MENU

【オープンワークの評判は?】利用者の口コミや注意点を徹底解説!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

20180401154528syukatuman-about

就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

» 就活マンとは?|運営者のプロフィールや立ち上げ経緯はこちら

20230401120248

 

こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

今回は口コミサイトのオープンワークの評判を調査していきます。

 

僕は他の記事でも、度々「口コミサイトのオープンワークは利用すべき」と話しているのですが、就職先を決める上で口コミは本当に有益な情報になります。

 

そこで口コミサイトの大手であるオープンワークの口コミを調査し、利用するメリットとデメリット、更には注意点までまとめていきます。

 

これから就活や転職活動をする方は、ぜひ参考にしてくださいね!

 

口コミサイトの中でも、オープンワークは大手ですね!

そうなんだよ。口コミサイトの先駆者的存在で、利用者数も口コミ数も多いよ!そんなオープンワークを調査していこう!

オープンワークの概要

 

openwork(オープンワーク)」は、日本最大級の口コミサイトです。

1500万件もの口コミを掲載しており、就活や転職活動をする際に企業のリアルな情報を集める上で非常に便利なサイトですね。

 

口コミサイトの印象が強いですが、求人検索する機能やWeb履歴書を登録することでスカウトが届くといった機能も用意されています。

毎年「働きがいのある企業」を発表していることでも知られていますね。

 

口コミは個人が投稿しているので、すべての声が信頼できるものとはいい切れません。

とはいえ、企業内部のリアルな実態を知る上で間違いなく有用なので、僕が就活や転職活動する立場だったら確実に使いこなすサービスですね。

 

オープンワークの運営会社

 

オープンワークを運営しているのは、オープンワーク株式会社です。

「さあ、自由に生きよう。 働きがいをすべての人へ」を理念に掲げて、一人ひとりが輝くジョブマーケットを創ろうと活動している会社ですね。

 

会社名 オープンワーク株式会社
本社所在地 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39階
設立年月日 2007年6月
代表取締役 大澤 陽樹
資本金 16億1,033万4千円
従業員数 90名
事業内容 転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」の開発・運用業務

 

具体的には、ジョブマーケットの透明性を高めることで、健全な雇用環境の発展や企業と個人のよりよいマッチングをサポートしています。

その結果、一人ひとりが自分らしく生きることを応援しようと活動されていますね。

 

求職者側からしたら単純にありがたいサービスなので、ミスマッチや入社後の後悔を減らすためにも有効活用することを僕はおすすめします!

 

口コミサイトがなかったら公式の求人情報くらいしか見れないですし、入社前にリアルな実態を把握する上でたしかにありがたい存在ですね。

今では当たり前になっているけど、もしなかったらと思うとありがたさがわかるよね!

オープンワークの良い評判

ではここから、オープンワーク利用者の口コミを共有していきますね。

まず本章では、利用者からのよい評判をピックアップしました。

 

悪い評判については次章で共有するので、サイトを総合的に評価するためにもまずはよい口コミに目を通していきましょう!

 

【オープンワークの良い評判】

  • 元社員からしても共感できる内容で信頼性が高い
  • 業界ごとのランキングやグラフの比較機能が便利
  • 各年齢の年収水準を知りたいときに便利
  • 就活レポートの情報が参考になった
  • スクリーニングされた上でスカウトが届く

 

良い評判① 元社員からしても共感できる内容で信頼性が高い

 

 

「口コミの信頼性が高い」といった声はいくつも見られました。

この方は元社員の立場で特定企業の口コミをチェックされていて、その上で信憑性が高いと感じられたようですね。

 

知り合いに聞いても、似た感覚を抱いている人が多かったとのこと。

 

口コミの信頼性がないと、いくら多くの口コミを閲覧できてもあまり価値がありません。

その点で、一定満足している方が実際にいることは安心感につながりますね。

 

良い評判② 業界ごとのランキングやグラフの比較機能が便利

 

 

「業界ごとのランキングやグラフの比較機能が便利」という口コミです。

オープンワークでは、業界ごとに口コミの総合スコアランキングを見られたり、複数企業のスコアチャートを重ねて比較できたりします。

 

口コミ基準でランキングの閲覧や比較ができるので、とくに志望業界が決まっている場合や比較したい企業がある場合には便利なんですよね。

 

ただ、投稿にもあるように意外とこれらの機能を知らない人も多い印象です。

オープンワークは機能面でも利便性がよいので、ぜひうまく活用するといいですよ!

 

良い評判③ 各年齢の年収水準を知りたいときに便利

 

 

「年齢別の年収水準を調べるときにもオープンワークが便利」という口コミです。

オープンワークは口コミ情報をもとにした平均年収データも公開しており、そのなかで職種別や年齢別の年収水準も見られるようになっています。

 

口コミ投稿者にはいろいろな職種や年齢の方がいるので、これらの情報も活用することで年齢別の水準なども抽出しているわけですね。

 

平均年収というと全体の平均だけが算出されていて、年齢ごとの変化をイメージできないことが通常だと思います。

だからこそ25歳、30歳などの節目となる年齢別に年収を知れるのは魅力的ですね。

 

良い評判④ 就活レポートの情報が参考になった

 

 

「就活レポートの情報が参考になった」という口コミも見られました。

就活レポートとは、内定を獲得した学生が内定を得た理由・やってよかったことなど就活の振り返りをまとめたものです。

 

所属大学や入社企業も記載されたレポートなので、自分と似た境遇の人を探すととくに参考にできるんですよね。

就活レポートは、大学名や企業名でも検索できるようになっていますよ。

 

投稿にもあるように、最終的に入社を決めた企業だけでなく、その人が他社でどんな内定をもらっていたかを知れる点も便利ですね。

似た境遇の人の情報を集めるのは簡単ではないので、ぜひ有効活用してみてください!

 

良い評判⑤ スクリーニングされた上でスカウトが届く

 

 

「スクリーニングされた上でスカウトが届く」といった声もありました。

オープンワークでは、Web履歴書を登録することで企業から直接オファーが届く機能も用意されています。

 

スカウトを受けて気になる企業があれば、メッセージに返信することで書類選考のやり取りなどに進めるイメージですね。

そしてこのスカウトについて、この方はスクリーニングされていると感じたとのこと。

 

口コミサイト上でのスカウトなので、求職者側はオファーを受けるとその企業の口コミ評価がどのくらいなのかを確認できます。

ゆえに、口コミ評価が低い企業はオファーを送りにくいと感じられたようですね。

 

たしかに、口コミが優れた企業のほうが自信を持ってオファーしやすい部分は一定あるかもしれません。

求職者側にとってはありがたい話なので、よい部分の1つとして知っておくとよいでしょう。

 

口コミの信頼性が高いと感じている人がいることは何より魅力的ですね。

他にも比較機能があったり年齢別に年収を確認できたりする点は便利だよ。就活レポートやスカウト機能も有用だから、合わせてうまく活用するのがおすすめだね!

オープンワークの悪い評判

 

続いてこの章では、反対にオープンワークの悪い評判を紹介していきます。

サイトの利用価値を判断する上ではよい声・悪い声の両方をチェックすることが大事なので、ぜひ順に確認していきましょう。

 

【オープンワークの悪い評判】

  • 一線級の人からの口コミは少ないと感じる
  • 年収水準は実態より低く出ていると感じる
  • ホワイトと名高い企業で評価が3を割っていた
  • 露骨に高く書いている口コミがある
  • 口コミ数の多い会社は少ない

 

悪い評判① 一線級の人からの口コミは少ないと感じる

 

 

「一線級の人からの口コミは少ないと感じる」という口コミです。

たしかに経営層や役員・部長クラスなどの一線級とも言える人たちは、わざわざ口コミを書き込まないという傾向はあるのかもしれません。

 

感覚的に、役職があまり高くない人や退職した人の声が多いような気は一定しますね。

その点では、会社全体の傾向を適切に反映できているとはいえないかもしれません。

 

とはいえ、口コミサイトがなかったら一線級以外の人の声も見れませんし、一部であっても会社内部を知る人の声を閲覧できるのはありがたいことかと。

 

そう考えると「投稿されている口コミが全員の声を反映しているとはいえない」という前提のもとで情報収集するのが賢いと僕は考えますね。

 

悪い評判② 年収水準は実態より低く出ていると感じる

 

 

年収データに関して「実態より低く出ている」といった声もありました。

この方の感覚としては、口コミ投稿者にはパフォーマンスがあまり高くない人が多いので、年収も実態より低く出ている気がするとのこと。

 

前述した「一線級の人は口コミを書き込まない」というものと似た部分もありますね。

 

正直、年収データの正確性はケースバイケースだと思いますが、この方の考えのような論理で実態より低く算出されていることもあるかもしれません。

オープンワークの年収データを見る際は、可能性の1つとして頭に入れておきましょう。

 

悪い評判③ ホワイトと名高い企業で評価が3を割っていた

 

 

「ホワイトと名高い企業で評価が3を割っていたので怪しい」といった声です。

たしかに平均年収1000万円、有給消化率が90%を超えるような会社であれば、感覚的には口コミも優れていると予想するかもしれません。

 

詳細を見ると、ぬるま湯(おそらくガツガツ成長を求める感じではない)という雰囲気に違和感を持った人からの口コミが多かったようですね。

 

企業をどのように評価するかは人によって異なるので、今回のような条件の企業であっても評価が微妙になるケースは十分ありえると思います。

ただ、中身まで目を通すことが大事なので、スコアとセットで確認しておきましょう。

 

悪い評判④ 露骨に高く書いている口コミがある

 

 

「露骨に高く書いている口コミがある」という声も見られました。

詳細は書かれていませんが、この方の感覚としては違和感を持つくらい高く持ち上げられていた企業の口コミがあったようですね。

 

口コミは個人が投稿しているので、適切な声を書くのではなく何かしらの意図を持って投稿される可能性があることは否定できません。

 

ただ、だからといって使わないのは確実にもったいないと個人的には思います。

よって口コミのすべてを信用しない、これらの意図を持った口コミも含まれる可能性を想定した上で活用することが重要だと僕は考えていますね。

 

悪い評判⑤ 口コミ数の多い会社は少ない

 

 

「口コミ数の多い会社は少ない」といった声です。

たしかに企業規模が小さかったり社員が少なかったりする会社は、大手や有名企業と比べるとどうしても口コミは集まりにくい傾向があります。

 

母数が多いほど会社全体の傾向はつかみやすくなるので、口コミ数が少ない会社だとあまり参考にならないという事実は否定できません。

 

とはいえ、本来は会社に所属する人に直接聞かないと知り得ない情報のはずなので、たとえ1つでも口コミを閲覧できるのはありがたいことだと僕は思います。

気になる企業で口コミが少ないと残念ですが、それでも一度はチェックすることをおすすめしたいですね。

 

一線級の人は口コミを投稿していない、企業によって口コミ数に偏りがあるなどの部分に懸念を感じられる方もいるんですね。

これらは実際その通りの部分もありそうだよね。ただ、懸念があるから利用しないのはもったいないと僕は思うから、総合的に自分にとっての利用価値を判断するといいよ。

【総評】オープンワークは利用すべきなのか?

ここまで、オープンワークのよい口コミと悪い口コミを紹介しました。

ただ、この記事を読んでくれている人が最終的に知りたいのは「結局、オープンワークは利用すべきなのかどうか?」だと思います。

 

僕はこれまで100以上のサイトを見てきました。

そんな僕の知見を踏まえた上でのオープンワークの評価は以下のとおりです。

 

【オープンワークに関する結論】

公式の求人情報などを見るだけでは集められないリアルな口コミを確認できるので、ミスマッチや入社後の後悔を防ぐためにもうまく活用すべきである。

 

ただし、すべての口コミが信用できるものではない、会社全体の傾向を表すものではないという前提で口コミに目を通すことも頭に入れておくべきである。

 

やはり企業内部に精通した人の口コミを確認できるのは魅力的です。

口コミの信憑性や正確性などを懸念する声もありましたが、サイトの構造的に仕方のない話なので、その前提のもとで活用するのが賢いかと。

 

意外と忘れがちですが、スコアチャートの比較機能や年齢別の年収データも便利です。

就活生は、過去に就活を成功した人による就活レポートも参考になりますよ。

 

少しの手間で将来の後悔を防げるというだけでも、正直利用しない理由はありません。

少なくとも応募する企業に対しては、エントリー前に口コミを確認しておきましょう!

 

たしかに口コミを見て微妙な点に気がつけたら、入社前に避けることもできますね。

まさにそういった価値があるんだよね。ミスマッチが起きてもいいことはないし、入社前にできる努力は時間を惜しまずにしておくべきだと僕は考えているよ!

オープンワークを利用するメリット

 

次にこの章では、オープンワークを利用するメリットを紹介します。

サイトの概要や口コミを踏まえて改めてメリットといえる内容をまとめたので、順に見ていきましょう!

 

【オープンワークを利用するメリット】

  • カテゴリごとに口コミが分類されていて見やすい
  • 求人検索する機能も用意されている
  • Web履歴書を登録するとスカウトが届く可能性もある

 

メリット① カテゴリごとに口コミが分類されていて見やすい

 

オープンワークでは、口コミをカテゴリ別に分類して掲載されています。

「組織体制・企業文化」「ワークライフバランス」など、企業を評価する上で気になる項目ごとに評価が分けられているんですよね。

 

 

個人的に「入社理由と入社後のギャップ」と「退職検討理由」の確認は必須です。

前者は志望動機を考える上で参考になりますし、後者は自分がエントリーや入社を決める上で参考材料にできるんですよね。

 

もちろんそれ以外にも自分がとくに重要視する項目を効率的に確認できますよ。

企業選びで何を重視するかは人によって異なるので、口コミが最初から分類されていることは利用者にとってメリットといえるでしょう。

 

メリット② 求人検索する機能も用意されている

 

多くの人にとって、オープンワークは口コミサイトのイメージが強いかと思います。

でも、オープンワークでは求人を検索する機能も用意されているんですよね。

 

 

「総合評価」で検索できるという口コミサイトならではの機能もありました。

この項目を活用すれば、口コミスコアが一定を超えた会社だけの検索も可能です。

 

年収水準も口コミをもとにしたデータを活用されているので、実態に即した数値を基準にして企業を探すこともできますね。

口コミを見る優先順位が高いですが、求人検索機能を活用するのもおすすめです。

 

メリット③ Web履歴書を登録するとスカウトが届く可能性もある

 

その他の機能として、企業からスカウトが届く機能も用意されています。

Web履歴書を登録できるようになっていて、ここにプロフィールなどを登録すると企業から直接オファーが届くようになる機能ですね。

 

口コミにもあったように、企業側は自社の口コミを見られる可能性を考慮しているはずなので、スコアが低い企業はオファーを送りにくい心理が働くかもしれません。

そう考えると、スカウトの質も自然と高くなる可能性は考えられるかと。

 

個人的にはスカウト型サイトの利用を常日頃おすすめしていますが、正直専門のサイトと比べると、あまり知られていない分活用されていない可能性はあります。

 

ただ、おまけ程度に登録しておくと優良企業と接点を持てる可能性はあるかと。

プロフィールの中身は一定使い回せるものですし、求人検索機能と同じくうまく使いこなすと効率化につながるはずですよ!

 

カテゴリごとに口コミが分類されていると、自分にとって必要な情報を効率的に集められるので便利ですよね。

あまり知られていないけど求人検索やスカウト機能も用意されているから、状況に応じてぜひうまく活用してみるといいよ!

オープンワークを利用するデメリット

 

続いてこの章では、オープンワークを利用するデメリットを共有します。

口コミと同じくよい面と悪い面の両方を把握しておくと後悔を防げるので、とくに利用を迷っている人はぜひ参考にしてください。

 

【オープンワークを利用するデメリット】

  • 会員登録しないと口コミの詳細は閲覧できない
  • 口コミ数の多さは企業によって偏りがある

 

デメリット① 会員登録しないと口コミの詳細は閲覧できない

 

オープンワークに投稿された口コミを見るには、会員登録が必要です。

ただ無料で使えますし、メールアドレスだけで簡単に登録できるので、さくっと登録しておいて損はないですよ。

 

口コミを見ないで企業選びをするのは、ギャンブルと同じくリスクが高いです。

少しの手間で将来のミスマッチを防げる可能性が高まるので、ぜひ面倒に感じないで時間を投資することをおすすめします。

 

デメリット② 口コミ数の多さは企業によって偏りがある

 

利用者の投稿にもあったように、口コミ数の多さは企業によって偏りがあります。

大手や有名企業ではそもそも働く人が多いので、立ち上げ初期のベンチャーや中小企業などと比べると口コミも多く集まりやすいです。

 

一方で、後者のような企業ではあまり口コミ数が多くならない傾向があるんですよね。

口コミは多ければ多いほど全体の傾向を予測しやすくなるので、たしかに口コミが少ないケースではあまり価値を感じられないかもしれません。

 

ただ、繰り返し伝えているように1つでも実態把握につながる情報があると有益です。

気になる企業で口コミが少ないと残念に感じるかもしれませんが、そもそも口コミがなかった状態と比較をすることも忘れないようにしましょう。

 

企業規模や知名度などによって口コミ数に差が生じるのは仕方がないことですよね。

多いほどありがたいけど仕方のない部分ではあるね。サイトに対する期待値が高いと不満を感じやすいから、利用前に前提条件として押さえておくことが大切だよ。

オープンワークの口コミを参考にする際の注意点

 

次にこの章では、オープンワークの口コミを参考にする際の注意点を共有します。

掲載された口コミ情報を適切に扱うには、以下を認識しておくことが欠かせません。

 

冷静に考えると当たり前の話ばかりですが、意外と当事者になると抜けやすい部分でもあるので、ぜひチェックしてみてください。

 

【オープンワークの口コミを参考にする際の注意点】

  • すべての情報が正しいという前提で捉えない
  • 1つの意見だけで全体の傾向を判断しようとしない
  • ネガティブな声が集まりやすいことを理解しておく

 

注意点① すべての情報が正しいという前提で捉えない

 

大前提、投稿された口コミの内容がすべて正しいとは捉えないようにしましょう。

口コミは個人が投稿しているものであり、すべて主観的なものなので、実態に即しているかどうかは自分で確かめないと究極はわかりません。

 

たとえば、同じ職場で同じ経験をしても感じ方は人それぞれですよね。

ゆえに、Aという事象が起きたときにBという口コミを投稿する人がいても、自分もBと同じ感覚を抱くとは限らないわけです。

 

だからこそ、どの口コミに対しても一定の距離感を持つことは忘れないべきです。

とくに気になる企業になると悪い口コミを過度に信じがちなので、常に冷静さを忘れないで大前提となる部分は頭に入れておきましょう。

 

注意点② 1つの意見だけで全体の傾向を判断しようとしない

 

口コミによって企業の評価をする際は、できるだけ多くの声に目を通してください。

前述のとおり口コミはすべて主観的なものなので、1つの声だけで会社全体を評価すると実態とかけ離れた判断をしてしまう可能性があるからです。

 

ただし、複数の方から言及されている内容があればかなり信憑性が高いといえます。

似た感覚を抱く人が多い事象に対しては、自分もその会社で働いたときに同じ感覚を抱く可能性が高いといえますからね。

 

避けるべきなのは、1つの意見を盲信してその内容を絶対としてしまうことです。

口コミが少ない企業では対応が難しいですが、それでも母数の多さを大事にして特定の意見を絶対視しないように意識することをおすすめしますね。

 

注意点③ ネガティブな声が集まりやすいことを理解しておく

 

オープンワークのような口コミサイトでは、ネガティブな声が集まりやすいことも理解しておくといいですよ。

感覚的ですが、会社に一定不満を抱いている人が口コミを投稿しやすいからです。

 

口コミの投稿にも時間がかかりますし、わざわざ自分の会社を褒めるために口コミを書こうとするほど企業に満足している人はあまり多くないかと。

それより、何かしらの不満を抱いているからこそ投稿する人が多い印象があります。

 

だからこそ、利用者目線では会社の懸念点となる部分を知れることが有益かと。

ただ、そもそも会社に満足している人からの口コミは集まりにくい可能性もあるので、この点もフラットな視点で押さえておくことが重要ですね。

 

すべての口コミが主観的なものであること、全体の傾向を判断する際には口コミから共通項を見出すことなどを押さえるべきなんですね。

口コミの投稿者を想定すると、ネガティブな声が集まりやすい点も意識しておこうね。

オープンワークと合わせて利用すべき口コミサイト

 

続いては、オープンワークと合わせて利用すべき口コミサイトを共有しますね。

口コミサイトを有効活用するには、できる限り多くの情報に目を通してその全体から傾向を予測することが大切です。

 

つまり、集められる口コミは多ければ多いほどよいんですよね。

よってミスマッチや入社後の後悔を防ぎたいなら、最低でも2〜3の口コミサイトをチェックすることをおすすめしています。

 

オープンワーク以外に個人的におすすめなのは「ライトハウス」と「転職会議」です。

いずれも基本無料で使えるので、手間を惜しまずに時間を投資すべきですよ。

 

参考までに、僕がおすすめしている口コミサイトは「就活生におすすめの口コミサイト【1位〜8位】厳選しました!」でも紹介しています。

転職者にとっても使えるサイトばかりなので、興味のある方はこちらもぜひ!

 

オープンワーク以外のサイトでも口コミを集められたら、よりたくさんの声に触れられて会社の傾向を判断しやすくなりそうですね!

オープンワークに関するよくある質問

 

最後に本章では、オープンワークに関するよくある質問にまとめて回答します。

もし似た疑問を感じていた人がいたら、ぜひここでの回答を参考にしてみてください。

 

【オープンワークに関するよくある質問】

  • オープンワークの信頼性はぶっちゃけどう?
  • オープンワークへの登録がバレることはない?
  • オープンワークで評価が低い会社はブラック?
  • オープンワークの退会方法は?

 

質問① オープンワークの信頼性はぶっちゃけどう?

 

すべては信用できない前提で、個人的には一定信頼できると考えています。

 

オープンワークは健全性の高い口コミを集めるために、回答に500文字以上という条件を設定することでハードルを高めています。

また、すべての口コミに対して運営スタッフが目視審査しているとのこと。

 

このような具体的な対策の実施は、口コミの質向上につながっていると思います。

もちろん信頼性の正確な判断は困難ですが、個人的な立場としては一定信頼して利用するサイトですね。

 

質問② オープンワークへの登録がバレることはない?

 

オープンワークに登録しても、基本的にバレることはないかと。

会社のなかの特定の人にしかわからない事柄を投稿すると、関係者に口コミを見られたときにバレる可能性もゼロではありません。

 

ただ、そのリスクを考えないで口コミを書く人は少ないですし、その投稿を会社の関係者にピンポイントで見られる可能性もあまり高くないかと。

 

Web履歴書に関しても、メールアドレスや氏名・生年月日・電話番号などの情報は求人に応募するまで公開されることはありません。

他のサイトと同様に、基本的にバレる可能性はないと考えてよいはずですよ。

 

質問③ オープンワークで評価が低い会社はブラック?

 

ブラック企業の可能性もあるとは思います。

ただ「オープンワークで評価が低い会社=ブラック」と断定して捉えるのは微妙かと。

 

繰り返し伝えているように、口コミは必ずしも正確とは限りませんし、投稿された口コミの情報が会社全体の傾向を適切に表していない可能性もあるからです。

 

逆に「評価が高い会社=ホワイト企業」ともいい切れないですよ。

口コミや評価スコアは参考までに捉えることが大前提なので、口コミの詳細までを確認して可能な範囲で実態を予測するようにしましょう。

 

質問④ オープンワークの退会方法は?

 

マイページ」を開いて「退会の手続き」をクリックすると手続きできます。

複雑な作業ではないので、仮に退会するとなっても手間がかかる心配は不要ですよ。

 

口コミの信頼性を高めるために、運営側もいくつか取り組まれているんですね。

目視審査も文字数の下限を設けるのも有効そうな対策だよね!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

オープンワーク利用者の口コミやメリット・デメリット、口コミ情報を適切に扱うための注意点などを網羅的に共有しました。

 

会社の実態を把握する上で、オープンワークのような口コミサイトは有用です。

すべて主観的な投稿なので必ずしも正しいとはいえませんが、公式の求人ページでは得られない情報を集められることは間違いありません。

 

ただし、1つの意見で全体の傾向を判断しないなども確実に押さえておくべきです。

うまく活用すればミスマッチや入社後の後悔を防ぐことにつながるので、何より無料ですしぜひ最大限使いこなしてみてくださいね。

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。

僕が現状考えるもっとも有効な就活の攻略法を簡潔にまとめています。

 

就活全体を見据えてとくに重要な対策のみを厳選しているので、全体を意識した対策ができていない人はぜひ一読してみてください。

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • オープンワークでは口コミの閲覧以外に、求人検索やスカウトが届く機能も用意されている。
  • 企業によって口コミ数に偏りがあるなどの懸念点は事前に把握しておくとよい。
  • すべての口コミは主観的なものであること、複数の声から全体の傾向を判断すべきことなどは確実に押さえておくとよい。
  • より多くの情報を集めるために、オープンワーク以外の口コミサイトも併用すべきである。
  • 口コミの信頼性を高めるために運営側が取り組んでいる点も評価できる。