就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は「逆求人型サイト」の僕のおすすめをランキング形式でまとめていきます!
逆求人サイトを利用することで、企業からのスカウトが届きます。
そのスカウトは、自身のプロフィールを読んだ上で送られてくるものが多いため、自分に合った企業との接点を“自動的に”獲得できるのが良いんですよね。
そこで今回、これまで数十の逆求人サイトを調査してきた僕が、本当におすすめできる逆求人サイトをランキング形式でお伝えします。
合わせて、逆求人サイトを選ぶポイントやメリットデメリット、スカウトをもらうための上手な活用法なども解説するので、ぜひこの記事を参考にしてください!
逆求人サイトについて気になってますが、どれを使うべきか悩んでいます。
数が多いからね。全て使うのは現実的じゃないから、優先して使うべきサービスについても伝えていくよ!
- おすすめは「TOP3全て登録+就活エージェント」の併用
- スカウト型就活サイト(逆求人サイト)おすすめランキング|1位〜25位
- 1位:オファーボックス(OfferBox)
- 2位:キャリアチケットスカウト
- 3位:dodaキャンパス
- 4位:キミスカ
- 5位:テックオファー(TECH OFFER)
- 6位:アイルーツ(iroots)
- 7位:ABABA(アババ)
- 8位:JOBTV
- 9位:JOBRASS新卒
- 10位:フューチャーファインダー(Futurefinder)
- 11位:ラボベース(LabBase)
- 12位:ウォンテッドリー(WANTEDLY)
- 13位:ガクセン
- 14位:社長メシ
- 15位:LogNavi
- 16位:ビズリーチ・キャンパス
- 17位:理系ナビ
- 18位:アカリクWEB
- 19位:キャリアセレクト
- 20位:地方のミカタ
- 21位:ミキワメ(旧:レクミー)
- 22位:いきなり!面接(イキメン)
- 23位:みん就スカウト
- 24位:ラガキャリ
- 25位:リシュ活
- スカウト型(逆求人型)イベントサイトまとめ
- そもそもスカウト型就活サイト(逆求人型サイト)とは?
- スカウト型就活サイト(逆求人型サイト)を選ぶ際のポイント
- スカウト型就活サイト(逆求人型サイト)をうまく活用する方法
- スカウト型就活サイト(逆求人型サイト)を利用するメリット
- スカウト型就活サイト(逆求人型サイト)を利用するデメリット
- スカウト型就活サイト(逆求人型サイト)を利用した就活生の評判
- 本記事の要点まとめ
おすすめは「TOP3全て登録+就活エージェント」の併用
逆求人サイトランキングをお伝えする前に少しだけ時間をください。
この記事を読んでくれている方の多くは、これから逆求人サイトを使って就活を進めようと考えている方だと思います。
そんな方たちにお伝えしたいのは、逆求人サイトだけでは不十分ということ。
もちろん便利なサービスですし、利用価値は非常に高いのですが、あくまで待ちの姿勢になるので、待つ期間を有効活用すべきです。
そこでおすすめなのが「就活エージェントを併用すること」なんですよね。
就活エージェントとは、ヒアリングを元にあなたに合った企業の紹介から選考対策まで、専任のエージェントがマンツーマンでサポートしてくれるサービスのこと。
【それぞれのサービスの特徴】
- 就活エージェント:ヒアリングを元に就活のプロが求人を紹介
- 逆求人サイト:入力したプロフィールを元に企業側からオファー
いずれのサービスも形は違えど、ポイントとなるのは”自分に合った企業と出会える”という点になります。
就活において企業探しは1番難しいからこそ、マイナビなどの一般的なナビサイトだけでなく、就活エージェントと逆求人サイトを併用するのが重要なんです!
僕が今就活生なら絶対に利用する逆求人サイト
まだランキングをお伝えしていないですが...
僕が今就活生なら、逆求人サイトは「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」に登録しますね。
(1サイトでプロフィールを作れば、他のサイトで使い回せるので!)
ちなみに逆求人サイトの使い方ですが、僕のおすすめの運用方法を図解しました。
効率的に自分に合った企業との接点を作るのに、必須なので活用していきましょう!
ベンチャー企業志望者なら最もおすすめはチアキャリア
補足として、ベンチャー企業を志望する人なら、求人サイト兼スカウトも届く「チアキャリア 」が最もおすすめです!
チアキャリアはベンチャー企業に特化したサイトとして、毎年10万人が利用するサイトなので、ベンチャー企業を少しでも志望している場合は登録しておくべきです。
よって「チアキャリア+オファーボックス+ホワイト企業ナビ」がベストですね。
ベンチャー志望の人はチアキャリアっていうスカウトアプリがマジでおすすめ。1ヶ月くらい使ってるけど、今のところ30件もスカウト来てる!
— 野球人@25卒 (@yuusho_shitema) December 11, 2023
僕が最もおすすめする就活エージェント(逆求人サイトと併用がベスト)
逆求人サイトを登録したら、次に就活エージェントとの連携を進めます。
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
ホワイト企業に特化した求人サイトの運営も開始
また求人サイトも利用していると思いますが、ホワイト企業の掲載に特化した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました!
東証プライム上場企業を含め、月に10社以上、新規の掲載があるのでぜひチェックしてみてくださいね!
▼ホワイト企業ナビは以下の3条件を全て満たす求人のみを掲載しています!
逆求人サイトはプロフィール入力さえ終われば、あとは待つだけだから大手3つのサービス全てに登録する。
就活エージェントは評判の良い3つのエージェントと初回面談を行い、自分に合う担当者2名に厳選して継続利用するのがおすすめだよ!
スカウト型就活サイト(逆求人サイト)おすすめランキング|1位〜25位
それでは本題である”おすすめの逆求人型サイト”をランキング形式で紹介します。
このランキングはあくまで僕の主観によるランキングになりますが、これまで7年にわたって就活を研究してきたので、それなりに説得力はあるかと思います。
逆求人サイトは本当に「エントリー企業数との接点作りの自動化」ができるのが良い。
1つだけを利用するよりも、当然複数利用した方が、自分のプロフィールを企業に読んでもらえる機会が増えますからね。
(でも多すぎると運用が面倒になるので、僕のおすすめは3サイトの併用!)
それでは、これらを踏まえた上でランキングを共有していきます。
まずは一覧をお伝えしたあとで、それぞれの詳細について解説していきます。
【スカウト型(逆求人型)サイトおすすめランキング】
1位:オファーボックス(OfferBox)
2位:キャリアチケットスカウト
3位:dodaキャンパス
4位:キミスカ
5位:テックオファー(TECH OFFER)
6位:アイルーツ(iroots)
7位:ABABA(アババ)
8位:JOBTV
9位:キャリアチケットスカウト
10位:JOBRASS新卒
11位:フューチャーファインダー(Futurefinder)
12位:ラボベース(LabBase)
13位:ウォンテッドリー(WANTEDLY)
14位:ガクセン
15位:社長メシ
16位:LogNavi
17位:ビズリーチ・キャンパス
18位:理系ナビ
19位:アカリクWEB
20位:キャリアセレクト
21位:地方のミカタ
22位:ミキワメ(旧:レクミー)
23位:いきなり!面接(イキメン)
24位:みん就スカウト
25位:ラガキャリ
26位:リシュ活
1位:オファーボックス(OfferBox)
総合おすすめ度:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
利用企業数:★★★★★
現状、逆求人サイトで最もおすすめのサイトは「Offerbox(オファーボックス)」です。
就活生向けの逆求人サイトとして、国内最大手かつ最も有名なサービスかと思います。
利用学生数が非常に多く、それだけ信頼されるサービスであり、利用価値も高いということですね。
また利用企業数も1万6000社以上と、逆求人サイトの中で圧倒的です。
(利用企業数が少ないサイトだと、なかなかスカウトが届かないのでその点、オファーボックスは企業との接点を多く持てるのが良い)
就活において、企業探しの王道は「マイナビ+オファーボックス」だと僕は考えているので、ぜひ活用してみてくださいね!
スカウトをもらう上でプロフィール入力の充実度が大事なので、時間をかけてプロフィール登録するようにしましょう!(じゃないと利用する価値が下がっちゃう)
オファーボックス公式サイト:
2位:キャリアチケットスカウト
総合おすすめ度:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
利用企業数:★★★★・
次におすすめする逆求人サイトは「キャリアチケットスカウト」です。
就活エージェントで有名なキャリアチケットなどを手掛けるレバレジーズ株式会社が運営するサービスですね。
キャリアチケットはスマホアプリで利用することができるのが特徴。
スマホだけで内定獲得までできるのは、本当にすごい時代になったな...と思います。
また実際に利用した人の評価も高く、レビューの点数も高い。
必ず利用すべき逆求人サイトの1つだと言えるでしょう。
キャリアチケットスカウトアプリ公式:
3位:dodaキャンパス
総合おすすめ度:★★★★★
使いやすさ:★★★★・
利用企業数:★★★★★
続いては「dodaキャンパス」です。
こちらを運営するのはベネッセiキャリア株式会社で、dodaを提供するパーソル株式会社とベネッセホールディングスによる合弁会社。
どちらも大手企業がゆえに、安心感のあるサイトと言えますよね。
22卒から25卒まで合わせると668,000人が登録しており、オファーボックスと並んで国内最大手の逆求人サイトといえます。
利用企業数は6800社以上
このdodaキャンパスは利用企業が非常に多いです。
利用企業は6800社以上で、その中には大手企業も多数存在します。
▼dodaキャンパスの利用企業
就活サポートが充実している
またdodaキャンパスはオファー機能に限らず、適性検査やオンラインイベントなども非常に充実していますね。
サポートが手厚いため、大学1年など低学年次から就活準備を進められるのも大きなメリットかと思います。
dodaキャンパス公式サイト:
4位:キミスカ
総合おすすめ度:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
利用企業数:★★★★★
次に僕がおすすめする逆求人型サイトは「キミスカ」ですね。
逆求人サイトの中ではトップクラスの知名度を誇っており、利用企業数や使いやすさも申し分ないかと思います。
スカウトに種類があって分かりやすい
キミスカの魅力は「スカウトに種類があること」なんですよね。
プラチナスカウト、本気スカウト、気になるスカウトの3種類が用意されています。
それぞれのスカウトは企業ごとに送れる数が決まっています。
よって「企業が自分に対して送ってくれたスカウトの本気度」が可視化される。
だからこそ「本気スカウトとプラチナスカウトだけ対応しよう」という感じで、キミスカは活用するのがおすすめです。
適性検査のツールの質が非常に高い
加えて、キミスカには適性検査が用意されています。
この適性検査ですが、自己分析のやり方でも受験をおすすめするほどに精度が高い。
自分の強み、弱み、更にはどんな仕事が合うのかをコメントとして教えてくれるので、自己分析がそこまでできていない就活生は適性検査も利用してください。
キミスカ公式サイト:
5位:テックオファー(TECH OFFER)
総合おすすめ度:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
利用企業数:★★★★・
次に第5位は「テックオファー」です。
こちらはラボベースに似ていて、理工系学生に特化した逆求人型サイトです。
理系の学生に特化しているからこそ、理系の学生の利用価値が高く、相性が良い企業からのスカウトが届くのがめちゃくちゃ良いんですよね。
利用企業は大手も多い
こちらもラボベースと同様に、理系学生を採用したいという大手も名を連ねています。
公式サイトから引用するとこれらの企業が利用していますね。
KDDI 東京エレクトロン ヤマハ 積水化学工業 トヨタコネクティッド マルハニチロ 大和ハウス工業 日本化薬 明電舎 マキタ
日本特殊陶業 東芝テック リンナイ ミネベアミツミ 構造計画研究所 アビームコンサルティング ドコモ・システムズ テラドローン
コロナ ログリー NTTデータニューソン JFE物流 豊田自動織機ITソリューションズ フタバ産業 ミサワホーム ニプロ
オファー理由が明記されているので理解しやすい
このテックオファーの良いところは、オファーの理由が明記されていることです。
よって一斉送信によるスパムメッセージが届かない仕様になっています。
理系学生に特化しているがゆえに、「理系を採用したい」という企業が集まっている逆求人サイトです。
よって理系学生なら採用されやすいので、理系学生は同時に登録しておくべき逆求人サイトだと言えますよ!
テックオファー公式サイト:
6位:アイルーツ(iroots)
総合おすすめ度:★★★★・
使いやすさ:★★★★・
利用企業数:★★・・・
続いて、第6位としておすすめの逆求人型サイトは「アイルーツ」です。
東証一部上場企業であるエン・ジャパンが提供しているので、安心感があるサイトですね。
大手企業が中心に利用している
オファーボックスには及びませんが、アイルーツは大手企業も利用しています。
約200社の上場企業が利用しており、例を挙げると以下ですね。
高学歴層が70%以上利用しているので高学歴層向け
アイルーツは高学歴層じゃないと利用価値が低いのが正直なところです。
MARCH以上の学生が70%登録しており、利用企業数は少なく大手ばかりなのでかなり競争率が高いからです。
オファーボックスで事足りる側面も
アイルーツ自体はおすすめなのですが、正直「オファーボックスで良くね?」感が否めないところがあります。
圧倒的に企業数が劣るところが難点です。利用企業を絞りすぎかな。
プロフィールの入力に手間がかかるんで、利用するサイトは極力抑えたい。
そうなると、オファーボックスを極める方が効率的かなと僕は思いますね。
アイルーツ公式サイト:
7位:ABABA(アババ)
総合おすすめ度:★★★★・
使いやすさ:★★★★・
利用企業数:★★・・・
第7位はちょっと特殊な逆求人サイトの「ABABA」です。
ABABAは普通の逆求人サイトとは違い、最終選考まで進んだ就活生を対象にしたスカウトが届くサービスです。
つまり、最終選考まで進んだけど惜しくも落ちてしまった方を対象に、企業からスカウトが届くということ。
他社で一定の評価を受けていることから、企業も期待しているわけです。
最終面接まで進んだ実績が無駄にならない
就活で1番キツイのって最終面接で落とされることかと思います。
「せっかくここまで頑張ったのに。。。」と、一気にやる気を削がれる人も多い。
そんな就活生を救ってくれる画期的なサービスがABABAです。
最終面接まで進んだ実績があるので、特別選考という形で一部選考免除の特別ルートが使えるのは、本当にありがたいですね。
ABABA公式サイト:
8位:JOBTV
総合おすすめ度:★★★・・
使いやすさ:★★★・・
利用企業数:★★・・・
第8位は株式会社Starbankが運営する「JOBTV」です。
企業と就活生の情報を動画でオンデマンドに配信することで、両者がよりスピーディに出会うことができる、採用マッチングプラットフォームになります。
就活生側がプロフィール入力と自己PR動画を登録しておくと、それを見た企業からオファーが届くシステム。
動画を使ったスカウトサイトという新しい形のサービスですね。
まだ新しいサービスであり、利用企業数自体は少ないですが、その中で大手企業の利用もあるため、大手からオファーが届く可能性も十分あります。
新しいサービスだからこそ、先に使うメリットは大きいですね。
JOBTV公式サイト:
9位:JOBRASS新卒
総合おすすめ度:★★★・・
使いやすさ:★★★・・
利用企業数:★★★・・
続いて、第9位は「ジョブラス新卒」です。
超大手企業も利用している点が魅力的なサイトですね。
超大手企業が利用している
ジョブラス新卒のサイトを見ると目を引くのが、利用企業の有名度です。
例を挙げると以下のとおり。
NTTドコモ、カネボウ、電通、キリン、小林製薬、アルソック、アース製薬
しかし注意点としては、こうした超大手企業ばかりが利用しているわけじゃないこと。
詳しく見ていくと、こうした超大手企業の利用はごく一部です。
もちろん大手が利用しているサイトが良いってわけじゃないですが、利用する就活生が多いわりに、利用企業数が少ない点が懸念されます。
(逆求人型サイトは利用企業数が多く、利用する就活生が少ない方が、当然オファーをもらえる可能性が上がるので)
JOBRASS新卒公式サイト:
https://jobrass.com/gakusei/SCST00101
10位:フューチャーファインダー(Futurefinder)
総合おすすめ度:★★★・・
使いやすさ:★★★・・
利用企業数:★★・・・
第10位は、フューチャーファインダーです。
性格分析に基づいて、オファーが届くという画期的なサイトですね。
特性分析から始まるサイト
以下は公式サイトから抜粋しました。
見るとわかるとおりで、最初に「特性分析」を受ける形になっています。
要するに、適性検査を元に性格を分析した上で自分に合った企業を探すタイプです。
マッチング精度の高さは期待できますね。
フューチャーファインダー公式サイト:
11位:ラボベース(LabBase)
総合おすすめ度:★★★・・
使いやすさ:★★・・・
利用企業数:★★・・・
第11位は「ラボベース」です。
このサイトは理系学生に特化した逆求人型サイトなので、文系の人は利用できない点がデメリットですね。
大学院生の利用率が高い
まずこのサイトは「理系の院生」が利用するのにおすすめですね。
そもそも大学院生の利用率が高いので、大卒者よりも院生の方が評価されやすい環境にあります。
利用企業数は200社だが質が高い
ラボベースを利用する企業は200社ほどですが、それら企業は大手が多く非常に質が高い印象ですね。
NTTドコモ、富士フイルム、カプコン、DNP、サンサン、住友電工、LINE、オプト、デンソー、コクヨなどの大企業が名を連ねています。
ラボベース公式サイト:
12位:ウォンテッドリー(WANTEDLY)
総合おすすめ度:★★★・・
使いやすさ:★★・・・
利用企業数:★★★・・
続いて12位は「ウォンテッドリー」です。
転職でよく使うイメージがあるサイトですが、就活でも利用可能ですよ。
ダイレクトスカウト機能がある
ウォンテッドリーは基本的な機能としては求人サイトです。
しかし「ダイレクトスカウト」という機能が備わっていて、これに契約している企業は登録者に対してスカウトを送ることができるんですよね。
就活生だと若干スカウトが届きにくい可能性が高いですが、一応登録しておくとスカウトが届く可能性があります。
またウォンテッドリーの場合は、普通に求人サイトとしても便利なので登録価値がありますよ。
WANTEDLY公式サイト:
13位:ガクセン
総合おすすめ度:★★★・・
使いやすさ:★★・・・
利用企業数:★★★・・
第13位は「ガクセン」という逆求人型サイトです。
こちらは顔写真が一般公開されてしまうので、非常に利用ハードルが高いですが、利用した知人に聞いたところ企業からのスカウトがよく届くそうです。
顔写真が一般公開されてしまう
ガクセンの微妙なところは、顔写真が公開されてしまうことですね。
公式サイトを見ると、以下のように表示されます。
引用:ガクセン公式サイト
僕は陰キャラなので、こうやって表示されるのが嫌ですねw
こうして表示されても問題ないという方は、利用してみると良いかもしれません!
ガクセン公式サイト:
14位:社長メシ
総合おすすめ度:★★★・・
使いやすさ:★★・・・
利用企業数:★★・・・
続いて、第14位は「社長メシ」というサービスです。
株式会社ユナイテッド・ウィルが提供する採用マッチングアプリになります。
「社長との食事を通してその会社について理解してマッチングすることができる」という点が特徴ですね。
参加企業の多くはベンチャー企業なので、ベンチャー志向の就活生にとっては社長と話した上で志望できるので大きなメリットとなります。
食事会をとおして評価されれば、その後企業からオファーが届く流れです。
主に東京開催なので、関東志望の人にとっては利用しやすいかと思います。
社長メシ公式サイト:
15位:LogNavi
総合おすすめ度:★★★・・
使いやすさ:★★・・・
利用企業数:★★・・・
「Lognavi」は株式会社アスパークが運営する就活サービスです。
「アプリ一つで就活を完結」というキャッチフレーズのとおり、アプリで企業説明会・選考・内定承諾という全工程を完結できる逆求人型アプリです。
必須ではないですが、オファーをもらうためには企業に向けた自己PR動画のアップロードが重要になってきます。
自己PRが苦手な人には向かないサービスですね。
Lognavi公式サイト:
16位:ビズリーチ・キャンパス
総合おすすめ度:★★★・・
使いやすさ:★・・・・
利用企業数:★★★・・
続いて第16位は「ビズリーチ・キャンパス」です。
ビズリーチ・キャンパスと聞くと、OB訪問専用のイメージが強いですが、実はオファーが届くこともあるんです。
利用企業も大手が多いことなどから、利用価値は高い。
一方で、利用できる大学には制限があるため、使いやすさの面では全ての就活生が使えない不便さが拭えません。
【ビズリーチ・キャンパスを利用できる大学一覧】
青山学院大学、大阪市立大学大阪大学、大阪府立大学、お茶の水女子大学、海外大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州工業大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際教養大学、国際基督教大学、滋賀大学、静岡大学、上智大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学、電気通信大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京大学、東京都立大学(旧 首都大学東京)、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、名古屋工業大学、名古屋大学、一橋大学、広島大学、法政大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館アジア太平洋大学、立命館大学、早稲田大学
ビズリーチ・キャンパス公式サイト:
17位:理系ナビ
総合おすすめ度:★★・・・
使いやすさ:★・・・・
利用企業数:★★★・・
「理系ナビ」は株式会社ドリームキャリアが運営しています。
理系学生のための逆求人型・スカウト型の就活サービスです。
理系就活を効率よく進めたい就活生向けの求人情報などのほか、一般的なナビサイトとしての機能もあります。
理系に特化しているため、それだけ充実した情報があるのはメリットですね。
理系ナビ公式サイト:
18位:アカリクWEB
総合おすすめ度:★★・・・
使いやすさ:★・・・・
利用企業数:★★★・・
「アカリクWEB」は人材会社の株式会社アカリクが運営しています。
大学院生専用の就活サイトで、逆求人サイトとしての機能もあります。
大学院の場合、大学生よりも研究などで忙しく、就活になかなか時間が使えませんよね。
そこでオファーが届くこのサービスは、忙しい大学院生にとって非常に効率化に役立つサービスです。
また、大学院特化ということもあり、研究内容を評価したオファーが届くのもこのサービスの特徴ですね。
アカリクWEB公式サイト:
19位:キャリアセレクト
総合おすすめ度:★★・・・
使いやすさ:★★・・・
利用企業数:★★・・・
「キャリアセレクト」は、インターネット事業やコンサルティング業務を行なっている株式会社ローカルイノベーションが運営しています。
新卒でITエンジニアを目指す人に特化した逆求人サイトです。
オファー機能のほか、エンジニア向けの就活相談会なども実施しています。
ピンポイントの職種へのオファーサイトなので、利用できる人は限られますが、エンジニア志望者には利用価値のあるサービスかと思います。
キャリアセレクト公式サイト:
20位:地方のミカタ
総合おすすめ度:★★・・・
使いやすさ:★★・・・
利用企業数:★★・・・
第20位は「地方のミカタ」というサービスです。
地方学生向けに就活支援を行なってい株式会社地方ミカタが運営している逆求人サイトで、「地方就活生の格差をなくす」という目的のもとに運営されてます。
オファー機能だけでなく、地方就活生向けにシェアハウスを提供したり、電源無料のwi-fiカフェを運営していますね。
就活カフェで直接企業担当者からオファーされることもあるのが面白い特徴です。
地方のミカタ公式サイト:
21位:ミキワメ(旧:レクミー)
総合おすすめ度:★★・・・
使いやすさ:★★・・・
利用企業数:★★・・・
「ミキワメ」は人材会社の株式会社リーディングマークが運営している逆求人サイトになります。
もともとはレクミーというサービス名でした。
オファー機能のほか、OB訪問や職業別のセミナーなども用意されており、分野を絞った就活対策に適したサービスです。
また、ミキワメ独自の適性検査による自己分析も好評ですね。
ミキワメ(旧:レクミー)公式サイト:
22位:いきなり!面接(イキメン)
総合おすすめ度:★★・・・
使いやすさ:★★・・・
利用企業数:★・・・・
「いきなり面接」は人材会社の株式会社いきなり面接が運営しています。
動画を使った逆求人サイトで、「自分のPR動画を送って企業と学生を最短で結ぶ」という方法で運営されています。
いきなり面接では、自分のPR動画をアップすれば、その動画を見た企業からスカウトが送られてくる仕組みです。
その名の通り、書類選考なしでいきなり面接スタートとなるため、面接練習にも使えるサービスですね。
いきなり面接公式サイト:
23位:みん就スカウト
総合おすすめ度:★★・・・
使いやすさ:★★・・・
利用企業数:★★・・・
「みん就スカウト」は楽天株式会社が運営する逆求人スカウトサービスです。
就職情報サイトのみん就はかなり有名ですが、実は逆求人サイトとしてのサービスも展開しています。
みん就スカウトでは、ここでしか受け取れない特別オファーがあるほか、プロフィール登録が一問一答形式で簡単という特徴がありますね。
他の逆求人サイトよりも気軽に使える点がメリットです。
みん就スカウト公式サイト:
https://www.nikki.ne.jp/scout/
24位:ラガキャリ
総合おすすめ度:★・・・・
使いやすさ:★・・・・
利用企業数:★★・・・
「ラガキャリ」は人材会社であるシンク・アンド・アクト株式会社が運営しています。
最大の特徴は”ラグビー部限定の逆求人サイト”という点。
「ラガーマンの持つポテンシャルはビジネスシーンにも通用する」というコンセプトで運営されています。
かなり利用できる対象が限定されていますが、それだけ特化していることから、企業側の採用意欲も高いことが予想されます。
部活との両立という意味でも、ラグビー部の人は要注目のサービスです。
ラガキャリ公式サイト:
25位:リシュ活
総合おすすめ度:★・・・・
使いやすさ:★★・・・
利用企業数:★・・・・
「リシュ活」は一般社団法人履修履歴活用コンソーシアムが運営しています。
大学の履修履歴を登録することで、同じ道を歩んできたOBなどのデータを基にマッチする会社からスカウトが届きます。
また、大学卒業者の4人に1人が利用している大学成績センターと提携しているので、企業エントリーの際の成績証明書としても利用可能なのが特徴。
特に大学の学業を頑張った人は使ってみる価値があるかと思います。
リシュ活公式サイト:
こうして見ると逆求人型サイトも沢山の種類があるんですね!
そうなんだよ!自分に合った逆求人型サイトを複数併用するのがおすすめだよ。
スカウト型(逆求人型)イベントサイトまとめ
続いて、逆求人型サイトに似ているのが「逆求人型イベント」です。
合同説明会などのイベントに人事担当者が参加して、気になる就活生にスカウトを出す形式が多いです。
ここではおすすめの逆求人型イベントを5つ紹介します。
特に最初に紹介する「ミーツカンパニー」については、僕自身、就活生時代に2社から内定を獲得できたので、本当におすすめできるイベントです!
イベント① ミーツカンパニー(Meetscompany)
「ミーツカンパニー」は中小規模の合同説明会イベントです。
企業数社と就活生数十人が集まって合同説明会が行われるのですが、企業側から気になった就活生に声がかかる仕組みになっています(要するにスカウト)。
規模感が非常に良くて、僕が参加した時は知名度は低いけど、業界トップの企業などが参加していて、良い出会いになりました。
実際、2社から内定をもらえたのも大きかったですね!
スカウト型のイベントとしては最大手であり、全国主要都市での対面イベントやオンラインイベントなども充実しているので、参加価値は高いかと!
▼イベントの様子(こちらはミーツカンパニー)
▼公式サイト
イベント② CLUTCH(旧:digmee)
CLUTCH(旧:digmee)は選考会の情報をLINEで受け取れるサービスです。
選考会とは、企業がスカウト目的で実施する会社説明会をイメージしてください。
LINEの友達追加から簡単に利用できるのが大きな魅力ですね!
大規模の合同説明会ではスカウトなんてありませんが、こうした小規模のイベントでは人事との接点を作りやすいのでおすすめです!
▼公式サイト
イベント③ 逆求人フェスティバル
「逆求人フェスティバル」は、経営者または人事担当者と就活生が1:1で面談をするタイプのイベントです。
面接の練習にもなるので、参加価値が高いイベントになっています。
しかし開催イベントのほとんどが東京開催。
よって東京在住者のみにおすすめの逆求人型イベントですね。
▼公式サイト
https://www.studenthunting.com/
イベント④ インティー(intee)
「インティー」はスキルアップ型就活支援サービスとして展開しているサイトです。
プログラミング講座を無料で受けてスキルを得つつ、企業との対談イベントまで支援してくれるという珍しいサービスなんですよね。
▼インティーで受けられる講座一覧
また専属のアドバイザーも付いてくれるので、就活の1つの手段として利用すると面白いですよ!
スキルアップできるのは魅力的ですよね。
▼公式サイト
イベント⑤ DEiBA(出会いの場)
「出会いの場」はグループディスカッション型の就活イベント。
実際にグループディスカッションを実施した後、人事からのフィードバックや特別選考ルートへのオファーがもらえます。
1回の参加で最大10回のグループディスカッションに参加し、最大15社と出会えるイベントです。
早期内定も期待でき、参加者の97%がオファーを獲得しているため、企業との接点づくりには最適かと思います。
グループディスカッションが得意な人は特に参加すべきイベントです。
▼公式サイト
サイトだけでなく、こうしたイベント形式の逆求人型も存在するんですね!
そうなんだよ。ただ、サイトの方が確実に効率的だから、まずはサイトから利用することをおすすめするよ。
そもそもスカウト型就活サイト(逆求人型サイト)とは?
そもそも逆求人型サイトとは、就活生のプロフィールを企業の担当者が見て、気になる就活生にスカウトを送るタイプの求人サイトです。
マイナビやリクナビなどの通常の求人サイトとは真逆ですよね。
企業側からオファーが届くので、1度登録しておけば企業と繋がれるのが魅力です。
また、自己分析ツールやチャットなど、スカウト以外にも便利な機能がついているのも特徴的ですね。
プロフィールを見た上でのオファーなので、書類選考や筆記試験が免除といった特別選考などもあり、就活の効率化には最適のサービスと言えます。
プロフィールを見てからオファーが届くので、一定の評価はあるわけですね!
そうなんだ。自社に合わないと思った人材にわざわざオファーは出さないからこそ、届くオファーには価値があるんだよ!
スカウト型就活サイト(逆求人型サイト)を選ぶ際のポイント
ここまで多くの逆求人サイトをご紹介してきました。
では、実際に自分が利用するサービスを選ぶには、どこを押さえておくべきなのか、そのポイントについてこの章では解説していきます。
僕が考える逆求人サイトを選ぶポイントは主に4つです。
いずれも外せないポイントなので、全て満たすサービスを使いましょう!
【逆求人サイトを選ぶ際のポイント】
- 利用者の評判が良いサービス
- 利用企業数が充実しているサービス
- 運営が個人や怪しい企業じゃないサービス
- とにかく使いやすいサービス
ポイント① 利用者の評判が良いサービス
まず最初に押さえるべきポイントは”利用者の評判”です。
ランチに行く店を選ぶ時、パソコンを買う時など何か選択するときに最も参考にするのって実際に利用した人の評判ですよね。
就活サイトや逆求人サイトだって全く同じです。
実際に利用した就活生の評判をSNSやネットで調べ、評判の良いサービスを優先的に使うべきなのは間違いありません。
逆に悪い評判が目立つサービスは絶対に避けてくださいね。
ポイント② 利用企業数が充実しているサービス
次に見るべきポイントは”利用企業数の多さ”ですね。
例えば逆求人サイト最大手のオファーボックスの場合、大手からベンチャーまで1万社を超える企業が利用しています。
これだけ企業があれば、希望する業界や条件の会社が利用している確率は非常に高いですよね。
逆に利用企業数が少ない場合、自分に合う企業と出会える確率は低くなるため、利用企業数は必ず確認しておくべきです。
ポイント③ 運営が個人や怪しい企業じゃないサービス
3つ目のポイントは”誰が運営しているのか”という点です。
逆求人サイトの場合、個人で運営していることはありませんが、怪しい企業が運営しているパターンはあり得ますね。
こうした企業の運営サービスの場合、実績や利益を優先して嘘の数値をアピールしたり過大広告を掲載することもあります。
結果的に、ミスマッチを生み出す最悪の流れですね。
そのため、できれば大手など信頼できる会社の運営サービスがおすすめです。
ポイント④ とにかく使いやすいサービス
最後のポイントは”サービスの使いやすさ”です。
逆求人サイトは本来、効率的に就活を進められる便利ツールなのに、サービス自体が使いづらく手間がかかってしまっては本末転倒。
プロフィール入力や企業とのやり取りなど、シンプルで使いやすいサービスでなければ、逆求人サイトを使う意味がありません。
その点でも、ランキング上位のサービスは使いやすさ抜群です!
スカウト型就活サイト(逆求人型サイト)をうまく活用する方法
この章では逆求人型サイトをうまく活用する方法を解説します。
逆求人型サイトで多くのオファーを獲得する秘訣は大きく3つあります。
【逆求人型サイトをうまく活用する方法】
- 必ず写真を掲載する
- 自己PRに徹底的にこだわる
- オファーをもらった企業は口コミサイトでしっかりと調べる
方法① 必ず写真を掲載する
まず逆求人型サイトでは写真を掲載できるのですが、ここは必ず掲載しましょう。
企業側の立場に立てば簡単で、顔写真が掲載されている人の方がシンプルに興味を惹かれますよね。
具体的にどんな写真を掲載すべきなのかは、オファーボックスを例に別記事で詳しく解説しています。
逆求人型サイトを利用する時は必ず企業の採用担当者の視点に立つことを徹底しましょうい。
方法② 自己PRに徹底的にこだわる
続いて、逆求人型サイトで企業が一番見ているのが「自己PR」です。
よって自己PRの文章には徹底的にこだわるようにしてください。
評価される自己PRのポイント
ほとんどの就活生は「私は◯◯と◯◯の長所があります」と自己PRに書きます。
一方で、評価される自己PRは「◯◯という長所があり、それが御社で◯◯として役立ちます」という“貢献内容”まで踏み込んでいるんですよね。
その就活生を採用することで、自社にどんなメリットがあるのか分かりやすい自己PRこそが評価される自己PRです。
具体的な自己PRの書き方については、別記事でまとめています。
「自分の自己PRは企業にメリットを提示できていないな」と思う方は、ぜひ参考にしてください。
オファーの受信率が自己PRをテコ入れするだけで、大幅に上がりますから!
方法③ オファーをもらった企業は口コミサイトでしっかりと調べる
最後に逆求人型サイトとセットで、口コミサイトを活用しましょう。
逆求人型サイトだけだと、オファーをもらった企業についての理解を深めることは難しい。
これはマイナビやリクナビも同じですよね。
企業の概要やHPを読むだけじゃ、企業理解なんてできません。
例えば、皆さんはレストランを調べるときに何を参考にしますか?
公式サイトだけを参考にする人は少ないですよね。必ず口コミを見ると思う。
企業に関しても、これと同じ作業をしてください。
企業側が発信する情報だけではどうしても偏りがあるので、第三者視点での評判はめちゃくちゃ大切ですよ!
【おすすめの口コミサイト】
オファーが届いたからといって、飛びつくのは危険ですね。
そのとおりだね。しっかりとオファーが届いた企業のことを調べて、自分の希望や条件にしっかりと合致するか把握するのが重要だよ。
スカウト型就活サイト(逆求人型サイト)を利用するメリット
次に逆求人サイトを利用するメリットについて共有していきます。
逆求人サイトに限らず、どんなサービスでも利用するメリットを知っておいた方が、利用価値を高めることができます。
僕が考える逆求人サイトのメリットは主に7つ。
いずれも逆求人サイトならではの価値ですね。
【逆求人型サイトを利用するメリット】
- 自分に合った企業の持ち駒を効率的に増やせる
- 知らなかった企業を知るきっかけになる
- 早いスピードで内定を獲得できる
- 早期内定の獲得に繋がる
- 興味を引くエントリーシート内容を研究できる
- 学歴フィルターを気にしなくて済む
- 面接の場数が踏める
メリット① 自分に合った企業の持ち駒を効率的に増やせる
逆求人型サイトを利用する最大のメリットはこれです。
プロフィールを登録するだけで、企業側からオファーが届くので効率的に持ち駒を増やすことができます。
就活において難しいことの1つが企業選びですよね。
マイナビやリクナビを見るだけじゃ、自分に合う企業かどうか分からない。
そこで企業側に最初から判断してもらい、合うと判定された企業のみエントリーできるのは非常に効率的です。
どんな就活生にも向いているサービスと言える
僕はせっかちなので、常に「これは効率化できないかな?」と考えて生きています。
僕のように効率化が大好きな人には特に向いているし、「企業探しが面倒で全然エントリー数が増やせない」という人にも向いている。
逆求人型サイトは、どんな性格や価値観の人にも向いているなと常々思います。
(企業探しの効率化に役立つというだけで、逆に利用しない理由がないかと)
メリット② 知らなかった企業を知るきっかけになる
次に逆求人型サイトを利用することで、知らなかった企業を知るきっかけになります。
今日本には400万社以上の企業が存在しますが、就活生が知っている企業は多くても100社ぐらいじゃないですか。
0.0025%の企業しか知らない就活生
100社しか思い浮かばないとなると、それは存在する企業全体の「0.0025%」しか知らないってことになります。
要するに世の中にはめちゃくちゃ知らない企業がたくさんあるってことです。
オファーをもらうことで、今まで知らなかった企業に興味を持つきっかけになる。
これは逆求人型サイトを利用する上で大きなメリットですよね!
(人は自分に興味を持ってくれた相手に対して、興味を持つという習性があるからオファーを送ってくれた企業は気になって調べるようになる。
「◯◯ちゃんが好きって言ってたよ」と言われると、急にその人のことが気になり始めるのと同じですw)
メリット③ 早いスピードで内定を獲得できる
次に逆求人型サイトを利用することで、比較的早く内定を獲得できます。
そもそも企業側はプロフィールを読んだ上で、「この就活生は自社に合いそうだ」と判断しているので、実質“一次面接が通過しているようなもの”。
よってオファーをもらった企業の選考は当然スムーズに進みやすいんですよね。
秋採用や冬採用では更に加速する
秋採用など就活後半になれば、選考スピードは更に加速します。
企業側も早く新卒を確保せねばと焦るからです。
スムーズな内定獲得に役立つ点も大きなメリットですね。
メリット④ 早期内定の獲得に繋がる
秋採用や冬採用などの就活後半の内定獲得にも役立ちますが、反対に早期内定の獲得にも繋がります。
オファーボックスの料金プランを見ると「早期型」というプランがあります。
これは早期面談など、早めに新卒を確保したい企業に向けたプランなんですよね。
早期型のプランがあるということは、早期型プランを利用する企業があるってこと。
よって早期に企業と出会うことが可能です。
更に企業側は「早くから動いている就活生=優秀な就活生」と判断できる。
だからこそ、評価されやすく早期内定にも繋がるのです。
メリット⑤ 興味を引くエントリーシート内容を研究できる
次に逆求人型サイトを通して、興味を引くエントリーシート内容の研究ができます。
逆求人型では、プロフィールを何度でも書き直すことが可能。
よってオファーが来やすい文章がどんな文章なのか、常に研究することができるんですよね。
具体的には下記のプロセスを踏むことで、面接官の興味を引く文章を理解できるようになります。
1度プロフィールを登録
↓ もっとこう書いた方が興味を持ってもらえそうだな!
プロフィールを書き換える
↓ オファーが増える
面接官の興味を引く文章のポイントが把握できる
「オファー」という形で、具体的な企業の反応が見れるのは逆求人型サイトだけです。
文章を工夫したり、考えるきっかけになるのは大きなメリットですね。
メリット⑥ 学歴フィルターを気にしなくて済む
6つ目のメリットは学歴フィルターを気にせず済むことです。
特にFラン大学生は、常に学歴フィルターを意識して就活すると思います。
ですが逆求人型サイトでは「オファーが届いた=学歴フィルターはない」なので、学歴フィルターを気にせずにエントリーできる点が大きな魅力となります。
メリット⑦ 面接の場数が踏める
最後にお伝えするメリットは”面接の場数が踏める点”ですね。
逆求人サイトの場合、オファーが届いた時点でプロフィールに対する一定の評価があるわけなので、書類選考や筆記試験をパスできることが多い。
つまり、最初から面接試験を受けることができるわけです。
通常の選考であれば、面接までにクリアすべき選考がいくつかありますが、それをパスできるので、本番の面接経験を多く積むことができます。
面接対策で1番効果があるのは、間違いなく本番の経験です。
これを効率的に増やせるのは大きなメリットですね。
なるほど!これら7つのメリットはどれも大きくて、有益ですね。
そうなんだよ。これだけのメリットがあるからこそ、僕は逆求人型サイトの利用をおすすめしているんだよ。
スカウト型就活サイト(逆求人型サイト)を利用するデメリット
続いて、反対に逆求人型サイトを利用するデメリットも見ていきましょう。
デメリットとして強いて挙げるなら3つですね。
【逆求人型サイトを利用するデメリット】
- プロフィールの入力に手間がかかる
- 大手からのオファーはまだ少ない
- わかりやすい実績が評価されやすい
デメリット① プロフィールの入力に手間がかかる
まず逆求人型サイトはプロフィールを充実化させないと利用価値がありません。
なぜなら、そもそものオファーが届かないからです。
そのため、複数利用に抵抗を感じる人も多いんですよね。
ただ、自己PRやガクチカなどは一つのサイトで作っておけば、他のサイトで使い回すことができますよね。
これらを考慮して、僕は3つの逆求人サイトの併用をおすすめしています。
これ以上増やすと、管理や連絡に手間がかかるので、最適の数かと思いますね。
デメリット② 大手からのオファーはまだ少ない
次にオファーボックスは上場企業も多数利用していますが、やはりまだ大手の利用は少ない印象があります。
就活生の間でも逆求人型サイトを利用する人が年々増えており、今後、逆求人型サイトを活用する大手企業は増えることが予想されますがまだ少ない。
よって大手志向の人にとってはやや不満になりえます。
ですが、大手からオファーが来ることは少なくともザラにあるので、大手志向の人にとっても利用価値は高いですよ。
デメリット③ わかりやすい実績が評価されやすい
最後のデメリットとして、わかりやすい実績が評価されやすい傾向にある点が挙げられますね。
「インターハイ優勝」や「長期インターンで表彰」といった誰でも凄いとわかる実績がある方が、企業側も評価しやすいですからね。
とはいえ、大半の就活生はそんな実績を持っていません。
それに、実績がどれだけ凄くても結局は面接を突破できないことには内定獲得はできないので、そこまで気にするデメリットではありません。
そこまで大きなデメリットはありませんね。
そうだね。どのサービスも完全無料で利用できるわけだし、必要ないなら退会すればいいだけなので、一度使ってみるべきだよ。
スカウト型就活サイト(逆求人型サイト)を利用した就活生の評判
ここまで読めば、逆求人サイトに関する理解はかなり深まったかと思います。
そこで最後に、実際に逆求人サイトを利用した人たちの声をご紹介したいと思います。
良い評判だけでなく、悪い評判についても包み隠さずお伝えします。
利用者のリアルな声なので、ぜひ参考にしてくださいね。
【逆求人サイトの良い評判】
- オファーボックス経由で内定が決まった
- 逆求人サイトはスカウトの質が高かった
- 自己肯定感が上がる
- 人事に響くポイントがわかる
- 予想以上にオファーが届く
- 意外と大手も利用している
【逆求人サイトの悪い評判】
- 知らない会社からのオファーが来る
- プロフィール用の顔写真に悩む
- オファーの取捨選択が難しい
逆求人型サイトの良い評判まとめ
まずは逆求人型サイトを利用した上での良い評判を見ていきましょう。
全体的には良い評判が多かったですよ。
オファーボックス経由で内定が決まった
オファーボックスのAmazon内定祝い金きたーーーー!!!
— かにレタス (@ggg123erer) July 19, 2019
1万円はでかい( ◜ω◝ ) pic.twitter.com/XMseH9UVXK
逆求人型サイトはスカウトの質が高かった
就活してた頃
— 安田匡宏@トレンダーズ新卒1年目 (@yasuda_0107) February 12, 2020
逆求人型の就活サイトを
ガンガン使ってた
・iroots(アイルーツ)
・OfferBox(オファーボックス)
・キミスカ
の3つは使い尽くした
一社ごとに
スカウトの質がすごい良かった(体感)のと
使ってみた感想として
企業の層がいい感じに散ってたから
併用するのかなりおすすめしたい
自己肯定感が上がる
逆求人サイトは自己肯定感上がるから良い。
— 辺境伯@24卒 (@henkyohaku2019) June 6, 2022
お、この会社も俺のこと欲しいんだ〜wwみたいな感じで見ると楽しい。
人事に響くポイントがわかる
逆求人サイトに否定的な人もいるけど、私が思ういいところ挙げる
— たまらん@24卒 (@tamaran_24) June 1, 2022
・スカウトの際に「〜に惹かれました!〜に魅力を感じました!」と言ってくれるので、人事に響くポイントやキーワードがわかる。逆に全く触れられないところはアピールが足りてないor不要とも取れる
・シンプルに承認欲求が満たされる
予想以上にオファーが届く
逆求人サイト登録したけどオファーなんて来ないやろと思ってたら結構来てビビってる。
— (来世は猫)きゅるきゅる (@kyurukyuru8303) June 1, 2022
1番面白いのは元バイト先の会社から来てること
意外と大手も利用している
逆求人サイトも結構大企業いるし、めちゃくちゃ声掛けてくれる。うれぴい
— あやな (@ayanya_2022) May 27, 2022
自らはインターン探さなくていいかな
逆求人型サイトの悪い評判まとめ
次に悪い評判も見ていきましょう。
就活サービスを利用するときには、必ず悪い評判にも目を通した上で利用すべき!
知らない会社からのオファーでがっかりする
逆求人型サイトで全く知らない会社からのオファーのがっかり感
— れい@18卒 (@blodo10) January 23, 2017
プロフィール用の顔写真に悩む
逆求人サイトで使う用の顔写真が全くない……マスクしてる顔しかないどうしよう🥲夏休み前までに写真館?とかで就活用の写真撮ってもらわなきゃ
— あゆ (@gnbro11) May 31, 2022
オファーの取捨選択が難しい
スカウトサイト登録したおかげで色々な企業から案内来るけど全部参加するべきなのか取捨選択するべきか悩んじゃう🤔
— Ryoko24卒🍣 (@ryoko1372) April 27, 2022
比較的良い評判の方が多かったよ!悪い評判で多かったのは、知名度の低い企業や希望条件と違う企業からのオファーが届いたことについてだったね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
これまで就活に特化して7年間研究してきた僕が「逆求人サイトならこれを使う!」と思ってまとめた記事でした。
とはいえ、これ全部使うのは現実的じゃありません。
やはり「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」を最優先で併用するのがおすすめです。
その上で、自分の特性や志望職種に合った専門サービスがあれば、それを使うのがベストな逆求人サイトの使い方かと思います。
いずれにしても、逆求人サイトは本当の有益なサービスです。
使わない手はないので、ぜひ利用してみてください!
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりとしましょう。
【本記事の要点まとめ】
- 逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておけば企業側からオファーが届くサービスのことである。
- 現状の最適解は「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」を併用することである。
- 逆求人サイトを選ぶポイントは「利用者の評判が良い」「利用企業数が充実している」「運営が個人や怪しい企業じゃない」「とにかく使いやすい」といった点が重要。
- 逆求人サイトを上手く活用するには「必ず写真を掲載する」「自己PRに徹底的にこだわる」「オファーをもらった企業は口コミサイトでしっかりと調べる」のがポイント。
- 逆求人サイトには「自分に合った企業の持ち駒を効率的に増やせる」「知らなかった企業を知るきっかけになる」「早いスピードで内定を獲得できる」「早期内定の獲得に繋がる」「興味を引くエントリーシート内容を研究できる」「学歴フィルターを気にしなくて済む」「面接の場数が踏める」といったメリットがある。
- 逆求人サイトのデメリットとしては「プロフィールの入力に手間がかかる」「大手からのオファーはまだ少ない」「わかりやすい実績が評価されやすい」などが挙げられる。