就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
企業で実際に働く前に就業体験ができるインターンは、本選考時のアピール材料になったり企業理解が深まったりするため、参加価値が高いです。
ゆえにインターンの選考で全落ちしてしまうと、「自分はこのまま内定を獲得できないのでは?」「本選考でも落とされる?」などと不安を感じますよね。
ただ結論からお伝えすると、インターンシップに全落ちしても対策次第で十分内定は獲得できるので、過度に心配する必要はありません。
とはいえ適切な対策をしないと本選考でも苦戦してしまう可能性はあるので、現状を冷静に把握して今後のプランを立てることが重要です。
そこでこの記事では、インターンに全落ちしても問題ない理由や今後すべき対策・気持ちの切り替え方などを共有します。
本選考ではないもののインターンに全落ちして自信をなくしている就活生は、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。
インターンで全落ちしたらめちゃくちゃ不安ですよね。
不安だよね。ただ、インターンで全落ちしたからといって就活自体が失敗になるわけじゃないんだ!今後すべきことを実践すれば、きっと就活を成功させられるよ。
- インターンに全落ちしても過度に心配しなくていい理由
- インターンに全落ちしてしまう主な原因
- インターンに全落ちした就活生がすべき対策5選
- インターンに全落ちしたときの気持ちの切り替え方
- 本記事の要点まとめ
インターンに全落ちしても過度に心配しなくていい理由
インターンの選考で全落ちすると、大半の就活生は自信をなくしてしまいます。
しかし冒頭でもお伝えしたとおり、インターンに全落ちしたからといってお先真っ暗というわけでは決してありません。
ただ、これだけではあまり不安が解消されない就活生も多いと思います。
そこで、まずはインターンに落ちても過度に心配しなくていい理由をまとめました。
以下3つの理由について、順に詳しく見ていきましょう。
【インターンに全落ちしても過度に心配しなくていい理由】
- インターンに落ちても本選考には進めるから
- インターンの選考結果は本選考には影響がないから
- インターンのほうが本選考より倍率が高いこともあるから
理由① インターンに落ちても本選考には進めるから
まず大前提として、インターンに落ちても大半の企業では本選考に進めます。
一部インターンの選考をとても厳しくしてその合格者だけが本選考に進めるようにする企業もありますが、それ以外ではまったく問題になりません。
インターンは本選考と比べてかなり早い時期におこなわれるものなので、対策が十分にできていない状態で選考に臨む就活生も多くいます。
ただインターンで全落ちした反省を活かして徹底的に対策することで、かえって本選考でより高い評価を受けられる可能性も十分あるんですよね。
むしろインターンに苦戦しなかった就活生が慢心してしまったことで、本選考で高い評価を受けられないことも少なくありません。
「インターンに全落ち=内定を獲得できない」というわけではないので、あまり悲観的にならず現状を冷静に認識することが大切です。
理由② インターンの選考結果は本選考には影響がないから
2つ目の理由として、インターンの結果が本選考に影響しないこともあげられます。
そもそもインターンを主催する企業は、早い時期からとくに優秀な学生を獲得することや学生に企業理解を深めてもらうことを開催目的としています。
よってインターンの選考はあくまでもインターンにしか影響がなく、本選考の結果には関係がありません。
仮にインターンの選考結果で内定獲得者を決めていたら、本選考は実施する理由がなくなってしまいますからね。
インターンに全落ちしても本選考には問題なく進めますし、インターンの選考結果が本選考に影響することもまずありません。
インターンとはいえ選考に落ちるとネガティブ思考になりがちですが、本選考はみんなゼロからのスタートなので、過度に気にしすぎず対策を進めましょう。
理由③ インターンのほうが本選考より倍率が高いこともあるから
一般的に、インターンシップの定員は本選考の採用枠より少ないです。
そのため、インターンのほうが本選考より倍率が高いケースも多くあるんですよね。
つまり複数の企業のインターンに落ちていたとしても、倍率の高さを考えるとあまり珍しいことではない可能性も十分あるわけです。
就活での最終的なゴールは、あくまでも自分が納得できる企業の内定を得ること。
このゴールを達成することが就活の目的であり、インターンの選考に通過することが目標ではありません。
たとえインターンの選考で落ちても、本選考では内定獲得まで進めることもあります。
とくに人気企業のインターンに応募していた場合は、悲観的になりすぎずに本当のゴールに向けて今後すべきことを考えましょう。
なるほど、インターンに落ちてもほかの就活生と同じ状態で本選考に進めるのですね。現状を冷静に把握すると、少し心が楽になった気がします。
インターンと本選考の結果は必ずしも同じではないんだよね。選考に落ちると誰でも不安になるけど、そんなときこそ冷静になって現状を認識することが大切だよ。
インターンに全落ちしてしまう主な原因
インターンに全落ちしても過度に心配しなくていい理由を共有しました。
就活の最終的なゴールである「内定獲得」に対しては影響がないことを知って、少しは気持ちが楽になったかと思います。
続いてこの章では、インターンに全落ちしてしまう主な原因を紹介します。
本選考には影響がないとはいえインターンの選考結果には改善の余地があると考えられるので、マイナス評価を受けた要因を把握しておくことは大切ですよ。
マイナス評価を受けた要因を把握できれば、あとは改善に向けて対策するのみです。
ここではインターンに全落ちする主な5つの原因をピックアップしたので、それぞれについて順に確認していきましょう。
【インターンに全落ちしてしまう主な原因】
- 高倍率の人気企業ばかり受けている
- そもそも応募した数が少ない
- 自分に適性がない企業を志望している
- 応募先の業界・企業理解が浅い
- 選考対策が不足している
原因① 高倍率の人気企業ばかり受けている
まず考えられる原因は、高倍率の人気企業ばかりを受けていること。
前述のとおりインターンの定員は本選考の採用枠より少ない傾向があり、とくに人気企業ではインターンの倍率が著しく高くなりやすいです。
よって大手や有名企業のインターンにばかり応募したのであれば、選考に全落ちしたのはある種珍しいことではないわけですね。
定員に対して応募者が多すぎると、優秀なライバルも増えますからね。
ちなみに、これはインターンに限った話ではありません。
本選考でも改善しないと取り返しのつかない事態になりかねないので、高倍率の人気企業だけでなく知名度の低い企業も受けるようにしましょう。
ある意味「課題を認識できた」とポジティブにとらえて行動することが大切ですよ。
原因② そもそも応募した数が少ない
2つ目の原因は、そもそもエントリー数が少ないことです。
これも当たり前のことですが、応募数が少ないと選考に通過する確率は低くなります。
たとえば10社受けた人と1社しか受けていない人がいたら、どちらがインターンに全落ちしやすいかは明白ですよね。
企業によっても倍率は異なりますが、全体のエントリー数でもインターンに全落ちするかどうかの確率は変わってくるわけです。
これも本選考で改善すると、内定獲得の可能性が上がると考えられます。
企業を吟味しすぎてエントリー数が少なくなっていた自覚がある就活生は、応募数を増やすことを意識するとよいでしょう。
原因③ 自分に適性がない企業を志望している
3つ目は、自分に適性がない企業を志望していることです。
純粋に応募企業との相性が悪くて、選考で高評価を受けられていないケースですね。
たとえば、積極的に挑戦することを良しとする会社にエントリーした場合。
安定志向の就活生・チャレンジ精神が強い就活生がいたら、後者のほうが間違いなく相性がよいですよね。
選考時には何かしらのエピソードで強みなどをアピールする必要がありますが、伝えた内容が企業が求めるものでないと当然高い評価は受けられません。
ただ、そもそも自分と応募企業の相性が悪いと、ほかの会社では魅力的に感じてもらえる強みであっても適切な評価を受けられない可能性があるわけです。
1点補足をすると、自分が持つ強みに原因があるわけではなく、その強みを活かせる会社に応募できていないことに改善の余地があります。
どんな就活生でも社会人として活かせる強みを持っているものなので、自分と相性のよい会社にエントリーすることを意識しましょう。
原因④ 応募先の業界・企業理解が浅い
エントリーした会社が属する業界や企業への理解が浅いことも、インターンの選考に通過できない原因となります。
これは「インターンに参加したい」という熱意が企業に伝わらないからですね。
会社側の視点に立って考えると、自社について深い理解を持つ就活生のほうがより本気でインターンに参加したいと思っているように感じるはず。
反対に上辺だけの情報しか話さないような就活生からは、本気でインターンに参加したいような気持ちは感じられないですよね。
本選考においても、エントリーした会社に関する理解が浅いと採用担当者はすぐに見抜きます。
数多くの就活生を相手にしていると、理解度の差がすぐ浮き彫りになるんですよね。
応募先の会社の紹介ページやHPなどを見ただけで企業研究を終えた就活生は、より深い情報を集めた上で選考に臨むように改善しましょう。
原因⑤ 選考対策が不足している
最後5つ目の原因は、選考対策が不足していることです。
選考対策というと幅広い項目が含まれますが、インターンの選考に通過するにはこれらの基本的な対策が欠かせません。
具体的には、エントリーシートやWebテスト・面接などへの対策ですね。
とくに大手や人気企業では万全な対策をした上で選考に臨むライバルが多くなるので、対策が不足していると当然落選してしまいます。
内定獲得に関わる本選考ではないからといって、対策を妥協した自覚はありませんか?
少しでも妥協した自覚があるなら、本選考では間違いなく改善する必要がありますよ。
いくら自分と相性のよい会社であっても、選考対策が不足していると採用担当者に好印象を与えることはできません。
「十分な対策をして選考に臨んだ」と自信を持っていえない就活生は、本選考で後悔しないようにより本気で対策をしましょう。
こうやって主な原因を知ると、自分にも当てはまる項目がいくつかありそうです…!
原因を把握すれば改善に向けて対策ができる。幸い本選考前に気がつけたわけだから、ここから気持ちを切り替えて対策を進めていこうね!
インターンに全落ちした就活生がすべき対策5選
次にこの章では、インターンに全落ちした就活生が今後すべき対策を紹介します。
繰り返しお伝えしているように、インターンに全落ちしたからといって本選考でも同じような結果になるわけではありません。
ただ現状を冷静に分析した上で適切な対策をしないと、インターンシップの選考と同じように苦戦してしまう可能性はあります。
ここでは、就活を7年以上研究してきた僕が重要と考える対策を5つにまとめました。
インターンに全落ちして自信をなくしている就活生は、ぜひ僕の戦略を参考にして最終的な目標達成を目指してみてください。
【インターンに全落ちした就活生がすべき対策】
- インターンに全落ちした原因を分析する
- 逆求人型サイトを使って相性のよい企業と効率的に出会う
- 就活エージェントを使って選考対策の質を高める
- 徹底的に自己分析する
- エントリーシートの質を高める施策を打つ
対策① インターンに全落ちした原因を分析する
やや抽象度の高い内容ですが、まずすべきは全落ちした原因を分析することです。
落ちた原因が明確になっていないと、適切な対策は実施できません。
当てずっぽうで対策をしても、全落ちした本来の原因が改善されていないと本選考でもマイナス評価を受ける可能性がありますからね。
僕はこれまでに数多くの就活生を見てきましたが、経験則から踏まえて考えられる原因は前章で共有したとおりです。
なかには、5つすべての原因に自覚がある就活生もいるかもしれません。
とはいえ、原因さえはっきりすればあとは改善に向けて行動を起こすだけです。
内定獲得につながるような対策を実施するためにも、やはりまずはインターンに全落ちした原因を整理しておきましょう。
対策② 逆求人型サイトを使って相性のよい企業と効率的に出会う
ここからは、より具体的な対策事項を紹介していきますね。
まずおすすめしたいのは、逆求人型サイトを使って自分と相性のよい企業と効率的に出会える仕組みを作ることです。
逆求人型サイトとは、プロフィールを登録すると自分に興味を持った企業からスカウトが届くサービスのこと。
マイナビやリクナビとは真逆の構造であり、事前に登録したプロフィールを見て企業側が就活生にコンタクトをとります。
つまりスカウトが届いた時点で企業に一定の評価をされているので、相性のよい企業とのみ効率的につながれるんですよね。
誰もが知るような人気企業から知名度の低い優良企業まで幅広い会社が利用しているので、応募先の候補を増やす対策として非常に有用です。
そもそもエントリー先の候補が少なかった人にとっても、改善策の一つになりますよ。
これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。
対策③ 就活エージェントを使って選考対策の質を高める
3つ目に紹介するのは、就活エージェントを使って選考対策の質を高めることです。
これは、エントリーシートやWebテスト・面接などの対策を十分にできていなかったという自覚がある就活生におすすめですね。
就活エージェントとは、人材会社が無料で就活をサポートしてくれるサービスのこと。
具体的には、次のような支援をしてくれるサービスです。
【就活エージェントのサービス内容】
- 就活相談
- 自分に合った求人の紹介
- 選考支援(ES添削や面接対策)
- 企業との面接のセッティング
- 面接後のフィードバック共有
就活エージェントは企業側から手数料を受け取っているので、就活生は利用に際して料金を支払う必要が一切ありません。
にも関わらず、求人紹介から選考支援まで幅広いサポートを受けられるんですよね。
サポートを担当してくれるのは就活支援を専門とするプロのキャリアアドバイザーなので、状況を見て的確なアドバイスもくれます。
客観的な意見をくれるので、インターンに全落ちした原因が明確になっていない就活生がアドバイスをもらうのもアリですね。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
対策④ 徹底的に自己分析する
4つ目は、徹底的に自己分析することです。
ありきたりな内容ではあるのですが、自己分析は就活においてすべての基盤になります。
たとえば自己分析が不足していると、自分に適性がない企業に応募してしまいます。
また、自分と相性の悪い業界・企業を志望していて、企業研究をする熱意が沸かなかったり面接官に対して的確にアピールできなかったりするかもしれません。
つまり自己分析の不足は、根本となる部分で落選につながる原因となるわけです。
自己分析というと少しふわっとしていますが、何となくで取り組んで自分自身について深く理解できていない就活生は非常に多いんですよね。
「本当に深い部分まで自己理解できている」と自信を持って言えますか?
自信を持って回答できない人は、改めて時間を設けて自己分析に取り組むべきです。
自己分析のやり方は以下の記事で詳しく解説しました。
「深く自己分析できていない自覚はあるけど、何をすべきかもよくわからない」という就活生は、ぜひ一度目を通してみてくださいね。
対策⑤ エントリーシートの質を高める施策を打つ
選考対策の一つとして、エントリーシートの質を高める施策を打つことも重要です。
言わずもがなですが、書類選考で落ちたらそもそも面接の機会をもらえません。
当然これでは内定をもらえないので、エントリーシートはかなり重要なんですよね。
しかし頭ではわかっていても、自己分析などと同様に質を追求できていない就活生が非常に多い。
用意された項目を埋めることが目的となっている人が大半であり、採用側の目線に立って質の高い内容を追求できている人はかなり少数です。
ただ、だからこそ本気で対策をすることで簡単に差別化を図れます。
もちろんエントリーシートの内容は本選考時に語る内容にもなるので、結果的に面接などでも活かせる効率的な対策になりますよ。
僕自身は現役時代に次の施策を実践して、書類選考の通過率は9割以上でした。
【エントリーシートの質を高める3つの施策】
- 過去の通過エントリーシートを見るようにする
- 逆求人サイトを利用して人事からフィードバックをもらう
- 中小規模の合同説明会に参加して人事から直接フィードバックをもらう
上記の詳細についても別記事で解説しました。
インターンに全落ちしたときの想いを再度味わうことがないように、ぜひ面倒に感じる対策でも愚直に実践してみてくださいね。
まずは全落ちした原因を把握して、そこから逆算して対策を考えることが重要だよ。
企業を探す方法や選考対策の方法はいろいろとあるのですね。今まではマイナビなどしか使っていなかったので、この機会に逆求人型サイトなどにも登録してみます!
インターンに全落ちしたときの気持ちの切り替え方
最後に本章では、インターンに全落ちしたときの気持ちの切り替え方を共有します。
いくら「本選考には影響しないから大丈夫」とわかっても、やはりネガティブに感じる気持ちは心に残りやすいものですからね。
悲観的になって視野を狭くしないためにも、気持ちの切り替え方を知っておくことは大切です。
ここでは3つの方法をまとめたので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
【インターンに全落ちしたときの気持ちの切り替え方】
- あまり深く考えずに好きなことをする
- 家族や友人などに相談する
- 本選考に向けた対策に全力を注ぐ
切り替え方① あまり深く考えずに好きなことをする
まずは、あまり深く考えすぎないことをおすすめします。
自分にとってネガティブなことを考えると、どんどんマイナス思考になりやすいからです。
もちろんある程度は反省しないと、内定獲得に向けた改善策も考えられません。
ただ必要以上に落ち混んでも、気分が悪くなってしまうだけです。
何事もバランスが大切ですが、この記事を読んでくれている就活生であれば反省が足りていないことはまずないはず。
マイナス思考になっているときこそ自分が好きなことに時間を使って、気分をよくした上で本選考に向けた対策をおこないましょう。
切り替え方② 家族や友人などに相談する
自分一人だと塞ぎがちな人は、家族や友人などに相談してみてください。
相手から改善策をもらうことを目的とするのではなく、第三者に自分の悩みを聞いてもらうだけでも少しは心が楽になるものです。
就活の時期ってナイーブになりますし、他人と比較してしまって友人となかなか話ができないことも多いです。
ただ友人も似た悩みを抱えているものですし、お互いの不安を共有することで気持ちが楽になるケースは多々あります。
家族などの年上の人に相談すると、客観的なアドバイスももらえるかもしれません。
就活に限らず、人に相談することで道が拓けることは非常に多くあります。
普段から一人で悩みを抱えがちな人は、思い切って周囲の人を頼ってみてくださいね。
切り替え方③ 本選考に向けた対策に全力を注ぐ
最後3つ目に紹介するのは、やや体育会系な切り替え方です。
何かに没頭することで気持ちが切り替えられる人は、思い切って本選考に向けた対策に全力を注ぐのもアリですよ。
インターンに全落ちした悔しい気持ちをぶつけられますし、対策に力を注ぐことで内定獲得率も高められるはずです。
全力で取り組むなかで、自然とインターンの嫌な記憶も忘れられるかもしれません。
もちろん理想論ではあるので全員が取り組める内容ではありませんが、少しでも心に余裕があれば力技で困難を乗り越えるのもおすすめです。
たしかに、まずは気持ちを切り替えた上で就活に向き合うほうがよさそうですね。
視野が狭い状態では対策にも全力で取り組めないものだからね。バランスが大切だけど、ときには自分に厳しくなりすぎないことも意識するといいよ!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
インターンに全落ちしても問題ない理由や本選考に向けて今後すべき対策、気持ちの切り替え方などについて網羅的に解説しました。
インターンに全落ちしたとしても、本選考には問題なく進めますし基本的に選考結果には影響がありません。
またインターンのほうが倍率が高いことも多々あるので、全落ちしたからといって過度に心配する必要はないです。
苦しいときこそ冷静になり、全落ちした原因を分析した上で対策すれば、本選考ではきっと自分が理想とする結果を手に入れられます。
本記事で紹介したような対策などを実施して、ぜひ就活の本来の目的である納得できる企業からの内定を勝ち取ってくださいね。
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。
長年に渡って1,000以上の就活記事を書いてきた僕が考える「もっとも有効な就活の攻略法」を紹介しています。
6つの要点に絞って解説しているので、何から手をつけるべきか迷っている就活生にもきっと役に立てるはずです。
無駄を省いて簡潔に共有しているので、ぜひ一度目を通してみてくださいね。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- インターンに全落ちしても問題なく本選考に進めるので、過度に心配する必要はない。
- インターンに全落ちする主な原因は、高倍率の企業ばかり受けていたり応募数が少なかったりすることである。
- インターンに全落ちした就活生は、まずは原因を分析した上で適切な対策を実施すべきである。
- つらい状況のときこそうまく気持ちを切り替えて、少しでも心に余裕を持った上で対策を進めることが大切である。