就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は”OpenESの書き方”について、各項目に分けて解説していきます。
僕が中堅大学にも関わらず、内定を22社獲得できたのはOpenESにこだわったからだと断言できます。
(実際、僕が内定を獲得した大手化学メーカーではOpenESが非常に評価されました)
それだけOpenESは内定獲得に繋がる要因であるため、確実に対策すべき。
ただ、それぞれの項目で評価される書き方はなかなか知らないですよね。
そこで本記事では、OpenESの各項目で企業に評価される書き方を解説します。
合わせて、OpenES全体の質を高める方法についても共有するので、ぜひ最後まで読んでください!
OpenESの書き方にもポイントがあるのでしょうか?
あるよ!1枚を複数の企業に送れるOpenESだからこそ、各項目のポイントを押さえて作成しよう!
- OpenES(オープンES)とは
- 【重要】評価されるOpenESに共通するポイント
- OpenESの「自己PR」の書き方
- OpenESの「学生時代に最も打ち込んだこと」の書き方
- OpenESの「保有資格・スキル」の書き方
- OpenESの「趣味・特技」の書き方
- OpenESの「学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容」の書き方
- 【補足】OpenESの質を高める方法
- OpenESを就活で利用するメリット【3選】
- OpenESを就活で利用するときの注意点【3選】
- OpenESの提出方法
- OpenESについてよくある質問
- 本記事の要点まとめ
OpenES(オープンES)とは
OpenESとは、リクナビが提供しているサービスです。
ネット上に1枚のエントリーシートを作成することで、それを複数の企業に提出することができます。
リクナビ経由でエントリーした企業から「OpenESを提出ください」と指示された場合に、このOpenESを提出する必要があります。
僕が就活生の時は、10社以上にこのOpenESを提出しました。
それだけOpenESの提出を求める企業が多いので、OpenESの重要性は非常に高いと言えます。
実際のOpenESの見本
「OpenESってどんなもの?」 という方のために、まずは見本をご覧ください。
こちらは実際に僕が作成したOpenESです。
▼就活マンが記入した実際のOpenESの見本
このように作成したOpenESはネット上に保管されます。
OpenESでの入力項目は以下のとおり。
【OpenESの入力項目】
- 基本情報(氏名、住所、連絡先)
- 学歴、職歴
- 自己PR
- 学生時代に最も打ち込んだこと
- 保有資格、スキル
- 趣味、特技
- 学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
項目が少ないからこそ、1つ1つの重要性が非常に高いです。
各項目の書き方のポイントについて、詳しく解説していきます!
たしかに通常のエントリーシートは1社に対して1枚。OpenESは同じ内容を複数社に提出するから重要度が全然違いますね。
そうなんだよ。だからOpenESの作成に注力することが、書類通過率を高める上で重要になってくる。
【重要】評価されるOpenESに共通するポイント
僕がOpenESを攻略するうえで、いちばん重要視していたこと。
それは「とにかく自己PRの質を高めること」です。
理由は、以下の2つ。
【OpenESで自己PRを重要視していた理由】
- 文字数が多い「自己PR」から読む面接官が多いから
- 同じ文字数のガクチカより「自己PR」が上に配置されているから
OpenESは項目によって入力文字数が異なります。
その中でも、自己PRと学生時代に最も打ち込んだことが400文字と最も多い。
つまり、それだけ重要だと言うことです。
そして、自己PRとガクチカでは自己PRの方が上に配置されています。
1日に大量のOpenESを見る面接官は、「まずは自己PRを読んで気になった就活生のみ他の項目も読む」という流れでさばく人が多いんですよね。
人事の中には「自己PRしか読まない」という人もいる
僕の知り合いの化学メーカーの人事の方は、「自己PRしか読まない」と言っていました。
ほとんどの就活生は「ぜんぶ読んでくれるのだろう」と考えていますが、とくに大手企業ではそれはありません。
つまり、OpenESを全部見てもらうためにも、自己PRは重要なんです。
この事実を踏まえた上で、次の章にて「評価される自己PRの作り方」を解説しますね。
OpenESの中でも特に「自己PR」に注力することが重要なんですね。
そのとおり。趣味や学業の内容よりも、自己PRを重視する人事が多いんだよ。
OpenESの「自己PR」の書き方
自己PRを作成する上で重要なことは5つあります。
これはOpenESだけでなく、自己PRを披露するすべての場面で活用できるので完璧に押さえておきましょう。
【評価される自己PRを書くポイント】
- 自分の強みを知る
- 強みの根拠を明確化する
- 強みをどう活かせるか具体的にイメージする
- 逆求人型サイトを活用して評価されるか確かめる
- 他の就活生が書いた自己PRを確認する
ポイント① 自分の強みを知る
評価される自己PRを書くには、「自分の強み」を知ることがなによりも重要です。
自分の強みを知りOpenESでアピールすることで、企業も「この強みがあるならうちで活躍できそうだな」となるんですよ。
しかし自分の強みをわかっている就活生は本当に少ないです。
明確化できていないからこそ、「強みは◯◯です!」と自信を持って書けないし、言えないんですよね。
自分の強みを知るためには、自己分析を深く行いましょう。
「マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法!】」で、自己分析のやり方をくわしく解説しています。
ちなみに、記事内では以下のオリジナル自己分析シートも配布していますよ!
無料でダウンロードできるので、ぜひ使って自分の強みを知るのに役立ててください。
▼自己分析シート
強みを明確化するために適性検査を使おう
自己分析以外にも、自分の強みを知れる方法が「適性検査」です。
とくにキミスカというスカウトサイトの適性検査は、とても精度が高いので就活生なら必ず利用しておくべきです。
適性検査の「性格の傾向」と「職務適性」の項目が使えます。
ちなみに僕はこの結果から、「前向き・企画力=発想力」を強みとして明確化しました!
就活生からの評判も良く、自己分析でもこの適性検査を利用することをおすすめしています。
「キミスカ公式サイト」から無料登録し、マイページにある「適性検査」をクリックすると受験できます。
ポイント② 強みの根拠を明確化する
次にすべきは、その強みの根拠を明確化することですね。
「私には発想力があります」とただアピールするだけでは、「本当に発想力があるの?」と面接官に思われてしまう。
だからその強みを備えていることの根拠が必要なのです。
OpenESの公式サイトにも、以下のような記載があります。
大切なことは、「自分の特徴、一番のウリを、具体的なエピソードとともにわかりやすく書く」に尽きるといってもいいでしょう。能力だったり、性格だったり、強さだったり、何を自分の一番のウリにするのかは、人によってさまざまですが、大事なことはそれを具体的なエピソードとともに伝えることです。
引用:OpenES「自己PR」
いかかでしょうか?
説得力のある自己PRを作成するためにも、具体的なエピソードを入れることは必須だとわかりますね!
強みを示すエピソードをまとめよう
根拠として、「自身の強みを示すエピソード」をまとめましょう。
僕が就活生のときにアピールしていたのは「発想力」で、この発想力を示すエピソードを以下のようにまとめていました。
【発想力を示すエピソード】
- 幼少時代に絵を書くことが好きで12時間ぶっ続けで書いていた。
- 友人や恋人へのサプライズを考えるのが大好き。
- 大学時代にアイデアノートを書いていた。
これらを伝えると、面接官は「なるほど!たしかに発想力がありそうだな」ってなりますよね。
強みに説得力をもたせるためにも、エピソードを入れましょう。
ポイント③ 強みをどう活かせるか具体的にイメージする
次にすべきは「その強みが会社でどう役立つのか」をイメージすることです。
「自分の強みは◯◯です!」と答えられる就活生はいます。
しかし、「◯◯という強みを、御社でこのように活かします」というところまで語れる就活生は少ないです。
自分の強みが企業でどう役立つのかを考えぬくことで、採用担当者の納得度を高めることができます。
かなり頭を使う部分ですが、ぜひ時間をかけて考え抜いてください。
他の就活生ができないことをするのが、評価されるポイントですよ!
自己PRを完成させよう
「自分の強み+根拠+どう活かすのか」が完了すれば、評価される自己PRを完成させることができます。
僕がおすすめしている自己PRの文章構成はこちらです!
