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【JCBの採用大学は?】学歴フィルターや倍率まで徹底解説!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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皆さん、こんにちは!

これまで7年に渡って書いた記事が1500を超えた就活・転職マニアこと、就活マン@syukatu_man)です!

 

今回は、大手クレジットカード企業、JCBについて解説します。

国内ではもちろん、海外でも知名度が高い企業ですから、就活生のみなさんは学歴フィルターの有無や倍率が気になりますよね!

 

そこで本記事では、「JCBの採用大学・学歴フィルター・倍率」について徹底的に調査しました!

 

JCBの選考を受けるつもりであれば、絶対に事前に確認しておくべき情報ですので、ぜひ最後まで読んでください。

 

クレジット国内最大手のJCBの採用は気になりますね。

世界的に展開していて、知名度も抜群だよね。もちろん就活生からも人気の企業だから、しっかりとした事前のリサーチが重要だよ!

JCBの過去の採用大学は?

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次に、JCBの採用大学について見ていきましょう。

人気企業であるJCBの採用大学は以下のとおりです。

 

【2021年度JCB採用実績】

愛知教育大学、横浜国立大学、横浜市立大学、学習院大学、関西学院大学、関西大学、京都大学、九州大学、慶應義塾大学、広島大学、高崎経済大学、国際基督教大学、佐賀大学、芝浦工業大学、上智大学、神戸大学、成城大学、青山学院大学、専修大学、千葉大学、早稲田大学、大阪市立大学、大阪大学、大阪教育大学、中央大学、津田塾大学、東京農工大学、東京工業大学、東京大学、東京理科大学、東洋英和女学院大学、同志社大学、日本大学、日本女子大学、法政大学、明治学院大学、明治大学、立教大学、立命館大学

引用:マイナビ2023「(株)ジェーシービー【JCB】

 

ここに自分の大学がない場合の対処法を別記事でまとめておきました!

(僕が今就活生だとして、過去の採用大学に名前がない場合にこう動くという動き方を書いてます)

» 【必読】過去の採用大学に"自分の大学がない場合"の対処法!

 

こうして見てみると、国公立や私立の上位大学が名を連ねているのがわかりますね。 

ボリューム層としてはMARCH〜早慶上智あたりのランクが最も多いといったところでしょうか。

 

しかし、なかには明星大学や日本大学など中堅ランクの採用実績も確認できます。

よって、中堅大学以上の学歴があればJCBの内定がもらえる可能性はあるといえますね。

 

人気企業を受ける際はエントリー数を増やしておくべき!

 

▼転職者向けの対策は以下から飛んでください

» 「転職で大手を受ける場合にしておくべきこと」はこちら

 

人気企業の場合、当然ですが倍率も高く、優秀な就活生が多数集まることから選考突破の壁は非常に高くなります。

そこで重要なのが「エントリー数を増やして内定確率を高めること」です。

 

 

人気企業ばかりを受けて、落ち続けていたら精神的にやられます。

毎年多くの就活生を見てきましたが、夏頃でも内定がない人に共通する特徴は”大手病”、つまり大手企業しか受けてこなかったという点です。

 

僕自身、大手食品メーカーに入社できましたが、並行して中堅企業にエントリーし、持ち駒を確保していたことによる精神的な余裕が大きかったのは間違いありません。

 

そこで僕が就活時代に実践していたのが「就活エージェントの活用」です。

 

就活エージェントとは、ヒアリングを元にした求人紹介から選考対策までマンツーマンでサポートしてくれるサービスのこと。

自分に合う企業の紹介、マンツーマンサポートなので内定確率は高いんですよね。

 

ただ、就活エージェントは種類が多いので、結局「どの就活エージェントを利用すれば良いのか?」と悩みますよね。

 

(質が低い就活エージェントを使うと、紹介される求人の質が低く、選考サポートも適当なのでどれを選ぶかはめちゃくちゃ重要です)

 

僕はこれまで50以上の就活エージェントを見てきました。

その中で、僕が今就活生なら利用するのは「ミーツカンパニー就活サポート」と「キャリアチケット」の2つ。(すべて全国対応・オンライン面談可能・完全無料なのも良い!)

これら2つ全ての初回面談を受けて、質の高い担当者を厳選します。

 

 

他の就活エージェントの多くは、利用者の評判が悪かったり、全然良い求人を紹介してくれないという悪い口コミも多い。

一方で、これら2つは利用者の評判が抜群に良いので、最初に利用する就活エージェントとして最適だと僕は考えています。

 

ちなみに初回面談では、担当者の質を見極めるため「自己分析を深く行ってくれるかどうか」と「自分の希望に合った求人を紹介してくれるか」の2点を必ず押さえておいてください!

この2つが適当な担当者は速攻切るべきですw(就活エージェントは質の低い担当者だと利用価値が非常に低いので!)

 

この3つ以外の就活エージェントに関してもおすすめはあります。

就活エージェントおすすめランキング【1位〜20位】」の記事にて、僕のおすすめをランキング化しておいたので、合わせて参考にしてくださいね!

 

転職で大手を受ける場合は?

転職で大手を受ける場合も同様に、中堅企業などを並行して受けておくことで、大手企業の選考に対する対策にもなりますし、精神的な余裕も生まれます。

では具体的にどうするべきか。

 

僕がもし今転職するなら「評判の良い転職エージェントだけを2〜3社使う→紹介された求人を口コミサイトで調べる」がシンプルですが最適解だと考えています。

 

 

ポイントは必ず親身になってくれる良い転職エージェントを使うことと、口コミサイトで自分でもしっかりと1社1社確認すること。

僕のおすすめの転職エージェントは、20代なら「就職Shop」と「UZUZ(ウズウズ)」です。

(理系出身者であれば「UZUZ理系」で特化する方法も併用すべきです!)

 

ITエンジニアなどのWeb業界への転職を考えている場合は「レバテックキャリア」が、僕が調べたところの口コミが最も良く、年収が上がる転職ができることが多いです。

以下の口コミにあるように、レバテックキャリアは年収が高いホワイト企業の求人も多いのが魅力です!

 

 

これらの転職エージェントは、オンライン面談にも対応しており、かつ親身な対応として口コミが非常に良いのでおすすめです。

(僕は超大手の転職エージェントを利用したことがありますが、大量の求人を押し付けられるだけだったので微妙でした...)

 

これら評判の良い転職エージェントの初回面談を受けて連携し、求人を紹介してもらったら、紹介された求人を「openwork」や「ライトハウス」といった口コミサイトで確認してください。

 

そしてその中で「これは嫌な口コミだな、情報だな」と思うことがあれば、担当者に話して事実確認を進める。

これがシンプルですが、ベストです。

 

これらの方法をステップごとに以下の記事にてまとめました。

転職で「ブラック企業だけは絶対に避けたい!」という方には絶対に実践してほしい内容なので、ぜひご覧ください!

 

▼ホワイト企業転職への3ステップ

【転職を5年研究した僕の最適解】"ホワイト企業に"転職するための具体的な方法!

 

中堅大学からJCBに入るには、かなりの工夫が必要ということですね。

もちろんライバルたちも「差別化」は意識しているだろうから、学歴に自信がなければさらに工夫する必要があるよ!

【考察】JCBに学歴フィルターはある?

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結論からいうと、JCBにはある程度の学歴フィルターがあると考えられます。

過去の採用大学から見ても、国公立もしくは私立の上位大学がボリューム層となっており、書類選考の段階である程度ふるいにかけられているでしょう。

 

ただし、学歴に自信がなくても諦める必要はありません。

なぜなら、JCBはあくまでも人物重視の選考を行なっており、大学卒であればエントリー自体は可能だからです。

 

マイナビ2022「株式会社ジェーシービー」の募集要項にもしっかりと「人物重視の選考です。」と記載があるように、JCBは学歴よりも人物重視で採用活動を行なっていることがわかります。

 

学歴フィルターがあるからといって、勝負すらしないのは非常にもったいないです。

エントリーシートが通過すれば、上記の差別化戦略と後述の対策で、内定をもらうチャンスは必ずあります!

 

学歴フィルターがある企業・ない企業

中堅大学やFラン大学の場合、学歴フィルターってめちゃくちゃ気になりますよね。

僕自身、中堅大学出身なので常に気にしていました。

 

そもそも学歴フィルターがあるのに、そのことを知らずに選考を受けても時間の無駄になってしまいますからね。

 

ただ、学歴フィルターの有無を見分けるには、いくつかのポイントがあるんです。

それらの特徴を押さえておけば、ある程度見分けることが可能。

 

そこで今回、就活を7年研究し続けた僕が学歴フィルターがある企業とない企業を別記事にてまとめました。

中堅大学出身という学歴だからこそ、同じく学歴に不安を持つ就活生が実践できるように徹底的にこだわりました。

 

「高学歴じゃないから学歴フィルターがない企業を知りたい」「学歴フィルターを気にせず就活をしたい」「学歴フィルターのない大手企業を知りたい」といった就活生は必見です。

 

 

エントリーだけでもしておく価値はあるということですね!

もちろん!特にJCBは人物重視の採用だから、エントリーシートが通過すれば十分戦えるよ。

JCBの採用人数と倍率は?

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JCBの過去の採用大学や学歴フィルターについて確認しました。

では次に、JCBの採用人数と倍率について見ていきましょう。

 

  総合職群(G職) 習熟職群(S職) 合計
2021年 75名 31名 106名
2019年 77名 33名 110名
2018年 60名 26名 86名

参考:マイナビ2023「(株)ジェーシービー【JCB】

 

JCBの採用人数は、毎年約80名〜110名となっています。

大手企業のため、採用人数はそれなりに多いといった感じですね。

 

ちなみに、JCBの採用は総合職(G職)と習熟職(S職)に分かれているのが特徴です。

総合職が転勤を伴うキャリア職なのに対し、習熟職は異動がなく、各エリアで総合職の仕事を行う職種となっています。

倍率については、就職四季報で総合職のみ確認できました。

 

  応募者数 採用人数 倍率
2021年度 11,775名 77名 153倍

参考:就職四季報2022

 

ご覧のとおり、採用倍率は実に153倍!

かなりの人気企業であり、非常に狭き門ということがわかりますね。

よって、JCBの選考には入念な差別化対策が必要といえます。

 

世界的なカードブランドだけあって、やっぱり人気が高いんですね。

特に総合職はキャリアアップのチャンスが多い職種だから、かなり高倍率。とはいえエントリーしないことには始まらない。まずはチャレンジすることが大事だよ!

JCBの内定を獲得するための必須対策

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では、JCBの内定を獲得するための必須対策について具体的に見ていきましょう。

対策は以下の4つです。

 

【JCBの選考対策】

  • JCBに入ってどう活躍できるかを考える

  • 責任感・真摯さについて説得力のあるエピソードを考える

  • クレジットカード業界の現状と今後の見通しを把握する

  • 自分の経歴を洗い出し、ありのままの個性を伝える

 

対策① JCBに入ってどう活躍できるかを考える

 

JCBの選考対策を考えるために、まずJCBが求める人物像を理解しましょう。

ここからは、人事部長のメッセージをもとにJCBが求める人材を解き明かしていきます。

 

JCBが求める人材は、「すぐにできなくてもいい、自分で考え抜き、一歩でも二歩でも踏み出すことができる人」です。

 

引用:JCB新卒採用情報「人事部長メッセージ

 

つまり、JCBは失敗を恐れずチャレンジできる人材を求めています。

よって、「JCBの社風に惹かれた」「JCBの業界での立ち位置に惹かれた」といったように、会社を褒めても意味がありません。

重要なのは、自分がJCBに入ってどう活躍できるのかアピールすることです。

 

では、自分がJCBで活躍できる人材であるということを力強くアピールするには、どんな方法が良いのか。

それは、入社後のキャリアビジョンを具体的にイメージすることです。

 

自分なりに数年スパンでキャリアをイメージしてみると、JCBでどう活躍すれば良いかが見えてきます。

そして、どう活躍するかが面接官に伝われば、「この学生はJCBに貢献する準備ができている」と判断されるでしょう。

 

対策② 責任感・真摯さについて説得力のあるエピソードを考える

 

2つ目の対策は、自身の「責任感・真摯さ」をきちんと伝えられるエピソードを考えることです。

先ほど紹介した「人事部長メッセージ」のなかで、JCBでは「チャレンジ精神」に加えて「責任感・真摯さ」が不可欠であると述べられています。 

 

つまり、海外を見据えた難しいビジネスをやり遂げる責任感と、チームで力を発揮するための真摯さが必要と考えられますね。

この要素を問うために、JCBの面接では「学生時代において最も力を入れたこと」を聞かれます。

 

よって、JCBが求める「責任感・真摯さ」をアピールするには、いわゆる「ガクチカ」を深掘りする必要がありますね。

 

といっても、ただ「ガクチカ」を伝えるだけでは意味がありません。

そのなかでどう責任感を発揮し、なぜ真摯に取り組んだかが説明できれば、JCBが求める人材として刺さる内容になるでしょう。 

 

ガクチカがない場合は?

なかには、学生時代に力を入れた体験が特になく、「ガクチカ」が思いつかないという就活生も多いでしょう。

就活攻略論では、そんな人のためにガクチカが作れる方法をまとめています。

 

 

実際、僕も大学生の頃は特にこれといって力を入れていた事柄はありませんでした。

しかし、ある思い込みをなくして一から考えた結果、効果的なガクチカを作れるようになったのです。

 

上記の記事を参考にしてもらえば、あなたも高学歴のライバルにも負けないガクチカを作れるようになるので、ぜひ参考にしてください!

 

対策③ クレジットカード業界の現状と今後の見通しを把握する

 

3つ目の対策は、クレジットカード業界の現状と今後の見通しを把握することです。

自分なりにクレジットカード業界についてまとめることで、具体的なビジョンを持ってJCBで活躍しようと考えているという説得力が生まれます。

 

クレジットカード業界の現状と今後については、『会社四季報 業界地図』で学ぶのがおすすめです。

 

 

例えば日本のキャッシュレス化における課題や、クレジットカード決済の導入コスト問題など、クレジットカード業界の現状を把握しておくことは必須でしょう。

 

また、JCBはアジアを中心とした海外へのブランド拡大に注力していることもあり、そこに対して自分がどう貢献できるかをアピールするのも得策です。

 

対策④ 自分の経歴を洗い出し、ありのままの個性を伝える

 

4つ目の対策は、自分の経歴を洗い出し、ありのままの個性を伝えることです。 

JCBの人事は学生本来の姿を見たいと思っており、素の自分をさらけ出せる人材とコミュニケーションを取りたいと考えています。

 

また、学生がどれだけ面接用に着飾っても、面接官はすぐに見抜きます。

そして、自分を着飾っている人とは本当の意味でのコミュニケーションが取れず、信頼関係も生まれません。

 

とはいえ、面接の場に素の自分で挑むのはそれなりに勇気が入りますよね。

そのため、素の自分でも自信を持ってコミュニケーションを取るには、納得感のある志望動機を考えることが重要です。

 

実際、就活ウェブマガジン『レクミー』の「【通過率が2倍に】JCB現役人事が直伝する面接対策!」という記事にもある通り、「JCBは第三志望」ですとハッキリ言った学生が内定を獲得した実績があります。

 

よって、志望動機がはっきりしていて納得感のあるものであれば、普段の自分のキャラクターで挑んでもJCBの選考においてはマイナスになりません。

 

納得感のある志望動機を作るには

正直、志望動機が苦手という人も多いはず。

就活生なら誰しも頭を悩ませる課題ですが、だからこそライバルと差をつける大きなポイントになります。

 

そこで、JCBの選考を勝ち抜くために、僕がまとめた「絶対に評価される志望動機の書き方」を伝授します!

 

 

上記の記事は全部読むとけっこうなボリュームですが、多くの就活生が手を抜きがちなポイントについてもかなり詳しく解説しています。

ぜひ最後まで目を通して、JCBの面接官に刺さる志望動機を考えてみてください!

 

具体的な活躍ビジョンを持って、本心で挑むのが重要なんですね。

そのとおり!ただし、JCBの選考をありのままの自分で戦うためには、より強力な志望動機が必要ということも忘れないでね。

JCB新卒採用の選考フローについて

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ここからは、JCBの選考フローについて詳しく解説します。

JCBの選考フローは以下のとおりです。

 

【JCBの選考フロー】

  • エントリー
  • Web動画での企業説明会
  • 適性検査
  • 面接(3〜4回

 

なお、JCBの選考は3月頃から始まります。

JCBの選考を受けたい人は、忘れないようチェックしておきましょう。

 

①エントリー

 

まずはJCBの採用ページにアクセスし、「MY PAGE」に新規登録しましょう。

 

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引用:JCB新卒採用情報「MY PAGE

 

登録すると、選考の日程など詳細が送られてきます。

必ず確認しておきましょう。

 

また、エントリーの際「学生時代に頑張ったこと」「JCBの成長に必要な要素」など、2つのテーマをそれぞれ400字程度で記載することが求められます。

 

ただでさえ倍率が高い企業のため、エントリー段階でも徹底した差別化が必要です。

ここでありきたりな浅い記述をしていては、到底他のライバルには勝てないでしょう。

 

そこで、就活攻略論ではエントリーシートの質を高める施策をまとめました。

中堅大学の僕でも、この施策を使ってエントリーシートの通過率を9割まで上げた実績があるので、ぜひ参考にしてください!

 

\この記事を読めばESの質が高まる!/

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②Web動画での企業説明会

 

エントリー後は、企業説明会に参加します。

JCBの選考は、「JCB SESSION」というWeb動画による企業説明会への参加が必須です。

 

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引用:JCB新卒採用情報「採用フロー&イベント情報

 

この説明会では、JCBの事業内容や選考スケジュールについて説明があります。

詳細まできちんと確認し、対策を練りましょう。

 

③適性検査

 

企業説明会のあとは、適性検査が行われます。

適性検査とはつまりWebテストのことです。JCBでは、SPIや玉手箱の対策をしておくと良いでしょう。

 

せっかくエントリーシートを通過しても、適性検査で落選してしまってはかなりもったいないですよね。

高学歴のライバルが多い人気企業の選考では、最低でも適性検査は完璧に対策しておきましょう!

 

④面接(3〜4回)

 

適性検査を通過したら、いよいよ面接です。

JCBでは面接が3〜4回行われます。

 

通常、JCBでは1回目の面接はグループ面接、それ以降は個人面接になるケースがほとんどです。

 

先輩社員のインタビュー「就活体験レポート」によると、面接は終始和やかなムードで行われるとあります。

そのため、圧迫面接などの心配はなさそうですね。

 

ちなみに、JCBの採用ページでは先輩社員の志望動機も見られます。

先ほど紹介した選考対策とあわせて確認しておきましょう。

 

JCBの採用ページ:

https://www.saiyo.jcb.co.jp/portal/

 

大まかな選考フローは一般的な企業と同じだよ。特に適性検査の対策は重点的にやっておこう!

【口コミチェック】JCBは働きやすい会社なのか?

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ここまでJCBの選考について見てきましたが、果たしてJCBは働きやすい会社なのか気になりますよね。

 

結論からいうと、JCBは非常に働きやすい会社です。

ではなぜJCBが働きやすい会社なのか、ライトハウスの口コミから見ていきましょう。

 

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引用:ライトハウス「働き方/株式会社ジェーシービー

 

このように、水曜日がノー残業デーとして定められているほか、時差勤務などの柔軟性もあります。

 

また、就職四季報によると平均残業時間は21.3時間、有給取得日数の平均は15.3日と、残業が少なく休みも比較的多い傾向といえるでしょう。

よって、ワークライフバランスを重視する人にはJCBは最適な環境です。

 

このように企業選びや入社判断をする前には、口コミサイトのチェックがおすすめ。

よりリアルな情報を集めることができますよ!

 

JCBへの就職についてよくある質問

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最後に、JCBへの就職についてよくある質問を見ていきましょう。

細かな点も確認しておくことで、就活により集中できますからね!

 

質問① JCBの就職偏差値・就職難易度は?

 

JCBの就職偏差値は、 Aランクの56です。

(就職偏差値についての説明はこちら

 

偏差値で見ると一見低いようにも感じられますが、他のAランクの企業も見てみると、かなりの難易度であることがわかります。

 

【就職偏差値:56(Aランク)】

JR九州・昭和電工・古河電工・島津製作・ニコン・鹿島・住友金属鉱山・宇部興産・住友倉庫・ソフトバンク・かんぽ生命・パナソニック・富士通(SE除く) ・日本総研(IT) ・全信組連・新生銀行・JCB・マネックス・QUICK・ NTTファシリティーズ・サンシャインシティ・東京ビッグサイト・村田製作所

 

このように、パナソニックや村田製作所といった大手企業がランクインしており、就職難易度はかなり高いと言えるでしょう。

 

質問② インターンはある?

 

JCBでは、「1day WORKSHOP」と「3days INTERNSHIP」の2種類インターンシップを開催しています。

 

「1day WORKSHOP」は予約のみで参加可能な、オンラインのワークショップです。

ゲーム形式でキャッシュレスビジネスを学ぶという、カジュアルな内容となっています。

 

一方「3days INTERNSHIP」は、3日間の本格的なインターンシップです。

実際にJCBビジネスの企画・立案をしたり、チームプロジェクトを体験したりします。

こちらは「1day WORKSHOP」に参加していることが必須条件であるほか、選考会も実施されるようです。

 

どちらもJCBでの仕事を体験するのに最適ですが、インターンへの参加が内定に直結するシステムではないようですね。

 

とはいえ学歴に自信のない就活生は、自己PRの説得力を深めるためにも、インターンの機会はぜひ利用するのがおすすめです。

 

質問③ OB・OG紹介は可能?

 

JCB側からは、基本的にOB・OG紹介を行なっていません。

よって、少し難しいですが大学のOB・OG名簿から探すか、人脈やツテを利用しましょう。

 

また、就活サイトや就活エージェントがJCBのOB訪問イベントを開催してくれることもあります。

そのため、JCBが第一志望であっても、就活サイトには必ず登録しておきましょう。

 

といっても就活サイトは数多くあり、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。

就活サイトの登録に不安を感じている人や、どれを選べば良いかわからないという人は、就活攻略論がまとめたおすすめの就活サイトランキングを参考にしてみてください。

 

\使わないと確実に損する就活サイトだけを厳選!/

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質問④ JCBの初任給はいくらですか?

 

株式会社ジェーシービーの公式サイト内にある募集要項に初任給の記載があります。

募集要項から引用すると、初任給は月給218,000円ですね。

 

ではこれは平均と比較すると多いのか少ないのか?

厚生労働省が発表した調査によると、従業員規模1000人以上の企業の初任給の平均額は215900円でした。

 

よってJCBの初任給はほぼ平均だと言えますね。

 

そして初任給だけでなく重要なことは平均年収を確認することです。

仮に初任給が低くても、平均年収が高ければ金銭面への満足度は上がりますからね。

 

口コミサイトのライトハウスから引用すると、JCBの平均年収は657万円でした。

 

厚生労働省が発表している「令和4年賃金構造基本統計調査の概況」で企業規模別の給料を見ると、大企業の平均年収は男性の55歳〜59歳でも483万円ですね。

 

 

他にもいくつかの調査を見ても、50代の平均年収で600万円を超えるデータはありません。

よって、JCBの平均年収は平均よりも高いといえますね。

 

【補足】株式会社JCBの会社概要

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公式ホームページJCBグローバルサイト
 

JCBは、日本唯一の国際カードブランド企業です。

国際カードのシェアは第5位と、世界的に見てもトップクラスのカードブランドとして成長を続けています。

 

その実績は数字で見れば明らかで、全世界のJCB会員数は実に1.4億人以上、年間の取扱高はなんと35兆円以上です。

 

また、JCBは電子決済サービスの先駆けである「QUICPay」を提供する会社としても有名です。

昨今キャッシュレス化の波はかなり激しくなってきており、そのなかでもJCBはトップを走る企業といえますね。

 

近年ではアジア圏へのブランド拡大に注力しており、海外展開も含めて非常に将来性のある会社です。

 

そんなJCBの企業概要は以下のとおり。

従業員数は派遣社員を含め4,403名と、かなりの規模です。

海外にも拠点があるため、総合職志望であれば海外転勤も視野に入れて就活する必要がありますね。

 

企業名 株式会社ジェーシービー
本社所在地 東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア
設立年月日 1961年1月25日
代表取締役 浜川 一郎
事業内容 ・クレジットカード業務
・クレジットカード業務に関する各種受託業務
・融資業務
・集金代行業務
・前払式支払手段の発行ならびに販売業およびその代行業
資本金 106億1,610円(2020年7月末日現在)
従業員数 4,403名(2020年9月末日現在)

参考:JCBグローバルサイト「会社概要」 

 

キャッシュレス化の風潮もあって、将来性がありそうですね!

日本だけでなく海外展開の期待値も高いから、かなりチャレンジングな仕事が求められると考えられるね。

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

JCBの採用倍率や学歴フィルターについて、理解が深まったのではないでしょうか。

 

解説してきたとおり、JCBにはある程度の学歴フィルターがあると考えられます。

また、超高倍率の人気企業であり、業界の将来性や働きやすい環境もその一因といえるでしょう。

 

とはいえ、ライバルとの差別化を意識して選考に臨めば、中堅大学からでも内定を獲得できる可能性があります。

そこで読んでもらいたいのが「【最重要】「倍率の高い難関企業からの内定」を獲得するために僕が取った行動を共有!」です。

 

僕が中堅大学から倍率100倍を超える大手食品メーカーに内定したノウハウです。

再現性の高い方法なので、ぜひ実践してみてください。

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりたいと思います。

 

【本記事の要点】

  • JCBの過去の採用実績を考慮すると、ある程度の学歴フィルターが存在すると考えられる。
  • JCBの採用倍率は、総合職で153倍と非常に高い倍率になっている。
  • あくまでJCBは「人物重視」の採用を行なっているため、学歴は気にしすぎず、差別化を意識した対策を重視するべきである。

 

今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。

就活攻略論は他にも、僕が4年に渡って書き続けた1000の記事があります。

ぜひ他の記事も参考にしてくださいね!