皆さん、こんにちは!好きなスイーツはヨーグルトでお馴染み、就活マンです。
気づいたらOpenES(オープンES)の提出期限を過ぎてしまった!
そんなアクシデントが就活中はつきものです。
そこで本記事ではOpenESの提出期限が過ぎてしまった場合の対処法を解説します。
もちろん期限を過ぎることはNGです。しかしその後の対応によってむしろ評価される可能性があるのが面白いところ。最後まで諦めずに提出しましょうね!
提出期限を過ぎても対応さえしっかりすれば受け入れてもらえる場合が多いよ!
- OpenESとは何か?
- OpenESの提出がギリギリまたは過ぎた場合のデメリット
- OpenESの提出が遅れた場合は対応力の高さをアピールするチャンスでもある
- OpenESの提出が遅れた場合の対処法
- OpenESのクオリティがすべてを決める
OpenESとは何か?
この記事を読んでくれる方はOpenESが何か理解されているかと思います。
ですが簡単にポイントを解説しますね。
(知っている人は読み飛ばして大丈夫です!)
OpenESはリクナビさんが提供しているサービスの一つで、ウェブ上で作成したエントリーシートを多数の企業に使いまわすことができるものです。
ポイントをまとめておきましょう。
・使いまわすことができるため、作成した一枚の重要性が非常に高い。
・OpenESはあくまでリクナビさんのサービスなので、利用していない企業もある。
この点を押さえた上で、「OpenESはウェブ上で記入するエントリーシート」と認識していれば問題ありません。
OpenESの提出がギリギリまたは過ぎた場合のデメリット
OpenESの提出期限を過ぎた場合、どんなデメリットがあるのかと不安になりますよね。下記の記事にて提出期限が恐ろしい3つの理由を解説しました。
そのポイントを抜粋しますね!
» 【必見!】OpenESで“提出期限ギリギリ”が恐ろしい3つの理由!
▼提出期限ギリギリまで提出しないことのデメリット
・提出期限がギリギリまたは過ぎた場合、企業の人事から「熱意」がないのではないかと思われる可能性がある(熱意や志望度が高かったらすぐに提出するだろうから)
・そもそも提出期限ギリギリまで提出しないことで「早く提出しなくては!」という心理的ストレスが常にかかってしまう。
・見直しする時間がなくなってクオリティが下がってしまう。
そもそも提出が遅くなることでこれらのデメリットが生じます。
特に提出期限を過ぎた場合は、見直しする時間もなくクオリティを高める時間を作れないですよね。
提出期限を過ぎてしまったらもう仕方ないですが、次からは提出期限には相当な余裕を持って提出してくださいね!
そうは言っても提出期限を過ぎた事実は変わらない!ここからは対処法を考えていこう!
OpenESの提出が遅れた場合は対応力の高さをアピールするチャンスでもある
よく言う話ですが、失敗することは仕方ないです。
しかし失敗した後の対応方法や学びにこそ、その人の能力が見えますよね。
Aくんは提出期限を過ぎた時に、何事もなかったようにOpenESを提出したとしましょう。
Bくんは提出期限を過ぎた時に、OpenESを提出しつつ、遅くなったことを謝罪するメールを送ったとします。
何度も言いますが人事は人間です。
Bくんの丁寧な対応に対して...
もはや提出が遅れたことよりもしっかりした子だ
という印象の方が強くなります。
すると場合によっては、提出期限を遅れなかった人よりも評価されることもありえるんですよね。これが正解のない就活の面白さです。
ではこう評価されるために、次の章から具体的な対応方法を見ていきましょう!
OpenESの提出が遅れた場合の対処法
ではここからは具体的な対応方法を解説します!
基本的には「すぐに提出+メール」が一番良い手段です。(なによりラクです)
詳しくみてきましょう。
まずはすぐに提出する
まずはなんと言ってもすぐに提出しましょう!
指定された提出フォームからOpenESを提出してください。
提出方法は、基本的には企業からきたメールに記載されているURLにアクセスして、サイト上でOpenESを添付して【提出】をすれば完了します。
普通の就活生はここで「ラッキー!まだ提出できた!ギリギリセーフ!」と考えて終了します。
しかし提出先の企業の人事からすれば「あれ?まだ追加で提出されてきてるじゃん。」と戸惑いますよね。(ちなみにこうやって企業の人事の立場に立てる人は本当に強いです。)
皆さんは普通の就活生と差別化するために、ここで「遅れてしまったことを謝罪するためのメール」を送付しましょう!!
