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【集団面接で聞かれること13選】頻出質問と回答例を解説します!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
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こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

僕が就活生の時、大手企業の多くが1次面接が集団面接でした!

初対面の学生と一緒に受ける面接は、独特な雰囲気があって、緊張するんですよね。

 

ですが、大手企業からの内定を獲得するためには集団面接の攻略が必須です。

そこで今回は、集団面接でよく聞かれる質問を、回答例を元に解説していきます!

 

これから大手の1次面接を控えている就活生は必ず目を通しておいてください。

「こういう質問をされるのか!」というイメージを押さえておくだけで、緊張はかなり減りますからね。

 

集団面接を受ける機会は多いとよく聞きます。そんな集団面接で聞かれる質問と、それらの対策方法を教えてください!

基本的には普通の面接と聞かれることは変わらない。でも集団面接は特に簡潔に答える必要があったりと、対策のポイントがあるから、そのあたりも詳しく解説していくよ!

集団面接とは?

 

集団面接とは、簡単に言うと「複数の就活生が同時に受ける面接」のこと。

面接官の人数は関係なく、就活生が2人以上いる面接はすべて集団面接と呼ばれます。

一般的に「面接」と言われるものは個人面接を指すことが多く、集団面接の場合は「集団面接」と表記されるケースがほとんどです。

 

1次面接など選考序盤では参加する就活生が多いため、ひとりひとり個人面接を行うと時間がかかりすぎてしまいます。

限られた時間で効率良く内定候補者を選ぶため、多くの企業が集団面接を取り入れているんですよね。

企業によって異なる場合もありますが、一般的に集団面接は以下の流れで行われます。

 

【集団面接の流れ】

  1. 入室・挨拶
  2. 自己紹介
  3. 志望動機、自己PR
  4. 面接官による質問への回答
  5. 応募者による質問への回答(逆質問)
  6. 退室

 

個人面接との大きな違いは、面接実施時間に比べて自分の持ち時間が短いこと。

複数の就活生が順番に答えていくので、1人あたりの時間がどうしても短くなっていくんですよね。

たとえば面接時間が60分であっても、就活生が6人であれば1人あたりの持ち時間は10程度。

 

そう思うと結構時間が限られていることが分かりますよね?

よって集団面接では、簡潔な受け答えができるよう事前にしっかりと準備しておくことが大切です!

 

1時間と聞くと長く感じますが、見た目以上に短いということですね。

その通り!質問の数も少ないことが多いから、定番の質問はしっかり回答を準備しておこう!

集団面接で心の余裕を持つためにも持ち駒の確保が必須

 

集団面接は初対面の就活生と一緒に受けなければならず、独特な緊張感があります。

しかも1人当たりの時間が短いので、失敗すると挽回できる場面が少ない。

そこでみなさんに行ってほしいのが、持ち駒数を確保して心の余裕を持っておくことです。

 

集団面接を受けるとき、「他の就活生は優秀そうだなあ」「落ちたらどうしよう…」と不安になってしまいますよね。

ですが持ち駒を多く持っておけば必要以上にプレッシャーを感じなくて済みます。その結果本来の実力を発揮しやすくなる。

なので集団面接の突破率向上を図るなら、持ち駒をなるべく多く確保しておきましょう。

 

持ち駒数を確保するならホワイト企業ナビがおすすめ

 

持ち駒数を増やすとはいえ、やみくもにエントリーしまくるのは危険です。世の中には労働環境の悪いブラック企業も存在しますからね。

そこでおすすめするのが、「ホワイト企業ナビ」を使うことです。

 

 

こちらは僕の会社で立ち上げた就活サイトなんですが、以下の条件をすべて満たす優良企業しか掲載していません。

 

【ホワイト企業ナビに掲載している優良企業の条件】

  • 残業時間が月25時間未満
  • 3年後離職率が30%未満
  • 年間休日数が120日以上

 

リアルな情報を大切にしているので、入社してから「実はブラックだった…」となる心配も無用。

厳選しているがゆえに求人数はまだ少ないですが、今後少しずつ増えていく予定なのでぜひ今からブックマークしておいてくださいね。

 

集団面接を含め、就活は努力が結果につながるとは限らない。だからこそ持ち駒数を確保し、心に余裕を持つことが必須なんだよ。

集団面接の質問に回答する際のポイント

 

集団面接は1人あたりの時間がかなり限られているため、個人面接とは違ったコツも必要になります。

そのポイントを知っておくのと知らないのでは、集団面接での評価も大きく変わる可能性も。

そこで次に、集団面接の質問に回答する際のポイントを3つ共有していきます。

 

【集団面接の質問に回答する際のポイント】
  1. 回答時間は長くなりすぎず1分以内ベースで簡潔に回答する
  2. 結論+理由をベースに論理的に回答する
  3. 質問意図を把握してそれを満たす回答をする

 

ポイント① 回答時間は長くなりすぎず1分以内ベースで簡潔に回答する

 

1つ目のポイントは、回答時間が長くなりすぎないようにすることです。目安としては1分以内、文字数で言うと300字以内で簡潔に回答するようにしてください。

冒頭でも説明しましたが、集団面接は見た目以上に自分の持ち時間が少ないんですよね。

 

面接時間は1時間でも、就活生が6人いれば1人あたりの時間は10分。面接官が話す時間を踏まえると、もっと少なくなるかもしれません。

その中で自分だけダラダラと長い回答をしてしまうと、他の就活生の時間を奪ってしまうんですよ。

 

そうなると企業側も焦り、質問数を減らすなどの対応をしてきます。

結果として伝えられる情報が少なくなり、高評価を得にくくなる。

また集団面接は、他者への配慮や集団への適応力を見るという狙いも含まれています。

 

よって回答が長すぎると、面接官から「自分だけ目立とうとしている」「協調性がない」と思われる可能性が高い。

つまり、回答が長すぎると他の就活生にも企業にも、そして自分にも不利益が生じるんですよね。

なので回答はなるべく簡潔に、長くても1分以内でまとめるようにしてください。

 

ポイント② 結論+理由をベースに論理的に回答する

 

続いてのポイントは、結論+理由をベースに論理的な回答をすることです。

なぜこれが大切なのかというと、質問に対してシンプルかつ分かりやすい回答ができることは社会人にとって重要なスキルだから。

 

社会人になると、限られた時間の中で最大限の成果を上げなければなりません。時間は貴重な資産です。

よって何が言いたいのか分からない人や無駄に話が長い人は嫌われます。

 

たとえば仕事で分からないことがあったとき、「〇〇ということがあって、でも△△で、私としてはこう思うんですが…」と上司に質問しても、上司は「で?結局何が聞きたいの?」と感じてしまう。

 

面接もこれと同じで、まとまりのない回答だと面接官はその時点で「ちょっと扱いにくい人かも」とネガティブな印象を受けるんですよね。

集団面接は特に時間が限られているので、「結果+理由」で論理的に話すようにしてくださいね。

 

ポイント③ 質問意図を把握してそれを満たす回答をする

 

3つ目のポイントは、質問意図を把握してそれを満たす回答をすることです。

就活生のみなさんは、コミュニケーション能力=相手とたくさん話す能力だと思っているかもしれません。

 

ですが社会人になって求められるのは、少ない時間・手間できちんと意思疎通ができる人なんですよね。

よって質問の意図を把握してそれに合った回答ができない人は、面接官にとって魅力的な人材ではありません。

 

たとえば「あなたの長所は?」という質問には、「仕事でどのように活躍してくれますか?」という企業側の意図が含まれています。

それなのに「いつでもどこでも寝られることです!」と答えてしまうと、企業側は「いや、そういうことじゃなくて…」と感じてしまうんですよね。

 

つまり、相手の意図を理解せず自分の話したいことを話すとその時点でマイナスな印象になってしまう。

なので質問の裏にある企業側の真意を理解し、それに沿った回答を心がけましょう。

 

集団面接では、企業が求めていることをシンプルかつ分かりやすく答えるべきということですね。

そういうこと!集団面接は足切りの意味合いも強いから、悪目立ちは全力で避けよう。

集団面接で聞かれることと回答例文

 

それでは次に、本題である集団面接で聞かれる質問について解説します。

集団面接は1次面接で行われることが多く、1人あたりの持ち時間も少ないことから、質問内容は基本的なものが多いです。

 

よって簡潔な回答ができるように事前に準備しておくことが大切。

ここで紹介する質問内容と回答例を参考に、自分なりの答えを準備・練習しておきましょう!

 

【集団面接で聞かれることと回答例文】
  1. 簡単に自己紹介をお願いします
  2. 所属大学と学部学科を教えてください
  3. 志望動機を教えてください
  4. 自己PRをお願いします
  5. 学生時代に最も力を入れたことは何ですか
  6. あなたの長所は何でしょうか
  7. あなたの短所は何でしょうか
  8. 得意科目と苦手科目をそれぞれ教えてください
  9. 趣味は何でしょうか
  10. 休日はどのようにして過ごしていますか
  11. 10年後の将来像を教えてください
  12. 最近気になるニュースはありますか
  13. 最後に何か質問はありますか

 

質問① 簡単に自己紹介をお願いします

 

集団面接では、多くの場合自己紹介から始まります。

これは「アイスブレイク」と言って、就活生の緊張をほぐすために話しやすい雰囲気を作ることが目的。

 

面接が始まっていきなり「志望動機は?」「長所は?」と聞かれても、緊張からうまく話せないかもしれませんよね。

でも自己紹介なら比較的簡単に話せるので、そこで緊張をほぐし面接の雰囲気を作る。

その方が就活生本来の姿が見えるので、企業側としても都合が良いんですよね。

 

集団面接での自己紹介のポイントは、自分をアピールしすぎないこと!

他の就活サイトにはあまり書いていないのですが、自己紹介で必死にアピールする人に対して僕は優秀さを感じません。

 

むしろ「周りが見えていないのかな」「簡単にと言ったのに…」と思うくらい。

自己紹介だけで合否が決まることはまずないので、アイスブレイクという目的を理解してシンプルに話しましょう。

ただし明るくハキハキと話すことは意識してくださいね!

 

回答例

はじめまして、〇〇大学〇〇学部の〇〇 〇〇(氏名)と申します。

御社の会社説明会に参加してから入社したい思いが一層強くなり、本日みなさんにお会いできるのを楽しみにしておりました。

私は人からよく「冷たそう」と言われるんですが、実は人一倍世話好きで今日の朝も妹の宿題を手伝ってきました。

本日はこのような私の意外な一面まで全てお伝えできればと思います。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

集団面接の自己紹介で差別化するコツを知りたい人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

 

 

質問② 所属大学と学部学科を教えてください

 

自己紹介とは別で、改めて所属大学や学部学科を聞かれることもあります。

この質問では、大学と学部学科の正式名称を答えた後に、大学で勉強している内容を簡単に紹介するのがおすすめ。

その大学や学部を選んだ理由を答えるのも良いですね。

 

ただし自己紹介の一環として聞かれているだけなので、必要以上に自分をアピールするのはNG。

話が長くなると他の就活生にも迷惑がかかるので、なるべくシンプルにまとめましょう。

 

回答例

私は〇〇大学の〇〇学部〇〇学科に所属しております。高校生の頃から生物学の研究をしたいと思っていたためこの学部を選びました。現在は植物生理学について学んでおります。

 

質問③ 志望動機を教えてください

 

志望動機は面接の定番なので、もちろん集団面接でも聞かれる可能性が高いです。

回答のポイントは、その業界を選んだ理由と業界内でその企業を選んだ理由を明確に述べること!

 

ときどき「企業理念に共感して…」といった抽象的な志望動機を話す就活生がいますが、それだと面接官は「じゃあ他の企業でも良くない?」と感じるんですよね。

恋愛に例えると分かりやすいんですが、「背の高い人が好きなので…」と告白されてもちょっと微妙な気持ちになりませんか?僕なら「背が高いなら誰でもいいの?」と言いたくなります。

 

それと同じように、就活において企業が求めているのは「どうしてもこの企業じゃなきゃダメなんです!」という明確な意志を持った人材。

よってその企業でなければいけない理由をなるべく具体的に示してください。

 

ただし集団面接で長々と話すのはNG。1分以内がベストなので、文字数としては300字以内にまとめましょう。

 

回答例

御社を志望する理由は、化粧品業界の中でも高級志向・対面販売ににこだわっている点に惹かれたからです。私はもともと内気な性格だったのですが、スキンケアやメイクを始めてから自分に自信を持てるようになりました。この経験から「化粧品は見た目だけでなく内面にも影響を与えられるもの」と感じ、化粧品業界に興味を持ちました。

その中でも御社を選ぶ理由は、高級志向で対面販売をメインにしているからです。お客様からのフィードバックを得やすい環境であるため、「化粧品を通して人の人生を明るくしたい」という私の目標を達成するのにぴったりだと考えました。ぜひ入社して、お客様の人生を変えられるような化粧品開発に励みたいです。(298字)

 

志望動機の書き方については、こちらの記事で詳しく解説しています。個人面接にもつながる内容なのでぜひ参考にしてくださいね。

 

 

質問④ 自己PRをお願いします

 

自己PRも集団面接の定番ですね。

自己PRの目的は、企業に自分の強みや人柄を知ってもらうことで、その企業にとって雇うメリットがある人材だと思ってもらうこと。

 

企業活動はボランティアではないので、採用するならコストに見合う成果を出してくれる人材を選びたいと思っています。

そこで自己PRを通じて、「あなたを雇うとどんなメリットがあるんですか?」ということを確認するんですよね。

 

よって自己PRでは、自分の能力や強みによってどう貢献できるのかを明確に示してください。

ちなみに、自己PRでアピールする強みや経験は留学や資格など特別なものでなくてもかまいません。

 

継続力や発想力、明るさといった性格的な強みでも自己PRとしては十分なので、「自分には何もない…」と落ち込まないでくださいね!

 

回答例

私の強みは、周りから「真面目すぎる」と言われるほどの気遣い力です。私は大学でバレーボールサークルに所属しているのですが、体育館の使用について管理人に注意されることが多々ありました。これではサークルの信用を失い後輩たちにも迷惑をかけると考えた私は、活動の前日には毎回管理人に電話をかけ、使用時間や設備について確認を取るようになりました。

その甲斐あって現在は、「けがのないように楽しんでね」と管理人から声をかけられるほど良好な関係を築けています。仕事において何より大切なのは相手との信頼関係だと考えております。御社に入社後は、この気遣い力を活かし取引先から最も信頼される営業職になり、売上に貢献します。(299字)

 

こちらの記事では、絶対に刺さる自己PRの書き方を紹介しています。自己PRで差をつけたいと思ってる人は必見ですよ!

 

 

質問⑤ 学生時代に最も力を入れたことは何ですか

 

続いては、”ガクチカ”とも言われる「学生時代に最も力を入れたこと」を聞く質問です。

企業がこの質問をする意図は、就活生の性格を知ること。

 

たとえば初対面の人と話すとき、「休みの日は何をしていますか?」と聞くことがありますよね。「余暇の時間をどう過ごすか」を通して相手の性格を知ることができる。

ガクチカはまさにその就活版です。

 

何に興味を持ち、何を大切にし、どのように行動する人なのか。それを知ることによって自社に合う人材かどうかを確かめているんですよね。

よってガクチカでは、自分の性格や価値観が最も現れている経験を選び、仕事への活かし方を述べて締めくくりましょう。

 

企業が求めているのは経験や実績のすごさではないので、自慢話にならないように注意してくださいね。

 

回答例

私が学生時代に力を入れたのは、筋トレです。学生としての余暇時間を有効活用できないかと考え、筋トレならお金をかけず見た目にも健康面にも良い効果が期待できると思ったからです。具体的にはYouTubeの筋トレ動画を見ながら、毎晩30分体幹トレーニングやストレッチを行いました。

筋トレを続けたことで、見た目が引き締まっただけでなく生活習慣が整い風邪も引きにくくなったと感じています。また、苦しいトレーニングを毎日続けたことによって学業やアルバイトなどでも諦めずに努力する癖が付きました。この経験を活かし、御社でも継続力のある社員として業績アップに貢献します。(275字)

 

人事に刺さるガクチカの書き方については、こちらの記事にまとめました。僕が知っているコツを全部つめこんだので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

質問⑥ あなたの長所は何でしょうか

 

「あなたの長所は何ですか?」という質問には、大きく分けて2つの意図が含まれています。

1つ目は、自社との適性を確認すること。

新卒を採用する際、企業が最も重視しているのは「長く働いてくれるか」です。

 

採用活動や新入社員研修にも莫大なお金がかかるので、すぐに辞められてしまうと企業は大変困るんですよね。

よって「退職しにくい人」を選ぶために、長所を通して自社との適性を図っているんです。

 

2つ目は、自己分析ができているかを確認すること。

自分は何が強みで、それをどう仕事に活かせるのかをきちんと把握できている人は、面接官からの評価も高いです。

 

それだけ就活を真剣に取り組んでいる証拠ですし、自己分析をした上で選んだ企業ならミスマッチも防げますからね。

長所を通して企業が確認したいのは以上の2点。よって集団面接で聞かれたときは、具体例を挙げながら仕事に活かせる長所を答えてください。

 

回答例

私の長所はオンとオフの切り替えがはっきりしていることです。たとえば、アルバイトのときは常に効率性を考えテキパキ動いていますが、普段はどちらかというとのんびりした性格です。その違いにアルバイト仲間から驚かれることもありました。

ではなぜそれが長所なのかというと、メリハリのある生活をすることでここぞというときに力を発揮できるからです。自分の体力やメンタルのバランスを保つためにも、大切な能力だと考えております。御社に入社後もこの長所を活かし、大事な場面で必ず結果を出して利益に貢献します。(242字)

 

こちらの記事では、長所一覧とそれぞれのアピール方法をまとめました。長所が思いつかない人や伝え方が分からない人は一度チェックしてみてくださいね。

 

 

質問⑦ あなたの短所は何でしょうか

 

企業が短所を聞く理由は、以下の3つを確認するためです。

 

  • 仕事を行う上で致命的な欠点がないか
  • 自分を客観視できているか
  • 問題解決能力があるか

 

簡単に言うと、「仕事への適性が高いか?」「就活への意欲はあるか?」ということですね。

加えて、短所への向き合い方から問題解決能力を図り、仕事で困難にぶつかったときに対処できるかどうかを確認する意味も含まれます。

 

よって短所を聞かれたときは、具体例とともに短所を述べ、克服するために努力していることも伝えましょう。

ちなみに、就活本などでよく「短所は長所に言い換えましょう」みたいなアドバイスがありますが、僕はおすすめしません。

 

長所に変換するのはあくまで面接官であり、就活生自身が「長所でもありますが」というのはおかしな話なんですよね。

そもそも質問にはっきり答えないコミュニケーションスタイルは、面接において良い印象を残しません。

 

なので少々答えにくい質問かもしれませんが、変にごまかさずはっきり答えることをおすすめします。

 

回答例

私の短所は、周りに流されやすいことです。友人や家族と外食をするときは、他の人が選んだメニューが魅力的に見えてしまって自分も同じものを注文してしまいます。ハンバーグを食べるつもりでレストランに行ったのに、友人に流されてオムライスを注文したこともありました。

しかし流されてばかりいると、仕事で最善の判断ができず自分で成果を上げることが難しくなってしまいます。そのため現在は、自分の意見や理由を頭の中でしっかり整理してから行動するように意識しています。(223字)

 

こちらの記事では、短所一覧と回答例文をまとめました。話すべきでない短所についても書いたので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

質問⑧ 得意科目と苦手科目をそれぞれ教えてください

 

得意科目や苦手科目を聞く意図は長所や短所とほぼ同じ。性格を科目に置き換えて、適性を見ているということですね。

たとえば理系の研究技術職の場合、数学や物理が苦手と答えたらアウト。適性がないとみなされます。

 

加えて「得意科目をどう伸ばしてきたか」「苦手科目とどう向き合ってきたか」を確認し、努力の仕方や向上心を確認するという意味もありますね。

よってこの質問には、結論ファーストで得意科目or苦手科目を答え、その理由も加えましょう。

 

「苦手科目対しどう向きあった?」「成績はどれくらい?」など深掘り質問への対策までしておけるとベストです。

 

回答例

▼得意科目

得意科目は国語です。小学生の頃から読書が好きだったこともあり、読解力や語彙力には自信があります。大学でもレポートをまとめるのが得意で、教授からも良い評価をいただいています。

 

▼苦手科目

苦手科目は体育です。体を動かすことは好きなのですが、不器用なところがあるため「チームの足を引っ張ってしまうのではないか」と不安になることが多いです。

 

質問⑨ 趣味は何でしょうか

 

趣味は、履歴書やESでも記入欄がありますよね。

ではなぜ仕事と関係のない趣味を面接で聞いてくるのでしょうか?

それは、アイスブレイクと就活生の人柄を知るためです。

 

面接はどうしても緊張してしまいますが、趣味だったら割と話しやすいですよね。そこを起点にして話を広げれば、面接の場も和やかな雰囲気になります。

面接官の狙いはまさにそれ。就活生の緊張をほぐすことで、より本音に近い志望動機や将来のビジョンを聞こうとしているんですよ。

 

また硬い回答になりがちな志望動機や自己PRとは違って、趣味はその人の人柄が表れやすい項目でもあります。

よって就活生の個性や普段の様子を知ることもできる。

 

このような企業側の意図を踏まえると、趣味は本音ベースで好きなことを答えるのがおすすめ。

就活の趣味といえば読書!登山!みたいなイメージがあるかもしれませんが、そこに捉われる必要はありません。

ただしギャンブル系や宗教・政治系、嘘の趣味はNGですよ。

 

回答例

私の趣味は、韓国ドラマを見ることです。コロナによる自粛期間に見始めたのがきっかけなのですが、これまでに20作品以上見ました。

凝ったストーリーや挿入歌、美味しそうな韓国料理などが印象的で、見れば見るほどハマってしまいました。ハッピーエンドで終わることが多いため、安心して鑑賞できるのも魅力のひとつです。最近では、字幕なしでドラマを見たいと思い韓国語の勉強も始めました。海外の文化や語学に触れるきっかけになったので、今後は他の国のドラマも見てみたいです。

 

質問⑩ 休日はどのようにして過ごしていますか

 

「休日はどのように過ごしていますか?」という質問の意図は、アイスブレイクと就活生の興味関心を知ること。

目的としては趣味と似ていますね。

 

加えて、ストレスコントロール能力を測る目的も含まれます。

休日を活用してリフレッシュできる人は、ストレスのコントロール能力も高いと判断できるんですよね。

 

逆にうまく活用できない人は、ストレスを発散できず溜め込んでしまうタイプ。

企業としてはストレスコントロール力がある人を採用したいと思っているので、この質問では休日をうまく活用していることをアピールしましょう!

ちなみに、この手の質問は最初から完璧な回答をする必要はないと僕は考えています。

 

なるべくシンプルな回答をして、面接官が興味を持ってくれたら追加質問に答えるというスタンスでかまいません。

むしろ全部の質問に長々と回答するのはくどいので、メリハリをつけるためにもあえて短くするのがベストかと。面接官と「会話」をするイメージOKです!

 

回答例

アルバイトがない日は、大学のサークル仲間とバスケットボールをしています。昔から体を動かすことが好きなので、思いっきり運動をした後は最高の気分になれます。

休日の過ごし方は?の詳しい回答方法については、こちらの記事で紹介しています。より具体的なコツを知りたい人はぜひ読んでみてくださいね。

 

 

質問⑪ 10年後の将来像を教えてください

 

「10年後の将来像を教えてください」は、就活生がどれだけ将来のことをしっかり考えているかを確認するための質問です。

今の時点で10年後の自分を明確にイメージするのは難しいかもしれません。

 

ですが、だからといって「分かりません」の一言で終わらせると意欲や目標がない人だと思われてしまいます。

企業が見ているのは、見えない未来に対して自分なりの目標や意欲を語れるかどうか。

よって自分なりに「こんな姿でありたい」という将来像を語りましょう!

 

回答例

正直なところ、10年後の具体的なイメージはついていません。しかし持ち前の発想力や課題解決能力をさらに伸ばし続けることで、企画職として常に新しい価値を生み出せる人材になっていたいと考えております。10年後に限らず、常に期待値以上の結果を目指すことでお客様が驚くようなサービスを提供し続けます。

 

10年後の将来像を答えるときのコツは、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にして、面接官に刺さる回答を準備しておきましょう!

 

 

質問⑫ 最近気になるニュースはありますか

 

「最近気になるニュースはありますか?」は、就活生が経済や社会情勢にどれくらい関心をもっているか、自分の興味関心をうまく説明できるかをチェックするための質問です。

 

多くの企業にとって、情報は非常に大きな価値があるんですよね。

たとえば新商品を企画・開発する際には、世間のニーズや競合他社の動向、景気などを調べなければなりません。

 

よって世の中の動きに興味を持ち、多くの情報を集められる能力は多くの企業で求められます。

この質問に答えるときのポイントは、「結論+理由」をシンプルに述べること。目安は20秒くらいですね。

 

最初から長々と答えるとくどい印象になってしまうので、まずは簡潔に答えて面接官からの追加質問があればそれに答えるというスタンスでいましょう。

追加質問については、「それによって今後どんな影響があると思いますか?」「〇〇業界はどう対応していくべきだと思いますか?」などが予想されます。このあたりの回答を準備しておくと安心ですよ。

 

ただし分からないときは、変にごまかしたり取り繕ったりせず「分かりません」と正直に答えてもかまいません。

 

回答例

私が最近気になっているニュースは、少子化の加速についてです。2022年の国内出生率が統計開始以来初めて80万人を下回ることを知りました。このままでは日本経済や人々の生活に悪影響が出てしまうと思うので、今後どのような少子化対策が打ち出されるのか非常に気になっております。

 

質問⑬ 最後に何か質問はありますか

 

面接の終盤には、「最後に何か質問はありますか?」と聞かれることがあります。いわゆる逆質問というものですね。

逆質問の目的は、「就活生の疑問を解消すること」「自社への興味関心を確認すること」の2つ。

 

就活は企業が就活生を選ぶと同時に、就活生が企業を選ぶ機会でもあります。適切な評価をするためには双方の理解を深める必要があるので、企業側も自社のことを正しく知ってほしいと思っているんですよね。

 

集団面接は1次面接で取り入れられることが多いため、特に疑問を解消するという意味合いが強い。

よって仕事内容や社風、配属など気になることがあれば積極的に質問してください。

 

ただし集団面接は1人あたりの時間が短いので、立て続けにいくつも質問するのはNG。

他の就活生と質問が被ることを考えても、3つくらい用意しておけば良いでしょう。

 

回答例
  • 私の強みである〇〇を活かせる場面は多いでしょうか?
  • 入社後に一番感じたギャップがあれば教えてください。
  • 〇〇職の1日のスケジュールをざっくり教えていただけますか?
  • 御社で活躍する社員の方はどのようなタイプが多いですか?
  • 競合他社と比較した御社の強みを教えてください。

 

この他にもおすすめの逆質問やNG質問を知りたい人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

 

 

集団面接で聞かれることは1人あたり何個か?

 

集団面接は複数の就活生が順番に回答することから、個人面接に比べると聞かれる質問の数は少ない傾向にあります。

 

では具体的に何個くらい聞かれるのでしょうか?

もちろん企業や人数によって異なりますが、だいたいの目安として聞かれる質問の数を確認していきましょう。

 

15分の集団面接で聞かれる質問数

 

15分の集団面接で聞かれる質問は、2~4つ程度です。

たとえば就活生が3人の場合、質問1つあたり3分かかるとして4つの質問に答えると12分かかります。

 

入退室や面接官が話す時間も考慮すると、15分の集団面接ではこれくらいが限界かと。

就活生の人数が多ければ質問数はさらに少なくなるでしょう。

15分というのは集団面接としてはかなり短い時間です。

 

よって企業側も「初めて会う就活生がどんな人なのか?」を知る目的で、最低限の質問しかしない可能性が高いです。

少ない質問で評価が決まってしまうので、前章で紹介した基本質問はしっかり準備しておいてくださいね。

 

30分の集団面接で聞かれる質問数

 

30分の集団面接で聞かれる質問数の目安は、だいたい4~6つです。

あくまで僕の主観なんですが、30分だと就活生の数は3~5人程度が多い。

 

質問1つに1分かかるとして3人だと6つの質問で18分、5人なら4つの質問で20分かかります。入退室や面接官が話す時間を考慮すると、これでだいたい30分になるでしょう。

 

ただし中にはもっと就活生が多かったり、辞退者が出て想定より人数が少なくなったりすることもあります。

その場合は当然質問数も変ってくるので、あくまで目安として理解しておきましょう。

いずれにしても、先程紹介した基本質問の回答はしっかり準備しておきたいですね。

 

1時間の集団面接で聞かれる質問数

 

1時間の集団面接では、だいたい5~8つの質問を聞かれます。

就活生の人数によって大きく変わってしまうんですが、たとえば5人だったら8つ、6人だったら6つ程度が目安ですね。

 

ただ、1つの質問をじっくり聞くために所要時間を1時間としている企業もあります。その場合聞かれる質問の数は少なくなるでしょう。

時間が長くなるほど進行ペースもブレやすいので、その場に応じて面接官が質問数を調整する可能性もあります。

 

なので1時間の場合は質問の数をあまり考える必要はないかと。

またある程度時間が長い集団面接では、就活生の対応力や素の表情を見るために少し変わった質問をされることがあります。

 

たとえば「この鉛筆を1分間で私(面接官)に売り込んでください」「最近あった面白い話をしてください」など。

なので基本質問の準備だけで頭がいっぱいにならないように注意してくださいね。

 

聞かれる質問の数を知っておくと、心の準備がしやすいですね。

そうだよね。ただしこれはあくまで目安。実際は企業によって異なるから、あまり「今日は〇個の質問が来るはずだ!」と考えない方が良いよ。

集団面接を突破するための対策

 

面接といえば、「質問にきちんと回答できるか」に意識が向きがちです。

ですが集団面接の場合、個人面接とは状況が異なるため独特の注意点もあります。

では次に、集団面接ならではの選考突破対策を見ていきましょう。

 

【集団面接を突破するための対策】
  1. 1集団での通過人数は決まっていないので他の就活生を気にしすぎない
  2. 面接後にお礼メールを自分の言葉で書いて送って印象に残す
  3. 集団面接では参加者によって振られる質問が異なることを把握しておく

 

対策① 1集団での通過人数は決まっていないので他の就活生を気にしすぎない

 

1つ目の対策は、他の就活生を気にしすぎないことです。

集団面接は企業側のさまざまな事情で「集団」という形を取っているだけで、その集団の中で合格者数が決まるわけではありません。

 

極端に言えば面接にいた就活生全員が合格することもあるし、全員が落ちることもある。

要するに、同時に面接を受ける就活生との競争ではないんですよね。

 

よってすごく優秀そうな就活生を見て自信を失う必要はないし、逆に油断するのも禁物。

変に意識すると惑わされて実力を発揮できなくなる可能性があるので、あくまで自分軸で臨んでくださいね。

 

対策② 面接後にお礼メールを自分の言葉で書いて送って印象に残す

 

2つ目の対策は、面接後に自分の言葉でお礼メールを送り印象を残すことです。

集団面接は1人あたりの持ち時間が少なく、個人面接と比べて就活生ひとりひとりの印象が残りにくい傾向があります。

 

そんな中でお礼メールで感謝の気持ちを伝えれば、高評価につながるかもしれません。

ただし採用担当者の元には毎日大量のメールが届くので、しっかり読んでもらえるとは限りません。

 

あくまでも評価対象は面接の内容なので、お礼メールによって既に決まっている結果が覆る可能性も低い。

特にテンプレのような文章だとメールを送る意味はほとんどないでしょう。

 

なので過度に期待するのではなく、「やれることはすべてやっておこう」というスタンスで送ってくださいね。

 

対策③ 集団面接では参加者によって振られる質問が異なることを把握しておく

 

3つ目に、就活生全員に同じ質問をされるとは限らないことを理解しておきましょう。

集団面接では1つの質問に対して就活生が順番に答えていくというのが基本です。

ただ、就活生の対応力をチェックするために途中で質問内容が変わることもあるんですよね。

 

たとえば隣の就活生はガクチカを聞かれていたのに、自分の番になると「あなたの長所を教えてください」に変わったり、突然「〇〇さんはどう思いますか?」と聞かれたり。

回答の順番が変わることもあります。

 

そんなとき、順番通りに同じ質問が来ると思い込んでいると「え!ガクチカを話す準備をしていたのにどうしよう!」と焦ってしまう。

頭が真っ白になって答えられなくなるかもしれません。

 

それでは非常に悔しいですよね。

なので集団面接では、たとえ途中まで同じ質問が続いていたとしても「いつどんな質問が来るのか分からない」という意識を持っておいてください。

 

集団面接でされる質問に関してよくある質問

 

ここまでの内容を読んで、集団面接で聞かれる質問について理解できたのではないでしょうか?

では最後に、より理解を深めるために就活生からよくある質問を見ていきましょう!

疑問をできるだけ解消して、不安のない状態で集団面接に臨んでくださいね。

 

【集団面接でされる質問に関してよくある質問】
  1. オンラインの集団面接と普通の集団面接の違いは?
  2. 集団面接で自分だけ質問が少ないのは不採用フラグですか?
  3. 集団面接の質問は並び順など回答する順番はありますか?

 

質問① オンラインの集団面接と普通の集団面接の違いは?

 

今度オンラインの集団面接を受けます。対面の集団面接とはどのような違いがありますか?

 

オンラインでも対面でも、面接で聞かれる質問は変わりません。ただ、オンラインの集団面接は対面よりも流れがシンプルで細かいマナーが少ない傾向にあります。

 

たとえば対面の集団面接では、「ドアをノックする」「鞄を足元に置く」といった動作が必要ですよね。

しかしオンラインは入退室もツール上で行うため、そのような動作は必要ありません。

 

一方で、オンラインは事前に電波チェックや音声チェックなど対面にはない準備も必要です。

これは個人面接でも同じなんですが、集団面接の場合は1人だけ不具合が発生すると他の就活生を待たせることになるので特に注意してください。

 

そんな状況になると自分自身も動揺してしまい、面接に集中できなくなりますからね。

なのでオンラインで集団面接を受けるときは、通信環境や機材のチェックをしっかり行いましょう!

 

質問② 集団面接で自分だけ質問が少ないのは不採用フラグですか?

 

集団面接を受けたのですが、自分だけ質問が少なかったように感じます。これは不採用フラグですか?

 

集団面接で自分だけ質問が少なくても、不採用フラグとは言い切れません。

というのも、質問数が少なくなることにはポジティブな理由もネガティブな理由も考えられるからです。

 

たとえば「質問に的確に答えられていたから」「早い段階で合格が決まっていたから」といったポジティブな理由で質問数が減ることもあるんですよね。

簡単に言うと、「この子はこれ以上聞かなくても大丈夫かな!」という感じですね。

 

もちろん「興味がない」「他の就活生より優先度が低い」「回答が長すぎるから」など、ネガティブな理由で質問を聞かれないケースもあります。

 

要するに、質問数だけで採用・不採用の判断はできないということ!

なので不採用フラグだと思い込んで落ち込むのはやめましょう。元も子もない話ですが、結局は結果の通知を待つしかないんですよね…。

 

質問③ 集団面接の質問は並び順など回答する順番はありますか?

 

集団面接の質問はどのような順番で回答するのですか?並び順ですか?

 

集団面接の質問に回答する順番は特に決まっておらず、並び順であることもそうでないこともあります。

たとえばAさん、Bさん、Cさんの順番で並んでいるとしましょう。

 

この場合「Aさんから順番にお願いします」と言われることもあれば、途中で「次はCさんからお願いします」と順番が変わることもあります。

不意を突いて「ではBさんはどう思いますか?」とピンポイントで聞かれることも。

 

つまり、集団面接ではどのタイミングで自分の番が回ってくるのか分からないんですよ。

もし順番が決まっていたら、最初に聞かれた人は考える時間が少なくなり不利になってしまいますからね。

 

よって「自分は〇番目に聞かれるはずだ」と思い込むのではなく、いつでも回答できるように心の準備をしておきましょう。

 

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

集団面接で聞かれる質問や答えるときのポイントについて理解が深まったのではないでしょうか?

 

集団面接は見た目の所要時間に対して、自分がアピールできる時間は短いです。たとえば1時間あっても、実際に自分が話す時間は10分程度かもしれません。

そして基本的な質問をされることがほとんど。

 

よって選考を突破するためには、簡潔に答えられるように準備しておいてください。

また、初対面の就活生と面接を受けることに妙な緊張感を感じる人もいるかもしれません。

 

ですが多くの場合、1集団の中で合格者の人数が決まっているわけではありません。

つい隣の就活生が気になってしまいがちですが、変に意識すると空回りしてしまうのであくまで自分軸で臨んでくださいね。

 

この記事を参考に面接の準備を進めれば、きっとみなさんの就活はうまくいきます。

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう!

 

【本記事の要点まとめ】

  • 集団面接を突破するには、心の余裕を持つために持ち駒数を確保しておくべき。
  • 集団面接で聞かれる質問は基本的な内容が多いため、回答を準備しておくことが選考突破率の向上につながる。
  • 集団面接の質問に回答する際は、1分以内を目安に「結論+理由」ベースで簡潔に話す。
  • 質問内容や順番は途中で変わることがあるので、いつでも対応できるように心の準備をしておく。
  • 1集団での通過人数は決まっていないことが多いため、他の就活生を過剰に意識すべきではない。