【自己PRの文章構成】
- 貢献できる能力(=自身の強み)
- 具体的な貢献内容
- 根拠となるエピソード(課題・行動・結果)
- 自分の信条
- 入社後の豊富
自分の強みの根拠となるエピソードは、「課題・行動・結果」という構成で書くと伝わりやすいです。
また「自分の信条」を加えることで、「なぜその強みを大事にしているのか」ということを深く伝えることができるんですよね。
それではこの文章構成に従って、自己PRを完成例文を見てみましょう。
【自己PRの完成例文】
「私は、幼少期から大事にしている「発想力」によって貴社に貢献します。(自身の強み)
営業職を志望していますが、常に「お客様の悩みは何か」という一点に意識を向け、その悩みをどのように解決できるのかアイデアを発想する。
それによって貴社の売上でなく、お客様からの信頼も獲得します。(どう貢献するのか)
具体的にこの発想力を発揮した経験が大学時代にあります。
私は大学4年間という時間をとにかく有効活用すべきだと考えていました。(エピソード:課題)
そこで「アイデアノートを作る」という習慣を実施することに決め、毎朝大学に行く前にスタバに直行。
それまでに思いついたアイデアをまとめるという作業を行いました。(エピソード:行動)
その結果、日常の中にひそむ「不満」や「驚き」に目が向くようになり、ほんの小さな出来事や目に入る景色が印象強くなるようになったのです。(エピソード:結果)
私がこれほどまでに発想力を重視するのは、「考える時間こそが人にとっての一番の娯楽である」という信条を持っているからです。(自分が大事にしている信条)
貴社に入社した暁には、私のこの誰にも負けない発想力によって全ての関わる人の悩みを解決するアイデアを生み、信頼と結果を出し続けることを約束致します。(締めの言葉)」
かなり説得力のある自己PRになっていますよね!
ちなみに、文末は強気に断言することが重要です。
「信頼と結果を出し続けるよう努力します」とか「努力できると思います」では弱い。
必ず断言しましょう!
ここで紹介した書き方について、詳しく解説した記事を用意しています。
これから自己PRを書くというタイミングで参考にしてくださいね。
ポイント④ 逆求人型サイトを活用して評価されるか確かめる
自己PRを完成させたら、それで終わりではもったいない。
「完成させた自己PRによって企業側からアプローチを得る」という行動を取るのが、僕がめちゃくちゃおすすめする戦略です。
そこで活用してほしいのが、逆求人サイト。
逆求人サイトとは、プロフィールを登録することで、企業側からスカウトが届く求人サイトのこと。
逆求人型サイトは、プロフィールに自己PRの入力項目があります。
そこで、OpenESのために作成した自己PRを掲載し、スカウトが届くようなら評価される自己PRが書けたことの証明になるんですよね。
ポイントはスカウトをもらった企業に直接チャットで、「私の自己PRはいかがだったでしょうか?」と聞いてしまうことです!
ポイント⑤ 他の就活生が書いた自己PRを確認する
そこで、「ES無料閲覧サービス」を利用しましょう。
なかでも圧倒的におすすめなのが「unistyle(ユニスタイル)」です。
ほかの就活生が書いた自己PRを読んで、「これは評価されそうだな」と響いた自己PRを分析しましょう。
他人のESと比較するのは自己PR部分だけでなく、ガクチカなどでも役に立ちますよ!
【ユニスタイルの登録方法】
- 「unistyle無料会員登録」から登録を行う。
- 届いたメールにて本登録を行う。
- 無料で3万枚のエントリーシートにアクセスできる。
これはめちゃくちゃ有益なサービスですね!
まさに。しかも実際に選考を通過したESを見れるわけだから、絶対に参考にすべきなんだよ!
OpenESの「学生時代に最も打ち込んだこと」の書き方
「学生時代に最も打ち込んだこと(=ガクチカ)」は自己PRと同じく400文字あります。
文字数が多いぶん、面接官が重視する項目ですね。
企業が「学生時代に最も打ち込んだこと」を質問してくる理由は、以下のとおり。
【企業がガクチカを聞く理由】
- その人にどんな能力があるのか
- どんなことに興味関心があるのかを通して人間性を把握するため
そして、「自社で役立つ能力」であると判断すれば、面接へと通過させることになるので、まずはここをしっかりと把握しましょう。
OpenESのガクチカは、以下の手順で作成していきます。
【ガクチカを作成する手順】
- アピールする能力を設定する
- エピソード選びを行う
- 「なぜそれに打ち込んだのか」という理由を記載する
- それに打ち込んで「どう変わったか」という結果を記載する
- 「この◯◯の能力を貴社で発揮します」と締める
手順① アピールする能力を設定する
まずは志望している企業や職種で、どんな能力が求められているのかを把握しましょう。
その上で、アピールする能力を設定します。
たとえば、志望する業界が「食品業界」、志望職種は「営業職」だとしましょう。
細分化していくと、営業職として求められる能力のうち「ヒアリング力」を設定できますよね。
このように企業が評価する能力を明確にすることで、評価に繋がります。
ここで的はずれな能力にしてしまうと一切評価されないため、かなり重要なポイントです!
