こんにちは、就活を研究し続けて7年目の就活マンです。
(このブログ以外にも、僕を含めた編集部が企業を厳選した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました! » 求人一覧を見る)
僕は大学時代から今まで、約1500冊の本を読んできました。
本は「他人の脳みそを借りること」であって、効率的に情報を得るために最高の手段です。
こうしたブログは、僕の個人的な意見をそのまま公開していますが、本となると著者だけでなく、何人もの編集者が入っているので比較的情報の質は高いんですよね。
今回はそんな素晴らしいツールである本の中でも、就活生が絶対に読むべき”必読本”を紹介していきます。
本のチョイスに関しては、僕、絶対的な自信があるのでぜひ参考にしてくださいね!
- この記事では就活でおすすめの本を“各目的別”に紹介します!
- 就活生が「企業選び」で参考にすべきおすすめの本
- 就活生が「業界の理解」で参考にすべきおすすめの本
- 就活生が「ES作成」で参考にすべきおすすめの本
- 就活生が「自己分析」で参考にすべきおすすめの本
- 就活生が「面接」で参考にすべきおすすめの本
- 就活生が「SPI・適性検査」で参考にすべきおすすめの本
- 就活生が「就活全般のマナー」で参考にすべきおすすめの本
- 就活生におすすめの本の読み方
この記事では就活でおすすめの本を“各目的別”に紹介します!
本って1冊読むのにめちゃくちゃ労力が必要です。
ましてや、これまで読書をほとんどしたことがない人にとっては、1冊読むのに何週間もかかってしまうのがザラだと思います。
そんな就活生に対して、すべての本を同じおすすめ度で紹介するのは微妙。
そこでこの記事では、僕が考えるおすすめ本をランキング形式で紹介します。
また本を読む時のポイントは、「その本を読む目的を明確にしてから読むこと」に尽きます。
(これ本を読む時にマジで重要なポイントなので押さえておいてください!)
よってこの記事は「企業選びに役立つ本」「ESの作成に役立つ本」「自己分析に役立つ本」など、各目的別に紹介していきますね!
早速ですが、以下に僕のおすすめの本を一覧でまとめました。
次の章からそれぞれ詳しく解説していくので気になるところから参考にしてください。
【就活生におすすめの本まとめ】
» 企業選びにおいて参考になる本
①科学的な適職
②就職四季報
③転職の思考法
» 業界理解において参考になる本
①業界地図
②図解入門業界研究シリーズ
» ES作成において参考になる本
①20歳の自分に受けさせたい文章講義
②言葉ダイエット
③考える技術・書く技術
④人を操る禁断の文章術
» 自己分析において参考になる本
①さぁ、才能に目覚めよう
②メモの魔力
③7つの習慣
» 面接において参考になる本
①伝え方が9割
②超一流の雑談力
③営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて
» SPI・適性検査において参考になる本
①2021最新版 史上最強SPI&テストセンター超実践問題集
②これが本当のSPI3だ!
③ドリル式 SPI問題集
» 就活全般のマナーにおいて参考になる本
①マイナビ 就活マナー
「とりあえずおすすめの10冊を読もうかな」よりも、「今から自己分析をしたいから自己分析の本を参考にしながら自己分析しよう」の方が効率的だし、頭に入りやすいよ。
就活生が「企業選び」で参考にすべきおすすめの本
それではままず、企業選びにおいて参考になる本を紹介します。
どれだけ複数の企業から内定を獲得できても、入社する企業の選択を間違えば不幸になります。
よって就活生は企業選びの精度を上げることに全力を尽くす必要があります。
ここで紹介する本は、「幸福度を高める職場の要因」や「正しいキャリア形成」の参考になる情報が書かれています。
1位〜3位のどれも超おすすめなので、ぜひ手に取ってみてください!
1位:科学的な適職
【アマゾン】科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方
まず最近僕が読んで感銘をうけたのがこの本です。
研究論文を元にして、幸福度を高める職場の要因について詳しく書かれています。
年収やネームバリューの重要性は低い
僕が就活生の時、企業を選ぶ上で「年収」や「ネームバリュー」を重視していました。
しかしそれらは幸せを決める上で重要度が低いとこの本では言います。
たしかに僕は入社後1年で退職しています。
では企業選びにおいて重要な要因とは何か?以下の7つです。
【仕事の幸福度を決める7つの軸】
- 自由(仕事内容や働き方に裁量権がある)
- 達成(前に進んでいる感覚を得られる)
- 焦点(モチベーションタイプに合っている)
- 明確(なすべきこと、ビジョン、評価軸が明確である)
- 多様(作業内容にバリエーションがある)
- 仲間(組織内に助けてくれる友人がいる)
- 貢献(どれだけ世の中の役に立っているかわかる)
サクッと見ただけだと、それぞれの要因について分からないですよね。
ぜひ詳しくは「科学的な適職」を読んでみてください。
論文をベースとして根拠のあるデータになっているので、信頼性の高い情報になっていますよ。
2位:就職四季報
【アマゾン】就職四季報 総合版 2021年版 (就職シリーズ)
続いておすすめが「就職四季報」です。
これは東証一部上場企業を中心とした大手企業の就職情報がまとめられている本。
「平均年収」「平均勤続年数」「平均残業時間」「求める人物像」「事業内容」などの情報がコンパクトにまとめられています。
画像引用:大学生協「定番就活本」
ネットよりも効率的に概要を把握できる
これらの情報はネットで取るよりもこの就職四季報を使った方が効率的です。
ちなみに僕が就活生の時もこれをフル活用していました。
気になる企業があればそこに付箋をして、公式サイトや口コミサイトで深堀りするという作業をしていましたね。
3位:転職の思考法
【アマゾン】このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
次に紹介するのは転職の思考法という本です。
この本では、「自分の市場価値を高めるための業界の選び方」や企業選びのヒントが書かれています。
就活生こそ「転職」の勉強をすべき
就活と転職は、企業選びの点では同じこと。
自分が活躍できる職場を選ぶことが重要であり、伸びる業界を選んだ方が可能性が市場価値が上がりやすいのは就活も転職も変わりません。
よって就活生こそ、転職に関する勉強をすべきだと僕は思います。
「とにかく大手に入社すれば良い」という思考だけの就活生が多いですよね。
しかし、転職について勉強すれば「どういうキャリアを歩めば良いのか」という視点が見えてきます。視野が広がるわけ。
そんな転職について学ぶに最も適している本がこの本です。
物語形式で書かれているので非常に読みやすいのも魅力!
就活生が「業界の理解」で参考にすべきおすすめの本
続いて、業界の理解において参考になる本を紹介します。
業界について勉強しないと、「とりあえず自分が知っている業界だけ見よう」となりがち。
しかし、自分が知っている業界、気になる業界が自分に合っているとは限りません。
視野を広げるためにも、業界について理解できる本を読んでおきましょう。
1位:業界地図
【アマゾン】「会社四季報」業界地図 2020年版
業界を理解する上で、やはり定番なのが「業界地図」です。
172の業界について、その業界の特徴や企業ごとのシェアがわかりやすく書かれています。
図解されているので非常に読みやすく、「そもそも世の中にはどんな業界があるんだろう?」という軽い気持ちで手に取りやすい。
中立の立場で情報を提供している
ちなみに細かい話をすると、就職四季報と業界地図は信頼できるデータです。
出版する「東洋経済新報社」は、企業と就活生のどちらにも肩入れせずに、中立の立場を保っているんですよね。
例えばA業界の社長が書いている本は、A業界をよく書いたりする。
中立の立場で取材され、確かなデータがまとめられているのも、就職四季報と業界地図の魅力ですね!
2位:図解入門業界研究シリーズ
【アマゾン】図解入門業界研究最新化粧品業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第4版]
業界の理解でおすすめの本で「図解入門業界研究シリーズ」があります。
業界地図で全体を把握し、こちらで1つ1つの業界を細かく理解していく。
この流れがおすすめですね!
この本は1つの業界についてめちゃくちゃ詳しく書かれているので、自分が志望する業界を確定させてから読むのがおすすめです。
さすがに自分が志望していない業界について、この本で読むのは労力を無駄にしてしまいますからね...。
業界の理解については「業界地図で全体把握・図解入門シリーズで細かく把握」というのが僕がおすすめする読書戦略です!
