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【内定がないのが焦る】"焦る必要がない5の理由"と必須対策!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

内定がない状態が続くと、とにかく焦りますよね。

そして焦ると面接で余計に緊張してしまって、更に内定が出なくなる。

 

そんな負のループから抜け出すために、僕が必要だと考えることは2つ。

まずは「内定がなくても焦る必要はない理由を知ること」と、「内定がない状態で取るべき行動を知ること」です。

 

この記事ではその2つを軸に、内定を獲得する方法を解説していきます!

これまで就活支援だけに特化して、7年就活記事を書き続けてきた僕が、内定がない状態の動き方について、徹底解説します!

 

内定がない状態でとにかく焦っています...!

内定がなくても焦る必要はないよ。その理由を今回は詳しく解説していくね!

内定がない状態でも焦る必要はない理由【5つ】

 

結論として、内定がない状態でも焦る必要はありません。

冷静に合理的に考えると、決して焦る必要はないですし、焦ってしまうほうがマイナスに作用する要素が大きいと僕は考えていますね。

 

以下ではこの結論に至った根拠をまとめたので、内定がなくて不安を感じている人はぜひじっくり目を通してみてください!

 

【内定がない状態でも焦る必要はない5つの理由】

  • 内定数や内定時期と就活成功は関係がないから
  • 秋/冬採用や通年採用をおこなう企業も多数あるから
  • 運やタイミングの要素も大いにあるから
  • 焦るほど視野が狭くなり負の連鎖が生まれるから
  • 人生レベルで考えるとなんとかなるものだから

 

理由① 内定数や内定時期と就活成功は関係がないから

 

最大の理由は、就活の成功と内定数・内定時期はまったく関係がないからです。

改めて「就活の成功とは何か?」を問われたら、どのように回答しますか?

 

僕が考える就活の成功は、自分と相性のよい企業の内定を獲得することです。

つまりどれだけ多くの内定を獲得しようが、早い時期に内定を獲得していようが、本質的には就活の成功に直結するわけではないんですよね。

 

一般的には、内定数や内定時期を指標に成功や失敗を判断する人が多いかと思います。

冷静に考えると就活の成功とは関係がないとわかっていても、いざ自分が就活の真っ只中にいると周囲と今の状況を比較してしまうものですよね。

 

極端な話、悪質な企業の内定を複数獲得していても、これらの企業から早い時期に内定をもらえていても、いずれ後悔する可能性が高いかと。

 

渦中にいると意外と就活本来のゴールを見失いがちなので、適度に自分を客観視して現在の状況を冷静に認識するようにしましょう。

長く時間をかけたからこそ、自分に合う企業の理解が深まってくることもありますよ!

 

理由② 秋/冬採用や通年採用をおこなう企業も多数あるから

 

焦る必要はない理由として、実際に求人募集する企業が多く存在することもあります。

秋採用や冬採用、通年採用といった言葉が存在するように、いわゆる就活のピークの時期を過ぎても採用活動をしている会社は数多くあります。

 

仮に就活のピークの時期に内定を得られなかったとしても、その先に内定をもらえる可能性がある企業は存在するわけですね。

 

もちろん春や夏の時期と比べると、全体の企業数自体は少ないかもしれません。

ただ、この部分を強く捉えすぎて、夏の時期を過ぎたらもうこのまま内定獲得は無理なのでは?とあきらめてしまう人が少なくない印象なんですよね。

 

卒業ギリギリまででも、内定を獲得できる可能性は残されています。

自分が置かれた状況を過度にネガティブに捉える必要はないので、今からでもできることに集中して冷静に対策を進めていくことが大切ですよ!

 

また「秋採用や冬採用まで就活を続けるのはやばいのでは?」という質問もよく受けます。

秋採用まで就活を続けることはやばくないという内容を別記事で解説しているので、こちらも合わせてチェックしてくださいね!

» 【秋採用はやばい?】"やばいと言われる4つの理由"を解説!

 

理由③ 運やタイミングの要素も大いにあるから

 

内定を獲得できるかどうかは、運やタイミングの要素も大いにあります。

たとえば、採用活動の直前に急に業績が悪化した場合には、当初予定していたよりも採用枠が減ってしまうことになるかもしれません。

 

上記は珍しい例だとしても、1年単位で考えると採用人数の上限は簡単に変動するので、内定獲得のハードルも自然と変動することがわかるかと。

 

どんな人が応募するか?もその年度や状況次第ですし、例として圧倒的に優秀な人ばかりが集まる年だったら相対的に内定獲得のハードルも上がるものですよね。

 

面接を担当する企業の人と自分との感覚的な相性の問題もあるかもしれません。

このように就活は運やタイミングの影響も意外と少なくないので、状況を冷静に認識するためにも要素の1つとして知っておくとよいでしょう。

 

理由④ 焦るほど視野が狭くなり負の連鎖が生まれるから

 

合理的に考えると、焦りを感じるほど負の連鎖が生まれることにも注意すべきかと。

周囲が順調に就活を進めているように見えるなか、自分だけが内定獲得に苦戦しているように思うと誰しも焦りや不安を感じるものです。

 

「内定がない=自分に落ち度がある」と考えてしまう人もいるかもしれません。

しかし、このようにネガティブに捉えていると自然と視野が狭くなります。

 

どこでも内定を獲得できたらよいと考えて悪質な企業を受けてしまったり、選考時にも心身に余裕がなくて本来の力を出しきれなかったりするんですよね。

 

つまり不安や焦りを感じるほどメンタルの余裕もなくなり、視野が狭くなることでその後の就活に対しても悪影響が生じる可能性があるわけです。

 

これはまさに元も子もないような状況といえるかと。

不安を感じる気持ちは自然なことですが、そんなときこそ冷静になり、合理的に考えると何もメリットがないことを思い出すように僕はおすすめしたいですね。

 

理由⑤ 人生レベルで考えるとなんとかなるものだから

 

あえて現状を楽観視して、なんとかなるだろうと考えるのもおすすめです。

実際、今の時代(とくにこれからの時代)は転職が当たり前ですし、人生レベルで考えると就活で最初に入った会社で人生が決まるわけではありません。

 

早い時期に内定を獲得していた人や、複数社の内定を獲得していた人も、実際に働き始めたらギャップを感じてすぐに辞める可能性もありますしね。

 

僕はこれまで数多くの就活生を見てきましたが、悲観的になりすぎず今できることを続けていたら本当にどうにかなるものですよ。

上述したとおり、就活は運やタイミングの要素も大きいですからね。

 

就活に限らずですが、自分が苦しい状況にあるときは長いスパンで考えると、現状が小さく思えたり俯瞰して捉えられたりするものです。

気持ちに余裕が生まれると状況も好転するものなので、ぜひ意識してみてくださいね!

 

冷静に考えると就活の成功と内定数などはたしかに関係ないですよね。「焦ることは負の連鎖につながるから合理的に考えると微妙」という考えにも納得しました。

余裕がないときに視野が狭くなることは自然だし自分を責める必要は一切ないよ!楽観視する意識を持つだけも少しずつ楽になるはずだから、ぜひ参考にしてみてほしいな。

内定がない状態を打開する動き方①|エントリー数を増やす

 

内定がない状態でも焦る必要はないと言える根拠を共有しました。

ここからは、内定がない状態を好転させていくための動き方を紹介していきますね。

 

結論、内定がない状態を打開していくためには「エントリー数の増加×選考突破率の上昇」が肝になると僕は考えています。

挑戦回数とその精度を高めることに注力すれば、内定獲得率は自然と高まるかと。

 

まずこの章では、1つ目の肝となるエントリー数を増やす方法をまとめました。

内定獲得に苦戦している人におすすめの方法は大きく2つあるので、ぜひ順に確認していきましょう!

 

【エントリー数を増やすための対策】

  • エントリーする企業の幅を広げる
  • 質の高いサイトをフル活用して効率的に企業を探す

 

対策① エントリーする企業の幅を広げる

 

内定獲得に苦戦している人は、応募企業を厳選しすぎていることがよくあります。

たとえば大手や有名企業に強くこだわっていたり、特定の業界や職種だけに限定したり、厳しい条件を設定していたりといったケースですね。

 

もちろん、これらのやり方でうまくいく可能性もゼロではありません。

とはいえ、広めの条件を設定している人と比べたら、厳しい条件を設定している人のほうが内定獲得のハードルは自然と高まります。

 

そして、とくに内定獲得に苦戦しがちな人は、そもそも応募する企業の条件を厳しく設定していることが多い印象なんですよね。

よって少しでも自覚がある人は、まずは応募先の企業の幅を広げるのがよいかと。

 

エントリー数が少ないと選考に挑戦する機会も少ないので、多くの企業に挑戦している人と比べたら内定獲得の期待値は当然低くなります。

その意味でも、企業のハードルを一定下げて応募数を増やすことはやはり重要といえますね!

 

対策② 質の高いサイトをフル活用して効率的に企業を探す

 

エントリー数を増やす上では、企業探しの作業を効率化することも有効です。

いくら応募する企業の条件をゆるめて設定しても、その条件に合う企業をうまく探せなかったらエントリー先は増えませんからね。

 

限られた時間内でエントリー数を確保するためにも、企業探しの効率化は必須かと。

加えて質の高いサイトを使えば、自分が思ってもみなかったような優良企業や穴場企業と出会えるケースも珍しくないんですよね。

 

僕は常々、逆求人サイトや就活エージェントの利用を強くすすめています。

マイナビなどの大手ナビサイトも便利ではありますが、ほかにも質の高いサービスを併用することで就活は圧倒的に効率化できるんですよね。

 

たとえば、企業側からスカウトが届く「Offerbox(オファーボックス) 」、就活支援の専門家がサポートしてくれる「ミーツカンパニー就活サポート」などはかなり有用です。

とくに、これまで大手ナビサイトしか使ってこなかった人は要チェックですよ。

 

 

上記を含めた僕がとくに利用をおすすめしたいサイトは別記事でまとめました。

僕がもし今現役だったらどのサイトを使うか?という観点で6つだけに厳選しているので、状況を好転させたい人はぜひ一読してみてくださいね!

 

 

そもそものエントリー数が少ないと、たしかに内定獲得の期待値も低いですよね。

まさにそのとおりなんだ。だからこそまずはエントリー数を増やすことが大前提になるから、条件のハードルを下げる、企業探しを効率化するの2点が有効な対策になるよ!

内定がない状態を打開する動き方②|選考通過率の上昇を図る

 

次にこの章では、選考突破率の上昇につながるおすすめの対策を共有しますね。

いくらエントリー数を増やしても、面接官からの評価につながるような振る舞いができないと内定獲得にはつながりにくいです。

 

少しの意識でも選考通過率を上げていくことはできるので、これまでいまいち質にこだわれていなかった人はぜひ参考にしてみてください!

 

【選考通過率の上昇を図るための対策】

  • 自己分析を徹底して回答の基盤を盤石にする
  • 企業研究を深くおこなった上で志望動機を考える
  • 就活3大質問への回答にこだわる

 

対策① 自己分析を徹底して回答の基盤を盤石にする

 

エントリーシートでも面接時も、企業からの質問に対して納得感のある質の高い回答をするには、前提として自分自身を深く理解している必要があります。

自己理解が浅い人は、回答の質も低くなりやすいんですよね。

 

というのも、自分の経験と回答を紐付けることに苦戦したり、自分自身の本来の強みや特徴をそもそも把握できていなかったりするからです。

よって選考通過率を高めるには、すべての基盤として自己分析の徹底が必須なんですよね。

 

自己分析は定番の就活対策なので、まったく取り組んでいない人は少ないと思います。

でも、定番だからこそ何となく取り組むだけになっていて、深い部分まで精度を追求できている人は少ない印象があるんですよね。

 

僕がおすすめしている自己分析のやり方は別記事で詳しくまとめています。

定番と言われる対策にはそれだけの理由があり重要度が高いので、現時点であまり自信を持てていない人はぜひさくっと一読してみてください。

 

\自己分析のやり方をどこよりもわかりやすく解説!/

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対策② 企業研究を深くおこなった上で志望動機を考える

 

選考通過率を高めるためには、志望動機の質にこだわることは必須です。

企業側の視点を想像するとわかるはずですが、自社に対して熱意を感じられない人材に内定を出そうとはきっと思わないですよね。

 

志望動機はその会社に対する想いや熱意を語る機会なので、そこでふわっとした内容を語るとマイナス評価に直結してしまう可能性が高いわけです。

 

では、どんな志望動機を語れば評価されるか?ですが、僕の結論は「その会社にしか通用しない志望動機を語ること」が肝になると考えていますね。

競合他社にも使える内容を使い回すのではなく、1社ごとにこだわることが重要かと。

 

この観点でポイントになるのが、企業研究を1社ずつ妥協せずにおこない、競合他社との違いに魅力やメリットを見出して整理しておくことです。

その内容を志望動機に含めたら、自然とその会社専用の回答になるはずですよ。

 

僕がおすすめする企業研究のやり方は「【企業研究のやり方】8ステップで企業研究が完了する方法!」にて詳しく解説しました。

8ステップに分けて細かくやり方やポイントをまとめているのでこちらもぜひ!

 

対策③ 就活3大質問への回答にこだわる

 

就活3大質問とは、自己PR・志望動機・ガクチカ(学生時代にもっとも打ち込んだこと)の3つのこと。

3大質問といわれるように、どの企業でも聞かれるような超高頻出の質問ですね。

 

ゆえに選考通過率を上昇させたいなら、徹底した対策を避けることはできません。

前述した志望動機はもちろんのこと、自己PRやガクチカにも同様に力を入れることが内定獲得の可能性を大いに高めてくれますよ。

 

僕の肌感覚ですが、3大質問の回答にこだわるだけでも選考通過率は変動します。

別のいい方をすると、これまで何となくで回答を用意していた人は3大質問への回答が原因が苦戦してきた可能性も少なくないかと。

 

それぞれの具体的な対策方法は個別に記事を用意して解説しました。

いずれも例文を交えつつおすすめの文章構成まで共有しているので、いまいち自分の回答に自信がない人はぜひ僕のアイデアを参考にしてみてください!

 

 

自己分析や志望動機を含めた3大質問など、やはり就活で定番といわれる対策たちはどれも重要度が高いのですね。

定番だからこそまったく対策しない人は少ないけど、その質まで妥協せずに追求することが内定を得られるかどうかを左右しやすいんだよね。

内定がない状態を打開する動き方③|その他にもできること

 

内定がない状態を打開するには「エントリー数の増加×選考突破率の上昇」が肝になると考えて、それぞれの具体的な対策を紹介しました。

続いてこの章では、その他にもでき得るおすすめの対策を共有しますね。

 

細かい内容ですがいずれも内定獲得を後押しする対策なので、ぜひ軽視することなくさくっと目を通してみてください!

 

【その他のおすすめ対策】

  • 過去の選考で苦戦した要因を分析する
  • 就活マナーなどの基礎的な部分を再確認する

 

対策① 過去の選考で苦戦した要因を分析する

 

内定がなくて焦っている人は、ぜひ過去の選考を振り返る時間を設けてみてください。

内定をもらえなかったという結果だけを見るとつらいですが、その経験には今後に活かせる何かしらの要素があるはずなんですよね。

 

就活ではじめて面接に進んだときを思い返すと、今は情報が増えていませんか?

内定はもらえなくても面接にチャレンジした経験、そこで得たものを次に活かすことができたら過去の選考は決して無駄にはならないんですよね。

 

このように考えると、過去の選考経験は自分専用のデータの宝庫ともいえるかと。

答えは企業側しかわからないので正確には追求できませんが、振り返りをすれば次回以降に活かせる要素が何かしら見つかるはずです。

 

内定をもらえなかった企業の経験を振り返ることにつらさを感じる人もいると思います。

でも、その経験を振り返るからこそ見えてくるものは確実にあるので、ぜひ目をそらさず将来の自分のためを思って取り組んでみてくださいね。

 

対策② 就活マナーなどの基礎的な部分を再確認する

 

補足的な内容ですが、就活マナーなどを再度押さえておくことも大切です。

就活に苦戦する理由として、面接での立ち振る舞いやマナー遵守などに改善の余地があるというケースも少なくないんですよね。

 

いくら質問に対する回答にこだわっていても、振る舞いなどが明らかに不適切だと一緒に働きたいと思ってもらえないことも十分あり得ます。

最低限、次のような内容は押さえておくべきですよ。

 

【押さえておくべき就活の基礎マナー】

  • 就活に適した服装やメイク
  • 企業とのメール、電話の仕方
  • 入退室のマナー、面接時の適切な所作
  • 質問に対して結論ファーストで答える

 

注意される機会は意外とないものなので、なかには不適切な服装や振る舞いをしているのに自覚的に慣れていない人も珍しくありません。

 

面接での回答は、これらの基礎ができている上で評価される内容です。

不要な減点を防ぐためにも、改めて今の自分に改善の余地がないか確認しておきましょう。

 

内定をもらえなかった企業の選考を振り返ることはたしかに避けていました…!

気持ちは痛いほど理解できるよ。ただ、過去の経験を糧にしていったほうが自分のためになるはずだから、ぜひ自分自身のために振り返りの時間を設けてみてね!

内定なしで焦る状態を好転させるための考え方

 

次にこの章では、内定なしで焦る状態を好転させるための考え方を紹介します。

主にメンタル面をよくするための考え方ですが、意外と状況を好転させていく上で重要だと僕は考えていますね。

 

5つの内容を整理したので、参考までにぜひさくっと確認してみてください。

 

【内定なしで焦る状態を好転させるための考え方】

  • シンプルに最後まであきらめない
  • ほかの就活生と比較しないように意識する
  • 内定獲得を目的にハードルが低そうな会社も受ける
  • リフレッシュするための時間も大事にする
  • できる限り物事を前向きに捉える

 

考え方① シンプルに最後まであきらめない

 

大前提、最後まであきらめない意識を持ち続けることはかなり大切です。

就活のピークの時期を過ぎたり、周囲を見渡したときに自分だけが内定を得られていなかったりすると、あきらめたくこともあるかもしれません。

 

でも「もう自分には無理だ」と思うと、負の連鎖が生まれてしまうんですよね。

就活対策にも力を入れにくいですし、暗い雰囲気の人には面接官もよい印象を抱きにくいなど、ポジティブな影響は生まれにくいわけです。

 

だからこそ、苦しい状況でもとにかくあきらめない気持ちを忘れないでください。

苦しい状況でも「最後まであきらめずに自分を評価してくれる1社を探すぞ」と思い直すことで、よりよい未来がきっと開けてきますよ!

 

考え方② ほかの就活生と比較しないように意識する

 

ほかの就活生と比較しないようにする意識も非常に大切です。

大学でもサークルでも周りの情報は入ってきますし、SNSを見ていても嫌でもほかの就活生の情報は入ってくると思います。

 

ただ、やはり他人と比較してもよい影響は何も期待できません。

とくに自分が苦しい状況だと自己否定につながりやすいですし、冷静さを失ったり視野を狭めたりすることにもつながりかねないかと。

 

もちろん完全に他人との比較をしないようにすることは困難だと思います。

でも「他人と比較しない」という意識を持つだけでも過度に不安を煽られるような事態は防げるはずなので、ぜひ意識を強めて生活することをおすすめします!

 

考え方③ 内定獲得を目的にハードルが低そうな会社も受ける

 

内定がない状態を苦しんでいる場合は、まずは1社の内定獲得を目指すのもアリです。

現実的に内定獲得を目指せそうな会社を探して、1つでも内定をもらうことができたら、メンタル面が変わる可能性は大いにあるんですよね。

 

実際、自分と相性がよい志望度の高い会社の内定を得ることは簡単ではないかと。

ただ、内定ゼロの状態でそれらの企業にチャレンジするよりも、1つでも内定を保有しているほうが余裕を持って選考に臨める人も多いんですよね。

 

とくに、これまで難易度が高い企業ばかりを受けていた人は、まずは1社の内定獲得を目指すと状況が好転していくかもしれません。

状況を打開する方法の1つとして、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

考え方④ リフレッシュするための時間も大事にする

 

適度にリフレッシュするための時間を設けることもぜひ大事にしてください。

やはり心身ともに余裕がある状態のほうが、選考対策でも面接本番でも力を発揮しやすいものなんですよね。

 

面接官は一緒に働きたいと思えるか?を判断している部分もあるはずなので、その点で明るい雰囲気の人のほうがきっと評価されやすいかと。

心身に余裕がなさそうな人は、大丈夫かな?と心配になりそうですよね。

 

内定がなくて焦っている状態だと、つい就活対策だけに時間を費やしがちです。

でも、自分の機嫌をよく保つことも就活成功のためには重要になるので、ぜひときにはリフレッシュする時間も設けるようにしましょう。

 

考え方⑤ できる限り物事を前向きに捉える

 

できる限り物事を前向きに捉える意識もやはり大切です。

ネガティブに捉えると負のループに入るという話は繰り返ししていますが、やはり思考の癖や心情は本番でもにじみ出やすいんですよね。

 

「内定がない自分はダメだ」「このまま1つも内定をもらえなかったらどうしよう」などと考えていると、誰しも暗い気持ちになっていきます。

 

そうではなく「自分と相性がよい企業の理解が深まってきた」「就活後にもこの経験はきっと活きる」などと前向きに捉えたほうが気持ちは明るくなるかと。

 

思考習慣は日頃の積み重ねで徐々に意識が変わっていくものですよ。

単純に日々を楽しく過ごす上でも大切な考え方なので、就活成功だけでなく人生を幸せに過ごすためにもぜひ取り入れてみてくださいね!

 

もうあきらめようと思ったり、他人と比較したりすると暗い気持ちになりやすいですね。リフレッシュの時間も適度に設けて、できる限り前向きに考えるようにします!

内定がないと焦る就活生によく見られる特徴

 

続いてこの章では、内定がないと焦る就活生によく見られる特徴を共有します。

なかには、耳の痛い話に感じる人もいるかもしれません。

 

でも、自分が苦戦している原因を把握できれば伸びしろが明確になるともいえるので、ぜひ自分にも当てはまる特徴がないかチェックしてみてください。

 

【内定がないと焦る就活生によく見られる特徴】

  • 大手や有名企業に強くこだわりを持っている
  • 自己分析や面接対策を軽視している
  • マイナス思考で自信がなさそうに見える

 

特徴① 大手や有名企業に強くこだわりを持っている

 

とくに多い特徴は、大手や有名企業に強くこだわりを持っていることです。

大手や有名企業は安定していて世間的な印象もよいので、ある意味でこれらの企業に入ることを就活成功と考えている人も少なくないかと。

 

しかし、これらの企業は高倍率で入社難易度が非常に高くなりやすいんですよね。

ゆえに強くこだわりを持っていると、1つでも内定を獲得することのハードルが高くなり、結果として内定をもらえない状態になりやすいわけです。

 

現状を好転させるにはまずエントリー数の確保が必須ですが、その際も企業を厳選しすぎていたら内定獲得のハードルは高いままになりがちですよ。

少しでも自覚のある人は、応募企業の幅を広げることから始めてみてくださいね!

 

特徴② 自己分析や面接対策を軽視している

 

2つ目に、自己分析や面接対策を軽視していることもあげられます。

いくら企業の幅を広げてエントリーしていても、選考対策を軽視していたら面接官によい印象を残すことはできないんですよね。

 

当たり前ですが、内定獲得のためには選考対策の質を高めることが必須なわけです。

とくに自己分析や就活3大質問への対策などは、定番といわれるだけあって妥協せずに取り組むことが絶対に欠かせないですね。

 

雑な対策だけでも、志望度の高い大手企業から内定を得る人もいるかもしれません。

 

ただ、僕を含めた凡人はでき得る限りの努力がやはり成功を手繰り寄せるので、ぜひ一切軽視することなく愚直に対策を実践していきましょう。

 

特徴③ マイナス思考で自信がなさそうに見える

 

就活に苦戦しがちな人は、マイナス思考で自信がなさそうに見えることも多いです。

企業側からすると、やはり明るい印象の人のほうが活躍してくれそうですし、その人個人の感覚としても一緒に働きたいと思ってもらえそうですよね。

 

選考時には、暗い雰囲気より明るい印象を残したほうが好評価を受けやすいと考えられるわけです。

 

内定がないと誰しも不安や焦りを感じますが、その状態を引きずり続けて選考に臨んでいると、回答以外の部分でマイナス評価を受けるかもしれません。

完全に切り替えることは難しくても、できる限りポジティブに捉えることをぜひ意識してみましょう。

 

応募企業の幅を広げること、妥協せずに選考対策すること、マイナス思考ではなく日頃から前向きに考えることが大切といえそうですね!

改善すべき特徴がわかればあとは対策していくだけだから、伸びしろがわかったと捉えてぜひ前向きに取り組んでいこうね!

内定がないと焦る就活生からよくある質問

 

最後に本章では、内定がないと焦る就活生からよくある質問にまとめて回答します。

もし似た疑問を持っていた人がいたら、ぜひここでの回答を参考にしてみてください!

 

【内定がないと焦る就活生からよくある質問】

  • 就活はいつまでに決まらないとやばい?
  • 内定がないまま卒業時期を迎えたらどうなる?
  • 自分を奮い立たせるために焦るなら問題ない?

 

質問① 就活はいつまでに決まらないとやばい?

 

結論として「何を持ってやばいと考えるかによるが、内定に関しては卒業時点で1つもない状態はやばい」と僕は考えています。

 

本質的な就活の成功は、自分と相性のよい企業の内定を得ることです。

よって内定数や内定獲得時期は、就活成功とは本当に関係がないんですよね。

 

上記の結論については「【就活はいつまでに決まらないとやばい?】目安時期や今すぐできる対策を共有!」にてより詳しく共有しました。

時期別内定率のデータも紹介しているので、少しでも興味を持った人はこちらもぜひ!

 

質問② 内定がないまま卒業時期を迎えたらどうなる?

 

内定がない状態で卒業を迎えた場合に想定されるのは、大きく以下の5つです。

 

【無い内定のまま卒業した場合の選択肢】

  1. 就職浪人
  2. フリーター
  3. フリーランス
  4. 起業
  5. その他(大学院進学・留学・ニート)

 

最悪の状況を想定しておくと、今の危機感が強まってより行動を起こせたり、現状を俯瞰できてメンタルに余裕が生まれたりします。

詳細は別記事で解説しているので、より理解を深めた人はぜひ一読してみてください。

 

 

質問③ 自分を奮い立たせるために焦るなら問題ない?

 

押しつぶされることがないなら、焦りはプラスにも左右し得ると思います。

焦りを感じることで、今やらなければいけないという危機感が強まったり、すぐに行動を起こせたりすることもありますからね。

 

ただ、前提としてマイナス思考になりすぎないなどの余裕は必要になるかと。

バランスは重要ですが自分を奮い立たせる上で有効と感じる場合は、ぜひ焦りの気持ちをうまくモチベーションや行動につなげてみてください!

 

最悪の事態を想定するのは怖さもありますが、たしかに危機感やモチベーションにつながる部分もありそうですね。

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

内定がない状態でも焦る必要はない理由や現状を打開するための動き方、メンタルを良好に保つための考え方などを共有しました。

 

就活の成功は、内定数や内定獲得時期では決まりません。

運やタイミングで決まる部分も大いにありますし、これまで苦戦しているからといって自己否定する必要は一切ないですよ。

 

状況を好転させるためには「エントリー数の増加×選考突破率の上昇」が肝です。

最後まであきらめない、できる限り物事を前向きに捉えるなどの考え方も大事なので、ぜひ現状を悲観的に捉えず愚直に取り組んでいってくださいね。

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。

僕が現状考えるもっとも有効な就活の攻略法を簡潔にまとめています。

 

就活全体を見据えてとくに重要な対策のみを厳選しているので、全体を意識した対策ができていない人はぜひ一読してみてください。

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 就活の成功と内定数は関係なく、焦りは負の連鎖につながるので合理的に考えると微妙でもある。
  • 状況打開のためには「エントリー数の増加×選考突破率の上昇」が肝になる。
  • エントリー数増加には企業候補のハードルを下げる、企業探しを効率化するの2つが有効である。
  • 自己分析や志望動機の質など、定番と言われる対策に全力で取り組むべきである。
  • リフレッシュの時間を適度に設けて、普段からポジティブ思考を意識することも大切である。