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【既卒1年目の就活のやり方】卒業したての既卒者は何をすべき?

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

今回は、大学や短大を卒業後、正社員にならなかった"既卒1年目での就活"について詳しく解説していきたいと思います。

空いた時間を使って何をすれば良いのか、そもそも既卒1年目での就活は厳しいのかなど、既卒1年目に必要な情報を網羅していきます。

 

「新卒では正社員になれなかったけど、正社員になりたい」という方にとって、必ず有益といえる情報をまとめて共有するので、ぜひ最後まで読み込んでくださいね!

そもそも既卒とは何か?

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既卒の定義」については別記事で解説したので、ここでは簡単に。

そもそも既卒とは、大学や短大、専門学校などの教育機関を卒業後に正社員にならなかった人のことを指します。

 

似た言葉に「第二新卒」がありますが、第二新卒とは1度正社員になっていて、3年以内の転職を考えている人のことを指す言葉。

"正社員経験の有無"という点で、既卒と第二新卒は分かれるんですよね。

 

まずは自分が既卒に分類されるのか?第二新卒なのかを明確化しておきましょう。

正社員経験がなく、アルバイトや派遣社員をしている人は既卒となります。

 

既卒1年目での就活は厳しいのか?

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既卒の定義について押さえたところで、既卒1年目の就活は厳しいのか気になります。

結論から言うと、既卒の中でも1年目の人が最も有利だと言えるんですよね。

だからこそ、これを読むあなたが1年目ならぜひ自信を持ってください。

 

既卒1年目が既卒の中でも最も有利な理由

 

企業側は「既卒を新卒として採用しよう」と考えてます。

ここで「そもそもなぜ企業は新卒を採用するのか」という点を考えてみてください。

 

企業が新卒を採用する理由として、最も大きな理由は「どの企業にも染まっていない人材に働いて欲しいから」という理由があります。

 

他社での正社員経験があると「◯◯の点が前の会社の方が良かった」や「前の会社と◯◯のやり方が違う」などの不満点が出てくるじゃないですか。

それに比べて、正社員経験がないと、1社目がすべてのスタンダードになる。

だから不満が生まれない、他社での正社員経験のない人材を求めるのです。

 

要するに、「経験のないフレッシュな人材」を求めて企業は新卒を採用する。

それゆえにできるだけ若い人を採用したいと考えるので、既卒の中でも1年目が最も求められると言えるんですよね。

 

既卒4年目以降は新卒として扱わない企業が多い

 

ちなみに一般的には、卒業後3年以内の人を既卒と呼びます。

よって卒業後、正社員経験のないまま4年目を迎えると、新卒として採用されることがほとんどなくなります。

 

「新卒として扱われなくなる=中途枠での応募を受ける必要がある」なので、正社員経験のない人が、中途枠に応募するという厳しい状況に陥る可能性があります。

 

そんな背景があるので、正社員になりたいって人は既卒3年目以内で、しっかりと正社員として採用されることが重要になってきます。

(現実的な話、既卒4年目に入っても、そのままフリーターを続けることができますし、生活できなくなることはないので安心してください)

 

なるほど!企業は新卒枠に対して、より若い人材を求めるから既卒1年目が既卒の中でも最も有利になるんですね。

そうだよ!だからこそ、既卒1年目での就活に注力することは非常に重要。 

既卒1年目は新卒扱いされるのか?

f:id:shukatu-man:20210414142609j:plain今現在、既卒を新卒として採用する企業が増えてきています。

もともとは既卒は中途枠での応募だったのですが、中途枠だとあまりに不利になることから、既卒者を新卒として扱うよう国が企業に要請を出したんですよね。

 

実際に、7割の企業が既卒を新卒枠で応募可能としています。

ですがこれはあくまで「応募可能」としているだけで、新卒と同レベルで内定が出るのかというと、やはり新卒の方が有利になるんですよね。

 

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引用:厚生労働省「2020年度の労働経済動向調査」

 

じゃあ既卒になったら、もう正社員として採用されるのは困難なのか?

