就活生の皆さん、こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです!
今回は倍率No.1の人気企業「明治」のインターンについて解説します。
明治のインターンの情報はあまり出回っておらず、参加方法も抽選と謎が多いです。
またインターンに参加することで、本選考の優遇があるのか?そもそも倍率はどのぐらいなのか気になるところですよね!
そこで本記事では、可能な限り明治のインターンについて分かるところをまとめます。
食品業界を視野に入れており、明治を受けようと考えている方はぜひ参考にしてくださいね!!
明治は本選考の倍率が高すぎるので、インターン参加で優遇があったら絶対参加したいです!
そうだよね。明治のインターンに関する情報を一緒に確認していこう!
- 明治のインターン概要
- 明治のインターン参加者は本選考の優遇がある?
- 明治のインターンの倍率はどのくらい?募集定員は?
- 明治のインターンの参加方法
- 明治のインターンの評判まとめ
- 明治のインターンに受かる方法は?
- 明治のインターンよりも長期インターンへの参加がおすすめ
- 今回のまとめ
明治のインターン概要
引用:株式会社明治「公式サイト」
明治グループの正式名称は「明治ホールディングス株式会社」です。
純粋な持ち株会社になります。
明治ホールディングスには、以下の3社が属していますね。
- 株式会社明治(食品業界)
- Meiji Seikaファルマ株式会社(医薬品業界)
- KMバイオロジクス株式会社(医薬品業界)
明治ホールディングスの事業は、食品分野の株式会社明治、医薬品分野のMeiji Seikaファルマ株式会社、KMバイオロジクス株式会社の2つに分かれます。
株式会社明治は、みなさんが明治と聞いてイメージする会社かと思います。
ブルガリアヨーグルトやおいしい牛乳などの乳製品、チョコレートやグミなどのお菓子などを扱う食品会社です。
「株式会社明治」の主力事業については、この食品業となっており、食品業界大手として就活生からも非常に人気のある会社ですね!
(倍率が2000倍を超える超難関企業ですw)
「Meiji Seikaファルマ株式会社」は感染症治療薬のリーディングカンパニーとして、予防のためにワクチンや治療薬などの製品を開発・製造している会社です。
「KMバイオロジクス株式会社」は、高いバイオテクノロジーによって、人や動物用のワクチンなど病気の予防から治療まで広範囲にわたる製品・サービスを提供している会社です。
なお本記事では、明治グループの中でも、食品事業を取り扱う株式会社明治のインターン情報についてご紹介していきます!
まずは株式会社明治のインターン概要についてご紹介します。
インターン概要
明治の新卒採用は総合職の1つのみです。
しかし、総合職の中で事務や営業を主に担当する「事務営業職」と、開発研究や生産技術、エンジニアリングを担当する「技術職」に分かれます。
ここ3年、明治のインターンでは主に技術職が担当する生産技術やエンジニアリングの業務について知ることのできる「【生産技術・エンジニアリング】1DAYインターンシップ」が開催されています。
(要するに、事務系総合職向けのインターンは調べた限り実施されていないんですよね)
技術職向けのインターンの詳細は以下のとおりです。
【明治の技術職向けインターンの詳細】
開催時期:毎年2月
対象者:理系限定
インターン内容:1DAY工場見学インターン
(企業説明会→工場見学→工場長や人事の話→若手社員との座談会)
ちなみに明治のインターンに参加することによる内定獲得はありません。
内容も工場見学と社員さんの話を聞けるだけなので、無理して参加すべきものではないですね。
バリバリ会社の中で仕事を経験できるようなインターンではないんですね。
そうなんだよ。だからこそ内定に繋がらないから参加価値は低めだね。
明治のインターン参加者は本選考の優遇がある?
インターンに参加する目的として、本選考で優遇されることが挙げられます。
明治の本選考の倍率は約2000倍と、あまりに高すぎるので、そういった優遇を受けたいところですよね。
しかし、調査してみたところ、インターンに参加することでの優遇があるという確証はありませんでした。
ですが、インターンに参加することで人事の人と仲良くなったりと、インターンで好印象を与えることができれば本選考でも有利になることは間違いありません。
じゃあインターンに参加しないと本選考で受からないのか?
その可能性は低く、そもそも明治には何千人〜何万人も受けるので、超優秀な就活生が集まってきます。
よって「インターンに参加したから優遇を受けて受かる」という甘い世界じゃないんですよね。
実際、僕が入社した食品メーカーは、内定者にインターン参加組は1人ぐらいしかいませんでした。(僕も参加していません)
結論、インターンに参加できればそれに越したことはないですが、インターンに参加したからと言って本選考での優遇が受けれて内定が出るという甘い世界じゃないということです。
僕なら明治は「受かったらラッキー」と割り切って、その他の自分に合った企業のエントリー数を増やしていきますね!
大企業からの内定を獲得するための僕の「差別化戦略」に関しては、以下の記事でまとめているので、合わせてチェックしてください。
» 【最重要】「倍率の高い難関企業からの内定」を獲得するために僕が取った行動を共有!
なるほど!明治はインターンに参加したから内定が取れるという甘さはないんですね。
そうだよ。日本で最も倍率が高い企業だから、どれだけ優秀だろうが受かる可能性は極端に低い。
明治のインターンの倍率はどのくらい?募集定員は?
明治のインターンでは、一つの工場だけでなく、関東や関西など、それぞれの工場でインターンを開催しており、参加人数はそれぞれ30~40人となっています。
事前にエントリーシートの提出や面接などの選考等はなく、エントリーした人数が定員を超えた場合、抽選で参加者が選ばれる流れとなっています。
また、インターンの倍率については完全非公開とのこと。
正確な数字は不明です。
しかし人気の食品業界において、大手の一角である明治のインターンですからそれなりの倍率になっていることは間違いないでしょう。
倍率は公開されていないんですね!
そうなんだよ。明治のインターンは要するに工場見学みたいなものだから、参加価値は高くないよ。
それよりも最後に解説する「長期インターン」の方が圧倒的におすすめかな。
明治のインターンの参加方法
明治のインターンには選考がないため、エントリーによる参加となります。
エントリー方法については以下の2つの方法がありますよ!
①企業ページからエントリーする方法
- 明治の企業ホームページにアクセスする。
- 採用情報ページより、マイページ登録を行う。
- 氏名等の基本事項を入力し、マイページ登録が完了
- マイページより、インターンのエントリーを行う。
②マイナビからエントリーする方法
- マイナビ登録を行い、マイページを作成する。
- インターンページ内で企業検索を行い、株式会社明治を選択する。
- マイナビ経由でインターンにエントリーを行う。
以上のいずれかの方法でエントリーを行った後、抽選が行われます。
当選すれば参加が決定して、参加する流れになります。
明治のインターンの評判まとめ
実際に明治のインターンに参加した方の声*を集めてみました。
良い評判と悪い評判に分けてご紹介します!
*参考:就活会議に投稿されていた口コミ
良い評判
- 社員の方との座談会は、ざっくばらんに話が出来るので、休暇などの具体的な話も聞くことが出来る。
- 事前に下調べを行い、明治の製品や事業を知ってから行けば、より工場見学を楽しむことができる。特に、新製品や歴史などを多角的に調べておくと良い。
- 工場で働くということをイメージできるとともに、社員の方の話から、苦労ややりがいについても教えてもらうことができた。
企業研究や社員への質問事項など、参加前の事前準備が非常に重要だということがわかりますね。
また、社員の方と接する内容が多いため、リアルな情報を得ることができるようです。
悪い評判
- 全体として、ゆるくおっとりした雰囲気のため緊張感はない。
- 小学生の社会科見学に似ており、インターンという雰囲気ではなかった。
- 工場見学以外はほとんど座って話を聞く時間なので、集中力を保つのが大変だった。
他社のインターンに比べ、全体的な雰囲気に締まりがないという評判が目立ちました。
1DAYのインターンなので、実際に業務に携わったりなどという緊張感のある現場を体感することは難しそうですね。
明治のインターンに受かる方法は?
明治のインターンについては選考がないため、エントリーシートや面接対策などを行う必要はありません。
抽選で決定されるため、完全に運次第ということになりますね。
(抽選といっても学歴などによって精査されている可能性はゼロではないけど...。)
その上で、行うべき準備としては、企業研究かと思います。
参加が決定した場合、社員との交流会や質問時間などもあるため、事前に企業研究を行い、選考に使えるネタをゲットできるようにするのが重要です。
せっかく抽選で選ばれたのですから、落選した人と差をつけるためにも、事前準備を徹底して行いましょう!
明治のインターンよりも長期インターンへの参加がおすすめ
明治のインターンに関する僕の意見をまとめます。
結論としては「無理に参加する必要はない」ですね。
そもそも明治は、倍率2000倍を超える超人気企業です。
さすがにそこまで人気の企業に対して、インターン参加したところで内定を獲得できる可能性が限りなく低い。
よって時間と労力をかけるなら他のところのが良いかなと思います。
具体的にはインターンなら、最低1週間以上の長期インターンがおすすめですね。
職種理解に繋がり、かつそのままインターン先からの内定獲得も期待できる。
長期インターンだと給料が出るところも多いので、バイトの代わりとして就活を有利にすることができます。
(企業からすれば、長期インターンでバリバリ働いたことがある就活生は当然魅力的ですから!)
長期インターンの探し方は別記事で解説しておきました。
こちらの記事を参考にして、ぜひ長期インターンの参加も検討してください。
今回のまとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
就活生から「とりあえずインターンは参加した方が良いですか?」と質問されることが、めちゃくちゃあります。
結論から言うと、1日のインターン(1デイインターン)はただの説明会です。
特に大手の1日インターンは、もはやパフォーマンスであることがほとんど。
説明される内容はネットで調べればわかることばかりで、参加価値は低いんですよね。
どんなインターンでも参加する目的を明確化しましょう。
「とりあえず」で参加だけしても、それが有利になることは少ないですよ!