こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
(このブログ以外にも、僕を含めた編集部が企業を厳選した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました! » 求人一覧を見る)
今回は”就活が終わらない人の特徴”について解説していきます。
春から就活を続けているけど、なかなか内定が出ないと悩んでいる人も多いかと思います。
時間が経つにつれ、周囲が内定を獲得し出すため、その焦りはさらに大きくなる。
ただ、しっかりと就活に向き合っているのに、就活が終わらない人にはいくつかの共通の特徴があるんですよね。
そこで本記事では、選考段階に分けたその特徴を解説していきます。
合わせて、これから内定を獲得するために必須の対策も共有するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
就活が全然終わらなくて、やる気も自信もなくなってきました…。
その気持ちわかるよ。この記事では就活がなかなか終わらないときにおすすめの対処法をまとめているから、一日でも早く終わらせたい人は参考にしてほしい!
就活が終わらない人の特徴7選
まずは、”就活が終わらない人の特徴”を解説していきます。
どれも必ず押さえておくべき内容ですが、意外とできていない人もいるため、ぜひ参考にしてくださいね!
【就活が終わらない人の特徴7選】
- 就活の軸が定まっていない
- 業界・企業研究や自己分析が不十分
- これまでの就活の反省や改善を怠っている
- エントリーシートを丁寧に書いていない
- 人気・大手企業ばかり受けている
- 特定の業界ばかり受けている
- 給料や福利厚生ばかりを気にしている
特徴① 就活の軸が定まっていない
就活の軸が定まっていない人は、なかなか内定を取れないことが多いです。
就活の軸とは、会社選びや仕事選びをする際の自分なりの基準のことをいいます。
どんな業界、業務、働き方をしたいのか、また、入社後にどんなスキルを身に着けたいのかなど将来の展望については、就活準備の時点で考えておくべきです。
自分の願望や適性と照らし合わせながら企業選びを行う上で必要となるのが、就活の軸なのです。
この就活の軸がないと「内定をもらったところで条件さえよければどの企業でもいい」という思考に陥りがちです。
しかし、このような考え方では、エントリーシートや面接で具体性やオリジナリティを伴った志望動機や自己PRを述べることができません。
企業は自社での業務に対する熱意があり長く働いてくれるような人材を採用したいと考えています。
そのため、就活の軸がない学生は早い段階で落とされてしまうでしょう。
特徴② 業界・企業研究や自己分析が不十分
業界・企業研究や自己分析が不十分な人も内定はもらいにくい傾向にあります。
評価されるエントリーシートの作成や面接での受け答えは、これらの就活準備があって初めてできるようになるもの。
僕は就職活動を一種の営業活動だと考えています。
営業マン(=就活生)が買い手である顧客(=企業)に対し、商品(=就活生自身)を購入(=内定出し)するメリットなどを伝える必要があるわけです。
そんな時、何も商品について理解していない営業マンから購入しますか?
僕なら絶対にしないですねw
つまり、商品である就活生自身について、営業マンである就活生は理解しておく必要があり、これが自己分析です。
また、顧客は今どんな商品を欲しているのか、例えば家電を売るのであれば年齢層や家族構成等、顧客について理解しておく必要がありますよね。
顧客=企業であることから、企業研究や業界研究も合わせて必須となるわけです。
それぞれの具体的なやり方については、記事に分けて解説しています。
就活の基礎となる部分なので、必ず徹底した取り組みをしておいてください。
▼自己分析の方法をマンガで解説!
» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】
▼業界研究の方法を5ステップで解説!
» 【業界研究のやり方】やること一覧を5ステップで徹底解説!
▼企業研究の方法を8ステップで解説!
特徴③ これまでの就活の反省や改善を怠っている
採用選考後の反省や改善を怠ってしまうことも、就活が終わらない人の特徴といえるでしょう。
就活においては、採用選考を受けたら終わりではなく、後でしっかりと反省・改善することが重要です。
なぜなら振り返りの時間を持たなければ、何か問題があった際に同じことを繰り返してしまう可能性があるから。
就活に失敗するのには、必ず原因があります。
書類選考で落とされたら履歴書やエントリーシートを見直したり、面接で落とされたら身だしなみや受け答えの内容を分析しましょう。
たとえ何度も落ちてしまったとしても、回を重ねるごとにアップデートしていくことができれば必ず報われるときがきます。
失敗した採用選考を振り返るのは心が痛みますが、よりよい未来のためにも目を背けずに取り組みましょう。
特徴④ エントリーシートを丁寧に書いていない
内定がもらえない人の中には、エントリーシートを丁寧に書いていない人もいるのではないでしょうか。
特に、志望度が低い企業の場合、エントリーシートの記入量が少なかったり誤字・脱字があったりすることがよくあります。
このようなエントリーシートでは、たとえ学歴やスキルが申し分なくても問答無用で落とされてしまいます。
エントリーシートの内容がいい加減だと、採用担当者に「やる気がない」「業務を任せるのが不安」という印象を与えてしまうからです。
そのため、できるだけ空白のないように記入し、提出前にはミスがないか見直す習慣を身につけましょう。
封筒の書き方や入れ方にも注意が必要です。
特徴⑤ 人気・大手企業ばかり受けている
人気企業や大手企業ばかり受けているのも就活が終わらない人の特徴といえるでしょう。
よく「大手病」という言葉でも表されますが、業界の大企業ばかり受けていてはなかなか内定を得られないのは当然ともいえます。
知名度の高い人気企業や大手企業はそもそも倍率が高く、就職難易度が高いところがほとんどです。
そのため、いくら学歴やスキルに自信があってもライバルたちに競り負けてしまうことが多々あります。
人気企業や大手企業ばかり受けるのは、「大企業に就職して自慢したい」という心理が働いています。
しかし、このような就職がゴールとなっている就活生は「企業の外面しか見ていない」と判断されてしまうのです。
特徴⑥ 特定の業界ばかり受けている
特定の業界ばかり受けているのも、就活が終わらない人の特徴です。
「自分は絶対この業界に行く!」という意思は、就活において非常に重要であり大切にすべきです。
しかし、その範囲が狭すぎると受けられる企業数自体が足りなくなる。
ただ、業界の絞り方に悩む人も多いかと思います。
僕がおすすめする業界の絞り方については「【就活での業界の絞り方は6ステップ】就活マンが解説する!」にて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
特徴⑦ 給料や福利厚生ばかりを気にしている
企業選びで給料や福利厚生ばかり気にしているのも、就活が終わらない人の特徴です。
お金や理想の生活を手に入れるために、給料や福利厚生などの待遇は重要ですし、「年収の高さこそが就活の軸でありモチベーションになる」という方も多いでしょう。
しかし、そこばかりに目を向けていては、就活の際に魅力的な志望動機や自己PRを書くことは難しいかと思います。
「入社後どんな仕事に就き、どんなキャリアを実現したいか」など、まずは企業の業務や自身の人生にフォーカスした考えを深めなければなりません。
そもそも「社員が働くことで得た利益の中から給料が支払われる」という企業の仕組み上、“働き方”は就活生が考えるべき最重要項目ともいえます。
待遇ばかりではなく、まずその企業で働く自分の姿を想像してみるといいでしょう。
頑張っていたつもりでも、できていなかったなと思う部分がいくつかありました…。
意外と自分では気付けていなかったりするよね。ここから巻き返すための対策を次の章で紹介するから、かならず行ってね!
就活が終わらない人が今後すべき6つの必須対策
就活が終わらない人の特徴がわかったところで、次に必須対策について解説します。
「就活が終わらなくてつらい…」という方は、以下の方法を活用して可能な限り負担を減らしてくださいね。
【就活が終わらない場合の6つの必須対策】
- 就活エージェントを利用する
- 逆求人型サイトを利用する
- 秋採用をしている企業を探す
- 中小規模の合同説明会に参加する
- ハローワークの求人もチェックする
- 見た目や表情など外見的要素を見直す
必須対策① 就活エージェントを利用する
就活がなかなか終わらない人に絶対利用してほしいのが就活エージェントですね。
就活エージェントとは、人材会社が無料で提供するサービスのことで、面談を元に自分に合った求人を紹介してくれます。
▼就活エージェントのサービスの流れ
全てオンラインで対応しているエージェントもあり、就活が終わらず余裕がない人にとって内定獲得まで支援してもらえるのは大きなメリットです。
内定を効率的に獲得するという点では、現状、最効率の手段かと思います。
また、就活エージェントにだけ求人を出している企業も意外と多く、特に就活後半では企業側にも焦りがあるため「エージェントから2名採用しよう」ということも少なくありません。
就活エージェントを利用するなら、支援の質が安定している大手がおすすめです。
僕はこれまで様々なエージェントを見てきていますが、その中でも最もおすすめは「ミーツカンパニー就活サポート」と「
キャリアチケット」ですね。
どちらもオンラインに対応かつ、全国の就活生が利用することができます。
ダントツにおすすめの2つなので、まずはこれらを併用し、自分に合う求人を紹介してもらうのがベストです。
▼就活エージェント利用者の声
就活エージェントさん1人で就活やるより圧倒的に早い速度で進むの助かる
— もっぷ (@AZalivem) 2021年5月12日
なお、就活エージェントのおすすめランキングは「就活エージェントおすすめランキング【1位〜17位】」でまとめています。
(1位が「ミーツカンパニー就活サポート」、2位が「キャリアチケット」です!)
必須対策② 逆求人型サイトを利用する
就活が終わらない人に就活エージェントと合わせて利用してほしいのが、逆求人型サイトです。
逆求人型サイトとは、プロフィールを入力するだけで企業からオファーがもらえるサービスのこと。
自分でエントリーする必要がないので、就活の効率化になります。
また、プロフィールを見た上でのオファーなので、あなたの強みなどを評価してくれている企業とのマッチングになります。
就活後半であれば企業の採用意欲も非常に高いので、オファーの確率も高い。
キミスカにプロフィールを載せたけど
— ♥아마하네 마도카「天羽まどか」♥ (@amahane_madoka2) 2021年9月16日
3つぐらいの会社が私に興味があるようです。
なお、オファーが届いたからといって、絶対にその企業を受けないといけないわけではありません。
まずはエントリーの幅を広げることが重要なので、逆求人型サイトは必須かと。
中でも以下の2サイトは大手が運営しており、企業数も申し分ありません。
とりあえずこの2サイトを利用して、オファーを待ちつつ、マイナビやリクナビでじっくりと自分に合う企業を探すという"並行利用"が重要です。
【絶対に併用利用すべき逆求人サイト|完全無料】
※これら大手2サイトをすべてプロフィールを登録しておくことで、自動的に企業が自分のことを認知してくれて、勝手にスカウトが届く仕組みは現状最効率かと。
・キミスカ
ー大手企業のグループ会社など穴場企業が多い逆求人サイト
ー サイトの使いやすさや提供する適性検査の質はピカイチ
ー利用企業数が7300社を超える最強の逆求人サイト
ー経済産業省や資生堂、マイクロソフトも利用するほどの信頼性
必須対策③ 秋採用をしている企業を探す
就活が終わらないときは、秋採用や通年採用をしている企業に狙いを定めてエントリーするのもおすすめです。
秋採用とは、8~11月末の時期に行われる採用活動を意味する言葉です。
通常、企業の採用活動は3月から始まり、6月に内々定というスケジュールで進んでいきます。
しかし、知名度の低い中小企業や大手企業のグループ会社などの場合、同じようなスケジュールで採用活動を行うと応募者が集まりにくいという弊害があります。
そのため、これらの企業では、大手の採用が落ち着く秋頃を狙って求人を出すことも珍しくありません。
就活がなかなか終わらない人は、このような秋採用をメインにエントリーするのもよいでしょう。
とはいえ、秋採用の情報をまとめているサイトは少なく、求人が探しにくいのが難点かと思います。
そこで、秋採用をしている企業をまとめた「【保存版】秋採用している企業100社を一覧でまとめてみた!新卒向け」という記事を執筆しました!
これから秋採用を受ける方にとってはかなり有益な記事なので、ぜひ一度目を通してみてくださいね!
必須対策④ 中小規模の合同説明会に参加する
就活が終わらない人は、中小規模の合同説明会に参加して企業と接点をつくるのもおすすめです。
マイナビやリクナビが開催している超大型の合同説明会は1社あたりの説明が15分ほどと短く、企業ホームページと内容が被っていることも多々あります。
また、そのような大型の合同説明会は就活後半の時期には開催されません。
そこでおすすめなのが、就活生数十人に対して企業数社といった中小規模の合同説明会です。
なぜなら就活後半の時期に参加しているのは、採用に積極的な企業だけだからです。
さらに、1社あたりの説明を詳しく聞けたり、直接人事の人と話したりできるメリットもあります。
ちなみに僕が就活生の時に参加して2社からの内定を獲得したのが「ミーツカンパニー」の合同説明会です。
こちらは現在オンラインでも実施されているため、自宅にいながら採用活動中の企業と出会うことができます。
【就活マンが考えるミーツカンパニーのメリット】
- 就活マンが就活中に2度参加して2社からの内定を獲得している
- 中小規模のイベントだと参加企業とのコネを作りやすい
- 全国32箇所で開催しており、オンライン参加も可能なので誰もが対象になる
- 就活エージェントの連携もイベント参加後に検討できる
開催頻度が高く、企業担当者とじっくり話した上で選考に進めるので、安心して企業選びもできますよ。
以下のとおり簡単に利用できるので、ぜひ活用してくださいね。
【ミーツカンパニーの利用方法】
- 「ミーツカンパニー公式サイト」にアクセスする
- 30秒無料エントリーから参加イベントを選んで登録する
- メールの案内に沿って当日のイベントに参加する
必須対策⑤ ハローワークの求人もチェックする
就活が終わらない人が見落としがちなのが、ハローワークの求人です。
ハローワークとは「公共職業安定所」のことを指す言葉で、厚生労働省が運営する求人の紹介(職業紹介事業)をメインとした施設です。
ハローワークの中には、新卒の支援に特化した 「新卒応援ハローワーク」という施設があるので、新卒が利用する場合はこちらを利用しましょう。
ハローワークの求人は無料で出すことができるため、本当に人手を必要としている企業が多く、内定をもらえる可能性が高いです。
ただし、その分求人の質が低い(ブラック企業など)場合もあるため、エントリー前の企業研究は入念に行いましょう。
就活がなかなか終わらないと、徐々に精神的余裕がなくなっていくものです。
そんなとき、ハローワークの求人を通じて内定を一社でも持っておくことで、他の企業を受ける際に安心感を持って取り組めるかもしれませんね。
必須対策⑥ 見た目や表情など外見的要素を見直す
面接の反省をするときは、受け答えはもちろん、見た目や表情など外見的要素も一度見直してみましょう。
ついつい後回しにしてしまう身だしなみですが、「人の第一印象の9割は見た目で決まる」といわれるほど重要な要素でもあります。
入念に面接準備をしてきたのに、外見からの印象が原因で落とされてしまっては非常に残念ですよね。
スーツの着こなしや髪型のセットをはじめ、ハキハキとしゃべる、適度な笑顔で話す、採用担当者と目を合わせるなどは意識して行いましょう。
最初はぎこちないかもしれませんが、模擬面接などで練習を重ねることで自然にできるようになっていきますよ。
面接のコツは「【面接のコツまとめ】これだけは押さえたい20の面接のコツ!」でもまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね!
できることはまだまだたくさんありますね!
特に就活エージェントや逆求人型サイトをこれまで使っていない人は、必ず一度使ってみて欲しい!
年内に就活が終わらないときの選択肢
ここまでで、就活が終わらない人の特徴と内定獲得のための必須対策をお伝えいたしました。
上記の対策をきちんと行っていれば、ライバルが少なくなる秋採用で内定を掴める確率は高くなります!
しかし「頑張っても年末までに内定をもらえなかったら…?」と不安に思っている人もいるでしょう。
そこで最後に、年末までに内定が獲得できなかったときの選択肢をご紹介していきます!
【年内に内定が獲得できなかったときの選択肢】
- 冬採用
- 既卒就活
- フリーター
- フリーランス、起業
- 進学、留学
選択肢① 冬採用
ひとつ目の選択肢は、冬採用を狙うこと。
夏を過ぎると就活後半と呼ばれる時期に入ります。
就活が終わらない人の必須対策として、8月〜11月に行われる「秋採用」を狙うのがおすすめとお伝えいたしました。
しかし秋採用で内定をつかめなかったからと言って、就活が終わりというわけではありません。
年内に内定が掴めなくても、その後12月〜3月までに行われる「冬採用」を狙っていきましょう!
冬採用では秋採用よりも求人数が減ってしまいます。
しかし、同じように優秀なライバルも就活を終えている場合が多いので、比較的内定を獲得しやすいともいえるのです。
年内に内定をつかめなかったとしても、まずは冬採用を狙っていくのがおすすめです。
企業探しのコツや冬採用で評価されるためのポイント、冬採用を行っている企業については以下の記事で解説しています。
「秋採用で内定をもらえなかったらどうしよう…」「冬採用についても知っておきたい!」という就活生は一度読んでみてくださいね。
選択肢② 既卒就活
内定がないまま卒業になった場合は、既卒就活という選択肢もあります。
既卒とは、大学を卒業したあと社会人経験がないままの人のこと。
卒業後も就職はせずに就活を続けることを「既卒就活」と言います。
既卒就活はやはり求人数が少なかったり、新卒生がライバルになるので難しいと感じることもあるでしょう。
しかし、しっかりと対策を行っていれば既卒でもきちんと内定を獲得することは可能ですよ!
選択肢③ フリーター
3つ目の選択肢はフリーターですね。
フリーターとは決まった職にはつかず、アルバイトなどで生計を立てること。
アルバイトをかけもちすれば、ある程度生活できる分の収入は得られます。
働く時間や日数を自由に決められるのはメリットですが、やはり経済的には不安定です。
体調を崩して働けなくなると、その分収入もゼロですからね。
また、いざ就職しよう!と思ってもかならず「なぜ新卒で就職しなかったのか?」を聞かれるでしょう。
「内定がもらえなかったから」では印象が悪いので、納得できるような理由を用意しておく必要があります。
選択肢④ フリーランス、起業
フリーランスになる、起業するというのも一つの選択肢です。
ただスキルや人脈がない状態で始めると成功するまでの道はかなり険しいでしょう。
また、自由な時間が多いイメージがあるかもしれませんが、フリーランスや起業家は自分が動く必要があるので、むしろ労働時間は長いです。
「内定がもらえなかったから」という安易な気持ちで始めると、かなり苦しい思いをすることになるでしょう。
選択肢⑤ 進学、留学
働く以外では、進学や留学という選択肢もあります。
大学院への進学や留学は、その後の就活でもアピールできる大きなメリットです。
しかし、明確な目標もなく「内定がもらえなかったからとりあえず」という気持ちでは、お金も時間も無駄になるのでおすすめはしません。
ここまでで5つの選択肢をご紹介しましたが、年内に内定をもらえなくても人生が終わるわけではないことを知っておいてください!
年明け以降も諦めずにきちんと対策を行えば、冬採用で内定を掴むことも可能です。
万が一、内定がないまま卒業を迎えることになった場合でも選択肢は多くありますが、僕は”既卒就活”をおすすめします。
既卒就活で内定を獲得する方法や「既卒就活を成功させた人の実体験」を以下の記事でご紹介しています。
選択肢のひとつとして「既卒就活について知りたい」という人はぜひチェックしてみてください!
「このまま内定がもらえないんだろう…」と諦めずに最後までできることをやるのが大切なんですね!
そのとおり!就職以外の選択肢もあるけど、明確な目的がないと将来苦しい思いをしてしまう可能性がある。はじめから諦めるよりも、できることを最後までやってみてほしい!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
就活が終わらない人の特徴や対処法について、かなり理解が深まったかと思います。
就活にはもちろん運の要素もありますが、内定が獲得できずに就活が終わらないのには必ず原因があります。
よって、まずはその原因や特徴を把握することが重要です。
その上で、この記事で共有したような対策を継続すれば、確実に内定はもらえます。
年内に内定がもらえなかったとしても、最後にお伝えした他の選択肢を視野に入れて動いてみてくださいね。
就活が終わらないと本当に辛いと思いますが、この記事が少しでもそんなあなたの役に立つことを願っています!
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- 就活が終わらない人には「就活準備」「企業選び」「面接」の3段階それぞれに共通した特徴があるため、まずはその特徴を理解することが重要である。
- 就活が終わらない場合の必須対策は「①就活エージェントの利用」「②逆求人型サイトの利用」「③秋採用をしている企業探し」「④中小規模の合同説明会への参加」「⑤ハローワークの利用」「⑥外見的要素の見直し」の6つがおすすめである。
- 年内に内定を獲得できなかったときは「冬採用」「既卒就活」「フリーター」「フリーランス・起業」「進学・留学」といった選択肢もある。
今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。
就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた1000の記事があります。
ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/