就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は日本最大級の就活サイト「マイナビ」の使い方を解説していきます。
この記事を読んでる就活生の中で、すでにマイナビを使っている方も多いですよね。
ただ、マイナビのサービスって企業探しだけではないんです。
その他にも大手ならではのサービスが充実しています。
そこで今回、各機能ごとに分けてマイナビの使い方を徹底的に共有していくので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
- マイナビとは?|サービス概要
- マイナビの特徴
- マイナビの使い方|11の機能
- マイナビと併用すべき就活サイト
- 就活サイトを選ぶときの3つのポイント
- マイナビの使い方に関するよくある質問
- 【補足】就活サイトの種類
- 本記事の要点まとめ
マイナビとは?|サービス概要
「マイナビ」は株式会社マイナビが運営するナビ型就活サイトです。
2021年4月5日時点では日本最大の登録企業数を誇っており、名実ともに日本最大級の就活サイトと言えるでしょう。
サービスは以下の流れで進行します。
【マイナビのサービスの流れ】
- 会員登録をする
- 登録情報を埋める
- 「就活支援」ページを活用して情報収集する
- 合同説明会に参加する
- 希望条件に沿った企業を検索する
- 気になる企業にエントリーする
また、マイナビでは頻繁に合同説明会を実施しています。
合同説明会に参加すれば、一度に多くの業界・業種の企業と出会うことができるので、自分の視野を広げることが可能です。
「自分の視野を広げること」は就活をする上で非常に重要なもの。
あらゆるものにアンテナを張って常に情報収集することを心がけ、自分の知らない世界に積極的に足を踏み入れていきましょう。
「知らないこと」それ自体が最大の機会損失。
まずはあらゆる業界・業種の知識を蓄え、その上で自分が興味の持てる仕事や自分のスキルの役立つ場所を探っていくのです。
何も知らない就活生ほど、「自分の視野を広げる」前に自分の興味のある業界の企業を検索しがち。
自分が輝ける場所は、探せばたくさんあるはずです。
最初から探索範囲を絞らず、広い視点を持って就活に挑みましょう。
マイナビ公式サイト:
https://job.mynavi.jp/22/pc/toppage/displayTopPage/index
【重要】視野を広げるためにも「逆求人サイト」を併用しよう!
ちなみに、視野を広げるには「逆求人サイト」を利用するのがおすすめです。
逆求人サイトとは、プロフィールを入力しておくと、それを読んであなたに興味をもった企業からスカウトが届くサイト。
マイナビなど大手ナビサイトは自分で企業を探しますが、逆求人サイトは企業からのアプローチを待っておくだけです。
よって、自分では見つけきれなかった穴場な企業と出会えることも少なくありません。
また、企業は「自社に合いそうだな」と感じた学生にスカウトを送ってきます。
そのため書類選考が免除になったり、いきなり個人面接から始まるなど、選考を有利に進められることもあるんですね。
逆求人サイトを利用することで、視野が広がり自分に合う企業を見つけやすくなるので、ぜひマイナビと同時に利用してください!
僕はこれまで200以上のサイトを見てきましたが、逆求人サイトなら「キミスカ」を利用するのが良いですね。
キミスカはスカウトが3種類あり、企業の本気度を見分けられるのがメリット。
とくに、「ゴールド」と「シルバー」のスカウトだけに絞って対応すると、効率よく自分に合う企業とつながれます。
また、僕の会社が運営している「ホワイト企業ナビ」は、一定の条件を満たしたホワイト企業からしかスカウトが届かないので、こちらも合わせて利用してみてくださいね。
マイナビの運営会社「株式会社マイナビ」の詳細
マイナビ運営会社の「株式会社マイナビ」の詳細は以下のとおりです。
設立:1973年8月15日
代表取締役:中川信行
所在地:東京都千代田区一ツ橋1−1−1
資本金:21億210万円
従業員数:約11,400名(マイナビグループ全体)
事業内容:
- 新聞の発行及び出版事業
- 就職情報誌の提供、求人・採用活動に関するコンサルティング
- 宣伝、広告、PR業
- 労働者派遣事業、有料職業紹介事業
- セミナー・講演会・講習会等、催事の企画・立案・実施
- 人材育成、企業経営のコンサルティング、教育・研修業務
- 進学に関する情報の提供、生徒・学生の募集に関するコンサルティング
- 各種検定試験の運営及び運営の請負
- ブライダル情報の提供
- 不動産の賃貸・譲渡に関する情報の提供、不動産の賃貸及び仲介・斡旋業務
- 旅行業、宿泊施設に関する情報の提供
- コンピュータソフトウェア、ゲームソフトウェア等の企画・開発・制作及び販売
- 通信回線、コンピュータシステムを利用した情報処理、情報提供サービス
- ヘルスケアに関する事業
- 上記に付帯するその他の事業
株式会社マイナビは、 就活サイト「マイナビ」を中心に、様々な支援サービスを行なっている企業です。
就職以外にも、転職・結婚・独立など今後の人生の節目を迎えるタイミングで、マイナビが提供する何らかのサービスを活用する可能性は高いでしょう。
マイナビの特徴
マイナビには他のナビ型就活サイトと比較して優れた箇所がいくつかあります。
そこで、マイナビの詳しい特徴について共有していきますね。
マイナビのサービスの特徴
具体的には以下のとおりですね。
【マイナビの特徴】
- 地方企業や中小・ベンチャー企業の登録数が多い
- マイナビ主催の就職イベントを頻繁に開催している
- 「就活支援」コンテンツが豊富
地方企業や中小・ベンチャー企業の登録数が多い
二大就活ナビサイトといえば「マイナビ」と「リクナビ」ですが,2022年度版から両者の登録企業数に大きな差が生まれていることを知っているでしょうか。
【登録企業数】
- マイナビ2022:24215社
- リクナビ2022:10830社
2021年度版では両者ほぼ差がなかった(とはいえマイナビの方が登録企業数は多かった)のですが、2022年度にはマイナビがリクナビにダブルスコアをつけています。
2021年と2022年の間にリクナビに何があったかというと、「リクナビダイレクト」という中小企業の新卒・既卒向け就活情報サイトが終了しました。
これにより、リクナビの登録企業数が1万5000社近く減少。
マイナビは日本で一番、地方企業や中小・ベンチャー企業の登録数が多い就活サイトとなりました。
マイナビ主催の就職イベントを頻繁に開催している
マイナビは「就職EXPO」や地域別・業界別の就職セミナーの開催に並々ならぬ力を注いでいます。
マイナビの「イベント情報」ページをご覧いただければわかると思うのですが、地域ごとに連日と言ってもいい勢いで開催しています。
合同説明会や就職セミナーに参加したければ、ひとまずマイナビの「イベント情報」を訪れてみましょう。
すぐに参加予定を立てられるはずです。
就活支援コンテンツが豊富
マイナビは「就活支援」コンテンツが充実しています。
前述したとおり、就活初心者や就活迷子の人は時間を見つけて就活支援コンテンツをフル活用するといいでしょう。
就活支援コンテンツの指示どおりにこなすだけで基礎的知識が身につくので、平均的な就活生のレベルまでは問題なく上げられます。
内定をもらうためには、そこからさらにレベルを上げていかないといけませんが、それは本人の努力次第でいくらでもできるので、がんばりましょう!
どの業種の登録企業が多いのか
日本最大級の登録企業数を誇るマイナビに、どんな業種の企業が多く登録されているのかを調べてみました。
【業種ごとの登録企業数】(2021年4月5日時点)
メーカー :9293社
商社 :3114社
流通・小売 :1106社
金融 :1003社
サービス :6235社
ソフトウェア・通信 :2454社
広告・出版・マスコミ: 819社
官公庁・公社・団体 : 792社
メーカーとサービスが突出しており、商社、ソフトウェア・通信が続きます。
それ以外の業種も1000社近く登録されており、自分に合った企業を探すには十分な母数が確保されていると言えるでしょう。
どの地域に本社がある登録企業が多いのか
マイナビでは全国の企業を検索することが可能です。
そこで、地域ごとの登録企業数を調べてみました。
【地域ごとの登録企業数】(2021年4月5日時点)
北海道・東北: 2032社
関東 :11256社
甲信越・北陸: 1766社
東海・中部 : 3028社
近畿 : 3901社
中国・四国 : 2073社
九州・沖縄 : 1961社
海外 : 4社
やはり関東の登録企業数が抜きん出て多いですね。
ただ、関東以外の地域も2000〜3000社は登録されているので、地方就活生にとってもマイナビは利用する価値があると言えます。
日本最大級の就活サイトだけあって、登録企業数が多いのが魅力ですね。
登録企業数が多いから自分の視野を広げやすいし、就活初心者におすすめのツールや情報がぎっしり詰まっているのも嬉しいね。就活を始めるにあたってマイナビの登録は必須だよ。
マイナビの使い方|11の機能
それではここから、マイナビの使い方を解説していきます。
情報量が多いですが、自身の就活にマイナビを活用するため、しっかりと理解していきましょう。
使い方① 会員登録方法
マイナビの会員登録手順は以下の7ステップ。
入力することは多いですが、後でいくらでも修正できるので、あまり気負わずに登録しまいましょう。
【マイナビの会員登録手順】
- マイナビ公式サイトで「会員登録」をクリック
- 「会員登録を行う」をクリック
- 姓名、メールアドレスを登録
- 学校情報を登録
- 希望する条件の登録
- 会員ID・パスワードの登録
- 会員登録完了
マイナビ公式サイトで「会員情報」をクリック
トップページ左上にある「会員登録」をクリックします。
「会員登録を行う」をクリック
「会員登録を行う」をクリックします。
姓名、メールアドレスを登録
姓名、メールアドレスを登録します。
学校情報を登録
学校情報を登録します。
希望する条件の登録
就職する際の希望条件を登録します。
後で変更できるので、今はとりあえず直感でチェックしてOKです。
会員ID・パスワードの登録
会員ID・パスワードを登録します。
会員登録完了
スキル・資格、経験を追加登録してもいいですし、「適性診断MATCH plus」を受検してもOK。
どちらも無視してトップページにログインしても大丈夫です。
使い方② トップページ
マイナビのトップページには、利用頻度の高いツールがまとまって設置されています。
トップページに設置されているツールは以下のとおりです。
【マイナビのトップページに設置されているツール】
- 企業検索、説明会検索
- メッセージ
- 企業管理
- 閲覧履歴
- スケジュール
- 適性検査対策WEBテスト、適性診断MATCH plus
- 志望情報登録
- 直近1週間の新着企業
- トピックス
- 特集
- 閲覧傾向にマッチした企業の紹介
- 働き方から探す
- イベント・WEBセミナー情報
- お役立ちコンテンツ
- お知らせ
- お問合せ・サポート
- マイナビグループの関連サイト
トップページにかなり多くのツールが盛り込まれているので、トップページだけで操作が完了することが多いかもしれませんね。
使い方③ 企業検索ページ
ここでは「企業検索」ページの使い方を説明します。
「企業検索」ページで行えるのは、次の3つの検索です。
【「企業検索」ページで可能な3つの検索】
- 企業検索
- 説明会・セミナー検索
- 先輩検索
企業検索
最もオーソドックスな検索です。
企業検索でできることは以下のとおり。
【企業検索でできること】
- 企業名で検索
- 業種とエリアで検索
- 職種で検索
- 採用方法などで検索
- 企業の特徴で検索
検索したい企業名がわかっているときは、上部にある検索ボックスに企業名を直接入力すればOKです。
就活始めたての人は、「業種とエリアで検索」「職種で検索」「企業の特徴で検索」を利用して、まずは大きな範囲から企業を探してみるといいでしょう。
「採用方法などで検索」では、企業の求める学生像や選考の特徴をもとに、検索を行うことができます。
説明会・セミナー検索
企業の説明会やセミナー情報の検索ができます。
「カレンダーで検索」と「日程や開催場所・業種で検索」の2種類の検索が選べます。
自分のスケジュールと相談して、参加できそうな説明会・セミナーを見つけましょう。
先輩検索
マイナビに名前が掲載されているOB・OGを検索することができます。
OB・OG訪問をする際に活用できる検索機能です。
マイナビは先輩検索の方法が豊富なので、きっと目当ての先輩を見つけ出せますよ。
【先輩検索機能一覧】
- 説明会で会える先輩で検索
- 先輩の掲載情報で検索
- 社名
- 業種
- 職種
- 先輩の出身校
- 出身学部
- ワークスタイル
- 現在のポジション
OB・OG訪問をすると、自分が興味のある企業で実際に働いている方から生の意見を聞けます。
自分の思い描く想像と現実のギャップを埋めることができ、企業選びの精度を高めることができますよ。
使い方④ 企業ページとエントリー
気になる企業があったら、企業ページを覗いてみましょう。
マイナビの企業ページでは、以下のことがわかります。
【企業ページでわかること】
- 会社概要
- 採用データ
- 説明会・セミナー
- 取材・特集
「会社概要」は、いわば会社の自己紹介です。
「会社記事紹介」「会社データ」「働き方データ」を通して、会社の全体像をざっくりと書いています。
「採用データ」は選考に直接関わるデータなので非常に重要です。
「募集職種・分野」「募集対象」「採用フロー」「採用後の待遇」どれも重要なデータですが、中でも「採用フロー」はESの有無・GDの有無など企業によって違いがあるので、よくよく注意しておく必要があります。
「説明会・セミナー」では文字どおり説明会・セミナーの案内が告知されています。
参加には予約が必要なので、興味があれば予約を申し込むことをおすすめします。
「取材・特集」では、その企業で働く社員のインタビュー記事を読むことができます。
企業によっては特集が組まれていないこともあるので、その時は企業HPをチェックするなど別の方法を取りましょう。
エントリーとは?エントリーをする目的
「エントリー」とは、その企業に興味があることの意思表示であり、採用フローのファーストステップ。
エントリーをすると自分の情報が企業に送られ、採用担当者から今後の採用スケジュールが通知されます。
「採用フローのファーストステップ」に立つこと自体は、過剰に恐れなくて大丈夫。
なぜなら、「エントリーした企業の選考は絶対に受けないといけない」というルールはありません。
当然、エントリーだけしておいてエントリーシート(ES)の提出を取り止めたり、面接を辞退したりしてもいいわけです。
使い方⑤ マイページ
ここでは「マイページ」の使い方を解説します。
「マイページ」でできることは主に6つです。
【マイページでできること】
- 企業管理
- 閲覧・検索履歴の確認
- メッセージ管理
- スケジュール確認
- 診断・試験対策の受検
- 登録情報の変更
企業管理
まずは企業管理から。
「企業管理」で確認できるのは以下の3つです。
【企業管理で確認できるもの】
- 検討リスト
- 応募済みリスト
- イベントなどの予約履歴
「検討リスト」には、エントリーするほどではないけれど、少し気になっている企業を登録しておきます。
文字どおり、エントリーするかどうかを検討するためのリストです。
「応募済みリスト」にはエントリー済みの企業が表示されます。
「イベントなどの予約履歴」では自分が予約したイベントの確認が可能です。
検討リスト・予約リストに追加した企業から企業説明会などのお知らせが届くと、「応募歓迎されました」と表示されます。
興味のある企業からの誘いには積極的に参加していきましょう。
閲覧・検索履歴
「閲覧・検索履歴」で確認できるものは以下の3つ。
【閲覧・検索履歴で確認できるもの】
- 閲覧した企業
- 保存した検索条件
- エントリー途中の企業
「閲覧した企業」では、以前、会社概要を閲覧した企業の一覧が表示されます。
「保存した検索条件」には以前に検索した際の検索条件パターンが保存されているので、うまく使えば検索時間を短縮することができます。
ただし、ここに表示される検索条件は、検索結果の画面に表示される「この条件を保存する」を選択したもののみなので気をつけましょう。
検索条件は最大20件まで保存可能です。
「エントリー途中の企業」は、エントリーやセミナー予約ページに行ったもののアクションを起こさなかった企業をまとめて確認できます。
メッセージ
「メッセージ」で確認できる情報は以下の4つです。
【メッセージで確認できる情報】
- お返事
- お知らせ
- スカウト
- 編集部
「お返事箱」 には、自分がエントリーを行なった会社からの返事が届きます。
採用フローや選考日程などの確認に使用してください。
「お知らせ箱」には、自分が登録した希望条件に見合ったメッセージが届きます。
「スカウト箱」には、企業からのオファーが届きます。
スカウトを受けるには、匿名で自己PRを登録しておく「スカウト登録」をする必要があります。
スケジュール管理
申し込み済みの説明会・セミナーなどをここで確認しましょう。
日付をクリックすると、その日に開催される説明会・セミナーの一覧が表示されます。
マイナビのスケジュールをGoogleカレンダーに登録すれば、PCでもスマホでも予定の確認ができるようになり、便利です。
診断・試験対策
診断・試験対策で受験できるテストは以下の3つです。
【診断・試験対策で受験できるテスト】
- 適性検査対策WEBテスト
- 適性診断MATCH plus
- ITスキル診断ツール ITalent
「適性検査対策WEBテスト」では、選考で課されることの多い「適性検査」の頻出問題の対策を行うことができます。
全国WEB模擬テストも無料で受検できるので、苦手分野は早めに対策を。
「適性診断MATCH plus」は、直感で解いていく性格診断テストです。
診断結果により自分の強みや特徴がわかるので、自己分析・企業選びに活用してください。
「ITスキル診断ツールITalent」では、IT基礎知識・プログラミングスキルを判定できます。
IT・通信・SIer・メーカー・人材業界に興味のある人は、適性職種・苦手分野の発見に利用するといいでしょう。
登録・変更
「登録・変更」でできることは以下の4つ。
【登録・変更でできること】
- 志望情報の変更
- スカウト登録
- その他・退会
- MyQRコード
「志望情報の変更」を行うと、「お知らせ箱」に届くメッセージの内容が変わります。
「スカウト登録」を行うと、企業からのオファーを受けることが可能です。
「その他・退会」では退会手続きができます。
就活が終わったら退会手続きを行いましょう。
「MyQRコード」は主にイベント参加時の入場券として利用します。
「MyQRコード」には個人基本情報・メールアドレス・学校情報・現在の連絡先・休暇中住所・資格経験などがデータとして含まれています。
企業に連携する可能性のあるデータなので、正確な情報を入力しておきましょう。
使い方⑥ My CareerBox(マイキャリアボックス)
My CareerBox(マイキャリアボックス)とは、My CareerBox利用企業に対して、事前に登録したエントリーシート・研究概要書・その他の書類をオンラインで提出できる、理系学生向けツールです。
【My CareerBoxでできること】
- エントリーシートや研究概要書などの提出
- 書類のやりとりの一元管理
- 企業とのメッセージの送受信
- 提出アラート機能による提出漏れ防止
提出書類が多くなりがちな理系学生は登録しておくといいでしょう。
My CareerBoxは大学1・2年生も利用可能です。
インターンシップ選考期間などに利用することをおすすめします。
ちなみにMy CareerBoxの書き方や写真の掲載方法など、別記事で解説してます。
いざ書くとなった際には、ぜひ参考にしてくださいね。
▼My CareerBoxの書き方
» 【保存版】マイキャリアボックスの“評価される書き方”を解説!
▼My CareerBoxのデータの提出方法
» 【マイキャリアボックスの提出方法】5ステップで完了します!
▼My CareerBoxの写真の掲載方法
使い方⑦ イベント情報
このページでは、マイナビが主催する合同企業説明会など、大きなイベントの一覧が表示されています。
合同説明会とは?
さまざまな業界から多数の企業がブースを構えて出展するイベントを、「合同説明会」と言います。
参加者は気になる企業のブースを訪問し、説明を受ける・質疑応答をすることが可能です。
また、企業公演やスクールに参加することもできます。
スクールでは自己PR・志望動機のブラッシュアップ、面接対策講座など、選考通過に向けた指導を行っています。
自分の苦手分野を補うために利用してください。
多くの場合、少人数予約制なのであっという間に埋まることが予想されます。
イベントの告知があったタイミングで、気になるスクールがあれば早めに予約しておきましょう。
スクールとは別に相談コーナーも設けてあります。
こちらも予約が必要で、講師にマンツーマンで就活に関する悩み相談をすることができます。
スクール予約が取れなかった場合は、相談コーナーでエントリーシートの添削や模擬面接をお願いするといいでしょう。
合同説明会に参加し、規定社数以上のブースを訪問すると訪問特典をもらえることができます。
イベントの入場方法
イベントの入場には「MyQRコード」が必要です。
マイページにある「MyQRコード」を利用してもいいですし、マイナビ公式アプリの「らくらくMyQRコード」を利用してもOKです。
使い方⑧ WEBセミナー
「WEBセミナー」では主に3つのコンテンツを配信しています。
【WEBセミナーの配信コンテンツ】
- 企業セミナー
- マイナビ就職WEB EXPO
- マイナビ編集部の就活準備講座
「企業セミナー」は、文字どおりオンライン参加できる企業セミナーのことです。
「マイナビ就職WEB EXPO」はオンライン参加ができるWEB上の合同説明会です。
まずは「視聴予約+プレゼントエントリー」をして、各社の予約受付増枠などの新着情報を受け取れる状態にしておきましょう。
企業ごとの説明会がタイムテーブルに沿って並べられているので、興味のあるものを事前予約します。
説明会は満席になる可能性があるので、気になる企業は早めに予約しておくことが大事です。
「マイナビ編集部の就活準備講座」では、面接対策講座や志望企業拡大講座など、就活に役立つ講座を受講できます。
気になることはその場で質問できるので、一方的な座学よりも集中できるはず。
こちらも予約上限があるので、学習したい講座があれば早めに予約してください。
マイナビTVライブの視聴方法
WEBセミナーにリアルタイムで参加する場合は「マイナビTVライブ」を利用します。
【マイナビTVライブの使い方】
- 視聴したいWEBセミナーを予約する
- マイナビTVから届く予約確認メールから接続を確認する
- 配信当日にマイナビTVから届くメールにURLが記載されているので、URLから視聴開始する
配信当日に接続できない、という事態を避けるためにも、必ず予約確認メールで回線の接続ができているか確認してくださいね。
ライブ視聴できないときはマイナビTVオンデマンド
スケジュールが合わず、WEBセミナーをリアルタイムで参加できないときも出てくるはず。
そんなときは「マイナビTVオンデマンド」を利用します。
マイナビTVオンデマンドなら、過去に配信されたバックナンバーをいつでも視聴することが可能です。
ただし、全てのマイナビTVライブがオンデマンド化されるわけではないので気をつけてください。
使い方⑨ 特集
ここでは、マイナビ独自の切り口で書かれた特集記事を読むことができます。
主な特集は以下のとおり。
【特集の主なコンテンツ】
- 特色別・おすすめ企業特集
- ウィークリー企業特集
- 取材特集
- 各種団体×マイナビタイアップ
- 有力企業グループ特集
- エリア特集
- 業界別特集
- 仕事・働き方を知る特集
- 専門分野・教員・公務員をめざす学生のための特集
- 注目の業界・対象学生別特集
特集記事にはそれなりにボリュームがあるので、読むのに時間がかかりますが、自分の視野を広げるきっかけにもなるので、合間を見つけて少しずつ読み進めるといいでしょう。
使い方⑩ 理系マイナビ
理系学生の業界・企業研究、就活対策に役立つ情報を掲載しているのが、この「理系マイナビ」です。
ただ、他のページに比べて明らかに内容が薄いので、おそらく理系学生用就活サイトに対抗するために急造したはいいものの、あまり活路を見出せていないように感じます。
ギリギリ使えるかな?と思うのが、理系マイナビ最下段の「就活お役立ち」。
「就活お役立ち」には、理系学生向けの読み物記事がまとめられています。
【就活お役立ちのコンテンツ】
- 理系就活の進め方
- 理系の仕事研究
- 「現在」が分かる!「未来」が見える!業界地図
- 理系学生のための研究概要書の書き方
- 理系学生の生きる道
- 理系学生の選考対策3つの必携ツール
- スカウト登録をしておこう
本当に理系に特化した情報を入手したいなら、理系マイナビよりも他の理系学生向け就活サイトを利用した方がいいですね。
使い方⑪ 就活支援
「就活支援」では、「自己分析」「業界・仕事研究」「選考対策」「就活ノウハウ」の4分野に分けて就活生のサポートとなるコンテンツを掲載しています。
どの分野もコンテンツが充実しています。
就活始めたての人や就活迷子の人が活用すると、頭の中を整理できてちょうど良いのではないでしょうか。
【就活支援に掲載されているもの】
- 今週のおすすめコンテンツ
- 2022卒の就活全体スケジュール
- 自己PR添削
- マイナビ就活リサーチラボ
- YouTube マイナビ就活チャンネルの紹介
- 自己分析
- 業界・仕事研究
- 選考対策
- 就活ノウハウ
- マイナビ2022公式SNSの紹介
続いて、「自己分析」「業界・仕事研究」「選考対策」「就活ノウハウ」それぞれに含まれるコンテンツを紹介します。
コンテンツの中身を簡単に説明しているので、気になる人は実際に使ってみてくださいね。
【自己分析のコンテンツ一覧】
- お願い!他己診断:LINEに繋がっている友人に自己分析をお願いする
- 適性診断 MATCH plus:性格診断をもとに自己分析を深める
- 自分地図:自分の興味・特長などを引き出す
- 長所短所診断:3分でできる自己分析
- 「自己PR文」作成ツール:穴埋め形式で自己PRを作成できる
- マイナビコンパス:自分の強み&弱みを探す
【業界・仕事研究のコンテンツ一覧】
- 業界地図:日本市場を支える企業と関係企業のつながりを知る
- 先輩のエントリーランキング:大学の先輩がエントリーした企業ランキング
- 就活大百科キーワード1000:48の業界と95の職種ごとのキーワード
- 業界研究大図鑑:身の回りのモノと関わる業界が一目でわかる
- かんたん企業研究&自己分析シート:企業研究・自己分析の記録を保存
- AI時代の働き方・仕事選び:AI時代に生活がどう変化するのかわかる
【選考対策のコンテンツ一覧】
- 有力企業の応募締め切り一覧:ES応募締め切りがわかる
- 適性検査対策WEBテスト:適性検査対策WEBテストと実力アップ講座で特訓
- 模擬面接シミュレーター:面接練習と面接官体験ができる
- エントリーシート書き方まるわかり:ESの書き方がわかる
- 面接対策の極意:面接対策の基礎知識
- 全国一斉ITスキル診断テスト ITalent:IT知識やプログラミングスキルの判定
- WEB選考で失敗しないための対策術:WEB選考の注意点を紹介
- オンラインGD対策講座:GDの練習とプロの徹底指導
- いつでも自己PR添削:自己PR文の添削
- グループディスカッション対策のコツ:GDのコツがわかる
【就活ノウハウのコンテンツ一覧】
- 就活スケジュールと進め方:いつ何をすべきかがわかる
- OB・OG訪問で業界・企業のホントを知ろう!:OB・OG訪問の流れ確認
- My CareerBox:共通ESを簡単に作成・管理
- 恥をかかないための就活マナー:就活マナーがわかる
- マイナビPVランキング:アクセスの集中している企業がわかる
- マイナビ2022効率活用術:マイナビの使い方を解説
- 公式アプリの便利な使い方!:公式アプリの使い方を解説
- WEB面談の使い方:WEB面談の使い方を解説
- みんなのギモンに企業が回答!:企業の採用担当が就活生の疑問に回答
コンテンツ量が膨大で、どれから手をつければいいか迷うかもしれませんが、焦らず、一つずつ活用していってくださいね。
【補足】マイナビ公式アプリをダウンロードすべき
マイナビ公式アプリをダウンロードしておけば、ワンタップでマイナビを起動できて便利です。
また、マイナビ公式アプリにはアプリ独自のサービスが搭載されているので、PCサイトとうまく組み合わせて活用しましょう。
【マイナビ公式アプリ独自サービス】
- 就活準備リスト:就活準備に必要なものを説明
- プッシュ通知:企業からの新着メッセージを逃さない
- らくらくMyQRコード:イベントへの入場券代わり
「MyQRコード」はマイナビPCサイトの「マイページ」から表示することもできますが、手間を考えるとアプリの「らくらくMyQRコード」の方が便利です。
サービスの充実度が凄いですね!
さすが最大手のサービスだといえるね。ただ、マイナビだけで就活を成功に導けるかというとそういうわけではないんだ!次章で併用すべきサイトを共有するよ。
マイナビと併用すべき就活サイト
ここまでの解説にて、マイナビの理解は深まったと思います。
ただ、マイナビだけで就活対策が十分かというと、僕はそうは思いません。
マイナビのサービスだと、基本的に自分で企業を検索したり合同説明会を探したり、セミナーに予約するなど、とにかく手間がかかるんですよね。
就活において重要なのは「効率化」です。
忙しい就活の時期に、いかに効率よく就活を進められるかが勝負の分かれ目になります。
そこで活用すべきなのが「逆求人サイト」です!
プロフィールを入力するだけで企業からオファーが届くため、企業検索の手間がなく効率化に最適。
また、逆求人サイトは複数のサイトを利用することを僕は推奨しています。
なぜなら、サイトによって利用企業が大きく異なるからです。
これまで200以上のサイトを見てきた僕がおすすめの逆求人サイトは、「キミスカ」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
逆求人サイトを利用することで、「自分と適性が高い企業」と出会えるので、エントリー数を増やしたり企業を探す際には最も効率的です。
(企業側が自分のことを見て判断してくれるから!)
