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【ソニーの採用大学は?】学歴フィルターや倍率まで徹底調査!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

» 就活マンとは?|運営者のプロフィールや立ち上げ経緯はこちら

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

今回は国内でもトップクラスの規模を誇るソニーについて調べていきます。

ソニーを目指す上で、やっぱり気になるのは「採用大学」や「学歴フィルターの有無」についてですよね。

 

ソニーが過去に採用したことのある大学を調べることで、学歴重視なのかがわかります。

その点を理解した上で、「ソニーから内定を獲得するための戦略」を解説します。

 

僕自身、就活で偏差値50の中堅大学から大手食品メーカーに入社しました。

そこで僕が実践した「大手から採用されるための差別化戦略」について隠すことなく全て共有するので、ぜひ参考にしてください。

 

ソニーほどの大企業がどんな大学を採用しているのかは気になりますね。

そうだよね。ただ、名前を聞いただけで諦めてしまうのはもったいないんだ。しっかりと調べた上で、企業に合った対策をとれば大手も狙えるよ!

ソニーの過去の採用大学は?

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ソニーグループ株式会社の概要について理解してもらえたかと思います。

ここでは採用大学について解説し、次の章では学歴フィルターについて考察していくので、じっくり読み込んでくださいね!

 

ソニーの過去の採用大学一覧

 

では本記事の本題である「採用大学」についてみていきましょうか!

 

【ソニーにおける過去の採用大学】

北海道大学、九州大学、一橋大学、千葉大学、東京外国語大学、東京都立大学、横浜国立大学、大阪市立大学、大阪府立大学、神戸大学、岡山大学、広島大学、上智大学、明治大学、青山学院大学、中央大学、法政大学、立命館大学、同志社大学、日本大学

参考:サンデー毎日2020/8/30号

 

ここに自分の大学がない場合の対処法を別記事でまとめておきました!

(僕が今就活生だとして、過去の採用大学に名前がない場合にこう動くという動き方を書いてます)

» 【必読】過去の採用大学に"自分の大学がない場合"の対処法!

 

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難関企業と同時にホワイト企業にもエントリーするのが超重要

僕は中堅大学から、倍率が数百倍の企業に入社することができました。

そういった難関企業を受ける際に意識していたことが、同時にホワイト企業のエントリー数も増やすことです。

 

なぜ難関企業を受けると同時にホワイト企業にエントリーすべきか?

それはどれだけすごい実績を持っていても、学歴が良くても難関企業に受かるかどうかは「適性」という運によって左右されてしまうから。

 

少なからず運に左右されるがゆえに、難関企業ばかり受けると全落ちします。

 

そこで同時にホワイト企業にもエントリーして、心の余裕を作りつつ、「あれ?難関企業よりもこの企業の方が働きやすそうかも」という気づきを得るのがベストな選択だと僕は考えています。

 

具体的なホワイト企業の探し方として、条件を満たすホワイト企業だけを掲載する「ホワイト企業ナビ」を昨年立ち上げました。

ぜひ活用してみてください!

 

▼有名インフルエンサーから評価して頂くことができました!(案件じゃないです笑)

 

他にも、マイナビやリクナビで検索条件を絞り込んで検索する方法や、就職四季報を利用するのが個人的にはおすすめです!

» 【優良企業の探し方12選】中小企業を含めた働きやすい会社を見つける方法!

 

ソニーの年度別の採用人数

 

また、ソニーは毎年450名程度を採用しています。

過去3年で採用数が多かった大学とその内訳については、以下の通りです。

 

21卒 ソニー採用大学
慶應義塾大学 47人
早稲田大学 35人
東京工業大学 33人
東京理科大学 25人
京都大学 20人
東北大学 19人
大阪大学 17人
名古屋大学 16人
筑波大学 15人
電気通信大学 12人
東京大学 11人

参考:サンデー毎日2020/8/30号

 

20卒ソニー採用大学
慶應義塾大学 47名
東京大学 38名
早稲田大学 35名
東京工業大学 33名
東京理科大学 25名
京都大学 20名
東北大学 19名
大阪大学 17名
名古屋大学 16名
筑波大学 15名

 

19卒ソニー採用大学
慶應義塾大学 49名
早稲田大学 46名
東京大学 32名
東京理科大学 25名
東京工業大学 19名
大阪大学 19名
東北大学 16名
筑波大学 16名
京都大学 14名
明治大学 12名

 

高学歴の上位大学ばかりが並んでいますね。

次に、総合職の男女別割合についても確認しておきましょう。

 

年度 採用数合計 男性 女性
19卒 440 355 85
20卒 430 342 88
21卒 450 不明 不明

参考:就職四季報2022年版 

 

ゲームなどが事業の柱なので、理系からの採用も多く、男性が中心の割合になっていますね。

 

ソニーは1991年に学歴不問採用を打ち出し一躍話題になりましたが、この採用実績を見ると実情は上位大学中心の採用になっています。

一部、日本大学などの中堅大学からの採用もありますが、ごく僅かでしょうね。

 

学歴フィルターによる採用はしていないものの、結果的に入社するのは高学歴層になっていると推測されます。

いずれにしても、超人気企業であることは間違いありません。

 

人気企業を受ける際はエントリー数を増やしておくべき!

 

▼転職者向けの対策は以下から飛んでください

» 「転職で大手を受ける場合にしておくべきこと」はこちら

 

人気企業の場合、当然ですが倍率も高く、優秀な就活生が多数集まることから選考突破の壁は非常に高くなります。

そこで重要なのが「エントリー数を増やして内定確率を高めること」です。

 

 

人気企業ばかりを受けて、落ち続けていたら精神的にやられます。

毎年多くの就活生を見てきましたが、夏頃でも内定がない人に共通する特徴は”大手病”、つまり大手企業しか受けてこなかったという点です。

 

僕自身、大手食品メーカーに入社できましたが、並行して中堅企業にエントリーし、持ち駒を確保していたことによる精神的な余裕が大きかったのは間違いありません。

 

そこで僕が就活時代に実践していたのが「就活エージェントの活用」です。

就活エージェントとは、ヒアリングを元にした求人紹介から選考対策までマンツーマンでサポートしてくれるサービスのこと。

自分に合う企業の紹介、マンツーマンサポートなので内定確率は高いんですよね。

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

転職で大手を受ける場合は?

転職で大手を受ける場合も同様に、中堅企業などを並行して受けておくことで、大手企業の選考に対する対策にもなりますし、精神的な余裕も生まれます。

では具体的にどうするべきか。

 

僕がもし今転職するなら「評判の良い転職エージェントだけを2〜3社使う→紹介された求人を口コミサイトで調べる」がシンプルですが最適解だと考えています。

 

 

ポイントは必ず親身になってくれる良い転職エージェントを使うことと、口コミサイトで自分でもしっかりと1社1社確認すること。

僕のおすすめの転職エージェントは、20代なら「就職Shop」と「UZUZ(ウズウズ)」です。

(理系出身者であれば「UZUZ理系」で特化する方法も併用すべきです!)

 

ITエンジニアなどのWeb業界への転職を考えている場合は「レバテックキャリア」が、僕が調べたところの口コミが最も良く、年収が上がる転職ができることが多いです。

以下の口コミにあるように、レバテックキャリアは年収が高いホワイト企業の求人も多いのが魅力です!

 

 

これらの転職エージェントは、オンライン面談にも対応しており、かつ親身な対応として口コミが非常に良いのでおすすめです。

(僕は超大手の転職エージェントを利用したことがありますが、大量の求人を押し付けられるだけだったので微妙でした...)

 

これら評判の良い転職エージェントの初回面談を受けて連携し、求人を紹介してもらったら、紹介された求人を「openwork」や「ライトハウス」といった口コミサイトで確認してください。

 

そしてその中で「これは嫌な口コミだな、情報だな」と思うことがあれば、担当者に話して事実確認を進める。

これがシンプルですが、ベストです。

 

これらの方法をステップごとに以下の記事にてまとめました。

転職で「ブラック企業だけは絶対に避けたい!」という方には絶対に実践してほしい内容なので、ぜひご覧ください!

 

▼ホワイト企業転職への3ステップ

【転職を5年研究した僕の最適解】"ホワイト企業に"転職するための具体的な方法!

 

ソニーほどの規模となると、やはり学歴フィルターはありそうですね。

というよりも、自然と高学歴層が集まってくるんだよ。そのため、必然的に上位大学の採用数が増えるのも一つの要因だね。

ソニーに学歴フィルターはあるのか?

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ソニーの過去の採用大学について確認したので、次に「学歴フィルター」について解説していきます。

結論から言うと、ソニーには一定の学歴フィルターがあるかと思います。

 

何よりの証拠として、過去の採用実績が物語っています。

慶應大学や早稲田大学を中心に、東京工業大学や東京理科大学など上位大学が採用の大半を占めていますからね。

 

これは僕の推測ですが、特に技術系の職種などは大学ゼミの推薦枠など企業と大学の繋がりが強い場合が多い。

ソニーも技術職の採用数は多いので、そういった繋がりからの入社も多いかと。

 

ただ、学歴フィルターに関しては考え方もいろいろあるんですよね。

もちろん公言する企業はないですが、本当に大学名でフィルターする企業もある。

 

それとは違って、フィルターはしていないけど公平に選考をした結果、残った優秀層が上位大学ばかりというパターン。

結果的には、上位大学ばかりになるので、学歴フィルターがあるように見えます。

 

この辺りは中の人にしかわからないので、もちろん就活生にもわかりません。

ただ、応募の時点で制限されることはないので、入社意思があるなら挑戦すべきだと僕は考えています!

 

学歴フィルターがある企業・ない企業

中堅大学やFラン大学の場合、学歴フィルターってめちゃくちゃ気になりますよね。

僕自身、中堅大学出身なので常に気にしていました。

 

そもそも学歴フィルターがあるのに、そのことを知らずに選考を受けても時間の無駄になってしまいますからね。

 

ただ、学歴フィルターの有無を見分けるには、いくつかのポイントがあるんです。

それらの特徴を押さえておけば、ある程度見分けることが可能。

 

そこで今回、就活を7年研究し続けた僕が学歴フィルターがある企業とない企業を別記事にてまとめました。

中堅大学出身という学歴だからこそ、同じく学歴に不安を持つ就活生が実践できるように徹底的にこだわりました。

 

「高学歴じゃないから学歴フィルターがない企業を知りたい」「学歴フィルターを気にせず就活をしたい」「学歴フィルターのない大手企業を知りたい」といった就活生は必見です。

 

 

結果的に上位大学が残るパターンなら、中堅大学からでも評価されれば入社できる可能性はありますよね!

そうなんだ!だからこそ、上位大学に負けないだけの対策が必要。そのポイントこそ”差別化”だよ。

ソニーの採用倍率は?

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次にソニーの採用倍率についてです。

ソニーの倍率について、公式では公表されていませんでした。

 

ただ、就職セミナーやイベントを運営するGoodfindによれば、ソニーの内定倍率は以下のとおりでした。

 

【ソニーの採用倍率】

技術職:男性16.9倍 女性11.2倍

事務系:男性70.0倍 女性82.4倍

 

技術職に比べ、事務系職種の倍率は非常に高くなっていますね。

採用数が450名程度ある中でこの倍率なので、受けている就活生の数も非常に多いことがわかります。

 

つまり、ソニーは間違いなく超難関企業であるといえます。

よって、次の章で紹介するような対策が必須となりますよ!

 

受ける就活生も高学歴ばかりと考えると、本当に超難関企業ですね。

そうだね。それだけの就活生の中で採用担当者の印象に残るためには”差別化”することが一番のポイントなんだ!

ソニーから内定を獲得するための必須対策

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ここまでソニーの採用大学や学歴フィルターの有無について確認しました。

一度まとめておくと、ソニーには一定の学歴フィルターがあることがわかりましたよね。

 

ただ、過去に中堅大学の採用実績があることも確かです。

そこでソニーから内定を獲得するために、最低限押さえておくべき対策を解説します!

 

対策① チャレンジ精神のある人材であることをアピールする

 

採用選考を受ける上で、志望先企業の求める人物像を把握することは必須です。

ソニーの場合、「人のやらないことをやる」というチャレンジ精神を非常に大切にしています。

 

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ソニーグループ株式会社ホームページ:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/Jobs/

 

創業から常にチャレンジ精神を重視することで、ゲームに限らず音楽や金融、映画部門など幅広い事業で成功を収めているのがソニーです。

 

つまり、現状に満足せず、常に新しいことに挑戦する人材を欲している。

ここに適した人材であることをアピールするのは重要ですね!

 

【ソニーが求める人物像(就活マン解釈ver)】

現状に満足せず、常にチャレンジ精神を持って新しいことに挑戦できる人材

 

このように、企業の歴史や実績、理念などから求める人物像を自分なりに解釈して明確化することで、アピールポイントが理解できます。

採用担当者に対する説得力も非常に高くなりますよ!

 

対策② ソニーで活かせる強みを明確化しておく

 

次にすべきは「ソニーで活かせる強みを明確化しておくこと」です。

ここは他の就活生と差別化をする上で、非常に重要になってきますね。

 

ポイントとしては「ソニーで活かせる強みであること」という点。

いくら突出した強みがあっても、ソニーでいかせなければ意味がないですからね。

 

【効果的な強みを見つけ出す流れ】

  1. まずは志望先企業の特徴を知る
  2. 自己分析によって、自分の強みを洗い出す
  3. 自分の強みの中から志望先企業で最も活かせるものを明確化する

 

まずは志望先企業の特徴を知る

説得力のある強みを見つけ出すためには、まず志望先企業のことを知るべきです。

好きな女性を食事に誘う際、まずは相手の食の好みを調べますよね?

(万が一嫌いな食べ物の店に連れて行ったら速攻で振られますからねw)

 

ソニーの場合、先ほど説明した「チャレンジ精神」がキーワードになるかと。

つまり、幅広い事業展開に貢献できるチャレンジ精神旺盛な人材を求めているのが、ソニーの特徴ですね。

 

自己分析によって自分の強みを洗い出す

相手のことがわかったら、今後は自分自身のことです。

就活の場合、自己分析をすることですね。

 

ここで覚えておいて欲しいのが、自分自身の強みは一つではないということ。

徹底した自己分析をすることで、複数の強みを洗い出すことができますよ!

 

\自分自身の強みを洗い出すために必要な方法をまとめました!/

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自分の強みの中から志望先企業で最も活かせるものを明確化する

相手(=志望先企業)と自分自身のことがわかったら、残る作業はマッチング。

自分のどの強みが志望先企業に最も響くかを検討し、最適な強みをアピールしてください。

 

この時点で既に企業側のニーズに合わせた強みとしているので、採用担当者の納得度も高まります。

このようにやるべきことを順序立てて準備すれば、差別化は可能です!

 

対策③ なぜソニーじゃないといけないのかを明確化する

 

3つ目の対策は「なぜソニーじゃないといけないのかを明確化すること」です。

つまり、志望動機に関する対策になります。

 

ここで質問ですが、採用する企業が就活で最も避けたいことは何かわかりますか?

それは「ミスマッチによる早期退職」です。

 

企業は就活生1人を採用するのに100万円近いコストをかけています。

加えて、入社後は研修などもあり、人材育成にもかなりのコストがかかる。

 

それなのに、新卒入社した社員が1年で辞めたら、これらのコストが全て無駄になりますよね。

だからこそ早期離職につながるミスマッチは絶対に避けたいんです。

 

そのため、選考においても「志望動機」を重視しています。

「なぜ自社じゃないといけないのか?」「自社を選んだ理由」などから、就活生の自社に対する熱意や志望度を見定めているんですよね。

 

つまり、その志望動機にて企業側に「それは自社じゃないといけないね!」と思わせたらめちゃくちゃ大きなアピールになるわけです。

これは企業の規模は関係なく共通するので、ソニーにも言えることです。

 

こうした企業に響く志望動機の書き方については「志望動機の書き方を新卒に解説【就活ブロガーが丁寧に語る!】」にて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

 

対策④ OBOG訪問にて個別に情報収集をしておく

 

これは全ての就活生が実践できるわけではありませんが、先輩や同じ大学の卒業生などコネがある場合は、必ずOBOG訪問をしておくべきです。

ソニーは毎年採用数も多いため、在籍社員の数も多く、見つかりやすいかと思います。

 

そこでリアルな現場や就活生時代の対策について教えてもらうだけでも、それができていない就活生とは大きな差別化になりますよね。

ソニーほどの人気企業であれば、こうした一つ一つの差別化を意識していくことが重要ですね。

 

超難関企業の選考対策では、まずやるべきことを明確にするのが重要。それさえ決まれば、あとはひたすらやるべきことを徹底するだけだからね!

ソニーの新卒採用の選考フローについて

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ここからはソニーの選考フローについて共有していきます。

ソニーにエントリーする方法は、基本的に以下の3つです。

 

【ソニーへのエントリー方法】

  • ソニーの新卒採用ページから応募する
  • 求人サイトからエントリーする方法
  • インターンシップ経由で採用される

 

①ソニーの新卒採用ページから応募する

 

ソニーは自社サイトに採用ページを設けており、この採用ページからソニーグループ共通のマイページへ登録できます。

登録をしたあとは、ここから選考のスケジュール管理や課題の提出を行うようにしていきましょう!

 

【ソニーの採用ページからのエントリーの流れ】

  1. ソニーの採用ページへアクセスする
  2. ページ上部の「新卒採用」をクリックし、マイページに登録する
  3. イベントや本選考の情報を受け取り、参加申込みや本エントリーを進める

 

ソニーグループ株式会社の採用ページ:

https://www.sony.com/ja/SonyInfo/Jobs/

 

②求人サイトからエントリーする方法

 

ソニーは、リクナビやマイナビなどの求人サイトからもエントリーできます。

いつも求人サイトを使っているから連絡手段を一本化しておきたいという学生は、求人サイトからエントリーしてもいいでしょう。

 

【求人サイトからソニーにエントリーする方法】

  1. 求人サイトからソニーを検索
  2. ソニーの求人情報からプレエントリーを行う(※3月1日から可能)
  3. メールにて本選考情報が届くのを待つ
  4. 本選考情報に従って本エントリーを行う

 

採用ページもしくは求人サイトからエントリーを完了したあとは、実際にソニーの採用選考に入っていきます。

過去の実績によれば、ソニーの選考は以下の流れで進んでいくようです。

 

【ソニーの本選考フロー】

  1. エントリーシート
  2. Webテスト・筆記試験
  3. 一次面接
  4. 二次面接
  5. 三次面接
  6. 四次面接

 

③インターンシップ経由で採用される

 

ソニーは毎年インターンシップを開催しています。

このインターンシップで優秀な成績を残すことで、内定につながったり特別選考ルートに進めたりすることがあります。

 

特にソニーのインターンシップは内定直結型だと言われており、インターンシップ後に個別で連絡をもらった学生も少なくはありません。

 

その分、インターンシップの内容がきついと感じる学生も多く、採用倍率も非常に高いことで有名です。

 

【ソニーのインターンシップ】

  1. 職場密着インターンシップ(技術職)
  2. Business Master Program(事務職)

 

職場密着インターン(技術職)

職場密着インターンは、理系の技術職に向けて開催されるインターンシップです。

実際に2週間職場に入り、社員の一員として実践的な業務を体験できます。

 

ソフトウェア設計や電気設計など、全61コースから希望する内容のプログラムを選択できます。

一人ひとりに個別のインターンプログラムが用意されるため、2週間という短い期間でもしっかりとソニーの技術職について学ぶことが可能です。

 

ちなみに、ソニーのインターンシップ情報ページには「選考とインターンシップは一切関係ありません」と記載がありますが、実際は内定や選考に影響する可能性が非常に高いです。

技術職を希望している学生は、必ず申し込んでおいてくださいね。

 

Business Master Program(事務職) 

Business Master Programは、BMPという名称で就活生に知られている、ソニーの代表的なインターンシップです。

 

こちらも「採用とは一切関係ありません」と注意書きがありますが、毎年内定直結型だと学生の間でうわさされ、高い倍率を誇るインターンシップです。

「事務戦略・経営管理」「マーケティング」「経理」「財務」の4コースが用意されており、希望するコースに申し込めます。

 

インターンシップの内容は、コースに基づいたテーマや課題に対して、グループワークを通してプレゼンや結果発表の準備を進めることがメインになります。

 

専門的な内容が出題されるため、その分野に精通している学生でさえキツイと感じてしまうほど、高レベルなプログラムになっているところが特徴的です。

いい成績が残せれば、内定に直結したり選考が有利になったりすることはほぼ間違いないでしょう。

 

ちなみに職場密着インターンシップもBMPも、参加する際は交通費の負担だけではなくホテルの手配までソニーが行なってくれます。

報酬は出ませんが、非常に高待遇なので遠方の学生も安心して参加できますね!

 

ソニーへの就職に関するよくある質問

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この章では、ソニーの就職に関するよくある質問についてお答えしていきます。

疑問を解消して万全の体制で採用試験を受けましょう!

 

質問① ソニーの就職偏差値・就職難易度はどのぐらいですか?

 

ソニーの就職偏差値は、Aランクの62です。

(就職偏差値についての説明はこちらの記事にて)

参考までに、理系の就職偏差値ランキングを掲載しておきます。

 

【就職偏差値:70】

IBM・Google・Intel・JAXA

 

【就職偏差値:69】

上位研究所(MRI・NTT持株・豊田中研・鉄研・電中研・産総研)

 

【就職偏差値:68】

上位金融(数理専門)・NHK(放送技術)

 

【就職偏差値:67】

JXエネ・JR東海・Microsoft

 

【就職偏差値:66】

ドコモ(中央)・新日鐵住金・XINPEX TV局・武田薬品

 

【就職偏差値:65】

JR東・サントリー・味の素・アサヒ・キリン・東ガス・昭和シェル・旭硝子・ANAA(技術)・日揮・三菱重工・第一三共・キーエンス・トヨタ

 

【就職偏差値:64】

JR西・日清製粉・三菱化学・東燃・信越化学・日産・JFE・アステラス・エーザイ・任天堂

 

【就職偏差値:63】

JT・電源開発・日清食品・大ガス・中電・出光・住友鉱山・住友電工・JX金属・コマツ・日立(非SE)・KDDI・東レ・住友化学・千代田化工・キヤノン・ホンダ・JAL(技術)・川崎重工・富士フイルム

 

【就職偏差値:62】

ニコン・資生堂・ユニチャーム・東邦ガス・地方電力・関電・豊田自動織機・ファナック・花王・SCE  HP・日本IBM(SE)・NTTデータ・ソニー・三井化学・旭化成・ゼロックス・IHI・明治・三菱マテリアル・三菱電機・デンソー

 

【就職偏差値:61】

昭和電工・板硝子・東洋エンジ・NTTコミュ・大手ゼネコン・帝人・JSR・東京エレクトロン・ヤフー・サッポロ・王子製紙・古河電工・三井金属・神戸製鋼・NRI・日東電工

  

質問②ソニーは大学院生をどのぐらい採用しますか?

 

ソニーに就職した学生のうち、どれくらいの割合が大学院生であったのかについては数値を見つけることはできませんでした。

そこで、ソニーの選考を受けた学生や会社員の意見を調べてみたところ、以下のようなことがわかりました。

 

【ソニー選考経験者の意見】

  • 技術職内定者は大学院生が非常に多い
  • 面接では専門的な研究の話が大半を占める
  • 社員も大学院を卒業した比率が非常に高い

 

このことから、技術職の選考では大学院生が大幅に有利になり、採用数も多くなっていることが予想できます。

反対に、事務職においては大学院生についての口コミがなかったため、大卒生であっても不利になることはないと考えられます。

 

文系学生はそこまで意識する必要はないですが、理系の学生は大学院生の採用割合のほうが高いことを留意しておきましょう。

 

質問③ ソニーの各選考の内容が知りたいです

 

ソニーの選考フローについては先程共有しました。

それぞれの選考内容について、過去の出題内容などをまとめた結果は以下の通り。

 

  1. エントリーシート
    「あなたがソニーで取り組みたい内容」(300文字)
    「授業の中で最も力を入れて学んでいるテーマ概要」(500文字)
    「選択した領域において最近注目しているプロダクトやサービス」(200文字)
    「今後ソニーが作るべき新しい商品やサービスの提案」(300文字)

  2. Webテスト
    基本的にはSPI試験だが、年によってはTG-WEBの場合もある

  3. 一次面接
    時間:30分程度
    形式:1対1
    質問内容:選考状況、就活の軸、志望動機、ガクチカなど

  4. 二次面接
    時間:30分程度
    形式:1対1
    質問内容:ガクチカや志望動機などの深堀り、大学での研究内容など

  5. 三次面接
    時間:30分程度
    形式:学生1対面接官2
    質問内容:就活状況、今までの深堀り、職種を選んだ理由など

  6. 四次面接(最終)
    時間:40分程度
    形式:学生1対面接官3
    質問内容:就活状況、志望動機、ソニーの課題や対応策、ビジョンなど

 

質問④ ソニーの初任給はいくらですか?

 

ソニーの初任給は、ソニー公式サイトの採用情報に記載があります。

大学院卒と大学卒で初任給が異なり、以下のとおりです。

 

【ソニーの初任給(2023年度)】

修士了 初任給295,000円〜(月給)

大学卒 初任給265,000円〜(月給)

 

厚生労働省が発表する調査によると、従業員規模1000名以上の企業の初任給の平均額は21万5900円です。

 

さすがソニーと言ったところで、初任給は平均額よりも5万円近く高いですね。

またソニーはゲームから家電製品と、商品の幅が広く、ブランドとしての人気も高いため、安定性や将来的な昇進にも期待できる素晴らしい企業だと僕は思います。

(内定の獲得は難しいけど...!)

 

【補足】ソニーグループ株式会社とは?|会社概要・事業内容

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公式ホームページ:https://www.sony.com/ja/

 

ソニーグループ株式会社はゲームやネットワークサービス、映画や音楽など幅広い分野で事業を展開する世界的にも有名な企業です。

僕もプレイステーションには本当にお世話になりましたw

 

2021年に社名を変更し、今のソニーグループ株式会社となりました。

そんなソニーグループ株式会社の会社概要は以下のとおり。

 

ちなみに2019年度の連結売上高は8兆2,599億円という驚異的な金額。

やはり、化け物級の企業ですね!

 

社名 ソニーグループ株式会社
本社所在地 東京都港区港南1-7-1
設立 1946年
代表取締役社長 吉田 憲一郎
事業内容 ゲーム事業、音楽事業、映画事業、金融事業など
資本金 8,802億円
従業員数 111,700名(連結)

 

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

ソニーの採用大学や学歴フィルターの有無について解説してきました。

 

ソニーは学歴不問で採用活動をすると発表して一躍話題になりましたが、採用実績を見てみると非常に学歴重視で内定を出していることが読み取れます。

特に早慶と国立大学からの内定者が多くなっていますね。

 

また、技術職よりも事務職の方が就職難易度は圧倒的に高く、女性の採用率が低い点もソニーの特徴です。

いずれにしても超難関企業なのは間違いないので、差別化を意識した対策を徹底していきましょうね! 

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「【最重要】「倍率の高い難関企業からの内定」を獲得するために僕が取った行動を共有!」を読んでください。

僕が中堅大学から倍率100倍超えの大手食品メーカーに入社したノウハウです。

 

かなり再現性が高く、どの就活生でも実践できるので、大手を狙う人必見です!

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わります。

 

【本記事の要点】

  • ソニーは早慶や国立大学など上位大学からの採用が圧倒的に多くなっており、一定の学歴フィルターがあると予想される。
  • 採用倍率は技術職よりも事務職の方が高く、いずれにしても高倍率となっていることが予想される。
  • 人気企業を受ける場合は、並行して中堅企業もエントリーしておくことで精神的な余裕が生まれ、好影響を与える。

 

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