就活生の皆さん、こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000記事以上の就活マンです。
今回は大学院生向けの就活サイト「アカリクWEB」について解説したいと思います。
というのも、大学院生を対象とした就活サイトは少ないので、評判が気になる方も多いと感じたからです。
実際に利用した評判をもとに利用すべきサイトなのかについてまで解説しました。
本記事を読むことであなたがアカリクWEBを利用すべきなのかがわかりますよ!
アカリクWEBの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
アカリクWEBを利用しようか迷っていました!
院生なら利用すべきサイトの1つだよ!どんなサイトなのか評判も含めて解説していくね!
- アカリクWEBとは?
- 【総評】アカリクWEBは利用すべき就活サイトなのか?
- アカリクWEBの良い評判・口コミまとめ
- アカリクWEBの悪い評判・口コミまとめ
- アカリクWEBのメリット
- アカリクWEBのデメリット
- アカリクWEBを利用すべき人の特徴
- アカリクWEBの利用方法
- アカリクWEBの利用に関するよくある質問
- 本記事の要点まとめ
アカリクWEBとは?
おすすめ度:★★★★・
(僕がおすすめの就活サイトランキングはこちら)
そもそもアカリクWEBがどんなサービスなのかを知る必要があります。
アカリクWEBは大学院生(修士・博士)、ポストドクター、院卒社会人のための就活サイトです。
これらの人たちを対象とする求人情報や就活イベント、セミナーなどを開催しています。
2021年新卒学生の登録者数は、約12,000名。
登録者の内訳は、以下の通りです。
【アカリクWEB登録者の内訳】
- 【文理区分】理系:83%、文系:17%、
- 【就学状況】修士:80%、博士:15%、ポスドク/その他:5%
民間就職を考える大学院生・博士・ポスドクの3人に1人が利用していることになります。
15年以上に渡り「大学院生に特化したサービス」を行ってきた実績が、この利用率の高さにつながっているんですね!
アカリクWEBの運営会社
運営会社 | 株式会社アカリク |
---|---|
設立 | 2010年5月1日 |
従業員人数 | 50人 |
資本金 | 1億1500万円 |
住所 | 東京都渋谷区渋谷2-1-5 青山第一田中ビル2階 |
会社URL | https://acaric.co.jp/ |
アカリクWEBを運営しているのは、株式会社アカリクという会社です。
この会社は、アカリクWEBのような 採用・キャリア支援事業のほかに、学生スタートアップ支援事業や研究・教育支援事業も行っています。
採用・キャリア支援事業では、「アカリクWEB」の運営のほかにもサービスを提供しています。
具体的には以下のサービスです。
【アカリクWEB以外の採用・キャリア支援事業】
- 人材紹介サービス:アカリク就職エージェント、アカリク転職エージェント
- 就職・キャリア構築のための各種イベント・セミナーの企画運営
- 企業・大学キャリアセンター向けの採用コンサルティング
中でも、アカリク就職エージェントは、就活生にとって非常にメリットがあるサービスです。
求人紹介・ES添削・面接対策・スケージュール管理といった、就活に関するあらゆることをサポートしてもらえます。
「アカリクWEB」で求人情報を集めつつ、「アカリク就職エージェント」を活用してサポートを受けながら就活を進めるのが効率的ですね。
アカリクWEB、アカリク就職エージェントの利用方法については後の章で詳しく解説します。
大学院生に特化して手厚いサポートが受けられるのは魅力的ですね!
そうだね!
大学院生に特化したサポートは少ないからこそ、非常に頼りになる存在だね!
【総評】アカリクWEBは利用すべき就活サイトなのか?
この記事を書くにあたって、アカリクWEBの評判や利用者の声、サービスについて徹底的に調べました。
結論から言うと、アカリクWEBは「研究と就活を両立したい院生が使うべきサイト」でした!
実際に利用した人の評判についても、使って良かったという声が多かったですし、公式サイトの内定者インタビューを見ても利用価値のあるサイトだと感じました。
ただもちろんデメリットや悪い評判もありましたね。
だからこそ自分自身が使うべき就活サイトなのかを見極めるのが重要。
特に研究に忙しい大学院生は、いかに就活を効率的に進めるかが鍵ですよね!
この記事はそんな人のための記事でもあります。
そこで次の章からは僕がなぜこのような結論に至ったのか、その根拠となる内容をいくつか解説していきます!
アカリクWEBの良い評判・口コミまとめ
ここからはアカリクWEB利用者を実際に利用した人の口コミを紹介していきます。
サイトを利用するなら、事前に評判を確認しておくのはマストです。
まずはアカリクWEBのよい評判・口コミから。
先に良い評判をまとめると以下のようになりました!
【アカリクWEBの良い評判・口コミ】
- 院卒の社員が多く専門分野への理解があった
- エージェントの担当者が頼もしい
- イベントがおもしろかった
- オファーやスカウトがたくさんきた
- 過去の利用者や東大のサークルもおすすめしている
良い評判① 院卒の社員が多く専門分野への理解があった
理系院卒なら、LabBaseとか、アカリクあたりがおすすめ。特にアカリクは社員の3割くらいがマジモンの院卒なので、専門分野をわかってくれますよ。おすすめです。
— 就活嫌いを減らしたい元人事@就活メディア運営 (@Recruit_is_Love) March 29, 2020
アカリクには院卒の社員が多く、専門分野への理解があったという口コミです。
確かに、大学院に進学していない人は、専門分野への理解が乏しいかもしれません。
同じ境遇で過ごした経験があれば、就活においても同じ目線でアドバイスできますよね。
他の就活サイトでは、院卒の担当者はあまり多くありません。
専門分野への理解がある人に相談したい方は、利用する価値があるといえるでしょう。
良い評判② エージェントの担当者が頼もしい
アカリクさんはリクルート系の就活支援サービスと違って技術的な話ちゃんと聞いてくれる人が担当してくれるし、紹介してくれる求人も「へー!こんな仕事もあるんだ!」って感じなのでとてもおすすめ
— 草 (@n0rr) March 19, 2016
エージェントの担当者をほめる口コミも多く見られました。
他の就活サイトは院卒の社員が少ないため、技術的な話はあまり聞いてもらえないことが多いです。
自分では探せない魅力的な求人を紹介してくれることも、就活生にとってはありがたいでしょう。
求人情報を提供するだけでなく、コンサルタントに相談できることを魅力に感じている人は他にも多くいました。
リクナビじゃなくてアカリク使おうかな…相談にものってくれるし.ただ求人情報をボーン!と載せるのも悪くはないと思うけど,企業とのミスマッチを最大限に減らすには相談役がいてくれるのは心強い
— marimo (@iLLum_music) August 13, 2015
どんな企業が自分に合っているか判断することは難しいですよね。
会社で働いた経験がない新卒者は、特に分からないことが多いはずです。
ミスマッチを防ぐためにも、客観的な意見をくれるアドバイザーの存在は心強いでしょう。
良い評判③ イベントがおもしろかった
アカリクのイベント面白かった。
— おびひろ (@neo_bi_hi_ro) July 18, 2020
いやー、面白かったねえ
こちらは、アカリクのイベントがおもしろかったという口コミです。
アカリクでは、就活に関する独自のイベントやセミナーが開催されています。
たとえば、以下などのイベントです。
【アカリクが主催するイベントやセミナー】
- 自分の研究内容や経験を直接アピールするスカウト形式のイベント
- 大学院生に特化した合同企業説明会
- 企業交流セミナー
- 専攻別の就活戦略セミナー
- 業界研究セミナー
良い評判④ オファーやスカウトがたくさんきた
アカリク、まだ詳細埋めてないのにインターンのオファー結構来る
— nari/22卒 (@Yukishibaaar) May 13, 2020
ポスドクのオファーはこねーけど、アカリクとマイナビではオファー(スカウト)めっちゃくる。これは物理をやめろというお告げなのか。。。
— ぽくて🇺🇸ニューヨーク (@pocute_physics) March 4, 2015
オファーやスカウトがたくさんきたという口コミも見られました。
アカリクでは、就活生のプロフィールを見た採用担当者から直接連絡をもらえることがあります。
しかも、良い人材を求めて積極的に活動している質の高い企業が多いです。
他の就活サイトでは、適当にスカウトをされることがよくありますよね。
質の高い企業からスカウトが来ることは、就活生にとって魅力的でしょう。
良い評判⑤ 過去の利用者や東大のサークルもおすすめしている
院生で就活するみんなには大学院生向けに特化した就活サイトであるアカリクをおすすめしてる。自分が使っていたのはもう5年前だし、今はもしかしたら学生数が増えちゃってるかもしれないけど。アカリクの人がSkypeで無料でカウンセリングしてくれて、マッチしそうな企業をおすすめしてくれたり。
— いとうbot (@eisukeito) February 6, 2017
過去に利用した方が、サイトの利用をおすすめするツイートも見られました。
この方は、5年前にアカリクを利用していたとのこと。
時間が経っても他人に進めていることから、サービスに対する満足度の高さが伝わります。
東大のサークルがアカリクをおすすめするツイートも見られました。
【修士で就活する予定の方へ】
— 東大院試サークル ESCAPE (@escapetout) August 19, 2020
✅大学院生の就活を有利にするツール
👉https://t.co/xRvmGBsfRu
聞いたことのある人も多いと思いますが、アカリクWEBは就職する大学院生の2人に1人が利用しているツールです。
大学院生や進学予定の人は就活を成功させるためにぜひご活用ください!
東大生も活用するサイトと聞くと、より説得力が増すかもしれません。
いずれにしても、多くの方の支持を得ているサービスだとわかるはずです。
アカリクWEBの悪い評判・口コミまとめ
続いて、アカリクWEBの悪い評判・口コミを紹介していきます。
どんな優れたサービスでも、悪い部分が少しは存在するのでしっかり理解しておくべき。
悪い評判・口コミをまとめると以下のようになりました。
【アカリクWEBの悪い評判・口コミ】
- メールや電話での連絡が多かった
- 文系にはあまり役に立たなかった
- 地方の求人が見つからなかった
悪い評判① メールや電話での連絡が多かった
アカリクからのメールと電話がすごい
— めっちゃつよい (@Ykrty0425) January 12, 2017
マイナビ全然博士課程向けっぽくないけどアカリクはめっちゃ電話かかってきて嫌だし迷子になってる
— カエデbot(ピエラー) (@ahahsak) February 29, 2020
これらは、メールや電話での連絡が多いという口コミです。
他の就活サイトにもいえることですが、アカリクにも連絡がしつこい担当者がいるようですね。
あまりにも連絡がしつこければ、以下の対応をしてみましょう。
【担当者の連絡がしつこい場合の対応】
- 必要以上の連絡はしないように伝える
- 電話が取れる都合のよい時間を伝えておく
- 担当者に問題があれば、担当を変えてもらう
悪い評判② 文系にはあまり役に立たなかった
院卒、大学院中退、ポスドクその他アカデミック事情に理解ある就活・転職エージェントを探しております。過去に登録・使用したのはアカリク。でも文系の自分にはあまり役に立たなかった。どこか有益な転職サイトはありますか?
— 光追う野葡萄 (@ficino022) June 8, 2018
アカリク理工系って暗に文系院生に進路はないって事を示唆しているよね。
— かおりな (@caori_knight) October 4, 2012
文系にはあまり役に立たなかったというツイートも見られました。
大学院生を対象とするアカリクでは、確かに理系向けの求人が多いです。
これは、文系・理系の大学院進学率を考えると、自然なことといえるでしょう。
アカリクの利用区分を見ても、理系の割合が83%となっています。
文系の利用者は、なかなかよい求人が見つからないかもしれません。
悪い評判③ 地方の求人が見つからなかった
やはり勤務地が地方だとびっくりするくらい求人が見つからない(アカリク)。地方で就職したいのににゃー
— 卓越魔法少女新戸@ヮ≦)ノω(特定長時間勤務有期雇用職員) (@Doctor_NEET) June 4, 2011
地方の求人が少ないという口コミも見られました。
実際に主要都市の求人数を確認した結果は、以下の通りです。
【アカリクWeb上の求人数】※2020年8月現在
- 地域ソートなし:71件
- 東京都:58件
- 大阪府:19件
- 愛知県:16件
- 福岡県:9件
各都市と重複する地方求人も多いですが、おおむね1桁~10件前後の求人数でした。
他の就活サイトでも同様ですが、地方求人の選択肢はあまり多くないといえます。
悪い口コミはあるけど、利用しない方がいいほど悪くはなさそうですね。
求人に関しては一度サイトで確認してみるといいですよ!
アカリクWEBのメリット
利用者の口コミから、アカリクWEBがどんなサイトかイメージできましたよね。
続いては、良い評判から分かったアカリクWEBのメリットを紹介していきます。
僕が感じたアカリクWEBのメリットは主に以下の4つですね。
【よい評判や徹底調査から分かったアカリクWEBのメリット】
- 求人の種類が豊富でさまざまなニーズに対応している
- 独自のイベントやセミナーが充実している
- エージェントのサポートが受けられる
- 大学院生向けに開発された専用の履歴書を活用できる
メリット① 求人の種類が豊富でさまざまなニーズに対応している
アカリクWebのメリットとして、求人の種類が豊富であることがあげられます。
具体的には、以下などの求人があります。
【アカリクWEBが提供する求人情報】
- 4月就職の新卒向け
- すぐに就業したい人向け
- 任期付雇用
- 通年インターン
大学院を卒業する前に就職したい人や、大学院を休学してインターンに参加したい人など、さまざまなニーズに対応していることがわかるでしょう。
また、4月就職の新卒向け求人も、大学院生を対象としたものばかりです。
そのため、研究内容を活かせる職場が見つかることも多いです。
一般の就活サイトでは、大学院で学んだことが活かせる会社はなかなか見つかりませんよね。
研究内容を仕事に活かしたいと考えている方は、ぜひアカリクの求人情報を確認してみてください。
メリット② 独自のイベントやセミナーが充実している
独自のイベントやセミナーが充実していることも、アカリクの特徴の1つです。
具体的には、以下などが開催されています。
【アカリクが開催するイベント】
- アカリクITイベント
- 大学院生に特化した合同企業説明会
- 技術講演会
※アカリクITイベント:自分のPCを持ち込んで研究内容やプログラミング経験をアピールするスカウト型のイベント
【アカリクが開催するセミナー】
- 企業が院生をどのように評価しているのか学ぶセミナー
- 就活スケジュールや就活のパターンを解説するセミナー
- 対象者を限定し、選考を兼ねて企業説明を行う特別セミナー
- 自己分析・自己PR作成を行うセミナー
- 面接対策・面接講習セミナー
現在はコロナウイルスの影響もあり、オンラインで参加できるイベントやセミナーがほとんどです。
地方に住む学生でも気軽に参加できるのでうれしいですよね。
このようなイベントに参加することが他の就活生と差を付けることにつながるので、ぜひ積極的に参加してみましょう。
メリット③ エージェントのサポートが受けられる
株式会社アカリクは「アカリク就職エージェント」というサービスを提供しています。
これは、大学院生(修士・博士)、ポストドクター専用のサービスです。
このサービスを利用すれば、就活のプロからさまざまさサポートを受けられますよ。
具体的には、以下などのサポートが受けられます。
【アカリク就職エージェントが提供するサービス】
- 自分に合った求人の提案
- 非公開求人の提供
- ES・面接対策
- 選考結果のフィードバック
- 応募代行
- 選考スケジュールの調整
アカリクは、サイト上には公開していない「非公開求人」を持っています。
非公開なのは、応募が殺到してしまうなどの理由でサイトには掲載したくない企業があるからです。
この非公開求人を紹介してもらうためだけでも、利用する価値がありますよ!
メリット④ 大学院生向けに開発された専用の履歴書を活用できる
独自に開発された専用の履歴書を活用できることも、アカリクを利用するメリットです。
最大限の自己アピールができるように配慮されており、大学院生に最適化されたフォーマットとなっています。
具体的には、研究内容や自分が持つスキルをまとめやすい構成となっています。
もちろん、通常の履歴書の代わりとして活用できますよ。
やはり院生に特化している点でのメリットが多いですね。
院生に特化しているからこそできるサービスばかりだよね!
特化しているサービスの強みを感じるよ。
アカリクWEBのデメリット
次にアカリクWEBのデメリットについても確認しておきましょう。
デメリットは大きく2つ。
【悪い評判や徹底調査から分かったアカリクWEBのデメリット】
- 理系向けの求人がメインのため、文系職の求人は探しにくい
- 応募するためのハードルが高い求人もある
デメリット① 理系向けの求人がメインのため、文系職の求人は探しにくい
「文系職の求人を探しにくいこと」はアカリクのデメリットです。
実際はどうなのか、文系・理系ごとに求人数を調査してみました。
調査結果は以下の通りです。
【アカリクWeb上の求人数】※2020年8月現在
- 文理ソートなし:71件
- 理系:70件
- 文系:32件
この結果から、求人のメインターゲットは理系の学生ですが、約半数の企業は文系の学生を求めていることがわかります。
理系に比べると求人数は少ないですが、十分利用する価値はあるのではないでしょうか。
求人についてはそれぞれに合う合わないがあるので、文系の大学院生の方も求人情報はチェックすることをおすすめします。
デメリット② 応募するためのハードルが高い求人もある
アカリクWebの求人の中には、応募するために高いハードルを設定する企業もあります。
たとえば、以下のようなハードルです。
【応募条件の例】
- 研究で一定の成果を出していること
- 学会での入賞経験があること
大学院生だけを対象にしていることもあり、高いレベルが求められるのも自然なことかもしれません。
すべての求人が高いレベルを要求しているわけではありませんが、一部求人には高いハードルがあることを認識しておくとよいでしょう。
大学院生向けの求人自体、数が少ないのでこのデメリットは仕方がない部分でもある。
ハードルの高さについても、学部卒より院卒の方が求められるレベルは当然高くなるわけだから、ここを問題視するのはすこし違うかと思うね。
アカリクWEBを利用すべき人の特徴
アカリクWEBの概要や特徴、メリット・デメリットについて解説してきました。
ここまでの情報をもとに、アカリクWEBを利用すべき人の特徴についてご紹介したいと思います!
利用するべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【アカリクWEBを利用すべき人の特徴】
- 大学院生を対象としたイベントやセミナーの情報を知りたい人
- 経験豊富なコンサルタントに進路の相談をしたい人
- 研究が忙しく就活にあてられる時間が限られている人
特徴① 大学院生を対象としたイベントやセミナーの情報を知りたい人
イベントやセミナーの情報を知りたい人は、アカリクを利用すべきです。
なぜなら、前述したように、アカリクでは大学院生を対象としたさまざまなイベントやセミナーが開催されているからです。
他の就活サイトや大学のキャリアセンターなどでも、同様のイベントは開催されているでしょう。
しかし、大学院生のみを対象としているものは少ないはずです。
面倒に感じる人もいるかもしれませんが、より多くの情報を持っていた方が就活では確実に有利になります。
他の就活生と差を付けたい方は、アカリクのイベントやセミナーをチェックしてみてくださいね。
特徴② 経験豊富なコンサルタントに進路の相談をしたい人
アカリクには、経験豊富なコンサルタントが数多く在籍しています。
具体的には、以下のようなコンサルタントがいます。
【アカリクに在籍するコンサルタント】
- 博士課程出身者
- ポスドク経験者
- キャリアコンサルタント(国家資格)を持つ人
就活ではわからないことが多く、不安に感じることもありますよね。
企業選び1つとっても、何が正解かわからない人は多いでしょう。
経験豊富なコンサルタントに進路の相談ができる場所は、他に多くありません。
信頼できる就活のプロに相談したい方は、アカリクの利用をおすすめします。
特徴③ 研究が忙しく就活にあてられる時間が限られている人
「研究が忙しくて就活の時間がなかなか取れない」という人にも、アカリクの利用はおすすめですよ。
アカリク就職エージェントを活用すれば、サポートを受けて効率的に就活を進められます。
就活では、企業との連絡やスケジュール調整などで多くの時間を取られがちです。
エージェントを利用すれば、コンサルタントがスケジュール調整を行ってくれます。
研究と就活の両立を効率的に進めたい人にはぜひ利用すべきサービスですね!
院生は研究があるので就活に100%のリソースは割けないですからね。
人に頼れる部分は頼りつつ、自分ですべき部分にリソースを割く。
これが院生就活では非常に重要だね!
アカリクWEBの利用方法
ここまでアカリクWEBについて知ってもらったところで、実際に利用したいという方もいますよね。
そこでアカリクWEB・アカリク就活サポートを利用する流れをそれぞれ解説していきます!
アカリクWEB利用の流れ
アカリクWEBの利用の流れは、以下の通りです。
【アカリクWEB利用の流れ】
- 会員登録(レジュメの記入含む)
- 求人検索、イベント参加
- 興味のある会社へエントリー
- 応募企業から連絡が来る
- 選考
- 内定
まずは、公式サイトにて会員登録を行います。
その際、イベント参加やエントリー時に必要なレジュメ(履歴書)の記入が必要です。
魅力的な内容を登録しておくと、企業からスカウトが来ることもありますよ。
ここまで完了したら、その後は一般的な就活サイトと同様の流れになります。
気になる求人があればエントリーを行い、企業の指示に従って選考を進めていきましょう。
アカリク就活サポートを利用する場合の流れ
アカリク就活サポートを利用する場合の流れは、以下の通りです。
【アカリク就活サポートを利用する場合の流れ】
- 会員登録・相談の申し込み
- エージェント担当者との面談
- 求人紹介
- 興味のある会社へエントリー
- 必要に応じてES添削・面接対策の実施
- 選考
- 内定
まず初めに、公式サイトにて会員登録をしつつ相談の申し込みを行います。
具体的には、基本情報や学歴、希望職種などを入力すると、登録と申し込みが完了します。
登録が完了するとアカリクから連絡があるので、面談の日程を決めましょう。
個別面談では、これまでの経歴や研究内容などを基にして、どのような働き方が最適なのかコンサルタントと話し合います。
遠方の方には、遠隔面談で対応してくれるので安心してくださいね。
その後は、担当者のサポートを受けながら求人探しや各種対策を行い、選考に進んでいきます。
コンサルタントが親身になって対応してくれるので、疑問点や相談事項があれば都度質問するのがおすすめです。
アカリクWEBの利用に関するよくある質問
最後に、アカリクWEBの利用に関するよくある質問にお答えしていきます。
利用を迷っている方は、登録前に不安を解消してください。
【アカリクWEBの利用に関するよくある質問】
- アカリクWEBの利用に料金かかりますか?
- アカリクWEBを退会するにはどうしたらいいですか?
- 大学院を修了している既卒者でも利用できますか?
- 学部生でも利用できますか?
- 企業検索をするだけでも会員登録は必要ですか?
アカリクWEBの利用に料金かかりますか?
アカリクWEBは無料で利用できます。
利用料金がかからないのは、就活生を紹介することで利益を得ているからです。
アカリクのような人材紹介サービスは、企業に就活生を紹介することで人材紹介手数料を受け取っています。
就活生には利用料金がかからないので、安心してサービスを利用してください。
アカリクWEBを退会するにはどうしたらいいですか?
退会は、会員登録すると見れるマイページの「登録情報」から行えます。
具体的には、以下の手順で手続きができます。
【アカリクWEBの退会方法】
- 「登録情報」にカーソルをあわせると表示される「アカウント」をクリック
- 「レジュメ非公開、退会希望の方はこちら」と書かれた文字リンクをクリック
- 退会ページに移動するので、画面の指示に従って手続きを行う
大学院を修了している既卒者でも利用できますか?
在学中の大学院生だけでなく、既卒者もアカリクを利用できます。
アカリクWEB公式サイトの内定者インタビューでは、約7年半ポスドクをされていた方のメッセージが掲載されていました。
私は7年半近くポスドクをしていました。そのため、就職活動を始める前から経験年数や年齢の不安があり、なにをするにもネガティブな気持ちでいました。
そんな中で支えられたのは、相談に乗ってくれた友人や就職エージェントの方との面談でした。物事がうまくいかないときには気持ちが内向きになり、視野が狭くなりがちです。そんなときこそ、他者との会話やアドバイスに励まされました。
(中略)
就職活動に苦悩されている人はぜひその悩みを周りの人やエージェントの方に相談してみてください。きっと、成功につながる糸口が見つかるはずです。
引用:アカリクWEB「アカリク生の声:内定者インタビュー」
既卒の方や年齢に不安がある方は、ネガティブに考えてしまうかもしれません。
しかし、この方のように、周りの人やエージェントに相談することで前向きになれることがあります。
既卒で不安に感じている方こそ、ぜひアカリクを利用してみてください。
学部生でも利用できますか?
残念ながら、アカリクは学部生の方の利用には対応していません。
学部生で求人を探したい方は、他の就活サイトを使いましょう。
ちなみに僕の専門は学部生の新卒就活でして、7年以上この分野を研究してきました。
そんな僕が本当におすすめする就活サイトについては「就活サイトおすすめ46選【複数内定者が厳選!】」にて詳しくまとめていますので、参考にしてください!
企業検索をするだけでも会員登録は必要ですか?
企業検索や企業情報の閲覧だけなら、会員登録は不要です。
ですが、気になる求人があってエントリーする場合は、会員登録が必要になります。
そのほか、ブックマーク機能を使うためにも、会員登録が必要です。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
アカリクWEBについて網羅的に解説しました。
最後にこの記事の要点をまとめておきますね。
【本記事の要点】
- アカリクWEBは「研究と就活の両立をしたい人」向けのサイト
- サービスだけでなくエージェントの評判も高い
- 文系・地方就活にはあまり意味がないという悪い評判あり
- 院卒に特化している点でのメリットが多い
- 求人数の少なさや応募ハードルの高さがデメリット
- 特に研究が忙しい院生は利用すべきサイト
- 完全無料で途中退会も可能
アカリクWEBは大学院生に特化した就活サイトなので、他では見つからないような優良企業に出会えることも多いです。
理系を対象とした求人がメインではありますが、文系の大学院生も利用する価値はあると思います。
院生のメインはどうしても研究になります。
そのため就活に使える時間も限られている。
それでも、研究も就活も100%でやりたいという人にとって、この記事が少しでも役に立てば僕は嬉しいです\(^o^)/