メールですぐに提出が遅れた旨を報告する
OpenESの提出が遅れた場合に重要なことが、これから説明する「謝罪メール」です。
メールを送信する先は、提出先の企業のお問い合わせまたは直接企業からメールが来ている場合はその返信として送信します。
▼メールの送信先
・企業の問い合わせフォーム→「人事部宛」と記載すること
・企業から直接メールが来ている場合(マイナビなどからではなく)→返信
そして文書の内容ですが、ここで「提出が遅れてしまって申し訳ございません」だけだと芸がありません。
こうした場面で一工夫、考えられる人が優秀な人なんですよね。人事の立場に立った時にどんなメールなら「こいつ優秀だな」とか「いいやつだな」と思われるだろうかと思考しましょうよ。
早速ですが、僕が考えたメールの文章例を紹介します。
▼メールの文章例
◯◯株式会社 人事部 御中
貴社にエントリーさせて頂いております、
◯◯大学◯◯学科の(名前)と申します。
大変申し訳ございません。
OpenESの提出期限を遅れ、たった今提出させて頂きました。
多くのエントリーがある中、期限を過ぎてからの提出となり、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんでした。
最後までどうすれば私のことが貴社に伝わるのか、
考えに考える中で少しパンクし、気づいたら期限を過ぎるという失態に絶望しております。
ですが貴社への志望度は最も高く、どうしても提出させて頂きたく思いましたのでご迷惑かと思いましたが提出させていただきました。
お忙しい中大変恐縮ですが、目を通して頂けると幸いです。
文章で伝わり切らない部分をぜひ貴社の皆さんにお会いしてお伝えしたいと張り切っております。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
◯◯大学 ◯◯学科
(名前)
(電話番号)
(メールアドレス)
この文章例で意識したことは、「志望度の高さ」をしっかりと伝えることです。
提出期限を過ぎてしまった場合、企業としては「この子はうちの志望度が低いから遅れたんだな」と当然考えます。
だからこそメールの文章でそこを潰してしまうのです。
遅れたのは文章を考えすぎてパンクしたから。志望度は一番高いんですよって!
ちなみに新卒ですから、この文章のように少しお茶目さを出しても全然問題ありません。むしろ僕が採用側なら「可愛いやつだな」と思うでしょう。
最後に「文章で伝わりきらないところを面接で伝えたい!」というメッセージを入れてフィニッシュです!完璧です!w
提出フォームが閉じている場合はメールで添付
そしてもし提出期限を過ぎてしまって、提出フォームが閉じてしまっている場合はメールにOpenESのPDFデータを添付して送ってしまいましょう。
その時の文章も先程の文章で大丈夫です。提出フォームで提出していないので、「添付しました」という旨に少し変更すれば全く問題ありません。
そもそもOpenESの提出をしなければ、その企業とはもう関わることはありません。
それで受け付けられなくても粘る価値はありますよ!!送ってしまいましょう!
ネバーギブアップ!!!
OpenESのクオリティがすべてを決める
ここまでお疲れ様でした!
OpenESの提出が遅れた場合の対処法はこれで完璧です。
ですが当然、そもそもOpenESのクオリティが低ければ当然評価されません。
提出が遅れても内容が素晴らしければ、関係なく企業は必要な人材だと評価します。
OpenESだけでなく通常のエントリーシートでもそうなのですが、ほとんどの就活生が「大した経験をしていないから評価されないだろう」と諦めがちです。
僕も大学時代なんて、人と違ったことは読書ぐらいしかしていません。
しかし東大生や京大生よりも就活では評価されました。
それはなぜか?
その理由はひとえに、テクニックにあります。
学生時代に打ち込んだこととして「挨拶」を答えることもできます。
一見「挨拶なんてしょぼいこと書けないでしょ」と思いますよね。
しかし就活で重要なことは「何に取り組んだか」よりも「なぜそれに取り組んだのか」という考えの部分にあります。
こうしたテクニックをすべてOpenESの書き方まとめ記事に記載しました。
ぜひ参考にしていただき、OpenESのクオリティを最大限に高めてください。
» 【20卒向け完全版!】OpenESで“絶対通過”する書き方まとめ!
本日の記事はいかがだったでしょうか!
OpenESの提出期限が遅れた瞬間、本当に焦るかと思います。
しかしその対応次第では、むしろ評価につながるところは正解がない就活ならではですよね。
これは社会人になってもあらゆる失敗に活かせると思いますので、ぜひ提出が遅れても焦らず対応できるようにしていきましょう!
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー