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【短所一覧表】30の短所と面接での回答例文を徹底解説!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

 

就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

就活でよく聞かれる質問に、長所と短所があります。

この2つは、性格や人柄を理解するのに非常に分かりやすい質問

だからこそ、ほとんどの企業から質問されるんですよね。

 

短所について、「長所のように書きましょう」みたいなアドバイスがありますが、僕はおすすめしません。

長所に変換するのは、あくまで“面接官”であって、就活生が「長所でもありますね!」とか言うのは図々しいんですよ!!

 

そこで本記事では、短所の一覧だけでなく、「評価される短所の書き方・話し方」まで完璧に網羅します。

短所について理解を深めたい人はぜひ参考にしてくださいね!

 

長所と短所ってどの企業からも質問されるからこそ、回答の質が重要ですよね。

そうなんだよ。必ず聞かれる質問は事前に準備できるから、対策をしておこう。

【短所一覧表】ESや面接で使える30の短所

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ESや面接で語れる短所を一覧で共有していきます!

今回は30の短所を一覧表にしました。

 

短所を伝えるときには「改善策を実行していることを伝える」のがポイントです。

そこで短所と共に、改善策の例もまとめたので参考にしてください!

 

短所 改善策の例
優柔不断 裏付け(理由)を意識しながら、決断する
一人で抱えこみがち 人に自分の気持ちを話す
物事に対し冷めている 周りのために行動を起こしてみる
流されやすい 何かを決めるときは自分の意見を発する
自信がない スキルや知識を身につける
せっかち 結論を急がずにじっくり考える
人に合わせるのが苦手 他人の話に興味を持つ
不器用 周りの人のやり方を参考にする
感情を表に出さない 自分の感情を言葉にする習慣をつける
緊張しやすい 準備を万端にする
気分屋 小さな目標を設定して行動する
臆病 直感で行動してみる
自己主張が強い まずは相手の意見を聞いてから自分の意見を話す
人の目を気にする 自分の強みを見つける
体力がない 日常的に運動する
断れない性格 小さな頼みごとから断れるようにする
ネガティブ 考える時間にリミットを設ける
楽観的 行動する前に計画を立てる
頑固 他の意見にも耳を傾ける
話し下手 人と会話する機会を増やす
人付き合いが苦手 挨拶を心がける
恥ずかしがり屋 人とのコミュニケーションを増やす
人見知り 相づちや質問などリアクションを取ることを意識
マイペース 物事の優先順位や期限を把握する
傷つきやすい 相手の立場にたって考えてみる
真面目すぎる できないことは断る
堅苦しい性格 笑顔を心がける
怒りっぽい 善意の解釈をもつ
心配性 成功するイメージトレーニングをする
忘れっぽい すぐにメモする習慣をつける

 

ちなみに短所を明確にできたら、改善策と共に逆求人サイトにプロフィールを登録して、企業からのスカウトを狙うのがおすすめの戦略です。

 

逆求人サイトの中でも、利用するなら「キミスカ」一択。

キミスカはスカウトが3種類あるので、企業の本気度の高さを見極められるのがメリットです。

僕がいま就活生なら、ゴールドとシルバーのみに絞って効率よく自分に合う企業を探しますね。

 

 

これだけ短所として伝えられる部分ってあるんですね。

そうなんだよ。ただこの30個が全てじゃないから、次の章で自分の短所を洗い出す方法を具体的に紹介するね!

【補足】面接で短所はポジティブに言い換えるべきか?

 

まずは短所の一覧表を紹介してきました。

短所の答え方について、絶対に押さえておくべきことの1つに「短所は正直に話すのではなく、ポジティブに言い換えるべきかどうか」という問題があります。

 

これに関して、僕の考えは短所は正直に短所として答えるべきだと考えています。

要するに短所はそのまま「これが短所です」と正直に答えれば良い。

 

なぜか?

短所は言い換えずに正直に話せば良いと僕が考える根拠は2つあります。

 

【短所は言い換えずに正直に話すべき理由】

  • 適性を測る上で正直に短所を伝えることは重要だから
  • 短所を正直に話す人に対して親近感や素直さを感じるから

 

①適性を測る上で正直に短所を伝えることは重要だから

 

そもそも就活や転職は、「内定が取れれば良い」というわけじゃありません。

あくまで自分に合う企業からの内定を獲得する必要があります。

 

面接などの選考は、そういった「適性」を測るために行われてます。

それなのに、適性を測るための超重要な材料である「短所」を、あえて長所のようにポジティブに言い換えて伝えてしまうと、企業側も適性を測りにくいですよね。

 

短所を正直に伝えて落ちるなら、その企業とは合いません。

選考は自慢合戦、アピール合戦ではなく、あくまで「適性の判断」です。

 

適性の判断をちゃんとしてもらうためにも、短所は正直に、本当に自分の短所だと思う点を話して大丈夫です。

 

②短所を正直に話す人に対して親近感や素直さを感じるから

 

次に、実は短所を正直に話すことはメリットがあります。

それは、人は「弱み」を見せられた相手に親近感を抱きやすいという心理の活用です。

 

僕、就活マンは友達が本当に数人しかいなくて、趣味は1人でカフェに行くことや1人で映画を見ることです。

正直、友達が多くて、バーベキューとか毎年行っている人が羨ましいです。

 

こう僕の弱みを聞いた時、皆さんはどう思いましたか?

「わかる!自分も!」とか「そうなんだ、なんか身近に感じる」と思ったのではないでしょうか。

 

面接などの選考で自分の自慢話ばかりする人には、こんな親近感は感じません。

またこうした弱み、短所を正直に伝えるからこそ、「この人の言うことは信頼できる」として、他の回答の信頼性も上がるんですよね。

 

以上、2つの理由から僕は短所は正直に語るべきだと考えています。

就活や転職の選考では、僕は嘘をつきません。

 

なぜなら適性を測ってもらって、本当に自分に合う、自分の等身大を評価してもらえる企業に入社すべきだと考えているからです。

ぜひこの考え方を参考に、自分の立ち回りを考えてもらえると嬉しいです。

 

なるほど!短所はポジティブに言い換えましょうという教えを聞いていたのですが、たしかに短所は短所として正直に話してくれる人に信頼を感じますね。

そうなんだよ。みんなが言い換えるからこそ、正直さは武器になる!

就活生や転職者が自分の短所を洗い出す方法【3選】

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短所を伝えるうえで重要なことは「いかに自分の短所を明確化できるか」です。

そして自分の短所を明確にするためには、客観視するのが最も有効。

 

自分だけで短所を考えるのではなく、客観的に見た時の短所も把握することで面接官に刺さるような回答ができるようになります。

そこで、自分の短所を洗い出すための方法を3つご紹介します!

 

【自分の短所を洗い出す方法】

  1. エージェントから他己分析を受ける
  2. 自己分析を徹底的に行う
  3. 適性検査を受ける

 

方法① エージェントから他己分析を受ける

 

まずおすすめの方法は、エージェントから他己分析を受ける方法。

就活生であれば就活エージェント、社会人の方は転職エージェントですね。

 

就活や転職のプロであるエージェントに他己分析してもらうことで、選考で伝えやすい短所を知ることができます。

また、他己分析以外にも、求人紹介や面接対策も行ってくれるのがエージェントのメリット。

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

方法② 自己分析を徹底的に行う

 

2つ目の方法は、自己分析を徹底的に行うこと。

自己分析によって短所を明確にすることで、入社後のミスマッチ防止にもつながります。

逆に自己分析が浅いと自分の短所を把握できずに、自分に合わない企業や職種を選択してしまう可能性も。

 

短所以外にも長所や企業選びの軸なども、深く自己分析を行うことで明確に答えられるようになります。

自分に合った企業への就職を叶えるためにも、自己分析は中途半端ではなく徹底的に行いましょう!

 

自己分析のやり方は本にもネットにもたくさん情報がありますが、就活攻略論ではどこよりも詳しく自己分析について解説している自信があります。

就活生のみなさんにも使っていただける、オリジナル自己分析シートも作成しました!

 

▼オリジナル自己分析シート

 

詳しいやり方は以下の記事でまとめているので、ぜひ読みながら自己分析を進めてくださいね!

(以下の記事経由で自己分析シートも無料でダウンロードできますよ!)

 

 

方法③ 適性検査を受ける

 

短所を明確にするには、適性検査も必ず受けましょう。

適性検査とは、いくつかの質問に答えることで性格や価値観などが分かる検査のこと。

 

僕はこれまでに20以上の適性検査を受けましたが、とくにおすすめなのは「キミスカ」の適性検査です。

キミスカの適性検査では、以下の画像のように長文でコメントがもらえます。

 

▼就活マンの検査結果

 

上記は僕が受けたときのコメントですが、短所もかなり詳しく書いてあるんですよね。

一度受験すれば、データはマイページからいつでも見返すことができるのでESを作成するときにも役立ちます。

 

就活エージェントや逆求人サイトは、内定にもつながるチャンスがあるってことですね!

そう!この2つのサービスは使わないとかなりもったいないよ!

短所の面接での答え方と回答例文

 

では、「30個の短所+それぞれの回答例文」を紹介していきます。

改善策もあわせて記載しているので、それをそのままエントリーシートでの改善策として記載しても良いですよ!

 

短所① 優柔不断

 

優柔不断とは、ぐずぐずして物事の決断がなかなかできないことです。

仕事で必要な業務の決断が自分ではできず、決断を先延ばしにしたり周りの人に決断をゆだねていては、「仕事ができない人」と思われてしまうことも。

 

【回答例文】

私の短所は優柔不断なところです。

休日に友人と出かけても、買い物や食事のメニューなどなかなか決められずに待たせてしまうこともしばしばあります。

しかし、仕事では決断の連続なので優柔不断だと業務を進めるのにも時間がかかり迷惑がかかってしまいます。

今は、なにかを選ぶときに「なぜ選んだのか?」の理由を考えるように癖づけています。

そうすることで、自分がものを選ぶ基準が明確になってきてものを選ぶ時間も以前より短くなってきていると実感しています。

 

改善策

物事を決断するときは、どんな場面でもその決断の裏付け(理由)があることを意識してみましょう。

例えば「明日は早いから今日は早めに寝よう」と決断した場合、この決断には「明日早いから」という裏付けがありますよね?

 

なにかのを決断しなければならないとき、そこには必ず裏付けがあります。

小さな決断でもいいので、裏付けを意識しながら決断する訓練を重ねることで優柔不断は改善できるはずです!

 

 

短所② 一人で抱えこみがち

 

一人で抱えこみがちで、なかなか人に相談できないという短所です。

なんでも一人で抱えこんでばかりだと、仕事になったときに問題が起きても人に相談できずに悪化させてしまうこともあります。

 

【回答例文】

私の短所は、一人で抱え込みがちなことです。

大学のゼミでも、グループでの発表準備でわからないことがあったとき自分でどうにかしようとして時間がかかってしまいました。

その結果、グループの人たちに迷惑をかけてしまったことがあります。

仕事においても、問題を一人で抱え込むことでより悪化させてしまうかもしれません。

よって、いまはストレスを感じることが起きたときにすぐに友人に連絡し、起きた出来事と感情を伝えるよう習慣づけて改善しようと取り組んでいます。

 

改善策

一人で抱えこみがちな人は、他人に自分の気持ちを話すことに慣れていきましょう。

自分だけで抱えこんでしまう人は、とくにストレスを感じているときやイヤなことがあったときほど周りに相談しません。

 

しかし、仕事は一人だけで行うものではなく、周りと一緒に進めていくもの。

よって、大変なときほど「人に相談する」ことは重要なのです。

 

まずは信頼できる友だちや家族に、ストレスに感じていることなどを話してみてください。

アドバイスを求めるというよりも、”人に話す”ことに慣れる練習だと思って相談してみましょう。

 

短所③ 物事に対し冷めている

 

人よりも物事に対し興味や関心が少なく、冷淡な人のことです。

冷静に淡々と仕事ができる一方、周りからは「冷たい人」と思われるため、あまり良い印象はありません。

 

【回答例文】

私の短所は、物事に対して冷めていることです。

大学のゼミでみんなが研究について熱く討論しているときも、一人だけ冷めた態度にみられ注意されたことがあります。

仕事では冷静さを必要ですが、それ以上に協調性が大切だと思います。

今のままでは将来仕事でチームワークを乱してしまう可能性があります。

そこで今は、周りの人のためにできる行動を起こすことを日々心がけ、改善しようと試みています。

 

改善策

冷めた性格を改善したいなら、考え方の癖を変えてみましょう。

物事を楽観的にみることで冷めた性格は改善できます!

 

また、ときには他人が喜ぶことをやってみたり、他人のために自らが行動を起こしたりすることも、冷めている性格を改善するきっかけになるかもしれません。

 

短所④ 周りに流されやすい

 

周りの人の意見や、その場の空気に流されやすいという短所。

流されやすい性格は、自分の意見を主張すべき場面や、なにかを決断しなければならない時に欠点となってしまいがちです。

 

【回答例文】

私の短所は、流されやすいことです。

友人との外出や旅行で行きたいところがあっても、「こっちの方がよくない?」と言われるとその意見に流されてしまいます。

しかし、仕事でも他人に流されてばかりいると自分で成果をあげることはできませんし、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。

よって、現在は自分の意見を理由と共に伝えるように習慣づけています。

理由も一緒に伝えることで、自信をもって自分の意見を伝えられるので以前より流されやすさを改善できてきています。

 

改善策

流されやすい性格の人は、自分に自信がないせいで他人に意見を譲ってしまうことが根本的な原因となっていることがほとんど。

そのため、まずは自分の意見や主張を整理し、自分にできることはなんなのかを把握することが大切です。

 

少しずつ自分ができることの範囲を広げていき成功体験を積み重ねることで、自分に自信がつき周りに流されにくくなりますよ!

 

短所⑤ 自信がない

 

自分の考えや行動に自信が持てず、自己否定が強いという短所です。

 

【回答例文】

私の短所は、自信がないところです。

自分に自信がないので、アルバイト先で店長から「リーダーにならないか」と提案されたときも断ってしまいました。

しかし、自信がないままでいると仕事でチャンスがきたときにも逃してしまいます。

そこで自信をつけるためにも、御社の仕事でも必要な英語のスキルを身につけようと考えました。

毎日勉強を続けたことと、TOEICで高得点をとれたので英語に関しては自信を持てるようになりました。

今後も不安で自信がないことほど、積極的に知識やスキルを身につけるなど自信に繋がる努力を続けていこうと思います。

 

改善策

自分に自信をつけるには、仕事に必要なスキルや知識を身につけるのが効果的です

例えば英語が必要な仕事なら英語のスキルを伸ばすために勉強する、金融系の仕事ならFPの資格を取得するなど。

知識やスキルを身につけるという成功体験が増えることで、自信にも繋がるはずですよ!

 

短所⑥ せっかち

 

せっかちとは、先を急ぐあまり落ち着きがない性格のことをいいます。

あまりにもせっかちだと仕事で冷静な対応ができず、顧客や同僚に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。

 

【回答例文】

私の短所はせっかちなところです。

せっかちがゆえに、エレベーターではすぐに閉めるボタンを押してしまいます。

しかしこうしたせっかちが原因で、待ち時間にイライラしてしまったり決断を急ぎすぎて失敗することもあります。

このままだと仕事でも周りの人に迷惑をかけてしまうので、スマホにニュースアプリを大量に入れたり、メルマガを複数登録することで「暇な時間を作らない」という策を講じております。

 

改善策

せっかちな性格を改善するのに効果的な方法は、心にゆとりを持てるよう意識すること。

 

【せっかちな人の改善策】

  • 人の話を最後まで聞く
  • おおらかな考えを持つ
  • 結論を急がず、物事をじっくり考える
  • 焦ったときは、一度落ち着いて冷静に考える癖をつける

 

こういったことを意識するだけでも、格段にせっかちな性格は改善されますよ!

 

短所⑦ 人に合わせるのが苦手

 

周りの意見や行動に合わせるのが苦手な人のことです。

つまり「協調性がない」ということですね。

 

【回答例文】

私の短所は、人に合わせるのが苦手なところです。

大学でも周りの人に「○○しよう」と誘われても断って一人で行動していました。

しかし、仕事では他人と関わることが必須なので今のままでは協力して業務を進めるのにも支障がでてしまうかもしれません。

そこで、まずは他人の話に興味をもつことからはじめました。

興味をもって話を聞くことで意外な共通点がみつかったり新しい価値観を知れたりして、以前より視野が広がったのを感じます。

これからも「人に合わせたくない」と思う前にまず相手に興味をもって接することを心がけます。

 

改善策

人に合わせられるようになるには、他人の話に興味や関心を持つのが効果的です。

相手の話をきちんと聞くことで、その人がなにを言いたいのか、なにを考えているのかを把握できます。

 

他人に対してポジティブになることも大切です。

相手の良いところを見つけることで人に対して前向きな気持ちになり、「相手に合わせよう」という意識も高まります。

 

短所⑧ 不器用

 

不器用という言葉は色んな意味合いがあります。

仕事をする上での不器用というのは仕事を覚えるのが遅かったり、複数の仕事を同時にこなせない人のことを指します。

 

【回答例文】

私の短所は、不器用なことです。

アルバイト先でもいつもミスばかりして迷惑をかけることも少なくありません。

しかし、「私は不器用だから」と改善せずにいると、仕事でも私がミスをして周りの人への負担が大きくなってしまうかもしれません。

よって現在は、アルバイト先で難しいことがあれば他人のやり方をよく観察して、ミスをしたときには原因を考える癖をつけて、改善しようと行動しています。

 

改善策

不器用な性格を改善したいなら、まずは他の人がどうやってしているのか観察してみましょう!

自分のやり方を客観的に見て、改善点を探してみるなど。

 

また、困った時は人に頼りましょう。

不器用な人は周りの人と壁を作ってしまいがちですが、それだと不器用なままですし、自分の改善点なども指摘してもらえません。

周りに意見や助けを求めることで、今までよりも器用に仕事をこなせるようになることもありますよ!

 

短所⑨ 感情を表に出さない

 

自分の喜怒哀楽を表情に出さないため、周りに自分の思いや意図が伝わりにくいという短所です。

 

【回答例文】

私の短所は、感情を表に出さないことです。

感情を表現するのが苦手で、友人や家族に誕生日を祝ってもらったときも喜びを伝えられず「嬉しくないの?」と悲しませてしまうこともありました。

しかし、仕事で周りとチームワークを築くには熱意や喜びを表すこともたいせつだとかんがえています。

そこで、大げさな表情やリアクションはできなくても、周りの人に自分の感情を言葉にして伝えるように現在努力しています。

 

改善策

感情表現が苦手な人は、素直に自分の感情を表すことを意識しながら、周りの人と多く関わることが改善に繋がります。

「自分の発言で空気が悪くなるんじゃないか」「感情を表に出すことで相手に嫌な思いをさせるのではないか」といったことは考えないように意識しましょう。

 

普段からできるだけたくさんの人と関わるようにして、感じたことをそのまま伝えるようにしてみてください。

感情を抑えないよう意識するだけで、感情表現はずいぶん豊かになりますよ!

 

短所⑩ 緊張しやすい

 

緊張しやすい人は、責任の大きい仕事を任された時やプレゼンの場などで極度に緊張してしまい、自分の能力が発揮できないことがあります。

 

【回答例文】

私の短所は緊張しやすいところです。

大学の学会発表の前日は緊張しすぎて眠れませんでした。

おかげで発表当日は、「目の下のクマ大丈夫?」と教授に心配されてしまいましたが、クマがある割に発表は大好評に終わることができました。

しかし、緊張しやすい性格は治るに越したことはありません。

よって、初対面の人と会う機会を増やし、とにかく場数を踏むことで改善しようと現在行動しております。

 

改善策

緊張しやすいことを克服するには、しっかり準備をしておくのが効果的です!

面接やプレゼンで緊張してしまうなら、自分が言いたいことの要点をまとめ、相手からの質問や意見に対しての返答などもあらかじめ考えておきましょう。

事前に準備をしておくことで自信にもなり、極度に緊張することを防げます。

 

また、緊張しているときほどゆっくり話すことを心がけましょう!

できる限りゆっくりと丁寧に話すことを意識すれば、余計な緊張もほぐれて早口になったり噛んだりするリスクも減らせます。

 

 

短所⑪ 気分屋

 

その時々の気分によって行動してしまう短所です。

気分屋な人は「ちょっとしたことで考えや行動がコロコロ変わる」と思われてしまい、就活でもネガティブな印象を持たれてしまいます。

 

【回答例文】

私の短所は、気分屋なところです。

たとえば休日に本を読もうと決めても途中で映画を見始めたり、外に出かけようと決めても当日にやっぱり家にいようとなることも多いです。

しかし、仕事において自分の気分で行動を変えていては業務は務まりませんし、周りにも迷惑をかけてしまいます。

現在は気分屋を改善しようと、本を読むのであれば「今日は○章まで読む」と目標を設置して行動するようにしています。

小さな目標を設定して行動することで、気分屋な部分を改善できるよう努力していきます。

 

改善策

気分屋な性格を改善するには、小さな目標を設定してみるのが効果的です!

1つの目標が定まっていれば、多少気持ちの変化や他に意識が向くことがあっても、目標自体はブレないので行動が移り変わることがありません。

 

「午前中はこれを終わらせる」といった目標を定めることで、行動や考えがコロコロ変わることを防げます!

 

 

短所⑫ 臆病

 

臆病な人は、ちょっとしたことにも恐れを抱き、行動することを躊躇してしまいます。

 

【回答例文】

私の短所は、臆病なところです。

アルバイト先を探しているときも、その臆病さから応募するまでに3週間もかかったことがあります。

しかし、臆病すぎると新しいチャレンジができなかったり、良い機会が訪れても逃してしまうかもしれません。

よって、アルバイトへの応募であれば直感的に良いと思ったときに応募ボタンを押すなど、直感的に行動して臆病を改善しようと取り組んでいます。

 

改善策

臆病な性格を克服するために効果的な方法は、まずは直感で行動してみることです!

失敗を恐れて行動に移せないでいると成功体験はできませんし、自分に自信もつきません。

仕事での失敗は誰もが経験しますし、周りがフォローしてくれるものです。

 

また、一度失敗したからこそ学べることもたくさんあります。

失敗を恐れずにトライしたからこそできる成功体験を積み、少しずつ自信をつけることで臆病な性格は変わっていきます。

臆病で何事もすぐに諦めてしまいがちな人は、以下の記事もぜひ参考に読んでみてください!

 

 

短所⑬ 自己主張が強い

 

自分の意見や考え方を主張しすぎてしまう短所ですね。

 

【回答例文】

私の短所は、自己主張が強いところです。

大学のサークルでもイベントの会場を決めるときに自分の意見ばかり主張して、メンバーから批判の声があがったことがあります。

自分の意見ばかり主張していては成長できませんし、仕事で新しい価値観を生み出すには他人の意見も必要です。

よって、今はサークルでも自分の意見を主張する前にまずはメンバーの意見から聞くなど、改善に向けて行動しています。

 

改善策

自己主張の強さを改善するには、自分の意見を主張する前に、一呼吸おくことを意識してみましょう。

発言する前に一呼吸おくことで一度冷静になることができ、思ったことをそのまま口に出してしまうのを防げます。

 

また、相手が話している途中に自分の中で反対意見があっても、ひとまず最後まで相手の意見を聞く意識を持ちましょう。

落ち着いて相手の意見を聞く習慣をつけることで、自分の自我も少しは抑えられるようになるはずです!

 

短所⑭ 人の目を気にする

 

周りの人からの評価や、自分がどう思われているかを気にしすぎてしまう人は多いかと思います。

そんな人目を気にするといった短所の例文です。

 

【回答例文】

私の短所は、人の目を気にしてしまうことです。

現在のアルバイト先で季節のイベントをみんなで考えていたときも、人目を気にして自分のアイデアを伝えられなかったことがあります。

しかし、私が人目を気にして動けないでいると、仕事ではお客様に迷惑がかかってしまうこともあるかもしれません。

人目を気にしているのは自分に自信がもてないことが原因でもあるので、自分の好きなことや没頭できることをみつけ、自分の意思で行動することを習慣づけていこうと取り組んでいます。

 

改善策

人の目を気にしてしまうのは、自分に自信がないことが原因となっているので、自分の強みを見つけることが改善策となります。

とはいえ、自分の強みを見つけるのはなかなか難しいですよね?

そんな人は、自分の好きなものを見つけることから始めてみましょう!

 

自分の趣味や没頭できるものなど、些細なことでもかまいません。

自分にとってはなんてないことでも、他人から見れば「すごい」と思われるようなこともあるので、そこから自分の強みへと繋がる可能性もおおいにあります。

 

短所⑮ 体力がない

 

体を動かす仕事や根気が必要な仕事では、体力のなさは大きな欠点になります。

 

【回答例文】

私の短所は、体力がないことです。

体力がないため、友人と出かけてもすぐに疲れてしまいますし大学も授業が1日あると帰宅してすぐに眠ってしまうほどです。

しかし、仕事では体力がなく疲れると業務に集中できずミスをしてしまうかもしれません。

よって、最近は毎朝ウォーキングと週に2回以上はジムに通って体力向上に努めています。

 

改善策

改善方法としては、単純に体力をつけるのが最も手っ取り早いです。

普段体を動かす習慣のない人は、ランニングをする、ジムに通うなどすれば体力は向上します。

運動を始めたからといってすぐに体力がつくわけではないので、運動を習慣化させて継続させるよう心がけてくださいね!

 

短所⑯ 断れない性格

 

他の人から頼みごとや誘いを受けた時に、自分が嫌だと思っていても断れない性格ですね。

他人の仕事を必要以上に引き受けてしまい、それがストレスになったり自分の仕事に支障をきたしてしまうこともあります。

 

【回答例文】

私の短所は、断れない性格なことです。

たとえば、アルバイトでもシフト変わってと言われると必ず変わりますし仕事を頼まれると断われません。

しかし、断れない性格のままだと自分の業務で手一杯なのに仕事を押し付けられたりして体を壊してしまったりするかもしれません。

ですので、断れない今の性格を改善するために小さい頼みごとや無理をしてしまう頼みごとは断るように努力しています。

 

改善策

改善方法としては、小さな頼みごとから断る訓練をするのがおすすめ。

断ってもそれほど大きな問題にならないような頼みごとを断るよう意識することで、徐々に断ることへの抵抗感がなくなります。

どうしても対面で断りづらい場合は、LINEや電話などで断ってみるのも一つの手段ですよ!

 

短所⑰ ネガティブ

 

物事に対し消極的で、マイナスに捉えてしまうという短所です。

 

【回答例文】

私の短所は、ネガティブなところです。

何事もネガティブに考え込んでしまうので、アルバイトの合否連絡を待っている間も「絶対落ちた、うまく話せなかった」など考えつづけて食欲がなくなってしまうこともありました。
しかし、仕事をする上でネガティブすぎるといつまでも成長できなかったり、周りの同僚のやる気を削いでしまう可能性もあります。

ネガティブなところを変えるために、まずはネガティブ思考に陥りそうになったときに「5分だけ考えよう」と時間を決めるようにしました。

5分たったら無理やりでも別のことを考えたり、やるべきことに集中するようにしてネガティブ思考を徐々に改善しています。

 

改善策

ネガティブな人は自分で否定的なことばかり考え込んでしまう傾向があります。

そこで、「これについて◯分以上は考えないようにする」と考える時間にリミットを設けてみましょう。

 

考えること自体は悪いことではありませんが、いつまでも考えていても時間と気力がすり減るばかり。

タイムリミットを設定することで、必要以上に考え込んだり否定的になったりを防げます!

 

また、目の前のことに全力で集中することも大事です。

ネガティブなことを考えることがないくらい目の前に集中すると、経験や知識が身についたりやるべきことも進みます。

 

短所⑱ 楽観的

 

物事を明るく考えることのできる反面、周りからは「のんきな人」とも思われてしまいがちな短所。

一見長所にも見えますが、あまりにも楽観的だと自分のミスや間違った仕事のやり方を真剣に受け止められず、「反省ができない人」と思われてしまいます。

 

【回答例文】

私の短所は楽観的すぎるところです。

不運なことがあると「運が貯まった」と思いますし、どんなことに対しても人生は1度だからと、何も考えずに行動に移してしまいます。

その結果、海外でスリにあって涙を垂らした日もありました。

楽観的がゆえに計画性がなくなってしまうため、最近は楽観的に考えつつも必ずスケジュール帳を使って計画を練ることを実践しております。

 

改善策

楽観的な性格を改善するには、自分の意見や行動を客観的にとらえ、失敗要因などを冷静に判断することが必要です。

ミスをおかした時は、なにが原因で次にミスを起こさないためには何をするべきかをしっかり考えるよう意識しましょう。

 

また、楽観的な人は「どうにかなるだろう!」と勢いで行動しがちです。

行動力があることは良いことですが、会社で行う仕事は基本的に”計画”に沿って進めていきます。

社会人になる前に、事前に計画を立てて行動する習慣もつけておきましょう。

 

 

短所⑲ 頑固

 

頑固な人は自分の意思を曲げず、分からずやな性格です。

 

【回答例文】

私の短所は、頑固なところです。

アルバイト先で他の人の助言を聞かず、自分のやり方を続けたことでミスをしてしまったこともあります。

仕事においても、自分のやり方ばかりに固執しているとチームワークを乱したり損害に繋がってしまうかもしれません。

よって、現在は自分の意見ばかりが正しいと思わず他の人の意見ややり方も積極的に取り入れるなど、頑固さを改善しようと努力しています。

 

改善策

頑固な性格を改善するには、まず相手の意見に耳を傾けることが必要。

自分が間違っているか正しいかに関係なく、相手がどんな考えを持ちどんな意見を主張しているのかしっかり聞きましょう。

 

自分の考えが間違っていないか、疑うことも大事です。

いくら自分では正しいと思っていても、それが周りにとって正しいとは限りません。

周りから反対意見や批判の声が上がった時は、「自分が間違っているのでは?」と自分を疑ってみる習慣をつけることで頑固な性格は改善できますよ!

 

頑固で自分の意見ややり方を崩すのが苦手な人は、以下の「諦めが悪い」の例文や回答ポイントも参考にしてみてください。

 

 

短所⑳ 話し下手

 

話し下手は、話すのが苦手で思っていることをうまく口に出せない短所です。

 

【回答例文】

私の短所は、話下手なところです。

大学の同じ専攻の人に話しかけられても、しどろもどろになってしまい家に帰って後悔することも多いです。

仕事ではメールなど文字でのやり取りだけではなく、必ず他人と話す必要があるので改善しなければいけないと感じています。

人と対面で会話するのが苦手なので、まずは家族や親しい友人といるときに会話する時間を増やすようにして改善に取り組んでいます。

 

改善策

話し下手を改善するために最も手っ取り早い方法は、話す機会を増やすこと。

話すのが苦手な人は、圧倒的に人と話す機会が少ない傾向にあります。

 

家族や友人でもいいので、とにかく人と会話する機会を増やしてみましょう!

そして話すことに慣れてきたら、積極的な発言を心がけてみるといいですよ。

 

短所㉑ 人づきあいが苦手

 

人との関係性を構築するのが苦手で、人と距離を置いてしまう性格です。

 

【回答例文】

私の短所は、人付き合いが苦手なことです。

大学で飲み会に誘われたりしても、いつも断ってしまいます。

しかし、仕事をする上で人とのコミュニケーションは大事なものなので、改善しなければいけないと考えています。

そこで、今は顔見知りの相手とすれ違ったときには挨拶をするようにして、人付き合いへの苦手意識を改善しようと努力しています。

 

改善策

人づきあいが苦手な人は、他人と適度な距離を保ちつつ、挨拶や笑顔といった基本的なことを徹底してみましょう。

挨拶がきちんとでき、いつも笑顔の人は周りからも親しみやすい人だと思われます。

 

また、時には苦手意識のある人と積極的に関わってみるのも1つの手段。

「この人苦手だなー」と敬遠していた人でも、ちゃんと話してみると意外に意気投合するなんてこともよくあります!

そこから人間関係の輪が広がり、人づきあいがうまくできるようになることもありますよ。

 

短所㉒ 恥ずかしがり屋

 

恥ずかしがり屋は、内気な人のことをいいます。

元々恥ずかしがり屋な性格の人は、直そうと思ってもなかなか難しいものですよね。

 

【回答例文】

私の短所は、恥ずかしがり屋なところです。

大学の授業で指名されて発言を求められても、なにも言葉が出てこずに固まってしまうこともよくありました。

しかし、このままでは仕事をする上でも円滑に業務を進められない可能性があります。

そこで、まずは人とのコミュニケーションを増やすために、話しかけられたら返事をするだけでなく会話を広げるために質問を投げかけるなど意識して改善を試みています。

 

改善策

効果的な改善方法としては、人と接する機会を意図的に増やすのがおすすめです。

恥ずかしがり屋な人は普段から人と関わることを避けているので、人とのコミュニケーションに慣れましょう。

徐々に人と接することになれ、人前でも自分をさらけ出せるようになるはずですよ。

 

短所㉓ 人見知り

 

人見知りは、人と話すときに極度に緊張したり、自分の考えをうまくいえない人のことです。

 

【回答例文】

私の短所は、人見知りなところです。

初めての人には自分から話しかけられず、目の前に相手がいても気まずい沈黙の時間が流れることがよくあります。

しかし、仕事をすると初対面の人と会う機会が増えるので、毎回人見知りしていては業務に支障がでてしまいます。

人見知りを改善するために、まずは初めて会う人と会話をするときにはリアクションを大きくとったり表情を動かすことを意識しています。

 

改善策

人見知りの人は「なにか話さなきゃ」と考えるほど緊張してしまうかと思いますが、無理に話す必要はありません。

緊張して話せないときには、相手の話を聞くことに集中しましょう。

 

話を聞くときには、うなずいたり質問するなど大きくリアクションを取るのがコツ!

相手も「自分の話を聞いてくれているんだな」と好印象を抱きますし、打ち解けやすくなりますよ。

 

短所㉔ マイペース

 

マイペースは、他人や周りの環境に左右されず、自分のやり方や考えを崩さない人のこと。

仕事であれば、時間にルーズな人や周りとの協調性に欠ける人に対し使われる言葉です。

 

【回答例文】

私の短所は、マイペースなところです。

自分のやりたいことを優先して、友人からの連絡に返事をしないでいると急かされるようなことがよくあります。

しかし、仕事には多くの人が関わっていることもあり自分のペースだけで進めるわけにはいきません。

そこで、マイペースさを改善していこうと感じ、物事の優先順位や期限を常に意識して行動するようにしています。

 

改善策

マイペースな性格を改善したいなら、物事の優先順位や期限をつねに意識することを心がけましょう。

自分だけを優先するのではなく、周りの人と意見やペースを合わせることも大切です。

 

周りに迷惑をかけないよう、何を優先して動くべきか、他の人がどんな意見を持っているかを考えながら行動してみてください!

 

 

短所㉕ 傷つきやすい

 

心が繊細で、ちょっとしたことでもすぐに傷ついてしまう性格の人です。

傷つきやすい人は自分への期待が高く、プライドが高い傾向があります。

 

【回答例文】

私の短所は、傷つきやすいところです。

ゼミの研究で教授に少し指摘されただけでも、数日落ち込んでしまいます。

しかし、傷つくことを恐れすぎると自分の意見が言えなかったり仕事でも挑戦ができません。

まずは他人の言葉や行動を悲観的に捉えるのではなく、一度相手の立場にたって「どんな気持ちで言ったんだろう?」と考える癖をつけるよう行動しています。

 

改善策

傷つきやすい性格を克服するにはまず「プライドを捨てる」覚悟が必要。

「自分は完璧ではない」と自分への期待を少し下げるだけでも、指摘された時にすんなりと自分の間違いを受け止められるようになります!

 

また、相手の意見を真正面から受け止めるだけでなく、「自分が相手の立場だったら」といった多面的な考え方をもつと、些細なことでは傷つかないようになります。

 

短所㉖ 真面目すぎる

 

真面目すぎるあまり、周りから「融通がきかない人」というイメージをもたれてしまう短所です。

 

【回答例文】

私の短所は、真面目すぎるところです。

真面目すぎるがゆえに「完璧にこなさねば」という気持ちが強く、大学のゼミで頼まれた調査に力を入れすぎて体調を崩してしまったことがあります。

仕事では真面目さだけでなく、柔軟な思考も必要だと思います。

現在は、できなさそうなことはきちんと断るなど何事もすべて完璧にこなそうとする思考を改善しようと取り組んでいます。

 

改善策

真面目すぎる人は完璧主義者の人が多いので、まずは完璧を求めることをやめましょう!

仕事をしていればミスなんて誰でもしますし、1人でやるものでもありません。

ミスをすれば素直に失敗を受け止め、周りに頼ることも必要です。

 

また、時には断ることも覚えましょう。

「NO」といえることができるようになれば心に余裕もでき、真面目すぎる性格を改善できるはずです。

 

短所㉗ 堅苦しい性格

 

堅苦しい性格とは、周りと打ちとけることが苦手な人のことですね。

周りと気軽にコミュニケーションを取るのが苦手で、「近寄りがたい」という印象を持たれてしまいがちです。

 

【回答例文】

私の短所は、堅苦しい性格であることです。

ルールや礼儀は守らないといけない意識が強く、アルバイト先の他の方に対しても常に敬語で接していると話しかけられることが少なくなりました。

堅苦しい性格によって人との距離が縮まらないと、仕事も円滑に進まないので改善する必要があると感じました。

堅苦しく話しかけづらい雰囲気があると思うので、今はできる限り笑顔でいることを意識しています。

 

改善策

堅苦しい性格の改善策としては、相手の話に興味をもつことが効果的です。

相手が話していることに興味や関心を示すだけでも、相手からの「堅苦しい」という印象はずいぶんと薄れます。

 

また、簡単な改善方法として笑顔を心がけることもおすすめ。

つねにニコニコしているだけでも、周りから堅苦しいと思われることはぐっと少なくなるはずです!

 

短所㉘ 怒りっぽい

 

ちょっとしたことですぐにイライラしたり怒ってしまったりする短所。

仕事で怒りっぽい人は、「扱いづらい人」というレッテルを貼られてしまいます。

 

【回答例文】

私の短所は、怒りっぽいところです。

大学のサークルで活動について話し合っているときも、反対意見をいわれるとすぐに怒って強く言い返してしまいます。

しかし、チームワークを築いて仕事を進めるには怒りっぽい性格は改善しなければいけないと感じています。

私は人から意見をいわれると責められていると感じてしまうので、まずは相手から別の意見がでたときは、深呼吸をして「そんな考え方もあるのか」「私のために伝えてくれたのかも」と考える癖をつけるようにしています。

 

改善策

怒りっぽい性格を改善するには、周囲の言葉や行動に対し善意の解釈をもつのがおすすめです。

周囲の言葉や行動を悪意のあるものだと解釈してしまうと、「あの人は自分のことが嫌いなんだ」と怒りが湧き上がってしまいますよね。

 

そこで、「きっと自分のためを思っていってくれてるんだろうな」と善意として捉えてみるように習慣づけていきましょう。

また、怒りを感じたときには、深呼吸をすることで気持ちを落ち着かせることができますよ。

 

短所㉙ 心配性

 

些細なことまでやたらと気にかけ、心配してしまう性格です。

 

【回答例文】

私の短所は、心配性なところです。

なにをするにも「失敗しないか」「見逃してるところはないか」など気になってしまい、大学の提出物なども何時間もかけてチェックしないと心配です。

しかし、心配性すぎると仕事に必要な勢いやチャレンジ精神が薄れてしまうので、改善の必要があると感じています。

よって、何をするときにも一通り確認したらあとは上手くいくイメージをもって心配を減らすよう心がけて行動しています。

 

改善策

心配性な人は、うまくいった時のシーンをイメージする癖をつけてみましょう!

たとえばプレゼンで失敗するのが心配な場合は、「プレゼンが成功し、仲間から自分のプレゼンが認められたシーン」を想像する。

こういった成功のシーンをイメージすると、余計な心配をすることは少なくなります。

 

それと同時に、心配な物事に対しての準備を徹底的に行いましょう。

不安を感じないくらい徹底的に準備や練習をすることで、心配する気持ちも軽くなりますよ!

» 【短所が心配性の場合の書き方】例文を元に4ステップで解説!

 

短所㉚ 忘れっぽい

 

何事もすぐに忘れてしまうという短所ですね。

忘れっぽいという短所の例文は以下のとおり。

 

【回答例文】

私の短所は、忘れっぽいところです。

授業に必要なもちものや提出期限などをすぐ忘れて注意されることも多々あります。

しかし、仕事で万が一重要なことを忘れてしまうと、自分だけでなく大勢に迷惑がかかってしまいます。

そこで今は、常にメモ帳を持ち歩きメモを取って期限はカレンダーアプリに入力して通知がくるように設定するなど日々の生活から改善するために努力しています。

 

改善策

忘れっぽいと仕事に支障をきたすことも多いので、なるべく早急に改善したいところ。

一番ベストな方法は、メモ帳やファイルを活用してメモをすることです!

 

小さいメモ帳であれば持ち歩けるので、忘れそうなことはすぐにメモしておきましょう。

期限や納期を忘れてしまう人は、いわれたその場でスマホのアラームを設定するなどすれば、期限・納期の管理も忘れずにできます。

 

自分の短所をまず書いてから、エピソード+改善策を書く構成がベストだよ!

わかりました!ポイントは正直に語りつつ、改善策を書くことですね!

企業が短所を聞く理由(質問意図)

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そもそもなぜ企業が短所を聞くのか、その意図を把握しておきましょう。

質問の意図を知ることで、評価されやすい回答を考えやすくなりますからね。

企業が選考で「短所」を聞く理由は、主に以下の3つ。

 

【企業が短所を聞く理由】

  • 業務に支障がないかを確認するため
  • 自分を客観視できているか確認するため
  • 問題解決能力があるかを把握するため

 

理由① 業務に支障がないかを確認するため

 

1つ目の理由は、業務に支障がないかを確認するためです。

どれだけ志望している仕事でも、相性があります。

 

たとえば、営業職を志望している人の短所が「人と話すこと」であれば、合っていないと判断されるでしょう。

つまり短所によって会社や業務内容との適性を測るのです。

 

「絶対にこの仕事に就きたい!」と短所を隠して内定がもらえても、入社したあとに合わない仕事をし続けるのは自分がつらくなってしまいます。

 

企業側も長く活躍してくれる人材を求めているので、短所を聞くことで仕事との相性を確認しているのです。

入社後のミスマッチを防ぐためにも、短所は隠さずに正直に伝えましょう。

 

理由② 自分を客観視できているか確認するため

 

2つ目は自分を客観視できているかを確認するため。

短所をしっかりと他人に伝えられるのは、自分を客観視できている証拠でもあります。

 

仕事でも、自分を客観視して何が問題だったかを考える場面が必ず発生します。

自分を主観的にしかみることができないと、問題の原因がなにかに気づけずに他責思考でいつまでも成長できません。

 

面接官は、自分を客観視して短所と向き合える人材かどうかを確認するために選考で質問しているのです。

 

理由③ 問題解決能力があるかを把握するため

 

3つ目は問題解決能力があるかを把握するためです。

自分を客観視して短所を把握できていても、それを解決しようと行動しなければ意味がありません。

 

短所だと認識している部分を改善するために、どう行動しているかを質問によって確認しています。

よって、ESや面接で短所を伝えるときには「どう改善しようとしているのか」を伝えることが重要です。

 

なるほど!短所を聞くことで、まずは会社との適性があるのかを把握しつつ、改善能力も同時に測っているということですね。

そのとおり!よって短所は正直に語るべきだよ!適性が合わない会社に入社するのは1番不幸だからね。

短所を伝えるときのポイント【3選】

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選考で短所を伝えるときに、「どう伝えればいいのかな」と悩んでしまう人も多いでしょう。

長所と違って自分のマイナスな面を伝えるので、印象が悪くならないようにしたいと思いますよね。

 

そこで、短所を伝えるときのポイントを共有しますね!

ESや面接で短所を伝えるときには、以下の3点を意識してみてください。

 

【短所を伝えるときのポイント】

  • 短所をイメージできるよう具体例も交える
  • 改善策を実行していることも伝える
  • 無理に長所に言い換えようとしない

 

ポイント① 短所をイメージできるよう具体例も交える

 

短所を伝えるときには、具体例を交えるのがポイント!

短所はついサラッと答えるだけで終わらせてしまいがちですが、具体的なエピソードも加えた方が面接官もイメージしやすくなるんですよね。

 

また、面接では説明能力の高さもチェックされるので、具体例を交えてわかりやすく短所を伝えられると高評価にもつながります。

よって、「短所は◯◯です」だけで終わらせず「◯◯という出来事がありました」とエピソードも付け加えましょう。

 

ポイント② 改善策を実行していることも伝える

 

短所と具体例にプラスして、改善するよう努力していると伝えることも重要です。

短所を聞く企業の意図としても、「問題解決能力があるか」をチェックしています。

 

よって、自分にはどんな短所があって「どう改善しようとしているか」を伝えることがポイント!

意識している等のあいまいな内容ではなく、具体的な行動を伝えるのがおすすめです。

 

短所を長所に言い換えるよりも、短所を改善していることを伝える方が「問題に対して努力できる人だ」と好印象を与えられます。

 

ポイント③ 無理に長所に言い換えようとしない

 

よくある「短所を長所に言い換える」というアドバイスは、個人的にはおすすめしません。

たしかに短所というのは、長所の裏返し。

たとえば僕は「せっかち」という短所がありますが、それを長所に裏返すと「時間を効率よく使う」になります。

 

しかし短所をどう捉えるかは、あくまで面接官です。

自分で長所のように語るのは図々しい、かつ短所を認めてない感が出てしまうんですよ。

 

よって、長所に言い換えるよりも、正直に伝えたうえで改善するよう努力していると伝える方が印象は良いです。

また、短所を伝えたあとに長所でもあると伝えるのはありきたりですが、無理に言い換えないことで周りとも差別化できますよ。

 

なるほど!無理に長所に言い換える必要はないんですね。

そのとおり!短所をどう捉えるかよりも「どう改善しているか」を伝えた方が、具体的だし好印象につながるよ。

短所を伝えるときの注意点【2点】

 

30の短所と回答の例文をご紹介しましたが、伝えるときには注意すべきポイントもあります。

以下の2点には気をつけましょう。

 

【短所を伝えるときの注意点】

  • 長所と矛盾が生じないようにする
  • マイナス評価に直結するような具体例は語らない

 

注意点① 長所と矛盾が生じないようにする

 

1つ目は長所と矛盾が生じないようにすることです。

たとえば、短所として優柔不断を挙げているのに「決断力がある」と長所で語ったり、マイペースが短所といったのに「計画性がある」と伝えるなど。

 

長所と短所に矛盾があると、適当に考えたのかなと思われてしまいます。

ESや面接で伝える短所を決めたら、長所として伝える内容と矛盾が生じないかを確認してみましょう。

 

注意点② マイナス評価に直結するような具体例は語らない

 

短所を伝えるときには、具体例も加えるのがポイントだとお伝えしましたよね。

しかし、あまりにもネガティブな例を出してしまうとマイナス評価につながってしまいます。

 

たとえば、「せっかちで信号がまだ赤なのに車が来てないから横断歩道を渡った」「マイペースでいつも友人との待ち合わせは遅刻する」など。

常識的なモラルやマナーがないと判断されるような具体例は、かなりマイナスなイメージを与えてしまいます。

 

あまりに非常識な例を出すと、そもそも人として会社に受け入れられないと思われてしまうでしょう。

マナーを守らなかった経験や周りに大きな迷惑をかけたようなエピソードはNG。

「自分の中での失敗談」くらいの経験を挙げるのがおすすめです。

 

たしかにあまりに常識はずれなエピソードだとマイナスなイメージを持たれてしまいますよね。

常識やマナーがないと思われると、採用しても仕事で問題を起こすかもしれないと思われてしまうからね。

就活生が話すべきでない短所とその理由

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就活で話せる短所が分かったところで、「就活生がさすがに話すべきではない短所」も紹介します。

話してしまうと即不採用とされてしまう可能性もあるので、要注意です!

 

【伝えるのはNGな短所】

  • 忍耐力の低さ
  • ストレス耐性の低さ
  • 継続力の低さ
  • コミュ力の低さ

 

NGな短所① 忍耐力の低さ

 

まず就活で話すとNGな短所は、「忍耐力の低さ」です。

忍耐力とは、困難や逆境などつらい状況に直面しても最後まで諦めず努力できること。

 

忍耐力が低いと、企業からは仕事でなにかつらい状況やトラブルなどに見舞われたとき、すぐに挫折して諦めてしまう人だと思われてしまいます。

 

仕事でつらい状況やトラブルに直面する場面は必ずあるので、そんなときにすぐ諦めてしまうような人、採用したいと思いませんよね?

よって、忍耐力の低さを短所とするのは避けておいたほうが無難です。

 

NGな短所② ストレス耐性の低さ

 

続いて紹介するNGな短所は「ストレス耐性の低さ」。

給料や職場環境の良いホワイト企業であっても、仕事をしていればストレスを感じる場面は必ずあります。

 

しかしストレス耐性が低いと、企業側は「ちょっとのストレスですぐに辞めてしまうのでは?」「小さなことで過剰にストレスを抱えて、空気を悪くしてしまわないか?」といった不安材料としてとらえることがほとんど。

 

すぐに辞めてしまうような人を採用するような企業なんて存在しないので、ストレス耐性を短所とするのもおすすめしません。

 

NGな短所③ 継続力の低さ

 

継続性のなさ」も、就活では話さないほうがいい短所です。

1つの業務を遂行するためには、一定の期間周りと協力しながら、継続して仕事に取り組む必要があります。

 

企業目線で考えれば分かりますが、1つの仕事をやり続ける能力がなく、途中で仕事を投げ出してしまうような人に大切な仕事を任せることなんてできませんよね?

 

また、周りの社員がコツコツと仕事に取り組んでいるのに、1人だけ仕事を途中で放棄してしまっては周りの空気も悪くしますし仕事の成果にも影響します。

よって継続力のなさを短所とするのも、やめておいたほうがいいでしょう。

 

NGな短所④ コミュ力の低さ

 

最後に紹介する話さないほうがいい短所は「コミュ力の低さ」。

コミュニケーション能力は、仕事の内容や職種に関わらず、どんな仕事でも必要なスキルです。

 

仕事をする上で他の社員や顧客とコミュニケーションを取ることは必須で、人とスムーズに会話をし、円滑に仕事を進めるためにも大切な能力です。

 

そのコミュニケーション能力が低いとなると、面接の時点で「会社に貢献してもらうには不十分な人材」と判断されてしまいます。

 

長所としてコミュニケーション能力をアピールするのは大きな武器となりますが、短所として挙げると企業にマイナスイメージを与えてしまうので、注意しておきましょう!

(ですが本当にコミュ力が低いことが自分の最大の短所だと考えるなら、それを正直に伝えて、それでも評価してくれる企業に入社すべきだと僕は考えています)

 

たしかにこれらは企業がめちゃくちゃ必要とする能力だからこそ、これらが短所だと確実にマイナス評価されてしまいますね。

上記の4つしか短所として思いつかないという人は、就活エージェントや適性検査を利用して客観的な視点から見える短所を把握してみて。

短所の答え方についてよくある質問

 

ここまで面接での短所の答え方や回答例文を紹介してきました。

その中で解説しきれなかったよくある質問に回答していきますね。

 

質問① 短所の言い換え50例は役立ちますか?

 

様々なサイトで、「短所の言い換え50例」が提唱されています。

ですが、前半の章で解説したとおり、短所は言い換える必要はありません。

 

短所を言い換えてしまうと、企業側はあなたの短所が分かりません。

あなたが人材担当者だとして、「短所は何ですか?」と聞いた時にポジティブに変換して言われたら「いや、だから短所は何?」と心の中で思うはずです。

 

短所は正直に伝えて、必要であれば改善策を提示して前向きな姿勢を示す。

僕はこれで良いかと考えています。

よって短所の言い換え50例を見ること、覚えることは不要だと僕は思います。

 

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

長所と短所はどの企業からも質問されるので、このように深く深く理解することが大切です!

 

短所を長所のように話すような人がいますが、そういった人と大きく差を付けたことは間違いありません。

ぜひ1度作成した短所は何度も推敲して、面接官に自分のことをうまく伝えられるよう準備しておきましょう。

あなたの就活の成功を心から願っています!!

 

ちなみに、この記事を読み終わったら「【長所一覧表】30の長所と“それぞれのアピール方法”を解説!」も読んでみてください。

短所と同じく長所についても、伝えるポイントや洗い出す方法をまとめています。

 

この記事と併せて読んで、短所と矛盾しない長所を見つけ出してくださいね。

では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。

 

【本記事の要点まとめ】

  • 企業が短所を聞く理由は「業務に支障がないか」「自分を客観視できているか」「問題解決能力があるか」を確認するため。
  • 短所を伝えるときは「具体例も交える」「改善策を実行していることを伝える」「無理に長所に言い換えない」の3つがポイント。
  • 短所一覧としては、「優柔不断・一人で抱えこむ・冷めている・流されやすい・自信がない・せっかち・人に合わせるのが苦手・不器用・感情を表に出さない・緊張しやすい・気分屋・臆病・自己主張が強い・人目を気にする・体力がない・断れない・ネガティブ・楽観的・頑固・話し下手・人付き合いが苦手・恥ずかしがり屋・人見知り・マイペース・傷つきやすい・真面目すぎる・堅苦しい・怒りっぽい・心配性・忘れっぽい」などが挙げられる。
  • 短所を洗い出す方法としては、「他己分析+自己分析」がおすすめ。短所だけでなく、長所や企業選びの軸を明確にすることもできるから。
  • 短所を伝えるときには「長所と矛盾がないようにする」「マイナスすぎる具体例は出さない」の2点に注意する。