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【ベンチャー企業一覧表】179社のベンチャー企業を徹底解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

成長性の高いベンチャー企業。

僕が今、就活生ならベンチャー企業への就職は候補に入ってきます。

なぜなら業務範囲が広く、更には成長を間近で感じられるためやりがいも大きいからです。

 

そんなベンチャー企業ですが、日本にはどんな企業があるのか?

今回はベンチャー企業を一覧で紹介していきます。

 

ベンチャー企業への理解を深めたい人は、ぜひ参考にしてくださいね!

(1週間かけて調査して書いた記事なので、最後まで読んでくれると嬉しいです...!)

 

日本にあるベンチャー企業を一覧で知りたかったです!

この記事を読めばどんなベンチャー企業があるか分かるからぜひ参考にしてね!

ベンチャー企業とは?

 

まずは、ベンチャー企業とは何か?をさくっと共有していきますね。

結論、ベンチャー企業について明確な定義は存在しませんが、一般的には次のような特徴を持つ企業を指すことが多いです。

 

【一般的にベンチャー企業と呼ばれる会社の特徴】

  • 設立後5年以内である
  • 革新的な事業を展開している
  • 初期に大きな赤字を出してから爆発的に収益が伸びるビジネスモデル

 

明確な定義ではないですが、比較的新しい会社をイメージされることが一般的です。

事業に関してはそれまで存在しなかった革新的なビジネスを展開していて、かつ二次関数的な収益の曲線を描くような企業をイメージされやすいですね。

 

ベンチャー企業とよく比較されやすいスタートアップ、ユニコーン企業との違いについても以下で簡潔に共有していきますね!

 

スタートアップとの違い

 

スタートアップについても、ベンチャー同様に明確な定義は存在しません。

よってあくまで一般論としての違いを共有すると、違いの要素として大きいのはビジネスモデルや収益性があげられます。

 

ベンチャー企業はすでに存在するビジネスモデルをベースとして、収益性アップやスケールの拡大などを狙うことが多いです。

対してスタートアップは、ビジネスモデルを確立するところから始めるイメージです。

 

ゆえに手探りで事業を立ち上げていくスタートアップと比べると、ベンチャー企業はより堅実でじっくりと成長を目指す組織といえるかと。

一方スタートアップは、イノベーションを起こして飛躍的な成長を目指す組織です。

 

ただ一般的には、2つを明確に区別して分類がなされてないことも多い印象ですね。

明確な定義がないのでそもそもはっきりとした分類は困難ですが、次章以降では具体的に企業を紹介していくので、前提知識としてぜひ押さえておきましょう!

 

ユニコーン企業との違い

 

ユニコーン企業とは、評価額が10億ドル以上で非上場のベンチャー企業のこと。

つまりベンチャー企業のなかに、ユニコーン企業が含まれるような関係性ですね。

 

創業からあまり時間が経っていないなかで市場から大きく評価される企業なので、飛躍的な成長に成功したベンチャー企業といえます。

具体例としては、以前のGoogleやTwitter、Uber Eatsなどが該当しますね。

 

スタートアップとは異なりわかりやすい基準があるので、ベンチャー企業との違いを把握できていなかった人はここで整理しておいてください!

 

そもそもベンチャー企業に明確な定義は存在しなかったんですね。

一般的なイメージとして何となくの基準はあるから、少しでもベンチャーへの就職を検討している人は大まかにでも押さえておくといいよ!

ベンチャー企業一覧【年収ランキング】

 

ここからは、ベンチャー企業の具体例を一覧で共有していきますね。

まず本章では、ベンチャー企業の年収ランキングをまとめました。

 

平均年収の算出には、各社の有価証券報告書のデータを参考にしています。

 

企業名 平均年収 対象期
株式会社リクルート 997万円 2022年3月
株式会社メルカリ 968万円 2022年6月
エムスリー株式会社 948万円 2023年3月
Zホールディングス株式会社 912万円 2023年6月
株式会社ディー・エヌ・エー 856万円 2023年3月
株式会社アカツキ 825万円 2023年3月
グリー株式会社 819万円 2022年6月
株式会社サイバーエージェント 817万円 2022年9月
楽天株式会社 797万円 2022年12月
LINE株式会社 770万円 2019年12月

 

リクルートやメルカリなど、誰もが知るような有名ベンチャーばかりとなりました。

年収重視でベンチャーを探している人は、ぜひランキングで上位に入った会社へ積極的にチャレンジしてみてくださいね!

 

やはり有名ベンチャーは平均年収も高水準なことが多いのですね!

ベンチャー企業一覧【時価総額ランキング】

次にこの章では、国内ベンチャー企業の時価総額ランキングを紹介します。

時価総額は「株価×発行済株式数」で計算されるもので、企業価値や規模を評価する際の指標として知られていますね。

 

端的にいうと、時価総額が大きいほど企業価値や規模が大きいイメージです。

 

企業名 評価額(億円) 事業内容
Preferred Networks 3,529 機械学習・深層学習など最先端技術の実用化
ADVASA 2,301 福利厚生ペイメントサービス「FUKUPE」
GVE 2,245 CBDC(中央銀行発行デジタル通貨)プラットフォームの開発
スマートニュース 2,004 スマートデバイスに特化したニュースアプリ「SmartNews」
SmartHR 1,732 クラウド人事労務ソフト「SmartHR」など
TRIPLE-1 1,650 半導体のシステム「KAMIKAZE」の開発
スリーダムアライアンス 1,527 革新的なセパレータ(絶縁体)技術を核とした次世代電池の開発
クリーンプラネット 1,457 凝縮系核反応を用いた新水素エネルギーの実用化研究
Spiber 1,457 新世代バイオ素材開発
TBM 1,339 プラスチックや紙の代替素材「LIMEX」や資源循環サービスなど

参考:STARTUP DB「国内スタートアップ評価額ランキング【2023年1月版】

 

上記はフォースタートアップス社が運営する、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB」が公表するデータです。

 

ニッチな分野の企業も含まれているので、存在を知らなかった企業もいくつかあったのではないでしょうか?

 

絶賛成長中の企業なので、入社難易度が低いとは決していえません。

ただ、相性や条件が合う人にとっては非常にやりがいのある環境であることは間違いないので、候補の1つとしてぜひ各社の詳細をチェックしてみてください!

 

年収ランキングは多くの人が見るけど、時価総額を基準にベンチャーを探す人はあまり多くないはず。まさに成長中の企業で働きたい人は要チェックだよ!

ベンチャー企業一覧【資金調達金額ランキング】

 

続いては、ベンチャー企業の資金調達金額ランキングを紹介しますね。

資金調達とは、企業が成長に必要な資金を営業活動以外の外部から調達すること。

 

事業に可能性を感じてもらえないと資金調達は受けられませんし、飛躍的な成長を遂げるためには資金が必要になるものです。

革新的なアイデアがあっても、実行に移せないと世の中に価値は生めないですからね。

 

つまり資金調達の金額が大きいベンチャーは、今後の飛躍が期待されるわけです。

 

企業名 調達額(億円) 事業内容
Telexistence 230 半自律型遠隔操作ロボット「Model H」
FRDジャパン 210 水替え不要の養殖システム「閉鎖循環式陸上養殖システム」など
キャディ 118 製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」
Synspective 50 小型SARA衛生の開発・運用など
フロンティア・フィールド 39 病院向けスマートフォンサービス「日病モバイル」など
クリーンエナジーコネクト 31.8 法人向けグリーン電力ソリューション事業など
アイ・グリッド・ソリューションズ 20 太陽光発電によるVPP事業など
デイブレイク 19.2 特殊冷凍テクノロジーの製品企画・開発など
パワーエックス 18 超急速EV充電用蓄電池「PowerX Hypercharger」の製造・販売など
EX-Fusion 17 レーザー核融合商用炉の開発

参考:STARTUP DB「国内スタートアップ資金調達金額ランキング(2023年1-7月)

 

もちろん、上位に入った会社を調べて候補に加えるのも1つの活用法です。

プラスαで個人的に活用するとしたら、僕は上位に入った会社の事業内容から世の中の傾向を予想して、似た会社がないかを探していきますね

 

似た分野の会社が見つかれば、比較的スムーズに入社を目指せる可能性もあるかと。

これは時価総額ランキングでも同様に使える戦略なので、とくに上位企業は難易度が高いからと諦めていた人はぜひ参考にしてみてくださいね!

 

たしかに事業内容を見ると、今まさに必要とされているニーズを予測できますね。

ニーズがなければ時価総額も調達額も大きくならないはずだからね。上位企業だけを候補として考える必要はないから、データを有効活用できないかぜひ考えてみてね!

ベンチャー企業おすすめ一覧【業界別107選】

 

ここまでは年収や時価総額、資金調達金額を基準にランキングを紹介しました。

次にこの章では、業界別におすすめベンチャーを一覧で共有していきます!