手順② エピソード選びを行う
次に、手順①で設定した「アピールする能力」に適したエピソードを設定します。
「アピールする能力」を「ヒアリング力」と設定したので、ヒアリング力をアピールできそうなエピソードが自分の過去にあるかどうか考えますね。
例として「友達の悩みを聞くことが多かった」というエピソードを設定します。
そうすると、ヒアリング力を培った根拠となるエピソードがあるので、ガクチカの説得力が高まりますよね。
手順③ 「なぜそれに打ち込んだのか」という理由を記載する
テーマが決まれば、次になぜそれに打ち込んだのかという「理由」を持ってくると、読みやすい文章になります。
いわゆる動機部分です。
理由となる動機があることで、採用担当者も納得することができます。
「あ〜、だからそれに注力したんだ!」となりますからね!
手順④ それに打ち込んで「どう変わったか」という結果を記載する
理由を書いた後は「それでどうなったのか」という結果を書いていくと、自然な流れになりますね。
さらに結果だけでなく「自分の考え」なども記入することでオンリーワンな文章になりますよ。
内定獲得のために大事なのは、採用担当者の印象に残ること。
よって、他の就活生との差別化を意識することが、めちゃくちゃ大切なんです!
手順⑤ 「この◯◯の能力を貴社で発揮します」と締める
最後は意気込みで締めましょう。
僕がおすすめする締めの一文は 「この◯◯の能力を貴社で発揮し、必ず価値を生み出します。」ですね。
ポイントはアピールしたい能力を念押しし、最後は「断定」で言い切ることです。
締めにまで徹底的にこだわり抜きましょう!
ちなみに、これまでの手順を踏んで完成した例文は以下のとおり。
かなり説得力のあるガクチカになっているかと思います!
【完成した例文】
「私が学生時代に最も打ち込んだことは、友人の相談に深く深く乗ってあげることです。
なぜ友人の相談に乗ることに打ち込んだのかというと、他者の相談に乗ることで、自分の考えをアウトプットする機会になると考えていたためです。
実際、相談に乗ることで、自身の考えを明確にする機会になったのですが、それ以上に相談に乗った相手から頼りにされます。
すると更に深い悩みを打ち明けてくれて、信頼関係が非常に高まります。
友人だから相談に乗るのは当たり前だと割り切るだけでなく、このように親身になって深く深く相談に乗ってあげる。
これが人との関係において重要だと私は思うのです。
このヒアリング力をぜひ貴社で発揮し、必ず価値を生み出します。(303字)」
なお、さらにOpenESのガクチカの書き方が詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
このほか、ガクチカの例文をまとめた記事もあるので、合わせてどうぞ!
学生時代に打ち込んだことがない人はどうすべき?
就活生の中には「学生時代に打ち込んだことがない」と悩む人も多いかと思います。
ただ、知っておいてほしいのは、特別なことは全く必要はないということ。
ここでおすすめしたいテクニックが「ダイヤモンドカット」という技術です。
これは、ありきたりな行動に対して「なぜ?」を追求してオンリーワンで特別な文章を作る技術です。
実際に「挨拶」というありきたりな行動を用いてやってみましょう。
【ダイヤモンドカットの例】
打ち込んだことは挨拶
↓
なぜ挨拶に打ち込んだのか
↓
挨拶をされると気持ちいいから
↓
なぜ挨拶をされると気持ちいいのか
↓
知らない人と心が繋がった感じがするから
↓
なぜ心が繋がった感じがするのか
↓
相手を気遣いできる良い人だなと感じ信用するから
「挨拶=相手に対して信用を生み出すツール」という面白い考え方が導かれまして、学生時代に最も打ち込んだこととして書くことができるようになります。
文章にしてみますね。
【ダイヤモンドカットから作った例文】
「私が学生時代に打ち込んだことは挨拶です。(学生時代に打ち込んだこと)
非常にありきたりだと思われるかもしれませんが、私は挨拶こそ対人関係において、最初に信用を生み出すツールだと考えています。
気持ちのよい挨拶をされると、その人のことを気遣いできる良い人だなと思いますよね。
その瞬間に心が繋がると思うのです。(なぜそれに打ち込んだのか?)
先日友人に、誰よりも大きな声と笑顔での挨拶が最初になかったら友達になってなかったかもしれないとカミングアウトされてしまいました。(豆知識+身についたことも伝えている)
よって挨拶が生み出す信用の力をひしひしと感じますし、そこで得た繋がりを活かしてチームで活躍できる人になりたいと強く思っています。
この教訓は今後貴社でも存分に発揮していきたいと考えております!!(今後どう活かすか)」
こんな文章を書く人はほとんどいないので、面接官の記憶に残り評価されることは間違いありません。
このあたりの詳しい内容は以下の記事に解説しています。
ぜひこちらも合わせて参考にしてください!
ガクチカは大きなことを書かないといけないと思っていたのですが、そうではないんですね!
みんな大きなテーマで書こうとするけど、あえてありきたりなことを深堀りすることで、逆に目立つし読み手の興味を引けるよ。
OpenESの「保有資格・スキル」の書き方
次に「保有スキル・資格」の書き方について解説します。
OpenESので入力画面はこちらですね。
▼OpenESでの「保有スキル・資格」の入力画面
資格・スキル名の空欄部分の入力文字数は全角25文字以内または半角50文字以内になっています。
ここで注目すべき点は”全角で25文字も書ける”という点です。
ほとんどの人はこの資格欄には「資格名」しか書きません。
しかしOpenESを使って少しでも多く自分の情報を伝えることが重要なので、“こんな工夫”をすることができます。
スキル名だけでなく「取得した理由」や「ちょっとしたアピール」をカッコを使って書き加えることができる。
ちなみに僕は以下のように書いていました。
【保有スキル・資格欄の例】
食生活アドバイザー(特に栄養素に興味があったため)|25文字
普通自動車免許(マニュアル車の運転には自信あり)|24文字
ここでは(カッコ)に簡単に理由を併せて書くようにしていました。
ほとんどの人は資格名しか書かないので目に止まりますし、OpenES通過後の面接での話のタネにもなります!
やっぱり、とにかく人と違うことをすること。
これを徹底することが就活攻略の基本となります。
資格欄でさえ、他の人と違う工夫を入れれば目につきそうですね。
神は細部に宿る。細かいところに力を入れることができる人は評価されるよ!
OpenESの「趣味・特技」の書き方
次に「趣味・特技」欄の書き方について解説します。
正直、趣味・特技の記入に関しては、イケていない人が9割。
なぜイケてないかと言うと、“とにかく表面的な説明に徹してしまっているから”なんです。
つまり自分の特技の説明しかしない人がほとんどってこと。
よくありがちなのが、以下のような文章です。
【よくある趣味の例文】
「私の趣味は映画鑑賞です。→ここは最初に結論が言えててGOOD
特にSFとサスペンスを鑑賞することが多いです。→説明
月に5回は見るようにしており、映画を見ることで自分の感情が刺激されるのがとても良いと思っています。→説明
特にお気に入りのの映画は『アイアンマン』です。→説明」
説明ばかりなのが分かりますか?
就活において、面接官はべつに説明を聞きたいわけではありません。
面接官がわざわざ時間を取ってあなたのエントリーシートを見るのは、採用する人を探すためであり、そのためには「あなたの性格や考え方」を知りたいのです!
だからこそ、説明ではなく性格・考え方を伝えることを意識してください。
では例文として、同じ映画鑑賞という趣味において“性格や考え方を伝えることに注力した文章”を書いてみましょうか。
【性格や考え方を入れた趣味の例文】
「私の趣味は映画鑑賞です。
実は映画はこの世で最も安く勉強ができる道具だと思っていて、1500円で350億円の創造力を得ることができると思っています。
パイレーツは制作費350億円。
それを見て創造力を鍛えることは、最高の教育娯楽だと思うのです。(119字)」
映画鑑賞という趣味に対する「自分の考え」が中心に書かれています。
それによって、「この子は映画に対してこうした考えを持てる人なんだ」とか「創造力がありそうだな」といった、あなたのことを把握できるのです。
趣味や特技ってとくに説明になりがちですよね…。
そうだよね。常に「この項目で面接官は何を知りたいんだろう?」と考えることが大事だよ。”説明”じゃなくて”自分がどういう人間か”を伝えられる文章を作ろう。
OpenESの「学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容」の書き方
次に「学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容」の記入は250文字以内です。
この質問項目で重要なのは、次の2点ですね!
【学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容で重要なポイント】
- とにかく分かりやすい言葉で書くこと
- どんな能力や考え方が身についたのかを記載すること
ポイント① とにかく分かりやすい言葉で書くことが重要
「とにかく分かりやすい言葉で書くこと」とは、“専門用語をできるだけわかりやすい言葉で書くこと”です。
専門用語を多用したデキる人アピールは単純に文章を分かりにくくするだけです。
理解できなければ評価のしようもないので、内定を獲得するのは難しいかと思います。
ただ、技術職や研究職などの専門性が高い職業を志望している場合。
面接官も専門性が高いことが確実に分かっているのであれば、専門用語を使って専門性の高さをアピールすることは有効な方法です。
ポイント② どんな能力や考え方が身についたのかを記載すること
「学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容」でも、完全に説明のみになっている人が多いんですよね。
しかし何度も言うように、面接官はあなた自身のことを知りたいのです!
そこで「どんな能力や考え方が身についたのか」ということを記載してください。
ゼミや学業を通してどう成長したのか、どんな考え方が身についたのか、こうしたことを伝えることによって面接官の興味も引けます。
あなたのことをより深く伝えることができますよ。
▼学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容の詳しい書き方
» 【OpenES】学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容で絶対評価される書き方!
▼学業やゼミに取り組んでない人はこちらを参考に
» 【OpenES】「学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容」で“書き方がわからない”人のための対処法!
この項目も「何について勉強したのか」を書いてしまいがちですよね。
学業やゼミで何を勉強したかだけじゃなく「そこから身につけた能力や考え方」を書くことで、今の自分の魅力をアピールすることにも繋がるよ。
【補足】OpenESの質を高める方法
ここまでOpenESの各項目の書き方を共有しました。
ただ、OpenESを自分で作成して終わるのではなく、もう一手間加えることで抜群に質を高められます。
具体的には以下の方法がおすすめです。
【OpenESの質を高める方法】
- 就活エージェントに添削してもらう
- ES閲覧サービスで他人のESと比較する
- ES添削サービスを利用する
方法① 就活エージェントに添削してもらう
最もおすすめの方法は”就活エージェントに添削してもらう方法”です。
就活エージェントとは、求人紹介から選考対策までを専任のサポーターが一貫して行ってくれるサービスのこと。
選考対策もしてくれるので、もちろんエントリーシートの添削も可能です。
また、最大のメリットとして、紹介企業の選考後に、フィードバックをエージェント経由で企業からもらうことができるんです!
就活エージェント経由の選考を受ければ、あなたのエントリーシートに対する採用担当者からの評価を知ることができます。
その点を改善すれば、ESの質を格段に高めることができますよ!
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
方法② ES閲覧サービスで他人のESと比較する
2つ目は、ES閲覧サービスで他人のESと比較することです。
ES閲覧サービスとは、会員登録するだけで過去に選考を通過した他人のESを見られるサービス。
他の就活生のESと見比べることで、もっと追記できる部分や魅力的な書き方を知ることができます。
ちなみに僕は、他人ESを参考にして自分の文章を磨いたからこそ、OpenESの通過率が100%でした。
ES閲覧サービスの中でも特におすすめなのは「unistyle(ユニスタイル)」です。
▼3万人以上のESが無料で見られる!
会員登録をするだけで、なんと3万枚以上もの他人のESを見ることができるんです!
もちろん無料できるので、登録して損することはありませんよ。
企業ごと、部署ごとのESを見られるので、志望している企業の先輩たちが書いたESをぜひ参考にしてみてください!
【ユニスタイルの登録方法】
- 「unistyle無料会員登録」から登録を行う。
- 届いたメールにて本登録を行う。
- 無料で3万枚のエントリーシートにアクセスできる。
方法③ ES添削サービスを利用する
3つ目は、ES添削サービスを利用する方法です。
ES添削サービスとは、自分の書いたESを第三者に添削してもらえるサービスです。
第三者にみてもらうことで、自分では気づけなかった点について指摘してもらえます。
客観的な視点で添削してもらうことで、質の高いOpenESに仕上がりますよ。
これまで、あらゆるES添削サービスを見てきた僕が、本当におすすめできるサービスを厳選してまとめたのが、以下の記事です。
「どのサービスがいいのかわからない」と迷っている就活生は、ぜひ参考にしてくださいね!
たしかに他者の視点を入れることで、質を高められそうですね。
自分でOpenESを作成した後は、かならず上記の3つはやっておくべきだと言えるね!
OpenESを就活で利用するメリット【3選】
OpenESを活用するメリットをお伝えしていきますね。
主なメリットは以下の3つ。
【OpenESのメリット】
- 1枚を複数の企業に送れる
- 写真でアピールできる
- 出費を抑えられる
メリット① 1枚を複数の企業に送れる
OpenESを利用する大きなメリットは、1枚を複数の企業に送れることです。
通常のエントリーシートは、企業ごとに1枚ずつエントリーシートを作成する必要がありますよね。
画像引用:「OpenES」
OpenESだと共通している項目は一度書けばそのまま使いまわしできるので、ES作成の時間を大幅に省略できます。
1枚を複数の企業に送れるのは、忙しい就活生にとってかなり大きなメリットといえるでしょう。
メリット② 写真でアピールできる
OpenESは自己PRやガクチカに写真を貼ることができます。
文章だけの内容よりも、写真を貼ることで書いてあることをイメージしやすくなるんですよね。
また、言葉だけでは伝わりづらい部分を写真によって伝えることもできます。
写真を貼ることがメリットなぶん、どのような写真を貼るのかも重要です。
以下の記事で、OpenESに載せるべき写真について詳しく解説しているのでこちらも読んでくださいね!
メリット③ 出費を抑えられる
OpenESを利用することで、出費を抑えられるというメリットもあります。
紙のエントリーシートだと、1枚1枚印刷したり証明写真を貼る必要がありますよね。
郵送するための封筒代や切手代もかかります。
しかし、OpenESはWEB上で提出できるので出費を抑えられるんですよね。
交通費などなにかとお金のかかる就活生にとって、細かい部分ですが出費を抑えられるのはメリットでしょう。
OpenESはいろんなメリットがあるんですね!
そう!忙しい就活生にとって時間やお金を省略できるのは嬉しいよね。
OpenESを就活で利用するときの注意点【3選】
OpenESを利用するときの注意点も共有しておきますね。
以下の3つは注意点として覚えておきましょう。
【OpenESを利用するときの注意点】
- OpenESを導入している企業にしか送れない
- 追加質問がくることがある
- 追加でESや履歴書を求められる場合がある
注意点① OpenESを導入している企業にしか送れない
OpenESは、すべての企業に送れるわけではありません。
OpenESを導入している企業にしか送れないので注意しましょう。
あくまでもOpenESはリクナビが提供しているサービスなので、そもそもリクナビと提携していない企業には提出できません。
履歴書と同じようにどの企業にも提出できるものではないので、気をつけてくださいね。
注意点② 追加質問がくることがある
OpenESは、企業によって追加質問を求められることもあります。
OpenESは自己PRやガクチカが重要な項目ですが、それに加え企業から志望動機などを聞かれることもあるんですよね。
提出画面になると、追加で入力しなければいけない項目があって焦る、なんてことも少なくありません。
提出直前になって焦らないように、はやめにURLを開いて追加質問の有無を確認しておきましょう。
企業からの追加質問でよくある志望動機に関しては、以下の記事で詳しく書いてます。
「志望動機が思いつかない!」「志望動機が浅い!」と困ってる人が多すぎるので、ぜひ参考にしてみてください。
注意点③ 追加でESや履歴書を求められる場合がある
OpenESを提出したあとに、追加で通常のエントリーシートや履歴書を求められることもあります。
やはりOpenESだけでは知りたいことを把握できないこともあるんですよね。
そこで企業によっては質問だけでなく、書類ごと追加で求めてくることもあるというわけです。
複数の企業にまとめて送れるのがOpenESのメリットですが、追加で求められた場合はより手間がかかってしまう可能性もあるので注意してください。
OpenESだけじゃなく、追加で質問や書類を求められることもあるんですね。
そうなんだ!だから、期限ギリギリに出すのは要注意だよ。
OpenESの提出方法
ここで、OpenESの具体的な提出方法を共有しますね!
OpenESの提出は以下の流れで進めます。
【OpenESの提出方法】
- 企業からのメール内のURLにアクセス
- 名前・アドレスの認証
- 追加質問や必須項目を入力
- 内容を確認し提出
企業からのメール内のURLにアクセス
企業からリクナビメッセージまたはメールにて、OpenESの提出依頼の連絡がきます。
メール内のURLにアクセスしましょう。
URLへリンクすると、自動的にOpenESの提出専用ページに移動します。
名前・アドレスの認証
次に本人確認のため、名前やメールアドレスを入力します。
名前はOpenES提出依頼のメールに書かれていた名前、メールアドレスは提出依頼メールを受け取ったアドレスを入力しましょう。
本人認証の役割があるので、文面に誤字があった場合はそのまま入力してください。
※リクナビのメッセージで依頼が来た場合は、名前やアドレスの入力は不要です!
追加質問や必須項目を入力
提出専用ページへ移動すると、企業からの追加の質問が用意されている場合が多いです。
例えば「志望動機」とか「どこで弊社を知りましたか?」など。
提出日のギリギリにOpenESの提出専用ページへ初めていくと、他にも質問が残ってた!!撃沈!!となる場合も非常に多いです。
早めに提出ページはのぞいて置きましょう!
内容を確認し提出
入力に間違いがないかを確認したら、提出しましょう。
提出したあとは、企業からの連絡がくるのを待ってくださいね!
提出前にはしっかり内容をチェックしてね!
OpenESについてよくある質問
OpenESの書き方についてよくある質問と回答を共有します。
毎年、多くの就活生からいただく質問なので、ぜひ皆さんも確認しておいてください。
【OpenESについてよくある質問】
- OpenESに添付する画像はどんな写真が良いのか?
- 提出期限ギリギリに出しても大丈夫?
- OpenESは履歴書として提出できるのか?
- OpenESの文字数はどれくらい書くべきですか?
- OpenESで落ちることもありますか?
質問① OpenESに添付する画像はどんな写真が良いのか?
OpenESでは、プロフィール欄のほかに、「自己PR」と「学生時代に最も打ち込んだこと」には写真を添付する必要があります。
この写真は、ぱっと見た時に「ナニコレ?」と読んだ人に思わせ興味を引く技術が非常に有効です。
【写真で採用担当者の興味を引く流れ】
- 一瞬どんな意味か分からない写真を載せて面接官に「ナニコレ」と疑問を抱かせる。
- 意味を知りたいと思う。
- 意味が分からない場合:会って聞きたい!と思わせる。
- 意味が分かった場合:おもろい表現力やん!と思わせる。
この心理構造を利用し尽くしてやりましょう!
添付すべき写真について、詳しくは別記事で解説しているので、そちらを参考に添付画像を選んでくださいね。
質問② 提出期限ギリギリに出しても大丈夫?
いざ企業からOpenESの提出を求められた際に、提出期限ギリギリに出してしまう人がいますが、これは本当にもったいない!!
提出期限がギリギリになるデメリットは下記の3つがあります。
【提出期限ギリギリのデメリット】
- 提出が遅いと“熱意”が伝わらない
- 提出が遅いと心理的に追い込まれていく
- 提出が遅いと見直しする時間がなくクオリティが下がる
このことからも、提出期限よりできるだけ早く提出することに越したことはありません。
とにかく早く出す意識を就活では大切にしましょう。
質問③ OpenESは履歴書として提出できるのか?
OpenESに関して、よく「履歴書として提出できますか?」という質問を受けます。
結論としては、提出先の企業から「OpenESでの提出をお願いします!」と言われた場合以外は履歴書として提出することはできません!!
このあたりの詳しい解説は別記事にまとめています。
不安な人は確認しておいてください。
質問④ OpenESの文字数はどれくらい書くべきですか?
文字数については、指定文字数の9割以上書くべきですね。
多く書くことで「より多くの情報を読み手に与えることができる」「真剣さや熱意が伝わる」などのメリットがあります。
採用担当者からしても、スカスカの内容だと熱意を感じませんよね。
「本当にウチに入社したいの?」と思われても仕方がないと思います。
» 【OpenESに入力すべき理想的な文字数は?】適切な文字数を解説!
質問⑤ OpenESでも落ちることはありますか?
もちろん、選考のひとつなのでOpenESで落ちることもあります。
合否をつけないのであれば、選考の意味がありませんからね。
とくにOpenESは1枚を使いまわすので、質が低ければそのぶん落ちる可能性も高くなります。
OpenESは絶対に通過したい!という人は、この記事を参考にしながらOpenESを作成してみてくださいね!
同じ内容でも文量の差で熱意の伝わり方も変わってきますよね!
そのとおり!ただ、文章量が多くても中身が少ないと意味がない。熱意を伝えるためにも、この記事を参考に濃い文章を作成できるようにしてね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
OpenESの書き方について、かなり理解が深まったかと思います。
OpenESは通常のエントリーシートを書く上でもかなり参考になります。
よって、ここに注力しておけば、OpenESを使わない選考においても、かなり活かすことができるということです。
ぜひ、最高のOpenESを作り上げてください!
そのために参考になる情報が1つでも伝わったなら嬉しい限りです。
ちなみに、この記事を読み終わったら「【現役人事10人に聞いた!】ES・GD・面接で最も重視するポイント」も読んでみてください。
内定を獲得するには、OpenESが通過したあとの選考対策も重要です。
上の記事で、人事がどんな部分を重視するかを選考フェーズごとにまとめているので、ぜひ読んでください!
では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。
【本記事の要点まとめ】
- OpenESでは最重要項目である「自己PR」に最も力を入れるべきである。
- 適性検査を活用して自分の強みを把握するのがおすすめ。
- 各項目の文章は指定文字数ギリギリまで書くのが良い。
- OpenESの質を高めるためには「就活エージェント」「ES閲覧サービス」「ES添削サービス」の利用が必須である。