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【秋採用とは?】企業の探し方や内定獲得のためのポイントを共有!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

秋採用という言葉を知って、「それって何?今までの就活とどう違うの?」と悩みますよね。

僕はこの就活攻略論にて、秋採用に関する記事を20以上書いてきています。

よって秋採用の定義だけでなく、秋採用を成功させる方法については誰よりも詳しい自信があります。

 

そこで本記事を通して、秋採用とは何かを説明しつつ、秋採用を成功させるためのうまい立ち回り方を共有していきます。

秋採用とは8月以降の就活のことを指すので、今現在8月を過ぎて読んでいる方は特に参考にしてくださいね!

 

秋採用とは何か、その定義だけじゃなくて立ち回り方も共有してくれるんですね。

もちろん!大事なのは単なる知識じゃなくて、どう行動すれば良いのかという"行動に結びつくための情報"だからね。

秋採用とは?|言葉の定義

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秋採用とは「8月〜11月末の時期の就活」のことを指します。

就活の時期によって区切るときの呼び方だと思っておけばOKです。

 

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就活が本格化する3月〜6月を春採用と呼ぶことがあるんですね。

それに対し、8月〜11月末の時期の就活のことを秋採用と呼ぶのです。

(12月〜を冬採用と呼ぶこともあります)

 

以下で、秋採用のスケジュールや内定獲得のステップなど網羅的にまとめているので「秋採用で内定を狙う!」ともう決めている人はこちらを読んでみてください!

 

 

秋採用とはシンプルに、秋の時期に行われる採用のことなんですね!

そう!秋採用は企業を探す方法や選考対策のポイントもちがうから、ここから解説していくね。

秋採用はやばいと言われる理由

 

秋採用についてネットで検索すると、”やばい”という単語が出てきて「どうやばいんだろう…?」と不安になる人もいるかと思います。

秋採用がやばいと言われる理由は、主に以下の4つ。

 

【秋採用がやばいと言われる理由】

  • 就活解禁時と比べると求人数が少ないから
  • 求人が減るスピードがはやいから
  • 就活後半であとがないから
  • 知名度が高い大企業は採用を終えているから

 

秋採用がやばいと言われるのは、「就活の本格シーズンと比べたときの求人の少なさ」や「就活後半の時期で焦りが大きいこと」が主な理由です。

やばいと言われる理由については、「【秋採用はやばい?】"やばいと言われる4つの理由"を解説!」でも解説しているので、気になる方はこちらも読んでみてください。

 

ただ、これまで就活を7年以上研究してきた僕としては、「しっかり対策を練れば秋採用はむしろ受かりやすい穴場の時期」と考えています。

 

秋採用はむしろ受かりやすいと言える根拠

 

秋採用が受かりやすいと僕が考えている根拠は、次の3つ。

 

【秋採用はむしろ受かりやすいと言える根拠】

  • 企業側も採用に焦っているから
  • 複数内定をとるような手強いライバルが少ないから
  • 秋採用でも求人を出している企業はたくさんあるから

 

就活生が「もう卒業まで時間がない」と焦るように、企業側も採用を焦っています。

ゆえに、秋採用より前の時期に比べて、選考フローが短いことが多いです。

一次面接で気に入られたらすぐに最終面接まで引き上げられたことも、実際に秋採用では2回ほどありました。

 

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さらに、いくつも内定を獲得するような強力なライバルは夏までに就活を終えていることが多い。

よって、秋採用を行なっている企業探しさえ上手く進められれば、秋採用はやばいどころかむしろ受かる可能性が高い時期と言えるのです。

(もちろん、選考対策はしっかりしていることが前提だよ!)

 

秋採用を行なっている企業を効率よく見つける方法!

秋採用を実施する企業がたくさんあるとはいえ、それ以前と比べると企業を探すのがむずかしいのは事実。

よって、秋採用で内定獲得を狙うなら、いかに効率よく秋採用を行なっている企業を見つけられるかが勝負なのです!

 

受ける企業数が増えれば自分に合う企業に出会える可能性が上がりますし、1社ごとの不採用ダメージも減りますからね。

そのためにも、マイナビやリクナビだけでなくさまざまな就活サイトを活用することがポイント。

 

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僕はこれまで就活を7年以上研究しながら100を超える就活サイトを見てきました。

その中でも、秋採用を狙っている就活生におすすめのサイトは逆求人サイトの「Offerbox(オファーボックス) 」と就活エージェントの「ミーツカンパニー就活サポート」です。

 

あなたのプロフィールを読んだ企業からスカウトが届いたり、エージェントと面談した上で求人を紹介してもらえるので、自分に合う企業を効率よく見つけられます。

秋採用では選考スピードも早いので、上記2サイトを活用してはやくからエントリー数を確保しておきましょう!

