今回の記事では、OpenESの資格欄の書き方についてバシッと解説します!
(合わせて、資格がない場合の対処法やOpenES全体の質の高め方も共有します)
こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1500以上の就活マンです。
(このブログ以外にも、僕を含めた編集部が企業を厳選した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました! » 求人一覧を見る)
OpenESは複数の企業に提出するものなので、「評価される資格を書かなきゃ」と思ってしまいがち。
しかし、専門職以外では資格の内容は重視されません。
よって資格がない場合は無理に記載しなくてもOK。
また、現在資格を取るために勉強中の場合は記載することも可能です。
今回は具体的な資格欄の書き方について解説していくので、参考にして記入してくださいね!
合わせて、OpenES全体の質を高める方法についても共有します。
OpenESの資格欄をどう書けばいいのかわかりません。。。
今回は「資格あり」「資格取る予定」「資格なし」の場合の書き方について、それぞれ解説するね!
OpenESの資格欄の書き方
では早速、OpenESの資格欄の書き方について解説していきます。
以下はOpenESの見本の画像です。
▼OpenESの記入例
引用:OpenES「各項目の記入方法」
上記の画像の④が資格を書く欄です。
資格名は正式名称で、取得した年月を書きましょう。
TOEICなどスコアがある資格は、スコアも一緒に記載します。
▼資格・スキルの入力画面
資格欄は、25文字〜50文字以内で記載できます。
そこで僕は以下のように「取得した理由」や「アピール」を一緒に書いていました。
【保有スキル・資格欄の例】
食生活アドバイザー(特に栄養素に興味があったため)|25文字
普通自動車免許(マニュアル車の運転には自信あり)|24文字
上記のように文字数内で、自分のことを少しでも知ってもらおうと工夫していました。
多くの就活生はやはり資格名しか書きません。
そのため、上記の例のような文章が書いてあると他とは違うので面接官の目にも止まりやすくなるんですよね。
細かい部分まで他の就活生と差別化する意識を持つことが重要ですよ!
資格を勉強中の場合は「取得予定」と記載できる
資格をまだ取得しておらず、勉強中である場合は「取得予定」として資格欄に記載することが可能です。
例えば資格の取得試験が「2022年7月」にあるとします。
その場合は、「◯◯取得に向けて勉強中(2022年7月)」とOpenESに記載してください。
現在勉強中の資格も書くことができるんですね!
そうなんだよ!でも資格を書く際には面接官から「なぜその資格を取ろうとしているのですか?」と聞かれることが多いので、その回答は事前に考えておこうね!
専門職以外は資格はなくても問題ない
資格の勉強を全くしておらず、自動車免許も持っていない場合は資格欄には何も書かないで大丈夫です。
「資格がないとマイナス評価されますか?」という質問をよく頂きますが、「専門職以外に資格なんていらないよ!」というのが結論です。
専門職としては、事務職の中の「会計事務職」などは簿記やFPなどの資格があった方が圧倒的有利になります。
なぜならそれらの資格があることで即戦力としての可能性を評価されるからですね。
しかし世の中にあるほとんどの資格は、直接その仕事に役に立つとは言い切れないものばかりです。
僕は「食生活アドバイザー」という資格を大学在学中に取得したのですが、全く使いませんw
振り返ってもなぜ取得したのか疑問ですw
そして面接ではむしろ「なぜその資格を取ったのですか?」という疑問を生み、その質問に答えられない人が撃沈します。
これはもはや資格が足を引っ張っている状態ですよね。
就活において「資格なし」が不利になるのかについては、以下の記事でより詳しく解説しています。
資格がない人向けの選考対策もまとめているので、資格がないことを不安に思っている就活生はぜひ参考にしてください。
資格がないとマイナス評価になるのかと思っていました…。
そう思いがちだよね。だからといって仕事に関係のない資格を取りまくっても全く評価は上がらない。資格を取るよりも、より重要な「ガクチカ」や「自己PR」の欄を書くことに集中しよう!
OpenESの資格欄についてよくある質問
ここからは、OpenESの資格欄についてよくある質問と回答を共有していきますね!
細かい部分ですが、実際に作成するときに迷いがちな内容ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
質問① 持っている資格を選択できない場合は?
OpenESで持っている資格が選択肢になかった場合は、直接資格の名前を記載してください。
資格の名前は省略せず、正式名称で書きましょう。
質問② 資格の級はどう書けばいい?
英語検定のように資格に級がある場合は、以下のように記載してください。
資格名を選択した後、名前の後ろに自分の級やスコアを書きましょう。
【資格の級の書き方】
「◯◯検定 1級」
質問③ 取得見込みの書き方は?
取得見込みの資格については、前述のとおり「◯◯取得に向けて勉強中(年月日)」と書きましょう。
もしくは、資格の名前の後ろに「取得見込」と書けばOKです。
ネット上で作成するものだからこそ、意外と細かい部分で書き方に迷うことがあるんだ。上記はしっかり把握しておいてね。
OpenESの質を高める方法
ここまでで資格欄の書き方について、ご理解いただけたかと思います。
そこでこの章では、資格欄だけでなくOpenES全体の質を高める方法をお伝えしていきますね!
OpenESは一度書いたあと、もう一手間加えることでグッと質を高められます。
多くの企業に出すからこそ、この質を高めておくことで、全体的な突破率も飛躍的に高まりますよ!
作成したあとは、以下の3つを試してみてください。
【OpenESの質を高める方法】
- 就活エージェントに添削してもらう
- ES閲覧サービスで他人のESと比較する
- ES添削サービスを利用する
方法① 就活エージェントに添削してもらう
最もおすすめなのは「就活エージェントに添削してもらう」という方法です。
就活エージェントとは、求人紹介から選考対策までを専任のサポーターが一貫して行ってくれるサービスのこと。
選考対策もしてくれるので、もちろんエントリーシートの添削も可能です。
また、最大のメリットは紹介してもらった企業の選考後に、エージェントを経由してフィードバックがもらえること!
一般的なエントリーの場合は、企業からフィードバックをもらえることはめったにありません。
しかし、就活エージェントを経由して選考を受ければ、あなたのエントリーシートに対する採用担当者からの評価を知ることができるんです。
フィードバックしてもらった点を改善することで、OpenESの質を格段に高めることができますよ!
そんな就活エージェントですが、サービスが多すぎてどれを使えばいいのか迷ってしまうかと思います。
僕が本当におすすめできる就活エージェントは「ミーツカンパニー就活サポート」です。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
上記の就活エージェントは全て十分な実績を持っており、運営も信頼できる企業が行なっています。
以下の記事で、僕が厳選したおすすめの就活エージェントをランキング形式で紹介しているので、こちらも合わせて必ず確認しておいてください!
方法② ES閲覧サービスで他人のESと比較する
2つ目は「ES閲覧サービスで他人のESと比較する」方法です。
ES閲覧サービスとは、会員登録するだけで過去に選考を通過した他人のESを見られるサービスのこと。
他の就活生のESと比較することで、もっと追記できる部分や魅力的な書き方を知ることができます。
ちなみに僕は、他人のESを参考にして自分の文章を磨いたからこそ、OpenESの通過率が100%でした。
ES閲覧サービスの中でも特におすすめなのは「unistyle(ユニスタイル)」です。
▼3万人以上のESが無料で見られる!
会員登録をするだけで、なんと3万枚以上もの他人のESを見ることができるんです!
もちろん無料ですので、登録して損することはありませんよ。
企業ごと、部署ごとのESを見られるので、志望している企業の先輩たちが書いたESをぜひ参考にしてみてください!
【ユニスタイルの登録方法】
- 「unistyle無料会員登録」から登録を行う。
- 届いたメールにて本登録を行う。
- 無料で3万枚のエントリーシートにアクセスできる。
方法③ ES添削サービスを利用する
3つ目は、ES添削サービスを利用する方法です。
ES添削サービスとは、自分の書いたESを第三者に添削してもらえるサービス。
第三者に見てもらうことで、自分では気づけなかった点について指摘してもらえます。
客観的な視点で添削してもらうことで、質の高いOpenESに仕上がりますよ。
これまで、あらゆるES添削サービスを見てきた僕が、本当におすすめできるサービスを厳選して以下の記事でまとめています。
「どのサービスがいいのかわからない」と迷っている就活生は、ぜひ参考にしてくださいね!
他人の視点を入れることで、気づけなかった部分を把握できそうですね。
そのとおり!特に就活のプロである「就活エージェント」は評価される書き方も知っているから、利用することで就活を有利に進められるよ。
その他のOpenESの質問項目の書き方
就活攻略論では「OpenES」に関する解説をどのサイトよりも充実させています。
OpenESにはさまざまな項目がありますが、とくに重要なのが「自己PR」と「学生時代に最も打ち込んだこと」の2つの質問への回答なんですよね。
この2つの質問は400字以内での文字入力を必要とする、OpenESでも最大のボリュームがある質問です。
資格の書き方に意識を向けるよりも、この2つの質問への回答を磨くことを優先しましょう!
よって、この記事を読み終わったら、次に以下の3記事を読んでみてください。
全体的な書き方に加え、最重要項目である自己PRと学生時代に最も打ち込んだことの書き方が深く理解できますよ!
▼OpenESの書き方まとめ
» 【23卒向け完全版】OpenESで”絶対通過”する書き方まとめ!
▼OpenESへの「自己PR」の書き方はこちら!
» 【自己PRの書き方は5ステップ!】就活生向けの自己PR作成法|新卒必見!
▼OpenESへの「学生時代に打ち込んだこと」の書き方はこちら!
それぞれの記事を参考にしてみます。
項目ごとに詳しく解説しているから、ぜひ記事を読みながらOpenESを作成してみてね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
OpenESの資格欄は、資格を持っていなければ書く必要はありません。
資格を持っている場合は、ぜひ文字数内で一言添えて面接官の目に止まるようアピールしましょう!
また、取得に向けて勉強中の資格があれば面接での話題のきっかけにもなるので、きちんと記載してくださいね。
資格欄だけでなく、他の項目の書き方についても就活攻略論では解説しています。
カテゴリーからOpenESを選択して、作成するときはぜひ参考にしてみてくださいね!
では最後に本記事の要点をまとめて終わりましょう。
【本記事の要点まとめ】
- OpenESの資格欄の内容は評価に影響しない。
- 資格名だけでなく文字数内で+αの情報を記載することで差別化できる。
- 取得に向けて勉強中の資格は「取得見込み」として書くことが可能。
- OpenESの質を高めるには「就活エージェント」「ES閲覧サービス」「ES添削サービス」を利用するのが有効である。
今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。
就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた1000の記事があります。
ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/