今回の記事では、就活はいつまでに決まらないとやばいか?をバシッと解説します!
(目安となる時期を伝えた上で、本質的な対策や注意点を共有するよ!)
こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
就活を始めて数ヶ月経っているのに内定が1つもないと誰しも焦ります。
周囲は内定が出ているのに自分だけ順調に進んでいないと、「このまま内定ゼロだったらどうしよう…?」などと考え不安になりますよね。
先の見通しを立てたくて、内定獲得時期の目安を知りたい人もいるかもしれません。
そこで今回は、就活生の8割が内定を獲得している時期や不安な就活生におすすめしたい本質的な対策を共有します。
内定獲得に苦戦しがちな就活生の特徴、本質を見失わないための注意点も紹介するので、先を考えて不安になっている人はぜひ最後までご覧ください。
いつまでに決まらないとやばいのか気になって焦ってます。
目安時期がわからないと不安になるよね。この記事では目安時期を合わせて、内定獲得のために今すぐできる対策も共有するよ!
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(僕が就活生の時に感じていた「働きやすい条件の良い企業だけを丁寧に紹介してくれるサイトはないのかな」を形にした求人サイトです!)
- 就活はいつまでに決まらないとやばいのか?
- 「いつまでに決まらないと」と不安な就活生こそ行動すべし
- 「いつまでに決まらないと」と焦る就活生が今すぐできる対策
- いつまでも内定獲得に苦戦しがちな就活生の特徴
- 「いつまでに決まらないと」と焦る就活生に伝えたいこと
- 「いつまでに決まらないと」と悩む就活生からよくある質問
- 本記事の要点まとめ
就活はいつまでに決まらないとやばいのか?
もったいぶらずに結論を共有していきますね。
結論、就活はいつまでに決まらないとやばいのか?は「何を持ってやばいと考えるかによるが、内定に関しては卒業時点で1つもない状態はやばい」と僕は考えています。
本質を考えると内定獲得時期の早さより、自分と相性がよくて納得できる企業から内定を得られたかどうかのほうが圧倒的に重要なんですよね。
ただ、上記の結論は極論的な感じがする人もいるかと思います。
よって以下では、参考として時期別内定率のデータも紹介していきますね。
【就活はいつまでに決まらないとやばいのか?】
- 目安:7月時点で約8割の就活生が内定を獲得している
- 補足:7月以降でも秋採用・冬採用で内定獲得は可能
目安:7月時点で約8割の就活生が内定を獲得している
いつまでに決まらないとやばいか?を考える上では、実際に就活生が何月くらいにどの程度内定を得ているかのデータが参考になるかと。
以下は、3月〜10月までの内定率の推移をまとめたデータです(12卒〜23卒)。
引用:キャリタス就活「10月 1 日時点の就職活動調査」
全体の内定率が何割以上だとやばいと感じるか?は人によって異なると思います。
ただ参考までに8割を1つの基準にすると、赤色の線で示された7月1日時点でのデータが目安になりそうですね。
つまり7月を迎える時点で、就活生全体の8割ほどは内定を得ているとわかります。
「大多数の就活生が内定を獲得している時期」を基準にやばさを判断する場合は、この7月が1つの目安になるかもしれません。
補足:7月以降でも秋採用・冬採用で内定獲得は可能
具体性を高めて説明するために、内定率のデータを用いて実態を共有しました。
なかには、7月以降でも内定が出ていなくて焦りを感じた人もいるかもしれません。
しかし、7月以降であっても内定獲得は十分可能なんですよね。
というのも、8月〜11月末までの秋採用や12月〜3月までの冬採用で人材を募集する企業も存在するからです。
もちろん採用活動が本格的におこなわれる夏採用の時期と比べると、求人を出す企業は少ないという事実はあります。
一方で前述した内定率推移のデータを見てもわかるように、7月以降で内定を獲得している人も毎年多くいるんですよね。
赤い線と一番上の水色の線を比較すると、内定率が上昇しているとわかるかと。
よって7月を基準にした場合も、それだけを絶対として諦める必要は一切ありません。
秋採用や冬採用については別記事でも詳しくまとめているので、いまいち概要を把握できていない人はぜひ一読してみてくださいね。
7月には全体の8割くらいが内定を獲得しているんですね。
時期別の内定率がわかると1つの目安になるよね。ただ7月以降でも内定獲得は現実的な話だから、一般的な指標を意識しすぎず今できることに集中することが大切だよ!
「いつまでに決まらないと」と不安な就活生こそ行動すべし
いつまでに決まらないとやばいか?を考える上での参考として、就活生全体の8割が内定を獲得している時期を共有しました。
ただ、冒頭に僕の結論として伝えたように、内定獲得時期よりもいかに自分が納得できる1社から内定を得られたかが重要なんですよね。
究極、ブラック企業の内定を5つ持っていても意味がないですからね。
とはいえ、本質が理解できても内定が1つもない状態では誰しも不安だと思います。
結論、不安なときこそ手を動かしてできる限りの対策をすべきですよ。
ここでは僕は本質を考えたときにおすすめしたい行動をまとめたので、どのアクションをすべきか路頭に迷っている人はぜひ参考にしてみてください!
【いつまでに決まらないとと不安な就活生こそ行動すべし】
- エントリー数を増やす
- 選考通過率を高めるために対策する
①エントリー数を増やす
内定獲得に苦戦しているなら、まずはエントリー数アップを徹底してください。
極論をいうと現実味が薄く感じるかもしれませんが、やはりエントリー数や選考に進む数が多いほど内定獲得の期待値は高くなります。
単純に企業との相性や運要素もあるので、応募段階からハードルを高く設定していると自分で自分を苦しめることになるんですよね。
いくら志望度が高い企業だったとしても、企業の状況によっては自分の年は採用人数をかなり絞られているようなケースも十分ありえます。
内定を多く獲得している人を見ていると、そもそもエントリー数が多くて選考経験も豊富だからこそアピールに慣れている印象もあります。
僕が運営する「ホワイト企業ナビ」などを使えば優良企業探しも効率化できるので、便利なサイトをうまく活用して企業候補を探しましょう。
②選考通過率を高めるために対策する
内定獲得率を高めるには、選考通過率アップに向けた対策も必須です。
具体的には、エントリーシートや面接対策などの質を高めることですね。
面接ひとつとってもぶっつけ本番で臨む人、事前に頻出質問などの対策をした上で臨む人がいたら、後者のほうが力を発揮しやすいのは明白です。
地味な作業ですが、就活に苦戦しやすい人を見ていると単純にこれらの選考対策が不足している印象もあるんですよね。
過去を振り返ったとき、できる限りの準備をした上で選考に臨んでいたと自信を持っていえますか?
事前準備の量は本番での言動に大きく影響があるので、エントリー数を確保できたら面接対策などに時間を費やしましょう。
本質を考えると、内定ゼロの状態を抜け出す秘策は2つに集約されるよ。エントリー数は意外と軽視されがちだけど、経験を積む意味でもぜひ数を増やしてみてね!
たしかに数が多ければ経験も積めますし、「あと1社しかない…」などと思っているときよりも心に余裕を持って選考に臨めそうですね!
「いつまでに決まらないと」と焦る就活生が今すぐできる対策
次にこの章では、不安を感じている就活生が今すぐできる対策を共有します。
前章では「エントリー数アップ」「選考対策の質アップ」の2つが重要と共有しましたが、本章ではより具体的な内容についてですね。
具体的に何からアクションすべきか迷ったときは、ぜひ以下の3つから実践してみることを強くおすすめします!
なお、僕が今現役の就活生だったら利用するサイトは「【結局どれ?】僕が今就活生なら絶対利用する就活サイトはこの5つ!|100サイト以上から厳選」でまとめています。
これまで100以上のサイトを見てきた僕が心からおすすめできるものだけを厳選しているので、こちらもぜひ一読してみてください!
【いつまでに決まらないとと不安な就活生が今すぐできる対策】
- 就活エージェントにて第三者から客観的な意見をもらう
- 自己分析を徹底して自分の芯を明確にしておく
- 就活3大質問への対策を徹底する
対策① 就活エージェントにて第三者から客観的な意見をもらう
内定獲得に苦戦している人には、まずは就活エージェントの利用をおすすめします。
就活エージェントとは、人材会社が無料で次のような支援をしてくれるサービスのこと。
【就活エージェントのサービス内容】
- 就活相談
- 自分に合った求人の紹介
- 選考支援(ES添削や面接対策)
- 企業との面接のセッティング
- 面接後のフィードバック共有
サイト登録後はまず面談の時間が設けられ、そのときに伝えた情報をもとに企業紹介や面接対策などのサポートをしてくれるサービスですね。
実際にサポートしてくれるのは、就活支援に特化して仕事をおこなうプロです。
ゆえに市場動向や過去の支援経験によって得た知見なども参考に、客観的に見たときのアドバイスをくれるんですよね。
就活生が無料なのは企業側が手数料を支払っているからなので、無料でサポートを受けられるからといって怪しむ必要はないですよ!
▼就活エージェント利用者の声
僕はこれまで50以上の就活エージェントを見てきました。
そんな僕が今就活生なら、まずは「ミーツカンパニー就活サポート」と「キャリアチケット」の2つに登録しますね。
就活エージェントは就活生と企業のマッチングを成立させることで、企業側から報酬を得られる仕組みがあります。
ゆえに悪質なサービスだと、内定を得やすい企業を紹介してきたり、本来相性の悪い企業に斡旋してきたりするんですよね。
よって登録するエージェントを選ぶ際は、利用者の口コミを重視すべきなんです。
その点で上記の2つは利用者の口コミが優れていて、かつオンライン支援対応なので全国どこからでも利用できるんですよね。
ただし担当者も人である以上、個々人との相性はどうしてもあるので、複数サービスを併用して雰囲気がよさそうな相手に出会うことが重要です。
理想は3つ以上ですが、最低上の2つには登録しておくことをおすすめしますね。
エージェントでは専任の担当者がつく仕組みがあるため、枠が埋まってしまうとサポートを受けられない可能性があります。
よって機会損失を避けるために、後回しにせず早めに登録を済ませておくべきですよ。
そのほかのエージェントの選択肢やサービスをうまく活用する方法などは、別記事にてより詳しく解説しています。
エージェントの利用経験がない人がいたら、ぜひ一読してみてくださいね!
対策② 自己分析を徹底して自分の芯を明確にしておく
内定獲得に苦戦しているなら、自己分析の徹底を改めておすすめしたいです。
自己分析は定番の対策なので、まったく時間をかけることなく就活を進める人は少ないと思います。
一方で、やり方や終わりが曖昧な分なんとなくで取り組んでしまい、中途半端に時間をかけているだけの人も多くいる印象なんですよね。
定番とされている対策だけあって、自己分析はかなり重要度が高いです。
自己理解が深い状態だと回答を考える際の基準や芯が明確にあるので、ブレのない回答を自信を持ってできるんですよね。
一貫性のない回答をすると企業は嘘をついてるのでは?と怪しく感じますし、何より説得力のある回答もしにくくなります。
自己分析のやり方も別記事で詳しくまとめているので、現時点で完成度に自信を持てない人はぜひ僕の考えを参考にしてみてくださいね!
対策③ 就活3大質問への対策を徹底する
選考通過率を高めるには、就活3大質問への対策は絶対に欠かせません。
就活3大質問とは、自己PR・志望動機・ガクチカ(学生時代にもっとも打ち込んだこと)の3つのこと。
3大質問といわれるだけあってほぼすべての企業で聞かれる質問なので、これらの回答の質は結果を大きく左右しやすいんですよね。
正直、この3つの回答をブラッシュアップしておくだけでも、選考通過率や内定獲得率は大きく変わってくると僕は思います。
頻出質問とわかっているので、対策ゼロで本番に臨む人はまずいないかと。
ただ自己分析と同じく、なんとなくの対策で満足してしまっている人が多い印象です。
3大質問については、それぞれ個別に記事を用意して対策を解説しました。
例文を交えておすすめの文章構成などを共有しているので、これまで考えた回答に自信を持てない人はぜひこちらも一読しておいてください!
» 【自己PR例文42選】これが評価される自己PRだ!|就活の面接での回答例文を共有
▼志望動機の書き方はこちら!
» 志望動機の書き方を新卒に解説【就活ブロガーが丁寧に語る!】
▼ガクチカの書き方はこちら!
無料で使えるのに、企業紹介や面接対策などをサポートしてくれるサイトがあるんですね。
エージェントは情報感度の高い就活生ならもれなく利用しているよ。質の高いサイトを使えば効率化や視野の拡大につながるから、何より無料だしぜひ活用してみてね!
いつまでも内定獲得に苦戦しがちな就活生の特徴
続いてこの章では、内定獲得に苦戦しがちな就活生の特徴を紹介します。
僕はこれまで数多くの就活生を見てきましたが、苦戦しがちな人には共通する特徴がいくつか見られるんですよね。
もしこれらの特徴に当てはまるなら改善すべきですし、これから就活を進める場合は注意点として把握しておくとよいと思います。
内定ゼロで卒業を迎えたくない人は、ぜひ以下の5つに気をつけておきましょう。
【いつまでも内定獲得に苦戦しがちな就活生の特徴】
- 大手や有名企業など応募先に強いこだわりを持っている
- そもそものエントリー数が少ない
- 自己理解が浅く納得度の高い回答ができていない
- 企業研究が不足した状態で面接に臨んでいる
- 面接に不慣れでよい印象を与えられていない
特徴① 大手や有名企業など応募先に強いこだわりを持っている
大手や有名企業は知名度や人気が高く、採用倍率も高くなりやすいです。
これらに憧れる気持ちは非常にわかりますが、倍率が高い企業ばかり受けていたら内定獲得のハードルが高くなるのは間違いないですよね。
もちろん大手や有名企業は受けるべきではないという話ではありません。
チャレンジするのはよいことですが、現実的にはバランスも考えて内定獲得を目指せそうな会社にも応募しておくべきという話ですね。
自分の現状で内定獲得を目指せそうか判断する際は、同じ大学出身者の入社実績があるかを見るのも1つの参考になります。
同じ企業において難易度を考えた場合、人によってもそのハードルは変わってくるので、冷静に俯瞰して応募先を考えておきましょう。
特徴② そもそものエントリー数が少ない
内定獲得に苦戦する人は、エントリー数が少ないこともよく見られます。
前の章でも触れましたが、応募数が少ないと内定獲得の期待値も低くなるんですよね。
選考経験も積めないので、多くの会社に応募して何回も面接を経験している人と比べると、ぶっつけ本番に近い形で面接に臨むことになります。
エントリー数に余裕がないと「あと2社のどちらかで内定を得ないといけない」などの状況にもなり、メンタル的にも不安定になりやすいです。
闇雲にエントリー数を増やす意味はないですが、応募先の基準を厳しく設定したり感覚で上限を決めていたりすると危険ですよ。
企業候補を十分確保できていない人は、改めて企業探しをしてみましょう。
特徴③ 自己理解が浅く納得度の高い回答ができていない
就活成功のためには、自己理解の深さがかなり重要です。
エントリーシートでも面接の回答でも、自分自身について理解が浅いと回答にも深さや説得力が生まれにくいんですよね。
たとえば自己PRで何かしらの強みを伝えたとしても、その理由に説得力がないと面接官は好印象を受けません。
この理由に説得力を持たせるには、過去の経験を振り返って自分の特性やエピソードなどを整理しておく必要があるわけです。
面接官は数多くの就活生を見ているので、自己分析を妥協した人はすぐにわかります。
なんとなくの自己分析だけだと最終的に就活に苦戦しやすいので、定番といわれる対策は確実に質を追求して取り組んでおきましょう。
特徴④ 企業研究が不足した状態で面接に臨んでいる
企業研究が不足していると、志望動機などの回答に深みが生まれません。
志望動機で考えても他社との比較をした上で志望していることが伝わらないので、その企業に対しての熱意や想いが伝わらないんですよね。
熱意がないとわかると、面接官は前向きな印象を持つはずがないです。
本気度を伝えるためにも、企業研究に時間をかけて面接に臨む必要があるわけですね。
当たり前ですが面接官はその企業について詳しいので、他社との違いを整理できていないと回答から企業研究の浅さを見抜かれます。
業界理解だけでなく、企業単位で情報を整理してから選考に臨みましょう。
特徴⑤ 面接に不慣れでよい印象を与えられていない
単純に面接に慣れていない人も、やはりよい評価は受けにくいですね。
緊張で声が小さかったり、結論から話せないなど回答に慣れていなかったりすると、経験のある人と比べてどうしても見劣りします。
もちろん最初に面接に挑戦するときは、誰しも不慣れです。
ただ、だからこそエントリー数を増やす、エージェントの模擬面接で経験を積むなどの対策が肝になってくるわけですね。
面接は回答内容だけでなく、見た目の印象や振る舞いなども重要です。
不慣れな状態だと回答の中身以外の部分でマイナス評価を受けることが多いので、これらの対策も欠かさずおこなっておきましょう。
まずは大手や有名企業にこだわりすぎないで、エントリー数を十分確保することが重要といえそうですね。
まさにそのとおりだよ。対策としては自己分析や企業分析が基盤になるから、定番の内容ばかりだけどこれらをいかに妥協しないかが鍵になるね。
「いつまでに決まらないと」と焦る就活生に伝えたいこと
次にこの章では、「いつまでに決まらないと」と不安な人へ注意点を共有します。
内定が1つもない状態が続くと、誰しも焦って余裕がなくなると思います。
でもメンタル面の余裕がない状態で面接に臨んでいると、本来の力を出しきれず悪循環になりやすいんですよね。
その意味で、できる限り心を穏やかに保つための考えを3つまとめたので、参考までにぜひ目を通してみてください。
【焦る就活生に伝えたいこと】
- ほかの就活生と比較して焦る必要はない
- 早く終えるよりも納得できる企業に入ることが重要
- 心にゆとりを持つために時間を使うことも大切
①ほかの就活生と比較して焦る必要はない
就活に限らず、誰かと比較してしまうことは誰しもあると思います。
とくにSNSが発達した現代では、嫌でも成功した人の話が目に入ってきますよね。
でも、やはり人と比較しても基本的にいいことはありません。
余裕がない状態だと自分より優れた人や内定を多く得ている人と比較しがちなので、どうしてもメンタル的に落ち込むものです。
ただあえて正論をいうと、人の状況は自分の就活に一切関係ないですし、最終的に自分が納得できる会社に入れるかどうかだけがすべてです。
比較はよくないという考えは多くの人が持っていると思いますが、つらい状況のときこそその考えを忘れずに時間を過ごすようにしましょう。
②早く終えるよりも納得できる企業に入ることが重要
繰り返しになりますが、内定獲得時期より納得できる企業の内定が最重要です。
いくら早い時期に複数の内定を獲得できていても、最終的に入れる会社は1つですし、内定先がブラック企業だったら意味がないんですよね。
よって本質を考えると、就活を早く終えるかは本来重要ではありません。
実際、秋採用以降にも就活を続けた結果よりよい企業に出会う人もいますし、過去を嘆くよりも今からできることに集中することが大切ですよ!
③心にゆとりを持つために時間を使うことも大切
就活で自分の力を出し切るには、よりよい精神状態を保つことも大切です。
基本的に面接は緊張するものですが、プラスαで内定がないことによってネガティブな気持ちになっていたら力は出しにくいですよね。
もちろん過去の反省を活かして、できる限りの対策に時間をかけることは必須です。
一方で息抜きの時間などを一切設けず、心の余裕をなくしてしまったら本来受かる企業からも内定を得にくくなるかと。
就活に限らず、ときにはリフレッシュの時間を設けることはよいことです。
本来の人生の目的も見失わないで、限られた時間を配分するようにしましょう。
まさに順調に内定を得ている人と無意識的に比較して落ち込んでしまっていました…!
比較してしまうのも無理はないけど、自分にメリットがないと思えると少しは意識が和らぐはずだよ。心のゆとりも確実に大事だから、バランスを見て取り組んでいこうね!
「いつまでに決まらないと」と悩む就活生からよくある質問
最後に本章では、「いつまでに決まらないと」と悩む就活生からよくある質問に回答します。
もし似た疑問を持っていた人がいたら、ぜひここでの回答を参考にしてください!
【いつまでに決まらないとと悩む就活生からよくある質問】
- 就活で12月に内定なしはやばい?
- 就活は平均するといつまで続けるもの?
- 内定がないまま卒業したらどうなる?
質問① 就活で12月に内定なしはやばい?
12月で内定がない場合、危機感は持ったほうがよいかもしれません。
12月以降でも冬採用をおこなう企業の内定は狙えるとはいえ、多くの就活生が内定を得て就活を終えている時期であることも事実です。
ただ、時期を問わず就活でやるべきことは基本的に変わりません。
自己分析や就活3大質問への対策といった基本的な内容が鍵になるので、定番の対策といかに妥協せずに向き合えるかが重要ですね。
質問② 就活は平均するといつまで続けるもの?
何を持って平均と考えるかによりますが、全体の8割が内定を得ている時期を基準にするなら7月が1つの目安になりますね。
最初の章で共有したように、7月1日時点では毎年約8割が内定を得ています。
ただ、何度もいっていますが全体の平均がどうとかではなく、個々人が自分に合った会社の内定を得られるかどうかが本質的には大切ですよ。
質問③ 内定がないまま卒業したらどうなる?
就職浪人、フリーターなどが現実的な選択肢になるかと。
そのほか、フリーランスや起業するなどの選択肢もありますね。
内定がないまま卒業した場合については、別記事で詳しくまとめています。
最悪の事態を想定しておきたい人は、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
全体平均や一般的な傾向も参考にはなるけど、結局は自分と向き合うほかないし、他人を気にしないで自分が今できることに集中するようにしよう!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
就活はいつまでに決まらないとやばいか?に答えるために、時期別内定率のデータや不安な就活生におすすめの対策などを共有しました。
あえてデータを参考にするなら、約8割が内定を得ている7月が基準になります。
ただし、全体平均や他人がいつどのくらい内定を獲得しているかより、自分が納得できる会社の内定を1つでも獲得できるかどうかが最重要です。
就活が自分のイメージ通りに進まないと誰しも焦りますが、そんなときこそエントリー数や選考対策の質アップなど手を動かすべきですよ。
どんな状況でも、今自分ができる対策に全力で取り組むことが明るい結果につながるはずなので、本質を見失わずに時間を使っていきましょう。
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。
僕が現状考えるもっとも有効な就活の攻略法を簡潔にまとめています。
就活全体を見据えてとくに重要な対策のみを厳選しているので、全体を意識した対策ができていない人はぜひ一読してみてください。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- 内定率8割を基準にするなら、7月時点で内定がないとやばいかもしれないといえる。
- ただし、自分が納得できる会社に入ることという本来のゴールを見失わないべきである。
- 不安なときこそ、エントリー数・選考対策の質アップなど本質的な対策をすべきである。
- 順調に進まないと誰しも焦るので、比較しない・たまにはリフレッシュするなども意識するとよい。