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【既卒とは?】既卒の定義と3年以内は新卒扱いなのかを解説!

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こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

今回は「既卒の定義」について解説しようと思います。

定義だけ伝えるのは、他のサイトにも書かれていて価値が低い...。

 

そこで本記事では、既卒がどのぐらいの人数いるのか、既卒での就活の難しさ、既卒が利用すべき就活サイトなど網羅的に解説します。

 

この記事1つ読めば、既卒に関する知識が十分になるよう詳しく解説していくので、少しでも既卒での就活に興味のある人はぜひ参考にしてください! 

 

既卒の定義を知りたかったので、詳しく教えてください!

既卒の定義だけでなく、既卒としての就活の仕方まで詳しく解説していくね!

既卒(既卒者)とは?

 

早速ですが、既卒の定義について解説します。

既卒は簡単に言うと、「学校を卒業後に社会人経験のない人」のことを指します。

 

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【既卒とは】

大学、短大、専門学校、高校を卒業後、一度も正社員になっていない人のこと。

主に卒業後3年以内の人のことを対象とした言葉。

(卒業後、4年以上たつ人は既卒ではなくフリーターなどの呼び方をすることが多い)

 

大多数の人が、卒業後すぐに正社員として就職をしますよね。

一方で、留学に行ったり、内定が出なかったりという理由で、正社員にならなかった人も全然います。

 

学校を卒業後3年以内の既卒は「新卒扱い」されるのか?

 

よくある質問として、「学校を卒業後3年以内の既卒は新卒扱いなのか?」という質問ですが、これは企業によって異なります。

 

厚生労働省が平成22年に、青少年雇用機会確保指針を改正しました。

これにより「大学卒業後3年以内は新卒として扱うこと」という通達を出したんですよね。

 

(過去には、既卒を中途として扱うことが一般的でしたが、それだと正社員経験のない既卒は圧倒的に不利な立場になってしまいます。

そこで既卒を新卒扱いするように、厚生労働省が通達を出したという背景があります!)

 

実際に既卒を新卒扱いで募集しているのか?

"マイナビに掲載されている求人の92%が既卒も応募可能"としています。

しかし逆に言えば、8%の企業は既卒を新卒とは扱わずに採用しないという方針であることもまた事実。

(新卒と比較して、既卒は不利になるのでは?という疑問もあると思いますが、このあたりの既卒の就職の実態については後で詳しく解説していきます)

 

70%の企業が既卒を応募可能とした

また厚生労働省の「2020年度の労働経済動向調査」を見ても、既卒に対する採用意欲のある企業は多いことが分かります。

 

まずは2019年度に、既卒者を応募可能とした企業の割合を見てみましょう。

以下の表をみると、70%の企業が既卒を応募可能としたことが分かります。

 

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既卒を今後応募不可としたい企業は6%未満

ちなみに既卒者への採用意欲の高い企業は増える一方です。

「今後の方針として既卒を新卒として採用したいですか?」という質問に対して、「応募不可としたい」と回答しているのは、全業界を見ても6%未満と非常に少ないんですよね。

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補足として、同調査を参考にすると、正社員経験がなくても卒業から4年以上たってしまうと新卒として採用したいと考える企業が1割未満と少なくなります。

 

よって既卒として採用を成功させるためには、卒業後3年以内に動き出すことが重要なんですよね。

(もちろん4年以上たっても採用したい企業はたくさんあります。新卒として応募をかける企業が少なくなるという話で、日本全体として見れば働き口はいくらでもありますよ!)

 

既卒と第二新卒との違いは?

 

既卒と似た言葉として「第二新卒」という言葉があります。

既卒と第二新卒は明確に定義が異なっていて、第二新卒は「大学卒業後に1度正社員として勤務しており、3年以内に転職活動を検討している人」のことを指します。

 

要するに、既卒は"社会人経験のない人"。

第二新卒は"社会人経験のある人"のことを指す言葉だと理解しておいてください。

 

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既卒と第二新卒はどちらが有利? 

ちなみに既卒と第二新卒のどちらが有利なのか?

これも企業の採用方針によって異なり、既卒は社会人経験がないのでどの企業にも染まっていないというメリットがあり、第二新卒は基礎的なビジネスマナーや研修を受けているというメリットがあります。

 

このどちらのメリットを優先するかは企業によって異なるので、どちらが有利だと一概に言うことはできません。

 

フリーターやニートは既卒に含まれるのか? 

 

ちなみに既卒に関して、アルバイトで生計を立てているフリーターや、仕事をしていないニートも既卒に含まれるのか気になるところですよね。

 

既卒の定義は「正社員経験がないこと」がポイントなので、フリーターやニートも既卒に含まれます。

また卒業後に派遣社員を経験していても、それは正社員ではないので既卒として扱われます。

 

【具体例】

・正社員経験がなく現在フリーターをしている=既卒

・1度正社員になった後に辞めてフリーターをしている=既卒じゃない

(見分けるポイントは"正社員経験があるかどうか"です!)

 

なるほど!既卒は卒業後、3年以内で社会人経験のない人のことを指すんですね。

そうだよ!既卒を新卒扱いとして募集している企業も多いから、大事なことは"いかに選考で評価されるか"を追求すること。 

既卒は新卒よりも不利なのか?【内定率を比較した結果】

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ここまでの解説で、既卒の定義が分かったと思います。

気になるのが「新卒と比較して既卒は不利なのか?」ですよね。

 

これに関しての結論として、内定率だけを見るとたしかに不利だと言えます。

既卒者の内定率と、新卒者の内定率を比較したデータをマイナビが公開してました。

 

既卒の内定率は20年度8月末の調査時点で、34.4%。

一方で現役学生の内定率は77.6%となっています。

(比較すると、内定率の差は43.2%と大きな差がありますね)

 

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引用:マイナビ 2020年度既卒者の就職活動に関する調査

 

もちろんこれだけのデータでは、「既卒がそもそもエントリー数が少ないのでは?」などの疑問もあるので、一概には言えません。 

しかし、内定率だけを新卒と比較すると、既卒は圧倒的に不利な立場だと言わざるをえません。

 

採用者側の立場に立てば、これは分かる話で、既卒を採用するよりも新卒を採用した方がより若くてフレッシュな人材を確保できますからね。

 

既卒が新卒よりも不利な理由

 

他にも新卒と比較して、既卒が不利になりがちな理由をまとめてみようと思います。

主な理由としては以下でしょう。

 

【既卒が新卒よりも不利な理由】

  • 正社員経験のない人材を採用するならできるだけ若い人材を採用したいと考える企業が多いから。
  • 既卒になってしまった理由として「内定が1社も出なかったのかも」などネガティブな理由を持たれがちだから。
  • 卒業後の時間を満喫してしまっていて働く気力が低いと思われる可能性があるから。

 

これら不利になる原因を潰すためには、まずは「既卒になった理由」としてポジティブな理由を用意しておく必要があります。

あなたが面接官だとして、「就職したくなかったから既卒になりました」と答える人を採用したいと思わないですよね。

 

僕が既卒者におすすめする理由として、特に明確な理由がないなら「より深く企業研究をしたり、自分がどんな仕事に向いているのか時間をかけて検討したかった」という回答をおすすめします。

これならネガティブな印象を持たれず、むしろ積極的にキャリアに向き合う人材だと評価される可能性もありますからね。

 

なるほど!実際に新卒と比較すると、既卒の内定率は低いんですね。

そうなんだよ。でもこれは「内定率」という1つのデータに過ぎず、そもそも既卒者はエントリー企業数が極端に少ないって可能性もあるよね。

だから一概には言えないけど、新卒よりも不利なことは間違いないから、ネガティブな印象を企業側に与えない工夫はすべきだよ。 

既卒が求人を探す方法まとめ

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ここまで既卒の就活の実態について解説してきました。

新卒と比較すると内定率は低いですが、あくまで「率」の話なので、懸命に就職活動すれば全然正社員になることは可能です。

(だから、既卒は不利だから...とネガティブにならないでくださいね!!)

 

この章では、既卒者が求人を探す方法を紹介します。

就活は「自分に合った企業を探す→そこから内定をもらう」というシンプルな活動がゆえに、最初の企業選びが重要です。

 

既卒が求人を探す方法としては、以下の5つですね。

 

【既卒が求人を探す方法】

  • 就活エージェントに求人を紹介してもらう
  • 求人サイトから企業にエントリーする
  • ハローワークで求人を探す
  • 合同説明会に参加する
  • 知り合いに紹介してもらう(=リファラル採用)

 

①就活エージェントに求人を紹介してもらう

 

まず最初に、既卒は就活エージェントを利用することができます。

就活エージェントとは、面談を元に求人を紹介してくれる無料サービス。

 

就活エージェントには新卒特化のサービスや、既卒・第二新卒特化のサービスなど様々あるのですが、既卒が利用すべきは"既卒の就活の強いエージェント"ですね。

 

新卒向けのエージェントや転職者向けのエージェントを使うと、「既卒向けの求人はありません」と断られる可能性があります。

また担当者さんが既卒の就活に詳しくない可能性があり、支援が手薄になるなど、デメリットが多々あるんですよね。

 

一方で、既卒の就活に強いエージェントなら既卒向けの求人も保有しているし、既卒のデメリットを考慮した上での対策を教えてくれます。

 

既卒に強い就活エージェントとは?

どのサービスが既卒に強いのか?

既卒に強いエージェントとしては以下の2つが特におすすめです。

 

【既卒の就活に強い就活エージェント】

 

ウズキャリ|書類通過率が驚異の87%超えと支援が手厚い
(対応エリア:東京、大阪、名古屋、福岡、沖繩、オンライン面談可能)

 

DYM就職|多数の求人を保有
(対応エリア:全国7拠点)

 

どちらも既卒や第二新卒など、若手の就活支援に強いエージェントです。

既卒におすすめの就活サイトを「既卒におすすめの就活サイトランキング【1位〜15位】」にて紹介していますが、この2つを1位と2位で紹介しています。

 

既卒は自分で「どこが既卒の応募可としているのか?」と調べにくかったりと、新卒に比べると就活がやりにくい部分があると思うので、就活エージェントをまず活用するのはおすすめできます。

 

また利用方法はシンプルで「面談予約→初回面談→求人紹介→選考支援」という流れです。わかりやすく図解しておきますね。

 

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②求人サイトから企業にエントリーする

 

続いて、既卒者が求人を探す方法としては「求人サイト」があります。

求人サイトとは、求人がまとめられたサイトのことで、代表的なのはリクナビやマイナビですね。

 

マイナビやリクナビは、新卒だけでなく既卒も応募対象とした求人が多いです。

よってそれらも利用価値があります。

 

また既卒や第二新卒など、若手に特化した求人サイトもあります。

特化している求人サイトの方が、既卒が応募可能かどうか分かりやすいので個人的にはおすすめですね。

 

【既卒に特化した求人サイト】

 

Re就活|20代に特化した求人サイト

ー東証一部上場企業の学情が運営した大手サイト

ーテレビCMも流していて知名度が高い

 

いい就職ドットコム|既卒・第二新卒に特化した求人サイト

ー関東・関西・名古屋の求人をメインで取り扱っているサイト

ー既卒向けの求人数4100件と充実している

 

③ハローワークで求人を探す

 

次にハローワークを利用して求人を探す方法もあります。

ハローワーク(公共職業安定所)とは、国が運営しており、職業紹介を主な事業としている施設なんですよね。

 

「国が運営しているから良さそう!」と思うかもしれないですが、国が運営しているからこそ、企業側は無料で求人を出すことができるんですよね。

よって採用費があまりない、儲かっていないような会社もハローワークになら求人を出すことができてしまう。

 

僕はハローワークから求人を紹介してもらうことをおすすめしていないですが、その理由はまさにここにあります。

 

一方で、地方在住者にとっては利用価値が高いと言えます。

就活エージェントや求人サイトが保有していない地域の求人を、ハローワークは保有していることが多いからです。

これらメリットとデメリットを考慮した上で、利用するか判断してくださいね。

 

【ハローワークを利用するメリット】

・その地方、地元の求人を扱っているので地方の既卒者は利用しやすい

・就活相談会などの支援も行っている

 

【ハローワークを利用するデメリット】

・企業側は費用をかけずに求人を出せるので儲かっていないような会社の求人も多く、求人の質が玉石混交である

・ハローワークの求人検索システムが若干使いにくい

 

④合同説明会に参加する

 

続いて、既卒者の求人の探し方として「合同説明会」が挙げられます。

合同説明会とは、複数の企業が1箇所に集まり、企業説明を行うイベントですね。

 

新卒向けの合同説明会は既卒も参加できることが多いです。

中には「既卒も対象」と明記している合同説明会もありました。

 

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引用:東京しごとセンター

 

合同説明会では、直接人事の人と話すことができるので、気になる企業があれば「既卒は採用対象でしょうか?」と聞いてしまっても問題ありません。

 

⑤知り合いに紹介してもらう(=リファラル採用)

 

そして最後に、既卒が求人を探す方法として、知り合いからの紹介があります。

知り合い経由の採用を「リファラル採用」と呼びますが、知り合いからの紹介だと定着率が良いとする企業が多く年々増えてきています。

 

僕のように知り合いが少ない人は、なかなか取れない選択肢ですが、知り合いに就職先を探している旨を相談するのも良いですよ。

知り合い経由だと内定率も上がりますし、なによりその知り合いと仲が良ければ一緒に働けてやりがいにも繋がります。

 

求人の探し方として、これだけの種類があるんですね!

そうだよ!他にも企業の採用ページからの応募や口コミサイトからの応募など、様々な探し方があるけど、王道はここで紹介した5つだね。

既卒は新卒枠に応募すべきか中途枠に応募すべきか?

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ここまで既卒の求人の探し方を共有しました。

求人の中には、「新卒募集」と「中途募集」という2種類があります。

 

新卒募集の中には、ここまで紹介してきたように既卒可の求人も多い。

では既卒はこれら新卒枠か中途枠のどちらを受けるべきなのでしょうか?

 

結論から言うと、なるべく新卒枠でエントリーすることをおすすめします。

理由はシンプルで、中途枠で求人を出している企業の多くは「社会人経験のある即戦力を採用したい」という意図があります。

そこに既卒がエントリーしてしまうとすぐに不採用になってしまうんですよね。

 

一方で、新卒枠で求人を出している企業の狙いは「未経験者でも良いから将来的に活躍してくれる人が欲しい」なので、既卒でも問題ありません。

 

もちろん自分が気になる企業が中途採用しかしていない場合は、中途の枠でエントリーすることになります。

しかし、即戦力が欲しいという内容が求人情報から読み取れる場合(例えば◯◯職の経験者求むなど)は、受かる確率が限りなく低いことは覚えておいてください。

 

中途枠でも「未経験者歓迎」は狙うことができる

 

補足として、中途枠でも「未経験者歓迎」と求人に書いている場合があります。

未経験者歓迎の場合は既卒にもチャンスがあると言えるので、積極的にエントリーしましょう。

 

しかし「未経験者歓迎」をあまりにも強く打ち出している場合、相当に人手不足かつ待遇が悪い企業の可能性があります。

未経験者歓迎というキャッチーなフレーズに惑わされず、1求人ごとにしっかりと条件や口コミを調べることを徹底してくださいね。

 

たしかに中途枠だと、ライバルが正社員経験者になってしまうのでかなり不利ですね。

そうなんだよ。だから既卒はできるだけ新卒枠でエントリーするのがおすすめ。

既卒の就活に関してよくある質問

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この章では既卒に関してよくある質問にまとめて回答していきます。

他に質問がある場合は、僕のツイッター(@shukatu_man)の投稿にコメントしてくれれば回答しますよ。

 

①既卒と就職留年はどちらの方が有利ですか?

 

まず最初の質問は、既卒と就職留年だとどちらが有利かという質問。

就職留年とは、就活で内定が決まらなかった場合にあえて留年することによって、来年度の就活で新卒として活動することを指します。

 

既卒と就職留年でどちらが有利かというと、断言することはできません。

就職留年の場合、すべての企業を新卒として受けることができるので、エントリー企業の広さという点では有利だと言えます。

 

しかし、就職留年の場合も「留年したこと」は履歴書でバレます。

よって大事なことは、既卒でも就職留年でも"空いた時間の過ごし方"にかかっているんですよね。

 

わかりやすくAとBのパターンで考えてみます。

 

A.就職留年をした→アルバイトを適当にしながら遊んでいた

 

B.既卒になった→3社の長期インターンを経験して稼ぎながら職種理解を深めた

 

既卒だろうがBの方が就活では評価される!

 

このように、既卒だろうが就職留年だろうが過ごし方で評価が決まります。

僕個人のおすすめとしては、「就職留年して長期インターンする」がベストですが、長期インターンじゃなくても本を読んで独学したりと空き時間を有効に活用することが重要ですよ。

 

②既卒は高校生も対象としているのですか?

 

次に高校を卒業してから、正社員にならなかった場合も既卒といえるのかという質問。

高校を卒業して正社員になっていない人も「既卒」だと言えます。

 

しかし、高卒の場合はエントリーできる求人数が減るので注意してください。

多くの企業が応募条件の中に「大学卒業」を入れているので、求人情報を確認してからエントリーする必要があります。

 

よって高卒の既卒者こそ、就活エージェントを利用することをおすすめします。

求人サイトから探すのはあまりに面倒かつ、難しいので。

 

③既卒になると人生終了だとネットで書かれていたのですがどうですか?

 

ネットで検索すると、「既卒 人生終了」と検索候補が出てきます。

要するに「既卒になると人生終了なのか?」という不安を持っている人が多いのでしょう。

 

これに対する回答は「既卒者がどれだけいると思っとんねん」ですw

そもそも既卒者は、全体の10%ほどいると言われています。

 

大学や高校を卒業した人たちの中の10%が人生終了してたら、どれだけ人生終了している人で溢れかえっているんだよ...となりますよね。

要するに既卒になろうが、人生終了なんてことは全くありません。

 

この記事で紹介したような既卒に特化した就活エージェントもたくさんあります。

また最初の1社目が自分に合わなくても、そこで実績を出して転職をすれば、既卒という点が見られることはありません。

見られるのは「前職の実績・持っているスキルや専門性」になります。

 

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1度就職してしまえば、後は実力で評価されるようになるので、人生終了だと思わずに常に自己研鑽に励むことや、就職した企業で圧倒的な成果を出すことに注力することをおすすめします!!

 

 

既卒での就職は若干不利になるけど、1度就職してしまえば、そこからは「実力」で評価されるようになるんですね。

そうだよ!転職市場においては、学歴が高くても仕事ができない人はいらないわけで、実力勝負に持ち込めるのが良いよね。 

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

既卒についての基礎理解が深まったでしょうか。

既卒に関する知識は就活生にもぜひ知っておいて欲しくて、理由としては内定が取れずに既卒になろうが問題ないことを知って欲しいからです。

 

残念なことに、就活でうまくいかなかった人やフリーターを選択した人の中には、自己否定をして精神が崩壊してしまう人も少なくありません。

しかし、そもそも僕は「生きてるだけですごくない?」って思うんですよね。

 

「就活を成功させないとダメ人間だ」とか言ってくる人は、素晴らしい人間なのか?

絶対に裏ではやましいこともあるし、幸せだと心から感じている人の方が少ないはずです。

 

幸せかどうかは完全に自分の主観でしかありません。

日本に生まれた時点で、働けなくなったら生活保護で生きていくこともできる。

格安スマホがあれば、月に13万円だろうがエンタメに困ることもない。

 

「既卒になったら人生終了」「就活がうまくいかなかったら終わり」なんてことは考えずに、もっと楽に考えることをおすすめします。

大きな公園を歩くだけで楽しいですから。

幸せになるために、そもそもそこまで大きなお金はいらないかもしれませんよ。

 

この記事をきっかけに少しでも心に余裕を持てる人が増えたら嬉しいです。 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。

 

【本記事の要点】

  • 既卒とは、大学・短大・専門学校・高校などの教育機関を卒業後、正社員経験をしていない人のことを指す。(特にその中でも卒業後3年以内の人のことを指す場合が多い)
  • 既卒を新卒扱いする方針が国から企業へ通達を出しており、70%以上の企業が実際に既卒の応募を可能としている。
  • 既卒と新卒を比較すると、既卒の方が内定率は低いが、しっかりと対策すること、自分に合う企業選びを徹底することで問題なく就職可能。
  • また既卒だろうが1社目に就職して結果を出せば、次の転職にて既卒について触れられることは少ない。実力勝負にもっていくことでキャリアアップは十分に可能。