MENU

【これから伸びるベンチャー企業32社】最大手就活ブロガーが厳選!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

20180401154528syukatuman-about

就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

» 就活マンとは?|運営者のプロフィールや立ち上げ経緯はこちら

20230401120248

 

就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

新卒が就職先を考えるとき、ベンチャーを視野に入れる人は増えています。

終身雇用の概念が崩壊している現代では、大企業に就職するだけが正解だと思えない人も確実に多くなっているんですよね。

 

その点で古い体質や慣習がなかったり、若手のうちから幅広い業務を経験できたりするベンチャーに魅力を感じる人は少なくありません。

 

でも、これから伸びるベンチャー企業を探すのって簡単ではないんですよね。

 

そこで今回は、これから伸びるベンチャー企業の特徴と具体例を32社紹介します。

勢いのあるベンチャーに入るための対策、企業選び時の注意点も共有するので、ベンチャーへの入社を検討している就活生はぜひ参考にしてください!

これから伸びる見込みがあるベンチャー企業の特徴【7選】

 

まずは、これから伸びる見込みがあるベンチャー企業の特徴を共有します。

次章で紹介するような具体例から企業を探すのもアリですが、特徴を知っておくと自分で優良ベンチャーを探すときに役立つんですよね。

 

これらの特徴を満たす企業は伸びる可能性が高いといえるので、ベンチャー志向の人はぜひ頭に入れておくといいですよ!

 

【これから伸びる見込みがあるベンチャー企業の特徴】

  • 成長産業に属している
  • 競合優位性のある事業を展開している
  • ベンチャーキャピタルから支援を受けている
  • 業績が成長している 
  • 積極的に採用活動している
  • 世の中の変化や新技術に素早く対応している
  • 経営者や従業員のレベルが高く魅力的である

 

特徴① 成長産業に属している

 

1つ目は、成長産業に属していること。

企業の勢いや伸びやすさは業界の動向にも大きく影響を受けるので、成長産業に属していれば伸びることも期待されやすいんですよね。

 

すでに成熟している古くからある市場、最近生まれて急成長を遂げている市場の2つがあったら、後者に属する企業のほうが成長しやすいのは当然かと。

 

業界自体に勢いがあれば、同じ産業で事業を展開するベンチャー企業も伸びしろが大きくて、成長の可能性も高いといえるわけですね。

勢いのあるベンチャーで働きたいなら、業界動向は欠かせずチェックしましょう。

 

特徴② 競合優位性のある事業を展開している

 

競合優位性のある事業を展開していることも欠かせません。

これは「他社や新規参入企業などと比較したときに、市場のなかで自社が有利な状況になる事業を展開しているかどうか」という話ですね。

 

仮に成長産業に属していても、すでに競合他社が魅力的な事業を展開している分野でサービスを始めたら今後の成長は期待できないかと。

 

成長産業に属していることは前提条件で、その上で競合と差別化につながる何らかの要素を持って事業を展開している必要があるわけですね。

 

優位性がなければ利益は生めませんし、市場に対しても新たな価値を提供できません。

ベンチャーに限らず就職先の企業について調べる際は、競合優位性のある事業を展開しているか?を確実に押さえておきましょう。

 

特徴③ ベンチャーキャピタルから支援を受けている

 

ベンチャーキャピタルは、将来的な成長が見込まれる未上場企業に投資する会社です。

高い成長が期待される企業に対して投資をしているので、つまり投資先の会社はこれから伸びる見込みがあるといえるわけですね。

 

もちろん、どの会社がどのくらい成長するかを正確に予測することはできません。

でも、ベンチャーキャピタルの方々はこの予測をするための知見を持っているので、たとえば素人よりは判断の精度が確実に高いはずなんですよね。

 

とくに、過去に投資した会社が実際に成長した実績を持っているようなベンチャーキャピタルの情報であれば、より信頼性は高いといえるかと。

 

就活生がいきなりベンチャー企業の将来性を判断するのは簡単ではないので、プロの動きを見てエントリー先を絞るのはかなりアリですよ。

 

特徴④ 業績が成長している

 

業績が伸びている会社は、実際に成長している可能性が高いといえます。

伸び率やスパン(期間)は注視する必要がありますが、やはり伸びている会社は業績も確実によくなっているものなんですよね。

 

ただし、売上などの数値だけに表れない可能性がある点も知っておくべきです。

たとえば、売上や利益があっても先を見据えて積極的に投資している会社では、見かけ上は赤字の状態になっていることもあるんですよね。

 

とくにベンチャー企業は将来の成長に重きを置いていることが多くあるので、見かけ上の数値に実態が反映されていないことは珍しくありません。

 

見分け方の1つとして業績が使えるのは間違いないですが、それだけで判断しきれない可能性があることは同時に知っておくとよいでしょう。

 

特徴⑤ 積極的に採用活動している

 

5つ目の特徴として、積極的に採用活動していることもあげられます。

伸びているベンチャーは事業をおこなう上で人材が不足するものなので、どんどん新たな人を採用している傾向にあるんですよね。

 

当たり前の話ですが、会社が成長しているのに既存の人員だけで対応していたら、自然と事業が回らなくなってしまうからです。

 

もちろん積極的に採用活動していても実際の成長が伴わないとリスクでしかないので、そのほかの観点でも会社の伸びしろを評価することは欠かせません。

 

ただ、成長産業か?競合優位性のある事業を展開しているか?などを確認した上で採用にも積極的であれば、かなりよい候補になるといえるはずですよ!

 

特徴⑥ 世の中の変化や新技術に素早く対応している

 

これから伸びるベンチャーは、世の中の変化や新技術などへの対応にも積極的です。

世の中にはまだ普及していない形で新たな価値を生み出し成長していく企業なので、自然と新技術などにアンテナが立っているんですよね。

 

最近の例でいうと、AIやIoTなどの技術に積極的なベンチャーは増えている印象です。

従来はなかった技術だからこそ、その新技術を取り入れることでこれまでになかった価値を提供できるようになるものなんですよね。

 

これは、競合優位性の部分にもつながってくる話かと思います。

時代の変化に対応できない企業は今がよくてもその先に対応していけなくなるので、その傾向を判断する上でも重要な指標といえますね。

 

特徴⑦ 経営者や従業員のレベルが高く魅力的である

 

最後7つ目は、経営者や従業員のレベルが高く魅力的であることです。

やはり事業を加速度的に成長させるには、企業内の人材が非常に重要なんですよね。

 

経営者のレベルが低ければ世の中にインパクトをもたらす事業を展開できませんし、人として魅力がなければ他人を巻き込むこともできません。

 

経営者だけでなく、従業員に関しても同様のことがいえるんですよね。

たとえば、上司や先輩が尊敬できない人だったら部下がついてきませんし、結果として会社全体が成長する上で確実に障害となります。

 

「その企業で働く人と本心で一緒に働きたいと思えるか?」は重要な指標になるかと。

エントリーする側の立場では、この指標も意識すると相性の悪いベンチャー企業を避けることにもつながりますよ!

 

今後の成長が期待されるベンチャーには、いくつかの要素が考えられるんですね!

1つの特徴だけを参考にするのではなくて、全体を頭に入れておいて総合的にその企業の将来性を判断することが大切だよ。

これから伸びるベンチャー企業【32選】

 

ではこの章では、これから伸びるベンチャー企業を具体的に共有していきますね。

ここでは、前章の特徴に当てはまるようなベンチャーを計32社ピックアップしました。

 

各社の概要を紹介していくので、もし気になる企業があればより詳細な情報を個別にチェックしてみてください!

(あくまで僕が考える伸びそうなベンチャー企業を紹介しているので、確実な予測ではないことはご了承ください)

 

【これから伸びるベンチャー企業】

  1. キャディ株式会社
  2. 株式会社Gaudiy
  3. 株式会社ACSL
  4. 株式会社カウリス
  5. メドメイン株式会社
  6. 株式会社LegalOn Technologies
  7. 株式会社TRUST
  8. 株式会社ACROVE
  9. トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社
  10. テックタッチ株式会社
  11. 株式会社iCARE
  12. 株式会社Branding Engineer
  13. 株式会社TRIPLE-1
  14. 株式会社アンドパッド
  15. 株式会社ウーオ
  16. 株式会社ロジレス
  17. 株式会社SUPWAT
  18. atama plus株式会社
  19. AGRIST株式会社
  20. 株式会社HIKKY
  21. 株式会社TORIHADA
  22. 株式会社Magic Moment
  23. DAIZ株式会社
  24. CBcloud株式会社
  25. 株式会社ネットスターズ
  26. 株式会社チャレナジー
  27. 株式会社LabBase
  28. 株式会社Asobica
  29. 株式会社カオナビ
  30. 株式会社アペルザ
  31. 株式会社メドレー
  32. シタテル株式会社

 

ちなみにこうしたベンチャー企業の具体例を知るよりも、重要なことは「自分でベンチャー企業を探せるようになること」だと僕は考えています。

 

そこで僕が考えるベンチャー企業の探し方を、全て網羅した記事を書きました。

こちらの記事と合わせて参考にしてもらえると嬉しいです。

» 【ベンチャー企業の探し方10選】新卒におすすめの方法を就活マンが解説!

 

① キャディ株式会社

 

企業HP:キャディ株式会社

本社:東京

事業内容:モノづくり産業のDX支援

 

【会社概要】

「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」を理念として、主に製造業のDX支援をしているベンチャー企業です。具体的には、加工部品の調達・図面データ活用クラウドの事業を展開して、業界の常識を変える新たな仕組みづくりをしています。

 

見積業務や管理業務に忙殺される、営業力が足りないなどの課題を解決して、各モノづくり企業が開発力や技術力を最大限発揮できるように貢献する会社です。23年にはアメリカ進出をしていることからも、今後の成長が期待されるベンチャーといえるでしょう。

 

② 株式会社Gaudiy

 

企業HP:株式会社Gaudiy

本社:東京

事業内容:ブロックチェーン技術を活用したトークンエコノミー事業

 

【会社概要】

ブロックチェーンをはじめとした先進的なテクノロジーを駆使して、新時代のコミュニティを探求している会社です。誰もが創作や貢献のできる環境、コンテンツを起点にファンと共創する経済圏を作ろうとしているベンチャーですね。

 

大手のベンチャーキャピタルから支援を受けていることからも期待の高さがわかるかと。「ファン国家を創る」というビジョンの実現に興味をひかれる人は、ぜひ詳細な情報をチェックしてみてください!

 

③ 株式会社ACSL

 

企業HP:株式会社ACSL

本社:東京

事業内容:商業用ドローンの製造販売、自律制御技術を用いた無人化・IoT化にかかわるソリューションサービスの提供。

 

【会社概要】

ドローンの社会実装と実直に向き合い、そのために何が必要なのか?を問い続けて挑戦的な実験や開発を続けている会社です。日本で初めて補助者なし目視外飛行を日本郵便と実現したり、国際的な品質水準の第一号を取得したりしています。

 

世界で初めて上場したドローン専業メーカーであることからも、今後のさらなる成長が期待できるかと。世界をリードすることも視野にグローバルなチーム編成となっているので、ドローンに興味がある人はもちろん世界を舞台に活躍したい人にもおすすめです。

 

④ 株式会社カウリス

 

企業HP:株式会社カウリス

本社:東京

事業内容:不正アクセス検知サービスの開発・提供

 

【会社概要】

「すべての企業とユーザーに、安全なインターネット環境を提供する」を使命に事業を展開するベンチャーです。日本を代表する大手通信事業者・ECサイト・ポイント交換事業者などに導入されていることからも、すでに実績豊富であることがわかりますね。

 

不正アクセスやなりすましへの対応は幅広い業種でニーズがありますし、オンライン化が進む現代では社会インフラともいえるほど重要な分野かと。通信における不正を防ぐことに貢献する同社に関心を持った人は、ぜひ採用情報をチェックしてみてください。

 

⑤ メドメイン株式会社

 

企業HP:メドメイン株式会社

本社:福岡、東京

事業内容:医療ソフトウェア・クラウドサービスの企画・開発・運営および販売

 

【会社概要】

「テクノロジーでいつどこでも必要な医療が受けられる世界をつくる」をミッションに、医療現場の負荷軽減に貢献するサービスを提供しているベンチャーです。具体的には、病理標本のデジタル化、独⾃のソフトウェアを駆使した病理診断の⽀援などをしていますね。

 

慢性的に病理医が不⾜しているような現代では、医療DXが推進されると確実に世の中によい影響があるかと。医療分野で最新テクノロジーを活用しているような企業に仕事で関わってみたい人は、選択肢の1つとしてぜひ検討してみるとよいでしょう。

 

⑥ 株式会社LegalOn Technologies

 

企業HP:株式会社LegalOn Technologies

本社:東京

事業内容:契約業務に関するソフトウェアの開発・提供

 

【会社概要】

「法とテクノロジーの力で、安心して前進できる社会を創る」をパーパスに掲げ、不安を安心に変えるサービスを提供するベンチャーです。契約審査の品質向上と効率化を実現するAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」を提供する会社ですね。

 

LegalForceはローンチから4年で3,000社以上の導入が進んでおり、いかに世の中からニーズのあるサービスであるかがわかるかと。ChatGPTを活用した機能を取り入れるなど最新技術の導入にも積極的なので、今後も世の中の動向に合わせて柔軟な変化をしていくことが期待できますね。

 

⑦ 株式会社TRUST

 

企業HP:株式会社TRUST

本社:東京

事業内容:空間デザイン事業、建築測量事業、インベントラボ

 

【会社概要】

空間デザイン事業を中心として、店舗・オフィス・住宅の設計施工などを手掛ける会社です。既成概念に囚われず常に新しいマーケットに挑戦することも大事にしていて、建築測量事業から始まり現在では幅広い事業を展開されています。

 

店舗づくりをトータルで提案するサイト「IDEAL」がとくに有名ですね。空間づくりやものづくりの現場に関わる仕事に興味がある人とはきっと相性がいいですよ。

 

⑧ 株式会社ACROVE

 

企業HP:株式会社ACROVE

本社:東京

事業内容:EC企業のEC売上最大化のためのソフトウェア・サービスの開発・提供、自社立ち上げブランドやM&AによるECロールアップによる自社ブランド展開事業など

 

【会社概要】

EC・D2Cを展開する企業が売上最大化、業務効率化などを実現できるようになることを支援する「ACROVE FORCE」を提供するベンチャー企業です。重要指標のリアルタイム分析、データドリブンな意思決定、運用コスト低減などを実現できるツールですね。

 

EC企業向けの支援だけでなく、自社でも創業事業であるANOMAプロテインやクッショントランポリン「Oppoman」などを販売しています。ECなどに関わる会社に興味がある人は、ぜひ応募を検討してみてください。

 

⑨ トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社

 

企業HP:トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社

本社:東京

事業内容:排泄の悩みや負担を軽減するソリューション『DFree』の企画・開発・販売

 

【会社概要】

「世界を一歩前に進める」をミッションに介護分野の課題解決に取り組むベンチャー企業です。具体的には、超音波センサーで膀胱の尿のたまり具合をとらえ、スマートデバイスなどにトイレのタイミングなどを知らせる「排泄予測デバイスDFree」を手掛ける会社ですね。

 

社会保障費の増加、介護における負担軽減、介護者の不足、使用済み紙おむつの環境問題といった課題に向き合って世界を一歩前に進めようとしている会社です。日本だけでなくグローバル展開も見据えて活動されているので、介護分野で世界の課題解決に関わりたい人にはおすすめですね。

 

⑩ テックタッチ株式会社

 

企業HP:テックタッチ株式会社

本社:東京

事業内容:どんなwebシステムにでも、誰でもかんたんに操作ガイドを追加できるサービス「テックタッチ」の開発

 

【会社概要】

操作がわからないことから生じるシステムへの抵抗感をやわらげ、誰もが思いのままにシステムを使いこなせる世界に変えるために活動するベンチャーです。「テックタッチ」は、ノーコードでシステムのユーザー体験を改善できる点に強みがありますね。

 

新しいテクノロジーが日々生み出されているものの、その使い勝手はすべてが使いやすいとはいえないと思います。同社は、まさにこの領域を解決することで新たな可能性を提供している会社といえますね。

 

⑪ 株式会社iCARE

 

企業HP:株式会社iCARE

本社:東京

事業内容:健康管理システム「Carely」の開発・運営

 

【会社概要】

「働くひとの健康を世界中に創る」をパーパスとして、組織の健康課題を根本から解決する人事労務・産業保健スタッフのための健康管理システム「Carely」を提供しているベンチャーです。健康データをクラウド上で一元管理することで、健康経営やウェルビーイングの実現を支援している会社ですね。

 

働くことで健康が損なわれている感覚、とくに日本は長時間労働や生産性の低さに問題があることなどは一般的にも認知されているのではないでしょうか。同社自体が健康経営優良法人に認定されていますし、社会的な問題に似た意識を持っている人はきっと大きなやりがいを感じられるでしょう。

 

⑫ 株式会社Branding Engineer

 

企業HP:株式会社Branding Engineer

本社:東京

事業内容:エンジニアプラットフォームサービス

 

【会社概要】

「世の中に存在する不合理な常識を覆す」という思いから創業されたベンチャーです。具体的には、ITエンジニアにとっての不合理を解決するためにプラットフォームサービスなどを手掛けている会社ですね。

 

その過程でほかの分野でも存在する不合理な常識に課題意識を持ち、新たな価値や常識を創造するべく活動しています。エンジニアの価値向上など、同社が手掛ける事業の背景的な考えに共感できる人におすすめです。

 

⑬ 株式会社TRIPLE-1

 

企業HP:株式会社TRIPLE-1

本社:福岡

事業内容:半導体設計・開発事業、電気通信事業、最先端技術を活用したデジタルインフラ構築事業

 

【会社概要】

工場を持たずに半導体を設計開発するファブレス半導体スタートアップとして創業されたベンチャー企業です。最先端プロセス技術を用いた半導体の設計開発を通じて、次世代の世界を創造することに貢献している会社ですね。

 

AI分野のエネルギー問題に一石を投じる製品を開発するなど、世の中の動向も意識した事業展開にも積極的です。半導体関係のベンチャーに関心がある人は、より詳細な情報を集めてみるとよいでしょう。

 

⑭ 株式会社アンドパッド

 

企業HP:株式会社アンドパッド

本社:東京

事業内容:現場の効率化から経営改善まで一元で管理できるクラウド型の建築・建設プロジェクト管理サービスの開発・提供

 

【会社概要】

新築・リフォーム・商業建築などの建設現場で使われるスマホアプリ「ANDPAD」を手掛けるベンチャーです。すでに15.6万社以上の導入実績があり、施工管理アプリのなかでは圧倒的なシェアを誇る有名サービスですね。

 

Forbes JAPANの「2020年/2021年日本の起業家ランキングTOP20」、刊東洋経済プラスの「すごいベンチャー100」など外部からの受賞歴も豊富です。建築業界などの課題解決にベンチャーの立場から関わりたい人は、サービスや労働条件などをチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

⑮ 株式会社ウーオ

 

企業HP:株式会社ウーオ

本社:広島

事業内容:スマホでつながる水産市場「UUUO(呼び名:ウーオ)」の企画・開発・運営

 

【会社概要】

「すべての町を、美味しい港町に」をビジョンとして、テクノロジーの力で日本の水産業に新たな流通をつくる挑戦をしているベンチャーです。具体的には、100以上の漁港や市場から安定した鮮魚仕入れができるように発注と仕入れの効率化などの課題解決に貢献している会社ですね。

 

経済産業省が推進するスタートアップ企業の育成支援プログラム「J-Startup」に選定されていることからも、社会的意義の高い事業をしていることがわかるかと。水産業界の課題解決に関わりたい人はもちろん、広島で働くことの優先順位が高い人にもおすすめですね。

 

⑯ 株式会社ロジレス

 

企業HP:株式会社ロジレス

本社:東京

事業内容:LOGILESSの企画・開発・運営・販売

 

【会社概要】

「ECロジスティクスを変革し、日本の未来をスケールする」をミッションとして、EC業界のロジスティクス領域における変革に貢献している会社です。EC事業者、倉庫事業者に対してベストプラクティスを提供し、日本全体の物流の最適化を目指しているベンチャーですね。

 

もともとはEC事業をしていた自社の課題解決を目的に生まれたシステムであり、同分野に精通しているからこそ痒いところに手が届くサービスになっているのかと。すでに数百社の企業に導入されていますが、今後もさらなる展開が期待されますね。

 

⑰ 株式会社SUPWAT

 

企業HP:株式会社SUPWAT

本社:東京

事業内容:製造業向けAI (人工知能)・機械学習プラットフォーム「WALL」の開発・運営

 

【会社概要】

製造業の研究開発における課題を独自開発の技術を用いたプラットフォーム「WALL」によって解決しているベンチャーです。AI・人工知能の技術を使用したサービスを通じて、機械製造業の研究開発領域にイノベーションを起こしている会社ですね。

 

製造業にバックグラウンドを持つメンバーだからこそ、同分野に最適化した機械学習やAIを導入するためにアルゴリズムなどを独自開発されています。製造業でも研究開発領域への改革に貢献したい気持ちがある人は、エントリーを検討してみるとよいでしょう。

 

⑱ atama plus株式会社

 

企業HP:atama plus株式会社

本社:東京

事業内容:AIを使った学習教材「atama+(アタマプラス)」の開発など

 

【会社概要】

「教育に、人に、社会に、次の可能性を」をミッションとして、教育を新しくすることに貢献しているベンチャー企業です。社会が大きく動き、社会でいきる力が日々変化している現代において、テクノロジーで基礎学力の習得にかかる時間を半減させようと尽力している会社ですね。

 

そして増えた時間によって社会でいきる力を伸ばし、自分の人生を生きる人を増やそうと活動されています。教育業界×テクノロジーの分野に関心がある人は、ぜひチェックしてみることをおすすめします。

 

⑲ AGRIST株式会社

 

企業HP:AGRIST株式会社

本社:宮崎県

事業内容:ロボット(自動収穫ロボットの開発)、農場(自動収穫ロボットに最適化された農場)、AI(ロボットから収集したビッグデータをAIで解析)

 

【会社概要】

「100年先も続く持続可能な農業を実現する」をビジョンに掲げ、テクノロジーの力を使って農業課題の解決に貢献しているベンチャー企業です。農業用ロボットをより効率的に活用できる次世代のビニールハウスの設計、安価でシンプルなロボットの開発などに取り組まれています。

 

農家の平均年齢は67歳であり、農産物の収穫自動化などは世の中の課題解決にまさに直結するかと。宮崎県と茨城県に拠点があるのも珍しいので、何かしら関心を持った人はぜひ検討してみてください。

 

⑳ 株式会社HIKKY

 

企業HP:株式会社HIKKY

本社:東京

事業内容:メタバース参入コンサルティング、「バーチャルマーケット(Vket)」等各種メタバースイベントの企画・運営、メタバース開発エンジン「Vket Cloud」の開発

 

【会社概要】

「最も魅力的なバーチャル世界とアクセスを提供する」をビジョンに掲げて、メタバースに関する事業を複数展開するベンチャーです。具体的には、世界最大のVRイベントの開催・世界100都市のメタバース化・VR空間でのライブ事業などを展開していますね。

 

前例がないなかで取り組まれている事業も多く、今では国内だけでなく海外からも需要が生まれているとのこと。VRやメタバースなどの分野に関心がある人は、ぜひ積極的にエントリーしてみるとよいでしょう。

 

㉑ 株式会社TORIHADA

 

企業HP:株式会社TORIHADA

本社:東京

事業内容:インフルエンサー関連事業、デジタルマーケティング事業、クリエイティブプロデュース事業

 

【会社概要】

「意思ある個人による新しい経済をつくる」をパーパスとして、インフルエンサーマーケティングやSNSに特化して事業を展開している会社です。最先端のデジタルマーケティング手法によって、個人のビジネス加速を支援しているベンチャー企業ですね。

 

そのほか、TikTok MCNとしては国内最大規模という実績も持っています。意思を持った個人の支援によって世の中をより良くするという同社の考えに共感できる人は、ぜひエントリーを検討してみてください。

 

㉒ 株式会社Magic Moment

 

企業HP:株式会社Magic Moment

本社:東京

事業内容:Magic Moment Playbook、Insight Board の企画・開発・運営・販売、Revenue Ops 事業、データ分析によるインサイト提供事業

 

【会社概要】

営業分野における面倒な作業の自動化、営業活動の質向上などによって売上アップに貢献する「Magic Moment Playbook」を手掛けるベンチャーです。見込みの高い案件の自動提案、顧客フォローの時間削減、ボトルネックの特定などに貢献してくれるサービスですね。

 

パーソルキャリア、LINE、ダスキンなど数多くの名だたる企業に実際に導入されています。営業分野の無駄削減などに貢献するベンチャー企業で働くことに関心がある人とは、かなり相性がよいといえるでしょう。

 

㉓ DAIZ株式会社

 

企業HP:DAIZ株式会社(旧名 大豆エナジー株式会社)

本社:熊本

事業内容:植物肉(Plant-based Meat)の開発 ・ 生産 ・ 販売、創薬 ・ 探索情報となる大規模フィトアレキシン(植物二次代謝物質)の開発、提供

 

【会社概要】

植物肉に挑戦することで世界の飢え撲滅に貢献しようと活動している会社です。2050年には世界人口は100億人を突破するといわれており、そうなると牛肉・豚肉・鶏肉・魚肉で補うことはできなくなることを想定してチャレンジしているベンチャー企業ですね。

 

SDGなどの持続可能な社会に貢献するという観点でも、今後のさらなる発展が期待されるかと。食品業界に関わりたい人はもちろん、熊本のベンチャーで働きたい人にもおすすめできますね。

 

㉔ CBcloud株式会社

 

企業HP:CBcloud株式会社

本社:東京

事業内容:配送クラウドソーシング事業

 

【会社概要】

「届けてほしい」と「届けてくれる」を直接つなげる配送プラットフォーム「PickGo」を手掛けるベンチャー企業です。ドライバーや管理者など物流に携わる⼈たちの、スマートな働き⽅を⽀援する「SmaRyu」というシステムも提供されていますね。

 

テクノロジーの技術を活用して物流業界にイノベーションを起こしている会社です。物流業界のDX化に仕事で関わってみたい人は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。

 

㉕ 株式会社ネットスターズ

 

企業HP:株式会社ネットスターズ

本社:東京

事業内容:マルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」、店舗オペレーションの課題を省人化DXで解決する「StarPay-DX」、キャッシュレスを国外で推進する「StarPay-Global」

 

【会社概要】

マルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」など、決済を基盤にしたフィンテック事業に取り組むベンチャー企業です。「QRコード+スマートフォン」の組み合わせによるキャッシュレス決済を日本で広めた会社ですね。

 

東京のほかにもシンガポール・ベトナム・中国に拠点があり、決済はボーダーレスで普遍的な存在であることからグローバルな課題にも挑戦しようとしています。フィンテック分野で奮闘するベンチャー企業に関わりたい人は、候補の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。

 

㉖ 株式会社チャレナジー

 

企業HP:株式会社チャレナジー

本社:東京

事業内容:垂直軸型マグナス式風力発電機の開発

 

【会社概要】

気候変動への影響を抑制しながら増大するエネルギー需要に応えるべく、持続可能なエネルギーを享受できるように「地域の自然条件に適した発電」を選択できる社会を目指して活動しているベンチャーです。具体的には、災害時の非常用電源として活用できるプロペラのない風力発電機などを開発されています。

 