 

【ベンチャー企業おすすめ一覧 業界別107選】

  • ITベンチャー40選
  • 不動産ベンチャー25選
  • 食品ベンチャー20選
  • 化粧品ベンチャー10選
  • 人材紹介会社のベンチャー12選

 

ITベンチャー40選

 

【今後の成長が期待されるITベンチャー20選】

  1. 株式会社ICEONE
  2. 株式会社LULL
  3. 株式会社Fabbi Japan
  4. ランディット株式会社
  5. 株式会社会社H&K
  6. 株式会社マプリィ
  7. 株式会社ミリアド
  8. 株式会社セルミュラー
  9. 株式会社AViC
  10. コクー株式会社
  11. 株式会社ACROVE
  12. 株式会社Asobica
  13. 株式会社ATOMica
  14. シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
  15. 株式会社アルダグラム
  16. シンプルフォーム株式会社
  17. DXER株式会社
  18. 株式会社Srush
  19. 株式会社SoftRoid
  20. ファンファーレ株式会社

 

【有名なITベンチャー企業一覧】

  1. 株式会社リクルート
  2. 楽天株式会社
  3. 株式会社サイバーエージェント
  4. ヤフー株式会社
  5. 合同会社DMM.com
  6. GMOインターネット株式会社
  7. LINE株式会社
  8. エムスリー株式会社
  9. 株式会社ディー・エヌ・エー
  10. 株式会社ミクシィ
  11. 株式会社メルカリ
  12. 株式会社アカツキ
  13. グリー株式会社
  14. 株式会社ぐるなび
  15. ラクスル株式会社
  16. 株式会社コロプラ
  17. 株式会社クラウドワークス
  18. 株式会社じげん
  19. 株式会社LIFULL
  20. 株式会社ビズリーチ

 

 

不動産ベンチャー25選

 

【今後の成長が期待される不動産ベンチャー6選】

  1. 株式会社RERISE
  2. 株式会社IRIS
  3. 株式会社TERASS
  4. トグルホールディングス株式会社
  5. Rsmile株式会社
  6. REMODELA株式会社

 

【有名な不動産ベンチャーおすすめ19社】

  1. 株式会社ガーネット
  2. プロパティエージェント株式会社
  3. 株式会社イデアル
  4. レスタンダード株式会社
  5. 株式会社パートナーズ
  6. 株式会社BEARS
  7. 株式会社TAPP
  8. FANTAS technology株式会社
  9. 株式会社パークリアルティ
  10. 株式会社エル・ディー・ケイ
  11. 株式会社THIRD
  12. 株式会社セイルボート
  13. 株式会社Housmart
  14. 株式会社ReVie
  15. matsuri technologies株式会社
  16. クリアル株式会社
  17. リーウェイズ株式会社
  18. 株式会社シーラ
  19. 株式会社GA technologies

 

 

食品ベンチャー20選

 

【食品ベンチャー8社|アグリテック分野】

  1. 株式会社ファームノート
  2. 株式会社ルートレック・ネットワークス
  3. 株式会社ファームシップ
  4. inaho株式会社
  5. デザミス株式会社
  6. ベジタリア株式会社
  7. 株式会社プランテックス
  8. 株式会社ナイルワークス

 

【食品ベンチャー4社|フードロス削減分野】

  1. デイブレイク株式会社
  2. ICS-net株式会社
  3. 株式会社フーディソン
  4. バリュードライバーズ株式会社

 

【食品ベンチャー6社|デリバリー分野】

  1. Uber Eats
  2. 株式会社Showcase Gig
  3. POST COFFEE 株式会社
  4. 株式会社RYM&CO.(POTLUCK)
  5. 株式会社パンフォーユー
  6. 株式会社OKAN

 

【食品ベンチャー2社|代替食分野】

  1. 株式会社COMP
  2. ベースフード株式会社

 

 

化粧品ベンチャー10選

 

【今後の成長が期待される化粧品ベンチャー】

  1. 株式会社バルクオム
  2. 株式会社High Link
  3. ノイン株式会社

 

【有名な化粧品ベンチャーおすすめ7社】

  1. 株式会社シロ
  2. 株式会社&US
  3. 株式会社WSP
  4. 株式会社サティス製薬
  5. 株式会社I-ne
  6. プレミアアンチエイジング株式会社
  7. 株式会社アイスタイル

 

 

人材紹介会社のベンチャー12選

 

【今後の成長が期待される人材紹介会社のベンチャー7社】

  1. Evand株式会社
  2. 株式会社ミギナナメウエ
  3. 株式会社ポテンシャライト
  4. レバテック株式会社
  5. 株式会社hitocolor
  6. フォースタートアップス株式会社
  7. プロトスター株式会社

 

【有名な人材紹介会社のおすすめベンチャー5社】

  1. 株式会社リソースクリエイション
  2. 株式会社ワークナビ
  3. 株式会社One's Will
  4. 株式会社Geekly
  5. 株式会社アカリク

 

 

各社の概要は個別記事にて共有しているのでこちらもぜひ!一般に知られていなくても優良度の高いベンチャーは多くあるから、ぜひ愚直にチェックしてみてね!

これから伸びる可能性の高いベンチャー企業【32選】

 

続いては、これから伸びる見込みがあるベンチャー企業を厳選紹介します。

業界を問わず、成長が期待されるベンチャー企業を32社ピックアップしました!

 

【これから伸びるベンチャー企業】

  1. キャディ株式会社
  2. 株式会社Gaudiy
  3. 株式会社ACSL
  4. 株式会社カウリス
  5. メドメイン株式会社
  6. 株式会社LegalOn Technologies
  7. 株式会社TRUST
  8. 株式会社ACROVE
  9. トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社
  10. テックタッチ株式会社
  11. 株式会社iCARE
  12. 株式会社Branding Engineer
  13. 株式会社TRIPLE-1
  14. 株式会社アンドパッド
  15. 株式会社ウーオ
  16. 株式会社ロジレス
  17. 株式会社SUPWAT
  18. atama plus株式会社
  19. AGRIST株式会社
  20. 株式会社HIKKY
  21. 株式会社TORIHADA
  22. 株式会社Magic Moment
  23. DAIZ株式会社
  24. CBcloud株式会社
  25. 株式会社ネットスターズ
  26. 株式会社チャレナジー
  27. 株式会社LabBase
  28. 株式会社Asobica
  29. 株式会社カオナビ
  30. 株式会社アペルザ
  31. 株式会社メドレー
  32. シタテル株式会社

 

それぞれの細かい企業情報は、以下の記事で詳しくまとめました。

成長見込みのあるベンチャー企業の特徴も合わせて共有しているので、優良企業を探す上で参考にしたい人もぜひ一読してみてください!

 

 

これから伸びる可能性の高い会社を見分けられたら、入社難易度も著しく高くはない優良ベンチャーを目指しやすくなりそうですね!

大学発の有名ベンチャー企業【10選】

 

大学発ベンチャーとは、大学の研究成果を活かして新たな技術やビジネスを確立するために設立されるベンチャー企業のこと。

大学とのつながりや、教授の人脈などを活かせる点が強みのベンチャーですね。

 

【大学発ベンチャーの有名な事例3選】

  1. 株式会社ミクシィ
  2. 株式会社ユーグレナ
  3. 株式会社ブイキューブ

 

【大学発ベンチャー表彰の受賞企業7選】

  1. 株式会社セルージョン
  2. エレファンテック株式会社
  3. コウソミル株式会社
  4. つばめBHB株式会社
  5. 株式会社Pale Blue
  6. 株式会社FerroptoCure
  7. ジェリクル株式会社

 

ミクシィやユーグレナといった企業例を知ると、大学発ベンチャーを知らなかった人も少しは身近に感じるのではないでしょうか?

就職先の候補として関心を持った人は、ぜひさくっと目を通してみてくださいね!

 

 

また超有名なベンチャー企業(メガベンチャー)に関しても、売上などを元に一覧化しているので、超有名ベンチャーも知りたいという方は、下記の記事も合わせてチェックしてくださいね!

» 【メガベンチャーランキング】売上・成長率・平均年収で15社を順位付けした! 

 

大学発ベンチャーは年々増えているから、まだ一般には広く知られていない今の段階から頭の片隅にでも入れておくことをおすすめするよ!

今とくに勢いがある注目のおすすめ業界【5選】

次にこの章では、業界に着目しておすすめを共有していきますね。

さまざまな領域や分野で活動するベンチャー企業が存在しますが、ここでは今とくに勢いがあるといわれる注目業界をピックアップしました。

 

成長見込みのある業界のベンチャーで働きたい人は、ぜひチェックしてみてください!

 

【今とくに勢いがある注目のおすすめ業界5選】

  • AI・人口知能
  • EC業界
  • 医療×DX(メドテック・ヘルステック)
  • 農業×DX(アグリテック)
  • 人事×DX(HRテック)

 

業界① AI・人口知能

 

言わずもがなですが、AIや人口知能の分野は注目されていますね。

自然な対話形式でAIが答えるチャットサービス「ChatGPT」が話題となっていますが、あらゆる分野でAIの導入が期待されています。

 

生産性や効率アップに直結する分野ですし、今後の発展はほぼ間違いないかと

人がおこなっている業務を取って代わる存在になるのでネガティブな懸念もありますが、市場が拡大していくことは容易に予想できますね。

 

見方を変えると、AI分野で事業をおこなうベンチャーは先が明るいといえるかと。

日本でも同分野のベンチャーは増えているので、とくに最新テクノロジーに関心がある人にはかなりおすすめの選択肢ですね。

 

業界② EC業界

 

ECは「Electronic Commerce」の略称で、直訳すると電子商取引のことです。

より具体的な話をすると、ネット通販やネットショップなどオンラインで商品やサービスを売買する取引のことですね。

 

新型コロナウイルスの影響もあってか、EC市場は確実に拡大しています。

自分自身や周囲を見ても、Amazonや楽天などを日常的に使っている人は以前と比べて確実に増えていますよね。

 

この傾向はほかの分野でも同様で、これまでオンラインで取引されていなかった領域でも商品やサービスのEC化がどんどん進んでいます

1つの選択肢として、EC系のベンチャーを選ぶのは時代の流れに合っているといえますね。

 

業界③ 医療×DX(メドテック・ヘルステック)

 

DXとは、デジタル技術を活用してビジネスや人々の生活に革新をもたらすこと。

AIなどと同様に年々耳にすることは増えてきましたが、ビジネス領域においてもDX化に取り組むベンチャー企業は増えています。

 

なかでも注目されている分野の1つが、医療×DXの領域ですね。

メドテックは医療とテクノロジー、ヘルステックは健康とテクノロジーを組み合わせる分野で、いずれも医療業界のさまざまな課題解決が期待されています

 

前者では、医療機器のIoT化や手術を支援するロボットの導入、AIやビッグデータの活用による業務効率化や新薬開発などが期待されています。

後者は、健康管理やダイエットアプリなどが具体例としてあげられますね。

 

医療分野への貢献は、世界中の人々を救う価値の創出にもつながる可能性があります。

テクノロジーの力を使って医療分野に貢献することに関心を持った人は、ぜひ候補となるベンチャー企業を探してみてくださいね!

 

業界④ 農業×DX(アグリテック)

 

DX化が注目されている分野の1つに、アグリテックの領域があります。

これは、農業(Agriculture)と技術(Technology)を組み合わせた言葉で、農業領域で革新を起こすことで効率化や負担軽減が期待されていますね。

 

高齢化によって農業人材が減ったり、技術の伝承がおこなわれずに次の世代で農業に取り組む人も不足したりするなどの懸念があります。

アグリテックはこの課題解決に直結するので、持続可能な社会への貢献が期待されているわけですね。

 

具体的には、機械学習ロボットを活用した収穫、ドローンを活用した農薬の散布、AIを活用した作物の状態管理などがすでに進められています。

 

DX化が進めば、農業に対する一般のイメージも変わっていくかもしれません。

食料不足や農業人材不足の問題解決に貢献したい人は、ぜひ検討してみてくださいね!

 

​業界⑤ 人事×DX(HRテック)

 

最後5つ目は、人事×DXの領域です。

人事を意味するHR(Human Resource)とテクノロジーを合体させた造語で、人事部門のあらゆる業務を効率化する方法として注目されていますね。

 

具体的には、人事業務のデータ化や一元管理化、デジタル技術を活用することによるオペレーションの効率化などがなされています。

 

AIやビッグデータを活用することで、リコメンドを参考にした採用活動の効率化や配属先の最適化、離職率の改善などにも効果が期待されていますね

同分野の革新に価値を感じる人は、志望業界の1つとしてぜひ検討してみてください。

 

AIや人口知能の分野は耳にしていましたが、そのほかにもDX化が進んでいる業界など注目されている領域がいくつもあるんですね!

いずれも世の中に大きなインパクトを与えることが期待されているから、自分が関心のある領域があればぜひ積極的に応募を検討してみるといいよ!

今後の成長が期待される優良ベンチャーの特徴

続いては、今後の成長が期待される優良ベンチャーの特徴を共有しますね。

これから伸びるベンチャー企業の特徴を知っておくと、エントリー先の候補を探すときに確実に役に立ちますよ。

 

ここでは僕がとくに重視している3つの特徴をまとめたので、ぜひ順に見ていきましょう!

 

【今後の成長が期待される優良ベンチャーの特徴】

  • 成長産業で新規性のある事業を展開している
  • 資金調達を順調におこなっている
  • 社会的な賞を受賞している

 

特徴① 成長産業で新規性のある事業を展開している

 

成長産業に属している会社は、それだけでも伸びていく可能性が高いです。

古くから存在して直近で低迷している業界より、まさに成長過程の市場で事業をしているほうが世の中のニーズも満たしやすいですからね。

 

とくに、成長産業のなかでも新規性のある事業を展開している場合は期待できるかと。

需要などは十分精査している必要はありますが、ニーズがある分野なら革新を起こして世の中にインパクトを与えられる可能性があります。

 

競合がすでにいる分野に参入する場合と比べて、事業拡大の可能性も期待できますね。

どんな事業をするかの前に、まずどんな分野で事業をするかの影響度はかなり大きいので、企業選びの際は忘れず確認するようにしましょう。

 

特徴② 資金調達を順調におこなっている

 

世の中にインパクトをもたらす事業をするには、まとまった資金が必要になります。

しかし、事業に可能性を感じてもらえないような場合には、ベンチャーキャピタルや投資家からの資金調達に苦戦するものなんですよね。

 

投資家たちも確実に未来を予測することはできませんが、さまざまなベンチャーを見ているからこそ素人よりは豊富な知見を持っています。

 

よって順調に資金調達をできている会社は、確実とはいえないにせよ、ある程度その先の成長見込みがあるといえるんですよね。

 

余裕があれば、どんな投資家たちから資金調達をしているかも確認しておくと、その信ぴょう性の高さも企業選びの判断材料にできるかと。

ベンチャー志望の人は、資金調達の状況もぜひチェックしておきましょう!

 

特徴③ 社会的な賞を受賞している

 

社会的にも成長が期待されているようなベンチャーは、自然と特集もされています。

メディアや雑誌などで、有力なベンチャーとして注目されているわけですね。

 

具体例をあげると、以下のようなメディアや章が参考になります。

 

【ベンチャーに関する社会的な章の例】

  • ベストベンチャー100
  • すごいベンチャー100
  • Forbes
  • Japan Venture Awards

 

どんな企業が選ばれているか?を見ると、今の世の中で成長が期待されている市場やニーズを把握することにもつながりますよ

そもそもこれらの章を知らない人も多いので、ぜひうまく活用してみてください!

 

成長産業に属しているか、順調に資金調達しているか、メディアなどに取り上げられているかを見ると、成長見込みを判断しやすいんですね!

もちろん確実とはいえないけどある程度の予測はできるから、企業選びを後悔しないためにぜひ愚直にチェックしておこう!

優良・悪質なベンチャー企業の見分け方

 

次にこの章では、優良/悪質なベンチャー企業の見分け方を紹介しますね。

ブラック企業ではなく優良ベンチャーに入るためには、コツを押さえて企業選びを失敗しないことが重要です。

 

以下3つの方法は、ぜひ妥協せずに実施しておくことをおすすめします!

 

【優良/悪質なベンチャー企業の見分け方】

  • 口コミサイトをフル活用する
  • OB訪問やインターンを活用する
  • 求人にじっくり目を通す

 

見分け方① 口コミサイトをフル活用する

 

口コミサイトは、どんな人でもマストで使うべきです。

会社のHPや求人には、ある意味外向けのきれいにされた情報しか書かれていません。

 

だからこそ、実態を把握できる口コミサイトに価値があるわけですね。

現役でその会社で働いている人、過去にその会社で働いていた人の生の声が書かれているので、何かしらの情報は得られます。

 

1点、口コミはすべて主観的なものなので、全体に目を通して共通する内容なら信用するなど、信ぴょう性の判断は冷静におこなうことが大切です。

 

大手の「ライトハウス」や「Openwork」が使いやすくておすすめですね。

多くの口コミに目を通すほど企業の実態を判断しやすくなるので、余裕があればほかのサイトも確認しておくといいですよ!

 

 

見分け方② OB訪問やインターンを活用する

 

優良度を判断する上では、OB訪問やインターンの活用もおすすめです。

いずれも会社の内部の人と触れ合ったり、実際に社内に足を運んだりするので、肌身でその会社の情報を得られるんですよね。

 

五感で体感したほうが情報は増えますし、より正確に自分との相性を判断できるかと。

意外と直感は当たるものですし、その点で口コミサイトだけでは得られない生の感覚を得られる機会は貴重なんですよね。

 

ただ、すべての企業にOB訪問やインターンをするのは大変だし現実的に困難です。

そこで僕は、内定をもらって入社を迷っている企業に対してのみ、OB訪問することをおすすめしていますね。

 

そこで微妙に感じたら、自分の直感を信じてほかの選択肢を考えるのもよいかと。

フィーリングがよければより納得感を持って内定先を決められるので、後悔を防ぐためにも手間を惜しまない理由はないはずですよ!

 

 

見分け方③ 求人にじっくり目を通す

 

悪質な企業を見分けるためには、求人情報をじっくり確認することも有効です。

初歩的な内容ですが、求人に書かれている内容や言葉のなかにも、ブラック企業の疑いを持てる要素がいくつかあるんですよね。

 

【ブラック企業の求人の特徴】

  • 基本給がはっきり書かれていない
  • 給料が高すぎる or 低すぎる
  • 既卒も積極的に募集している
  • 社員数に対して募集人数が多すぎる
  • 独自商品がない下請け会社
  • キラキラワードや横文字が過剰に使われている

 

一例ですが、上記のようなベンチャーは悪質な企業の可能性があるかと。

ベンチャーだと基本給が書かれていないことも珍しくないですが、優良度を見分ける指標を意識した上で求人情報を確認することは重要ですよ。

 

ブラック企業の見分け方は別記事で詳しく解説しました。

悪質なベンチャーを避ける上でも確実に役に立つ内容なので、企業選択を失敗したくない人はぜひさくっと目を通してみてください!

 

 

内定をもらって入社を迷っている企業だけなら、OB訪問も負担なくできそうです!

すべての企業に訪問しようとすると大変だからね。ポイントを押さえれば悪質な企業を見分けられる可能性は上がるから、後悔しないためにもぜひ実践してみてね!

ベンチャー企業に向いている人の特徴【3選】

 

続いては、ベンチャー企業に向いている人の特徴を共有します。

以下に当てはまる人は、ベンチャー企業の社風や文化と相性がよいといえますね!

 

【ベンチャー企業に向いている人の特徴】

  • 将来的に起業や独立を考えている人
  • 成長意欲が高い人
  • 実力主義の評価環境に魅力を感じる人

 

向いている人① 将来的に起業や独立を考えている人

 

将来的な起業や独立を考えている人は、ベンチャー企業に向いています。

ベンチャーでは事業の立ち上げフェーズに関われるので、どうやって事業を大きくしていくか?を間近で見れるんですよね。

 

会社によっては、同じビジネスモデルでそのまま独立できる可能性もあります。

違うビジネスに挑戦する場合でも、何かしらの事業が成長していくフェーズを経験していたら同じ思考で仮説を立てやすくなるんですよね。

 

逆の場合を考えるとわかりやすくて、大手企業に入社したらすでに事業が確立されているので、立ち上げフェーズを知ることはできません。

細かくマニュアル化が進んでいて、ゼロベースで考える機会も自然と少なくなります。

 

よって独立を考えているなら、経験を積めるベンチャーのほうが相性がよいかと。

1つの判断材料として、ぜひ頭に入れておきましょう。

 

向いている人② 成長意欲が高い人

 

1つ目と似ていますが、成長意欲が高い人にもベンチャー企業はおすすめですね。

ベンチャーでは業務のマニュアル化が進んでおらず、問題に対してどのようにアプローチするか?から考えるのを求められることが通常です。

 

大企業のように部署の細分化が進んでいないので、特定ジャンルではなく幅広い領域の業務を任せられることも多いんですよね。

 

これらの環境は、人によってはプレッシャーに感じてストレスの原因にもなります。

一方で成長意欲の高い人なら、裁量を持って幅広い業務を経験できる環境を自分の成長につながると捉えてモチベーションに変えられるんですよね。

 

見方を変えると、同じ業務ばかりは嫌な飽き性な人にもベンチャーは向いています。

起業などは考えていなくとも成長意欲の高い人は、ぜひベンチャーで働くことを前向きに検討するとよいでしょう。

 

向いている人③ 実力主義の評価環境に魅力を感じる人

 

ベンチャーでは、実力主義の評価制度を採用されていることが多いです。

ゆえに年功序列の環境にもどかしさを感じる人、若手でもバリバリ成果を出してその分の正当な評価を受けたい人にはベンチャーが向いています。

 

評価制度は会社によって異なりますが、たとえば上場しているような大手企業では実力主義ではなく完全な年功序列であることが基本です。

 

そもそも若手のうちから裁量権のある責任の大きな仕事は振られないので、圧倒的な成果を出すこともまず無理な環境なんですよね。

 

ベンチャーなら、活躍次第で20代でも役員になるような事例は珍しくありません。

年齢を問わず実力で評価を受けたい人は、ベンチャーとの相性がよいといえるでしょう。

 

ベンチャーと一般的な大手企業などでは、社風や文化が違うことがよくわかりました!

どちらが優れているかの話ではないけど相性は確実にあるから、自分はどちらと相性がよさそうか?を冷静に判断することがミスマッチ防止につながるよ。

ベンチャー企業に入社するメリット・デメリット

 

最後に本章では、ベンチャー企業のメリット・デメリットをまとめました。

自分はベンチャーと相性がよさそうか?を判断する上で何かしらの参考にはなると思うので、ぜひさらっとチェックしてみてください!

 

ベンチャー企業のメリット

 

【ベンチャー企業に入社するメリット】

  1. ビジネスモデルを学ぶことができる
  2. 幅広い業務を受け持つことができる
  3. 他社に転用可能なスキルが身につきやすい
  4. 経営者や役員との距離が近い
  5. 若いうちから出世できる可能性が高い
  6. 意思決定のスピードが早い
  7. ストックオプションを受け取れる可能性がある
  8. 服装の制限など社内ルールが甘いことが多い
  9. 風通しの良い社風である可能性が高い
  10. 派閥争いや出世競争があまりない
  11. 失敗経験を積むことができる

 

それぞれの詳細は、以下の記事にて丁寧に解説しました。

もっと詳しく知りたい人、一覧を見てぱっとイメージができなかった項目があった人は、ぜひ一読してみてくださいね!

 

 

ベンチャー企業のデメリット

 

【ベンチャー企業に入社するデメリット】

  1. 短期的な倒産リスクがある
  2. 給料があまりに安い可能性がある
  3. 長時間労働を避けられない場合がある
  4. 一度ベンチャーに就職すると大企業への転職が難しくなる
  5. パワハラを受ける可能性がある
  6. ニーズのない商品を無理に売らされる可能性がある
  7. 高いノルマを設定される可能性がある
  8. 教育制度や研修が不十分な可能性がある
  9. 幅広い業務をこなさないといけない可能性が高い
  10. 裁量権が大きくプレッシャーもかかりやすい
  11. 社会的信用が低くローンが通りにくい
  12. 社長や役員との距離が近いことがプレッシャーになる

 

デメリットは、僕が考える深刻度の高い順に整理しています。

懸念点を把握せずに入社すると後悔につながりやすいので、ミスマッチを防ぐためにもこれらのデメリットは事前に頭に入れておきましょう。

 

 

とくにデメリットは、企業選びの後悔を防ぐ上で確実に押さえておくべきだよ。

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

複数項目におけるおすすめベンチャーや今勢いのある注目業界、悪質なベンチャー企業の見分け方などを網羅的に共有しました。

 

ひと口にベンチャーといっても、企業は世の中に数多くあります。

よってランキングから世の中のニーズを予測したり、注目業界に絞ったりして、自分が心から関心を持てる分野のベンチャーを探すことが重要かと。

 

成長意欲が高い人、実力主義を魅力的に感じる人とは相性がよい可能性が高いです。

冷静に相性を判断した上で入社を決めれば、やりがいやモチベーションを感じられるはずなので、ぜひ後悔のない企業選びを進めていきましょう。

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「【働きやすいベンチャー企業ランキング】厚待遇・高年収の企業を厳選紹介!」も読んでみてください。

働きやすさという指標で、おすすめのベンチャー企業を厳選しています。

 

創業期というよりも、すでに規模が大きな働きやすいベンチャーを探している人は、ぜひあわせて一読してみてくださいね。

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • ベンチャーを探す際は、年収や時価総額・資金調達金額のランキングも参考になる。
  • ランキング上位の企業名だけでなく、事業内容から世の中のニーズを予測するのもおすすめである。
  • 今勢いのある業界を知り、その業界のなかから優良ベンチャーを探すのもアリである。
  • 悪質なベンチャーに入らないためには、口コミサイトやOB訪問をうまく活用するとよい。
  • ミスマッチを防ぐために、ベンチャーのメリット・デメリット、社風や文化を知っておくとよい。