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【長所一覧表】50種の長所と面接でのアピール方法を解説!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

就活や転職において必ずされる質問が長所と短所です!

僕の知り合いの人事はこのように言っていました。

 

長所を聞けば自社に必要な人材かどうかが分かる」と。

 

長所は、それだけ重要な質問なので就活生や転職者は必ず深堀りしておきましょう。

 

今回の記事では、長所の一覧だけでなく、それぞれの長所のアピール方法まで詳しく解説していきます!

この記事1つで「長所の洗い出し→その長所のアピール方法の理解」までできるので、ぜひ最後まで読み込んでくださいね!

 

そもそも自分の長所は何なのか、それに加えてどうアピールすれば良いのか気になります。

どんな人でもできる長所の洗い出し方と、長所をめちゃくちゃ魅力的に伝える方法を今回はくわしく解説していくね!

【長所一覧表】就活生・社会人がアピールできる50の長所

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最初に気になるのが「就活や転職でアピールできる長所としてはどんな長所があるの?」ということ。

 

そこでまずは代表的な長所を一覧で共有していきますね。

今回は全50種類の長所を一覧化してみました!

 

また、それぞれの長所が「仕事でどう役立つのか」という視点を持つことが重要なので、それぞれの長所が仕事にどう役立つのかも合わせてまとめました。

 

この視点を持つことによって、エントリーシートや面接で「この長所を仕事でどう役立たせるのか」という視点で面接官に語ることができ、それが差別化に繋がりますからね。

(ただ長所を伝えるだけではアピールとして弱い、具体的にその長所が仕事でどう役立つのか、活かせるのかまで語れる人に対して、面接官は「お!この人は考えが深く、自己分析がしっかりできているな!」と思ってくれます。この一歩がマジで重要!)

 

長所一覧表(それぞれ連動する短所も記載)

 

長所 意味 仕事でどう役立つか 連動する短所
①集中力がある 物事に集中して取り組める 集中することにより、スピーディに要領よく仕事をこなせる 周りが見えなくなる
②謙虚 自分を偉いものだと思わず、他を学ぼうとする意識がある 仕事で成果を上げても傲慢にならず、常に自分の実力を発揮できる 自主性が低い
③誠実 真面目で、おごりがない ストイックに仕事に取り組め、周りからの信頼も得やすい 隙がない
④真面目 嘘や偽りがなく、真心がある いい加減な仕事をせず、目の前の業務に真剣に取り組める 柔軟性がない
⑤協調性がある 周りと助け合いながら仕事を遂行できる 周りの意見を尊重し、ときには他の人をフォローしながら1つの仕事をやり遂げられる 自主性が低い可能性もある
⑥フットワークが軽い 行動が迅速で、切り替えが早い 情報収集や行動が早いため、人よりも早く課題を解決できる 計画性がない
⑦チャレンジ精神がある 新しいことに挑戦しようとする意欲が高い 仕事に新しい発想やアイディアをもたらし、他の人にも良い影響を与える 大きな損失を出す可能性もある
⑧最後までやりきる 一度はじめたことを最後までやり遂げる 仕事で多少のトラブルやミスがあっても、最後まで諦めずに取り組める 修正力や思考力が低い可能性もある
⑨コミュニケーション能力が高い 他人とスムーズに会話・意思疎通ができる 仕事に必要な会話や意思疎通がスムーズにでき、円滑に仕事を進められる 図々しいと思われることもある
⑩論理性がある 筋道を立てて物事を考えられる 課題の解決が早く、他人とのコミュニケーションもスムーズにとれる 奇抜なアイデアが生まれにくい
⑪思いやりがある 他人の気持ちや身の上に気を配れる 他の社員と助け合いながら仕事をすることで、仕事の生産性・効率性が上がる 自主性が低い可能性もある
⑫器用 要領が良く、難しい仕事でも難なくこなせる 繊細さが要求される仕事や細かい仕事でも問題なくこなせる 器用貧乏になりがち
⑬ポジティブ思考 物事を明るく前向きに考える 仕事で失敗やミスがあっても落ち込みすぎず、業務を成功へと導ける 危機管理能力が低い
⑭想像力が豊か 新しい発想やアイディアを考える能力が高い 今までになかった仕事の解決策や新しい発想をもたらす ストレスを感じやすい
⑮主体性がある 自らで考えて、行動する能力が高い 仕事で成果を上げるために必要なことを自らで考え、それを行動に移せる 周りを無視してしまうこともある
⑯ストレス耐性が高い 多少のストレスがあっても、耐え忍ぶことができる ストレスがかかる場面に遭遇しても自分の感情をコントロールし、最後まで仕事をやり遂げられる 図々しいこともある
⑰向上心がある より良いものや上を目指す 現状に満足せず、さらに良いものを目指して会社に利益をもたらす 非現実的なことも発しやすい
⑱責任感が強い 自分の仕事・行為に対し責任を重んじている 周りからの信頼を得やすく、大きな仕事も任されやすい ストレスを感じやすい
⑲規律性がある 決められたルールに沿った考え・行動ができる 必要な仕事を、ルールから逸脱しないよう問題なく遂行できる 面白みに欠ける
⑳粘り強い 根気が強く、よく粘る性格 辛い仕事でも根気強くやり続け、業務を遂行できる 諦めが悪い
㉑努力家 コツコツと努力を積み上げる 締め切りが迫っている場面や長期的な仕事でも、最後まで諦めずコツコツと職務をまっとうできる 興味がないことには関心が沸かない可能性も高い
㉒記憶力が良い 物事を記憶する能力に長けている 同じミスを繰り返しにくく、段取り良く仕事が行える ストレス耐性が低い可能性も高い
㉓社交的 人との付き合いになれていて、付き合い上手 部下や上司に信頼されやすく、顧客からの信頼も得やすい 図々しいと思われる可能性もある
㉔行動力がある 自分の思ったことを実際に行動に移せる 訪れたチャンスを逃さず、人よりも多くの経験を積める 大きな失敗を犯す可能性も高い
㉕几帳面 物事をすみずみまできちんとする性格 丁寧で細かい仕事ができ、ミスも少ない 大胆さに欠ける
㉖計画性がある 目標に向かって必要な工程や予想されるトラブルを計り、実行に移せる 一つ一つの仕事を着実にこなすことができ、マルチタスクでもうまく処理できる 行動力が低くなる可能性もある
㉗好奇心旺盛 まだ未経験のことや新しい分野に興味を抱きやすい 仕事に対する意欲が高く、仕事に必要なスキルなども素早く身に着けられる すぐに飽きることも多い
㉘慎重 軽率な行動をとったり、物事を断定せずに考える 準備がしっかりと整えられ、仕事上のリスクや不安点を考慮し解消できる 大胆さに欠ける
㉙負けず嫌い 他人に負けることを嫌う性格 自分に対する目標を高く設定し、そのために必要な仕事上の努力ができる 諦めが悪い
㉚臨機応変 場面の変化に応じて適切な処置がとれる 仕事でトラブルやミスがあっても、冷静に判断し対処できる 言っていることが変わりやすい
㉛気遣いができる その場の空気を読んだり、相手を尊重できる お客様や同僚が気持ちよく接することができる ストレスを感じやすい
㉜傾聴力がある 相手の話を上手に聞くことができる お客様のニーズの発掘や信頼を得ることができる 自主性が低い可能性もある
㉝効率化できる 作業を効率化して時間対効果を高めることができる 仕事の効率を日々高めることができる 効率化が目的になりがち
㉞思考が深い 物事に疑問を持ち思考を深堀りすることができる 仕事上で生じた疑問を深堀りして次の行動案に繋げたり、原因の究明ができる ストレスを感じやすい
㉟逆境に強い 逆境に立っても諦めず行動することができる 仕事でトラブルが生じたり、ストレスがかかっても過去の自分よりも更に行動できる 失敗からの学びを得ないことも多い
㊱堅実 危機管理能力が高くリスクを取らず行動できる リスクを犯さずミスが少なく仕事することができる 大胆さに欠ける
㊲盛り上げ上手 盛り上げることがうまい お客様の気分を上げることができる、社内のムードメーカーになれる 鬱陶しいと思われることもある
㊳愛嬌がある 人に愛されるキャラを持っていて接しやすい お客様や同僚から愛されて仕事が潤滑に進む 現実とギャップが生じることもある
㊴明るい 接していて良い気持ちや前向きになれる お客様から愛されたり信頼を得やすい 気を遣いすぎる可能性もある
㊵継続力がある 物事を継続的に行うことができる 仕事をすぐに辞めない、成功しても作業を継続できる 諦めが悪い
㊶大胆 大胆な行動や挑戦をすることができる 今までになかった取り組みや事業を創出することができる 大きな失敗を犯す可能性もある
㊷決断力がある 判断が必要な場面で決断を下すことができる お客様からの信頼を得やすい 分析が足りない可能性もある
㊸冷静沈着 状況に左右されずに冷静に行動することができる 仕事を俯瞰して見ることができて、トラブルやストレスにも強い 面白みや大胆さに欠ける
㊹サポート力が高い 人を支える縁の下の力持ちとして行動できる 同僚や部下の仕事を手伝ったり、育成することで会社の力を底上げできる 発想力や自発性に欠ける
㊺自己管理能力が高い 自分の行動や欲望を抑えることができる 自分優先でなく会社のためを思った思考や行動を取ることができる 大胆さに欠ける
㊻興味の幅が広い 様々な物事に興味関心を持つことができる 他業種や他業態から知識を取り込み、自身の仕事に転用することができる 飽きやすい
㊼独学できる 自分で勉強することができる 分からないことがあってもまずは自分で調べることができて他者の時間を無駄に奪わない 勉強が目的化してしまうこともある
㊽情報収集能力が高い 自ら情報源の開拓や情報収集を行うことができる 仕事に活かせる知識を増やしたりお客様との会話の種を多く持つことができる 行動はできない可能性もある
㊾友達が多い 遊んだり相談できる信頼できる相手が多い 同僚やお客様から愛されやすく、コミュニケーションを上手に取ることができる 少数からの深い信頼は得られない可能性もある
㊿起業家精神がある 経営者視点で仕事を俯瞰したり取り組むことができる 自分の仕事が会社内でどう役立つのかを俯瞰できて、より効率性や新しい挑戦の発想などを提案できる 独立心があるため会社に合わない可能性も高い

 

【超重要】就活生向けの企業選びの最適解

 

ここまで長所を一覧で紹介してきました。

僕は就活の成功は「自己分析」と「企業選び」の2つが決めると考えているのですが、就活では特に企業選びに迷いますよね。

 

そこで僕が考える企業選びの最適解を図でまとめてみました。

 

エントリーする企業を探す方法としてやっぱり最適なのは「求人サイト+就活エージェント+逆求人サイト」の3本柱ですね。

 

求人サイトは自分で探す一方で、就活エージェントと逆求人サイトは1度登録してしまえば、あとは自動的に企業との繋がりを持つことができます。

 

▼求人サイトのおすすめ

マイナビリクナビホワイト企業ナビ

※マイナビとリクナビは企業数が多すぎるので検索条件で厳しく絞り込むのが重要。

 

▼就活エージェントのおすすめ(※2つ以上利用して合う担当者だけ継続利用)

ミーツカンパニー就活サポートキャリアチケットキャリアパーク就活エージェント

※これらは保有求人数が多くて実績のある大手が運営会社なので利用するならまずは上記あたりが良い。良い担当者にあたると質の高いES添削や面接対策も受けられるので一石三鳥。微妙な担当者は即切りすべき。

 

▼逆求人サイトのおすすめ(※2つ以上利用してスカウト数を増やす)

ホワイト企業ナビOfferbox(オファーボックス)

※まずはこの2つを登録、プロフィールはどちらかのをコピペでいける。

 

上記の3本柱で企業との接点を獲得しつつ、気になる企業があれば、必ず口コミサイトでリアルな職場の状況を確認するようにしてください。

(おすすめの口コミサイト:ライトハウスOpenWork

 

そして最後に最も大切なのが、最終面接まで進んだ企業、または内定を獲得した企業に対して「本当にここに入社すべきか」という確認のために、人事以外の社員に話を聞く機会を、人事にお願いして設けるようにしてください。

 

現場の社員さんに話を聞くことで(特に残業時間や人間関係、仕事内容など)、入社後のギャップを減らすことができて、企業選択の精度を大幅に上げることができます!

(正直面倒な作業だけど、入社後のギャップに後から苦しむよりだいぶマシ!)

 

以上の方法を1つの企業選びの軸として、ぜひ運用してみてください!

 

加えて、企業選びと同じぐらい重要な「自己分析のやり方」は下記の記事でマンガで解説しているので絶対に読んで自己理解を深めてください。

(自己理解を深めることが、企業選びと選考対策の精度を上げる基盤なので!)

» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】

 

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長所としてはこのようなことが長所として挙げられるんですね!

もちろんこれらが全てじゃない。次の章からは「自分の長所をどうやって見出していくか」を解説していくよ!

就活生や転職者が自分の長所を洗い出す方法

 

この記事において、最も重要なことが「いかに自分の長所を明確化するか」です。

そのための方法として、僕がおすすめする方法は5つあります!

(5つ以外にも様々な方法がありますが、特に効果がある5つを厳選して共有しますね!)

 

【長所を洗い出すのに特におすすめの方法】

  1. オンラインで就活エージェント・転職エージェントから他己分析を受ける
  2. 自己分析をおこなう
  3. 適性検査を受ける
  4. ストレングスファインダーを受ける
  5. 短所を先に洗い出して長所に変換する
  6. 共感できる言葉や四字熟語を探してみる

 

①オンラインで就活エージェント・転職エージェントから他己分析を受ける

 

まず最初におすすめする方法は、他己分析を通して長所を明確化する方法です。

自分で自分の長所を発見するよりも、就活や転職のプロに他己分析してもらうのが最速かつ効率的であることは間違いありません!

 

ではどうやって他己分析をお願いするのか?

友人や家族、大学のキャリアセンターの人に頼むこともできますが、その人たちは他己分析の経験がないので、うまく他己分析してもらえるとは限らない。

 

そこでおすすめが就活エージェント・転職エージェントです。

これらは人材会社が無料で提供するサービスで、面談を元に、他己分析から自分に合う企業の紹介までを一貫しておこなってくれます。

 

おすすめのエージェントについて

ちなみにこれらを利用する上で重要なことは、質の高い担当者をつけること!

そうじゃないと、他己分析も下手だし、自分に合わない求人を紹介されたりと、正直言って最悪な状況になってしまう...。

 

よって質の高い担当者をつけるため、僕ならまずは全国対応の大手を利用しつつ、2つ以上のサービスを同時に利用して担当者を比較しますね。

 

 

具体的におすすめは、就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」と「キャリアチケット」を併用。

(どれもオンライン面談に対応しています!)

 

次に転職者なら「就職Shop」がリクルートが大本なので、質が高くおすすめです。

 

この就活・転職エージェントは他己分析だけでなく、そのまま求人を紹介してもらえたり、ES添削、面接対策まで対応してくれる場合が多いので効率的ですよ!

 

質の高い担当者がついてくれると、本当に効率的に就活を進めることができる!まさに最強の家庭教師が付いている状態。おすすめの就活エージェントは「就活エージェントおすすめランキング【1位〜20位】」でランキング化しているので、合わせてチェックしてくださいね!

 

②自己分析をおこなう

 

次におすすめかつ、王道の方法が自己分析です!

 

就活・転職を成功させるためには、「どんな会社が自分に合うのかを理解すること」と同時に「面接官に自分がどういう人物なのかを伝えること」の2つが必須になる。

この2つを達成するための唯一の方法が、自己分析だと僕は考えています!

 

なぜそこまで自己分析がおすすめなのか?

それは長所だけでなく、短所や企業選びの軸、その他、面接でよく聞かれる質問への対策を自己理解によってすべて完了させることができるからです。

 

要するに自己分析を徹底的におこなえば、エントリーシート対策・面接対策がほとんど終わるんですよね。

 

ここでのポイントは、とにかく深い自己分析、深い自己理解をおこなうことです。

(正直、ほとんどの人が自己分析が甘く、自己理解が甘いまま選考対策を進めてしまうので非効率になっていますね)

 

具体的な自己分析のやり方について

では具体的にどう自己分析すれば、深く自己理解ができるのか?

僕は自己分析シートを用いた、8ステップの自己分析方法を紹介してます。

自己分析をおこなうことで、以下のような自己分析シートが完成します!

 

 

具体的なやり方に関しては、ここで説明すると長くなってしまうので、別の記事でマンガを用いて分かりやすくやり方を解説しました。

 

ぜひ下記の記事を参考にして、徹底的に自己理解を深め、長所だけでなく短所、更には企業選びの軸まで設定していきましょう!

» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】

(自己分析シートもこの記事経由で無料でダウンロードできます!)

 

「マンガで分かる自己分析のやり方」の記事を通して自己分析を徹底的におこなうことで、長所を確実に洗い出すことができるので、絶対に目を通して欲しいです!

 

③適性検査を受ける

 

続いて、長所を明確化するために使えるのが適性検査です。

(適性検査とは複数の質問に答えることで、性格・価値観・長所や職務適性が分かるツールのこと)

 

僕はこれまで20以上の適性検査を受けてきました。

その中でおすすめは「キミスカの適性検査」一択でしたね。

(他の適性検査は精度が低かったり、得られるデータが少ないものが多すぎる)

 

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上の「人物像に関するコメント」というデータ1つで長所と短所を明確化できる。

こちらのキミスカの適性検査は、就活生は無料で利用することができます。

このキミスカは就活生なら無料で利用することができるので、ぜひ活用してみてください!

 

①公式サイトへ移動して【卒業年度】をクリック

キミスカ公式サイト」へ移動して、当てはまる卒業年度をクリックしましょう。

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②マイページへ移動して【適性検査】をクリック

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③適性検査を受検後、再度【適性検査】から結果が見れる

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以上で適性検査は完了です。

1度受験してしまえば、いつでもデータを見返すことができるのが便利! 

また適性検査の受検と合わせて、自己PRなどのプロフィールを充実化すると、企業からのスカウトが大幅に増えるので入力しておきましょう!

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④ストレングスファインダーを受ける

 

次におすすめの方法として、ストレングスファインダーがあります。

ストレングスファインダーは、アメリカの組織コンサルティング会社の「ギャラップ社」が提供している診断。

受験することで34の資質の中から、自分が持つ「上位資質」を洗い出すことができます。

 

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このストレングスファインダーは、自分の長所を理解する上で非常に有用なのですが、受験が有料なんですよね...。

以下の書籍についている「受験コード」を受験サイトで入力することで受験可能です。

多少、お金に余裕がある人のみ受験すると良いでしょう。

 

 

⑤短所を先に洗い出して長所に変換する(短所の言い換え)

 

そして次に、「長所は浮かばないけど短所は浮かぶ!」という方におすすめが、短所を先に洗い出してから長所に変換するという方法。

 

ちょっと僕の話をすると、趣味は1人映画や1人でコメダ珈琲に行くこと。

休日は1人でアニメを見ているほどで、自己肯定感が低いんですよね...。

 

自己肯定感が低いので、長所はなかなか浮かばないけど、短所はすぐに浮かぶ。

具体的には「せっかち」「計画性がない」「一匹狼」など。

 

ですが、このように短所さえ明確化できれば、それを長所に変換できる!

なぜなら長所と短所は表裏一体、裏と表なので、見方を変えると短所が長所にもなる。

 

先ほどの短所を長所に変換すると、以下のようになります!

 

せっかち → とにかく動きが早くタスクを迅速にこなせる

計画性がない → 行動力に特化している

一匹狼 → 1人の時間も精力的に物事に取り組むことができる

 

どれも長所としてアピールできますよね?

このように短所を先に明確化し、それを長所に変換する方法もぜひ覚えておいてください!

 

⑥共感できる言葉や四字熟語を探してみる

 

それでは最後に、長所を明確化する方法としておすすめが「共感できる言葉や四字熟語を探す」という方法です。

 

日本には様々な言葉や四字熟語がありますよね。

その中には、意味を聞いた時に「これはすごい共感できるな」と思う言葉や四字熟語があるはずです。

 

例えば、僕の場合は好きな言葉と四字熟語は以下のとおり。

 

好きな言葉:人生は1度きり

好きな四字熟語:猪突猛進

 

これらの言葉から、「僕は行動力を大事にしているかもしれない」と考えることができます。

実際にサラリーマンを1年で辞めたり、求人サイトを立ち上げたりと行動力に関しては自信があるところなので、自分の長所の1つとして「行動力」を挙げることができます。

 

もちろん好きな言葉や四字熟語は、自身の長所ではなく「憧れ」である可能性もあって、その場合は長所とすることはできません。

ですが、特に好きな言葉は自分が大事にしていることであり、それがそのまま自身の長所である可能性も高いので1度考えてみる価値があると僕は考えています。

 

長所を明確化する方法ってたくさんあるんですね!

そうなんだよ。1つだけの方法を使うのではなく、複数の方法を使ってできるだけ多くの長所を洗い出し、その中から最も強い長所を決めるのがおすすめ!

就活において長所を聞かれる理由(長所の質問意図)

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ここまでの解説で、長所一覧と明確化する方法を共有してきました!

この章からは、その上でいかにエントリーシートや面接で長所をアピールできるかについて情報を共有していきますね。

 

まず、どんな質問への対策を考える時も、大切なことは「質問意図の把握」です。

質問意図を把握できれば、その質問の回答のポイントが見えてくるから。

 

では、長所の質問意図は何か?それは大きく2つです。

 

【就活で長所について質問される理由】

  • その企業で活躍できる人材かどうか判断するため
  • 自分を分析できているか確認するため

 

質問意図① その企業で活躍できる人材かどうか判断するため

 

第一の理由は「自社で活躍できる人材かどうか判断するため」です。

就活の面接で長所を聞かれる最も大きな理由がこれですね。

 

企業は長所を聞くことによって、その人を採用した場合にどんな活躍をして、どう会社に貢献してくれるかを判断したいと思っています。

就活生がアピールした長所が会社の社風や仕事に合っていれば、その人が入社後に活躍している姿をイメージしやすいですし、企業とのミスマッチも起こりにくい。

 

逆に企業の社風や仕事に長所が合っていないと、「この人を採用してもうちで活躍する姿が想像できない」と判断され、不採用にされてしまうことがほとんど。

 

そのため、事前に応募する企業の社風や仕事内容を深くリサーチし、できるだけ企業に「自分がその企業で活躍している具体的な姿をイメージさせられるような長所」をアピールしましょう。

 

やはり面接では企業に必要な人材かどうかをチェックされているんですね!

企業側もできるだけミスマッチは避けたいはずだから、まずは採用して活躍できる人材かどうかを重視しているよ!

 

質問意図② 自分を分析できているか確認するため

 

就活で長所をアピールする際、実は面接官は長所の内容だけでなく「自分をきちんと分析できているか」もチェックしています。

 

しっかりと自己分析ができ、「自分はなにが強みで、どんな欠点があり、そして採用されたらその会社でどう活躍できるのか」を把握できている人は、企業からの評価も高いんですよね。

だって自分のことを理解していない場合、「なんでうちに合うと思ったのか?」と疑問に思いますし、そもそも就活でその努力ができていない人を採用したくないからです。

 

自己分析能力の高さは主体性のアピールに繋がる

また自己分析能力が高ければ、他の人から指示されなくても“自分で考え行動できる人材”だと認識されます。

つまり主体性のある人材だと評価されるんですよね。

 

よって企業に好印象を与える長所をアピールすることも大切ですが、まずは自分を客観的に見てしっかりと自己分析ができる能力を磨いておくことも大切です!

 

どれだけ自己分析ができているかもチェックされているとは…盲点でした。

自己分析ができない人に、仕事の課題や解決策は導き出せないからね!どんな長所をアピールするかも大事だけど、自分を客観的に見て分析することも必要だよ。 

就活生(新卒)に必要とされる長所ランキング【1位〜10位】

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長所の質問意図を把握したところで、具体的に企業はどんな長所に魅力を感じ、活躍できる人材だと判断するのか?

 

非常に参考になるデータがあります。

それは経団連が2018年に発表した「新卒採用に関するアンケート調査」という調査です。

このアンケート調査の中で「選考において特に重視した点」の調査結果が以下となります。

 

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※回答社数:597 社(回答率 43.4%)

 

要するにこれらの能力を持つ人が評価されやすい。

もちろん、だからといって上位の長所をアピールしないといけないという訳じゃない。

 

大事なことは「自分の中の最大の長所を正直に伝えること」です。

このデータを共有するのは、複数の長所を持っている場合に、どの長所を1番に伝えるべきかの参考になると考えているからです。

 

自分の長所は◯◯と◯◯だな、と考えた時に、このデータを持っておくと、どちらを最大の長所として伝えるか決定できますよね。

ではこれらの長所について1位〜10位まで、詳しく見ていきましょう!

 

1位:コミュニケーション能力

 

第1位となったのは、「コミュニケーション能力」でしたね。

どんな仕事・企業に応募するにしても、確実にコミュケーション能力は必要とされます。

 

企業はチームである

なぜこれほどコミュ力が必要とされるのか?

それは会社は1人で仕事して成果が得られるものではないからです!

もちろん個人事業としてすべての業務を1人で請け負い、誰とも関わらず仕事をするなら話は別ですが、企業に就職するなら必ず誰かと関わりながら仕事をしなければなりません。チームなので。

 

上司や職場の同僚はもちろん、クライアントや営業先の企業など、仕事をしていく上で関わる人はたくさんいます。

そこで必要になってくるのが、コミュニケーション能力なんですよね。

 

コミュ力は仕事を円滑化する

コミュニケーション能力が高ければ話がスムーズに進むため、円滑に仕事を進めることができます。

またクレーム処理や営業先との取引といった場面など、実際に人と会話する場面でコミュニケーション能力というのはとても重要なスキルです。

 

逆に考えると、仕事のスキルや能力がどんなに高くても、コミュニケーション能力が低いだけで仕事の効率が落ち、質の高いサービスや商品を生み出すのは困難となります。

これは営業職・事務職・専門職、どんな職種でも共通していえることです。

そのため、就活でコミュケーション能力の高さをうまくアピールすれば、企業に好印象を与えられるでしょう!

 

やっぱりコミュ力はどんな企業でも職種でも重視される能力です!ちなみにこのコミュ力は“面接を通して面接官が判断する能力”でもあるので、長所として語るのはおすすめしません。

 

2位:主体性

 

続いて2位に輝いたのは「主体性」です。

主体性は、就活やビジネスの場ではよく出てくる言葉ですが、本当の意味を理解している人は意外と少ないので、まずは主体性という言葉の意味について説明しておきますね。

 

主体性の定義について

主体性とは、「現状を改善するために自らがなにかしらのアクションを起こしたり、問題の解決を目指して自らが進んで行動したりする」という意味の言葉。

よく主体性を“積極性”と混同してしまう人がいますが、主体性と積極性は似ているようで別物の言葉です。

 

積極性は物事に一生懸命取り組むことを指しますが、“自分発信の行動かどうか”は関係ありません。

要するに誰かが「◯◯しようぜ!」と言った時に「するー!」とすぐに乗れることを積極性と言いますが、それは自分発信ではないので主体性とは言わないってことです。

(一方で主体性は、あくまでも自分発信で行動を起こしている場合のみ当てはまる言葉なので、混同しないよう注意しておきましょう。)

 

企業は自分で考えて動ける人材を求めている

さて、ではなぜ主体性が就活の場で重要視されているのか?

それは企業が、自分の意思で行動できる人を求めているからです。

 

仕事をしていく上でありがちなシチュエーションですが、「ただ上司に指示されたからその通りに行動する」「他の誰かに影響された状態で仕事を進める」こういった人、多いですよね?

(特に社会人経験のない大学生はこういう人がめちゃくちゃ多いです、正直ね。)

 

たしかに指示された仕事を的確にこなすスキルは、ビジネスの場では重要。

しかし、だからといって自分からなにも行動せず、ただ与えられた仕事をこなすだけの人を企業側は求めていません。

 

企業が求めているのは、「どうすれば物事を改善できるか・より良い仕事をするためにはなにをすれば良いのかを自分で考えられる」という人材。

主体性がある人というのは、他の誰かに必要を迫られなくても自らで考えて行動を起こせます。

 

主体性がある人は成績を残しやすい

そしてそういう人は仕事でも結果を残しやすく、他の人とも差がつきやすいもの。

実際に僕が社会人として働いていた時も、成績が良い人は「◯◯するのはどうでしょう?」と自分で考えて動ける人が多かったです。

(特に営業で言われたことしかできない人は成績伸びないですね...。)

 

もし自分に主体性があり、そのおかげで過去に物事の改善ができたり、なにかしらの結果を残せている人は就活の際に大きなアピールになります!

小さな物事の変化や結果でも十分な強みになるので、主体性を長所としてアピールするならぜひ具体的な例を交えてアピールしてみるといいでしょう。

 

自分で考えて行動できる人」はそりゃ評価される。

ちなみに僕は主体性をアピールするために、「大学時代から読書をすることによって、事前に教養を身につけ即戦力になりやすいと考え、読書を徹底的にしていました!」というような主体性の証明となるエピソードを話していたよ。

 

3位:チャレンジ精神

 

続いて第3位は「チャレンジ精神」がランクインしました!

「私の長所はチャレンジ精神が旺盛なところです!」と言うと、「生意気に思われてしまうのでは?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、上手に伝えることができればチャレンジ精神はプラスに働きますね。

 

なぜ就活生にチャレンジ精神を求めるのか?

それは、企業が新卒の学生に対し「新しいことに挑戦できるフットワークの軽さ」「現状のやり方にとらわれない新しい発想」を求めているからです。

 

常に新しい発想・新しい技術が生まれているビジネスの場において、いつまでも同じやり方で仕事をしていては市場を広げることもできませんし、業務を拡大することも困難。

現状を維持することも大切ですが、それだけが目的ならスキルのある“中途採用者”を雇えば済む話ですよね。

 

企業が新卒採用者に求めているのは、単にスキルがある人材ではなく「社内に新しい風を吹かせてくれる人」です。

新しい発想があり、それを行動に移せるチャレンジ精神溢れる人は、仕事に新しいアイディアや社風をもたらしてくれる人材となり得ます。

 

またそういった人は社内で他の人にも良い影響を与えやすい。

面接のときに「この子を採用すれば会社にとってプラスになりそう」というイメージを与えるチャンスになることは間違いありません。


ただし、伝え方には注意が必要。

「単にチャレンジをしたけど最後まで成し遂げられなった例」や、「チャレンジしようと思っただけで実際の行動には移していないエピソード」を話しても、プラスのイメージには当然なりません。

 

自分が過去にチャレンジして最後までなにかをやり遂げたエピソードや、チャレンジして失敗したけどそこから学んだことなど、面接官にプラスのイメージを与えられるよう上手にアピールすることが大切ですね!

 

チャレンジ精神って特に新卒に求める能力だね。

中途にはチャレンジ精神よりも「確実に成果を出すこと」を求める一方で、新卒には「可能性」を求めているからね。チャレンジ精神はその可能性の種になる長所だよ! 

 

4位:協調性

 

第4位は「協調性」でした。

長所として協調性をアピールするのは、就活において定番ですよね。

 

企業が求める協調性と就活生が考える協調性のズレ

しかし、就活生の考える協調性と、企業の考える協調性は違っていることもあるので、アピールの仕方にはは注意が必要です。

 

では企業が求めている協調性のある人とはどういう人なのか?

それは「仕事の立場や意見が違う社員と協力し、仕事を進めることができる人」です。

 

企業という1つの組織は、自分以外にも同僚・上司・部下といった立場の違う人が多くいますよね。

それぞれ仕事上の立場が違い、持っているスキルや意見もさまざま。

どんなに個人のスキルが高く優秀な人材が揃っていても、1人では仕事を進められないことがほとんどです。

 

そんなときに、周りの人と協力しながら仕事を最後まで完成させる能力が必要になってきます。

周りの人と協力するのはもちろんのこと、必要な報告・連絡・相談をできること、そして周りの状況を見て困っている人がいればフォローしてあげることもときには必要。

 

協調性が必要となるシーンは多い

また協調性というのは、ただ仕事を進めるために限らず新しい社員の教育・育成など、働く上で色々な場面に必要な能力です。

もちろん自分の意見を主張することも大切ですが、それ以上に他の人の意見を尊重し、理解できる能力はどんな仕事でも活かせます。

 

企業側も、自分の意見やスキルを周りに共有しつつ、他の社員の意見も受け入れられる人材を求めている。

そのため、協調性があることは就活をする上で大きなアピールポイントになりますし、企業の一員として働く上で必要不可欠な能力ともいえます!

 

この協調性については、多くの人と協力して成果を出した経験などのエピソードがあると伝えやすいよね。ちなみに僕、就活マンは協調性が皆無ですw神様は僕に与えなかったみたいです。

 

協調性から派生させて笑顔を語ることもおすすめ

ちなみに協調性から派生させて長所で「笑顔」を語ることもできます。

笑顔によって得られるメリットは多く、周りを明るくするだけでなく、ストレスの軽減にも繋がります。

笑顔が長所だと言える人のために、笑顔をアピールする方法を別記事でまとめたのでぜひ。

 

 

5位:誠実性

 

次に5位は「誠実性」がランクインしました。

ここにきてイケイケ系の長所からガラッと変わってきますね。

 

誠実性の定義について

就活の長所としてもよく使われる誠実性という言葉。

誠実性の言葉の定義は、「偽りがなく真面目であること」となっています。

ビジネスの場においては、自分の目の前に定められた目標や仕事に対していかに真面目に、ストイックに取り組めるかを示した言葉です。

 

企業が誠実性を重視する理由

なぜ企業は誠実性のある人材を必要としているのか?

それは企業にとって、「個人の利益ではなく会社の利益を考えられる人」や「信頼できる人」が有益な人材となるからです!

 

会社を経営し存続させるためには、会社に利益をもたらすことが不可欠ですよね?

しかし、個人の給料や利益だけしか考えられない社員を雇ってしまっては、会社に利益をもたらすことが難しいため企業としては痛手になる。

 

そこで企業は、会社にとっての利益を最優先に考えられる誠実さがあり、信頼できる人を探しています。

仕事を真面目にこなす誠実性があり、会社に利益をもたらしてくれる人がチームとして働いているからこそ、会社は成り立つ。

また誠実性がある人は、他の社員や顧客から高く評価されやすいので、会社全体のチーム力を高めるためにも、誠実性のある人は重要な人材なんですよ。

 

イケイケ系の長所だけじゃ会社は成り立たない 

ちなみに就活生に求められる4位までの長所は、イケイケ系です!

コミュ力・主体性・積極性・協調性、「パリピを求めているの?」と言わんばかりのイケイケ系人材を企業は求めていますよね。

 

しかし会社はチーム。チーム全員がイケイケ系では成り立たない。

よってこの「誠実性」をアピールするのは、イケイケ系じゃない人にとってめちゃくちゃ有効打になるんですよ。

 

イケイケ系の長所:コミュ力・主体性・積極性・協調性

おとなしい系の長所:誠実性

 

ここではおとなしい系の長所としましたが、おとなしい系長所の中でも高ランクに位置する「誠実性」がある人はぜひアピールしていきましょう!!

 

「やると言ったら必ずやる」「有限実行」こそがこの誠実性の本質だね。仕事は責任が伴うからこそ、誠実に行動できる人を企業は求めているよ。

  

6位:ストレス耐性

 

次に6位は「ストレス耐性」です。

就活の際にアピールする長所としてストレス耐性を選ぶのは良い選択ですが、ストレス耐性を全面に出すのは微妙ですね。

 

なぜなら、「ストレス耐性は最低限必要な能力」だからです。

「私の長所はストレス耐性です!」と全面にアピールするのは、「ただストレスに耐えれるだけの人材」として個性が薄くなりがちな点は注意が必要ですね。

 

企業がストレス耐性を重視する理由

まずは、なぜストレス耐性が仕事で必要とされるかを考えてみましょう。

仕事をしていく上でストレスやプレッシャーがかかる場面というのは、いくつもあります。

 

例えば、「企業にとって必要ではあるけど、自分の意思に反している仕事を課せられたとき」「納期が迫っているのに、なにかのトラブルが発生して仕事が進められないとき」などなど。

 

こういった場面に遭遇すると、人はどうしてもストレスや重圧を感じてしまいますよね。

そんなときにどれだけストレスに耐えられ、自分の感情をコントロールして仕事を円滑に進められるかはとても重要になります。

(実際に、ストレス耐性がない若手を採用しすぎて、新入社員が全滅した企業とか聞いたことがありますね...。)

 

仕事をしていればストレスがかかる場面は確実にある。

よって企業はある程度ストレス耐性があり、ストレスやプレッシャーに負けず最後まで仕事をやり遂げられる人を探しています。

 

もちろん業務に関わることだけでなく、人間関係のストレスを感じることもあるでしょう。
仕事に就けば職場に自分とはウマの合わない人もいます。

そんな人と関わりながら仕事をしなければならない場面もある。

 

しかし、ストレス耐性が高ければ、辛い場面に遭遇しても根気強く最後まで仕事をやり遂げることができるので、周りも評価してくれるます。

逆にストレス耐性が低い人は、少しのストレスを感じるとすぐに「もうこんな仕事辞めよう」と考えてしまいがち。

 

せっかく時間と人件費を割いて採用したのにすぐに辞められては、企業としてもたまったものじゃありません。

仕事のストレスとうまく向き合いながら根気強く最後まで仕事をやり遂げること。

そしてある程度の期間1つの仕事をやり続けるためにも、ストレス耐性は大切なスキルだと言えますね!

 

ちょっとここで注意点だけど、「あまりにストレス耐性を求めてくる企業」はめちゃくちゃ環境が悪い可能性がある。あまりに離職率が高いからこそ、ストレス耐性を重視しているって可能性があるから、本当に要注意だね。

 

7位:論理性

 

次に7位に入ったのは「論理性」です。 

ビジネスシーンで、「論理的に考える」「論理的に説明する」といわれているのをよく耳にしますよね。

 

論理性の定義について

まず論理という言葉の意味ですが、国語辞書には「考えや議論などを進めていく筋道」「思考や論証の組み立て」とあります。

辞書にある意味を解釈すると、論理性とは物事を筋道を立てて考えることができる能力、というふうに考えられますね。

 

論理性が重視される理由

では、仕事をする上でなぜ論理的に考えることが必要なのか?

これは、問題を解決するためには物事のつじつまを合わせて考える能力が必要だからです!

 

例えば、Aという原因のせいでBという問題が発生したとしましょう。

このときに、Bを解決するためには、AのせいでBが起こったという事実を客観的に捉え、理解する必要があります。

つまり、論理的に考える能力が高ければ、「なにが原因で問題が発生しているのかをいちはやく突き止められ、より早く問題を解決することができる」というわけです。

 

また、倫理的に考える能力が活かせるのは、問題が発生したときだけではありません。

論理性があることにより、他人とコミュケーションを円滑にとれることもメリットの1つです。

 

論理性がある人は、話のつじつまを合わせながら物事を考え、話の流れを組み立てることができます。

そうすると会話をしている相手も話の内容や要点を理解しやすく、意思疎通がしやすくなるのです。

仕事で起きた問題をいち早く解決するため、そして他人と円滑にコミュニケーションをとるためにも、物事を論理的に考えられる能力は大きな武器になるでしょう。

 

論理性はES、面接、グループディスカッションなど全ての選考で見られている。自分が話した主張に対する「なぜ(=理由)」をしっかりと語れる人を論理性のある人だと判断するよ!

 

8位:責任感

 

第8位は「責任感」です。

責任感の強さも、新卒の就活生に求められる長所の代表例ですね。

 

必要な仕事をきちんと最後まで遂行するために責任感を持って取り組めるかどうかは、採用する企業も重要視しています。

(このあたりは結構「誠実性」に近いところがあったりする)

 

責任を持って仕事に取り組めない人に、大きな仕事なんて任せられないですよね?

また、一度仕事に就いた以上、自分の言葉に責任感を持って仕事に取り組むことも大切です。

 

責任感は社員同士や顧客との信頼の土台になる

社会に出ると、自分の言葉に責任を持つことは社会人として当然のマナーだと見なされます。

「この期日までに仕事を終わらせます」と上司に報告したのに、期日を過ぎても仕事が終わっていないと「あぁこの人は責任感のない人だな」と思われてしまい、信用を失うこともある。

周りからの信用を失わず、大きな仕事を任せてもらうためにも、責任感の強さは大事な長所だといえるでしょう。

 

ただし、責任感の強さは長所である一方、場合によっては短所にもなり得ます。

あまりにも責任感が強すぎると、自分のせいで仕事に支障が出たりミスをしたりといった場面で深刻にとらえすぎてしまうことがある。

 

さらに過剰な責任感があるせいで、同じ仕事をする仲間にきつくあたってしまい、周りから反感を買ってしまうなんてこともありますね。

責任感を持って仕事をすることは大切ですが、ときには周りに頼ったり、周囲との歩幅を合わせて仕事に取り組むことも必要ですよ!

 

「責任感」と「誠実性」は非常に近いから、真面目さが取り柄であるような人はこのあたりをアピールすると有効だよ。

真面目系の人がイケイケ系の長所を語ると、面接で違和感を覚えられて不採用になりがちだからね。

 

9位:課題解決能力

 

第9位になったのは「課題解決能力」です。

課題解決能力は、仕事の目標や目的・問題点などがあるときに、その課題をどれだけ解決へと導けるかの能力。

社会人になり仕事をしていると、なにかの課題に向き合わなければならない様々な場面に遭遇します。

 

顧客との揉めごと・新しいプロジェクト事案・売り上げを達成するためになにをするべきかなど、仕事で必要な課題は山ほどあるもの。

そこで必要になってくるのが、課題解決能力というわけです。

 

課題解決力は社会人必須能力である

課題解決能力が高ければ、その課題を解決するために必要な業務・解決までの具体的な戦略・問題点などを分析できるので、企業にとっても大きな戦力となるはず。

しかし一言に課題を解決する能力といっても、新卒の就活生には少し重すぎるような高いスキルが要求される場合もあります。

 

例えば、なにか1つ仕事の課題を見つけたとしましょう。

その課題を解決するためには、

  • 具体的な課題の設定
  • 課題を解決する上でのリスク
  • 物事を客観的・多角的に見て判断する能力
  • 課題解決に必要な戦略を組み立て、それを他の社員に提案・プレゼンする能力

など、たった1つの課題を解決するためだけに、多くの能力が必要とされる場合があるのです。

 

もちろん新卒の就活生がはじめからそこまで高いスキルを身に着けていることはまれなので、企業側もそれほどまでの能力は求めていません。

課題解決能力は、実際に課題を解決しながら磨けるスキルでもあるので、課題解決能力に自信がないからといって落ち込む必要はないですよ!

 

ただ、もし課題解決能力に自信があるなら、就活でアピールする大きなチャンスです。

課題解決能力をアピールする際は自分がどんな課題を解決し、その課題を解決するためにどんなことができるかなど、具体的なエピソードを交えて説明すれば面接でも企業に好印象を与えられるでしょう。

 

この課題解決力は、グループディスカッションの選考を通して見られることが多い長所だね。仕事で必須の能力だから、課題解決力に自信がある人は積極的にアピールしていこう!

 

10位:リーダーシップ

 

そして最後10位は「リーダーシップ」です。

リーダーシップがあることも、企業が新卒に求めている長所の1つですね。

 

リーダーシップのある人は、組織として成果を上げるために必要な素質を持っていることを企業は知っています。

そして、本当の意味で周りを引っ張り、リーダーとしての素質を発揮できるのはごく一部の限られた人材です。

そのため、企業はリーダーシップのある人材は積極的に採用しようとします。

 

リーダーシップは仕事にどう活かせるのか?

では、リーダーシップはどのように仕事に活かせるのか?

リーダーシップは基本的に、仕事を進める上での人との関係性で活かせる能力です。

 

組織が成果を上げるためには、誰か1人が目標に向かうだけでは不十分で、チームとして目標に取り組むことが必要ですよね。

しかし、いくら同じ職場で働く社員といえど、人それぞれ持っている意見やスキルは違います。

そんなときにリーダーシップのある人が率先してチームをまとめることで、効率的に仕事を進めることができるのです。

 

ただ、目標を達成するためにはチームをまとめるだけでなく、

  • 他の人が失敗しても、正しい方向へと導ける指導力
  • 判断力や決断力があり、目標を達成するためになにが最善の選択かを見極める能力
  • 仕事の優先順位を判断し、それぞれに割り振る能力

などの能力も必要です。

 

そして、ときには自分が先頭に立ち、他の社員のお手本となることでチームの士気を上げることも大切です。

そうすることでチーム全体がやるべき課題や目標を見失うことなく、効率的に仕事を進めることができるようになります。

 

リーダーシップは「ただしゃしゃり出る」とは違って、同時に論理性も必要となる長所だね。グループディスカッションでもただしゃしゃり出て、リーダーシップをアピールしようとしてくる人いるよなぁw 

就活生(新卒)がアピールすべきでない長所とその理由

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ここまで就活でアピールできる長所を紹介しましたが、長所の中には“アピールすべきでない長所”もあります。

就活生がアピールすべきでない長所を理由とともに見ていきましょう!

 

NG① 仕事に活かせない長所

 

たとえ他の就活生が持っていないような珍しい長所でも、仕事に活かせない長所はアピールすべきではありません。

 

例えば、体を使う仕事ではないのに「スポーツサークルに所属していたので体力があります」とアピールしたり、調理や食品に関係ない仕事なのに「長所は料理が上手なことです」とアピールすること。

 

こんなことをいわれても、企業からすると「その長所がいったいうちの会社でどう活かせるの?」となりますよね。

応募する仕事と全く関係のない長所をアピールしても、逆に「この人はうちの会社でなにがしたいんだろう?」と不信感を与えてしまいことになりかねません。

 

営業職ならコミュケーション能力をアピール、ベンチャー企業ならチャレンジ精神やフットワークの軽さなど、その仕事に就いたときにどう活かせるかをイメージできるような長所をアピールすることがめちゃくちゃ重要です!!

 

なるほど、仕事に関係ないことを長所にしても意味ないんですね。

その長所と仕事での活かし方をうまく繋げられる人なら良いけど、できないなら面接官に「本当にうちの会社調べてるのかな?仕事のイメージが付いていないのかな?」と思われ、逆に評価が下がってしまうこともあるから要注意!

 

NG② 肩書きに頼った長所

 

よく「大学のサークルで部長をつとめていました」「アルバイトでシフトリーダーをしていました」などを長所としてアピールする人がいますが、こちらもNG。

 

なぜなら、ただ過去の肩書を長所としてアピールされても、企業側はその肩書がどう仕事に活かせるのかイメージできないからです。

たしかにチームのまとめ役になったり、他の人よりも上のポジションを任されることは良い経験になるでしょう。

 

しかし、ただその肩書をアピールするだけでは不十分です。

その肩書があったことによってなにを得て、そしてその経験を仕事にどう活かせるのかを伝えることが重要です。

 

もしアルバイトのシフトリーダーだった経験を長所として語るなら、なぜシフトリーダーになったのか・リーダーになってなにを得たのか・その経験が仕事でどう活かせるのか、を伝えられるよう意識してアピールしましょう!

 

サークルの部長やシフトリーダーなんて聞くといかにもアピールポイントになりそうですけど、それだけじゃダメなんですね。

 

もちろんそういった経験をアピールするのは悪いことではないけど、その経験をしたことでなにを得て、それがどう企業に活かせるかを具体的にアピールすることが大事なんだよ!

 

NG③ 社会人として当然のことをアピールする

 

社会人として当然のことは、アピールしないほうがいいです。

「マナーがあります」「時間を守れます」など、社会人として身に着けておくべき当然のことをアピールしても、「そんな当たり前のことが長所なの?」と思われてしまいます。

 

そんな誰もが持っているようなことを長所としてアピールしても、企業からの印象も薄いですし、採用したいとは思いませんよね。

 

しっかりと自己分析をして、他にもっと仕事に活かせるような長所はないか、企業に良いイメージを与えられる長所がないかを考えてみましょう。

 

たしかに自分が面接官でこういったことを長所としてアピールされたら、「そんなの当たり前でしょ」と思ってしまうかも…。

当たり前のことをアピールしても面接官に良い印象を与えることはできないから、他の長所を探すべきだね! 

就活での長所の効果的な書き方と伝え方

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ここまでの解説にて「就活生がアピールできる長所」についての理解は深まったでしょう。

自己分析診断を使って自分の長所も理解できたと思います。

それでは最後の仕上げに入っていきましょうか!

 

最後の仕上げは、この長所を就活で“どう伝えるか”ということについてです。

長所の伝え方の文章構文について、僕のおすすめは以下ですね!

 

【評価される長所の文章構文】

  • 超具体化した長所
  • その長所によって得られた自分へのメリット
  • 根拠となるエピソード
  • 締めの言葉

 

①超具体化した長所

 

まず最初はどんな時も「結論」を語ることが重要です。

「私の長所は◯◯です」とまずは結論を冒頭にもってきましょう。

 

この時に例えば、「主体性」や「協調性」などの“能力名”をただ書くだけだと、他の就活生と同じで埋もれてしまいますよね。

そこで僕がやっていたのは「超具体的な長所」を書くというテクニックです。

 

私の長所は主体性があるところです。

⇒私の長所は、1日に1回必ず新しい行動を取り入れることを軸にした主体性です。

 

例えばこのように、主体性をめちゃくちゃ具体的にするんですよね。

これをするだけで、主体性が修飾されて読み手は「ん?気になるな」と興味を持ちます。

 

「1日に1回必ず新しい行動を取り入れることを軸にした」について、その後のエピソードとして詳しく話せば、読み手は「なるほど!そういう主体性があるんだね!」と深く納得してくれるんですよね。

 

このように言い方を少し変えるだけで、同じことを伝えるにも伝わり方が大きく変わります。ぜひこのテクニックを駆使してみてください!

 

②その長所によって得られた自分へのメリット

 

結論が書けたら、この長所によって「どんなメリットを得たか」ということを書きます。 

長所というのは“自分視点で見た時の良いこと”なので、長所によってこんな良いことがあった!こんな成長ができた!という自分が得たメリットを書くことが有効です。

 

一方でこれが「自己PR」だと“会社視点で見た時の良いこと”を書く必要があるので、「その長所を仕事でどう活かすのか?」と、ここを置き換える必要があります。

(詳しくは次の章で解説しますね!)

 

③根拠となるエピソード

 

次に本当にその長所を持っているのかを納得させる必要がありますよね。

長所を持っていることの証明として、「実際のエピソード」を挟んでください。

 

長所のエピソードはいつの話でも良い

ちなみに、この時のエピソードは小学生でも中学生でも高校生の時のエピソードでも全く問題ありません。

むしろ長所っていうのは“幼少期に形成されたものが多い”ので、幼少期のエピソードをあえてもってくることで、納得度を高めることにも繋がります。

 

実際に僕は、創造力をアピールする時に「小学生の夏休みに『海底アトランティスの冒険』という小説を作って自由研究で出しました」と語ったこともあります。

面接官としては「そんな昔から創造性があるんだな」と納得しますよね。

 

学生時代に最も打ち込んだこと(ガクチカ)に関しては、大学時代のことを話すべきですが、長所や自己PRについては大学時代のエピソードにこだわる必要はありません!

(ガクチカで昔のことを話すと「え?大学時代は何もしてないの?」と思われるからです!)

 

④締めの言葉

 

そして最後は締めの言葉で締めていきましょう。

この時のポイントは「この私の(長所)によって御社に必ず貢献します」と強気に“断言すること”です。

別に貢献できなくても詐欺にならないので、強気にいっちゃいましょうw

 

この4つの構成によって長所を語ることで、面接官が納得してくれるんですね。

そうだよ!このように構成だけでも準備しておくと、面接でも論理的に語ることができるからね!セリフとして覚えるのではなく、構成だけを覚えておくと良いよ! 

就活で伝える長所の文章例文

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それでは長所の伝え方について把握したところで、実際の例文をみていきましょう!

それぞれ構成ごとに分けているので、書き方の参考にしてください。

 

例文① 主体性を長所とした書き方

 

まずは「主体性」を長所とした例文を作成してみたので参考にしてください!

 

【例文】

「私の長所は、必ず昨日とは違うことを取り入れるという習慣を軸にした主体性です。(〜結論)

些細なことでも自分で考え行動するという習慣によって、大きく2つのメリットを得ることができました。まずは毎日が新鮮で楽しくなったこと、次に圧倒的な行動力が身についたことです。(〜長所によって得られた自分へのメリット)

実際に私は高校時代から、「必ず昨日とは違う行動を取り入れる」という習慣を大事にしてきました。これは例えば昨日とは違う道で帰ったり、新しい料理を作ってみたり、一人映画に挑戦したりと様々です。

このように必ず昨日とは違うことをするためには、意識的に考える作業が不可欠であり、この習慣を取り入れることで毎日の楽しさと実行力が身についたと確信しています。(〜エピソード)

御社に入社後は、高校時代から作った考えて行動する習慣を元に、御社に新しい風を吹かせることをお約束致します。(〜締め)

 

いかがでしょうか?

まずこの人の長所は何なのかを理解し、エピソードによって納得できますよね。

 

「この子を雇ったら仕事も率先してやってくれそうだな」というイメージが付くと思います。

このように自分がアピールすべき長所を狙って、確実にそれを伝え切ることを意識して文章を作ってくださいね!

(ちなみに複数の長所を伝えることはあまりオススメしません。どちらの能力も中途半端に伝わってしまうからです。)

 

例文② 行動力を長所とした書き方

 

次に行動力を長所とした例文を作ってみました。

 

【例文】

「私の長所は、思いついたら即日で動き始めないとウズウズしてしまう行動力です。(〜結論)

時にはすぐに行動して失敗することもありますが、失敗による気づきも大きく、また「なぜ◯◯しなかったのだろう」という後悔がないため、自分に自信を持って生きる原動力になっています。(〜長所によって得られた自分へのメリット)

実際にこの行動力を直近で発揮したのは、半年前のビジネスコンテストへの参加です。

大学に貼り出されていたビジネスコンテストのポスターを見て興味が沸き、その日のうちに専用ノートを買ってカフェに飛び込みました。

そのカフェで「いちごミルク専門カフェ」のアイデアを思いつき、1週間で事業計画書を作成。結果は100点中、20点と惨敗でしたが、そこでは大きな学びを得ることができました。(〜エピソード)

御社に入社後、この行動力によって迷惑をおかけすることもあるかもしれません。ですが、誰よりも早く行動し、失敗も学びに変えることで誰よりも急速に成長し、結果を出す人材になることをお約束致します。(〜締め)

 

いかがでしょうか?

とにかく行動力という強みがガツンと伝わってきませんか?

そのためにあえて「失敗して迷惑をかけることがあるかもしれない」というネガティブな表現も入れています。

 

実際に僕の長所の1つには行動力があり、一方でそれは「計画性がない」という短所でもあります。

しかし、このように突出した長所としてガツンと伝えることで、行動力をとにかく求める企業からは評価されますよね。

思いっきり自分の長所を、自信を持って伝えることが重要だと僕は考えてます!

 

長所の伝え方に正解はありません!どんな伝え方でも、自分に合う企業1社から評価されれば良い。自信を持って自分の長所を思いっきり伝えていきましょう!

【補足】長所を短めに伝える場合の例文

 

先の章では、エントリーシートで長所を伝える方法を解説しました。

一方で、面接で「もっと短めに長所を伝える方法が知りたい」という人も多いはずです。

 

面接はプレゼンではなく、コミュニケーションなので、結論を簡潔に短く伝えて、面接官からの追加質問で深堀りしていく形が長所ではおすすめですね。

 

ですが、あまりに短く「長所は発想力です」とだけ伝えるのは味気ない。

長所を短めに伝える場合のおすすめの回答構成は以下のとおりです。

 

【長所を短めに伝える場合の回答構成】

  • 結論
  • なぜそれが長所だと思うのか

 

非常にシンプルですよね。

ですが、面接で重要となる「論理的な回答」は、結論に対して理由が明確であること。

 

自分の長所が何なのか、結論を伝えてから、なぜそれが長所だと言えるのか理由を回答すれば面接でマイナス評価されることはほとんどありません。

 

もちろん理由の部分は浅くなってはいけないので、自分で考えた理由に対して、何度も「なぜ」を繰り返して深堀りしてください。

 

僕の場合、発想力が長所なので、これを短く伝える例文を共有しますね。

 

【長所を短めに伝える場合の回答例文】

「私の長所は発想力です。なぜ発想力が強みだと考えているかと言うと、小学生の頃から、ノートに自分で考えたキャラクターを描いたり、新しい遊びを考えることが好きでした。また今でもスタバでアイデアノートを書いており、日々の生活の中で思いついたことを書き留めるのが好きで、得意だと感じているからです。」

 

このように、「結論+理由」は、聞き手も非常に理解しやすいのと、就活生側としても構成がシンプルなので回答しやすいのが魅力ですね。

 

長所を短めに伝える場合の参考にしてもらえると嬉しいです!

 

なるほど!面接では長所は短めに回答して、面接官からの追加質問があれば、それに回答しながら深堀りしていく形がコミュニケーションとしてベストなんですね!

そうだよ!1問ずつの回答があまりに長いと、面接官も内容を理解できないし、コミュニケーションが取れないとして、コミュニケーション能力が低いと評価されてしまうからね。

【補足】自己PRと長所の両方を求められた場合 

 

ちょっとここで補足なのですが、自己PRと長所の違いについて。

この2つの違いを簡潔に言うと「会社視点か自分視点か」です!

 

自己PRというのは、“会社視点でどう役立つのか”をゴリ押しするもの。

一方の長所は“自分視点で良いと思うこと”なんですよね。

 

よってエントリーシートや面接にて、長所と自己PRの両方を求められた時は「同じ能力」を語って問題ありません!!

「その能力が会社でどう役立つのか?」をゴリ押しするのが自己PR。

「その能力によって自分はどんなメリットを得たのか?」を伝えることが長所です。

 

このあたりより詳しく解説した記事も書いているので「どうしても長所と自己PRの違いがわからない!」という方は参考にしてくださいね。

» 【自己PRと長所の違いは?】就活での“伝え方の違い”を共有!

 

なるほど!長所と自己PRの違いは、会社視点なのか、自分視点なのかという違いなんですね!

そうだよ!長所を活かして会社にどう役立つのかを語るのが自己PRだから、自己PRと長所の両方が同じになることは当然だよね。 

長所に関してその他よくある質問

 

ここまで長所に関する必要な情報を共有してきました!

ですが、更に細かいところを解説するために、よくある質問に回答していきますね。

 

質問① 長所として英語力を伝えるのはどうでしょうか?

 

私の長所は、留学経験を元にした英語力にあるのですが、それを長所として伝えるのはどうでしょうか?

 

大前提として、英語力を長所として伝えるのは良いと思います。

ですが、英語力を長所として伝えた場合、それが刺さるのは「英語力を必要とする企業」のみであることは理解しておく必要があります。

 

就活をしていると、たまに「英語力があるととにかく評価される」と思っている人がいるのですが、国内だけで事業を展開している企業には英語力は刺さりません。

 

よって、個人的に英語力の伝え方としておすすめなのは、エピソードの中に入れてさりげに英語力もあることをアピールすることです。

具体的には、例えば長所として「行動力」を挙げて、その行動力の根拠となるエピソードの中に留学経験を入れる。

そうすることで、行動力というどの企業にも刺さる長所を武器にしつつ、エピソードで英語力があることも伝わりますよね。

 

この方がどの企業にも刺さると思うので、ぜひ参考にしてください!

 

質問② 長所を短めに書く場合はどうすれば良いでしょうか?

 

長所を1行など、短めに書く欄がありました。長所を短めに書く場合はどのような書き方をすれば良いでしょうか?

 

長所を短めに伝える場合は、シンプルに結論だけを伝えるのがおすすめ。

でも「行動力です」とだけ書くと、あまりにシンプルで目を引かないので、僕ならよりその長所が映えるような修飾しますね。

具体的には以下のような感じですね!

 

【短めの長所の例文】

・私の長所は、その日に行動しないとムズムズしてしまう行動力です。

・私の長所は、1日に平均10以上のアイデアをノートにまとめる発想力です。

・私の長所は、スゴロクができるのでは?と思うほど緻密に計画する計画力です。

 

こうして修飾してあげた方が、長所がより鮮明に伝わりますよね。

他の就活生との差別化に繋がるので、めちゃくちゃおすすめです!

 

質問③ 負けず嫌いや真面目、心配性など一見短所とも取れる長所を伝えるのはどうですか?

 

私の長所は「負けず嫌いなこと」なのですが、これは一見短所とも捉えられてしまいますよね。そのまま伝えても良いのでしょうか?

 

一見短所としても捉えられてしまう長所でも、全然大丈夫です。

しかし、「心配性」までいくと、あまりに自己肯定感が低いと思われるリスクがあるので、心配性なら「慎重」や「冷静」など長所に変換してあげた方が良いですね!

 

本記事の要点まとめ

 

長くなってしまいましたが最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

ちなみにこの記事の初稿は「12月24日〜25日」にかけて書き上げました。

 

そうです。クリスマスです。

クリスマスに僕はスタバに1人でこもってこの記事を書いていました。

そうです。寂しかったです。

 

目の前でカップルが1つのフラペチーノに2本のストローを差して飲んでいました。

そうです。嫉妬です。

 

しかし、この記事を読んでくれる人が1人でもいて、「役に立った」と思ってくれたのなら......僕はそれをクリスマスプレゼントとして受け取ります。

たくさんのクリスマスプレゼントが貰えますように。笑

 

それでは寂しい話はここまでにして、最後に本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

 

【本記事の要点】

  • 長所一覧としては、「集中力がある・謙虚・誠実・協調性・フットワークの軽さ・チャレンジ精神・最後までやりきる・コミュ力の高さ・論理性・思いやり・器用・ポジティブ・想像力・主体性・ストレス耐性の高さ・向上心・責任感・規律性・粘り強さ・努力家・記憶力・社交性・行動力・几帳面・計画性・好奇心構成・慎重・負けず嫌い・臨機応変」などが挙げられる。
  • 長所を明確化する方法としては、「他己分析+自己分析」が最もおすすめ。なぜならそれらを通して、長所だけでなく、短所の理解や企業選びの軸の設定にも繋がるから。