就活生が「ES作成」で参考にすべきおすすめの本
続いて、エントリーシートの作成において参考になる本を紹介します。
最初に言っておくと、「エントリーシートの書き方」みたいな本はマジでおすすめしません。
軽く読めばわかりますが、本当にありきたりな書き方や例文が書かれているので、「そんなんじゃ差別化できんだろうよ!」とツッコミを入れてしまいます。
ここで紹介する本は「伝わりやすい文章を書く方法」がテーマの本です。
就活だけじゃなくて、これからの社会人生活でも役立つ情報。
僕がこの就活攻略論を運営する上でも、ずっとずっと大事にしている情報が書かれた本たちなのでぜひ参考にしてください。
(就活は「文章で伝える」という重要性が非常に高いから、ここで紹介する本は就活の成功に直結するよ!!)
1位:20歳の自分に受けさせたい文章講義
【アマゾン】20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)
これは名著です。僕もこれまで何度も繰り返し読んでいますね。
ライターとして有名な古賀史健さんが書かれている本で、どうやったら伝わる文章が書けるようになるのかをわかりやすく解説しています。
添削依頼をしてくる人に言いたいですが、「まずはこの本を読んでから書き直して出直してこい!!!!!!!!!」と言いたい本ですw
そのぐらい就活生は「相手に伝わる文章」の書き方の基礎がなっていません。
2位:言葉ダイエット
【アマゾン】言葉ダイエット メール、企画書、就職活動が変わる最強の文章術
この「言葉ダイエット」という本も、伝わりやすい文章を書く方法が書かれています。
第2章の「言葉ダイエットで短く書こう」だけでも読んで欲しい!!
無駄な表現を避けた(=言葉ダイエット)わかりやすい文章を書くテクニックが30分ほどで理解できます。
ESは「自分という名の商品」を売るための企画書である
と、僕は考えています。
エントリーシートは小説でも作文でもなく、ビジネス文書です。
しかし多くの就活生は、とにかく回りくどい表現をしたり、1つの文章にいろんなことを詰め込んでしまう。作文みたいな。
そんなビジネス文書は読まれないんですよね。
ぜひこの本を読んで、伝わりやすいビジネス文書の書き方をマスターしましょう。
基礎的な内容を中心に書かれており、非常に読みやすいのでおすすめです。
(さすが「無駄な表現や言葉を省くこと」を解説する本!シンプルでわかりやすいな!と納得できる本です)
3位:考える技術・書く技術
【アマゾン】考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
次に紹介するのは、就活攻略論では何度も紹介している「考える技術・書く技術」という本です。
この本は手に取ると分かるのですが、めちゃくちゃ分厚いです。
(3000円もする理由がわかりますw)
論理的思考を学べる最高の本
しかし「ロジックツリー」という論理的思考を説明する本として、最高の本です。
第1章〜3章まででロジックツリーの概念が理解できるので、ぜひそこだけでも読んでみてください。
ちょっと価格が高いので、この本に関しては図書館で借りても良いかもです!
本屋で立ち読みするには、重いしボリュームがあるのでおすすめしませんw
4位:人を操る禁断の文章術
【アマゾン】人を操る禁断の文章術
ESの書き方に関しては、4位まで紹介します。重要なのと良い本が多すぎて。
この「人を操る禁断の文章術」はメンタリストのDaiGoさんが書かれた本ですね。
面接官に自分を評価するという行動を取らせろ!
「人を操る=人に行動を促す」と認識すると分かりやすい。
就活生は面接官に対して、「自分のことを理解して評価する」という行動を促す必要があります。
そのために使える文章の書き方をわかりやすくまとめた本ですね。
文字量がそこまで多くないので、サクッと読み切れるのもおすすめできます。
就活生が「自己分析」で参考にすべきおすすめの本
続いて自己分析をする上で参考になる本を紹介します。
基本的な自己分析のやり方については「【自己分析の方法は8ステップ!】絶対評価されるおすすめのやり方!」にて僕が解説しています。
この自己分析法に加えて、以下の本を活用することで、より自己分析を深堀りできるでしょう。
自己分析は就活において企業選びの軸を設定し、面接官に自分のことを伝えることに役立ちます。まさに就活の土台。
ぜひ就活中はずっと自己分析を深堀りし続けましょう。
1位:さぁ、才能に目覚めよう
【アマゾン】さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
ストレングス・ファインダーという言葉を聞いたことがありますか?
これは34の資質から、自分がどの資質が強い人間かを確かめるテストです。
資質とは、「ポジティブ」や「社交性」「活発性」などの強みがあります。
これらの強みの中から、特に自分はどの強みを持っているのかを明確化するテストってことですね。
このストレングス・ファインダーはWebで受験ができます。
この本に付いているアクセスコードを入力することで受験できるようになるので、「ストレングス・ファインダーの概要理解→実際に受験する」ということがこの本で可能になります。
自分の強みがまだよく分かっていないという人に特におすすめですね。
2位:メモの魔力
【アマゾン】メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
続いてSHOWROOM(ライブ配信サービス)の社長である前田さんが書かれた「メモの魔力」は自己分析に役立ちます。
基本的には前田さんが実践されているメモのとり方が書かれているのですが、巻末に「自己分析1000問」という自己分析の質問項目がまとめられています。
ちなみにこの自己分析1000問はウェブ上で無料配信されているので、無料で見ることも可能。
しかしこの本に書かれたメモのとり方は、これからの人生で参考になるのでぜひ読んでみてください!
3位:7つの習慣
【アマゾン】完訳 7つの習慣 人格主義の回復
自己分析に役立つ本として、世界的名著の「7つの習慣」を僕はおすすめします。
そもそも「自己分析のやり方を教えます」みたいな本に書かれている本って、ネットで書かれている情報よりもしょぼいことが多いんですよね。
本当の自己分析とは、「自分にとっての幸せを考えること」だと僕は思います。
自分の幸せの定義を考える上で、非常に参考になるのが本著です。
かなり分厚く読むのが大変ですがぜひ就活生に読んでもらいたいなって願いを込めて紹介しました。
就活生が「面接」で参考にすべきおすすめの本
それでは続いて、面接において参考になる本を紹介していきましょう。
エントリーシートと同様に、面接は内定の獲得率を高めるために非常に重要。
どれだけ能力が高い人でも、面接でしっかりと自分の可能性を伝えきれないと不採用になってしまう。それはもったいないよね。
そこで「伝わる会話の仕方」が学べる本を紹介しておきます。
コミュニケーション力に関しては、学んでおいて損はない。
就活だけでなく、社会人になってからも活躍できるようになるために押さえておいてくださいね!!
1位:伝え方が9割
【アマゾン】伝え方が9割
この伝え方が9割という本には、同じことを伝える場合にも”その伝え方だけで全然結果が変わってしまうんだよ”ということがよく書かれています。
話し方とか、伝え方っていうのは意識していないと「自分のこの伝え方が普通でしょ」と考えてしまいますよね。
これまで20年間その伝え方で人と接してきたわけで。
そんな固定観念をかき消してくれる本です。
面接は伝え方が9割です。伝え方を変えるだけで、同じ自分という人間の評価が大きく変わってしまうのです。
2位:超一流の雑談力
【アマゾン】超一流の雑談力
この本は雑談の重要性が書かれています。
「面接で雑談しよう」ということが言いたいのではなく、「コミュニケーションの正しいあり方」を教えてくれる本なのでおすすめしました。
就活はとにかくアピールすれば良いってものでもない。
いかに話しやすい雰囲気を作って、わかりやすく伝えることができるのか、それを考える機会を作ってくれる本なんですよね。
営業職を志望する人は特に読んで欲しい
ちなみにこの本は、特に営業職を志望する人には読んで欲しい。
お客さんとの雑談ってめちゃくちゃ重要ですからね。
3位:営業 「仮説思考」とノウハウのすべて
【アマゾン】営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて
次に紹介するのは「営業」という本です。
「就活なのになんで営業?」と思うでしょう。
しかし、就活とは「自分という名の商品を企業に売り込む」という営業です。
ってことは、営業についてのノウハウが書かれた本で勉強するのは超有効。
僕はサラリーマン時代、営業職ですが、この本で書かれているノウハウは非常に役立ちます。
営業職の人だけじゃなく、就活生全員が営業ノウハウを学ぶべきです。
就活は自分を売り込む営業だという考えをぜひ持ってみてください!
就活生が「SPI・適性検査」で参考にすべきおすすめの本
続いて、SPIの対策において参考になる本を紹介します。
SPIに関して言えることは「とにかく問題を解いて慣れるべし」なので、問題集を買って解いて解きまくってください。
SPIの結果が悪くて足切りされるのは、本当に勿体ない。
早めのうちからSPI対策することをおすすめします!
1位:2021最新版 史上最強SPI&テストセンター超実践問題集
【アマゾン】2022最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集 (史上最強 就職シリーズ)
SPIの問題集としては、この1冊を解けるようになっておけば問題ないでしょう。
網羅的に問題が掲載されています。
また「超実践スピード解法」という早く問題を解くコツが解説されているのも魅力。
まだSPIの対策に手をつけてない人はこれから始めましょう。
2位:これが本当のSPI3だ!
【アマゾン】【主要3方式〈テストセンター・ペーパーテスト・WEBテスティング〉対応】 これが本当のSPI3だ! 2022年度版 (本当の就職テスト)
1位で紹介した「史上最強SPI&テストセンター超実践問題集」よりも、問題数が少なく、フランクに解けるのがこちらです。
中身も図が多く用いられていて、解答が理解しやすいのも魅力。
手を付けやすい問題集なのでおすすめです。
3位:ドリル式 SPI問題集
【アマゾン】2022年度版 ドリル式 SPI問題集 (NAGAOKA就職シリーズ)
こちらはドリルのように書き込み式になっています。
書き込み式ってやっぱり問題を解いている感覚があるので、モチベーションが上がりますよね。
1位の問題集を解いてある程度SPIが解けるようになってから、このドリルで最終チェックをするという流れがおすすめです!
就活生が「就活全般のマナー」で参考にすべきおすすめの本
それでは最後、就活全般のマナーを理解するのに役立つ本を1冊紹介します。
マナー系に厳しい人事とかいるので、最低限押さえておくべきマナーは本で確認したいところです。
1位:マイナビ 就活マナー
【アマゾン】マイナビ2021 オフィシャル就活BOOK 要点マスター! 就活マナー (マイナビオフィシャル就活BOOK)
マイナビが出版しているこの本は、ポケットサイズなのでどこでも読めます。
電車の中でサクッと読んで確認するという使い方がおすすめですね。
就活の最低限のマナーに関してはこの本を1冊読んでおけば大丈夫です!
以上が僕がおすすめの就活に役立つ本たちだよ!
本は1500円ぐらいでその著者の頭にある情報を抽出できるのが良いですね!
就活生におすすめの本の読み方
ここまで僕が就活生におすすめする19冊の本を紹介していきました。
ぜひ手にとって読んで欲しいと思うのですが、その前に「効率的な本の読み方」を紹介したいと思います。
ステップ① 目次を見て「どういう意味だ?」という章をチェック
まず本で読むべきは「目次」です。
目次に時間をかける習慣はないと思いますが、目次に時間をかけましょう。
その時にまず着目すべきは、「章だけ見ても理解できない章」です。
疑問をクリアにする作業を繰り返す
例えば「文章は体言止めが重要」という章があったとします。
体言止めを知っている人なら、「なるほど体言止めね!」と理解できる。
一方で「文章で人を操る秘訣とは」という章があった。
これを読んだだけだと、「ん?どういうこと?」と疑問に思いますよね。
章だけを読んでわからなかったところ。疑問に思ったところに注目してください!
ステップ② まずは意味が分からなかった章だけを読む
章を読んで分からなかった章があれば、まずはそこを読んでください。
そうすれば「なるほど!そういう意味ね!」と発見がありますよね。
このように疑問をクリアにすることが、知識が増えていきます。
章を読んだ時に、言いたいことがなんとなく分かる場合は、読んだところでそこまで発見はなく知識は付きません。
読書初心者は全部を読もうとする
ちなみに読書初心者ほどこういう読み方ができません。
「1500円も払って買ったんだから、全て読み込もう」と思ってしまう。
しかし、あなたの時間は有限だし、お金よりも価値があります。
よって全部読もうとは思わないでください。
1つでも気付きがあれば、20代のあなたにとってそれは60年以上使える知識。
誰にも奪えない資産になる。
1500円なんて速攻で元を取れるので安心してください!!
ステップ③ その他気になる章だけをかいつまんで読む
章を読んで分からなかったところを読んだら、次は「なんとなく意味はわかるけど気になるな」という章を読みましょう。
やっぱり自分が気になると思うところを読むことって楽しいです。
だからそれがモチベーションになり、読書を継続することができるようになります。
以上が僕がおすすめする本の読み方!
全部読もうとせず、1行でも「なるほど!」という発見があれば書籍代なんて元を取れるってことだけでも覚えて帰ってください!(いや、どこに?笑)
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
この読み方は実際に僕も実践している方法だよ!本によっては1つの章しか読まない本もあるからね。