就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
就活において、インターンというワードは必ず耳にしますよね。
事実、ほとんどの就活生がインターンに参加しています。
ただ、就活を始めたばかりの段階だと、そもそもインターンに参加すべきなのか、どんないインターンに参加するのがいいのか悩みますよね。
そこで本記事では、どんな就活生がインターンに参加すべきなのかに加え、参加すべきインターンの特徴や見つけ方まで共有していきます。
先に結論を言うと、インターンには全就活生が参加すべきです。
この記事を読むことで、インターンに対する不安を解消できるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
- そもそもインターンって?
- 【総評】インターンには参加すべきか?
- インターンに参加した就活生の評判まとめ
- 参加すべきインターンの特徴
- 参加すべきインターンを見つける方法【3選】
- インターンに参加すべき就活生とは?
- 本記事の要点まとめ
そもそもインターンって?
就活の準備を進めていく中で、インターンという言葉は必ず耳にしますよね。
ここではインターンの評判を紹介する前に、インターンとは何なのか?についてサラッと解説しますね。
インターンの評判を知ろうにも、そもそもインターンに関する知識がなければ理解が難しいですからね。
インターンとは就活生が企業にて就業体験を行うことです。
実際に企業で働いてみることで、社会人としての在り方や、業界を肌で感じることができるんですね。
アルバイトとは根本的に違う
「社会人の在り方を学ぶって言われても、バイトと何が違うの?」と感じることもあるでしょう。
確かに、社会に出て働くという意味ではバイトと同じに感じるかもしれませんね。
インターンとアルバイトの根本的な違いは「仕事の範囲と責任」です。
アルバイトというと、例えばコンビニのレジ打ちの場合、接客対応や商品の整理・補充などがメイン業務となるでしょう。
インターンシップではこのような1つのオペレーションだけでなく、商品開発やマーケティングといった企業の根幹ともなる業務に参加することが可能です。
つまり、バイトでは経験できない、社会人としての仕事を経験することができるんですね。
また、バイトよりも社員として見られることにもなるので責任も重い。
このように仕事内容も責任も変わってくるので、そもそもバイトとインターンでは求められているものが違うと言えます。
短期・長期・海外に分けられる
次にインターンの種類ですが、インターンは大きく分けて「短期・長期・海外」に分けられます。
それぞれの具体的な説明は以下の通りです。
短期インターン | 1dayや2~3日くらいのインターン。 仕事をするというよりも、業界に関する説明を聞いたり、他の就活生と共にワークなどを行たりすることで、自分の興味関心への理解を深める。 |
---|---|
長期インターン | 中小企業を中心に1ヶ月以上行うもの。 実際に労働力として雇われるので、業界や企業の内情を肌で感じることが出来る。 都内を中心に開催され、場合によってはそのまま内定を得られることも。 |
海外インターン | 数か月から1年かけて、海外で就業体験を行う。 海外留学を経験しながら、グローバル企業で実際に働くことができる。 |
インターンは社会人としての練習ができる場でもあるんですね!
内容によっては、バイトではまず味わえない「社会人ならではの緊張感」も経験できるよ!
【総評】インターンには参加すべきか?
では、インターンには参加すべきか。
結論、必ずインターンには参加すべきです。
最も大きな理由は「ほとんどの就活生がインターンに参加しているから」です。
引用:マイナビ新卒採用サポネット「2022年卒大学生インターンシップ・就職活動準備調査実態(1月)」
22卒の場合、3年生の1月までにインターンに参加した学生の割合はなんと93.7%にもおよびます。
つまり、インターンに参加していない就活生はかなりの少数派なんです。
ではなぜこれほどの就活生がインターンに参加するのか。
主な理由は以下の4つですね。
【インターンに参加すべき理由】
- 選考に直結する場合が多い
- 自己分析を深められる
- 実績として面接で話せる
- 入社後のギャップを少なくできる
理由① 選考に直結する場合が多い
多くの就活生がインターンに参加するのは、選考に直結するからです。
インターンの表面上の目的は「就業体験」ですが、これはあくまで建前。
企業の本音はインターンで優秀な学生を見つけて、先に確保すること。
つまり、インターン参加生だけの特別枠という形で早期選考を行うんです。
事実、外資系企業なんかはインターン生しか採用しなかったり、解禁前の3月以前に獲得する早期選考のほとんどはインターン経由になります。
21卒の時は、コロナで説明会などのマッチング機会が激減したことから、インターン参加勢が優先的に企業から声をかけられた事例も多かったんですよね。
コロナはまだ収束の見通しが立っていないので、今後もさらにインターン枠での早期採用の流れは加速するため、インターン参加は必須といえます。
理由② 自己分析を深められる
インターンに参加することで自己分析を深めることもできます。
自己分析というのは自分の性格や特性を知り、「本当に行きたい業界はどこか?」「働く上で大切にしたいことは何か?」といったことに気づいていくことですよね。
そこで一番効果的なのが、色々な業界を経験してみること。
インターンでは、業界の仕事内容に関する説明を受けたり、仕事に必要な能力をワークを行いながら学んだりできます。
実際に体験的に業界のことを知れるので「なんだか自分には合わないな」とか「こういう働き方、楽しいかも」など、自己の特性を感覚的にも掴みやすいんです。
机の前で悩んでいるよりも圧倒的に効率よく自己分析ができるので、特に自己分析が苦手な人にはインターンの参加がおすすめですね。
理由③ 実績として面接で話せる
インターンは会社によって内容も様々ですが、長期インターンなどは実際に社員として働くことを経験できます。
例えば、エンジニア職ならチームを組んでシステム開発を行うこともありますね。
このような経験って、正直、普通に大学生として生活していたら、まず経験できないことなんですよ。
つまり、それだけ就活市場においても市場価値が高い人材なんですね。
実際に面接の場において、以下の2人の就活生がいたとしましょう。
- サークル活動で副会長を務めた人
- 長期インターンでシステム会社に行き、開発経験を積んだ人
もちろん受ける業界によって評価も変わりますが、IT企業などの場合は当然後者の方が評価が高くなりますよね。
本選考での面接を見据えてインターンに参加することも大切です!
理由④ 入社後のギャップを少なくできる
インターンに参加することで企業の中身を知ることができます。
つまり、入社後のギャップを埋めることにも繋がるんです。
就活のゴールは内定ではなく、自分に合った企業に入社することなので、内定を獲得しても自分に合わない企業に入社したら意味がない。
そのようなリスクを減らし、本当に入りたい企業の選考だけを受けるためにも、インターンへの参加はメリットがあると言えます。
自分や会社を理解するためにも、インターンは大切なんですね!
間違いないね。特に早期内定を狙っているのであれば、インターンへの参加は必須だということを覚えておいてほしい!
インターンに参加した就活生の評判まとめ
この章ではインターンに参加した先輩たちの口コミからインターンの良い評判と悪い評判を紹介しますね。
インターンの良い評判
まずはインターンの良い評判からです。
インターンに行ってよかったと思う人の中には、以下のものが多く見られました。
- 自己分析が深められる
- 社会人になるための学びが得られる
- 思わぬ業界や職種と出会える
- 他大学の学生と出会える
- 早期内定が得られる
自己分析が深められる
>就職がなかなか決まらない就活生の特徴として、「人とあんまり喋りたくないしなんか楽そうだから事務職かな」と決めて事務職のみを受ける子が多いなと感じたので、インターンは行った方がいいと思います。(直接選考に関係なくても、職種や業種を考えるきっかけとして)
— 🌸肘モンインパクト🌸 (@hiziki3) December 6, 2020
せ…正論情報!!
【インターンから帰った】
— けんせい (@kensei9111) March 8, 2019
ゲストハウスのコンセプトを見つけるインターンから帰ってきました、自分の方向性について真剣に考えた1ヶ月でした。
いわき駅にゲストハウスを作るんだけど、夏ごろに施工が始まり、オープンは来年になります!
この計画、自分も携われるようにします。
行ってよかった😊 pic.twitter.com/CXWXuVTDuV
良い評判の中で特に多かったのが、自己分析を深められるという点ですね。
就活生の中には、「自分が一体何をしたいのか?」が分からないまま就活を始めてしまう人もいるんですよね。
本当は適性として全く合っていないのに「楽だし事務職でいっかー」といった感じで自分の将来を決めてしまう人もいます。
その結果、就職した後に「どうしよう…事務職全然楽しくない…」と早期退職をしてしまう人もいるんですよね。
インターンを通して実際に色々な業界や職種を経験しておけば、「自分に合うのはこんな仕事かな」と実感することも可能です。
社会人になるための学びが得られる
インターンはどこかしら行った方が会社というものを理解するにはいいかもしれません!4ヶ月以内の留学はざらにいるので確かにテーマはあった方がいいと思います。例えばガクチカか長所には留学について書くと思うのでそこに書くならどう書くのか考えながら生活するのがおすすめです😊
— .咲咲.台湾ワーホリ準備🇹🇼 (@meixiaomei6) December 5, 2020
インターンシップでベガシステムへ行ってきました🐄
— 中上 大介 Daisuke Nakagami (@nakagami_gyamy) February 18, 2016
3日間ほんと短かった。
会社の人みんな面白いし優しくてよかった
丸山さん、金沢さんいい人👍
お昼ご馳走してくれたし感謝。
インターン行ってよかった!
作ったアイコンも完成が楽しみ🐮 pic.twitter.com/XcpLWScjX7
インターンの良い評判として、社会人としての学びが得られることもあげられますね。
そもそも学生時代って、意識的に接点を持たないと会社について学ぶ機会が少ないんですよね。
結果的に「自分が想像している社会人生活とは違った」とギャップに悩まされることにも繋がります。
インターンは社会に出る前に、「社会人とはこういうもの」ということを肌感覚で味わえます。
また、インターンを通して働くことの楽しさなども学べるので、社会人になることに前向きにもなれますね。
思わぬ業界や職種と出会える
#学生時代の自分へ
— おじおじ (@tajitaji12345) September 6, 2020
ずっと車業界行きたかったのに、先輩に勧められたからっていう理由でIT企業のインターンに行ってよかったな。
お前が業界絞ってたら、今の素晴らしい生活はなかったわ。興味ない業界にも足を伸ばしてくれてありがとう。
インターンには思わぬ業界や職種に出会える可能性もあります。
これは特に「俺は(私は)絶対にこれになる!」と将来の方向性が固まりすぎている人に当てはまりますね。
明確な将来の夢があっても、少しでも興味のある分野に参加することで新しい可能性を得られることもあります。
将来の夢が明確になっているのは確かに素晴らしいことです。
しかし、それは「他の世界を知らなかっただけ」に過ぎないかもしれません。
今、1つのことにしか目標のない就活生は、自分の将来の選択肢を増やすためにもインターンに参加してみるのもいいでしょう。
他大学の学生と出会える
「夏からインターン参加したほうが
— つじちゃん@HR×エンジニア (@pandatube310) January 4, 2020
有利ですか?」
と聞く後輩達に伝えたい。
夏インターンに参加することで
一生もんの思い出ができて、
最高の学びや気付きが得られて、
かけがえのない仲間に出会えました。
内定とか有利とか度外視して
ほんとに行ってよかったと思ってます! pic.twitter.com/nXhKfaI2VR
インターンの活動の中には他大学の人たちと切磋琢磨し、問題を解決していくものもあるんですよね。
これって実は、非常に大きい利点なんですよ。
インターンを通じて友人ができれば、その後の就活でもお互いに情報交換し合うこともできます。
また、就活した後も掛け替えのない友人として付き合っていける可能性もあるんですよね。
早期内定が得られる
今働いているインターン先から内定もらえた!!!!うれしい!!!!
— さとう💀卒論 (@__satou__) August 13, 2020
インターン先「申し訳ないけど9月いっぱいで契約打ち切るで」
— やま (@chunnojijo) August 17, 2020
俺「わかりました(コロナだししゃあない)」
インターン先「そのかわり内定上げるから興味あったらきてくれや」
俺「!?!?!?!?」
インターン先にようやく正式に内定いただきましたっ
— Cristo (@C_99_M) December 23, 2020
やはりインターン経由で早期内定を獲得している就活生が多いですね。
インターンの良い面は色々ありますが、特に長期インターンに関してはこの部分が一番大きいですね。
早期内定が得られるって気持ち的に相当余裕が出るんですよ!
就職先が確保できているというだけで、多少面接などで失敗しても「まぁ、最悪就職先あるし、また頑張ればいいか」と気持ちを切り替えることもできますよね。
就活は失敗続きだとメンタルも相当削られるので、インターン先から内定が貰えていれば、かなり気持ちを安定させて就活が行えます。
インターンの悪い評判
次にインターンの悪い評判を見てみましょう。
インターンの悪い評判としてあげられるのは、以下の4つですね。
- 学業に支障が出ることも
- インターン先によっては何も得られない
- 目的がないと意味を感じない
- インターン先の社員が良くないこともある
学業に支障が出ることも
インターンで秋学期の最初の方に1週間まるまる授業休んだせいでいろんな科目でついていけなくなっているし、マジでクソすぎる
— p🐰 (@y_6787181812) October 16, 2017
インターン行かなきゃよかった
いっそ今学期全部バーしたい
インターンの悪い評判の中で特に目立つのが、学業に支障が出るという点ですね。
短期インターンなどの場合は特に問題ないですが、長期インターンなどの場合は数週間から、場合によっては数か月授業に出られないということもあり得ます。
インターンに行く際は、学業とのバランスを考慮したうえで参加した方が良いですね。
インターンに参加しても、「そもそも卒業できない…」では意味がありません。
インターン先によっては何も得られない
インターンの報告書的なの作ってるけど、充実してなさすぎたせいかやる気が全く起きない。
— ヨウーヤ (@347_Ruka_13) September 10, 2018
行かなきゃよかったとさえ思ってる🙄
インターン終わった…
— オジギソウ (@Ozigiso_pad) November 8, 2020
たったの1時間…
行く意味あった…?
インターンって行けば必ず良い体験ができるというわけでもないんですよね。
僕自身も過去に行ったインターンで、接客をやらされて「え…これただのバイトやん…」ってなったことがあります。
そのため、インターン先によっては「ただ労働力になっただけ」「なんか説明聞かされただけ」みたいなことも十分あり得ます。
後ほど詳しく解説しますが、インターンに行くときは下調べがめちゃくちゃ大事。
これをしていないと意味のないインターンに行ってしまう可能性もありますね。
目的がないと意味を感じない
とりあえずインターン行っとくか!
— みっちゃん/就活せずに内定GET (@mitchan_20206b) January 26, 2021
って人は時間の無駄になるからやめときな。
目的がない人間、行っても誰も得しないし
ただの空気になるよ。
"なぜインターンに行くのか"
答えられないなら行く意味ナシ!#脱なんとなく就活
最近、長期インターン行った方がいいと思う?って周りの人に聞かれることがちょいちょいあるんだけど、何を目的にするか次第だと思う
— WAKA - Design (@waka_design) December 8, 2020
ただ、行けば何か得られるだろうっていう受け身のスタンスで行くのはやめた方がいいってのは間違いない
インターンに行くうえで一番大切なことは、「インターンで何を得たいのか?」を明確にすることです。
つまり、目的を持って参加することが大切ですね。
特に目的がないまま、「何となくやった方がいいかなー」という気持ちでインターンに行ってしまうと、意味を感じられないこともあります。
「ただただ時が流れているだけ」という感覚にすらなるでしょう。
それくらいインターンへの目的意識は必要です。
行けば何とかなるではなく、「行ったうえで何を学びたいのか?」という自主性が大切ですね。
インターン先の社員が良くないこともある
この前参加した食品?メーカーのインターン人事がヘラヘラしてる体育会系で時間も延長するし最悪だった😥
— ゆき🥺 (@AADF6O7QbzMB9NP) December 4, 2020
インターン先の社員はいくら社会人といえど、人間です。
当然、合う合わないもあるでしょう。
また、残念なことに企業の中には、学生を「無料で働かせられる便利なコマ」としか見ていないブラックインターンも存在します。
このようなインターンに行ってしまうと人間関係に苦しむだけでなく、非常に無駄な時間を過ごすことになってしまいます。
インターンに行く前は自分を守るためにも、情報収集は必須ですね。
インターンに行くことが必ず良い結果になるわけではないんですね...。
残念ながら「行けば何かが得られる」というわけではないんだ。また、インターンの質もしっかりと見極めないと後悔することになるね。
参加すべきインターンの特徴
ここまでインターンの良い評判と悪い評判を紹介してきました。
行くか行かないかの判断は別として、どうせ行くなら自分にとって良いと思えるものに参加したいですよね。
ここでは、行くと価値があると言える良いインターンの特徴について、解説します。
参加すべきインターンの具体的な特徴は、以下の3つですね。
- 口コミサイトでの評価が高い
- プログラム内容が明確になっているもの
- 選考突破力を磨くことができる
特徴① 口コミサイトでの評価が高い
良いインターンの特徴の1つとして、口コミサイトで評価が高いことがあげられます。
人気のインターンっておのずと人が集まり、話題になるんですよ。
また、口コミサイトではインターンで何をしたのかを詳しく見ることもできます。
インターン先を決める前に詳しい内容や雰囲気なども知れるので、必ず利用しましょう。
僕がおすすめする就活サイトについては、次の章にて解説しています。
こちらをぜひ参考にしてくださいね!
特徴② プログラム内容が明確になっているもの
良いインターンに行くためには、必ず確認しておくことがあります。
それはインターンのプログラムがしっかりと記載され、内容が分かるものを選ぶこと!
逆にインターン先の内容が明記されていないものは要注意ですね。
プログラム内容が明かされていない場合って、企業側も何をしていいのかわかってないことがあるんですよ。
なので、大体が企業説明だけだったり、最悪の場合はバイトさせられたり、放置されたりなんてこともあり得ます。
折角、時間を作ってインターンに参加したのに、これでは無意味ですよね。
インターンに行く際は、プログラム内容を予め確認し、目的やゴールがしっかり明記されていることを確認しておきましょう。
特徴③ 選考突破力を磨くことができる
評判の良いインターンは、往々にして人気があることが多いです。
1つの企業のインターンに多くの学生が集中するので、選考が設けられることも珍しくありません。
しかも、超人気の大手企業や口コミサイトで評判の良いものなどは、本選考と同じくらい難易度が高いこともあります。
内容に関しても「ES→人事面接→役員面接」と本番さながらの選考になるのも一般的です。
ただ、これって選考突破力をあげられるチャンスなんですよね。
多少「自分には背伸びかな?」と思えるような企業に挑戦することで、本選考前にESの書き方を学んだり、面接対策をするので得られるものが多い。
また、選考を突破できた場合は物凄く自信になりますよね。
さらに、このような厳しい選考を突破してきた意識の高い人たちと出会うこともでき、良い刺激にもなりますよ!
インターンに行くためには事前の情報収集が大切ですね!
その通り。情報収集をしっかりと行いつつ、人気企業もチャレンジすることでインターンを自分にとってプラスにすることができるんだよ!
参加すべきインターンを見つける方法【3選】
ここまで、良いインターンシップの特徴について解説してきました。
しかし、「実際自分に合うインターンをどう探せばいいの?」と疑問に思うこともありますよね。
良いインターンを探す方法は色々ありますが、僕がおすすめする方法は以下の3つですね。
- 逆求人サイトを利用する
- 複数の就活サイトを併用する
- 企業の採用ページから直接応募する
方法① 逆求人サイトを利用する
僕が最もおすすめする方法は、逆求人サイトを利用して参加することです。
逆求人サイトとは、就活生がプロフィールを登録しておくことで、興味を持った企業からオファーが貰えるサイトのこと。
逆求人サイトって、選考へのオファーが貰えるだけでなく、インターン参加のスカウトも貰えるんですよね。
企業側がプロフィールから「この人はうちに合う人材だ!」と判断してくれているので、実際にあなたにとって実りのあるインターンである可能性も高いです。
また、このようなスカウト型のインターンは、インターン後に採用を見込んでいるケースも多いんですよね。
つまり早期内定に直結するということ。
プロフィールの段階であなたを評価しているわけですから、「実際に働いて見て、そのまま就職してくれないかな?」というところまで見込んでスカウトをかけています。
逆求人サイトは色々なものがありますが、僕が圧倒的におすすめしているのは「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」ですね。
それぞれ違う企業が利用しているので、2つとも併用することがおすすめです。
方法② 複数の就活サイトを併用する
逆求人サイト以外にも、インターンに活用できる就活サイトはあります。
マイナビやリクナビなどの大手サイトはもちろん、口コミサイトなんかもおすすめですね!
就活サイトについては、僕が100サイト以上からおすすめを厳選した記事を書いていますので、こちらを参考にしてください!
方法③ 企業の採用ページから直接応募する
企業の中には、求人サイトなどを利用せずに独自でインターンを募集していることもありますね。
このような企業のインターンに参加する場合は、企業の採用ページから直接応募しましょう。
特に大手企業は、採用ページのみを設けている傾向が強いですね。
わざわざ求人サイトを利用しなくても就活生が集まるので、採用ページだけで募集を行うことも多いんですよ。
この中だったら断トツで逆求人サイトがおすすめだね。登録しておくだけで企業と繋がれるから効率的にインターン先を探せるんだ!
インターンに参加すべき就活生とは?
最後のこの章にて、インターンに参加すべき人の特徴を共有します。
ただ、大前提としてインターンには全就活生が参加すべきだと僕は考えてます。
さっきも解説したとおり、9割以上の就活生が参加しているわけですから、参加していないだけでかなり不利な状況なのは間違いありません。
今回お伝えするのは、あくまでもその中で特にインターンに参加すべき人だということを理解しておいてください!
- 就活に出遅れていると感じる人
- 自分の能力を知りたい人
- 興味のある業界を深く知りたい人
特徴① 就活に出遅れていると感じる人
大学生は自由なので、就活に出遅れてしまう人も多いですよね。
「今からまず何しよう」と悩んでいるなら、インターンに参加しましょう。
他大学の就活生に刺激をもらえるし、モチベーションにもなります。
加えて、サークルやバイトなどをしておらず、アピール要素がない人はインターンがアピール要素になりますよ!
例えば、「インターンで企業の営業として、何件成約が得られるかを日々研究し、最終的に週に3件成約を得ることに成功した」という経験があれば、それだけで立派なガクチカになりますよね。
特徴② 自分の能力を知りたい人
「自分の現状の能力を知りたい」という人も、インターンに参加した方がいいですね。
例えば、独学でマーケティングを学び、ある程度理解できた場合は、インターンで自分の知識を試すこともできます。
また、人事の人からフィードバックをもらえるので改善的も見つかります。
社会人として最前線で活躍している人からのアドバイスになるので、今度の業界研究などにも活かせるでしょう。
インターンは、自分が「興味のある分野に対して、どれくらい理解できているのか」を試したい人には特におすすめです!
特徴③ 興味のある業界を深く知りたい人
インターンは様々な企業に行き、就業体験を行います。
これってつまり、色んな業界を経験できる唯一のチャンスでもあるんですよ。
業界の詳しい内部事情って実際に働いてみないと分からないですし、自分に合う業界も経験してみないと見えてこないことも多いです。
そのため、「自分にはどんなものが合うのだろう…」と悩んでしまっている人は、いっそのこと色々経験してみるのもいいでしょう。
例えば、インターンでは、以下のような気付きが得られますね。
- デスクワークよりも立ち仕事の方が楽しいと感じた。
→デスクワークは向かない - 黙々と作業するよりもコミュニケーションを取りながら仕事がしたい
→単純作業は向かない - 指示されることよりも自分で考えたものを形にする方が楽しい
→創造性が発揮できることが向いている
このような自己分析が深まれば、ミスマッチ防止にもなりますし、自分が受けるべき企業を探すことにも役立ちますよ!
前提としてインターンは全ての就活生が参加すべき!ただ、これらの特徴が当てはまるなら迷うことなく参加することをおすすめするよ。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
インターンに参加すべきか悩んでいる方に少しでも役に立てればという思いで、この記事を書き上げました。
ここ数年で就活におけるインターンの重要性はどんどん高まっています。
そこにコロナの影響が重なったことで、全ての就活生にとって参加必須のイベントになったことは間違いありません。
座学や面談で自己分析したり面接対策をするのも大切です。
ただ、社会人になることが目的の就活において、生の現場を体験でき、社会人や他の就活生を繋がることができるインターンは本当に大きな意味がある。
この事実を忘れずに、どんどん行動して参加することをおすすめします!
それでは最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょう。
【本記事の要点】
- 9割以上の就活生がインターンに参加していることからも、インターンには必ず参加すべきである。
- インターンに参加することは早期内定や自己分析・企業研究のほか、社会人や就活生との繋がり作りなどメリットばかりである。
- インターン参加前に口コミサイトなどを使って評判や研修内容を必ず確認しておくべきである。
- 自分に合ったインターン探しには逆求人サイトがおすすめ。
- インターンに参加するなら、明確な目的意識を持っておくべきである。