皆さん、こんにちは!就活生の時にOpenESの提出方法がわからずに戸惑っていた、就活マンです。
(このブログ以外にも、僕を含めた編集部が企業を厳選した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました! » 求人一覧を見る)
リクナビが提供している「ネット上でのエントリーシート」こと、OpenES。
僕が就活生の時も、大手から中小まで様々な企業に提出する必要がありました!
それほどOpenESは利用頻度が高く、重要なものなので特に「内容の質」と「提出方法」についてはバッチリ押さえておく必要があります!!
そこで本記事では、OpenESの提出方法について分かりやすく解説します。
提出方法があいまいな人はぜひ参考にしてくださいね。
通常のエントリーシートと提出方法が異なるからこそ、しっかり把握しておかないといけないですね!
そのとおり!今回はOpenESの提出方法を徹底解説していくね!
OpenES(オープンES)とは?
ここでは簡単にOpenESについて解説しておきます。
OpenESについて覚えておくべきことは以下の3つですね!
【OpenESの特徴】
・リクナビが提供しているサービスである
・大手から中小企業まで多くの企業が取り入れているサービス
・作成した1枚を複数の企業に提出するので1枚の重要度が高い
リクナビが提供しているサービスである
まずOpenESはリクナビが提供しているサービスの1つです。
よってリクナビと提携して、このサービスを取り入れている企業に対してのみ提出が可能なんですよね!
(つまり全ての企業にエントリーシートの代わりにOpenESを提出することはできないってことです)
大手から中小企業まで多くの企業が取り入れているサービス
このOpenESをエントリーシートの代わりとして取り入れている企業は多いです。
僕は大手企業の選考も受けていましたが、東証一部上場企業では特にOpenESを取り入れている企業が多い印象でした。
よって特に大手企業を複数受ける就活生は、書類ではじかれないためにも注力すべき書類の1つと言えますね。
作成した1枚の重要度が高い
OpenESは非常に素晴らしいサービスです。
1枚のエントリーシートをデータとして作成すれば、OpenESでの提出を許可している企業に対して使い回すことができる。
しかし一方で、使い回すがゆえに、作成した1枚のOpenESのクオリティによって、複数の企業から書類の段階で評価されるか、されないかが決まってしまいます。
よってOpenESは提出する前に、何度も何度も推敲して磨き続けることが重要です。
(詳しい書き方についても、この記事で紹介していきますね!)
たしかに普通のエントリーシートは1社にだけ提出するけど、OpenESは複数の企業に提出しますよね!
だからこそ、僕は就活攻略論にて40以上OpenES関連記事を書いているんだよ!重要だからね!
OpenESの提出方法
それでは早速、OpenESの企業への提出方法を見ていきましょう!
提出自体は非常に簡単です!さすがリクナビ!
ステップ① まずはOpenESを完成させる
当然あらかじめOpenESを完成させておく必要があります。
ちなみにOpenESの提出依頼は、一般的にはエントリーが正式に開始される3月以降に始まります。
よってその前に準備しておきましょう。
評価されるOpenESの書き方まとめました!
「OpenESで評価される書き方が知りたい」という声が多かったので、書き方をすべてまとめた記事を用意しています。
特に入力文字数の多い「自己PR」と「ガクチカ」は本当に力を入れてください。
僕の知り合いの人事が言っていましたが、最初に自己PRを読んで、それで興味を持ったら他の項目も読むとのことですよ!!←これめっちゃ重要な情報。
ステップ② 企業からの提出依頼は「メール」か「リクナビメッセージ」
次に企業からの提出依頼は、メールまたはリクナビメッセージにて届きます。
「◯◯様 以下のURLにてOpenESの提出をお願いします」という旨のメッセージがメールかリクナビのメッセージで届くんですよね。
OpenESの提出依頼は「メール」か「リクナビメッセージ」 で来る
(※要するにOpenESを印刷して郵送といった企業はほとんどない)
企業からのOpenES提出依頼の例
(画像引用:リクナビ OpenES https://open-es.com/media/help/submit.html)
このように企業からは、「提出先のURLリンク」が届きます。
OpenESはネット上に書くエントリーシートなので、データはリクナビ内で保存されています。
リクナビに移動して、そこからOpenESを提出していく流れになっています。
ステップ③ 企業から「メール」で提出依頼が来た場合
では最初に、企業から「メール」で提出依頼が来た場合の対応方法に関してです。
なぜ「メール」と「リクナビメッセージ」で分けたのか?
メールできた「提出先のURLリンク」を開いた場合、「本人確認ページ」を1つはさむからです。1つ工程が多いんですよね。
【本人確認ページ】
(画像引用:リクナビ OpenES https://open-es.com/media/help/submit.html)
こちらにリクナビに登録している氏名とメールアドレスを入力しましょう。
複数のメールアドレスを持っている方は、リクナビに登録しているメールアドレスを入力してくださいね!
ステップ③' 企業から「リクナビメッセージ」で提出依頼が来た場合
「リクナビメッセージ」できた「提出先のURLリンク」を開いた場合は、本人確認ページをはさみません。
(リクナビメッセージを見られるのはログイン状態であるので当然ですね!)
そのまま「提出先のURLリンク」を開いて、次に進みましょう!
ステップ④ 指示された追加の入力項目を入力
提出画面にいくと、企業によってはなんと「追加質問」の記載を求められます!
ここがOpenESを初めて提出する人がびっくりしてしまうポイント。
OpenESには「自己PR」や「学生時代に打ち込んだこと」を記入しています。
それらに加えて、企業が知りたい情報ってありますよね。
「志望動機」だったり、「志望する職種」などです。
これを追加で入力する必要があるのです!!
入力項目は企業ごとに異なるので、追加での入力項目が必要のない企業もあります。
しかし、OpenESを提出するだけだと思っていたら、追加で「1000文字の志望動機の入力が必要」なんてこともあるので、時間に余裕を持ってOpenESの提出はすべきですね!
(早めに提出先のURLを開いて追加の質問を確認しておくことが重要です!)
ステップ⑤ 提出完了
追加の入力項目という最終試練が終われば、あとは「提出ボタン」を押したら提出完了です。
本当にお疲れ様でした!!
【OpenESの提出手順まとめ】
・OpenESをまずは完成させておく(3月までがベスト)
↓
・企業からメールかリクナビメッセージで提出依頼が届く
↓
・届いた文章中の「提出依頼URL」を開く
↓
・追加の質問項目を入力する(ない場合もある)
↓
・提出ボタンを押す(完了!!)
次の章では「OpenESの提出前後にすべきこと」を解説するよ!
OpenESの提出前後にすべきこと
この章では、僕が就活生の時に“提出前後でしていたこと”を解説します!
OpenESはとにかく質を高め、書類の通過率を上げることが重要なので、ぜひここで解説したことを実行してくださいね!
【OpenESの提出前にすべきこと】
・他人のエントリーシートと見比べてレベル感を把握する
【OpenESの提出後にすべきこと】
・企業からの連絡を待つ
・作成したOpenESをPDFでダウンロードし印刷しておく
他人のエントリーシートと見比べてレベル感を把握する
OpenESの提出前に必ずすべきは「他の就活生との文章の比較」です。
自分がただ書いた文章は、客観的に見てどのぐらいの質か分かりませんよね。
そこで無料のES閲覧サービスなどを活用して、他の人が書いた文章を見ること。
そして自分のOpenESの質の向上に活かすことが非常に重要です。
無料のES閲覧サービスとしては、僕は3つおすすめしています。
別記事で活用方法などを解説しているので、そちらを参考に利用しましょう!
企業からの連絡を待つ
OpenESの提出が完了すれば、あとは企業からの連絡を待つだけです。
OpenESの提出後は、SPIやテストセンターなどの基礎能力試験や、面接への選考ステップが指示されると思うので、指示に従って選考を進めていきましょう。
作成したOpenESをPDFでダウンロードし印刷しておく
次に、提出したOpenESはPDF形式でダウンロードと印刷することができます。
企業はあなたとの面接時に、提出したOpenESを見ながら面接を行うので、どんな内容を書いたのか覚えておく必要があります。
よって、面接前にさらっと目を通すためにも事前にOpenESを印刷しておくことをおすすめします。
OpenESの提出に関するよくある質問
それでは本記事の最後に、OpenESの提出に関するよくある質問を解説します。
それぞれ詳しい解説は記事で用意しているので、必要に応じて参考にしてくれると嬉しいです!
①OpenESの提出が期限から遅れた場合はどうするのか?
OpenESの提出期限を過ぎてしまうこともあるかもしれません。
もちろん提出期限は厳守。かつなる早での提出が大事なことは大前提。
しかし、提出期限を過ぎても提出することができる企業は多いです。
「OpenESの提出先URL」が期限を過ぎても開いて、提出できる場合はそのまま提出することができます。
ですが、提出期限を過ぎるような人材を企業は採用したくないというのが根底にあることを覚えておいてくださいね!!
②OpenESの提出時間はいつが良いのか?ダメな時間はある?
次にOpenESの提出時間についてですが、これはいつでも構いません。
夜中でも提出することができます。
OpenESはネット上で企業側に提出されるものです。
よって夜中に提出しようが、メールや電話のように、企業の担当者側に迷惑をかけることはありません。
(メールだと担当者の個人携帯に通知がいく可能性があるのでNGです!)
なので提出時間は気にしないで、なる早で提出しましょうね!
③OpenESの提出依頼が来ない場合はどうするのか?
次にOpenESの提出依頼が来ない場合についてです。
この場合は単純に「まだ本エントリーを開始していないだけ」という場合がほとんどです。
しかし、企業が明確に提出開始日を公開している場合は、何かのミスである場合もありますよね。
その場合は企業に電話かメールをして問い合わせしても構いません。
おわりに
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
OpenESの提出に関する知識が深まったと思います。
僕が就活を振り返った時に、やっぱりOpenESを提出する場面は多かった。
企業側もOpenESで一括管理した方が楽なのかもしれません。
だからこそどんな企業からも評価される最高の1枚を追求してください。
書類通過率を上げることによって、確実に複数内定に繋がりますからね!
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー