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【学歴フィルターはどこまで?】国公立はかかるのか調査してみた!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
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皆さん、こんにちは!寝る前にスマホをいじらないように心がけても絶対に触ってしまう現象に苦しんでいる、就活マンです。

 

ツイッターを見ると、学歴フィルターについて「学歴フィルターはどこまでかかるのか?」「◯◯大学は学歴フィルターがかからないのか?」などの質問で溢れています。

 

たしかに学歴フィルターによる足切りがどの大学までされるのか気になりますよね。

そこで本記事では、学歴フィルターがどこからかかるのかを検証した結果を紹介します。

 

20卒の就活生、5名からのヒアリングを元にして学歴フィルターがどこまでかかるのかを深堀りしていきますね。

 

学歴フィルターが自分が通っている大学でかかるのかどうか気になります!

気になるよね。一緒に深堀りしていこう!

学歴フィルターはどこまでの大学でかかるのか?

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今回は20卒の就活生5名にインタビューをしました。

そこで学歴フィルターにかかったと感じたかどうかをヒアリングした結果がこちらです。

 

  大学属性 学歴フィルター
Aさん 旧帝大 感じなかった
Bさん 首都圏の国公立 感じなかった
Cさん 地方の国公立 感じなかった
Dさん 偏差値50の中堅私立大学 感じた
Eさん Fラン大学 感じた

 

旧帝大、首都圏の国公立大学、地方の国公立大学に通っている大学生は、学歴フィルターを全く感じなかったとのこと。

一方で中堅大学とFラン大学に通う大学生は学歴フィルターを感じたとのことでした。

 

学歴フィルターがかかったと感じたDさんとEさんのコメントは以下です。

 

【 Dさん(偏差値50程度の中堅私立大学)】

エントリーシートを送って本エントリーした企業数は30社です。

そのうち2社は翌日に不採用通知が届いたので、学歴フィルターがかかったと感じました。(2/ 30=6%)

その2社はSPIなどの適性検査がなかったので、基礎的な学力を示すものがエントリーシートに書いた学歴のみという状態でしたね。

他の28社はしっかりと選考してもらったように思います。

【 Eさん(愛知県のFラン大学)】

エントリーシートを送って本エントリーした企業数は50社です。 

そのうちすぐに不採用通知が届いたのが5社でした。(5 / 50=10%)

学歴フィルターでよくある会社説明会の予約ができないという現象はありませんでした。エントリーシートの書き方にはこだわっていて、SPIは猛勉強していたので、それが要因かもしれませんが。

 

DさんとEさんの体感における、学歴フィルターがかかった割合は4%しか変わりませんでした。

Eさんのコメントを見て分かるとおり、学歴フィルターはかかるはかかるけど、全てがかかるわけではないということですね。

 

学歴フィルターで不採用になる一部の企業にビビって就活を諦める方が、よっぽど非効率な選択だと分かりますね!

 

Eさんが言う通り、適性検査の対策やエントリーシートの質を高めれば、選考通過率を高めれそうですね!

そうなんだよ。適性検査を足切りに使っている企業が多いから、そこに注力することが学歴よりも重要なんだ。

どこまでの偏差値の大学が学歴フィルターの対象なのか?

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学歴フィルターが大多数の企業でかかるわけではありません。

むしろ適性検査での足切りを実施する企業の方が多いことは確実です。

 

とは言っても、どこまでの偏差値の大学が学歴フィルターの対象なのか詳しく知りたい人は多いでしょう。

 

学歴フィルターの基準は偏差値50

 

学歴フィルターを利用していると公言している企業は存在しないので、詳しくは断言できませんが、僕が思うに「偏差値50」が1つの目安になると思います。

 

もちろん企業によって設定している学力レベルは違いますが、ここでは多くの企業の足切り対象になる学歴フィルターに絞って話をしていきます。

 

偏差値は学部によって大きく異なる

偏差値は同じ大学でも、学部によって異なりますよね。

しかし面接官はわざわざ学部ごとの偏差値を調べているとは到底思えません。

(そもそもの学歴フィルターの役割が、選考を簡単にするためなので!)

 

多くの就活生に学歴フィルターについて聞く中で、偏差値が平均で50以下の大学が学歴フィルターによる足切りの対象とされているような印象があります。

 

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明確にどこまでの偏差値から学歴フィルターがかかるのかは不明だけど、平均の偏差値が50以下の大学から学歴フィルターがかかっている印象があるよ!

国公立大学は学歴フィルターにほとんどかからない

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次に足切りとしての学歴フィルターは国公立大学以上はほぼかかりません。

正確に言うと、国公立大学のほとんどが平均偏差値が50以上なので、足切りとしての学歴フィルターの対象になりにくいってことですね。

 

(琉球大の国際地域創造夜学部や青森公立大の経営経済、公立鳥取環境大の経営学部などは偏差値50を下回るので、一概には言えませんが。)

 

もちろん学歴を重視する超人気企業では、国公立大学も足切り対象にすることはあるでしょうが、全体から考えてその割合は非常に低いでしょう。

ちなみに学歴フィルター42校に該当する大学は、人気企業でもほぼ足切りにされないですね!

 

国公立以上は適性検査で足切りされる

 

国公立大学以上になると、足切りの対象になってくるのは学歴ではなく「適性検査の点数」です。

実際に僕が入社した大手食品企業は、適性検査で50%以上の学生が不採用となります。

(特に今は売り手市場なので、学歴で足切りするのではなく、自社との相性を特に重視する企業が増えている印象があります!学歴だけで足切りするのは勿体ないという企業が増えていると予想。)

 

旧帝大でも適性検査で落とされる

愛知の名古屋大学という旧帝大に通う友達がいるのですが、彼は僕が入社した企業の適性検査で不採用となりました。

もちろん「性格検査」の結果によって合わないと判定された可能性が高いですが、彼はSPIの能力検査の対策をしていなかったらしく、それで落ちた可能性が高いですね。

 

要するに旧帝大だろうが、SPIなどの能力検査の対策をしてないと足切りされます。

 

国公立大学に通っていて、学歴フィルターがかかりにくいからと言って余裕をぶっこいていると結局足切りされるので注意してくださいね。

大学入試の問題とSPIなどの適性検査の問題は全然違います。

対策をしておかないと旧帝大でも落ちるので要注意!!!

 

▼漢字問題をまとめたツイート!旧帝大でも知らない漢字多いでしょ!

 

結局どこまで学歴フィルターを意識すれば良いのか?

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ここが一番大事な話です!

結局、学歴フィルターはどこまで意識すれば良いんですかって話。

 

僕が考えるに、偏差値50以下の大学に通う就活生は、学歴による不利があることは間違いないので対策をすべきです。

「Fラン〜中堅大学向けの就活戦略」という記事を別に用意しており、この記事では学歴フィルターをくらわないための方法をまとめています。

 

 

学歴フィルターは結局のところ、「判断軸の1つ」です。

就活はこれまでの受験と違って、学力だけで評価されるわけじゃない。

だから対策しがいがありますし、面白い。

 

もしも学力だけで決まるのなら、僕が大手食品企業に入社できる訳なかったし、内定を22社も獲得できなかったはずです。

 

よって学歴フィルターは意識しすぎないこと。

それよりも重要なことは、どう対策して、自分に合った企業と出会い、そこから内定を獲得するかですよね!

そこに意識を向けましょう。

 

たしかに学歴フィルターにとらわれて行動しないことが一番ダメですよね。

全くそのとおり!「学歴フィルターがかかるから就活やる気が出ない」って声をたまに聞くけど、その裏であなたよりも低い学歴から就活を成功させている人がいることを認知しないとダメだよって思うね。

おわりに

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

学歴フィルターがどこまでかかるのか?

僕の結論としては「平均偏差値50以下の大学」では多少なりとも学歴フィルターの影響を受ける可能性が高いです。

 

しかし学歴フィルターよりも適性検査による足切りの割合の方が大きい。

性格検査はありのままの自分を出すべきで対策しない方が良いのですが、能力検査の方は確実に対策するべきです。

 

就活において「努力すれば何とかなる問題」はすべて潰すべき。

それをしないのはただの怠惰ですよね。

自分が納得できるファーストキャリアを手に入れるために、徹底的に努力してください。

 

後で「もっと頑張っておけば良かった」と後悔しないために、僕は懸命にあなたに情報を届け続けます。

陰ながら、あなたの就活の成功を心から応援していますよ!!

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー