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OpenESでのTOEICの書き方【資格欄への記入は必須】

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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皆さん、こんにちは!昨日20km徒歩で歩きましたでお馴染み、就活マンです。

 

※本日の記事はTOEICのスコアが高く、OpenESへ記載したいという方のみを対象とした記事です。僕のようにTOEICのスコアが低い方は読まなくて大丈夫です!

(僕のTOEICスコア...350点)

 

OpenESにTOEICについて記入したいと考えた時、「一体どこに記入すべきなのか?」「資格欄にも自己PRにも両方書いて良いのだろうか」迷いますよね。

よって本日の記事ではOpenESにTOEICをどう記入すれば良いのか解説します!  

OpenESとは?

 

まずはそもそもOpenESとは何かを簡単に説明しますね。

(知っている人は読み飛ばして大丈夫です!)

OpenESはリクナビさんが提供しているサービスの一つで、ウェブ上で作成したエントリーシートを多数の企業に使いまわすことができるものです。

ポイントをまとめておきましょう。

・使いまわすことができるため、作成した一枚の重要性が非常に高い。

・OpenESはあくまでリクナビさんのサービスなので、利用していない企業もある。

 

OpenESは使いまわせるがゆえに重要度が高い

 

まず、ウェブ上で作成した一枚のエントリーシート(ここではOpenES)を多数の企業に提出することができるとなれば、当然作成したその一枚の重要性は非常に高い。

反対に、一度素晴らしいクオリティで書き上げてしまえばOpenESを提出したどの企業でも選考通過することができます。

ちなみに僕は偏差値50の私立大学でしたが、OpenESの通過率は100%でしたね。学歴の影響度は意外にも少なかったです。

OpenESの詳しい書き方に関してはまとめ記事を用意しているので、そちらを参考にしてくださいね。

» 【20卒向け完全版!】OpenESで“絶対通過”する書き方まとめ! 

 

すべての企業がOpenESを利用しているわけではない

OpenESに関する2つ目のポイントですが、OpenESはあくまでリクナビさんのサービスなので、このサービスを利用していない企業にはOpenESを提出することはできません。

それをどう判断するのかというと、エントリー後に企業から「履歴書またはOpenESを提出してください」や「OpenESを提出してください」という指定がされるので、その企業の指令に沿って企業が求めるものを提出しましょう。

(その時点でこの企業はOpenESというサービスを利用しているのだと判断することができます。)

OpenESへのTOEICの書き方

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ではOpenESの基本を理解したら早速書き方の解説に入りましょう。

OpenESにTOEICについて記入しようと考えた時、最初に迷うことは「OpenESのどの質問項目にTOEICについて記入するか?」だと思います。

OpenESの質問項目は下記ですね。

・保有スキル、資格
・趣味、特技
・学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
・自己PR
・学生時代に最も打ち込んだこと

考えると分かるのですが、これらのどの質問に対してもTOEICについて書くことができます。どこに記載しても問題ないですよね!

 

もしTOEICへの勉強にかなりの熱意を持って取り組んでいたのなら、ぜひ入力文字数の多い「自己PR」または「学生時代に最も打ち込んだこと」への記入をおすすめします。

反対に「TOEICは600点以上で一応高得点持ってます」程度であれば、資格欄のみの記入が良いと思います。そこまで英語の勉強に熱心に取り組んでないのに、アピールしても面接でボロが出るだけですからね。

 

どちらにせよ、TOEICでの高得点を持っているのであれば必ず資格欄に記入するべきなので、資格欄への記入から解説していきます。

 

まずは資格欄に必ず記入しよう

 

この資格欄ですが、TOEICを選択して点数を記入することができます。

下記の画像のように選択肢の中から「語学→TOEIC」を選びましょう。

すると自動で入力されます。

 

f:id:shukatu-man:20181208185923j:plain画像引用:OpenES 


ほとんどの人は「TOEIC +点数」しかここには記載しません。

しかし資格・スキル名の空欄部分の入力は『全角25文字以内または半角50文字以内』です。つまり全角で25文字も利用できるスペースがあるのです。

これは活用しない手はないですよね!

例えば(日常会話はペラペラです)と追加で記入するだけで、面接官がそれを見た時にあなたの語学力を一瞬で理解することができます。

こうした細部にこだわることが素晴らしいOpenESを作るには重要です。

 

【普通の就活生】

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→入ってくる情報がTOEICの点数のみである。

 

【就活攻略生】

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→見た瞬間に「日常会話ならペラペラに話せる人」だという情報が入ってくる。

 

徹底的に他人がしないことをしよう!OpenESは文字だけで情報を伝えなくてはいけないからこそ、こうした細部の気遣いに面接官は気がつくんだよ!

 

資格欄以外に書くなら「学生時代に最も打ち込んだこと」がおすすめ

 

TOEICにかなり打ち込んだ人は、資格欄以外にもテーマとして記載したいと思っているでしょう。

そこでおすすめなのが「学生時代に最も打ち込んだこと」へ記入することです。

それはなぜか?

まず「趣味・特技」はそもそも入力できる文字数が120字しかありません。

よって「英語が得意ですよ」ぐらいしか書けませんし、それなら帰国子女に負けます。

つまり英語自慢だけでは評価されないのです。上には上がいますからね。

 

次に「学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容」への記入ですが、これもおすすめできません。

なぜなら英語を専攻している方以外に対して、面接官からしたら「自分の大学の専攻よりもTOEIC頑張ったの?」と疑問視される可能性があるからです。

 

次に「自己PR」への記入ですが、TOEICの勉強をしていたことから自己PRに繋げるとなるとどうしても英語自慢になりがちです。

自己PR欄ではもっと自分自身の性格を伝えるようなテーマを選ぶべきです。

よって最後に残った「学生時代に最も打ち込んだこと」こそがTOEICの記入に最適になります。

 

「学生時代に最も打ち込んだこと」へのTOEICの書き方

 

では実際にどのように記入すべきなのか。これが一番気になるところですよね。

早速ここでテクニックを紹介します。

 

TOEICに関して書くとなると、ほとんどの人がこう書きます。

「学生時代に最も打ち込んだことは、TOEICの勉強(または英語学習)です。」

するとこの冒頭を読んだ面接官はどう思うでしょうか。

それは「またこの子もTOEICか」と思うのです。

就活生に話を聞いてみると分かりますが、大学生の英語に力を入れてる人の数は結構多いんですよね。

よって自分ではTOEICの勉強が唯一無二で素晴らしいと思っていても、実はありきたりである可能性が高いのです。

 

そこで冒頭にこんな書き方をします。

「最も打ち込んだことは「多様な価値観を受け入れること」です!」

一瞬これを読んだ時に、「どういうこと?」と思いますよね。

それこそが読み手の興味を誘った状態です。

 

この文章に続いて、例えばこう続けます。

「自身が持っていない考えを積極的に取り入れることで、考えの幅が広がり発想力や受容力が高まると考えていました。多様な価値観を受け入れる一つとして、外国の人との交流も視野に入れ、TOEICを勉強し今では日常会話程度話せるようになりました。」

いかがでしょうか!

 

あくまでTOEICを、多様な価値観を受け入れるための一つとすることで、TOEICや英語勉強をテーマに書いている人を出し抜くことができます。

読んだ瞬間、他の就活生との違いに興味を示させる。これが就活攻略論の基本的なテクニックです。

 

TOEICの書き方を学んだうえでの注意点

 

ではではOpenESへのTOEICの記入法がわかったところで、最後に少し注意点をお話させてください。

以前ツイッターにてこんな発信をしました。

 

就活において「TOEIC900点」や「中小企業診断士」など誰にでも分かる突出した実績は面接官に有能さを伝えることができる。

しかし注意すべきは「TOEIC700点」や「留学経験あり」などの実績。本人はその実績にやたら自信を持ち、ESの書き方や面接に手を抜く。

つまりその実績は足手まといかもしれない。

 

要するにTOEICなどの数字として目に見えやすい実績を持っていると、それに依存してしまうので注意が必要です。

TOEICの成績が良い就活生の多くはとにかく「英語力アピール」をしようとします。

しかしそもそも受ける企業は英語力をそこまで必要としているのでしょうか。その視点を失っている人を多々見かけます。

 

僕は大手食品企業に入社したのですが、その最終面接で他の就活生が「英語ができるので海外で活躍したい」と役員に述べたそうです。

そこで言われたのが「そんなに海外で活躍したいのなら、なぜ外資系企業に入らないのか?」ということでした。

この話からも分かる通り、そもそも英語力をそこまで必要としていない企業に対して英語力ばかりアピールすることはナンセンスです。

それ以上に「なぜTOEICに力を入れたのか?」「英語を勉強することでどんな価値観
生まれたのか」というあなたの考えやパーソナリティを中心に伝えることを心がけてください。

 

もちろんTOEICの高得点は素晴らしいことだと思います。

僕なんかはTOEIC350点です。

しかしその実績に固執し過ぎて、あなたの性格や考えを伝えることができなければ、あなたとの適性を企業は判断できずに「不採用」とされるでしょう。

ぜひOpenESでTOEICをアピールする際には、次のポイントを押さえた上でアピールするようにしてくださいね。僕からの注意点です!

・そもそも受ける企業は英語力を必要としている企業なのか考えた上でアピールする。

・TOEICの点数よりも「なぜ英語を勉強したのか」「英語を勉強したことで生まれた価値観」などの自分の考えやパーソナリティを伝えることを忘れないこと。

 

ではここまでお疲れ様でした!

OpenESの作成が終わったら、必ず利用して欲しい4つのサービスがあります。

正直、就活攻略論を読み込み、この4つのサービスを利用すれば就活はうまくいきます。下記の記事でまとめているので、ぜひ参考に!

» おすすめの就活サービス完全まとめ【11/30更新】|絶対にやるべき4の行動

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー