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【NECの採用大学は?】学歴フィルターや採用倍率を徹底調査!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

今回はITサービスの大手企業・NECについて解説していきます。

日本の通信事業においてトップクラスの企業のため、「採用大学」や「学歴フィルター」はかなり気になるのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、過去の採用実績をもとに、学歴フィルターの有無や倍率についてまとめました。

 

あわせて、NECの内定を獲得するための必須対策や、中堅大学から大手食品メーカーの内定を獲得した僕が実践した「差別化戦略」も共有します。

NECへの就職を目指す就活生のみなさんにとって、必ず役に立つ内容となっているので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

 

NECはよく聞く企業なので、学歴フィルターの有無や採用倍率はかなり気になりますね!

採用実績はもちろん、NECに特化した対策についてもしっかり見ていこう!

NECの過去の採用大学

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さっそく、NECの過去の採用大学について見ていきましょう。

マイナビ2022のデータから、過去の採用実績を見てみます。

 

NECの過去の採用大学

愛知大学、愛知県立大学、青森大学、青山学院大学、秋田大学、茨城大学、岩手大学、宇都宮大学、愛媛大学、岡山大学、沖縄大学、小樽商科大学、香川大学、鹿児島大学、神奈川大学、金沢大学、金沢工業大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、北里大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、京都工芸繊維大学、共立女子大学、近畿大学、岐阜大学、熊本大学、群馬大学、敬愛大学、慶應義塾大学、高知大学、甲南大学、神戸大学、國學院大學、国士舘大学、駒澤大学、埼玉大学、佐賀大学、産業能率大学、滋賀大学、四国大学、静岡大学、淑徳大学、首都大学東京、松蔭大学、白百合女子大学、信州大学、順天堂大学、上智大学、成蹊大学、成城大学、専修大学、創価大学、大正大学、拓殖大学、多摩大学、玉川大学、千葉大学、千葉経済大学、千葉工業大学、中央大学、中京大学、筑波大学、津田塾大学、帝京大学、天理大学、電気通信大学、東海大学、東京大学、東京工科大学、東京工業大学、東京女子大学、東京電機大学、東京農工大学、東京理科大学、東邦大学、東北大学、東北工業大学、東北女子大学、東北福祉大学、東洋大学、徳島大学、鳥取大学、富山大学、同志社大学、獨協大学、長岡技術科学大学、長崎大学、長野大学、名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、奈良大学、奈良女子大学、南山大学、新潟大学、二松学舎大学、日本大学、日本体育大学、白鴎大学、函館大学、一橋大学、兵庫大学、弘前大学、広島大学、福井大学、福岡大学、福島大学、法政大学、北陸大学、北海道大学、防衛大学校、松本大学、三重大学、宮城大学、宮崎大学、武蔵野大学、明海大学、明治大学、目白大学、山形大学、山口大学、山梨大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立正大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、琉球大学、龍谷大学、和歌山大学、和光大学、早稲田大学

 

引用:マイナビ2022「NECグループ

 

直近の採用大学トップ10は上位大学が名を連ねていましたが、こうして見ると日東駒専あたりの中堅大学の名前も見られますね。

よって、NECは幅広い大学から採用を行っていると考えられます。

 

ちなみに、ここに自分の大学名があってもなくても、NECほどの人気企業を受けるなら他社からの内定も獲得しておくべきですね。

内定を持っておくことで、NECの選考にも精神的な余裕のある状態で臨めます。

 

僕がいま就活生だったら、逆求人サイトを活用して企業からのスカウトを自動的に得られる仕組みをつくります。

これまで200以上の就活サイトを見てきましたが、逆求人サイトなら利用すべきは「キミスカ」一択です。

 

キミスカはスカウトが3種類にわかれているので、本気であなたに興味をもってくれている企業を見極めやすいのがメリット

「ゴールド」と「シルバー」のみに対応すると、効率よく自分に合う企業を見つけられますよ。

 

 

ここに自分の大学がない場合の対処法を別記事でまとめておきました!

(僕が今就活生だとして、過去の採用大学に名前がない場合にこう動くという動き方を書いてます)

» 【必読】過去の採用大学に"自分の大学がない場合"の対処法!

 

NECの採用大学

 

次に、採用人数についても共有していきますね。

まずは直近の採用実績で、最も採用が多かった大学ランキングを紹介します。

 

▼2021年度 採用大学内訳

順位 学校名 人数
1位 早稲田大学 46名
2位 明治大学 31名
3位 慶應義塾大学 29名
4位 中央大学 25名
5位 法政大学 18名
6位 東北大学 16名
6位 同志社大学 16名
8位 東京都市大学 14名
9位 芝浦工業大学 13名
9位 東京理科大学 13名
11位 立命館大学 12名
12位 横浜国立大学 11名
13位 東京工業大学 10名
13位 大阪大学 10名
13位 九州大学 10名
13位 立教大学 10名
13位 関西学院大学 10名
18位 北海道大学 9名
18位 千葉大学 9名
18位 東京大学 9名
18位 上智大学 9名
18位 東海大学 9名
18位 東京電機大学 9名
18位 日本大学 9名

引用:大学通信オンライン「NEC

 

▼2020年度 採用大学内訳

順位 学校名 人数
1位 明治大学 38名
2位 早稲田大学 34名
3位 中央大学 26名
4位 青山学院大学 23名
4位 慶應義塾大学 23名
4位 法政大学 23名
7位 東京理科大学 22名
8位 立命館大学 20名
9位 同志社大学 19名
10位 上智大学 16名
10位 関西学院大学 16名

引用:大学通信オンライン「NEC

 

このように、NECの採用大学トップ10はGMARCH〜早慶上智がボリューム層となっています。

大手企業だけあって、有名私立からの採用が多いようですね。

 

続いて、過去3年間の採用人数を共有しておきます。

数値は以下のとおりです。

 

▼NECの過去3年間の採用人数

年度 採用人数
2021年度 400名
2020年度 500名
2019年度 500名

引用:就職四季報2022年版

 

NECはグループ全体での採用となるため非常に採用人数が多く、幅広い大学から採用しているのも納得です。

人気企業だけあって、大学別の内訳は上位大学からの採用が多くなっていますが、大企業だからといって諦めるにはもったいないことがわかりますね。

 

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ITサービスの大企業だけあって、毎年多くの新卒を採用しているんですね。

ランキング上位は有名大学が多いけど、過去の採用実績から見れば中堅大学でも十分チャンスがあるといえるね!

NECに学歴フィルターはある?

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結論から言うと、NECに明確な学歴フィルターはないと考えられます。

なぜなら、採用人数が多く中堅大学からの採用実績があるためです。

 

上記の採用実績を見る限り、エントリーの段階で学歴が影響する可能性はありますが、明確なボーダーラインを持って足切りをしているとは考えにくいですね。

 

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ランキングトップに有名大学が多いのは、結果的に優秀な学生の採用比率が高くなるからです。

たとえ高学歴でなくとも、NECが求める人材であるとアピールできれば十分に内定のチャンスはあるといえます。

 

学歴フィルターがある企業・ない企業

中堅大学やFラン大学の場合、学歴フィルターってめちゃくちゃ気になりますよね。

僕自身、中堅大学出身なので常に気にしていました。

 

そもそも学歴フィルターがあるのに、そのことを知らずに選考を受けても時間の無駄になってしまいますからね。

 

ただ、学歴フィルターの有無を見分けるには、いくつかのポイントがあるんです。

それらの特徴を押さえておけば、ある程度見分けることが可能。

 

そこで今回、就活を7年研究し続けた僕が学歴フィルターがある企業とない企業を別記事にてまとめました。

中堅大学出身という学歴だからこそ、同じく学歴に不安を持つ就活生が実践できるように徹底的にこだわりました。

 

「高学歴じゃないから学歴フィルターがない企業を知りたい」「学歴フィルターを気にせず就活をしたい」「学歴フィルターのない大手企業を知りたい」といった就活生は必見です。

 

 

高学歴でなくてもNECに就職することは可能なんですね!

そのとおり!ただし厳しい選考になることは間違いないから、差別化戦略やこれから紹介する対策は必須だよ!

NECの採用倍率は?

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NECの採用倍率は、残念ながら公表されていません。

しかし、ある程度推測は可能です。

採用人数とリクナビのプレエントリー候補リスト登録人数から、NECの採用倍率を推測してみましょう。

 

上記のとおり、NECの直近の採用人数は500人。

そして、リクナビのプレエントリー候補リスト登録人数は6472人となっています。(リクナビ上での企業情報公開日〜2021年8月4日期間のデータ) 

 

【NECの採用倍率を算出するためのデータ】

  • 採用人数:500人
  • リクナビのプレエントリー候補リスト登録人数:6472人

 

採用倍率の計算方法は「プレエントリー候補リスト登録人数÷採用人数」です。

よって、NECの採用倍率は約13倍となります。

 

プレエントリー候補リストは、あくまでリクナビ上でNECに「興味を持っている」人の人数です。

よって実際の倍率とは多少異なりますが、だいたいの倍率としてはこれくらいの数字になるのではないでしょうか。

 

大企業としては比較的倍率は低めですが、油断は禁物。

採用人数が多いとはいえ、採用大学のランキングを見れば高学歴のライバルとの争いになることは明白です。

よって、しっかりと準備したうえで選考に臨む必要があります。

 

人気企業を受ける際はエントリー数を増やしておくべき!

 

▼転職者向けの対策は以下から飛んでください

» 「転職で大手を受ける場合にしておくべきこと」はこちら

 

人気企業の場合、当然ですが倍率も高く、優秀な就活生が多数集まることから選考突破の壁は非常に高くなります。

そこで重要なのが「エントリー数を増やして内定確率を高めること」です。

 

 

人気企業ばかりを受けて、落ち続けていたら精神的にやられます。

毎年多くの就活生を見てきましたが、夏頃でも内定がない人に共通する特徴は”大手病”、つまり大手企業しか受けてこなかったという点です。

 

僕自身、大手食品メーカーに入社できましたが、並行して中堅企業にエントリーし、持ち駒を確保していたことによる精神的な余裕が大きかったのは間違いありません。

 

そこで僕が就活時代に実践していたのが「就活エージェントの活用」です。

就活エージェントとは、ヒアリングを元にした求人紹介から選考対策までマンツーマンでサポートしてくれるサービスのこと。

自分に合う企業の紹介、マンツーマンサポートなので内定確率は高いんですよね。

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

転職で大手を受ける場合は?

転職で大手を受ける場合も同様に、中堅企業などを並行して受けておくことで、大手企業の選考に対する対策にもなりますし、精神的な余裕も生まれます。

では具体的にどうするべきか。

 

僕がもし今転職するなら「評判の良い転職エージェントだけを2〜3社使う→紹介された求人を口コミサイトで調べる」がシンプルですが最適解だと考えています。

 

 

ポイントは必ず親身になってくれる良い転職エージェントを使うことと、口コミサイトで自分でもしっかりと1社1社確認すること。

僕のおすすめの転職エージェントは、20代なら「就職Shop」と「UZUZ(ウズウズ)」です。

(理系出身者であれば「UZUZ理系」で特化する方法も併用すべきです!)

 

ITエンジニアなどのWeb業界への転職を考えている場合は「レバテックキャリア」が、僕が調べたところの口コミが最も良く、年収が上がる転職ができることが多いです。

以下の口コミにあるように、レバテックキャリアは年収が高いホワイト企業の求人も多いのが魅力です!

 

 

これらの転職エージェントは、オンライン面談にも対応しており、かつ親身な対応として口コミが非常に良いのでおすすめです。

(僕は超大手の転職エージェントを利用したことがありますが、大量の求人を押し付けられるだけだったので微妙でした...)

 

これら評判の良い転職エージェントの初回面談を受けて連携し、求人を紹介してもらったら、紹介された求人を「openwork」や「ライトハウス」といった口コミサイトで確認してください。

 

そしてその中で「これは嫌な口コミだな、情報だな」と思うことがあれば、担当者に話して事実確認を進める。

これがシンプルですが、ベストです。

 

これらの方法をステップごとに以下の記事にてまとめました。

転職で「ブラック企業だけは絶対に避けたい!」という方には絶対に実践してほしい内容なので、ぜひご覧ください!

 

▼ホワイト企業転職への3ステップ

【転職を5年研究した僕の最適解】"ホワイト企業に"転職するための具体的な方法!

 

倍率が低いからといって難易度が易しいわけではないんですね。

あくまで推測の数字だから、もちろん今回算出した倍率より高くなることも考えられるよ!

NECの内定を獲得するための必須対策

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次に、NECの内定を獲得するための必須対策を紹介します。

先ほど紹介した差別化戦略とあわせて、NECに特化した対策をとりましょう。 

 

【NECの内定を獲得するための必須対策】

  • 「ICTインフラ」への関心度合いや課題を自分なりに考える
  • 競合他社との違いを理解し、なぜNECを志望するのか具体化する
  • NECの幅広い事業内容や仕事内容を理解する

 

対策① 「ICTインフラ」への関心度合いや課題を自分なりに考える

 

NECの内定を獲得するためには、「ICTインフラ」について理解を深めることが必須となります。

なぜなら、NECのすべての事業はこのICTインフラ分野に該当するからです。

 

ICTインフラとは、簡単に言うと「情報伝達技術」を指します。

NECは家庭のネットワークから宇宙規模の通信事業まで、世の中のあらゆる通信インフラを担う企業のため、現在のICTインフラの改善点などを自分なりに考えておくことが求められるでしょう。

 

また、実際の選考でもICTインフラに関する知識や、ICTインフラを用いて実現したいことが問われることがあります。 

 

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引用:就活会議「日本電気株式会社

 

このように、エントリーシートの段階で「NECで ICTを活用してチャレンジしたいこと、成し遂げたいことは何ですか?」ということが問われます。

よって、自分なりにICTインフラについて理解を深め、実現したいことや改善したいことを具体化しておくことが必須ですね。

 

対策② 競合他社との違いを理解し、なぜNECを志望するのか具体化する

 

ICTインフラ事業を担う企業はNECだけではありません。

最も近い競合他社としては富士通やNTTデータなどが挙げられます。

 

これらの競合他社とNECではどのような違いがあるのか、またNECはどのような強みを持っているのかを把握しておくことも、対策として必須といえますね。

 

ひとつ例を挙げると、NECの強みは「ネットワークソリューション」に注力していることが最大の強みです。

富士通はITシステムの設計や構築に長けていますが、NECは顧客のネットワークシステムを総合的に提案するのが得意といえます。

 

こういった他社との違いを理解したうえで、なぜNECを志望するのか、なぜNECでなければならないのかを具体的に説明できるようにしましょう。

 

苦手な業界研究を克服するには

上記のとおり、NECやITサービス業界の研究はマストです。

しかし、社会に出たことのない就活生は、何をもって業界研究とすれば良いのかいまいちわかりにくいですよね。

 

そこでおすすめしたいのが、就活攻略論が提案する業界研究のやり方です。

以下の記事では、業界研究のやり方を5つのステップに分けてわかりやすく解説しています。

 

特にNECのようなITサービスの事業内容は、就活生にとってイメージしにくい分野のため、業界研究で悩む機会は多いと思います。

下の記事を読めば、馴染みの薄い業界でも何を研究すれば良いのか明確化できるため、業界研究が苦手な就活生はぜひ参考にしてください!

 

 

対策③ NECの幅広い事業内容や仕事内容を理解する

 

最後に紹介する必須対策は、NECの幅広い事業内容や仕事内容をしっかり理解することです。

対策①と対策②ではNECのどの職種でも共通の理念について解説しましたが、NECはグループ採用で幅広い事業に人員を割いています。

 

つまり、希望する職種ごとに異なる仕事内容についても把握しておくことが重要です。 

NECが求める人材を理解できていても、実際に現場で行う仕事がイメージできていなければ、戦力としてアピールするには物足りません。

 

営業職なら営業職、技術職なら技術職で、実際に現場で行う仕事が詳細にイメージできていれば、入社後すぐに活躍する準備ができている人材と判断されるでしょう。

 

よって、NECの幅広い事業内容や仕事内容を自分の言葉で紙に書いてまとめるなど、NECの仕事について整理しておくのがおすすめです。

 

総じて、NECの事業内容をしっかり理解しておくことが重要なんですね。

そのとおり。ICTインフラの知識や業界への理解は必須なんだ。

NECの新卒採用の選考フローについて

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次に、NECの選考フローについて解説します。

NECの選考フローは以下のとおりです。

 

【NECの選考フロー】

  • エントリーシート
  • Webテスト
  • 面接(2回)

 

主な選考フローは他の企業と比べても特殊な点はありません。

就職四季報2022年版によれば、Webテストはテストセンターの方式が用いられているようです。

 

ただし、NECは面接回数が最大で2回と、若干少ない印象がありますね。

面接回数が少ないということは、それだけ一回の面接の重要度が高くなるということです。

先ほど紹介した必須対策や差別化戦略を徹底し、完璧に準備しておきましょう。

 

各選考対策にワンキャリアを活用しよう!

エントリーシートや面接の体験談を参考にするなら、「ワンキャリア」を活用するのがおすすめです。

 

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引用:ワンキャリア「NEC

 

ワンキャリアはではエントリーシートや面接、Webテストの実施形式など、実際に選考を受けた就活生の口コミが豊富に掲載されています。

 

面接の雰囲気など、体験した人にしかわからないような細かい情報も豊富。

ワンキャリアを有効活用することで、安心して本番を迎えることができるでしょう。

登録は「ワンキャリア公式サイト」から無料でできるので、NECの選考体験談を知りたい人はぜひ活用してみてください。

 

少ない機会で、いかに濃いアピールができるかが鍵といえるね!

【補足】NEC(日本電気株式会社)の概要

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引用:公式ホームページ「NEC

 

NECは、ITサービスの大手企業です。

具体的に言うと、通信基地局の運営や、半導体や個人向けPC、そのほかITインフラの整備などを行なっています。

 

通信事業においては国内第4位、競合他社は富士通が最も近い位置にいる企業です。

ITサービス業界のなかでは特に顔認証システムに強みを持っており、近年では空港のセキュリティ分野でも躍進しています。

 

2020年にはNTTと資本業務提携し、次世代の通信インフラを共同で開発するなど、ますます成長している企業です。

個人向けPCだけでなく、スマホやタブレット、法人向けPCのサービスも行なっており、幅広い事業が強みといえますね。 

 

そんなNECの会社概要は以下のとおりです。

従業員が 以上と、非常に大きな企業であることがわかります。

 

企業名 日本電気株式会社 (英文:NEC Corporation)
本社所在地 東京都港区芝五丁目7-1
創立 1899年(明治32年)7月17日
代表取締役 副会長 新野 隆
執行役員社長 兼 CEO 森田 隆之
資本金 4,278億円 (2021年3月31日現在)
売上収益 2020年度実績
単独 1兆7,055億円
連結 2兆9,940億円
従業員数 単独 20,589名(2021年3月末現在)
連結 114,714名(2021年3月末現在)
グループ主要事業 社会公共
社会基盤
エンタープライズ
ネットワークサービス
グローバル
会社数 連結子会社 301社(2021年3月末現在)

出典: NEC公式ホームページ「会社概要

 

タブレットやパソコンはよく見かけましたが、こんなに多彩な事業を行なっていたんですね。

NECは日本のITインフラを支える非常に重要な企業といえるね!

NECへの就職についてよくある質問

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最後に、NECへの就職についてよくある質問をピックアップしました。

気になる点を解消して選考に臨みましょう。

 

質問① NECの就職偏差値・就職難易度は?

 

NECの就職偏差値は、Bランクの58です。

(就職偏差値についての説明はこちら

 

【就職偏差値:58(Bランク)】

富士重工・京セラ・オリンパス・オムロン・東芝・NEC・アイシン・ダンロップ・スズキ・大同特殊鋼・DOWA・日本軽金属・トクヤマ・日本電気硝子 ・三菱レイヨン・日本触媒・日本ゼオン・日産化学・関西ペイント・ブラザー工業

 

上記は理系の偏差値ですが、文系の偏差値も同程度と考えられます。

同じランクに京セラやオリンパス、東芝といった大手企業が名を連ねており、NECの就職難易度はかなり高いといえますね。

 

とはいえ、先ほど解説したように差別化戦略を徹底すればNECのような大手企業でも内定のチャンスは十分あります。

差別化戦略とNECに特化した対策を徹底して、ぜひチャレンジしてみてください。

 

質問② インターン優遇はある?

 

NECの選考は、インターンに参加すると優遇される可能性が高いです。

実際にNECの選考を受けた就活生の体験談で、インターンへの参加が本選考に有利になったという声が多く見られました。

 

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引用:就活会議「日本電気株式会社

 

このように、インターン終了後に推薦の連絡が来たり、他のインターンシップやイベントへの招待が届いたりと、明らかにインターンの評価が選考に関係していることがわかります。

 

NECは上記のとおり就職難易度の高い企業のため、インターンによって他の就活生に差をつけるチャンスがあるならぜひ利用したいところです。

 

特に学歴に自信のない就活生にとっては、インターンも「差別化」の一つとなります。

他の就活生に差をつけるためにも、この機会を積極的に利用しましょう。

 

質問③ 採用後の勤務地は?

 

NECはグループ採用を行なっており、採用後は本人の希望や適性を加味したうえで配属が決まります。

またその関係で、勤務地は全国各地の事業所に配属されるようです。

 

場合によっては希望の勤務地に配属されない可能性もありますが、NECは自ら希望して異動できる制度もあり、入社時の配属によって限定されることはありません。

入社後のキャリア次第で希望の配属に異動することが可能なため、そこは自分次第といえそうですね。

 

また、NECはグローバルに事業展開している企業です。

よって、海外出張や海外転勤の機会も非常に多いでしょう。

グローバル事業にチャレンジしたい就活生は、選考時にアピールする必要がありますね。

 

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

みなさんが気になるNECの学歴フィルターや採用倍率について共有できたかと思います。

 

NECには明確な学歴フィルターがなく、例え学歴に自信がなくても挑戦する価値は十分あることがわかりましたね。

とはいえ大手の人気企業のため、厳しい選考であることは間違いありません。

 

採用内訳を見ても、有名私立の優秀な学生を多く採用していることがわかります。

よって、高学歴のライバルに差をつけるためにも本記事で紹介した対策や差別化戦略を徹底しましょう。

 

そこで読んでほしい記事が「【最重要】「倍率の高い難関企業からの内定」を獲得するために僕が取った行動を共有!」になります。

中堅大学出身の僕が大手食品メーカーに入社できたのは、差別化を徹底したから。

そのノウハウを全てまとめた記事なので、必ず役立ちますよ!

 

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりたいと思います。

 

【本記事の要点まとめ】

  • NECの過去の採用実績から、明確な学歴フィルターはないと考えられる。
  • NECの倍率はプレエントリーの数などから考慮すると、13倍程度になることが予想される。
  • 学歴にかかわらずチャンスはあるが、差別化戦略やNECに特化した対策は必須である。