就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は、人材大手のアデコ株式会社が提供する「LHH就活エージェント」について解説していきます。
これまで50以上の就活エージェントを調査してきたので、他のエージェントとの違いや"他のエージェントと比較した時のおすすめ度"も解説していきますね!
ちなみに僕が就活エージェントとして、最もおすすめしているのは「ミーツカンパニー就活サポート」です。
(支援実績1万人という圧倒的実績があるのと、優良企業の保有求人が多いのがおすすめ理由ですね!)
就活マンが一番おすすめしているエージェントを利用したいという方は、ぜひ利用してみてください!
また就活エージェントを利用する際は、いくつかの注意点があります。
この記事1つ読むだけで、就活エージェントを正しく、賢く活用できるようになるよう全力で書いていくので参考にしてもらえると嬉しいです!
ちょうど就活エージェントの利用を検討していました!LHH就活エージェントの口コミや利用すべきかどうか教えて欲しいです!
知りたいのは「結局利用すべきサービスなの?」という点だよね。
口コミを見た上で、LHH就活エージェントは結局のところ利用すべきなのか解説していくよ!
- LHH就活エージェントとは?|簡単に概要説明
- LHH就活エージェントの良い評判・口コミ
- LHH就活エージェントの悪い評判・口コミ
- 【総評】LHH就活エージェントは利用すべきか?
- LHH就活エージェントを利用するメリット【6選】
- LHH就活エージェントを利用するデメリット【3選】
- LHH就活エージェントを利用する際の注意点【3点】
- LHH就活エージェントの利用方法
- LHH就活エージェントの退会方法
- LHH就活エージェントに関してよくある質問
- 本記事の要点まとめ
LHH就活エージェントとは?|簡単に概要説明
LHH就活エージェントは、人材大手のアデコ株式会社が提供する就活エージェント。
アデコ株式会社がどれだけ大手かというと、従業員数は37,200名と半端じゃない。
人材紹介だけでなく、人材派遣に非常に強く、人材業界の人なら誰もが知る企業が提供するサービスという点で信頼性が高いのが良いですね。
また個人的に評価できるのが「量より質の就活」というコンセプトです。
就活エージェントって、とにかく大量に求人を紹介してくるところが多く、それだと「この中でどれが自分に合うんだよ...」と悩んでしまう。
(それならわざわざ就活エージェントを利用する価値がないですよね!)
その点、LHH就活エージェントは運営会社が大手なのに、「量より質」を重視しているのが良いなと僕は思っています。
それと運営会社が超大手がゆえに、紹介してもらえる求人が豊富な点も良い。
小さい就活エージェントを利用すると、紹介してもらえる企業が少なすぎて自分に合う求人を紹介してもらえないことも多いから。
LHH就活エージェントの良い評判・口コミ
LHH就活エージェントの概要を紹介したところで、本題に入っていきます。
気になるのが利用者からの口コミですよね。
LHH就活エージェントの良い評判と、悪い評判の両方を共有しますね。
調べてみたところ、良い評判が多く、悪い評判が少なかったです。
【LHH就活エージェントの良い評判】
- 就活で本当にお世話になったエージェントだった
- 親身になって相談に乗ってくれる
- おすすめのエージェントである
【LHH就活エージェントの悪い評判】
- 担当者によって利用価値に個人差がある
この章では、まずは良い評判から解説していきますね。
次の章にて悪い評判について解説し、その後に「総評」として僕がこのサービスは利用すべきなのか解説します。
良い評判① 就活で本当にお世話になったエージェントだった
俺はリクナビとアデコの就活エージェントさんにはホントお世話になったからww 就活に関して右も左も分からないだろうし、活用できるプロはどんどん活用したほうがいいよ
— せやさかいに (@Jank0vic) January 14, 2017
こちらは、LHH就活エージェント(アデコの就活エージェント)には、本当にお世話になったという評判ですね。
こちらの口コミにもあるように、就活エージェントの担当者は、就活生のサポートを本業として、毎年その仕事をするプロです。
担当者によって力量に差はありますが、初めて就活を始める就活生にとって、プロの存在は頼りになると言えるでしょう。
良い評判② 親身になって相談に乗ってくれる
ぼくマイナビ新卒紹介とアデコってとこ使ってます
— えすある (@ssr_moon7) July 28, 2019
前者はバンバン求人送ってくれるので玉を増やすのに便利で、後者はけっこう親身になって相談乗ってくれたり求人くれたりします
こちらは、LHH就活エージェント(アデコの就活エージェント)は、親身になって相談に乗ってくれるという評判ですね。
この口コミのとおりで、サービスによって相談重視なのか、求人の数を大量に紹介してくれるのかなど違ってきます。
(厳密に言うと、これは同じサービスでも担当者単位で変わってくるのですが)
その点、LHH就活エージェントは「量より質」のコンセプト通りで、サポートの質にこだわっていることが口コミからもわかりますよね。
(僕が就活生なら、「数」は別に求人サイトでなんとかなるので、こうした「質」を重視したサービスを使います!)
良い評判③ おすすめのエージェントである
この業界行きたいけど、求人ない!
— 大手求人速報垢(きゃりあ屋ゴリラ) (@OkazuMo) June 7, 2016
という人は就活エージェントを使うのがベストかなあ
就活サイトとかにはない求人持ってるしね
使うとしたら
アデコ、Goodfind、DYMあたりがいいのかなあ
個人的には
ランスタッド、インテリジェンスあたりも良さそう(具体的には知らないけど)
こちらは、LHH就活エージェント(アデコの就活エージェント)は、おすすめの就活エージェントの1つだという評判ですね。
この口コミにもあるように、就活エージェントはマイナビやリクナビなどの大手ナビサイトには掲載されていない求人も保有しています。
(この理由はナビサイトに掲載するのは掲載料が必要なので、就活エージェントだけに求人を出すことで少人数を効率的に採用しようという企業の方針からだったりします。)
こうした、いわゆる「非公開求人」にもアクセスができるのは、就活エージェントを利用する大きなメリットであり、非公開求人はエントリー数が少ない傾向にあるので倍率が低く受かりやすい企業も多いのが良いですよ。
大手ナビサイトの人気求人は倍率がとんでもなく高くなるので...!
LHH就活エージェントは良い口コミが多いですね!特に相談にしっかり乗ってくれる点が、「人」に頼るという就活エージェントのサービス特性上、素晴らしいなと個人的には思いました。
LHH就活エージェントの悪い評判・口コミ
先の章では、LHHの良い評判を見てきました。
しっかりとサービスを評価するために、悪い評判も探しました。
結論から言うと、LHH就活エージェントの悪い評判は現状ありませんでした。
一方で、アデコが提供する転職エージェントに関しては悪い評判があったので、こちらを共有しておきますね。
悪い評判① 担当者によって利用価値に個人差がある
実際良かったエージェントは、dodaとリクルートエージェントかなぁ。パソナキャリアとSpring(アデコ)は正直微妙だった。。
— ken-ta@人財開発×キャリコン (@fk0608) April 26, 2019
エージェントとして、アデコの転職エージェントはdoda・リクルートエージェントよりも微妙だったという評判です。
どれだけ質にこだわるエージェントを展開していても、エージェントは担当者のレベルや担当者との相性で決まります。
このように「利用したけど微妙だった」という人もいることを、利用する上では必ず押さえておくことが重要です。
(完全無料のサービスなので、初回面談を受けて合わなかったら即退会するのがベスト!)
なるほど!就活エージェントや転職エージェントは、担当者との相性があるんですね。
そうなんだよ。だから自分に合う、相談価値の高い担当者さんだけ継続利用すべきサービスだと言えるよね。
【総評】LHH就活エージェントは利用すべきか?
ここまでLHH就活エージェントの評判を見てきました。
これらの評判や、サービス内容を踏まえて、結局のところ利用すべきなのか、僕の総評をこの章ではまとめていきますね。
【総評】LHH就活エージェントは利用すべきか?
・就活エージェントの中でもトップレベルにおすすめのエージェントだと言える。
理由)運営会社が人材超大手のアデコ株式会社であることから紹介してもらえる求人の数や質に期待できるから
理由)口コミでも多かった「相談の質が高い」という点、求人をただ大量に丸投げするサービスではなく、質にこだわっている点が非常に魅力的だから
・大量に求人を紹介してもらってそこからエントリーする企業を選びたいという人は、他の大手就活エージェントと併用するのもおすすめ。
(例えば、相談などの基本ベースはLHH就活エージェントで、更に多くの求人を紹介してもらいたい場合はミーツカンパニー就活サポートやマイナビ新卒紹介も併用するなど)
以上が、LHH就活エージェントに対する僕の結論です。
就活エージェントというサービスは、とにかく「紹介してもらえる求人の質」と「担当者のサポートの丁寧さ」で決まると僕は考えています。
LHH就活エージェントは、運営会社が大手がゆえに紹介してもらえる求人の質が高く、コンセプトが「質より量」なので担当者のサポートの丁寧さがうかがえる。
また悪評がほとんどない点から、トップレベルにおすすめの就活エージェントだと言えるでしょう。
そうは言っても、何度も言うように担当者との相性があるので、初回面談で合う合わないを判断してから継続利用することが重要です!
LHH就活エージェントを利用するメリット【6選】
ここまでLHH就活エージェントの評判と、僕が考える総評を解説してきました。
この章からは更にLHH就活エージェントへの理解を深めるために、サービスを深掘りして、利用メリットやデメリットを解説していきますね。
まずはLHH就活エージェントを利用するメリットについて。
様々なメリットがありますが、特に大きなメリットは以下の6つです。
【LHH就活エージェントを利用するメリット】
- 就活に関する相談をいつでもできる状況が作れる
- 自分に合った企業を紹介してもらえる
- 他己分析してもらえる
- エントリーシートを添削してもらえる
- 面接対策と面接後のフィードバックがもらえる
- 選考の日程調整をしてくれる
メリット① 就活に関する相談をいつでもできる状況が作れる
まず僕が考える最大のメリットは、就活エージェントを利用することで、就活に関する相談相手が常にいる状況を作れることです。
就活は、意外と相談できる相手が居ないですよね。
友達も就活中で相談しにくいし、親に相談しようとしても親の時代の就活と違うから相談しにくい。
また、大学のキャリアセンターも予約しないといけないなど、常に相談できるわけじゃない。
このように、普通に就活してても相談できる相手が少ないのが就活のキツさです。
その点、就活エージェントを利用すれば、担当者がラインや電話で常に相談に乗ってくれるので「常に就活に関する相談ができる人」ができるんですよね。
他の就活サービスでそれを代替できるとすると、有料の就活塾ぐらいなので、LHH就活エージェントを利用する最大のメリットの1つになると断言できます。
(これも自分と相性が合う、優秀な担当者さんが付いた前提にはなりますが!)
メリット② 自分に合った企業を紹介してもらえる
次に就活エージェントを利用するメリットとしては、自分に合った企業を紹介してもらえるのは良いですよね。
これも「ヒアリング力」や「企業理解力」のある担当者が付いた前提のメリットにはなりますが、自分だけでは分からなかった「なるほど!そういう企業も自分に合うかもしれない」という発見につながるのが良いですよね。
やっぱり就活生は、いきなり自分に合う企業を探してくださいと言われても難しい。
そこで就活生への企業紹介と選考サポートを本業としているプロに、企業選びを代行してもらえるのは大きなメリットだと言えます。
(もちろん担当者の言うことを全て鵜呑みにするのではなくて、「なぜその企業が自分に合うのか」という紹介理由の部分を深掘りして、納得した上で参考にするのが重要!)
メリット③ 他己分析してもらえる
次にLHH就活エージェントを利用するメリットとして、他己分析してもらえるのは大きなメリットですね。
他己分析とは、自己分析とは異なり、第三者目線で自分がどんな人間なのか、どんな強みや弱みを持つのかを分析してもらうことです。
自分のことは自分が一番分かっていると勘違いしがちですが、実は自分への理解って「なんとなく」が多いので、他己分析は自分のことを理解することにおいて非常に重要なんですよね。
他己分析してもらう方法としては、就活エージェントの他にもOB訪問や大学のキャリアセンター、友人や親などがありますが、就活エージェントはそれを専業としている点で精度が高い可能性が高いと言えます。
メリット④ エントリーシートを添削してもらえる
次にLHH就活エージェントを利用するメリットは、エントリーシートを添削してもらえる(または一緒に作成するのを手伝ってもらえる)ことです。
就活エージェントの仕事は、就活生に企業を紹介し、その企業から内定を獲得するまでのサポートをすることです。
(入社が決まると、入社先の企業から紹介料をもらうというのが就活エージェントのビジネスモデルなので!)
内定までのサポートなので、当然、エントリーシートの添削や作成の手伝いがあります。
中にはそういった選考サポートを全然してくれない就活エージェントもありますが、LHH就活エージェントはサポートの「質」を重視しているサービスなので、添削をお願いすれば対応してもらえる可能性が高いです。
メリット⑤ 面接対策と面接後のフィードバックがもらえる
続いて、LHH就活エージェントを利用する5つ目のメリットが、面接対策と面接後のフィードバックがもらえることです。
まず面接対策ですが、先にも伝えたとおりで、就活エージェントの担当者の仕事は「紹介した企業からの内定の獲得」です。
内定を獲得するために面接対策をしてくれます。
また紹介してくれた企業に対するピンポイントの面接対策もしてくれるのも良い。
更には紹介先の企業の人事と、就活エージェントの担当者は連絡を取り合っているので、面接後の人事からのフィードバックを担当者が代わりにくれることがあります。
それによって「自分は人事からどのような点を評価されたのか?逆にどういった点が懸念点になったのか?」の把握に繋がり、他の企業の面接対策につながる情報が得られるのは本当に大きなメリットになります。
メリット⑥ 選考の日程調整をしてくれる
そして最後、LHH就活エージェントを利用するメリットは、紹介してもらった企業との選考の日程調整をしてくれることですね。
担当者から紹介してもらった企業の中で、受けたい企業があれば、その企業の選考に参加したい旨を担当者に伝えます。
その後、担当者がエントリーシートの提出や面接の日程調整をしてくれるので、自分で選考日程の調整をしなくて良いのが良い。
就活中はスケジュール管理が面倒なので、紹介した企業の選考に関するスケジュールを管理してくれるのは大きなメリットですよね!
なるほど!こうして見ると、就活エージェントを利用するメリットは非常に多いですね!
何度も言うように、自分に合う担当者が付いてくれた前提のメリットではあるけど、自分1人で就活するよりも圧倒的に効率化できるのと、相談相手が常にいる状況を作れるのは本当に良い。
LHH就活エージェントを利用するデメリット【3選】
次に、LHH就活エージェントを利用するメリットだけでなく、デメリットもしっかり確認しておきましょう。
利用する上でのデメリットとしては、以下の3点が挙げられますね。
【LHH就活エージェントを利用するデメリット】
- 担当者が合わなかった場合に初回面談の時間が無駄になる
- 本当は自分に合わない求人を紹介される可能性がある
- 就活エージェントに頼りきりになるリスクがある
デメリット① 担当者が合わなかった場合に初回面談の時間が無駄になる
まず最初に、どの就活エージェントを利用しても言えることですが、担当者が合わなかった場合に初回面談の時間が無駄になります。
初回面談は30〜1時間ぐらいなのですが、話をしてもピンとこなかったり、言っていることが的はずれな担当者だと、もう利用しないとなりますよね。
そうなれば初回面談にかけた30分〜1時間が無駄になります。
就活エージェントは、就活生側は完全無料で利用できるので、金銭的なデメリットはないですが、こうした時間的なデメリットが生じる可能性は押さえておくべきです。
デメリット② 本当は自分に合わない求人を紹介される可能性がある
次にこちらもLHH就活エージェントに限らずですが、担当者の「企業の紹介精度」は人によって異なります。
初回面談を通して、その人にどんな企業が合うのか、完璧に判断できるような一流の担当者は実際のところ少数派だと思います。
だからこそ、紹介された企業をそのまま自分に合う企業なんだと鵜呑みにせずに「もう少し残業時間が短い企業が良い」「なぜこの職種が自分に合うのですか?」など、積極的に担当者に質問していくことが重要です。
(それによって軌道修正やすり合わせをしていくイメージです!)
これができずに、担当者から紹介された企業をそのまま鵜呑みにしてしまうと、実際は自分に全然合わない企業だったとなりかねない。
よって自分の意思を伝えるのが苦手な人、断るのが苦手な人には就活エージェントは合わない可能性があります。
デメリット③ 就活エージェントに頼りきりになるリスクがある
そして最後に、就活エージェントを利用することで、「就活エージェントに任せれば良いや」と頼り切りになってしまう可能性があります。
もちろん頼り切りになった上で、本当に自分に合う企業に入社できれば良い。
でもそれは結果論であって、就活は自己分析をしっかり行って、あくまで自分の将来は自分主導で掴んでいくべきだと僕は思います。
なぜなら就活で人生が決まるわけじゃなくて、その後も転職したり、人生は長いから。
就活という恵まれた時間の中で、自己理解を深めて、自分の将来について考える。
その時間を就活エージェントに頼り切りになってしまうと失います。
就活エージェントはあくまで「補助」として活用することが重要。
頼り切りになりそうだなという人には、僕はおすすめしませんね!
これら就活エージェントを利用するデメリットをまとめた記事を別で書きました。
どんなサービスを利用する時も、必ずデメリットの面を押さえた上で利用することが重要なので合わせて参考にしてくださいね!
» 【就活エージェントはやめとけ?】7つのデメリットを徹底解説!
なるほど!就活エージェントはメリットだけでなく、使い方を間違えるとデメリットが顕在化してしまうんですね。
そうなんだよ。だから就活エージェントはあくまで補助として利用して、担当者に遠慮せずに自分の意思を伝えることが重要だよ。そんな就活エージェントを利用する上での注意点を次の章で解説していくね!
LHH就活エージェントを利用する際の注意点【3点】
この章では、就活エージェントを利用するデメリットを踏まえて、就活エージェントをうまく活用するのに大切な注意点を紹介していきます。
【LHH就活エージェントを利用する際の注意点】
- 合わない担当者は継続利用をはっきり断る
- 可能であれば複数のエージェントを利用して比較する
- 初回面談を受ける前に自己分析を徹底しておく
注意点① 合わない担当者は継続利用をはっきり断る
まず就活エージェントを利用する上で最も大切だと僕が考えていることが、合わない担当者が付いた場合に継続利用をはっきりと断ることです。
優しい人が多いので、合わない担当者が付いても「せっかく初回面談をしてくれたから」といって、無理に継続利用をする人がいます。
ですが、それは就活エージェント側にとっても不利益になるんですよね。
なぜなら消極的な気持ちで利用して、その担当者からの紹介企業に入社する気がない場合は就活エージェントに利益が発生しないからです。
何度も伝えたとおりで、就活エージェントはあなたに紹介した企業への入社が決まった場合に、その企業から紹介料をもらうビジネスモデル。
よって就活エージェントをしっかりと活用する気がないなら、利用しない方がお互いにとって良いんですよね。
だからこそ、就活エージェントは良い担当者が付いた時だけ継続利用する。
これが鉄則だと覚えておいてください。
注意点② 可能であれば複数のエージェントを利用して比較する
次に就活エージェントを利用する際は、可能であれば複数の就活エージェントの初回面談を受けてください。
なぜなら複数利用してみることで、担当者を比較検討できるからです。
1つの就活エージェントしか利用しないと、どうしてもその担当者が良いか悪いか比較して判断することができないですよね。
その点、複数のエージェントを利用すれば、どの担当者が自分に合うのか、企業の紹介精度や選考のサポート力が高いのかわかります。
ちなみにLHH就活エージェントの公式サイトでも、他の就活エージェントとの併用が可能と明記しています。
引用:LHH就活エージェント公式サイト
僕がおすすめの就活エージェントをまとめた記事も書いたので、LHH就活エージェント以外の就活エージェントも利用したいという方はぜひ参考にしてください。
» 就活エージェントおすすめランキング【1位〜22位】就活のプロが厳選!
注意点③ 初回面談を受ける前に自己分析を徹底しておく
そして最後に、エージェントを利用する前に絶対にして欲しいことがあります。
それが自己分析の徹底です。
よくあるのが「就活エージェントを利用するから自己分析しないで良いや!(他己分析してもらえるから)」という勘違い。
自己理解ができていない状態だと、担当者が言うことが全て正しいと勘違いしやすくなるんですよね。
例えば、徹底的に自己理解した上で「自分は営業職が向いていると思う」と考えたとしましょう。
そうすれば、就活エージェントが「あなたはプログラマーが向いていますよ」と言われた時に、「いや、自分では営業職が向いていると思っています」と反論できない。
反論から意見交換や議論が生まれるので、まずは自分の中で1つの答えを持っておく必要があります。
就活エージェントを利用する前に、自己分析をしっかりとしておきましょう。
自己分析の具体的なやり方をマンガで解説した記事を書いたので、まだ自己分析をしていない人は必ず読んで自己分析をしてください。
自己理解は就活の土台なので!
» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】
これらの注意点を押さえた上で就活エージェントを利用すれば、納得して利用できそうですね!
そうなんだよ。こうした注意点を押さえず、適当に利用する人が多いから、これらは絶対に押さえておいて欲しい!
LHH就活エージェントの利用方法
ここまでの解説で、LHH就活エージェントをうまく活用できるようになるはず。
利用しようとなった際、以下の流れでLHH就活エージェントを利用することができます。
【LHH就活エージェントの利用の流れ】
- 登録
(公式サイトから会員登録をする) - コンサルタントと就職相談
(担当者と初回面談をして他己分析してもらいます) - 企業による選考
(紹介された企業の中から気になる企業の選考に参加。選考対策を担当者が一緒にサポートしてくれます) - 内定
(紹介された企業からの内定を獲得) - 入社準備
- 入社
基本的に上記の流れは、どの就活エージェントでも一緒ですね。
「会員登録→面談→担当者からの支援」という流れで、紹介された企業からの内定獲得を目指す形になります。
利用までの流れがシンプルで良いですね!
LHH就活エージェントの退会方法
LHH就活エージェントの退会方法も合わせて押さえておきましょう。
LHH就活エージェントの退会方法は非常に簡単です。
【LHH就活エージェントの退会方法】
MyPageから登録削除の削除申請をすることが可能。
(MyPageの「各種手続き」ページの下部にある「登録削除の申請」ページから申請することで退会できます)
もし担当者からの支援の途中で退会したい場合は、担当者に直接伝えることをおすすめします。
利用をやめたいと伝える場合、以下のような理由で退会したいと伝えるとスムーズなので参考にしてください。
■就活エージェントの継続利用を断る際の理由
- 自身で受けていた企業からの内定を獲得しその企業に入社することにした
(※志望業界が変わったなどの理由を伝えてしまうと、ではその業界で紹介しますよと言われる可能性があるので、他で内定獲得したと伝えるのがシンプルで良い)
就活エージェントの利用を断る方法について、詳しく解説した記事も書いてます。
就活エージェント経由で獲得した内定の辞退方法なども解説しているので、読んでみてくださいね。
» 【就活エージェントの断り方】内定辞退や紹介の断り方を解説!
LHH就活エージェントはマイページからも退会できるのが便利ですね!でも支援を受けている途中で利用をやめたい場合は、担当者にちゃんと伝える方がマナーとして良いですね。
LHH就活エージェントに関してよくある質問
ここまでLHH就活エージェントについて徹底解説してきました。
その他、よくある質問をこの章でまとめて解説していくので、参考にしてください。
質問① 内定獲得まで本当に無料で利用できますか?
内定獲得まで本当に無料で利用できるのでしょうか?追加のオプションや教材購入など、途中でお金が必要になることはありませんか?
LHH就活エージェントは、就活生側は完全無料で利用できます。
途中で追加オプションがあったり、教材購入をさせられることもありません。
就活エージェントは紹介先の企業からの紹介料をもらうビジネスモデルなので、就活生側は無料で利用することができます。
引用:LHH就活エージェント公式サイト
質問② 紹介された企業はすべて受けないといけないのか?
就活エージェントから紹介された企業はすべて受けないといけないのでしょうか?紹介された企業が全て気に入らなかったら全て断っても良いのですか?
就活エージェントから紹介された企業は、すべて受ける必要はありません。
また紹介された企業が1社も気に入らない場合、すべて断ることも可能です。
その際に「なぜ気に入らなかったのか」という点を、担当者に丁寧に伝えることで、紹介の精度を高めることができるので伝えるようにしましょう。
引用:LHH就活エージェント公式サイト
質問③ 紹介された企業からの内定を辞退することはできるのか?
就活エージェントから紹介された企業から内定を獲得したけど、やっぱりその企業の内定を辞退することは可能でしょうか?入社を強要されることはありませんか?
就活エージェントの紹介経由で獲得した内定でも辞退可能です。
もちろん就活エージェント側としては、紹介した企業に入社した場合に紹介料が発生するため、内定辞退されるのは嫌がります。
ですが、それで入社を強要するようなことがあると、サービスの悪評につながるので、LHH就活エージェントのような大手だと強要してくるような担当者は少ないと予想できます。
仮に入社を強要してこようとしたら、その担当者との連絡を断ち切っても良い。
自分の意思を大切にしましょう。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
LHH就活エージェントに対する理解が深まったと思います。
僕はこれまで数十種類の就活エージェントを見てきました。
中でもLHH就活エージェントは「量より質」をコンセプトとしており、口コミを見ても相談の丁寧さに定評があるサービスです。
就活エージェントをわざわざ利用するなら、やっぱり相談が丁寧なエージェントを利用すべきだと僕は思います。
その点、LHH就活エージェントは、この記事で紹介した注意点を押さえた上で利用すれば、強い味方になってくれると思うので、うまく活用してくださいね。
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。
【本記事の要点】
- LHH就活エージェントは人材大手のアデコ株式会社が提供する就活エージェントである。
- LHH就活エージェントの利用者からの評判・口コミは良い評判が多く、内容としては「相談が丁寧」「おすすめできる就活エージェントである」「相談に対する回答がタメになった」という声が見られた。