そんなことはなくて、新卒に比べると既卒の内定率は低いですが、あくまで"新卒と比べると低い"であり、既卒だろうが内定をしっかり獲得している人はいます。

 

次の章から、そんな既卒者が内定を獲得するための方法を共有します。

既卒1年目だと何をすれば良いのか分からないと思うので、1つ1つ丁寧に行動していきましょうね!

既卒1年目がするべき就活の準備

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では既卒1年目がするべき就活の準備から話していきますね。

既卒1年目の就活は、基本的に「企業を探す→内定を獲得する」というシンプルな流れであることは新卒と比べて変わりありません。

 

1点、就活を1度経験している人が多いという点が異なります。

1度経験しているからこそ、自分は何が苦手なのか・弱いのか理解している人が多いと思います。

 

弱みごとにおすすめのサイトを紹介しておきます。

既卒者は"周りの友達が就活していない"ので、不安になりがちです。

よってこうしたサービスを活用して担当者をつけたり、経験者の声を拾うことが重要になります。

 

自分の苦手・弱み 改善するのにおすすめのサイト
①企業選びの精度が低い
(どんな企業が自分に合うのか判断できない)
DYM就職
(多数の企業の求人を保有している大手)
②面接がとにかく苦手 ウズキャリ
(既卒の支援が非常に手厚く、面接対策も丁寧・担当者の9割が既卒や第二新卒経験者)
③ブラック企業が見極めれない エンライトハウス
(企業の口コミサイトとして掲載数が上位)

 

これらのサイトを含め、既卒におすすめの就活サイトは「既卒におすすめの就活サイトランキング【1位〜15位】」にて、ランキング化して紹介しています。

 

「どんな就活サイトを活用すれば良いのか分からない」という既卒者は、就活を効率化するためにも絶対に先に目を通しておいてください。 

 

まずは就活経験を活かして、自分の苦手や弱みを明確化。それを潰すことを行うべきなんですね。

そうだよ!パレートの法則という、2割のことが8割の重要なことを決めるという理論があるんだけど、就活がうまくいかない場合、2割の苦手や弱みがうまくいかない大部分を占めている可能性があるからね。まずはそれを潰すべき。 

既卒1年目におすすめの就活のやり方・就活の流れ

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それでは自分の苦手や弱みを潰すという準備が完了したら、基本的なやり方について。

先にも言ったように、既卒だろうが就活のやり方は新卒と同じで「企業を探す→内定を獲得する」という流れです。

 

具体的にやるべきことをステップごとに分けて解説していきますね。

特に難しいのは、求人の探し方なので、そこだけよく押さえておきましょう。

 

ステップ① 空き時間の使い方を考える

 

まず既卒者が新卒枠で応募する場合、既卒向けの通年採用求人に応募するか、就活が本格解禁してから新卒枠に応募するかの二択が王道となります。

どちらの場合も、少なからず空き時間が生まれますよね。

 

その空き時間を適当に過ごすのだけはやめてください。

企業からも「これまでの時間をどう過ごしてきたか?」と面接でよく聞かれるので、この時の回答レベルが低いとマイナス評価されてしまいます。

 

できれば長期インターンシップに参加して職種理解を深める。

ユーチューブを使ってプログラミングを独学する、読書を通して志望業界の専門性を高めるなど、社会人になってから役立つ武器を作ることをおすすめします。 

 

ステップ② 求人を探す

 

既卒1年目が求人を探す方法としては大きく2パターンあります。

「既卒向けの通年採用の求人を探す」と「新卒向けの求人に応募する」です。

 

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既卒向けの通年採用の求人に応募する場合

来年度の本格解禁を待たずに、正社員になりたい場合は、既卒向けの求人を探す必要があります。

Re就活やいい就職どっとこむなどの、既卒・第二新卒向けの求人サイトで探す方法もありますが、最もおすすめは就活エージェントを利用する方法です。

 

【既卒の就活に強い就活エージェント】

 

DYM就職|多数の求人を保有
(対応エリア:東京、札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、広島、福岡)

 

ウズキャリ|書類通過率が驚異の87%超えと支援が手厚い
(対応エリア:東京、大阪、名古屋、福岡、沖繩、オンライン面談可能)

 

就活エージェントなら、無料で就活を支援してくれるので、「次は何をすれば良いの?」と迷うことがなくなります。

既卒の就活は孤独がゆえに、就活エージェントを使って担当者に支援してもらうのは非常に有効だと僕は考えています。

 

新卒向けの求人に応募する場合 

一方で、既卒を応募可能とする新卒向けの求人は多いです。 

既卒1年目なら新卒枠として応募できるので、マイナビが利用できます。

「既卒向けの求人をマイナビで探す方法」について、少しやり方があるので、図解しておきます。

 

まずマイナビのトップページの検索欄に、「既卒」と入力して検索すると、少ししか求人が表示されません。

これは求人内容に「既卒」という言葉を含む求人だけが検索されてしまうからです。

(こう調べてしまうと「既卒の求人ないじゃん!」と萎えるので要注意!)

 

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そこで以下の手順で既卒向けの求人を検索しましょう。

そうすることで、既卒も応募対象とした大量の求人が一覧で表示されます。

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このように「既卒を応募可能としている企業」は非常に多いですよね。

新卒の応募は知名度の高い企業に集中するので、こうした求人の中から、"知名度は低いけど自分に合った企業"を探すことによって、既卒者でも問題なく正社員になることができます。

 

一方で、新卒からも人気の大企業ばかりを既卒が受けるとなかなか厳しい。

それは当然の話で、「新卒から大量に応募がきているのに既卒を採用する理由がないから」ですよね。

 

新卒と比較して、突出したスキル・実績があれば勝てる可能性はあります。

しかし、それがない場合は"知名度は低いけど自分に合った企業"を探すことをおすすめします。

 

ステップ③ エントリーしつつ企業研究を深める

 

エントリーする企業を決めたら、1社ごとに企業研究を深めましょう。

ここで手を抜いてしまうと、以下のような重要な質問に答えられなくなります。

 

【企業研究ができていないと答えられない質問】

  • 弊社への志望動機を教えてください
  • なぜこの業界を選択したのでしょうか
    (この業界の魅力は何だと思うか)
  • 競合他社と比較して弊社のどこに魅力を感じましたか?
    (競合他社との違いは何だと思いますか)
  • 弊社のどの事業に興味を持ちましたか
  • 弊社の企業理念はご存知でしょうか

 

これらの質問に1つでも答えられなかったら、企業研究が甘いと思われます。

このように「対策しておけばマイナス評価されずに済んだこと」は就活において、徹底的に排除することが重要なんですよね。

 

その会社との適性が合わないことに関しては、努力ではどうにもならない、相性の問題なので後悔する必要はないですが、努力で解決できることは努力しましょう。

 

具体的な企業研究のやり方は、ここで解説すると長くなるので「【企業研究のやり方】8ステップで企業研究が完了する方法」にまとめています。

既卒は新卒よりも不利であることは間違いありません。

だからこそ、新卒が手を抜いてしまう企業研究を徹底することで、新卒との差別化に繋げていきましょう。

 

ステップ④ 面接対策を徹底する

 

企業研究をおこなったら、次にすべきは面接対策です。

書類選考を通過したら、あとは面接で全てが決まると言っても過言ではありません。

 

勘違いして欲しくないのですが、「面接が得意=話がうまい」 じゃないんですよね。

面接で最も重要なことは「自分のことをしっかりと伝えきること」であり、いくら話がうまくても、面接官がその人の性格や強みを把握できなければ意味がありません。

 

自分のことを伝えるためには自己理解が必須

ではどうすれば、自分のことをしっかり伝えきることができるのか?

第一に自己分析を深めていることが必要になってきます。

 

売れる営業マンって、自社の商品への理解が深いんですよね。

就活における商品は、自身の労働力であり、自分自身です。

よって自己分析を徹底的に深めて、自己理解をすることが必要なんですよね。

 

自己理解ができていれば、面接官から「長所は?」と聞かれたり、「周りの人からはどんな人だと言われる?」と聞かれても丁寧に答えることができます。

逆に、自己理解が浅いと、何を聞かれても「うーん、考えたことなかったな」となって、自分のことを伝えきることはできません。

 

新卒での就活で、自己分析不足によって面接の回答でよく困ることがあったという方は「マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】」にて、自己分析のやり方を解説しているので参考にしてください。

 

既卒になった理由をポジティブ化しておくこと

自己理解を深めたら、合わせてやるべきが「既卒になった理由をポジティブ化すること」です。

面接官からしたら、なぜ既卒になってしまったのか気になるところですよね。

 

そこで「内定が1社も出なかったから」と回答すれば、そりゃマイナス評価されてしまいます。

よって既卒になった理由をポジティブな理由にすることが有効。

僕のおすすめは以下の回答ですね。

自分なりにアレンジしてもらって、面接官が納得する理由を用意しておきましょう。

 

より深く企業研究をしたり、自分がどんな仕事に向いているのか時間をかけて検討したかったので、1度既卒になって時間を作ることにしました。

 

求人の探し方が若干新卒と異なるぐらいで、既卒1年目の就活のやり方は新卒とそこまで違いはないんですね!

そうだよ!就活ってすべきことは非常にシンプルだから。

既卒1年目が押さえておくべき就活の注意点

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ここまで既卒1年目の就活のやり方について解説してきました。

この章では、ぜひ押さえておいて欲しい注意点を共有しますね。

 

【既卒1年目が押さえておくべき就活の注意点】

  • 既卒向けの求人は特に口コミサイトで入念に調べる
  • 周りと比較しないこと

 

注意点① 既卒向けの求人は特に口コミサイトで入念に調べる

 

まず第一に、既卒向けの求人は特に口コミサイトを使って、条件が悪すぎるブラック企業じゃないか入念に調べてください。

 

やはり「既卒も大歓迎です」としている企業は、人手不足や離職率が高いなど、問題を抱えている場合も多いんですよね。

これに関しては、別に新卒向けの求人でも言えることですが、自分が選んだ企業を入念に調べることは、入社後にブラック企業だと気づくことを避けるためにも重要になってきます。

 

近年、企業に関する口コミサイトが本当に盛り上がってきました。

エンライトハウス」や「Openwork」など、本当に多くの企業の口コミが掲載されているので、必ず目を通してブラック企業じゃないか確認しましょう。

 

注意点② 周りと比較しないこと

 

次に既卒は同級生と比較しがちですが、やめましょう。

インスタのストーリーを見ていると、「同級生はバリバリ仕事しているのに自分は...」という感情になってしまいます。

 

しかし、「社会人歴の長さ=幸せの大きさ」とは言えずに、新卒でストレートに正社員になろうが鬱になってしまう人だって大勢います。

 

幸せはすべて主観であり、あなたの幸せと他人の幸せは全く別問題。

同級生と比較することに意味はありません。

 

どうしても比較したくなるのが人間なので、既卒としての就活をしている期間はインスタのストーリーを見ないようログアウトしておくなど工夫することをおすすめします!

 

エントリーする企業がブラック企業じゃないかの確認と、周りの同級生と比較しないことが重要なんですね。

そうだよ!既卒の就活の失敗パターンの多くは、これらを押さえてないことで生じることが多いからね。

既卒1年目の就活に関してよくある質問

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それではこの章にて、既卒1年目の就活に関してよくある質問に回答していきます。

他にも質問がある場合、僕のツイッターの投稿にコメントしてもらえれば回答するので、ぜひ気軽に質問くださいね。

 

質問① 既卒の年度の数え方が分からない

 

既卒の年度の数え方が分からないという質問。

 

例えば21卒の場合、2021年の3月に卒業しますよね。

2021年4月1日〜2022年3月末までが"既卒1年目"だとカウントできます。

要するに、翌4月に入った時点で2年目となると覚えておいてください。

 

【21卒】

既卒1年目:2021年4月1日〜2022年3月31日

既卒2年目:2022年4月1日〜2023年3月31日

既卒3年目:2023年4月1日〜2024年3月31日

 

質問② 既卒1年目はハローワークを使うのが良いのか

 

既卒1年目の求人の探し方としてハローワークが候補にあがるかと思います。

ハローワークは国が運営しているがゆえに、企業は無料で求人を掲載できます。

 

よってハローワークの求人は、全然儲かっていない企業も多いんですよね。

(求人サイトや就活エージェントを利用できるのは、儲かっている企業じゃないと厳しいので)

 

しかし、ハローワークのメリットとして、地方の地元の求人も豊富に扱っています。

就活エージェントを利用しつつ、地方在住者ならハローワークも利用するというように併用利用することをおすすめします。

 

注意点で話したように、エントリーする企業がブラック企業じゃないか事前に調べることを徹底しましょう。

(口コミサイトに掲載されていない地方の企業の場合は、入社前に自分が希望する職種の社員さんと話す機会を必ず作ってもらってください)

 

質問③ 既卒2年目になったら人生終了ですか?

 

よく既卒者から「◯◯になったら人生終了ですか?」という声を聞きます。

そもそも日本に生まれた時点で、人生終了になることはそうそうありません。

 

親が支援してくれるなら親からの支援を受けることができる。

もし親が亡くなっていて、支援を受けることができない、そして働くことができない状況になれば生活保護だけで生きていくこともできます。

 

年収1000万円あっても、毎日終電まで残業している人と比べて、僕からしたら生活保護をもらっていようがそっちのが幸せだと思うんですよね。

このように「人生終了かどうか」というのは、自分が判断するものです。

 

既卒2年目だろうが、3年目だろうが、人生終了することはありません。

【既卒になると人生終了?】"既卒のリスク"と上手い就活法を共有」にて、既卒になっても人生終了しない理由をまとめているので、不安な方は合わせて読んでみてください。 

 

質問③ 既卒1年目で大手の内定を狙うことはできますか?

 

既卒1年目で大手の内定を狙うことは十分に可能です。

なぜなら「大手」と言っても、求職者からの知名度が低ければ倍率も低いからです。

 

誰もが知っているような知名度の高い大手企業からの内定獲得は非常に厳しい。

(既卒というハンデのある状態でこうした企業からの内定は本当に難しいのが現実です)

 

しかし、そんな誰もが知っているような大手企業よりも、給料も高く、残業も少ないような大手企業は大量に存在します。

 

就活は「知名度が高い企業」ばかりが人気ですが、結局大切なことは自分に合う企業かどうかなんですよね。

自分が幸せであれば、就職先の評価なんてどうでも良いと言えます。

 

よって大手企業もガンガン狙っていきましょう。

あなたの既卒1年目の就活を心から応援しています。

 

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

既卒1年目の就活のやり方について、理解が深まったら嬉しい限りです。

 

大学生や卒業してすぐの段階では、「既卒になったら終わりだ」と視野が狭くなってしまうものです。

それはまさに小学生が小学校の中だけが、自分の人生の全てだという錯覚を持っているようなもので、実は広い視野を持てば大したことないんですよね。

 

この記事で紹介したように、既卒1年目だろうが正社員になる方法はシンプルです。

人手不足の優良企業は、世の中に腐るほどあるので、ぜひ自信を持って就活にのぞんでもらえると嬉しいなと思います。

 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

 

【本記事の要点】

  • 既卒1年目は同じ既卒の中でも最も有利な立場にある。
  • 既卒1年目の求人の探し方としては、既卒に特化した就活サイトや就活エージェント経由にて通年採用している企業を選ぶ方法。また新卒の就活が解禁するのを待って新卒枠で応募する方法の2パターンに大きく分けられる(両方とも行うのがおすすめ)
  • 既卒1年目は同級生と比較してしまいがちなので、インスタを見ないようにするなどの工夫が意外と大事になってくる。
  • 既卒向けの求人の中にはブラック企業もあるので、しっかりと口コミサイトで調べたり、入社前に現場の社員さんと話す機会を作ってもらい、自分との適性を判断する手間を設けることが重要。

 

今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。

就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた800の記事があります。

ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/