就活サイトを選ぶときの3つのポイント
マイナビ以外にも就活サイトってたくさんありますよね。
そこでまずは「就活サイトを選ぶ際のポイント」を押さえておきましょう。
そもそもどんな就活サイトが良い就活サイトと言えるのか?
その視点を持っていないと、就活サイトを比較して選ぶことはできません。
僕が考えるに、就活サイトを選ぶ際のポイントは大きく3つあります。
【就活サイトを選ぶ際のポイント】
- 求人数が多いかどうか
- 独自の求人を扱っているかどうか
- 求人情報がわかりやすいかどうか
ポイント① 求人数が多いかどうか
まず就活サイトで最も重要なことが「求人数の多さ」です。
就活サイトの主な役割は、自分に合う求人を探してエントリーすること。
要するに“その就活生に合った求人との出会い”が就活サイトの最大の役割なんですよね。
よってそもそもの求人数が少ないと、その分、自分に合った求人に出会える確率が下がってしまう。
基本的には求人数が多い就活サイトの方が利用価値が高い傾向にあると覚えておいてください。
(もちろん求人数だけが多くても求人の質が低ければ意味がないように、求人の質も大事ですが!)
ポイント② 独自の求人を扱っているかどうか
先ほど、求人数が多いほうが利用価値が高いと伝えました。
一方で掲載されている求人数が少なくても「その就活サイトにしか掲載されていない独自の求人」が多い場合は利用価値が高いんですよね。
例えば、中小企業に特化した就活サイトでは、マイナビやリクナビなどの大手就活サイトに掲載されていないような求人が掲載されています。
独自の求人を扱っている就活サイトは、その独自の求人との出会いに繋がるため利用価値が高いと判断することができますよ。
ポイント③ 求人情報がわかりやすいかどうか
そして最後に、求人情報がわかりやすいことも重要です。
仕事内容やその会社の事業内容など、就活サイトによって書かれている情報は異なります。
中には仕事内容が全然書かれておらず、「この求人ってどんな仕事するの?」と迷ってしまうような就活サイトも多いんですよね。
利用してみて、求人情報がよくわからない場合は、エントリーしてもミスマッチに繋がりかねないのでおすすめできません。
なるほど!こうした視点を持って利用する就活サイトを選ぶようにすれば良いんですね!
そうだよ!なんとなく知っている就活サイトを使おうと考えるよりも、利用する就活サイトを自身で判断して選択できると良いよね!
マイナビの使い方に関するよくある質問
この章では、マイナビに関するよくある質問について答えていきますね。
不明点・疑問点はここで解消してください。
【マイナビに関するよくある質問】
- 「予約リスト」って何ですか?
- 「模擬面接シミュレーター」の使い方を知りたい。
- 「ウェブメン」って何ですか?
- PC版マイナビのMyQRコードでイベントに入場できますか?
- ひとつの企業に重複エントリーしてしまったが、キャンセルできますか?
- 検討リストから削除した企業をリストに戻せますか?
- WEBセミナーを視聴したのに、検討リスト・応募済みリストで「視聴済み」にならないのはなぜ?
- イベントにはどんな服装で行けばいいですか?
- イベントでギフトカードをもらうにはどうすればいいですか?
質問① 「予約リスト」って何ですか?
エントリーしたい企業をリスト化できる機能です。
予約リストにエントリーしたい企業を追加しておくと、3月1日0時0分に自動的にエントリーできます。
質問② 「模擬面接シミュレーター」の使い方を知りたい。
模擬面接シミュレーターでは、「模擬面接」と「面接官体験」の2つをシミュレーションすることができます。
「模擬面接」では、「文系向け」と「理系向け」のどちらかを選択して模擬面接をスタートしましょう。
面接レベルを自分の好みに設定してスタートすれば、自宅にいながら、本番の面接さながらの練習をすることができます。
「面接官体験」では、「面接官を体験する」を選択後、面接する学生を選択したら面接がスタート。
面接官の目線になることで、どんな学生なら企業が採用したくなるのかを実感することができます。
質問③ 「ウェブメン」ってなんですか?
WEBで面接を行うときに使用するツールのことを「ウェブメン」と呼んでいます。
シンプルで使いやすいことから、就活生の評判も高いサービスですね。
質問④ PC版マイナビのMyQRコードでイベントに入場できますか?
PC版マイナビのMyQRコードでも問題なく入場できます。
不安であればアプリをダウンロードしておきましょうね。
質問⑤ ひとつの企業に重複エントリーをしてしまったが、キャンセルできますか?
一度行ったエントリーのキャンセルはできません。
間違ってエントリーした場合、選考に進む返事をしなければ問題ありません。
質問⑥ 検討リストから削除した企業をリストに戻せますか?
リストに戻すことはできます。
削除した企業の履歴は、検討リストのページ内にある「削除した企業」リンクをクリックすると表示できるので、復活したい企業を選択しましょう。
質問⑦ WEBセミナーを視聴したのに、検討リスト・応募済みリストで「視聴済み」にならないのはなぜ?
視聴状態は、毎日7:00、11:00、14:00、17:00、22:00のタイミングで反映されます。
視聴後、上記のタイミングに達したときにステータスが「視聴済み」に変更されるので、しばしお待ちください。
質問⑧ イベントにはどんな服装で行けばいいですか?
マイナビのイベントは「服装自由」ですが、3月以降に開催するイベントは就職活動の一環となるので、例年スーツで来る人が多いですね。
インターンシップの時期は「私服参加」をおすすめしています。
質問⑨ イベントでギフトカードをもらうにはどうすればいいですか?
イベントでは、企業ブースを訪問した数に応じてギフトカードをプレゼントしています。
「プレゼント引換コーナー」があるので、そちらで引き換えてもらってください。
特典の詳細内容は「イベント」ページでご確認を。
【補足】就活サイトの種類
最近では少しサービス内容の違った就活サイトもあり、大きく5種類に分けることができますね。
【就活サイトの種類】
- 総合型就活サイト
- 逆求人型就活サイト
- 就活エージェント型就活サイト
- 中小・ベンチャー企業特化型就活サイト
- 各種専門特化型就活サイト
総合型就活サイト
ナビ型就活サイトは、企業の求人情報を検索したりエントリーをするサイトになります。
マイナビやリクナビなんかがここに分類されますね。
他の就活サイトに比べて登録企業数が圧倒的に多く、膨大な母数の中から自分の求める条件に合った企業を見つけ出すことが可能なのも、ナビ型就活サイトの特徴です。
逆求人型就活サイト
逆求人型就活サイトは通称「スカウト型就活サイト」とも呼ばれており、企業から就活生にアプローチをするタイプの就活サイトです。
就活生はマイページにプロフィールと自己PRを作成することだけ。
あとは企業が就活生のページをチェックし、気になる就活生にオファーをかけます。
一昔前は、ナビ型就活サイトでエントリーされにくい中小企業やベンチャー企業が利用しているイメージでした。
しかし近年では、大企業も優秀な学生確保のために積極的に活用しており、活気づいています。
マイページさえ完成させてしまえば、あとは放置しておくだけで企業から誘いがかかるので、就活の効率化が可能。
また、企業側から学生を勧誘しているため、ナビ型就活サイトによるエントリーよりも選考で優遇されるケースが多い傾向にあります。
理系の学生や院生など、日々研究に追われて就活の時間を確保するのが難しい就活生にとって、逆求人型サイトは今や必須ツールとなっていますね。
【就活マンがおすすめする逆求人型サイト】
僕が最もおすすめする逆求人型サイトは「キミスカ」と「ホワイト企業ナビ」です。
学歴による受信歴の偏りがないのも魅力的。
逆求人型サイトは他にもありますが、僕ならこのサイトをおすすめしますね。
就活エージェント型就活サイト
「就活エージェント型就活サイト」では、面談を元にして自分に合った求人を紹介してもらいつつ、担当者から選考対策を受けられるサービスのこと。
僕はこの就活エージェントを「就活における家庭教師」と表現しています。
就活のスタート段階から内定まで一貫して個別にサポートしてくれますからね。
また、一般の就活サイトには掲載されていない「非公開求人」を紹介してもらえる可能性もあるので、利用価値は非常に高いですよ!
中小・ベンチャー企業特化型就活サイト
「中小・ベンチャー特化の就活サイト」は総合型就活サイトの中小・ベンチャー限定バージョンといったイメージですね。
リクナビやマイナビでも中小企業の求人は取り扱っています。
ただ、中小企業やベンチャーに特化した就活サイトであれば、独自求人(そのサイトでしか掲載されていない求人のこと)を保有していることが多いんですよね。
つまり、そのサイトでしか出会えない企業に出会える可能性があるということ。
中小・ベンチャー志向の人は利用必須ですね!
各種専門特化型就活サイト
最後にご紹介するのが「各種専門特化型就活サイト」になります。
業界や学生の特性ごとに特化した就活サイトのことですね。
例えば体育会系学生特化だったり、理系特化、マスコミ特化のサイトなどがあります。
専門特化サイトのメリットは、志望業界に絞った濃い情報が獲得できること。
既に業界を絞っている就活生は利用価値が高いサービスですね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
サービスが充実しているため、ここまで大ボリュームとなってしまいましたが、かなり網羅できたかと思います。
マイナビは日本最大の就活サイトであり、信頼性は抜群なのは間違いない。
よって、就活生ならマストで登録すべき就活サイトといえます。
ただ、充実しているあまり、手間がかかったり企業探しに苦労することも。
そこで他の就活サイトと併用していくことで、より効率的に就活をすすめていくことがおすすめですね!
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。
【本記事の要点】
- マイナビは日本最大の就活サイトであり、必ず登録すべきである。
- それぞれの機能を理解し、自分に合ったサービスを利用すべき。
- 就活の効率化のためには、マイナビだけでなく逆求人型サイトを併用することがおすすめである。