代表の清水さんは東日本大震災をきっかけに「次世代のために持続可能な発電方法の道筋を作らなければ」と決意し開発を始めたとのことでした。創業者の想いに共感できる人は、ぜひ応募を検討してみてくださいね。

 

㉗ 株式会社LabBase

 

企業HP:株式会社LabBase

本社:東京

事業内容:研究エンパワープラットフォームの開発・提供など

 

【会社概要】

「研究の力を、人類の力に」をパーパスとして、研究を頑張る理系学生と企業をつなぐスカウトサービス、理系学生と企業が効率的に会えるオンラインイベントなどを手掛けているベンチャーです。転職希望者向けのスカウトサービス、自分に合う研究室と出会うための検索サービスも提供しています。

 

就職先の候補としてはもちろんですが、研究意欲の高い理系学生によっては自分と相性がよい企業を探す意味でも同社のサービスは有効かもしれません。世の中をよくする上で同じく研究の力を信じている人も、社員として関わる余地がないか検討してみるとよいでしょう。

 

㉘ 株式会社Asobica

 

企業HP:株式会社Asobica

本社:東京

事業内容:企業・サービスのファン作りの支援をするプラットフォーム運営など

 

【会社概要】

「遊びのような熱狂で、世界を彩る」をミッションとして、最高の顧客体験でビジネスの価値を最大化する支援をしているベンチャー企業です。具体的には、企業と顧客を繋げるロイヤル顧客プラットフォーム「coorum」や顧客体験の向上に役立つメディア「CXin」などを運営しています。

 

グリコやカインズ、花王といった名だたる大手企業に導入されていることからも、世の中をよりよくするために貢献しているとわかるかと。ビジョンなどの考え方が印象的だったので、同社の想いなどを読んで共感できる人にはぜひエントリーを検討してみてほしいですね。

 

㉙ 株式会社カオナビ

 

企業HP:株式会社カオナビ

本社:東京

事業内容:タレントマネジメントシステム『カオナビ』の開発・販売・サポート

 

【会社概要】

社員の個性・才能を発掘し戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム「カオナビ」などを運営するベンチャー企業です。社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能などの情報を一元管理することで、最適な人材配置やマネジメント課題の解決に貢献している会社ですね。

 

同社が目指す「性別・学歴・肩書きなどのラベルにとらわれることなく個の力が開かれ、誰もが社会で活躍できる未来」には共感できる人が多いのではないでしょうか。カオナビ自体も個性を尊重し合いながら責任を持って働く文化なので、カルチャーに魅力を感じる人にもおすすめの選択肢ですね。

 

㉚ 株式会社アペルザ

 

企業HP:株式会社アペルザ

本社:神奈川

事業内容:ものづくり産業向けオンラインプラットフォームの提供

 

【会社概要】

「ものづくり産業を世界につなぐ」をミッションに掲げて、日本のものづくり産業の情報を必要とする世界とのつながりを作るべくサービスを提供しているベンチャーです。具体的には、ものづくり産業向けに特化したポータルサイト「Apérza」や動画サイト「Apérza TV」などを運営されています。

 

ものづくり産業のセールスマーケティングのDXに必要とされる機能を備えたプラットフォーム「Apérza DX」など、テクノロジーを活用した製造業の変革にも積極的な印象です。製造業×DXの分野で世の中に価値提供したい人には、間違いなくよい選択肢となるでしょう。

 

㉛ 株式会社メドレー

 

企業HP:株式会社メドレー

本社:東京

事業内容:人材プラットフォーム事業、医療プラットフォーム事業

 

【会社概要】

「医療ヘルスケアの未来をつくる」 をミッションとして、医療のDX化や同領域の人材不足へのアプローチなどに取り組む会社です。具体的には、医療ヘルスケア分野における日本最大級の人材採用システム「ジョブメドレー」、日本最大級のオンライン診療システム「CLINICS オンライン診療」 などを提供しています。

 

凡事徹底・長期のカスタマー価値を追求・日々の倹約と大胆な投資の両立など、大事にしている価値観が丁寧に書かれていました。同社の思いや事業に少しでも関心を持った人は、大事にする考えなどにも共感できるか確認した上で応募を検討するとよいでしょう。

 

㉜ シタテル株式会社

 

企業HP:シタテル株式会社

本社:熊本

事業内容:インターネットによる衣服生産のプラットフォーム事業の運営

 

【会社概要】

何かをつくる行為は決して特別な才能を持った人だけのものではなく、原点には想像する力があると考えて「人々の想像力を解放し、人類の豊かな未来をつくる」をミッションとする会社です。人々は無限の可能性を秘めており、想像力を調和させることでより豊かな社会や未来を作っていこうと考えている会社ですね。

 

具体的には、衣服を中心としたバリューチェーン全体の課題に対応したクラウドサービス、誰でも簡単に 仕入れ・オリジナルアイテム制作ができるECプラットフォームなどを運営されています。誰もが自由にスマートに衣服を生産できるプラットフォームを提供する同社に共感する人は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。

 

一方で、ベンチャー企業は合う人には合いますが、合わない人には合いません。

新卒がベンチャー企業に就職するリスクを別記事で書いたので、合わせて参考にしてくださいね!

» 【ベンチャー企業がマジで危ない5つの理由】志望前の注意点を解説!

 

またベンチャー企業を自分で探す場合、ベンチャー企業の探し方を僕が考えうる方法をまとめた記事も書きました!!

» 【ベンチャー企業の探し方9選】新卒におすすめの方法を就活マンが解説!

 

以上、これから伸びる見込みがあるベンチャー32選でした!各社の想いや事業内容はさまざまだったし、気になる企業があればぜひ個別に詳細を調べてみてね!

勢いのあるベンチャー企業に入るなら就活サイトの活用が必須

これから伸びる見込みがあるベンチャーの特徴、具体的な企業例を共有しました。

実際に企業の概要や想いなどを見ると、興味を惹かれたベンチャーが多少なりともあったかと思います。

 

ただ、勢いのあるベンチャー企業へ入社するのはそう簡単な話ではありません。

大手や有名企業を志望する人が多いように、これから伸びると予想されるベンチャー企業も同様に人気が高くなりやすいんですよね。

 

よって優良ベンチャーへの入社を目指すなら、戦略的な対策が必須になります。

 

では何を意識すべきか?ですが、就活を7年以上研究してきた僕の結論はシンプルで、とにかく自分に合う企業のエントリー数を増やすことが肝になると考えています。

 

企業選びの手段としては、マイナビなどを連想する人が多いかと思います。

 

ですが、担当者が企業の紹介から選考支援までおこなってくれる就活エージェントの利用も有効です。

おすすめどころはベンチャー企業の紹介に特化したバリ活(26卒にも対応)や大手で実績のあるミーツカンパニー就活サポートあたりですね。

 

加えて、プロフィールを登録しておくだけで企業からスカウトが届く、逆求人サイトもおすすめできます。

逆求人サイトなら利用企業数が多く、スカウトの質が高い最大手のがOfferbox(オファーボックス) が個人的にはおすすめです。

 

 

情報感度の高い就活生は、もれなく有用なサイトを使いこなしている印象です。

一方で、大手ナビサイトだけを使っている人は、就活の効率化や選考対策の質アップに苦戦している印象があるんですよね。

 

優良ベンチャーに入りたいなら、便利なサイトを活用しないと間違いなく損ですよ。

具体的に僕が利用をおすすめしたいサイトは、別記事にて簡潔にまとめました。

 

「もし僕が今現役の就活生だったら利用するか?」という基準で6サイトだけ厳選しているので、興味を持ってくれた人はぜひ一読してみてくださいね!

 

 

なるほど、逆求人サイトや就活エージェントを使いこなすことが、就活の効率化や選考対策の質アップに直結するわけですね。

まさにそのとおりだね。無料で使えるものばかりなのに活用次第で大きく差がつくから、まだ使ったことがない人がいたら後回しにせずさくっと登録しておくといいよ!

ベンチャー企業を選ぶ際の注意点【3点】

 

次にこの章では、ベンチャー企業を選ぶ際の注意点を紹介しますね。

 

一口にベンチャーと言っても、その実態や労働環境はさまざまです。

ベンチャーに限らずですが、企業選びに失敗すると早期退職などにつながりやすいので注意点を押さえておくことも大事なんですよね。

 

僕がとくに重要と考えている3つをまとめたので、ぜひチェックしておいてください!

 

【ベンチャー企業を選ぶ際の注意点】

  • 経営者の価値観や考えに共感できる会社を選ぶ
  • 会社のビジョンに共感できる会社を選ぶ
  • 口コミを見て悪評がないかチェックしておく

 

注意点① 経営者の価値観や考えに共感できる会社を選ぶ

 

ベンチャーを志望する際は、経営者の価値観や考えを確実に確認しましょう。

大手企業などと比べると社員が少人数なことが多いので、経営者の考えが社風やカルチャーにそのまま反映される可能性が高いからです。

 

わかりやすい例をあげると、「利益第一」「社員第一」「社会貢献第一」などの考えがあったとしたら、優先順位によって社風なども変わりそうですよね。

 

利益を優先する経営者、社員の働きやすさを優先する経営者がいたとしたら、その労働環境などには自然と違いが生まれることが予想されます。

だからこそ、自分と似た感覚や考えを持つ経営者の会社を選ぶのがよいわけですね。

 

注意点② 会社のビジョンに共感できる会社を選ぶ

 

経営者の考えに加えて、会社のビジョンに共感できることも重要です。

会社のビジョンとは、端的にいうと会社が実現したい未来のことで、経営することによってどんなことを実現したいか?といった内容ですね。

 

とくに創業期のベンチャーは不安定なので、ビジョンに深く共感できていないとあまり待遇がよくないなかでモチベーションを維持できません。

 

でも逆にいえば、会社のビジョンに深く共感できていれば、一般的には辛いと感じるような状況下でも力を発揮しやすいんですよね。

理想は、自分自身のビジョンと会社のビジョンが一致している状態です。

 

これから伸びるベンチャーほど熱いビジョンを持っているものなので、自分と似た方向性を見据える会社も見つかるかもしれません。

ビジョンに共感できない会社では後悔しやすいので、確実に押さえておきましょう。

 

注意点③ 口コミを見て悪評がないかチェックしておく

 

自分が入社する会社を決めるときは、事前に口コミをチェックしてください。

就活に進んでいるときは誠実な対応をされるので気が付きにくいですが、悪評や過去に問題を起こしたことがある可能性もゼロではありません。

 

ベンチャーは少人数の組織であることが多いからこそ、過去に何かしらの出来事があった場合は再度同じことが起きる可能性も高いはずです。

 

口コミを見れば、入社前に企業内部の実態を探ることができます。

口コミを見ずに入社先を決めるのはギャンブルみたいなものなので、事前に調べられる情報は確実に確認しておきましょう。

 

ベンチャーを志望する際は、経営者の考えや会社のビジョンに共感できるか?を確認することがかなり重要なんですね。

新卒でベンチャー企業に入るメリット・デメリット

 

続いて本章では、新卒でベンチャー企業に入るメリット・デメリットを紹介します。

後悔を防ぐには、よい点・悪い点の両方を事前に把握しておくべきですよ。

 

【新卒でベンチャー企業に入社するメリット】

  • 幅広いスキルが身につく
  • 実力を評価してもらえる
  • 若いうちから出世できる可能性がある
  • スキル・知識を起業や副業で活かせる

【新卒でベンチャー企業に入社するデメリット・リスク】

  • 安い給料で長時間労働させられる
  • 倒産してすぐに転職することになる
  • 研修制度が整っていない
  • 業務量が多い
  • 大企業への転職が難しくなる

 

これらベンチャー企業に就職するメリットとデメリットは、ここで詳しく解説するとあまりに長くなってしまうので、別記事でまとめています。

「ベンチャー企業に就職するとどんな良いことがあるの!?リスクがあるの!?」という疑問をこちらの記事でクリアにしてくださいね!

» 【ベンチャー企業に就くメリット11選】デメリットも徹底解説!

 

よい点だけを見て入社を決めると最悪の場合メンタルを病んでしまうから、リスクやデメリットも事前に把握しておくことが大切だよ。

新卒でベンチャー企業はこんな人におすすめ

最後に本章では、ベンチャー企業はどんな就活生におすすめか?を紹介しますね。

企業選びの注意点、メリットデメリットなどを見た上で、結局自分はベンチャーに向いているのか?を悩んでいる人もいると思います。

 

僕が考える以下3つの特徴について、最後にさくっと見ていきましょう。

 

【新卒でベンチャーへの入社がおすすめな人の特徴】

  • 起業や独立への関心が高い人
  • 年功序列でなく実力で評価されたい人
  • 主体的に自分のやり方で仕事を進めたい人 

 

特徴① 起業や独立への関心が高い人

 

まずあげられるのは、起業や独立への関心が高い人です。

ベンチャーでは年齢や経験に関わらず幅広い業務を任せられるので、自然とさまざまなスキルが身につきやすいです。

 

事業の立ち上げ、成長過程に関われることも多く、その様子を直に見ることで自分がビジネスを始めるときにも参考になるんですよね。

 

会社によっては、同じビジネスモデルをそのまま応用して独立することも可能かと。

この点で、大手企業だと非現実的な資金がないと起業できない、社会的なコネが必要などの制約が生まれてマネするのは困難なものです。

 

ベンチャーだと起業などに関心がある人も集まりやすいんですよね。

「人脈が大事」などと耳にすることがあると思いますが、その点で考えても独立意欲の高い人はベンチャーとの相性がよいといえます。

 

特徴② 年功序列でなく実力で評価されたい人

 

大手企業などの古くからある会社は、年功序列の空気感が残っています。

対してベンチャー企業では、実力主義の評価形態であることが通常なんですよね。

 

よって若手社員でもバリバリ活躍したい人、その上で活躍次第では年齢に関わらず高い評価を受けたい人はベンチャーが向いているかと。

 

若手の感覚からすると実力や結果で評価されるのは当然かもしれませんが、一般的な企業だと評価の大枠は年齢や勤続年数で決まりやすいんですよね。

 

もちろん新卒でも、安定的に評価を重ねていきたい人はそれはそれで問題ありません。

一方で実力主義の環境に魅力を感じる人は、ベンチャーを検討するのもアリでしょう。

 

特徴③ 主体的に自分のやり方で仕事を進めたい人 

 

ベンチャーでは、教育・研修制度が十分整備されていないケースが多々あります。

大まかな指示や目的を与えられて、その上で解決のためにどのように動くか?から考えることを求められやすいんですよね。

 

つまり、受け身の姿勢で仕事を進めたい人には相性が悪い環境といえます。

仕事の進め方が決まっていないものなので、マニュアルなどをもとに動きたい人はストレスを感じる可能性が高いんですよね。

 

逆に、自分のやり方で物事を前に進めたい人にはかなり適性のある環境です。

ベンチャー企業ではもれなく主体性を求められるので、応募を検討する際には自分はストレスにならなさそうか?を十分考えておきましょう。

 

なるほど、独立意欲の高い人や実力主義に魅力を感じる人と相性がよいのですね。

相性の話だから良し悪しはないけどね。ただ一般的な企業のほうが相性がよいのにベンチャーに入ると苦労しやすいから、総合的に適性を判断することが大事だよ!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

これから伸びるベンチャー企業の特徴と具体例32社、入社に向けた必須対策・企業選び時の注意点などを網羅的に共有しました。

 

成長見込みのあるベンチャーは、成長産業に属している・競合優位性のある事業を展開しているなどいくつかの特徴があります。

 

よってこれから伸びるベンチャーに入りたいなら、これらの特徴が当てはまるか確認した上でエントリーを検討するのがよいかと。

 

ただし、相性の悪い会社に入らないように、経営者の価値観や会社のビジョンなどに共感できるベンチャーを選ぶことも非常に大切です。

 

成長するか?だけでなく総合的に自分との相性を判断して、より納得感のある企業の内定獲得をぜひ目指してみてくださいね!

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「【働きやすいベンチャー企業ランキング】厚待遇・高年収の企業を厳選紹介!」も読んでみてください。

厚待遇・高年収という2つの軸で、働きやすいベンチャーを紹介しています。

 

優良ベンチャーの探し方や就活成功のコツも共有しているのであわせてぜひ!

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 今後の成長が期待されるベンチャーには、いくつかの共通する特徴が見られる。
  • 勢いのあるベンチャーの内定を得たいなら、用途別に就活サイトのフル活用が必須である。
  • ベンチャー志望なら、経営者の考えや会社のビジョンに共感できるかを確認すべきである。
  • 将来的な企業を考えている人、実力主義の環境で働きたい人にベンチャーはおすすめである。