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【ファーストリテイリングの採用大学は?】学歴フィルターや倍率を徹底調査!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

» 就活マンとは?|運営者のプロフィールや立ち上げ経緯はこちら

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

今回は、誰もが愛する「ユニクロ」の運営企業である「株式会社ファーストリテイリング」について解説していきます。

 

今や世界を率いるアパレル業界の大企業であり、「ファーストリテイリングでグローバルに働きたい」という就活生もかなり多いことでしょう。

となると、やはり気になるのは“採用大学”や“学歴フィルター”についてですよね!

 

そこで本記事では、ファーストリテイリングの“採用大学”と、社員口コミなどをもとにした“学歴フィルターの有無”や“必須の選考対策”をもれなく解説します!

僕が就活生時代に実践した最強の就活ノウハウも合わせて解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

 

ファーストリテイリングと言ったら、やはり「ユニクロ」ですよね!テニスの錦織選手が試合で着ているのも印象的でした!

それほどグローバル展開に積極的な大企業なんだ。通年採用といった独特の採用手法も取り入れている企業だよ!

ファーストリテイリングの採用大学は?

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ファーストリテイリングの会社概要を確認できたところで、本記事の本題である「ファーストリテイリングの過去の採用大学」を見ていきましょう!

リクナビ掲載の採用情報や就職四季報を参考にしたところ、以下のような大学に採用実績がありました。

 

【ファーストリテイリングの過去の採用大学】

東京大学/京都大学/大阪大学/一橋大学/東北大学/名古屋大学/北海道大学/九州大学/筑波大学/埼玉大学/山口大学/神田外国語大学/津田塾大学/早稲田大学/慶応義塾大学/上智大学/明治大学/青山学院大学/立教大学/中央大学/法政大学/同志社大学/近畿大学/立命館大学/関西大学/関西学院大学/関西外国語大学/中京大学/成蹊大学/専修大学/明治学院大学/駒澤大学/日本大学/拓殖大学/創価大学/桜美林大学/文化学園大学/昭和女子大学

参考:就職四季報2022年版

 

ここに自分の大学がない場合の対処法を別記事でまとめておきました!

(僕が今就活生だとして、過去の採用大学に名前がない場合にこう動くという動き方を書いてます)

» 【必読】過去の採用大学に"自分の大学がない場合"の対処法!

 

【超重要】就活生向けの企業選びの最適解

 

ここまでファーストリテイリングの採用大学を紹介してきました。

僕は就活の成功は「自己分析」と「企業選び」の2つが決めると考えているのですが、就活では特に企業選びに迷いますよね。

 

そこで僕が考える企業選びの最適解を図でまとめてみました。

 

エントリーする企業を探す方法としてやっぱり最適なのは「求人サイト+就活エージェント+逆求人サイト」の3本柱ですね。

 

求人サイトは自分で探す一方で、就活エージェントと逆求人サイトは1度登録してしまえば、あとは自動的に企業との繋がりを持つことができます。

 

▼求人サイトのおすすめ

マイナビリクナビホワイト企業ナビ

※マイナビとリクナビは企業数が多すぎるので検索条件で厳しく絞り込むのが重要。

 

▼就活エージェントのおすすめ(※2つ以上利用して合う担当者だけ継続利用)

ミーツカンパニー就活サポートキャリアチケットキャリアパーク就活エージェント

※これらは保有求人数が多くて実績のある大手が運営会社なので利用するならまずは上記あたりが良い。良い担当者にあたると質の高いES添削や面接対策も受けられるので一石三鳥。微妙な担当者は即切りすべき。

 

▼逆求人サイトのおすすめ(※2つ以上利用してスカウト数を増やす)

ホワイト企業ナビOfferbox(オファーボックス)

※まずはこの2つを登録、プロフィールはどちらかのをコピペでいける。

 

上記の3本柱で企業との接点を獲得しつつ、気になる企業があれば、必ず口コミサイトでリアルな職場の状況を確認するようにしてください。

(おすすめの口コミサイト:ライトハウスOpenWork

 

そして最後に最も大切なのが、最終面接まで進んだ企業、または内定を獲得した企業に対して「本当にここに入社すべきか」という確認のために、人事以外の社員に話を聞く機会を、人事にお願いして設けるようにしてください。

 

現場の社員さんに話を聞くことで(特に残業時間や人間関係、仕事内容など)、入社後のギャップを減らすことができて、企業選択の精度を大幅に上げることができます!

(正直面倒な作業だけど、入社後のギャップに後から苦しむよりだいぶマシ!)

 

以上の方法を1つの企業選びの軸として、ぜひ運用してみてください!

 

加えて、企業選びと同じぐらい重要な「自己分析のやり方」は下記の記事でマンガで解説しているので絶対に読んで自己理解を深めてください。

(自己理解を深めることが、企業選びと選考対策の精度を上げる基盤なので!)

» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】

 

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ファーストリテイリングの採用大学を見ると、国内トップの東京大学から偏差値50付近の中堅大学まで、幅広く採用していることが分かりますね。

採用の内訳などは以下の通りです。

 

▼採用人数(男女別) 

  男性 女性 合計
2021年 134 264 398
2020年 149 186 335
2019年 156 222 378

引用:マイナビ2023「ファーストリテイリンググループ

 

▼採用大学の内訳

順位 大学名 就職者数
1 早稲田大学 34
2 慶應義塾大学 26
3 上智大学 16
4 明治大学 15
4 同志社大学 15
6 立教大学 14
7 法政大学 13
7 立命館大学 13
7 関西学院大学 13
10 東洋大学 12
11 明治学院大学 10
12 日本大学 8
13 近畿大学 7
14 拓殖大学 6
14 関西大学 6
14 関西外国語大学 6
17 東京外国語大学 5
17 中央大学 5
17 神奈川大学 5
20 筑波大学 4
20 神戸大学 4
20 青山学院大学 4
20 昭和女子大学 4
20 東京家政大学 4
20 関東学院大学 4

引用:大学通信ONLINE「2021年 企業ごとの大学別就職者数 ファーストリテイリンググループ

 

ボリューム層は早慶・MARCHなどの上位大学で占められていますが、それにしても中堅大学からの採用が多い。

したがって、ファーストリテイリングはグローバル展開している超優良企業ですが、学歴に自信が無くても十分に内定を狙えることが分かりますね。

 

人気企業を受ける際はエントリー数を増やしておくべき!

 

▼転職者向けの対策は以下から飛んでください

» 「転職で大手を受ける場合にしておくべきこと」はこちら

 

人気企業の場合、当然ですが倍率も高く、優秀な就活生が多数集まることから選考突破の壁は非常に高くなります。

そこで重要なのが「エントリー数を増やして内定確率を高めること」です。

 

 

人気企業ばかりを受けて、落ち続けていたら精神的にやられます。

毎年多くの就活生を見てきましたが、夏頃でも内定がない人に共通する特徴は”大手病”、つまり大手企業しか受けてこなかったという点です。

 

僕自身、大手食品メーカーに入社できましたが、並行して中堅企業にエントリーし、持ち駒を確保していたことによる精神的な余裕が大きかったのは間違いありません。

 

そこで僕が就活時代に実践していたのが「就活エージェントの活用」です。

就活エージェントとは、ヒアリングを元にした求人紹介から選考対策までマンツーマンでサポートしてくれるサービスのこと。

自分に合う企業の紹介、マンツーマンサポートなので内定確率は高いんですよね。

 

ただ、就活エージェントは種類が多いので、結局「どの就活エージェントを利用すれば良いのか?」と悩みますよね。

(質が低い就活エージェントを使うと、紹介される求人の質が低く、選考サポートも適当なのでどれを選ぶかはめちゃくちゃ重要です)

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

転職で大手を受ける場合は?

転職で大手を受ける場合も同様に、中堅企業などを並行して受けておくことで、大手企業の選考に対する対策にもなりますし、精神的な余裕も生まれます。

では具体的にどうするべきか。

 

僕がもし今転職するなら「評判の良い転職エージェントだけを2〜3社使う→紹介された求人を口コミサイトで調べる」がシンプルですが最適解だと考えています。

 

 

ポイントは必ず親身になってくれる良い転職エージェントを使うことと、口コミサイトで自分でもしっかりと1社1社確認すること。

僕のおすすめの転職エージェントは、20代なら「就職Shop」と「UZUZ(ウズウズ)」です。

(理系出身者であれば「UZUZ理系」で特化する方法も併用すべきです!)

 

ITエンジニアなどのWeb業界への転職を考えている場合は「レバテックキャリア」が、僕が調べたところの口コミが最も良く、年収が上がる転職ができることが多いです。

以下の口コミにあるように、レバテックキャリアは年収が高いホワイト企業の求人も多いのが魅力です!

 

 

これらの転職エージェントは、オンライン面談にも対応しており、かつ親身な対応として口コミが非常に良いのでおすすめです。

(僕は超大手の転職エージェントを利用したことがありますが、大量の求人を押し付けられるだけだったので微妙でした...)

 

これら評判の良い転職エージェントの初回面談を受けて連携し、求人を紹介してもらったら、紹介された求人を「openwork」や「ライトハウス」といった口コミサイトで確認してください。

 

そしてその中で「これは嫌な口コミだな、情報だな」と思うことがあれば、担当者に話して事実確認を進める。

これがシンプルですが、ベストです。

 

これらの方法をステップごとに以下の記事にてまとめました。

転職で「ブラック企業だけは絶対に避けたい!」という方には絶対に実践してほしい内容なので、ぜひご覧ください!

 

▼ホワイト企業転職への3ステップ

【転職を5年研究した僕の最適解】"ホワイト企業に"転職するための具体的な方法!

 

学歴に自信が無くても、内定を貰える確率は十分にありそうですね!

その通り。学歴よりも本人の主体性を大事にする企業だから、心意気次第で選考を突破できるはずだよ!

ファーストリテイリングの選考に学歴フィルターはあるのか?

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続いて、「ファーストリテイリングの選考に学歴フィルターはあるのか?」について解説していきます。

前章の採用大学から推測するに、以下の結論に至りました。

 

【ファーストリテイリングの学歴フィルターに関する結論】

ファーストリテイリングの選考に学歴フィルターはない。

ただし、グローバルリーダー選考では、比較的学歴のある就活生を採用する。

 

前述のとおり、ファーストリテイリングは東大から中堅大学まで幅広い学生を採用しています。

もちろん学歴を評価する部分もあるはずですが、学歴フィルターを用意して就活生を落とすなんてことは間違いなくしていないでしょう。

 

ただし忘れてはならないのが、ファーストリテイリングの選考は「グローバルリーダー選考」と「地域正社員選考」の2種類に分かれていること。

それぞれの詳細と学歴の比重については以下の通りです。

 

【ファーストリテイリングの2つの選考】

  • グローバルリーダー選考

 -グローバルに活躍できる素質のある学生を採用する

 -比較的、学歴の高い就活生を採用すると考えられる

  • 地域正社員選考

 -地域店舗の店長を任せられる学生を採用する

 -比較的、学歴が低くても選考を突破しやすい

 

どちらも学歴フィルターはありませんが、グローバルリーダー選考の方が優秀な人を採用することは間違いありません。

 

したがって、「英語も自信ないし、大学もあまり有名じゃないな」という人は、地域正社員選考を受けることをおすすめします。

(ちなみに、そのまま一生地方に飛ばされることは無いようなのでご心配なく。)

 

学歴フィルターがある企業・ない企業

中堅大学やFラン大学の場合、学歴フィルターってめちゃくちゃ気になりますよね。

僕自身、中堅大学出身なので常に気にしていました。

 

そもそも学歴フィルターがあるのに、そのことを知らずに選考を受けても時間の無駄になってしまいますからね。

 

ただ、学歴フィルターの有無を見分けるには、いくつかのポイントがあるんです。

それらの特徴を押さえておけば、ある程度見分けることが可能。

 

そこで今回、就活を7年研究し続けた僕が学歴フィルターがある企業とない企業を別記事にてまとめました。

中堅大学出身という学歴だからこそ、同じく学歴に不安を持つ就活生が実践できるように徹底的にこだわりました。

 

「高学歴じゃないから学歴フィルターがない企業を知りたい」「学歴フィルターを気にせず就活をしたい」「学歴フィルターのない大手企業を知りたい」といった就活生は必見です。

 

 

学歴フィルターが無いのは驚きですね。

でも油断してはいけない。フィルターは無いけど“評価”はされるから、学歴に自信のない人はそれ以外に強みを見出す必要があるよ!

ファーストリテイリングの採用人数と倍率は?

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ファーストリテイリングの採用大学や学歴フィルターについて確認できたところで、次は「実際にどれぐらいの人が選考を突破できるのか」を見ていきましょう!

リクナビ」と「ワンキャリア」を参考にしたところ、採用人数とエントリー数は以下のようになりました。

 

【ファーストリテイリングの採用人数とエントリー数】

  • 採用人数(21卒):約200人
  • エントリー数(22卒):11946名

 

引用:リクナビ2022「ファーストリテイリング採用情報

   ワンキャリア「ファーストリテイリングの選考ステップ

 

上記のデータから計算すると、ファーストリテイリングの採用倍率は60倍となります。

 

「倍率エグすぎっw」と感じた方もいると思いますが、人気企業であれば100倍を超える事もあります。

「60人に1人なら十分に可能性はある!」と前向きに考えましょう!

(ファーストリテイリングの選考では前向きな姿勢は評価されますからね。)

 

とは言っても、やはり60倍の採用倍率を勝ち抜くには、突破するための必須対策を学ぶ必要がある。

次章で詳しく解説していくので、ファーストリテイリングがどんな人間を欲しているのか、しっかりと確認していきましょう!

 

倍率60倍ですか…。これは対策必須の数字ですね。

その通り。選考突破には「他の就活生との差別化」と「ファーストリテイリングならではの選考対策」が必須だよ!

ファーストリテイリングの内定を獲得するための必須対策

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さて、この章では「ファーストリテイリングの内定を獲得するための対策」について共有します。

具体的な対策を5つ紹介するので、それぞれを把握して選考を勝ち抜くノウハウを手に入れましょう!

 

【ファーストリテイリングの内定を獲得するための必須対策】

  • 主体性をアピールできる体験をしておく
  • 逆質問で事業への興味関心を示す
  • いつどこでどんな仕事をしたいのか明確にしておく
  • 実際にユニクロやGUでアルバイトをする
  • インターンに参加して差別化を狙う

 

対策① 主体性をアピールできる体験をしておく

 

第一に、主体性をアピールできる体験をしておきましょう。

ファーストリテイリングでは、「優秀な1人がチームを率いるのではなく、ひとりひとりが主体性を持って動くこと」を重要視しています。

 

社員全員が高い志を持つことで、“個人がチームに貢献する”という形を作っているわけですね。

このことから、面接でアピールすべき最重要ポイントは“主体性”であると言える。

 

学生時代の部活・サークル・インターンなど、場所はどこでも良いので、自ら率先して行動して成果を出した経験を持っておきましょう。 

例えば以下のようなものですね。

 

【主体性をアピールできる経験の例】

大学3年生の時、野球部の主務として対外試合の調整を担当していました。当時は周辺大学との練習試合がメインとなっており、対戦相手が変わらないことから学びも少ないことが課題でした。そこで私は近隣の社会人チームと交渉し、試合を組むことができました。その結果、格上のチームから得る学び、自チームの課題点が明確化し、新しいメニュー設定などを行うことができました。

 

こちらのエピソードはほんの一例ですが、このように自分が行動することでチームに良い影響を与えた経験は、かなり重宝されるでしょう。

 

また「もっと“主体性”に関するエピソードを知っておきたい」という方は、「【例文6選】自己PRで「主体性」をアピールする方法と面接での回答例!」を参考にしてくださいね!

間違いなく力になってくれる内容が詰まっていますよ!

 

対策② 逆質問で事業への興味関心を示す

 

続いての対策は、「事業への興味関心を示す逆質問を用意しておくこと」です。 

ファーストリテイリングの選考では、面接時間の約半分が逆質問タイムになります。

 

つまり、数を十分に用意しておかなければ、質問の弾が尽きて「あれ、君ウチにあんまり興味ないの?」と思われてしまいますね。

 

また、内容に関しても詰めておく必要があり、「業務を経営者目線で見ていること」が伝わる逆質問を用意しておきましょう。

前述のとおり、ファーストリテイリングは「自分がチームを引っ張る」という心意気を求めているので、将来的に上に立つ意欲を試されているというわけですね。

 

具体的には、以下のような逆質問が効果的でしょう。

 

【事業への興味関心を示す逆質問の例】

<逆質問例①>

近年、競合他社が発売した商品は◯◯をターゲットにしていますが、対して御社が◯◯にターゲットを絞ったのはなぜなのでしょうか?非常に興味深く感じました。

 

<逆質問例②>

御社の事業計画書を読ませていただき、◯◯というビジョンに非常に共感しました。このビジョンが設定された背景はどのようなモノだったのでしょうか?

 

自分が調べたことも伝わりますし、自分が引っ張っていくという心意気も感じられますね。

事業への興味を示すには十分な質問でしょう。

 

ただし、これらの質問は経営に関わる内容なので、比較的若手の面接官が出てくる1次面接などでは聞かないようにしてください。

相手が何年目でどんな役職についている人なのかを把握してから、その場に適した逆質問をするのも大切ですよ!

 

 

対策③ いつどこでどんな仕事をしたいのか明確にしておく

 

3つめの対策は、「自分が何年目にどんなことをしたいのか明確にしておくこと」です。 

後述しますが、ファーストリテイリングでは採用後、まず地方店舗の店長を目指すことになります。

 

人にもよりますが、大半の方は店長就任後も数年間は地道に努力することになる。

(新卒採用後、少なくとも5年間は地道な努力が続きます。)

 

つまり、「海外で働ける!」と目をキラキラさせて入社した人ほど、最初の地道な努力に嫌気がさして退職してしまうのです。

 

ファーストリテイリングとしてもこのような事態は避けたいので、近年の選考では、より一層キャリアについての質問をするようになりました。

したがって、「自分は◯◯年後に~~で店舗責任者となり、◯◯年後にはエリアマネージャーになります。その後は~」と明確に言えるほど強いってわけですね。

 

以下のように、ファーストリテイリング公式ページでもキャリアについては語られているので、自分がどんなキャリアを歩むのかをはっきりと言えるようにしておきましょう!

(キャリアについては本記事の後半でも解説します。)

 

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引用:ファーストリテイリング「新卒採用後のキャリアパスについて

 

対策④ 実際にユニクロやGUでアルバイトをする

 

もし近くにファーストリテイリンググループの店舗があるのであれば、実際にユニクロやGUでアルバイトするのもおすすめです。

アルバイトとはいえ、中の仕事を理解しているのは大きいですよね。

 

加えて、志望動機で「入社するためにアルバイトも決めた」という形でアピールすれば、説得力のある志望動機になり、志望度の高さも伝えられます。

正社員といえど、最初は店舗スタッフからスタートなので、アルバイト経験をしておくことは大きなメリットですよ!

 

対策⑤ インターンに参加して差別化を狙う

 

ファーストリテイリンググループでは複数のインターンを開催しています。

よって、積極的にインターン参加を狙うのがおすすめ。

 

【ファーストリテイリンググループのインターン】

  • Global Business Internship(長期インターン)
    1か月間の部署配属型インターンシップ

  • 経営者セッション
    短時間開催オンラインセミナー

  • Thinkers’ Tour
    臨場参加型2DAYSサマープログラム

  • 【非公開】Global Management Program
    世界で活躍する経営者や15を超える国と地域の学生とのディスカッションを通し、グローバルな経営を体験(英語必須)

引用:ファーストリテイリンググループ「GLOBAL FELLOWSHIP

 

期間や内容も非常に幅広くなっていますね。

インターンに参加する事自体、本選考におけるアピール事項にもなるので、ぜひ検討してみてください!

 

キーワードは「主体性」と「キャリア」で、それを織り交ぜた逆質問をすれば良いわけですね。

そうだね。特に逆質問では、どれだけ深い思考を持っているのかがよく分かる。逆に思考の浅さも伝わりやすいから、内容の濃い質問を用意しておこう!

ファーストリテイリング新卒採用の選考フローについて

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続いて、新卒採用の選考フローについて確認していきます。

ワンキャリア」と「就職四季2022版」掲載の情報によると、選考フローは以下の通り。

 

【グローバルリーダーの選考フロー】

  1. 会社説明会(オンデマンド視聴)
  2. Webテスト受験(ES選考は無し)
  3. 面接(3~4回)
  4. 最終面接

 

【地域正社員の選考フロー】

  1. 会社説明会(オンデマンド視聴)
  2. Webテスト受験(ES選考は無し)
  3. 面接(2~3回)
  4. 最終面接

 

参考:ワンキャリア「ファーストリテイリングの選考ステップ

   就職四季報2022版

 

2つの選考の違いは“面接の回数”ですね。

就活生によりますが、グローバルリーダーの方では面接が1回多くなるようです。

 

特徴的なのは「エントリーシート選考がないこと」。

1次選考は「言語・非言語・性格検査」のWebテストになるため、SPIの対策をしておけば十分でしょう。

(ちなみに、この選考ステップからも学歴フィルターが無いことが分かりますね。)

 

また、選考情報についてもっと詳しく知りたい方には、本記事でたびたび出てきている「ワンキャリア」を強くおすすめします!

以下のように、聞かれた質問内容もチェックできる心強い就活サイトなので、「絶対に優良企業の内定を獲得したい!」という方は必ず登録しておきましょう!

 

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引用:ワンキャリア「ファーストリテイリングの選考ステップ

 

ユニクロは通年採用でいつでも選考を受けられる

 

また、ファーストリテイリングの「ユニクロ」に関しては“通年採用”を用意しており、いつでも選考を受けることができます。

大学1.2年でも選考参加でき、勝ち抜けば同時に「ユニクロパスポート」なるものが送られるので、就職の時期になったら最終面接を受けられるといった仕組みですね。

 

選考フローに関しては、以下のようになります。

 

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引用:ファーストリテイリング「通年採用の選考フロー

 

【通年採用の選考フロー】

  1. 会社説明会(オンデマンド視聴)
  2. Webテスト
  3. 面接(複数回)
  4. 人事面談+キャリアセッション(複数回)
  5. ユニクロパスポート獲得(最終面接用のチケット)
  6. 最終面接

 

通年採用の参加者によると、3つめの「面接」で3度、4つめの「人事面談+キャリアセッション」で3度、面接を受けたとのこと。

つまり、最終面接を合わせると計7回も面接を受けたようです。

 

通年採用を受けるなら6~7回程度の面接は覚悟しておいた方が良さそうですね。

「いや面接多すぎて受けたくない」という方も多いと思いますが、対してメリットも結構大きいので共有しておきます。

 

【ファーストリテイリング通年採用を受けるメリット】

  • 早めに就活を終わらせ、ゼミの研究や部活動・サークルに集中できる。
  • 留学のための期間を確保できる
  • 一度選考に落ちても、来年度にまた再チャレンジできる

 

特に、3つ目の再チャレンジに関しては魅力的で、一度失敗してもまた挑めるというのは就活生側も安心して参加できますよね。

ただし、一度選考に落ちると次回以降厳しく見られることもあるので、落選理由を明確にして改善してから選考に臨みましょう!

 

選考回数は多いですけど、通年採用も魅力的ですね。

自分の時間ができるのは大きいよね。ただし、就活を経験して成長することも多いから「ちゃっちゃと終わらせてしまえ」という思考はNGだよ!

【口コミチェック】ファーストリテイリングは働きやすい会社なのか

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この章では、ファーストリテイリングの入社後の話を共有していきますね。

口コミサイト「openwork」によると、以下のような評価になっています。

 

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引用:openwork「株式会社ファーストリテイリングの評価

 

ほとんどの項目が高水準で、openwork内でも上位2%に位置する優良企業と言えるでしょう。

社員の士気が高く、20代の成長が顕著なのも魅力的ですね。

 

ただし、「グローバルに働きたい」という理由でファーストリテイリングを選ぶ方は要注意。

以下の口コミを見てみましょう。

 

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引用:openwork「ファーストリテイリングの社員口コミ

 

グローバル企業と言えど、やはり海外で働くのは簡単ではないようです。

ビジネスで使える英語力は当たり前として、社内での立ち位置や運などの影響もあるので、実際に海外在中で働けている人はあまり多くかもしれません。

(似たような口コミもいくつか見られました。)

 

事実、ファーストリテイリングの公式ホームページでは、正社員のキャリアを以下のように提示しています。

 

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引用:ファーストリテイリング「ユニクロ正社員のキャリア

 

これらのことから言えるのは、漠然と「海外で働きたい!」と言ってファーストリテイリングを志望するのは、少し安易だということです。

既に情報はたくさん出ているので、“自分が何年後にどんな場所でどんな業務をしているのか“を想像してから志望するのがおすすめですね。

 

また、「もっと働きやすい会社に出会いたい!」という方は以下の記事をご覧ください!

「ホワイト企業に入社するための最適解」を解説しているので、これからの就活をより効率的に進められますよ!

 

\就活生がホワイト企業からの内定を取るための立ち回り/

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なるほど。すぐに海外で働けるわけではないんですね。

そうだね。どんな選考ルートでもまずは地道な店舗運営から始まるから、それらを覚悟して挑まなければならないよ。

ファーストリテイリングの就職に関するよくある質問

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最後に、この章ではファーストリテイリングの就職に関するよくある質問にお答えしますね。

3つの質問を通して、疑問をまとめて解消しましょう!

 

質問① ファーストリテイリングの就職偏差値・就職難易度はどのくらい?

 

ファーストリテイリングの就職偏差値は60で、就職難易度はやや難しい程度でしょう。

アパレル業界中の位置づけとしては、以下のようになりますね。

 

【アパレル業界の就職偏差値】

―――偏差値:67―――

ルイ・ヴィトン、グッチ、エルメス

―――偏差値:66―――

オンワード樫山、ワコール、ワールド

―――偏差値:65―――

三陽商会、フランドル、アルマーニ、コム・デ・ギャルソン

―――偏差値:64―――

トゥモローランド、アバハウス、サンエー、ジュン、バーニーズ、インパクト21

―――偏差値:63―――

イトキン、ファイブ、フォックス、ビギ、クレヨン、島田商事、三崎商事

―――偏差値:62―――

ポップグ、イッセイミヤケ、シップス、ユナイテッドアローズ、ナルミヤ、ヨウジヤマモト、ビームス

―――偏差値:61―――

クラヴィス、レリアン、エドウィン、ミキハウス、ヴァンドーム、ヤマダ

―――偏差値:60―――

ノーリーズ、東京スタイル、サザビー、ファーストリテイリング、チャコット 

―――偏差値:59―――

オリゾンティ、三喜商事、ヤマダヤ、フォーティファイブアールピーエム

―――偏差値:58―――

キャン、アズノゥアズ、ブルーグラス、カネコイサオ

―――偏差値:57―――

ポイント、ヤングファッション研究所、イズム、ベイクルーズ、フォクシー

―――偏差値:56―――

パル、セラビ、エフ・ディ・シィ・プロダクツ、キング、イーストボーイ

―――偏差値:55―――

タキヒヨー、シュガー・マトリックス、ルック 

―――偏差値:54―――

東京キャン、かねまつ、シティーヒル、ファッション須賀

―――偏差値:53―――

オールスタイル、ダーバン、ララ・プラン、キッドラボ、アール

―――偏差値:52―――

ティン・パン・アレイ、ジュンアシダ、玉屋、鈴屋、ギャップジャパン

―――偏差値:51―――

瀧定大阪、銀座ダイアナ、クロスプラス、青山商事、はるやま商事、ジョイックスコーポレーション

―――偏差値:50―――

銀座マギー、ナイスクラップ、レナウン、卑弥呼、キャビン

 

参考:就職偏差値ランキング委員会「アパレル業界の就職偏差値

 

冒頭でもお伝えしたとおり、偏差値50付近の中堅大学からでも十分にチャンスがあるので、難関企業というほどでもないですね。

ただし、人気は業界トップクラスなので、入念な対策が必要ですよ!

 

質問② TOEICなどの英語能力は必要ですか?

 

結論、英語能力は必須ではないですが、身に付けておくことをおすすめします。

特に「グローバルリーダー選考」ではかなり優位になるはずなので、簡単な会話ぐらいはできるようにしておくのが良いですね。

 

ファーストリテイリングもホームページ上で以下のように回答しています。

 

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引用:ファーストリテイリング「選考についてのFAQ

 

まとめると、海外常駐などのキャリアアップを望む方は英語能力を身に付けた方が良い。

地方で1店舗の運営を目指す方は、入社後に考えれば良いですね。

 

質問③ 店長就任後にはどんなキャリアパスがありますか?

 

店長就任後のキャリアは、大きく分けて以下の3つです。

 

【店長就任後のキャリアパス】

  • エリアマネージャーとして複数の店舗を運営
  • 本社の部長や事業責任者など
  • 海外店舗の運営責任者

 

以下の図が、ファーストリテイリングが公表しているキャリアパスになりますね。

地域正社員とグローバルリーダーでルートの距離が変わるので要チェックです。

 

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引用:ファーストリテイリング「ユニクロ正社員のキャリア

 

また、openworkの口コミによると、海外に関われる部署に行くには“早くても5年”かかるようです。

 

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引用:openwork「ファーストリテイリングの社員口コミ

 

昇進には運の要素も大きく関わるので、自分が求めるキャリアまで行くには5~8年程度かかると覚悟しておきましょう。

(それまでは、地道な店舗作業になります。)

 

質問④ ファーストリテイリングの初任給はいくらですか?

 

2023年、大きなニュースとしてファーストリテイリングが初任給を25万5000円から、30万円に引き上げたというニュースがありました。

 

» ファーストリテイリング入社式、新卒初任給は30万円「使命感持って働きたい」 : 読売新聞

 

またファーストリテイリング公式サイト内にある募集要項を見ても、ニュースのとおりで初任給は30万円でした。

 

 

ファーストリテイリングの初任給を平均と比べてみましょう。

厚生労働省が発表した調査によると、従業員規模1000人以上の企業の初任給の平均額は215900円でした。

 

よってファーストリテイリングの初任給は、平均よりも約8万5000円も高いんですよね。

またこのように初任給を柔軟に引き上げる取り組み自体も、「利益を社員に還元する」という姿勢が見えて、働く上でのやりがいに繋がると僕なら思います。

 

給料面で見ると、ファーストリテイリングは満足できる金額だと言えますね。

 

【補足】株式会社ファーストリテイリングの概要

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公式ホームページ:https://www.fastretailing.com/jp/

 

ファーストリテイリング」は日本を代表するアパレル企業であり、中でも「ユニクロ」は国内外合わせて2280店舗を世界展開しています。

また「GU」もファーストリテイリングが運営するアパレルブランドであり、安価で高品質な服を届けてくれていますね。

 

ファーストリテイリングが発表した「世界の主なアパレル製造小売業との比較」によれば、売上高で世界3位を獲得しています!

 

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引用:ファーストリテイリング「世界の主なアパレル製造小売業との比較

 

さらに続けて発表している資料によると、時価総額ではファーストリテイリングがスペインのインディテックス(ZARA)に続いて世界2位に位置付けていますよ!

 

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引用:ファーストリテイリング「世界の主なアパレル製造小売業との比較

 

十分にお分かりいただけたと思いますが、ファーストリテイリングは名実ともに世界を代表するグローバルアパレル企業というわけです。

代表の柳井会長のカリスマ性も相重なり、30年ほどでこの地位に上り詰めました。

(ちなみに柳井会長の資産は3.4兆円で、世界27位の大富豪です。)

 

そんなファーストリテイリングの気になる企業情報は以下の通り。(各会社の企業情報を紹介します)

グループ計56000人以上の従業員を抱えていますが、いまだ挑戦を恐れない社風は本当に魅力的ですね!

 

▼株式会社ユニクロの会社概要

社名 株式会社ユニクロ
本社所在地 山口県山口市佐山717-1
設立 1974年
代表取締役社長 柳井 正
事業内容 国内ユニクロ事業、海外ユニクロ事業
資本金 10億円
従業員数 38106名

 

▼株式会社ジーユーの会社概要

社名 株式会社ジーユー
本社所在地 山口県山口市佐山717-1
設立 2006年
代表取締役社長 柚木 治
事業内容 国内ジーユー事業
資本金 1000万円
従業員数 15672名

 

▼株式会社プラステの会社概要

社名 株式会社プラステ
本社所在地 山口県山口市佐山717-1
設立 2018年
代表取締役社長 河崎 邦和
事業内容 アパレル製造小売業
資本金 1000万円
従業員数 833名

 

▼株式会社リンク・セオリー・ジャパンの会社概要

社名 株式会社リンク・セオリー・ジャパン
本社所在地 東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウンタワー
設立 1974年
代表取締役社長 畑 誠
事業内容 アパレル製造小売業
資本金 1000万円
従業員数 1028名

 

大企業なのは知っていましたが、ここまでとは驚きました!

世界の誰もが受け入れられる高品質の製品を作り続けているからね。皆がユニクロを愛するように、世界もユニクロを愛しているんだ!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

ファーストリテイリングの採用大学をはじめ、採用に関するあらゆる情報を知れたと思います!

 

ファーストリテイリングはかなりの人気企業ですが、学歴に自信のない人でも十分に入社のチャンスがある企業です。

学歴フィルターもES選考も無いので、SPIの対策さえしておけば、とりあえず面接まで薦めます。

 

とはいえ、知名度も人気もあることは間違いありません。

そこで読んでほしいのが「【最重要】「倍率の高い難関企業からの内定」を獲得するために僕が取った行動を共有!」です。

 

僕自身、中堅大学出身ですが大手食品メーカーから内定を獲得し入社しました。

そこで意識したのが「差別化」であり、そのノウハウを全てまとめた記事なので、きっとあなたの役に立つと思います!

 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

 

【本記事の要点】

  • ファーストリテイリングの選考に学歴フィルターはなく、採用大学は日東駒専レベルの中堅層が多い。
  • 採用数も200と多いが、人気企業のため倍率は約60倍となる。
  • 選考ステップは比較的長く、ユニクロの通年採用では約7回の面接が予想される。
  • 選考を勝ち抜く秘訣は、「何事にも興味を持ち、前向きに行動していく姿勢を見せる事」である。
  • 世界を代表するグローバル企業ではあるが、海外事業に関わるのは想像以上に難しい。