皆さん、こんにちは!映画を見た後の1時間ぐらい主人公になりきってしまいがちな、就活マンです。
僕はこれまで4年に渡って就活について書き続けてきました。
情報を発信する時には、「本当におすすめできる情報のみを紹介すること」を信念にしています。
よってこれまで僕は9つのサービスしかおすすめしていません。
その中でも、今回紹介する就活エージェントは“トップレベルにおすすめのサービス”ですね。
そんな就活エージェントというサービスについての理解を、読者の皆さんに深めてもらうためにこの記事を用意しました。
めちゃくちゃ詳細まで書くので、ぜひ参考にしてくださいね。
就活エージェントについて、詳しく理解しきれていないので教えてください。
どんな就活サービスも深く理解してから利用することが重要だよ。詳しく解説していくね!
- 就活エージェントとは?|まずは概要をザックリ!
- 就活エージェントを利用するメリット
- 就活エージェントを利用するデメリット
- 就活エージェントを利用する企業側のメリットデメリット
- 就活エージェントの登録から利用の流れについて
- 就活エージェント16サービスまとめ
- 就活エージェントが無料で利用できる仕組み
- 就活エージェントをうまく活用するためのポイント
- 就活エージェント利用者の評判
- おわりに
就活エージェントとは?|まずは概要をザックリ!
まずは就活エージェントの概要について。
就活エージェントとは「担当のキャリアアドバイザーが付いて、自己分析から求人の紹介などの支援を通して就活が終わるまでサポートしてくれる無料のサービス」のことを指します。
僕は就活エージェントを「就活版の家庭教師」と呼んでいます。
一緒に自己分析を深め、自分に合った求人を紹介してくれる。
その上で、その企業からの内定を獲得するまでの就活支援までしてくれます。
これはまるで、「自分に合った大学を選んで支援してくれる家庭教師」みたいですよね。
家庭教師との違いは無料で利用できるという点ですね!
まさに家庭教師のように就活をサポートしてくれます。
僕のようなブロガーは、情報を大勢に発信するのが仕事ですが、個人に対して密な支援はできません。
僕ができない役割のサービスだからこそ、就活攻略論では就活エージェントを特におすすめしているんですよね。
就活エージェントについてもっと詳しく見ていきましょう。
就活エージェントを提供する企業について
まず就活エージェントを提供する企業は「人材紹介会社」です。
人材会社とは、国から許可を得て職業を紹介する事業をおこなう会社のこと。
ここで人材会社のビジネスモデルを解説。
新卒を採用したいという企業に対して、新卒を紹介することで、企業側から「紹介料」をもらうことで利益を出しています。
企業側がお金を払うから、就活生は無料で利用できるんですよね。
(この仕組みについて詳しくは後で解説します!)
人材紹介会社の大手は「リクルートキャリア」や「マイナビ」が挙げられますね。
要するに「人材」を扱う会社のことを人材紹介会社と呼ぶと覚えておきましょう。
人材紹介事業所は全国で2万もある
ちなみに厚生労働省の「職業紹介事業の事業報告の集計結果」によると、平成29年度時点で人材紹介会社は全国に21,867事業所も存在します。
このほとんどが「転職者専門」ですが、個人が転職エージェントとして活動しているところも多いです。
小規模の事業所を利用するよりも、僕としては大手をおすすめします。
なぜなら大手の方が扱っている「求人数」が多いからです。
要するに紹介できる求人の数が大手の方が多いんですよね。
よって就活攻略論でも、大手の就活エージェントしか紹介しません。
ツイッターなどで個人で就活エージェントしている人がいます。
もちろん就活生の立場に立った素晴らしい人もいるでしょうが、扱っている求人数がそもそも少ないので、「少ない求人の中から無理やり紹介される」というリスクあり。
大手を複数利用した上で、最も信頼できる担当者さんを頼るのがベターです。
なるほど!しっかりと国から許可を得た事業所だけしか求人を紹介することはできないんですね!
そうだよ。そうは言っても全国に2万の事業所があるから、まずは大手を利用することが重要だね。
就活エージェントの利用料について
次に就活エージェントを利用するための料金について。
先ほど言ったとおり、就活エージェントは無料で利用することができます。
(求人も紹介してくれるような就活塾もありますが、就活塾は有料です。
就活エージェントと就活塾は別モノと覚えておいてください。)
信頼できる担当者だけを頼るべし
無料で利用することができ、また途中で利用をやめることもできます。
よってまずは気軽に面談をしてみて、「この人は信頼できるな」という担当者さんと出会った場合に深く利用するというスタンスでも大丈夫です!
むしろそのスタンスの方が良くて、最初に出会った担当者を何も考えずに信頼しすぎるのはよくありません。
担当者はあくまで人間、サラリーマンです。
場合によって、低レベルな担当者が付くこともありますからね。
「就活エージェントだから頼れる」と一概に思わないことが重要です!
就活エージェントの対象者について
次に就活エージェントを利用できるのは、基本的に就活生のみです。
大学1年生、2年生のまだ就活が始まっていない人を対象に支援してくれるサービスはほぼありません。
大学1年生、2年生に求人を紹介しても内定を出せる企業がないからです。
(大学1、2年生が就活を始めるなら、僕のおすすめとしては「SPI対策・業界研究・外資系インターン・日系の長期インターン・ビジネス書の読書」ですね。)
地方の就活生は利用できる就活エージェントが限られる
就活生なら誰でも利用することができます。
しかしサービスによっては「東京の事業所に面談に来れる人のみ」といったように、ビデオ面談などの遠隔面談に対応していないサービスがあります。
よってこの記事の最後におすすめの就活エージェントを紹介しますが、「地方在住者におすすめの就活エージェント」という枠を紹介しますね。
無料かつ全国どこでも就活生なら利用できるサービスなんですね。
1つ注意点としては、地方在住者が地元に就職したい場合は、その地方の求人を扱っていない可能性が高いんだよね。
よって関東や関西などの都市部への就職を希望する人のみが利用すべきサービスなんだ。
就活エージェントを利用するメリット
就活エージェントの概要について理解できました。
ここでは「なぜ就活エージェントを利用すべきなのか?」というメリットを詳しく。
就活エージェントを利用するメリットは以下の7つです。
どれも有益なメリットだからこそ、僕は就活エージェントをおすすめしてます。
(メリットが弱いサービスなら、わざわざ利用するのは時間と労力の無駄ですから)
【就活エージェントを利用するメリット】
①自己分析を一緒に深めてくれる(=他己分析できる)
②自分に合った企業を紹介してもらえる
③中小企業やベンチャーなど企業選びの視野が広がる
④エントリーシートの添削をしてくれる
⑤面接対策を手伝ってもらえる
⑥面接のフィードバックをもらうことができる
⑦早期に内定を獲得できる
メリット① 自己分析を一緒に深めてくれる(=他己分析できる)
まず就活エージェントとの面談によって他己分析できます。
就活攻略論では自己分析のやり方について詳しく解説していますが、他人目線で自分の性格や合う企業を分析してもらうことは1人ではできません。
そんな中、就活エージェントはあなたに合う求人を紹介するために、あなたについて分析してくれるんですよね。
他人目線での分析のことを「他己分析」と呼びますが、これができる良い機会になりますよね。
この「他己分析+求人紹介」の精度が低い担当者もいます。
そういった担当者に出会ってしまった場合は、利用をやめるのが吉。
(内定が出て就活を終了しますと言えば良いですよ!)
メリット② 自分に合った企業を紹介してもらえる
次にこれが最も有益なメリットです。
良い担当者は、自分の性格を分析した上でベストな求人を紹介してくれます。
就活について発信する中で、僕が一番難しいのは「企業選び」だと考えています。
企業選びが難しいからこそ、みんな知名度の高い大手ばかり受けたりしますよね。
就活ってのは極論、自分に合った1社だけ受けてその内定を取れば良い。
しかしそんなうまく企業を選べないし、内定が出るか分からないから数を打つ。
それほどに、企業選びは難しく、かつ自分に合った企業からの内定は重要。
だからこそ、自分に合った求人をプロが紹介してくれるというのは有益です。
自分に合った企業からの内定のためににあらゆる手段を取れ
就活エージェントだけじゃないです。
あらゆる手段を活用して「自分に合った企業からの内定」を取りにいきましょう。
その肉食的な行動こそが、就活では重要。
目的もなく大手ばかり受けるよりもよっぽど有益かつ効率的な行動ですからね!
(だって自分に合った1社からの内定さえあれば就活は終わりなんだ)
メリット③ 中小企業やベンチャーなど企業選びの視野が広がる
就活エージェントを利用することによる3つ目のメリットや「企業選びの視野が広がること」です。
大手志向で大手ばかり受けて、全落ちする就活生をよく見ます。
たしかに大手の方が安定ですが、「企業が安定なこと」と「その企業が自分に合っていること」は別問題です。
仮にGoogleに入社したとしましょう。
Googleの経営基盤はこれから先も当分安定です。
しかし、Googleでの仕事内容と自分の性格が合わずに、成績が出ない。
成績が出ないから周りから白い目で見られる。
それで鬱になってしまいました。ん?それって安定ですか??
「なぜその企業を紹介してくれたのか」が参考になる
就活エージェントから紹介される企業は大手だけじゃありません。
就活エージェントに新卒紹介を頼むのは、中小〜中堅企業が多いのでそういった企業をメインに紹介されるんですよね。
ここで参考になるのが「なぜその企業を紹介してくれたのか」という理由です。
ちなみにここが答えられない担当者はクソですね。速攻切るべし。(#突然の毒舌)
企業規模関係なく、自分にはどんな企業が合うのかという目線を持てるようになります。
「企業規模」に目が行きがちですが、そんな中で「自分との適性の高さ」という軸で紹介してくれる貴重な機会になるはずです!
メリット④ エントリーシートの添削をしてくれる
次にこれは就活エージェントによりますが、エントリーシートの添削までしてくれる担当者が多いです。
ただし紹介してもらった企業向けのエントリーシートに限りますね。
ここで就活生が注意すべきことがあります。
就活エージェントはボランティアじゃありません。
よって「なんでもしてくれる」とは思わない方が良いですね。
紹介してもらった企業以外の企業向けのエントリーシートの添削を頼んでも断られる可能性が高いことは事前に理解しておきましょう。
メリット⑤ 面接対策を手伝ってもらえる
エントリーシートの添削だけでなく、面接対策もしてくれます。
就活エージェント側の目的は「あなたに紹介した企業の内定を獲得してもらうこと」なので、そのための支援は徹底的にしてもらえます。
面接対策に関しては、そこでのアドバイスはどの企業にも有効です。
担当者が考える面接のコツは有益ですよね!
メリット⑥ 面接のフィードバックをもらうことができる
これは意外に大きなメリットです。
普通は面接を受けた後、人事からフィードバックはもらえないですよね。
しかし就活エージェントを通して受けた面接のフィードバックは、担当者を通してもらうことができます。
要するに「自分の面接の良いところとダメなところ」を知る機会になる。
これがめちゃくちゃ有益です。
面接を客観視できる唯一のサービスと言える
たまに模擬面接ってありますよね。
しかし模擬面接では、それに対する準備や本気度が甘くなるので、本番での自分の面接の様子を再現することは難しい。
それを考慮すると、自分の面接を客観視できる唯一のサービスが就活エージェントだと言えます。
「志望動機が甘い」「姿勢が悪い」「挨拶の声が小さい」「見た目に清潔感がない」などなど、客観視しないと分からない情報は超多いです。
このメリットを受けるためだけに利用しても良いと言えますね!!
メリット⑦ 早期に内定を獲得できる
そして最後に、就活エージェントを利用した方が圧倒的に早く内定が取れます。
それはなぜか?
自分に合った求人を紹介してもらえて、かつ内定が出るように支援してくれるから。
非常にシンプルですよね。
最初に言ったとおり、就活エージェントは家庭教師みたいなものです。
家庭教師を付ける方が、受験の成功率が上がるのは当たり前の話。
これだけの有益なメリットがあるからこそ、僕は就活エージェントを全力でおすすめしているんだよ。
たしかにどれも就活生が喉から手がでるほど欲しいメリットばかりです。
就活エージェントを利用するデメリット
メリットについて解説しましたが、反対に就活エージェントを利用するデメリットについても解説します。
どんなサービスを利用するときもメリットとデメリットの両側面に目を向けましょうね。
就活エージェントを利用するデメリットは大きく2つです。
【就活エージェントを利用するデメリット】
①質の低い担当者に自分に合わない求人を紹介される可能性がある
②就活エージェントに頼り切りになってしまう人が出てくる
デメリット① 質の低い担当者に自分に合わない求人を紹介される可能性がある
何度も言っていますが、就活エージェントの良し悪しは「担当者の質」で決まります。
同じ会社のサービスだろうが、良い担当者もいれば、レベルの低い担当者もいます。
この時、レベルの低い担当者が付いてしまって、その人の言うことを信用し切ってしまうリスクはありますね。
(この記事を読んだ人は、それをしっかり判断することの重要性が分かったとは思うけど)
就活エージェントは、あなたに紹介した企業にあなたが入社したら利益が出ます。
要するにその担当者の成績は、あなたが紹介したところに入社するかどうかで決まる。
自分の売上を上げることを第一にしている担当者に注意
これは言葉のままです。注意してください。
あなたに合わないのに「ここがおすすめです」とか「◯◯業界が良いよ」と言ってくる人もいますからね。
デメリット② 就活エージェントに頼り切りになってしまう人が出てくる
次に就活エージェントは素晴らしいサービスがゆえに、頼り切りになってしまう就活生がいます。
しかし就活という時間を使って、「悩み、考え、決断する時間」は人生全体を通して有益です。
今後、転職活動をする時にも就活で得た知識は十分に使えますからね!
よってどれだけ素晴らしい担当者が付いたとしても、頼り切りにならないで自力での就活をメインにすることが重要です。
家庭教師はあくまでサポート。メインは自習ですよ。
就活エージェントはメリットと比較して、デメリットは非常に少ない。デメリットが少ないサービスしか僕は紹介しないことを徹底しているよ!
たしかに無料なので、デメリットって少ないですよね。
就活エージェントを利用する企業側のメリットデメリット
ぜひ就活生には就活エージェントを利用する企業側のメリットデメリットも押さえておいて欲しいです。
わかりやすいように表でまとめてみました。
企業側のメリット | 企業側のデメリット | |
---|---|---|
就活エージェント | ・自社に合う人材のみを紹介してもらえるので選考の手間が少ない ・数人をピンポイントで採用できる ・採用が決まらない限り費用がかからない |
・紹介料が若干高い |
求人サイト | ・一定の掲載費でたくさん採用できる可能性がある | ・採用できなくても掲載料がかかる ・色んな人がエントリーしてくるので選考の手間がかかる |
企業が求人サイトではなく、就活エージェントを利用するのは当然メリットがあるからです。
特に「自社に合う人材のみを紹介してもらえるので選考の手間が少なくなること」と「採用が決まらない限り費用がかからないこと」をメリットに感じて企業は就活エージェントを利用します。
一方で、デメリットは紹介料が高いことにあります。
就活エージェント経由で1人採用すると50〜150万円ほどの紹介料が必要。
これらのメリットとデメリットを考慮して、企業は就活エージェントを利用しているのだと覚えておいてください。
就活エージェントの登録から利用の流れについて
それではここからは具体的に就活エージェントの利用方法を解説していきます。
次の章でおすすめの就活エージェントも紹介するでの、ぜひ参考に!
まずは就活エージェントの登録から、支援終了までの一連の流れについて。
以下の5ステップの流れで利用することが可能ですね!
【就活エージェントの利用の流れ】
①会員登録をネット経由で行う
②対面または電話にて担当者と面談する
③自分に合った求人を紹介してもらう
④紹介してもらった企業向けの選考対策を行う
⑤内定獲得後に退会して終了
ステップ① 会員登録をネット経由で行う
まずは就活エージェントサービスを選んで会員登録をします。
(おすすめの就活エージェントはこちらをクリックください)
会員登録と同時に希望の面談日を入力することが多いです。
面談場所へ直接行ける場合は、担当者との初回面談から支援がスタート。
地方で面談場所へ行けない人は、ビデオ通話などで面談対応してもらえるサービスもありますよ。
ステップ② 対面または電話にて担当者と面談する
就活エージェントからの返信にて面談日が確定します。
面談日当日は、指定の面談場所にて面談が行われるので参加しましょう。
【面談時の服装について】
ちなみに面談は私服でOKのところがほとんどですね。
就活エージェントはあくまで支援者なので、別にスーツで対応しなくても良し。
よって面談は私服での参加で問題ありません!
ステップ③ 自分に合った求人を紹介してもらう
初回面談を通して、求人の紹介をしてもらうことができます。
当日に求人を紹介されることもありますし、後日メールにて求人を共有してもらうこともできます。
就活エージェントによりますが、面談を複数回行ってくれるところが多いです。
常に紹介された求人が「なぜ自分に合うと判断されたのか」をヒアリングすることを心がけて面談しましょうね。
ステップ④ 紹介してもらった企業向けの選考対策を行う
紹介してもらった求人の中から、実際に受ける企業が決まれば、就活エージェントが面談日の調整などを代行してくれます。
この時エントリーシートを提出が必要な場合は、添削してくれたり、面接からスタートの場合は面接対策をしてくれるで、担当者の指示に従ってください。
ステップ⑤ 内定獲得後に退会して終了
「求人紹介→選考」という流れを繰り返し、内定が出て就活を終了するとなれば、就活エージェントからの支援も終了します。
内定が出るまで何社も紹介してもらえるのが就活エージェントの魅力ですよ。
ちなみに内定を獲得しても、その企業に入社したくない場合ははっきりと担当者に「すみません!」と断りを入れるべきです。
「せっかく紹介して支援してくれた企業だからな...」と就活エージェントのことを思う優しい気持ちは立派ですが、自分の気持ちを曲げるのは絶対にダメ!
「ここに入社したい!!」と心から思える企業に出会ってから、就活をやめることが重要ですよね。妥協はNGです。
就活エージェント16サービスまとめ
就活エージェントを利用する流れを把握したら、いよいよ僕がおすすめの就活エージェントを紹介していきます。
関東在住者と地方在住者ではそれぞれおすすめの就活エージェントが異なるので、それぞれ解説しようと思います。
まずは関東在住者におすすめの就活エージェントを紹介します。
僕のおすすめは3つあります!
次に地方在住者におすすめの就活エージェントです。
ビデオ面談に対応している大手2社がおすすめですね!
就活エージェントのおすすめランキングは別記事で用意しました。
ここで紹介した3つの就活エージェントを含めた、全16種をランキング形式で紹介しています!
どれを利用すべきか分からない人は、以下の記事が必見ですよ!!
就活エージェントランキングの記事では、ここで紹介した3つの就活エージェントの利用方法も詳しく解説しているよ!
どれを利用すべきか分からなかったので、見てみます!
就活エージェントが無料で利用できる仕組み
ここからは就活エージェントに関するより詳しい説明をしていきます。
まずは「なぜ就活エージェントは無料で利用できるのか?」という仕組みについて、わかりやすく図解しました。
世の中、ボランティアや非営利組織以外は必ず「利益」が出ないと運営できません。
就活エージェントも利益が出るから、企業が提供しています。
でも就活生は無料で利用することができますよね。
どこから利益が出ているのでしょうか?
それは新卒を求めている企業から出ているんですよね。
就活エージェントからの紹介で、入社する人が決まったら、企業が「紹介料」を就活エージェント(=人材紹介会社)に払うのです。
ちなみに「就活エージェントを利用している企業は採用に困っている企業なのか?」という質問をもらうことがありますが、それは企業によります。
就活エージェントを利用して、自社に合った人材のみ選考したいという企業も多いんですよね。
また就活における企業の人気度は「知名度」に依存しています。
よって、「就活生から人気がない企業=ブラック企業」ではない点にも注意してください!
あくまで大事なことは“自分に合っているかどうか”ですから。
「就活生は企業を紹介してもらえて嬉しい」「新卒を採用したい企業は紹介してもらえて嬉しい」「人材紹介会社は紹介料がもらえて嬉しい」という三方良しのビジネスモデルだから、僕は就活エージェントを素晴らしいサービスだと考えているよ!
なるほど!たしかにどこか1つでも損が出れば、良いビジネスモデルとは言えないですもんね。
就活エージェントをうまく活用するためのポイント
それでは就活エージェントをうまく活用するためのポイントを解説します!
就活エージェントは無料なので、大きなデメリットはありませんが、使い方を間違えると結果として“悪いサービス”になりかねません。
ここで紹介するポイントを必ず押さえた上で利用するようにしてください。
複数のエージェントを利用して比較すること
まずは就活エージェントを利用する際は、最低でも2社以上使いましょう。
なぜならそれぞれの担当者を比較するためです。
1社しか利用しないと、そこの担当者を比較して判断できないですよね。
2社利用することによって、担当者の質を判断することができます。
(紹介してもらえる求人の幅と数も増えるので、複数利用がグッド!)
また就活エージェントの質を測るポイントは以下の3点です。
【就活エージェントの質を測るポイント】
・自分の希望や意見にしっかりと耳を傾けてくれるかどうか
・なぜその求人を紹介してくれたのかを説明できるかどうか
・関連性の低い求人を大量に送ってきたりしないかどうか
自分の希望や意見にしっかりと耳を傾けてくれるかどうか
まず最悪な担当者はそもそも自分の意見を無視してきます。
自分が希望する条件を伝えても、それとは全く見当違いの求人をいきなり紹介してくるような担当者はNGですね。
(もちろん自分の条件が厳しすぎて、それに当てはまる求人を紹介できない場合はあります。その場合は、その説明をちゃんとしてくれた上で紹介してくれるような担当者がベストです)
なぜその求人を紹介してくれたのかを説明できるかどうか
次になぜその求人を紹介してくれたのか説明してくれる担当者を信頼しましょう。
就活エージェントを利用するのは、自分に合った求人と出会うためです。
なのに、そもそも求人の紹介基準が適当だったら意味ないですよね。
紹介してもらった求人に対して、「なぜその求人が自分に合うと判断したのか」という紹介理由を徹底的に深堀ってください。
それを説明できない担当者は論外です。
関連性の低い求人を大量に送ってきたりしないかどうか
就活エージェントによっては、全然関連性がないような求人を大量に送ってきて“丸投げ”してくる人もいます。
(実際に僕が転職活動で利用した担当者は完全にこれでしたね...w)
「なぜその求人を紹介してくれたの?」と疑問に思うような求人を丸投げしてくるような担当者は信頼できないと判断してしまいましょう。
以上の3点に着目して就活エージェントの質を測ってくださいね!
紹介された求人は口コミサイトで調べること
次のポイントは、必ず紹介された求人を口コミサイトで調べることです。
どれだけ就活エージェントが「あなたに合う」と言えども、その言葉を信用しきるのではなく、自分でも本当に合うかどうかを判断することが重要!
口コミサイトは「Openwork」「転職会議」「カイシャの評判」の3サイトが大手です。
大手の口コミサイトは掲載社数が多いでの、この3サイトで必ず紹介してもらった求人を調べましょう。
【口コミサイトに掲載されていない場合】
中小企業によっては、口コミサイトに掲載されていない場合があります。
そういう会社については、面接や内定獲得後のOB訪問を通して、直接話を聞くしかありません。
必ず入社するかどうかの判断は話を聞いた上で行ってくださいね!
就活エージェント利用者の評判
それではこの記事のおわりに、就活エージェント利用者の評判をまとめます。
ツイッター上では就活エージェントに関する評判がたくさんあったので、良い評判・悪い評判を問わずにまとめておきます。
就活エージェント4社を利用した私が良かった点と悪かった点をまとめてみた。どのエージェント利用しようか迷ってる人はぜひ。
— ひなしずし (@hinashizushi) February 5, 2020
個人的にはjob springがおススメ。#20卒 #21卒 #就活エージェント pic.twitter.com/rrWRglOFFT
今日行った就活エージェント自分のことめちゃめちゃ肯定してくれて好き///ってなった
— いり@21卒 (@Xy7suOiSpKuTu6u) February 10, 2020
自己肯定感バチくそ低い人間だから私人から肯定されるとめっちゃやる気出る
私のことを肯定してくれる会社に入りたい
就活エージェントのひと、本業だけあって詳しいなぁ
— Rei Shirakawa (Shimpei Kobori) (@ReiShirakawa808) February 8, 2020
就活エージェントはネットだと悪名高いけど使って良かったと思うよ
— そが部@緘黙 (@frying_medaka) February 7, 2020
担当者によって当たり外れが大きいかったが_(:3」z)_
今思うと就活エージェントってクソほど役に立たないと思ったし自分でどうにかするほうが数倍やりがいのある仕事につけると思った
— 産業廃棄物ちゃん (@hone00_) February 9, 2020
無料の就活エージェントを利用する際は扱いに気をつけよう。
— 渋谷で働く大学生 (@Shibuya_Student) December 12, 2019
自分も就活時代ある人にお世話になっていたが、紹介先企業へのプッシュが強かった。
本当に親切な人もいるだろうが、フィーはあちらの紹介先から受け取るというモデル上、売上目標を背負うエージェントは企業側の味方をせざるを得ない。
就活エージェントの人と会って来た。素晴らしい。鬱が晴れた。就活エージェントこそが人類に貢献していると言えるだろう。
— しぎょ (@monday_4period) October 21, 2019
【就活エージェントに関する評判まとめ】
・Jobspring(ジョブスプリング)がおすすめだった
・担当者が自分を肯定してくれて嬉しかった
・就活エージェントは就活情報に詳しい
・担当者によって当たり外れが激しい
・就活エージェントが全く役に立たなかった
・紹介先へのプッシュ(強要)が強い担当者がいた
・就活エージェントを利用して鬱が晴れた
評判を見てのとおり、まさに「賛否両論」ですよね!
それもそのはずで、何度も言ったとおり“担当者による”サービスだからです。
ポイントのところで伝えたとおり、複数利用して比較して、本当に信頼できる就活エージェントだけを活用することが重要です。
良い担当者が付いた人は「良かった」と言うし、悪い担当者が付いた人は「悪い」と言うのが当然の話。賛否両論あるサービスだけど、うまく活用すれば確実にメリットの方が多いんだよね。
おわりに
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
就活エージェントについての理解が深まったと思います。
どんな就活サービスも、うまく活用しなければ意味がありません。
ナイフもうまく使えば便利ですが、使い方を間違えると傷ついてしまいます。
この記事で紹介したことを押さえた上で活用すれば、必ず「利用して良かった」と思えるサービスなので就活攻略論では紹介しています。
そうじゃなかったら紹介していないので!
特に企業選びに不安がある人は活用しましょう。
合わなかったら利用するのをやめれば良いですからね!!
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー