就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回はマイナビと並んで日本最大級の就活サイトである「リクナビ」の使い方を解説していきます。
就活生ならリクナビという言葉自体は聞いたことありますよね。
ただ、リクナビといえば企業を探してエントリーするサイトという認識かと思います。
実はこれ以外にも、使うべきおすすめのサービスがいくつかあるんですよね!
そこで本記事では、エントリー以外に使うべき機能について、それぞれ詳しく解説してくので、ぜひ参考にしてください。
- リクナビとは?|サービス概要
- リクナビの特徴
- リクナビに登録している企業の業種
- リクナビの使い方|8の機能
- 就活サイトを選ぶときの3つのポイント
- リクナビと併用すべき就活サイトとは?
- リクナビの使い方に関するよくある質問
- 本記事の要点まとめ
リクナビとは?|サービス概要
「リクナビ」は、株式会社リクルートが運営するナビ型就活サイトです。
登録企業数は1万を超えており、マイナビと並ぶ日本最大級の就活サイトですね。
サービスは以下の流れで進行します。
【リクナビのサービスの流れ】
- 会員登録をする
- 登録情報を埋める
- 「就活準備ガイド」を活用して情報収集する
- 合同企業説明会に参加する
- 希望条件に沿った企業を検索する
- 気になる企業にエントリーする
就活の基本部分を押さえた総合型サイトといえますね。
また、リクナビでは合同企業説明会を各地で実施しています。
最近はWEBでも開催しているので、以前に比べて参加ハードルはグッと低くなりました。
合同企業説明会に参加すれば、一度に多くの業界・業種の企業と出会えるので、自分の視野を広げられますよ。
「自分の視野を広げること」は就活をする上で非常に重要なもの。
あらゆるものにアンテナを張って常に情報収集することを心がけ、視野を広げることも就活においては重要ですよ!
リクナビ公式サイト:
https://job.rikunabi.com/2022/
リクナビの運営会社「株式会社リクルート」の詳細
リクナビ運営会社の「株式会社リクルート」の詳細は以下のとおりです。
創業:1960年3月31日
設立:1963年8月26日
代表取締役:出木場久征
本社所在地:東京都千代田区丸の内1−9−2
資本金:400億円
従業員数:49,370名
事業内容:HRテクノロジーSBU(Strategic Business Unit)
メディア&ソリューションSBU
人材派遣SBU
株式会社リクルートホールは人材業界以外にも、「suumo」「HOT PEPPER」「ゼクシィ」「じゃらん」「スタディサプリ」「TOWNWORK」「AirPAY」など、日常に不可欠となったサービスの数々を提供している大企業です。
リクナビの特徴
リクナビには他のナビ型就活サイトと比較して優れた箇所がいくつかあります。
具体的には以下のとおりですね。
【リクナビの特徴】
- 「OpenES」でワンクリック提出が可能
- 都心部に本社がある企業の掲載が多い
「OpenES」でワンクリック提出が可能
リクナビ独自のサービスである「OpenES」。
エントリーシートをひとつ仕上げるだけで、4000社以上もの企業に同じものを提出できて非常に便利です。
また、OpenESは企業が自由に閲覧できるので、魅力的なESを書くことができれば人事担当者からスカウトを受けることもできます。
「OpenES」は、リクナビトップページ最上段の右端にあるので、こちらをクリックして登録ページに飛んでください。
リクナビに登録したなら、「OpenES」・「スカウト機能」はマストで登録しましょう。
都心部に本社がある企業の掲載が多い
リクナビは、都心部に本社がある企業の掲載が多い傾向にあります。
都心部の企業に就職したいと考える就活生は、選択肢がたくさん用意されているので、自分にマッチした企業を見つけることができるでしょう。
リクナビに登録している企業の業種
日本最大級の登録企業数を誇るリクナビですが、実際にどんな業種の企業が多く登録されているのかを調べてみました。
【業種ごとの登録企業数】(2021年4月5日時点)
メーカー :4008社
サービス・インフラ :3217社
商社(総合・専門) :1242社
銀行・証券・保険・金融 : 421社
情報(広告・通信・マスコミ): 435社
百貨店・専門店・流通・小売 : 518社
IT・ソフトウェア・情報処理 :1277社
「メーカー」と「サービス・インフラ」が突出しており、「商社」「IT・ソフトウェア・情報処理」が続く点は、マイナビと共通しています。
中小企業の新卒・既卒向け就活情報サイトである「リクナビダイレクト」の終了により、「金融」「マスコミ」「流通小売」の登録企業数が少し物足りないですね。
この3業種への就職を考える人は、他サイトを併用するのがおすすめです。
併用サイトとしておすすめなのが、先ほども登場した逆求人型サイト。
自己プロフィールを登録しておくだけで企業からオファーが届くので、就活を効率化できますよ。
【就活マンがおすすめする逆求人型サイト】
僕が最もおすすめする逆求人型サイトは「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」です。
学歴による受信歴の偏りがないのも魅力的。
逆求人型サイトは他にもありますが、僕ならこのサイトをおすすめしますね。
どの地域に本社がある登録企業が多いのか
リクナビでは、全国の企業を検索することが可能です。
そこで、地域ごとの登録企業数を調べてみました。
【地域ごとの登録企業数】(2021年4月5日時点)
北海道・東北: 720社
関東 :4932社
北陸・甲信越: 784社
東海 :1665社
近畿 :1836社
中国・四国 : 939社
九州・沖縄 :1012社
やはり関東の登録企業数が抜きん出て多いですね。
東海・近畿も企業数が確保されているので、その地域で就活を行う人にとっても魅力的なサイトと言えます。
一方、その他の地域の就活生にとっては少し寂しい気も。
他サイトを併用しないと、企業との出会いの数を確保できません。
リクナビとマイナビは両方使うべきか?
リクナビは「リクナビダイレクト」の終了に伴い、 登録企業数が1万5000件ほど減少しました。
ただ、それでもなお1万件の登録企業数を誇る、日本有数のナビ型就活サイトであり続けています。
マイナビに未登録の企業がリクナビには登録している、ということもあり得ます。
よって、やはりリクナビとマイナビを合わせて1つのパッケージングと考えるのが良いですね。
その上で、逆求人型サイトや特化型就活サイトも併用していく。
このようにして企業との出会いを最大限まで高めていくのが、就活で成功するための秘訣ですね。
就活といったら「リクナビ」「マイナビ」というイメージがあります。
実際、登録企業数が多いから、この2サイトで内定が決まった人が圧倒的に多いんだよ。就活をする上で、この2サイトの利用は必須だね。
リクナビの使い方|8の機能
それではここから、リクナビの使い方を解説していきます。
ここでは必ず押さえておくべきリクナビのサービスを8つ共有しますね!
使い方① 会員登録方法
リクナビの会員登録手順は以下の5ステップです。
簡単なので、登録はしておくべきですね。
【リクナビの会員登録手順】
- リクナビ公式サイトで「会員登録」をクリック
- 「リクナビ2022に登録する」をクリック
- プロフィール情報の入力
- 学校情報を入力
- 会員ID・パスワードの登録
リクナビ公式サイトで「会員情報」をクリック
トップページ左上にある「会員登録」をクリックします。
「リクナビ2022に登録する」をクリック
「リクナビ2022に登録する」をクリックします。
プロフィール情報の入力
プロフィール情報を入力します。
学校情報を入力
学校情報を入力します。
会員ID・パスワードの登録
会員ID・パスワードを登録したら、登録完了です。
使い方② トップページ
リクナビのトップページには、利用頻度の高いツールがまとまって設置されています。
トップページに設置されているツールは以下のとおりです。
【リクナビのトップページに設置されているツール】
- 企業検索、説明会検索
- マイページ
- 自己分析・テスト
- OpenES
- 志望登録状況
- 企業特集
- プレエントリー候補数が多い企業ランキング
- 注目の企業・グループ特集
- 履歴から探す
- イベント
- 特別企画
- リクナビにおけるデータを使ったサービスのご紹介
- 特集
- リクナビ限定!就活支援コンテンツ
- リクナビ公式アプリの紹介
画面右側面に「マイページ」の機能が固まって設置されているなど、トップページにかなり多くのツールが盛り込まれているので、トップページだけでだいだいの操作が完了しますよ。
使い方③ OpenES
リクナビの各ページの使い方の説明に行く前に、リクナビ独自のサービスである「OpenES」について解説しておきましょう。
「OpenES」には2つの大きなメリットがあります。
【OpenESのメリット】
- エントリーシート記入の手間を省ける
- 人事担当者からスカウトを受けられる
エントリーシート記入の手間を省ける
「OpenES」とは、4000社以上に提出可能な共通エントリーシートのことです。
OpenESを一度作成しておけば、OpenES対応企業へのエントリーシート提出は、ワンクリックで完了。
従来の、1社ずつエントリーシートを書いていた手間を省くことができます。
就活の効率化に大いに役立つツールなので、リクナビに登録したらOpenESも必ず登録しておきましょう。
人事担当者からスカウトを受けられる
OpenESのスカウト機能に登録すると、OpenESを見て興味を持った人事担当者からスカウトを受けることができます。
スカウトには、自分のどこに魅力を感じたか理由が添えられているので、OpenESをしっかりと読んでくれたことがわかるはず。
就活を効率化するためにも、OpenESに登録するなら、スカウト機能もセットで登録しておいてください。
OpenESの使い方については「【22卒向け完全版!】OpenESで“絶対通過”する書き方まとめ!」にて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!
使い方④ 企業検索ページ
ここでは「企業検索」ページの使い方を説明します。
「企業検索」ページで行えるのは、次の3つの検索です。
【「企業検索」ページで可能な3つの検索】
- 企業を探す
- 説明会を探す
- その他の切り口で企業を探す
企業を探す
おそらく最も使用頻度の高い検索機能です。
「企業を探す」でできるのは以下のとおり。
【「企業を探す」でできること】
- フリーワードから探す
- さまざまな条件から探す
- 最近利用した検索条件
- 企業特集から探す
就活始めたての人は、「さまざまな条件から検索」を利用して、まずは大きな範囲から企業を探してみるといいでしょう。
【「さまざまな条件から検索」で使える検索項目】
- 業種
- 職種
- 地域
- 企業データ
- 採用状況
- 制度や特徴
- プレエントリー受付状況など
「さまざまな条件から検索」を利用すると、上記の計7項目で検索条件を絞っていくことができます。
ただし、最初から検索条件を絞りすぎると視野が狭まるので、まずは「業種」「職種」「地域」の3項目に留めて検索をかけるといいのではないでしょうか。
説明会を探す
「説明会を探す」では、以下の5項目で検索条件を絞ることができます。
【「説明会を探す」で使える検索項目】
- 開催日
- 業種
- 開催地
- 従業員規模
- 制度や特徴
その他の切り口で企業を探す
特集記事などの読み物的な側面が強い「その他の切り口で企業を探す」でできるのは次の4つです。
- テーマ別企業特集
- 人事が教える!会社採用のウラ側
- あなたの大学の先輩インタビュー
- 今週の新着情報
「テーマ別企業特集」をクリックすると、「リクナビ特集一覧」に飛びます。
「リクナビ特集一覧」では、「独自の切り口で取材」「注目業界を取材」「地域ごとのユニークな企業」というテーマごとの企業紹介記事を読むことができます。
「人事が教える!会社採用のウラ側」では、企業の人事が書いたブログを読めるので、企業・業界研究に活かしてください。
「あなたの大学の先輩インタビュー」はOB・OG訪問の際に活用できる検索機能です。
OB・OG訪問をする際には、相手の貴重な時間をもらっているという自覚を持って、聞きたいことなどを事前にピックアップしておきましょう。
使い方⑤ 企業ページとエントリー
気になる企業があったら、企業ページを覗いてみましょう。
マイナビの企業ページでは、以下のことがわかります。
【企業ページでわかること】
- 会社トップ
- 採用情報
- 説明会・面接
- 求める人材
- 特集記事
- 人事ブログ
- 先輩社員
「会社トップ」でわかるのは、いわゆる会社概要です。
事業内容・会社データ・会社の魅力などが簡潔に書かれています。
「採用情報」には、採用人数・募集要項・採用フロー・待遇など採用に関する重要情報が書かれているので、「求める人材」とセットでしっかりと把握しておきましょう。
「特集記事」「人事ブログ」「先輩社員」はその企業のことをより深く知るためのヒントです。
特集記事・人事ブログは企業によって有無があるので、希望企業に掲載されていたら情報収集の一環として必ず目を通しておくべきですね。
リクナビの「プレエントリー」=他の就活サイトの「エントリー」
リクナビの「プレエントリー」とは、その企業に興味があることの意思表示のことで、採用フローのファーストステップです。
マイナビなど他の就活サイトでいう「エントリー」と同義。
プレエントリーをすると、エントリーシートの提出締切・説明会の情報・選考スケジュールの案内などを企業から受け取ることができます。
「採用フローのファーストステップ」に立つこと自体は、過剰に恐れなくて大丈夫。
なぜなら、「プレエントリーした企業の選考は絶対に受けないといけない」というルールはありません。
当然、プレエントリーだけしておいてエントリーシート(ES)の提出を取り止めたり、面接を辞退したりしてもいいわけです。
使い方⑥ イベント
このページでは、リクナビが主催する合同企業説明会など、大きなイベントの一覧が表示されています。
こちらも必須の機能ですね。
合同企業説明会とは?
多数の企業がブースを構えて出展するイベントが合同企業説明会です。
参加者は気になる企業のブースを訪問し、説明を受ける・質疑応答をしたり、企業講演・セミナーに参加することもできます。
セミナーでは業界研究・面接対策講座など、多くの就活生がつまずきがちな部分のフォローを行なっています。
企業講演・セミナーは整理券配布制なので、当日、参加希望のものがあれば、早めに整理券を手に入れておきましょう。
合同説明会は中小規模のものがおすすめ!
リクナビが開催する合同説明会は大規模なものがメインです。
そのため、多数の企業と出会える一方で、得られる情報は表面的なものに限られてしまいます。
そこでおすすめなのが「中小規模の合同説明会」です。
中でも僕が圧倒的におすすめしているのが「就活イベントMeetsCompany」ですね!
【就活マンがミーツカンパニーをおすすめする理由】
- 就活マンが就活中に2度参加して2社からの内定を獲得している
- 中小規模のイベントだと参加企業とのコネを作りやすい
- 主要都市7拠点を中心に日本全国で開催
- 就活エージェントの連携もイベント参加後に検討できる
僕自身が実際に使って本当に有益だったのが一番の理由ですね。
利用方法も簡単で「ミーツカンパニー公式サイト」にて、以下の部分から登録を進めていくだけです。
企業を知るためなら「大規模合同説明会」、内定獲得直結や企業担当者とのコネ作りであれば「中小規模の合同説明会」といった形で目的別に使い分けるのがおすすめだよ!
使い方⑦ 就活準備ガイド
「就活準備ガイド」では、「自己分析・Webテスト」「業界・仕事研究」「エントリーシート」「就活ノウハウ」の4分野に分けて、就活生のサポートとなるコンテンツを掲載しています。
就活に必要な基礎知識や情報を気軽に手に入れることができるので、就活始めたての人や業界研究をしたい人は、このページをフル活用しましょう。
【自己分析のコンテンツ一覧】
- リクナビ診断:仕事適性が5分でわかる
- 言語・非言語Webテスト:言語・非言語分野の模試
- 関連記事の紹介
【業界・仕事研究のコンテンツ一覧】
- 業界研究:業界ごとの仕組み・動き・職種を紹介
- 気になる会社が増える!情報収集法25:正しい情報収集法のレクチャー
- 職種研究:看護師・保育士、幼稚園教諭・教職・公務員のキャリア解説
- 女子学生ナビ:ファッション・マナー・女性が働きやすい企業の紹介
- リクナビ2022 薬学:薬学生のキャリア解説
- リクナビ2022 医療福祉:医療福祉系学部生のキャリア解説
- 理系ナビ:理系学生向けの特集や取材記事
- 理系の進路:理系の進路選択のポイントを解説
- 関連記事の紹介
【エントリーシートのコンテンツ一覧】
- エントリーシート伝わる書き方のコツ!:ESの書き方を伝授
- 関連記事の紹介
【就活ノウハウのコンテンツ一覧】
- 就活スケジュール:いつ何をすべきかがわかる
- 社会人と接する「最低限のマナー」:社会人と会う時の7つのマナーを解説
- 身だしなみに関する記事の紹介
- 面接・説明会に関する記事の紹介
「業界・仕事研究」以外のコンテンツはコンパクトにまとまっているので、隙間時間でくまなくチェックしておきましょう。
使い方⑧ マイページ
ここでは「マイページ」の使い方を解説します。
「マイページ」でできることは主に6つです。
【マイページでできること】
- あなた専用の企業特集
- プレエントリー候補
- マイ企業リスト
- メッセージBOX
- スケジュール
- 自己分析
あなた専用の企業特集
自分がプレエントリーした企業や、プレエントリー候補に追加した企業をもとに、リクナビがあなた向けの企業をピックアップ。
自分一人では拾いきれなかった企業が見つかるかもしれません。
プレエントリー候補
すぐにプレエントリーするほどではないが、いずれプレエントリーする可能性のある企業のリストです。
「企業」ページで「プレエントリー候補に追加」をすると、このリストに登録されます。
マイ企業リスト
プレエントリーした企業、イベント会場で企業ブースに出席した企業、説明会・面接予約をした企業のリストです。
リストに掲載された「企業からの返信・連絡」「選考・イベント参加状況」「面接スケジュール」などを企業ごとに管理できます。
メッセージBOX
「メッセージBOX」で確認できるのは、以下の情報です。
【メッセージで確認できる情報】
- 企業からの返信・連絡
- スカウト
- 企業からのオファー
- リクナビ編集部から
「企業からの返信・連絡」 には、自分がエントリーを行なった会社からの返事が届きます。
採用フローや選考日程などの確認に使用してください。
「スカウト」には、企業からのスカウトが届きます。
スカウトを受けるには、「OpenES」のスカウト機能に登録をする必要があります。
「企業からのオファー」には、企業から「説明会・面接予約」「プレエントリー」のお誘いが届きます。
「スカウト」と違って、「OpenES」を見て声をかけてきたわけではないので、ランダム性が高くなっています。
スケジュール
リクナビから説明会やセミナーに申し込むと、イベント日時が反映されます。
申し込み済みの説明会・セミナーなどをここで確認しましょう。
自己分析
「自己分析」では、「リクナビ診断」と「言語・非言語Webテスト」を受検することができます。
「言語・非言語Webテスト」は制限時間が50分もあるので、時間に余裕のあるときに取り組みましょう。
【補足】リクナビ公式アプリをダウンロードすべき
リクナビ公式アプリをダウンロードしておけば、ワンタップでリクナビを起動できて便利です。
また、リクナビ公式アプリにはアプリ限定サービスが搭載されています。
特に、合同説明会に入場するには公式アプリによるパスコード入力が必須。
合同説明会に申し込みするタイミングで、公式アプリをダウンロードしておきましょう。
【リクナビ公式アプリ限定サービス】
- 入場パスコード入力:合同説明会入場がスムーズに
- プッシュ通知:企業からの新着メッセージを逃さない
- スケジュール:予約・タスクをラクラク管理
これだけ機能がそろっていれば、リクナビだけで就活が終わったという人の話にも納得です。
確かにね。ただ、リクナビだけで就活を成功に導けるのはごく一部。みんな、次章で紹介するサイトと組み合わせることで内定をゲットしてるんだよ。
就活サイトを選ぶときの3つのポイント
リクナビ以外にも就活サイトってたくさんありますよね。
そこでまずは「就活サイトを選ぶ際のポイント」を押さえておきましょう。
そもそもどんな就活サイトが良い就活サイトと言えるのか?
その視点を持っていないと、就活サイトを比較して選ぶことはできません。
僕が考えるに、就活サイトを選ぶ際のポイントは大きく3つあります。
【就活サイトを選ぶ際のポイント】
- 求人数が多いかどうか
- 独自の求人を扱っているかどうか
- 求人情報がわかりやすいかどうか
ポイント① 求人数が多いかどうか
まず就活サイトで最も重要なことが「求人数の多さ」です。
就活サイトの主な役割は、自分に合う求人を探してエントリーすること。
要するに“その就活生に合った求人との出会い”が就活サイトの最大の役割なんですよね。
よってそもそもの求人数が少ないと、その分、自分に合った求人に出会える確率が下がってしまう。
基本的には求人数が多い就活サイトの方が利用価値が高い傾向にあると覚えておいてください。
(もちろん求人数だけが多くても求人の質が低ければ意味がないように、求人の質も大事ですが!)
ポイント② 独自の求人を扱っているかどうか
先ほど、求人数が多いほうが利用価値が高いと伝えました。
一方で掲載されている求人数が少なくても「その就活サイトにしか掲載されていない独自の求人」が多い場合は利用価値が高いんですよね。
例えば、中小企業に特化した就活サイトでは、マイナビやリクナビなどの大手就活サイトに掲載されていないような求人が掲載されています。
独自の求人を扱っている就活サイトは、その独自の求人との出会いに繋がるため利用価値が高いと判断することができますよ。
ポイント③ 求人情報がわかりやすいかどうか
そして最後に、求人情報がわかりやすいことも重要です。
仕事内容やその会社の事業内容など、就活サイトによって書かれている情報は異なります。
中には仕事内容が全然書かれておらず、「この求人ってどんな仕事するの?」と迷ってしまうような就活サイトも多いんですよね。
利用してみて、求人情報がよくわからない場合は、エントリーしてもミスマッチに繋がりかねないのでおすすめできません。
なるほど!こうした視点を持って利用する就活サイトを選ぶようにすれば良いんですね!
そうだよ!なんとなく知っている就活サイトを使おうと考えるよりも、利用する就活サイトを自身で判断して選択できると良いよね!
リクナビと併用すべき就活サイトとは?
ここまでの解説にて、リクナビの理解は深まったと思います。
ただ、リクナビだけで就活対策が十分かというと、僕はそうは思いません。
リクナビのサービスだと、基本的に自分で企業を検索したり合同説明会を探したり、セミナーに予約するなど、とにかく手間がかかるんですよね。
就活において重要なのは「効率化」です。
忙しい就活の時期に、いかに効率よく就活を進められるかが勝負の分かれ目になります。
そこで活用すべきなのが「逆求人サイト」です!
プロフィールを入力するだけで企業からオファーが届くため、企業検索の手間がなく効率化に最適。
また、逆求人サイトは複数のサイトを利用することを僕は推奨しています。
なぜなら、サイトによって利用企業が大きく異なるからです。
これまで200以上のサイトを見てきた僕がおすすめの逆求人サイトは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
逆求人サイトを利用することで、「自分と適性が高い企業」と出会えるので、エントリー数を増やしたり企業を探す際には最も効率的です。
(企業側が自分のことを見て判断してくれるから!)
リクナビの使い方に関するよくある質問
この章では、リクナビに関するよくある質問について答えていきますね。
不明点・疑問点はここで解消してください。
【リクナビに関するよくある質問】
- 説明会が予約できないのはなぜですか?
- プレエントリーボタンがない企業があるのはなぜですか?
- プレエントリーしたら、エントリーシートを提出しないといけませんか?
- プレエントリーしたのに、マイページに「エントリー済」と表示されないのはなぜ?
- 削除したプレエントリー企業を元に戻すにはどうすればいいですか?
- オファーとはスカウトとどう違うのですか?
- イベントにはどんな服装で行けばいいですか?
質問① 説明会が予約できないのはなぜですか?
すでに予約済みのイベントと日時がバッティングしている可能性があります。
重複予約はできないので、新規予約をしたい場合は、予約済みのイベントをキャンセルしてから再度予約をしてください。
質問② プレエントリーボタンがない企業があるのはなぜですか?
企業によってプレエントリー数の上限を設けています。
プレエントリー上限に達した場合、後続者のプレエントリーを防ぐためにプレエントリーボタンをなくす措置が取られるのです。
プレエントリーは早い者勝ちの側面もあるので、気になる企業はすぐにプレエントリーするように心がけましょう。
質問③ プレエントリーしたら、エントリーシートを提出しないといけませんか?
そんなことはありません。
プレエントリーは、あくまでも説明会やセミナーなどに参加して企業理解を深めるためにするものです。
自分の希望と違うなと思ったら、エントリーシートを提出する必要はありません。
質問④ プレエントリーしたのに、マイページに「エントリー済」と表示されないのはなぜ?
マイページに表示されるのは、リクナビ上でプレエントリーや説明会予約をしたものに限ります。
企業ホームページからの申し込みやメール送信など、リクナビ以外から企業へ送信された場合には反映されません。
質問⑤ 削除したプレエントリー企業を元に戻すにはどうすればいいですか?
削除したプレエントリー企業は、「削除BOX」に残っています。
削除BOXから元に戻すことが可能です。
【削除BOXの確認方法】
- 「マイページ」の「マイ企業リスト」をクリック
- 「削除BOX」をクリック
質問⑥ オファーとはスカウトとどう違うのですか?
「オファー」は、リクナビに登録するだけでもらえる企業からのお誘いです。
住んでいる地域など、漠然とした範囲でオファーをかけているので、あなた個人の能力が評価されてオファーがかけられているわけではありません。
一方、「スカウト」は「OpenES」のスカウト機能に登録しないと利用できないサービスです。
スカウトの場合、人事担当者があなたのOpenESを見た上で誘いをかけているので、あなた個人の能力が評価されたということです。
質問⑦ イベントにはどんな服装で行けばいいですか?
リクナビのイベントは「服装自由」ですが、3月以降に開催するイベントは就職活動の一環となるので、例年スーツで来る人が多いですね。
インターンシップの時期は「私服参加」をおすすめしています。
リクナビヘルプ・問い合わせページ:
https://rikunabi.custhelp.com/app/home/p/1025
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
就活をする上で、リクナビはやはり必ず使うべきサイトだといえます。
僕も就活生自体は活用していました。
ただ、リクナビだけで就活を成功させれらるかというとそうではありません。
1万以上の登録企業がありますが、日本には400万以上の企業があります。
そのため、リクナビだけでは企業探しで見落としがあるのも事実。
「リクナビを使ってるから大丈夫」ではなく、他のサイトもどんどん併用して、より多くの選択肢の中から就活を進めてくださいね!
それこそが、納得内定に繋がる一番効果的な方法だと思います。
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりにしましょう。
【本記事の要点】
- リクナビは登録企業数の数からも、必ず登録すべき就活サイトである。
- リクナビに登録したら「OpenES」と「スカウト機能」は必須。
- 「内定直結」「企業とのコネ作り」を目的とするならば中小規模の合同説明会であるミーツカンパニーが圧倒的におすすめ。
- リクナビだけでは不十分なので、逆求人型サイトなど他の就活サイトも併用していくべきである。