かる業界でもビジネスモデル的に営業するのが厳しい業界もあります。

そんなブラック企業が比較的多い業界はどこか?

 

僕が考えるブラック企業が比較的多いブラック業界は以下です。

 

【ブラック企業が比較的多い業界一覧】

  • 飲食業界
  • 運送業界(トラックやタクシー運転手)
  • 宿泊業界(ホテルや旅館)
  • 教育・学習支援業界(塾など)
  • 介護業界
  • 美容師業界
  • 営業代行業界
  • 小売業界(スーパー・デパート・アパレルなど)
  • ブライダル業界
  • 派遣業界
  • 投資用不動産業界
  • 娯楽業界(映画館やパチンコなど)
  • 引っ越し業界
  • 証券業界
  • IT業界(ベンチャー)
  • 広告代理店業界
  • 保険業界
  • 自動車販売業界
  • 金融業界(銀行の個人営業)
  • 建設業界

 

上記の業界1つ1つがなぜブラック企業が多いのか別記事で解説しました。

「ブラック化しやすい仕組み」を押さえておくことは、就活だけでなく、これからの人生でするであろう転職のタイミングでも非常に役立ちますよ。

 

 

②会社の口コミサイトを確認する

 

次にブラック企業を避けるためにも口コミサイトが有効になります。

ホワイト企業かどうかの確認も口コミサイトでできるけど、一方で「ブラック企業じゃないか?」という確認もできるので口コミサイトは本当に有用。

 

ちなみに口コミサイトを見る時は、1つの口コミだけを信用しないことが重要。

レストランの口コミや、アマゾンの商品レビューでも全然合ってない評価をする人っていますよね。

 

その企業に対する良し悪しは人によって違うので1つだけの口コミを信用しないこと。

複数の口コミサイトを見て、同じようなネガティブな口コミが多数あった場合に信用するというのがベストだと僕は考えています。 

 

③ブラック企業の特徴から判断する

 

そして最後に、ブラック企業か判断するためには「ブラック企業の特徴の把握」が有効です。

どんな企業がブラック企業になりやすいのかという特徴を把握しておけば、企業単位でブラック企業かどうか判断することができるんですよね

 

【ブラック企業の特徴一覧】

  • 参入障壁が低く競争が激しい業界である
  • 利益率が低い
  • 労働集約型のビジネスモデルである
  • 衰退傾向にある業界である
  • 対応する顧客が「個人」である
  • ブラック業界だと知れ渡っていて常に人員不足である

 

これらの特徴をそれぞれ解説しつつ、ブラック企業の見分け方を詳しく解説した記事を別に用意しておきました。

ブラック企業に対する理解度を高めることで、「この企業はブラックなのでは?」と違和感を持てるようにしておきましょう。 

 

Check!

▼ブラック企業の見分け方を詳しく解説

» 【ブラック企業の見分け方】“新卒が”企業を見る時のポイント!

 

なるほど!まずはブラック業界の把握。その上で口コミサイトの活用や、ブラック企業の特徴を押さえておくことがブラック企業を避けることに繋がるんですね。

そのとおり!ブラック企業についての理解がない状態でブラック企業かどうかを判断することは難しいからね。ここは必須作業だよ。

【補足】ホワイト企業の認定制度とは?

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最後に、ホワイト企業を見極める参考情報として、認定制度について共有します。

認定制度とは、主に厚生労働省が企業に対し、一定の水準をクリアした場合に行う認定制度があります。

 

どれもある程度の基準が求められるため、認定企業のブラック率は低いと言えるんですよね。

具体的には以下のような制度があります。

 

ホワイトマーク認定 

正式名称は「安全衛生優良企業公表制度」です。

労働者の安全や健康に積極的に取り組み、高い水準を維持している企業を厚生労働省が認定する制度であり、約80ある基準をクリアする必要があります。

 

つまり、この認定を受けている企業は、国も認めるホワイト企業といえます。

詳しい基準などは、以下から確認できますよ!

 

『厚生労働省HP 安全衛生優良企業公表制度について』

安全衛生優良企業公表制度について

 

また、現在認定されている企業については、以下から検索できます。

『厚生労働省HP 安全衛生優良企業公表制度』

職場のあんぜんサイト:安全衛生優良企業公表制度:優良企業の紹介

 

ユースエール認定

若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を厚生労働大臣が認定する制度です。

 

時間外労働の法令順守など、12の要件をクリアした企業が認定されます。

また、対象となるのは従業員が300人以下の中小企業に限られるため、中小企業を志望する就活生は要チェックです。

 

詳しい基準などは、以下から確認できますよ!

『厚生労働省HP ユースエール認定制度』

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000100266.html

 

また、現在認定されている企業については、以下から検索できます。

『厚生労働省HP 若者雇用促進総合サイト』

若者雇用促進総合サイト|厚生労働省

 

えるぼし認定 

女性の活躍を推進している企業を認定する制度です。

管理職の女性比率など、5つの要件を満たす必要があります。

 

ホワイト企業の特徴でも、女性管理職比率について触れましたが、特に女子学生は要チェックの認定制度です。

 

詳しい基準などは、以下から確認できますよ!

『厚生労働省HP 女性活躍推進企業認定えるぼし認定』

女性活躍推進企業認定「えるぼし」認定:特集コンテンツ |厚生労働省

 

また、現在認定されている企業については、以下から検索できます。

『厚生労働省HP 女性の活躍推進企業データベース』

女性の活躍推進企業データベース

 

くるみん認定

仕事と子育ての両立支援に取り組んでいる企業を認定する制度です。

一定水準以上の育児休業取得など、10の要件を満たす必要があります。

 

この認定を受けた企業は、会社全体で子育てをサポートする姿勢がありますので、将来的にも安心できるホワイト企業です。

 

詳しい基準などは、以下から確認できますよ!

『厚生労働省HP くるみんマーク・プラチナくるみんマークについて』

くるみんマーク・プラチナくるみんマークについて |厚生労働省

 

また、現在認定されている企業については、以下から検索できます。

『厚生労働省HP くるみん認定及びプラチナくるみん認定企業名都道府県別一覧』

くるみん認定及びプラチナくるみん認定企業名都道府県別一覧 |厚生労働省

 

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

残業時間・平均年収といった5つの指標別に、優良企業ランキングを紹介しました。

 

月の残業時間が5時間以下だったり3年後定着率が100%であったりと、なかには非常に優良度の高い会社が存在します。

しかしこれらの優良企業は人気が高いため、本気で内定を獲得したいなら差別化につながるような対策が必要です。

 

就活エージェントのように、無料で使えるにも関わらず利用価値の高いサービスは多くあります。

情報感度の高い学生はもれなく活用しているので、このタイミングで存在を認識した人がいたらぜひ早めに利用を開始してみてくださいね!

 

この記事では、就職四季報から「残業時間」と「離職率」が低い企業を抽出しました。

本記事で紹介した企業以外にも優良度の高い会社は多く存在するので、応募先の候補を増やす上では参考になるかと。

選択肢が多いほど相性のよい企業に出会える可能性は高まるので、新卒入社した会社で後悔したくない人は参考にしてみてください。

 

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 優良企業には共通する特徴があるため、これらを指標として就職先の候補を探すと効率的である。
  • 優良企業はほかの学生からの人気も高いので、内定獲得のためには差別化対策が必須である。
  • 無料で使える就活エージェントや就活コミュニティがとくにおすすめである。