就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は理系の学生におすすめの就活サイトを紹介していきます。
僕は16卒で理系出身ですが、それから7年間就活をウォッチし続けています。
そんな中で、今僕が利用するならおすすめの理系向け就活サイトを厳選することに。
理系学生でどの就活サイトを利用すべきか分からないという方は、ぜひ参考にしてくださいね!
就活サイトって数が多すぎて、理系学生ならどれを利用すべきか分かりません。
そうだよね。僕が理系学生なら利用するサイトを今回は紹介していくね!
- 【結論】理系に特におすすめの就活サイト|種類別に厳選
- 理系におすすめの就活サイトランキング|求人サイト
- 理系におすすめの就活サイトランキング|エージェント
- 理系におすすめの就活サイトランキング|逆求人サイト
- その他|選考対策や口コミサイト系でおすすめのサイト
- 理系学生が賢く就活サイトを使いこなすためのポイント
- 就活サイトを利用する際の大まかな流れ|サイトの種類別
- 「就活サイト 理系」と調べる人からよくある質問
- 本記事の要点まとめ
【結論】理系に特におすすめの就活サイト|種類別に厳選
おすすめのサービスを羅列して紹介されても、「結局どれに登録すべきかわからない」と感じる人は多いと思います。
そこで、結論となる内容だけを先にまとめて共有しますね。
【求人サイト系の就活サイトとは?】
企業の求人情報が掲載されているサイト。求人情報経由でエントリーできる。
エントリー後は企業からの選考情報メールに従って、会社説明会や面接などを受けていくイメージ。
「検索機能」をフル活用して、自分の希望条件に合う企業だけを詳細検索することが有効活用のコツ。
■エージェント系でおすすめの就活サイト
【エージェント系の就活サイトとは?】
内定獲得に至るまでに必要なサポートを無料で提供してくれるサービス。
オンライン面談や現地面談のあと、個々人の希望に応じて求人紹介や選考対策をしてもらえる。
担当者の質=サービスの質。担当者を微妙に感じたら、担当変更依頼or他社に切り替えるべし。
■逆求人サイト系でおすすめの就活サイト
【逆求人サイト系の就活サイトとは?】
プロフィールを登録すると、それを読んだ人事担当者から「スカウト」が送られてくる就活サイト。
自分で企業を探す必要がなく、知らなかった企業との接点を獲得できる。
プロフィールを妥協せず入力すること、スカウト送付先の企業を冷静に分析することが重要。
上記では、理系に特化したサイトに限定せずサービスを紹介しています。
特化型のサイトは一見使い勝手がよさそうに見えますが、特化しすぎているゆえに求人が少ないなど微妙なケースもあるんですよね。
よって理系だからといって理系特化型のサイトにこだわりすぎず、マイナビなどの大手サービスも併用して進めるやり方が個人的にはおすすめです。
この考えのもとでおすすめサイトだけを厳選したのが上記ですね。
次章からは、上記のおすすめサイトについて概要を紹介していきます。
求人サイト系、逆求人サイト系などの種類別におすすめサービスを共有していくので、個別の解説に興味がある人はぜひ続けてチェックしてみてください!
率直に「僕が現役の理系学生だったら絶対に使う」というサイトだけを厳選しています。情報過多でどこに登録すべきか迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね!
理系におすすめの就活サイトランキング|求人サイト
ではここから、理系におすすめの就活サイトを個別に紹介していきますね。
まず本章では、求人サイト系の就活サイトでおすすめのサービスをまとめました。
理系に特化した求人サイトも存在はしますが、シンプルに求人数が少ないことから大手ナビサイトを上位に位置づけています。
特化型のサイトではありますが、マイナビなどにも掲載している企業ばかりという印象でした。
各サービスの概要を紹介していくので、ぜひ順に見ていきましょう!
【理系におすすめの就活サイトランキング|求人サイト】
- 1位:マイナビ(万人向け大手)
- 2位:リクナビ(万人向け大手)
- 3位:理系ナビ(理系特化)
- 4位:エンジニア就活(エンジニア特化)
1位:マイナビ(万人向け大手)
「マイナビ」は、まさに定番とも言える大手の求人ナビサイトです。
2.5万社以上というかなり多くの求人を掲載しているので、理系学生に限らず就活生ならまず登録しておくべきサービスですね。
マイナビの魅力は、単に多くの求人から検索できることだけではありません。
地域別・業界別の就職セミナーや合同説明会などを頻繁に開催していて、個人的にはこうしたイベントの価値も高いと考えていますね。
世の中に存在する業界や企業の理解が浅いと自分に合う選択肢もわかりにくいですが、上記のイベントなどはその点で視野を広げることにつながります。
地方企業や中小・ベンチャー企業の求人が多いことも1つの特徴ですね。
理系学生にとっても選択肢を確保する上で必須の存在なので、あまり深く考えないで最初に登録しておくことをおすすめします!
マイナビ公式サイト:
2位:リクナビ(万人向け大手)
「リクナビ」は、株式会社リクルートが運営する大手求人サイトです。
求人数は約1.2万件(2024年2月時点)とマイナビには劣るものの、日本最大級のナビサイトとして利用価値が高いサービスですね。
リクナビの特徴は、「OpenES」という独自のシステムがあること。
ネット上でエントリーシートを作成でき、一度作成さえすれば同じ内容のものを複数の企業に使いまわしで提出できるようになっています。
就活生だけでなく企業側にとってもリクナビは定番の存在なので、OpenESを活用してエントリーできる会社はかなり多いんですよね。
僕自身も就活生のときは、基本的なエントリーはすべてリクナビ経由でした。
OpenESでのエントリーや書類提出をルールとしている会社もありますし、就活生なら登録しておかないと困る場面もあるかもしれません。
マイナビ同様、迷うことなく最初に登録しておくべき求人サイトです!
リクナビ公式サイト:
3位:理系ナビ(理系特化)
「理系ナビ」は株式会社ドリームキャリアが運営する就活サイトです。
その名の通り、理系に特化して求人やインターンシップなどの情報、キャリア相談サービスなどを提供しているサイトですね。
理系特化型だからこそ理系人材を求める企業が集まっていますし、理系学生向けのイベントなどを通して就活関連の情報を集められます。
ただ、やはり求人数が非常に少ないことがネックなんですよね。
理系特化というコンセプトは素敵ですが、マイナビなどでも閲覧できる企業であれば大手ナビサイトを使えばよいと個人的には感じました。
ここでは3位としていますが、もちろん興味があれば登録してみて損はありません。
他のサイトも基本は無料で使えますし、合わないと思ったらすぐに退会するだけなので、迷ったらさくっと試してみるのもアリですよ!
理系ナビ公式サイト:
4位:エンジニア就活(エンジニア特化)
「エンジニア就活」は、シンクエージェント株式会社が運営する就活サイトです。
プログラミングの経験を問わず、ITエンジニアを目指す学生や第二新卒を主な対象としてサービスを提供しているサイトですね。
理系学生のなかには、エンジニアとしての就職を希望している人もいるかと。
プログラミング未経験でも応募できるような求人もありますし、エンジニア志望の人なら登録しておいてもよいかもしれません。
求人の閲覧ができるだけでなく、スカウト機能が用意されていたり、説明会や1dayインターンシップなどの就活イベントも開催していたりします。
もちろん無料で使えるので、少しでも気になったらぜひチェックしてみてください!
エンジニア就活公式サイト:
理系に特化した求人サイトもありますが、まずは定番のマイナビとリクナビに登録しておくのが無難そうですね。
大手ナビサイトだけで網羅されているケースがかなり多いからね。その上で微妙に感じたら、理系特化型の求人サイトを使うのもアリだと個人的には考えているよ!
理系におすすめの就活サイトランキング|エージェント
続いてこの章では、エージェント系で理系におすすめの就活サイトを紹介します。
就活エージェントは、無料で求人紹介や書類添削・面接対策など個々人のニーズに応じた幅広いサポートを提供してくれます。
無料で使えるのは、企業側が手数料を支払っているからなので心配は不要ですよ。
うまく活用すれば確実に就活の効率化につながるので、ぜひ登録先の候補となるサービスをチェックしてみてください!
【理系におすすめの就活サイトランキング|エージェント】
- 1位:ミーツカンパニー就活サポート(万人向け大手)
- 2位:キャリアチケット(万人向け大手)
- 3位:アカリク就職エージェント(院生特化)
- 4位:ちほりけ:理系就職エージェントneo(地方×理系特化)
1位:ミーツカンパニー就活サポート(万人向け大手)
「ミーツカンパニー」は、僕がもっともおすすめする就活エージェントです。
サイトに登録すると一人ひとり個別に面談の時間が設けられて、面談時の話をもとに求人紹介や選考対策などをしてくれます。
何より取り扱う求人数が多いので、希望条件を伝えると自分と相性のよい企業を紹介してもらいやすいんですよね。
一般には出回っていない非公開求人を紹介してもらえることもありますよ。
サービスを運営する株式会社DYMは日本最大規模の合同説明会も全国で開催していて、都市圏にも地方にもコネクションを持っています。
このイベントは、対面に限らずオンラインで参加できる点も魅力的ですね。
理系に特化したサービスではないですが、個人的には後述する特化型のサイトよりもミーツカンパニーを優先することをおすすめしたいです。
エージェントの登録先で迷ったら、ぜひ候補として検討してみてくださいね!
ミーツカンパニー就活サポート公式サイト:
2位:キャリアチケット(万人向け大手)
「キャリアチケット」は、レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェントです。
レバレジーズは、ハタラクティブなどの大手サイトも運営する人材領域に強みを持っている会社ですね。
「さよなら、やみくも就活」という言葉からもわかるように、合否の理由もわからないまま何十社もの選考を受け続けることを推奨していません。
自分と価値観が合う少数の企業の選考を受けることを推奨しているサービスです。
上記の考えにより、紹介企業の質にこだわって求人を紹介してくれるのが魅力です。
公式サイトに「平均の紹介求人数は5社」と記載されていることからも、実際に質にこだわって企業を厳選してもらえることがわかりますね。
もちろん求人紹介だけでなく、選考対策などにも対応していますよ。
人事目線で面接のアドバイスをくれるので、自分ひとりで就活対策を進めることに不安を感じている人もぜひ有効活用してみてください!
キャリアチケット公式サイト:
3位:アカリク就職エージェント(院生特化)
「アカリク就職エージェント」は、大学院生に特化した新卒の就職エージェントです。
前述の「アカリク」は理系や大学院生向けに特化した就活サイトでしたが、エージェントは大学院生に特化してサービスを提供していますね。
理系に特化しているわけではないですが、修士・博士・ポスドク向けのエージェントとなっているので、専門性の高い理系人材に対応しています。
累計5万人以上の大学院生が利用しており、実績も十分と言えるかと。
紹介企業例を見ると、住友化学や住友ベークライト・NTTデータ・DeNA・デンソー・トヨタ・ユーグレナ・LINEなどが記載されていました。
院生の多くは、研究活動が忙しくて就活の時間がなかなか確保できないと思います。
その状況を理解した上で幅広くサポートをしてくれるので、院生の支援に強みを持つサイトを探していた人はぜひチェックしてみるとよいでしょう。
アカリク就職エージェント公式サイト:
https://shushoku-agent.acaric.jp/
4位:ちほりけ:理系就職エージェントneo(地方×理系特化)
「ちほりけ」は、遠距離での就職活動をしたい理系学生を対象として、交通費支援や応募書類の添削・志望動機の作成などをサポートするサービスです。
具体的には、一都三県(東京・千葉・埼玉・神奈川)以外に住んでいて、かつ関東近辺での就職を考えている理系の学生が対象ですね。
地方に住んでいる人にとって、就活にかかる交通費は少なくない負担です。
その点、ちほりけは就活のサポートをしてくれるだけでなく、交通費の支払いまで支援してくれるんですよね。
利用対象が限られているので、すべての理系学生にはおすすめできません。
ただ、利用対象となる人にとっては魅力的なサービスなので、条件に合う人は候補の1つとしてぜひチェックしてみてください!
ちほりけ(理系就職エージェントneo)公式サイト:
https://www.rikei-agent.jp/chihorike/
理系学生に特化したエージェントもあるものの、院生や地方学生など利用対象が限定されたものが選択肢になるんですね。
逆求人サイトと比べると選択肢が限られているね。求人数の多さなどを考慮しても、やはりエージェントは総合型の大手サイトを使うのが個人的にはおすすめだよ!
理系におすすめの就活サイトランキング|逆求人サイト
次にこの章では、理系におすすめの逆求人サイトを紹介していきますね。
逆求人サイトに登録するプロフィールはある程度使い回せるので、個人的には多めに登録しておくことをおすすめしたいです。
やはりスカウト待ちの状態を多めに作っておいたほうが、自分に合う会社や想定外の企業からオファーが届く可能性は高まりますからね。
少しの手間だけで企業との接点を自動化できるので妥協すべき点ではないかと。
理系特化型を優先したい場合はアカリクとテックオファー、余裕があれば大手のオファーボックスの活用がおすすめです!
妥協したくない人は、この4つに登録しておけばまず間違いないですよ。
【理系におすすめの就活サイトランキング|逆求人サイト】
- 1位:アカリク(理系特化)
- 2位:テックオファー(理系特化)
- 3位:オファーボックス(万人向け大手)
- 4位:キミスカ(万人向け大手)
- 5位:ラボベース(理系特化)
- 6位:リケイマッチ(理系学部特化)
1位:アカリク(理系特化)
「アカリク」は、理系や大学院生向けに特化した就活サイトです。
研究内容を入力するだけで平均14通のスカウトが届くことが特徴的で、研究が忙しい理系学生の就活効率化を支えてくれるサービスですね。
これまでに、17万人以上の大学院生・理系学生をサポートしてきた実績があります。
スカウトが届く機能だけではなく、求人を検索する機能や求人紹介サービス、イベント開催など多岐にわたるサービスを手掛けていますよ。
登録できる対象は、大学院生は文理を問わず、理系学部に在籍している人なら学年や卒業年度を問わず登録できるとのこと。
ポストドクターの人や大学院を修了した既卒者も登録できるようです。
自分のプロフィールを他の学生に見られることがない点も安心ですね。
理系学生には何かと利用メリットのあるサイトなので、特化型の逆求人サイトを探していた人はぜひ利用を検討してみてください!
アカリクWEB公式サイト:
2位:テックオファー(理系特化)
「テックオファー」は、は株式会社テックオーシャンが運営する逆求人型サイトです。
利用対象となっているのは理系新卒学生とポスドクで、大学院に進学しない理系学生も対象とされている間口の広いサービスですね。
テックオファーでは、企業側は求職者の所属や技術キーワードをもとにオファーをしていて、オファー理由が明示される仕組みになっています。
ゆえに、一斉送信によるスパムメッセージは届かない仕様なんですよね。
逆求人サイトなのに、大手企業が多く利用している点も魅力的かと。
利用企業例を見ると、トヨタやパナソニック・東京エレクトロン・NTTデータ・旭化成・YKK・富士通・奥村組など名だたる企業が多く掲載されていました。
最短3分で登録が完了するという点もうれしいポイントですね。
「理系学生をヒーローに。」を掲げる同サイトに魅力を感じた人は、何より無料ですしぜひ気軽に試してみてくださいね!
テックオファー公式サイト:
3位:オファーボックス(万人向け大手)
「オファーボックス」は、16,000以上もの会社が利用している就活サイトです。
24卒の学生は24万人以上も利用しており、逆求人サイトを利用するならまず登録しておくべきサービスですね。
プロフィールを丁寧に入力(入力率80%)さえすれば、オファー受信率は93.6%とほとんどの就活生にスカウトが届くようになっています。
企業側がオファーを送信できる数にも制限が設けられていて、逆求人サイトにありがちな一斉送信をされることもありません。
精度の高い適性検査を無料で受験できる点もメリットの1つですね。
累計100万人の診断結果に基づいて診断してくれる「AnalyzeU+」を受けると、社会に出たときに活かせる自分の強みなどを整理できますよ。
理系に特化したサイトではありませんが、大手ゆえに利用企業数が圧倒的なので、企業の選択肢を増やすためにも使わない手はないかと。
僕が現役の理系学生だったら、絶対にフル活用する就活サイトの1つです!
オファーボックス公式サイト:
4位:キミスカ(万人向け大手)
「キミスカ」は、オファーボックスと同じく万人向けの逆求人サイトです。
逆求人サイトのなかではトップクラスの知名度で、とくに優良度の高い中堅企業が多く利用している印象がありますね。
キミスカの特徴は、スカウトに種類が用意されていること。
ゴールド・シルバー・ノーマルの3種類があり、かつ企業が送れる数はそれぞれ決まっているので、企業の本気度がわかるようになっています。
これにより「本気度の低いスカウトは無理に対応しない」などができるんですよね。
なかには、ある程度の関心度合いでスカウトを送る企業もありますし、就活を効率的に進める意味でもこの機能はありがたいですよ。
累計導入アカウント数は6,500社以上で、オファーボックスに比べると劣るものの十分多い利用企業数となっています。
詳細は省きますが、キミスカも無料で精度の高い適性検査を受けられますよ!
キミスカ公式サイト:
5位:ラボベース(理系特化)
「ラボベース」は、理系学生向けの逆求人型サイトです。
「研究を頑張る理系学生のための就活サービス」と謳っているように、専門性の高い理系人材を求める企業が利用している就活サイトですね。
利用企業例を見ても、サイバーエージェントやデンソー・住友電工・富士フィルム・パナソニック・日立など有名企業が多く掲載されています。
企業内部の人に対してインタビューをした記事も閲覧できるようになっていますね。
ただデメリットとして、求人数が限定的なことは知っておくべきです。
理系学生向けに特化していることもあり、2024年2月時点では利用企業数は708社となっていました。
この点を踏まえると、個人的には前述のサイトより優先度は劣ると考えています。
今後さらに利用企業が増える可能性もありますが、現時点ではオファーボックスなどのほうが利用価値が高いと個人的には思いますね。
ラボベース公式サイト:
6位:リケイマッチ(理系学部特化)
「リケイマッチ」は、株式会社カンビアが運営する就活サイトです。
理系学部生(機電・情報・数物科学)向けに特化した逆求人サイトですね。
世の中にはさまざまな就活サイトがあるものの、「一部の上位大学に特化」「理系大学院生に特化」などのサービスが目立っていると感じたことから、理系学部生に特化した就活サイトを開発したとのこと。
院生ではなく、学部生を歓迎されているという前提があるのは魅力的ですよね。
利用対象は学年を問わず、大学1年生〜3年生でもインターンシップを含めた情報収集を目的に活用できるようになっています。
ただし、就活生や企業の利用数などが記載されていないことから、まだまだこれから利用価値が高まることが期待されるサービスとも言えるかと。
個人的には登録必須とは言いませんが、候補の1つとして知っておいて損はないはずです!
リケイマッチ公式サイト:
理系に特化したものから万人向けの大手サービスまで、同じ逆求人型サイトでもいくつもの選択肢があるんですね。
登録しすぎると管理が煩雑になるけど、プロフィールは基本的に使い回せるし、面倒に思わないで少なくとも2〜3個は登録しておくのがおすすめだよ!
その他|選考対策や口コミサイト系でおすすめのサイト
次にこの章では、選考対策や口コミサイト系でおすすめのサイトを紹介しますね。
就活サイトといえば、求人や企業候補を探す際に使うサービスを連想する人が多いかと思います。
でも、それ以外にも利用価値の高いサイトは多く存在するんですよね。
ここでは、就活成功のためにぜひ利用してほしいサイトを追加でピックアップしたので、参考までに目を通してみてください!
【選考対策や口コミサイト系でおすすめのサイト】
- ワンキャリア
- unistyle
- ライトハウス
- オープンワーク
選考対策① ワンキャリア
「ワンキャリア」は、株式会社ワンキャリアが運営する総合型の就活サイトです。
マイナビやリクナビのように、求人情報を閲覧することだけを目的とする就活生にとっても利用価値の高いサービスですね。
ただ、個人的におすすめしたいのは、選考情報を取得するツールとしての活用です。
ワンキャリアでは過去の選考情報や通過者のESなど、選考対策をする上でそのまま活かせる情報を多く閲覧できるんですよね。
特定の企業ページを開くと、口コミや内定者のエントリーシート・選考対策といった情報を1つの画面で見られる利便性の高さも押しポイントです。
面接でされる質問内容、面接官の数などの情報が書かれていることもありますよ。
今では定番サイトの1つなので、すでに使っている人が多いかもしれません。
就活生にとってかゆいところに手が届くサイトになっているので、理系学生でまだ登録していない人がいたらぜひチェックしておいてください!
ワンキャリア公式サイト:
選考対策② unistyle
「unistyle」は無料の会員登録をするだけで、7万枚以上のエントリーシートを閲覧できるという最強の就活支援サービスです。
「他の人が書いたエントリーシートを見たい」と思ったこと、一度はありますよね?
unistyleはES掲載に特化したサイトなので、まさに情報収集にぴったりです。
総合商社、外資系コンサルなど、名だたる有名企業の内定者や選考通過者が実際に書いたエントリーシートがそのまま掲載されているんですよね。
こうしたサイトを活用しないと、ESの質を高めるために友達や先輩の書いた内容を見せてもらわないといけないと思います。
その人のESの質がどうかも曖昧ですし、このやり方では超非効率なんですよね。
エントリーシート以外に、自己PRや志望動機の書き方などのコンテンツも豊富です。
選考対策を効率化する上で活用しない手はないので、このタイミングで存在を知った人がいたらぜひさくっと登録しておくといいですよ!
ユニスタイル公式サイト:
口コミサイト① ライトハウス
「ライトハウス」は、エン・ジャパンが運営する口コミサイトです。
人材業界大手の会社が運営していますし、何より口コミ掲載数が多く、かつ見やすさや使いやすさも優れているので僕はもっともおすすめしていますね。
企業の口コミサイトって、転職時には当たり前のように使われていますが、就活生には意外と使われていない印象があります。
ただ、ミスマッチを防ぐためにも口コミチェックは必須なんですよね。
口コミは企業内部を知る人が書いていますし、その情報によって自分も入社後に感じる可能性があった事柄を知れることも多々あります。
よって応募企業を厳選する段階で、僕はフル活用すべきだと考えていますね。
ライトハウスは直感的に操作しやすいデザインですし利便性抜群です。
もちろん無料で使えますし、年収や会社の雰囲気などを知る上でもかなり役に立つのでぜひ有効活用してみてください!
ライトハウス公式サイト:
口コミサイト② オープンワーク
「オープンワーク」は、同じく定番の企業口コミサイトです。
以前は「Vokers(ヴォーカーズ)」という名前のサービスでした。
ライトハウス同様に口コミ掲載数が多く、見た目もシンプルで使い勝手がいいです。
口コミはできる限り多くの情報を集めるに越したことはないので、個人的にはライトハウスとオープンワークの2つを併用するのがおすすめですね。
口コミの閲覧以外に、求人情報やスカウト機能なども用意されていますよ。
毎年発表している「働きがいのある企業」も注目されていて、これらの情報も企業探しの際には参考になることがあるかもしれません。
無料で使えるので、口コミサイトの1つとしてぜひ知っておくとよいでしょう。
オープンワーク公式サイト:
求人を探す以外の目的でも利用価値の高い就活サイトは多くあるんですね!
就活成功のためには、選考対策や口コミなどの情報を集めることもかなり重要だからね。賢く効率的に進めるためにも、少なくとも上記4つはフル活用すべきだよ!
理系学生が賢く就活サイトを使いこなすためのポイント
ここまでは、就活サイトの種類別に理系におすすめのサービスを紹介してきました。
続いて本章では、賢く就活サイトを使いこなすためのポイントを共有しますね。
僕が重要と考える3つのポイントをまとめたので、ぜひ順に確認していきましょう。
【理系学生が賢く就活サイトを使いこなすためのポイント】
- 就活サイトの種類を把握して使い分ける
- 理系に特化したサイトにこだわりすぎない
- 登録を面倒がらずに自分にとって使いやすいサイトを探す
ポイント① 就活サイトの種類を把握して使い分ける
まずは、就活サイトに種類があることをぜひ把握しておいてください。
その上で、用途別に質の高いサイトを使い分けると効率的に就活を進められるかと。
この記事内でも、以下の種類の就活サイトを紹介してきました。
【就活サイトの種類】
- 求人サイト系
- 逆求人サイト系
- エージェント系
- 選考対策系
- 口コミサイト系
これらの存在を知らない人は、マイナビなどの大手求人サイトだけを連想しがちです。
でも、それ以外にも就活サイトには種類があるので、目的に応じてサービスを活用したほうがより効率化につながるんですよね。
就活サイトは世の中にかなり多く存在するからこそ、大枠の種類を把握しておいたほうが自分に合うサービスも見極めやすくなります。
種類を把握できていなかった人は、前提知識としてぜひ理解しておいてください!
ポイント② 理系に特化したサイトにこだわりすぎない
この記事を読んでくれている人は、理系向きの就活サイトを探していたと思います。
もちろん、質の高い特化型サイトがあればそれらを使うに越したことはありません。
ただ、前述したように特化型サイトは求人が少ないなどのデメリットもあるので、「特化型サイト=利用価値が高い」とは一概に言い切れないんですよね。
よって、理系に特化したサイトにこだわりすぎないという意識も大事にすべきかと。
個人的には、就活サイトの種類によって「理系特化型サイト」より「総合型のサービス」のほうが利用価値が高い分野もあると考えていますね。
「理系に特化したサイトのほうが利用価値が高い」と考えていた人は、その考えが絶対ではない可能性もぜひ頭に入れておいてください。
ポイント③ 登録を面倒がらずに自分にとって使いやすいサイトを探す
就活サイトは、使いやすいと感じるかどうかに個人差があります。
個々人によってニーズが異なるので、目的によって自分が使いやすいと感じるサービスは変わりやすいんですよね。
もちろん、求人数が多いなど利用価値の高さに直結しやすい特徴も存在します。
一方で、「自分が必要としていた理系向けの就活攻略コンテンツの有無」など、個々人のニーズによって相性が変わる特徴もあるんですよね。
これらの使い勝手を判断するには、実際にサイトを利用してみるのが確実です。
複数のサイトに登録するのは大変ですが、その作業を面倒がらないでさくっと自分にとっての使いやすさを試したほうがむしろ時短になるんですよね。
自分にハマるサービスが見つかれば、その後の就活を効率的に進めやすいです。
賢く就活を進めている人は自分に合うサービスを使いこなしている印象があるので、ぜひ時間を惜しまずに複数サイトを試してみるといいですよ!
理系特化型サイトにこだわりすぎないで複数のサービスを試し、自分の目的に合うサイトを見つけて使いこなすことが就活成功の近道になるんですね。
就活サイトを利用する際の大まかな流れ|サイトの種類別
次にこの章では、就活サイトを利用する際の大まかな流れをまとめました。
サイトの種類別に流れをさくっと共有するので、ぜひチェックしてみてください!
【就活サイトを利用する際の大まかな流れ】
- 求人サイトを使う場合
- 逆求人サイトを使う場合
- エージェントを使う場合
就活の流れ① 求人サイトを使う場合
【求人サイトを使う場合の流れ】
- サイトに登録する
- 希望条件を入力して求人を検索する
- 魅力的に感じた企業の情報を個別に調べる
- 求人へ応募する
- 面接などの選考に進む
- 内定
マイナビなどの求人サイトを使う場合は、自ら希望条件を入力して企業候補を探し、魅力的な企業が見つかったら選考に進んでいきます。
もっともオーソドックスな流れなので、これはイメージしやすいかと思いますね!
就活の流れ② 逆求人サイトを使う場合
【逆求人サイトを使う場合の流れ】
- サイトに登録する
- プロフィールを入力・登録する
- スカウトが届くのを待つ
- 魅力的に感じた企業の情報を個別に調べる
- 求人へ応募する
- 面接などの選考に進む
- 内定
逆求人サイトを使う場合は、最初にプロフィール情報を登録します。
企業はこのプロフィールを見てスカウトの送り先を決めているので、採用担当者に魅力を感じてもらえるよう入力内容にはぜひこだわりましょう。
スカウトが届き、かつ魅力的に感じる企業があれば選考に進むことになります。
選考ステップなどは企業によって異なりますが、基本的にはスカウトに返信したあと先方の指示に従って連絡を取る形で話が進んでいきますね。
就活の流れ③ エージェントを使う場合
【エージェントを使う場合の流れ】
- サイトに登録する
- エージェントの担当者と面談をする
- 面談時の話をもとに企業を紹介してもらう
- 魅力的に感じた企業の情報を個別に調べる
- 求人へ応募する
- 面接などの選考に進む
- 内定
エージェントを使う場合、まずは担当者と面談の時間が設けられます。
就活の現状、企業に求める条件などを聞かれるので、自身の状況や現在の悩みなどについてざっくばらんに伝えてください。
その後は、面談時の内容を踏まえて幅広くサポートをしてもらえます。
エージェントの担当者は就活に精通したプロとも言えるので、1人で就活を進めるのが不安だった人はぜひうまく活用するといいですよ!
サイトによって流れは少しずつ違うから、事前に大まかなイメージだけでも頭に入れておくとスムーズに使いこなせるはずだよ!
「就活サイト 理系」と調べる人からよくある質問
最後に本章では、「就活サイト 理系」と調べる人からよくある質問に回答します。
似た疑問を感じていた人がいたら、ぜひ以下の回答を参考にしてみてください!
【「就活サイト 理系」と調べる人からよくある質問】
- 理系の院生におすすめの就活サイトは?
- 理系マイナビを使うのはぶっちゃけどう?
- 就活サイトはどうして無料で使えるの?
- 結局就活サイトは何個登録したらいい?
- 就活サイトにはどのメールアドレスで登録すべき?
- 就活サイトに登録すると頻繁に電話がかかってくる?
- 就活サイトは簡単に退会できる?
質問① 理系の院生におすすめの就活サイトは?
理系や大学院生向けに特化した就活サイトの「アカリク」がおすすめです。
大学院生は文理ともに利用できますが、とくに理系学生の支援には強みを持っているサービスなんですよね。
エージェント機能を求める人は、「アカリク就職エージェント」を利用するのもよいかもしれません。
いずれも完全無料で使えるので、少しでも気になった人は気軽にぜひ!
質問② 理系マイナビを使うのはぶっちゃけどう?
個人的に強くはおすすめしていませんが、少しでも興味を持った人はぜひ登録してみてほしいサービスですね。
「理系マイナビ」という名前の通り、理系学生向けのコンテンツが充実しています。
理系の先輩インタビュー、理系学生のための合同説明会など、必要とする人には魅力的なコンテンツが用意されていますよ。
質問③ 就活サイトはどうして無料で使えるの?
サイト運営企業は、サイトを利用する企業から手数料を受け取っているからです。
多くのサイトは採用が成立したときに、企業側からサービス運営企業に手数料を支払ってもらうようなビジネスモデルを組んでいます。
つまり、就活生が完全無料で使えるのは企業側がコストを支払っているからですね。
なかには無料で使えることに怪しさを感じる人もいるかもしれませんが、仕組み上問題ない話なので、便利なサービスはフル活用すべきですよ!
質問④ 結局就活サイトは何個登録したらいい?
大前提、数を目安にすることは個人的におすすめしません。
たくさん登録するほどよいという話ではなく、就活を進める上で必要な機能を満たすサービスを使いこなすことが本質的には重要だからです。
上記の前提のもと考えると、もし僕が現役だったら少なくとも以下には登録しますね。
【理系学生が最低限登録すべき就活サイトと数】
- 求人サイト:2サイト(リクナビ・マイナビ)
- 逆求人型サイト:3サイト(アカリク・テックオファー・オファーボックス)
- 選考対策サイト:2サイト(ワンキャリア・ユニスタイル)
- 口コミサイト:2サイト(ライトハウス、Openwork)
上記を合計すると10サイトになりました。
ここではエージェントを省いていますが、就活に精通したプロの意見も取り入れたい人はプラスαで登録することももちろんおすすめです!
質問⑤ 就活サイトにはどのメールアドレスで登録すべき?
就活用のアドレスを作成して登録するのがおすすめです。
就活サイトに登録するとかなり多くのメールが届くので、普段使うアドレスとは別にしておいたほうが管理しやすくなるんですよね。
重要なメールを見落とさないためにも、管理方法を工夫することは大切です。
これからサイトに登録する人は、ぜひ新規のアドレスを用意して登録してみてください。
質問⑥ 就活サイトに登録すると頻繁に電話がかかってくる?
サイトによって異なりますが、頻繁に電話をかけてくるサービスも存在しますね。
ただ個人的には、無理して電話に対応する必要はないと考えています。
就活サイトからかかってくる電話の多くは、イベントの勧誘など絶対的に対応しないといけない電話ではないからです。
例外として、エージェントは担当者とやり取りが発生するので別と言えますね。
就活サイトからかかってくる電話に関しては、別記事を設けて対処法などを解説しました!
質問⑦ 就活サイトは簡単に退会できる?
一部、やや複雑なフローを設けている会社もありますが、基本的には簡単な手続きで退会できるサービスがほとんどです。
複雑なサイトでは、運営に直接退会する旨のメールを送る必要があるなどですね。
「退会手続きが煩雑すぎるから登録しないほうがよい」と言えるほどのサービスはないので、興味を持ったサイトがあれば気軽に試すのが僕はおすすめです。
就活サイトが無料で使えるのは、採用活動をしている企業側がサービス運営企業に対して手数料を支払っているからなんですね。
そのとおりだよ。無料で使えるからといって怪しく思う必要はないから、気になるサービスがあれば積極的に試すのが賢い進め方だね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
理系におすすめの就活サイトについて、種類別のおすすめや賢く使いこなすためのポイントなどを網羅的に共有しました。
登録する就活サイトを探す上で、特化型のサービスを探す人は多くいます。
ただ、特化型のサービスは求人数が限られているなどの懸念もあるので、「特化型=優れている」とは一概に言えません。
種類によっては、総合型のサイトのほうが利用価値が高いと僕は考えていますね。
とはいえサイトとの相性は個々人による部分もあるので、ぜひこの記事を参考に気になったサービスがあれば気軽に試してみることを強くおすすめします!
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「【結局これ】おすすめの就活サイト13選!200サイトから厳選!」も読んでみてください。
理系向けに限定せず、僕が利用価値が高いと思うサイトを厳選しています。
大量の就活サイトを見てきたからこそ得られた知見を活かして厳選しているので、おすすめだけを知りたい人はぜひ一読してみてくださいね。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- 就活サイトには求人サイト系・逆求人サイト系・エージェント系などの種類があることを知り、その上で質の高いサービスに登録することが重要である。
- 特化型にこだわりすぎず、総合型サービスの利用も検討するとよい。
- 自分に合うサイトを見つけるためにも、気になるサービスは積極的に試すべきである。
- 就活生が無料で使えるのは企業側が手数料を支払っているからなので、無料だからといって怪しまず便利なサービスはフル活用すべきである。