 

 

ちなみに、秋採用を狙う上で有益なサイトは他にもあります。

以下の記事で、僕がいま就活生だったら絶対に使うサイトを6つだけ厳選しました!

すこしでも早く秋採用の内定を獲得したい人は、ぜひ利用してくださいね。

 

 

秋採用を行なっている企業をいかに効率的に見つけられるかがカギなんですね!

そのとおり。エントリー数を早いうちから確保しておくことで内定獲得のスピードも確率も大きく変わるよ!

秋採用での企業の探し方

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次に、秋採用を行なっている企業の探し方を共有します!

ここでは特におすすめの探し方を4つ紹介しますね。

 

【秋採用で特におすすめな企業の探し方】

  1. 就活エージェントから求人を紹介してもらう
  2. 逆求人サイトにて企業からのスカウトを受ける
  3. 中小規模の合同説明会に参加する
  4. 大学のキャリアセンターを利用する

 

探し方① 就活エージェントから求人を紹介してもらう

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秋採用において最もおすすめの企業の探し方が、「就活エージェント」を利用することです。

就活エージェントとは、面談を元に自分に合った企業の求人を紹介してくれるサービス。

 

内定獲得までの選考対策のサポートもしてくれるので、まさに就活における家庭教師のような存在です。

秋採用で就活エージェントをおすすめする理由は以下の2つ。

 

【秋採用で就活エージェントが最もおすすめな理由】

  • 秋採用でも新卒採用に積極的な求人のみを紹介してくれる
  • 内定を獲得できるまで求人を紹介してもらえる

 

秋採用では求人数が減るので、自力で探すのは大変です。

その中で、就活エージェントは秋採用でも積極的に新卒を採用する企業を紹介してくれるんですよね。

 

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また、内定を獲得できるまで求人を紹介してくれて、かつ選考支援もしてくれる。

就活後半は「内定が1つも出なかったらどうしよう」と焦ります。

だからこそ、内定獲得までサポートしてもらえる点において、就活エージェントの価値は非常に高いと言えます。

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

  

探し方② 逆求人サイトにて企業からのスカウトを受ける

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次におすすめなのが、「逆求人サイト」を利用する方法。

逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくことで、それを読んだ人事がスカウトを送るタイプの就活サイトです。

 

プロフィールを登録するだけなので、就活生側の手間が圧倒的に少ないのがメリット。

また、「スカウトを送ってくれた=自分に合う可能性が高い企業」だと判断できるので、効率的に自分に合った企業との接点を作ることができます。

 

とくに秋採用においては、企業も採用に焦っています。

逆求人サイトのスカウトを経由することで、いきなり二次面接や最終面接からスタートすることもあるので、秋採用での利用価値はかなり高い。

いくつかの逆求人サイトを併用して、1つでも多くのスカウトを獲得できるよう仕込んでおくのがおすすめですよ!

 

ちなみにプロフィールの内容とかは、コピペで同じものを使ってしまって大丈夫です。

その方が効率的だし、サイトごとに利用している企業が違うので同じプロフィールであることがバレることもありません。

 

これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!

どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。

 

 

探し方③ 中小規模の合同説明会に参加する

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中小規模の合同説明会も、秋採用で企業との接点を作るのにおすすめです。

マイナビやリクナビが開催する超大型の合同説明会ではなく、参加する就活生が数十人の規模の合同説明会の方が、人事とのコネを作ることができます。

 

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とくに、僕が就活生の時に2社からの内定に繋がった「ミーツカンパニー」がおすすめです。

ミーツカンパニーはオンラインでも開催しているので、全国の就活生が参加できるのが魅力。

参加できる日程がないかぜひチェックしてみてくださいね!

 

探し方④ 大学のキャリアセンターを利用する

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画像引用:名城大学「キャリアセンターのご案内

 

秋採用を行なっている企業の探し方として、「キャリアセンターの利用」も挙げることができます。

大学のキャリアセンターには、企業の人事担当者が結構出入りしていて、地元企業の求人をキャリアセンターが保有していることが多いんですよね。

 

キャリアセンターに行ってみて「今の時期にまだ採用している企業の求人はありませんか?」と聞いてみるのは非常におすすめです。

なぜならその大学の生徒を採用したいという企業が求人を出しているので、採用されやすいんですよね。

 

またキャリアセンターの担当者から推薦してもらえることができたり、企業の人事に声をかけてくれる場合もあるので、選考を有利に進めることができます。

 

大学のキャリアセンターの使い方に関しては「【大学のキャリアセンターとは?】求人の紹介方法や怖い担当者への対処法まとめ」にて、より詳しく解説しました。

まだキャリアセンターを使ったことがないという方は、先にこちらの記事に目を通しておくと良いですよ。

 

ここで紹介した4つの企業の探し方に加えて、計7つの手段をまとめた記事を用意しました。

また、秋採用を実施している企業をまとめた記事も用意しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

秋採用での企業の探し方はマイナビやリクナビを利用するだけかと思っていたのですが、他にも様々な手段があるんですね!

そうなんだよ。秋採用では使える手段をすべて駆使して、エントリー数を増やすことが重要だと僕は考えているよ。  

秋採用での選考突破のために押さえるべきポイント

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次に、「秋採用で評価されるためのポイント」を把握しておきましょう!

どれだけエントリー企業を増やしても、そもそも評価されないと意味がない。

そこで秋採用に参加する就活生が押さえるべきポイントを3つ紹介します。

 

【秋採用に参加する就活生が押さえるべきポイント】

  • とにかく1社ごとに志望動機の質にこだわる
  • 「なぜこの時期まで就活を続けているのか」の回答を考える
  • 1社も内定が出なかったらどうするのか事前に考えておく

 

ポイント① とにかく1社ごとに志望動機の質にこだわる

 

秋採用では、企業側も採用を焦っています。

それゆえに、しますですので、志望度が高く「この子に内定を出したら入社してくれそうだな」と確信できる就活生に内定を出すのです。

 

どれだけ優秀そうでも、内定辞退されそうな人に内定は出しません!

なぜなら、内定辞退はに企業にとってダメージが大きいから。

 

よって、秋採用では「内定を出したら入社してくれそう」と思わせる熱意を伝えることがめちゃくちゃ重要です。

熱意とは、つまり「志望度の高さ」。

 

志望度の高さを伝えるには、「納得度の高い志望動機」をつくりましょう!

納得度が高いとはどういうことか?

恋愛で例えてみますね。

 

「君のことが好きです!」と告白されたとしましょう。

本気度を確かめるために、「なんで好きなの?」と聞いたとします。

 

その時の回答が「うーん」「えっと、、、」だったらどう思いますか?

こいつ本気じゃないだろ?って思いません?

志望動機も、これと全く同じです。

 

「なぜ自社を選んだんですか?(=志望動機)」に答えられない人は、志望度が低いと判断されます(=本気度が低い)。

よって、秋採用では特に1社ごとの志望動機の作成を徹底してください。

 

志望動機は1社ごとにカスタマイズが必要で面倒です。

だからみんなサボる。

そこで、質の高い志望動機を作成できれば、周りのライバルとも差別化できます。

 

具体的な志望動機の書き方は「志望動機の書き方を徹底解説」で説明しました。

これを参考にして、1社ごとに採用担当者を納得させる志望動機を完成させましょう。

 

ポイント② 「なぜこの時期まで就活を続けているのか」の回答を考える

 

「なぜこの時期まで就活を続けているのか」の回答を準備しておくことも大事です。

秋採用では、「なぜこの時期まで就活を続けているのか」という質問をよくされます。

 

公務員から切り替えた人や留学帰りの人は、素直にそれを答えればOK。

ですが、3月から就活をしていた人はこの回答には注意が必要です。

「内定が出なかったから」と答えてしまうと、「評価されていない就活生」と判断されますよね。

 

そこで僕がおすすめの回答をあなたに共有します。

 

【秋採用まで続けている理由のおすすめの回答例】

 

「今まで受けてきた企業さんに関して、本当にそこで良いのか、自分がやりたいことなのかを考え直した結果「違う」という結論に至りました。

▲まずは結論から。「今まで受けてきた企業が自分に本当に合っているのか考えた結果、合わないという結論に至ったから」という結論を述べる。

 

本来は就活前から考え抜くべきだった、そう思っています。

▲自分の非を認めて正直ものアピールするw

 

しかし、後悔するだけではいけないので、自分がやりたいこと、注力したい会社をもう一度選定し直し、御社含めて、3社に絞り、秋採用にてエントリーすることを決めました。

▲非を認めた上で秋採用にて「本当に自分に合っていると判断した3社を受けることにした」という追加理由を述べる。

 

この3社さんの中で一番最初に内定を頂いた企業さんに入社することを決めています。」

▲「最初に内定をもらった企業に入社する」と伝えることで「早く内定出してくれよ?」というプレッシャーを暗に出す。

 

この回答めちゃくちゃ良いでしょ。

単純に「内定が今まで出なかったからです」と答える人よりも、100倍優秀に感じますよね。

 

さらに、「御社は1度自分と適性の合う企業を考え直した上で合っていると判断した企業」ということも伝えられる。

最高です。

 

内定が出ていないから秋採用をしている人も、内定が出ているけどより納得の内定を求めている人も使える回答です。

ぜひ参考にして、あなたの状況に合う回答を考えてみてくださいね!

 

ポイント③ 1社も内定が出なかったらどうするのか事前に考えておく

 

「1社も内定が出なかったらどうするのかを考えておくこと」も大切です。

僕は就活を成功させる上で「心の余裕」がめちゃくちゃ重要だと考えています。 

「内定が出なかったらどうしよう」と焦っている人で優秀そうに見える人はなかなかいない。

 

むしろ「内定がでなくても留年すれば良いや」と達観している人の方が、余裕があってむしろそれが評価に繋がることも多いんです。

これも恋愛と同じで、「恋人がどうしても欲しい!!!!」と余裕がない人の方が恋人ができなかったりする。

つまり、どんなことにも「余裕」が大事って話です。

 

そこで、内定が1つも出なかったらどうするのか具体的に考えておくことが有効なんです。

人は「漠然とした不安」が一番怖いんですよね。

事前に「そうなった場合にどうするのか」を考えておけば、漠然とした不安を潰すことができます。

 

内定が1社も出ずに就活を終えても問題がない理由」という記事も書いています。

心の余裕を作る上で参考にしてください。

 

企業が秋採用を行う目的

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「なぜ秋採用の時期まで求人を出している企業があるの?人気のないブラック企業ばかりなの?」と疑問に思う人も多いと思います。

ですが、秋採用を行なっているからといってブラック企業とは限りません。

企業が秋採用を行う目的は大きく2つあります。

 

【企業が秋採用をおこなう目的】

  • 採用目標を達成するため
  • 内定辞退枠を埋めるため

 

目的① 採用目標を達成するため

 

まず、8月までに目標の人数を採用できなかった場合に秋採用を行います。

就活はどれだけ良い会社でも、知名度によってエントリー数が決まってくる部分があります。

よって8月まで採用活動を続けても、採用目標の人数を確保できない企業は多い。

 

企業は「今年は営業部に新卒を10名採用しよう」など、部署ごとに採用目標が設定されているので、それを満たすために秋採用をおこないます。

どれだけ良い企業だろうが多くの企業が秋採用をおこなうのは、そもそも就活生からの人気度は知名度に由来してしまうことが原因です。

(だからこそ秋採用までしっかり粘って優良企業を探すことが重要なんですよね!)

 

目的② 内定辞退枠を埋めるため

 

続いて、企業が秋採用をおこなう理由は内定辞退枠を埋めるためです。

内定辞退枠とは、内定を出したけど内定辞退をされて空いた枠のこと。

 

上場企業の3割が秋まで継続して採用活動をすると言われていますが、その理由のひとつは内定辞退枠を埋めることです。

この”内定自体枠”は、秋採用を狙う就活生にとってはめちゃくちゃチャンスなんですよね!

 

秋採用は、ライバルが少ない時期です。

そんな時期に出てくるのが、大手や人気企業の内定辞退枠。

 

企業側も秋採用では早く人材を確保したいと考えているので、内定が早く出やすい傾向にあります。

よって、その内定辞退枠を取るのは、春採用に比べて非常に楽なのです。

 

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ちなみにこの内定辞退枠は「2名だけ採用したい」など募集人数が少ないので、マイナビやリクナビなどで大体的に募集することは少ないです。

 

内定辞退枠を埋めるのに就活エージェントを活用する企業が多いので、秋採用では特に就活エージェントと連携しておくことが重要になります。

(大手の内定辞退枠が出たら紹介してくださいと担当者さんに頼んでおきましょう)

 

特に内定辞退枠は就活エージェントに共有されることが多いから、初回面談だけでも受けて連携しておくのがおすすめ!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

秋採用についての他サイトの記事を見ると、「秋採用は厳しい」とか「秋採用は求人が少なくて大変」と書かれていることが多いです。

 

しかし、しっかりと秋採用に関する情報を得て就活すれば、ライバルと差別化でき、短い選考フローの中で内定をすぐ獲得できます。

秋採用での内定を狙うなら、情報が重要になる時期ともいえますね。

 

【秋採用に強い就活エージェント10選】最短内定に必須のエージェントを厳選した! 」で秋採用に強い就活エージェントもご紹介しています。

ぜひエントリー企業数を増やしながら、選考対策に手を抜かず、最後までやりきってください。

陰ながらあなたの秋採用の成功をお祈りしています。

 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

 

【本記事の要点】

  • 秋採用とは8月〜11月末の時期の就活のことを指す。
    (3月〜6月は春採用、7〜8月が夏採用、12月〜が冬採用と呼ばれるが、それらの明確な定義は企業によって異なるのでない)
  • 秋採用まで企業が採用活動を継続する理由とは、採用目標数の確保と内定辞退枠を埋めるためである。
  • 秋採用とそれ以前の時期の採用との違いは大きく3つあり、「優秀な就活生が離脱している」「企業側も採用を焦っている」「秋採用まで採用を続けている企業が見つけにくい」である。