就活生の皆さん、こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
コロナの流行以降、面接は対面ではなくWEBが主流になりましたよね。
そんなWEB面接の中で最も使われているツールがzoom(ズーム)です!
つまりzoom面接はこれからの就活生にとって避けられないポイントになります。
そこで本記事ではzoom面接に関するあらゆる疑問を網羅していきます。
【本記事で解決する疑問】
- そもそもzoom面接とは何か?
- 基本的なzoomの使い方は?
- 事前準備としては何をすれば良いのか?
- カンペは持ち込んでも良いのか?
- 場所や背景はどうすれば良いのか?
- 何分前から参加すれば良いのか?
- zoom面接で好印象を与えるポイントは何か?
この記事を読んでいただければzoom面接への不安はなくなります。
ぜひ最後まで読んでくださいね!
今は主流になったzoom面接!当日スムーズに面接が受けられるよう、事前準備から当日の流れまで把握しておくことが重要です!!
- zoom(ズーム)面接とは?|これからの就活で必須
- zoom(ズーム)面接の流れ
- zoom(ズーム)の基本的な使い方
- zoom(ズーム)面接でよくある質問
- 【要確認】zoom(ズーム)面接の準備よりESの質を優先すべき!
- zoom(ズーム)面接とオフライン面接の違い
- zoom(ズーム)面接で注意すべきマナー
- zoom(ズーム)面接で好印象を与えるには?
- 本記事の要点まとめ
zoom(ズーム)面接とは?|これからの就活で必須
「そもそもzoom面接って何」という疑問を感じている人もいますよね。
zoom面接とはその名の通り「zoomを使ったWEB面接」のことです。
21卒の就活から急速に広まった就活のWEB化。
そこで最も利用されているWEBツールがzoomなんです!
zoom面接はこれからの就活で必須
引用:マイナビニュースリリース「2021年卒学生就職モニター調査 4月の活動状況」
コロナの大流行により、就活のWEB化が急速に拡大しました。
マイナビの調査によると、4月に21卒の就活生が受けた面接のうち、4月全体で87.9%、4月後半だけだと94.6%がWEB面接だったとのこと。
この調査からもわかるとおり、今後の選考における面接の大半はWEBになる。
中には最終面接だけ対面での面接とする企業もありますが、基本的にはWEBを利用しています。
その中でも圧倒的に利用されているツールがzoomになります。
つまり、これからの就活においてzoom面接対策は必須ということですね!
加えて、面接に限らずグループディスカッションや企業説明会なんかもzoomで行う企業が増えてきています。
そのため、zoomが使えないと就活をすすめることすらできない状況なんです。
コロナで就活の状況も一気に変わりましたよね。
本当に大きく変わったね!これまでじゃ考えられなかったような変化が次々と起きているんだよ。
こういう時だからこそ、常に変化に対応できるように最新の情報を入れつつ、どんどん実践していくことが重要になるんだ!
zoom(ズーム)面接の流れ
それでは早速、zoom面接の流れについて解説していきますね!
スマホやタブレットを使う場合とパソコンを使う場合で少し流れが異なるので、それぞれに分けて解説します。
①スマホ・タブレットを使う場合
【スマホ・タブレットでのzoom面接の流れ】
- アプリをダウンロードする
スマホやタブレットの場合、zoomアプリを事前にダウンロードしておく必要があるので忘れずに! - 企業から送られてきたzoom参加URLにアクセスする
zoom面接を行う場合、必ず企業から事前に参加URLが送られてきます。
もし送られていなければ確認してくださいね。 - 「ミーティングに参加する」をタップする
URLにアクセスしたら「ミーティングに参加する」というボタンが現れるのでタップしてください。 - 名前をフルネームで入力して「続行」をタップする
ユーザー名を入力する必要があります。
これは企業側にも表示されるので必ずフルネームで入力しましょう。 - マイクとカメラへのアクセスを求められるので許可する
初めてzoomを使う際はマイクとカメラのアクセス許可をする必要があります。 - zoom面接開始
ここで企業側と通信が完了し、お互いの顔を見えるようになります。
スマホやタブレットの場合、zoomアプリは必須です。
アンドロイドであればアプリなしでもブラウザから開けますが、表示が小さくなるなどの不具合があるようです。
わざわざ不具合のリスクを抱える必要は全くないので、事前にアプリをダウンロードしておくのがおすすめです。
②パソコンを使う場合
【パソコンでのzoom面接の流れ】
- 企業から送られてきたzoom参加URLをクリックする
URLをクリックしたらブラウザでzoomが表示されます。 - 初めて利用する場合、zoomをインストールする(5分程度)
zoomをインストールしておけば、そちらから開くことができます。
ただインストールしていなくてもブラウザで表示できますよ! - 「ミーティングに参加する」をクリックする
- ユーザー名にフルネームを入力して入室する
アプリ版同様、企業側にも表示されるのでフルネームにしましょう。 - 企業側から入室許可が出たら通信完了
ホストである企業側の許可がないと入室はできません。
許可が出るまで待ちましょう。 - カメラとマイクの使用を許可する
必ず両方とも使える状態になっているか確認してください。 - zoom面接開始
パソコンであればインストールしなくてもzoomが使えたり、画面も広く使えます。
zoom面接にはパソコンを使う方が圧倒的にいいと思いますよ!
(スマホやタブレットのように固定する必要なんかもない)
スマホやタブレットは事前にアプリをインストールしておく必要があるけど、それ以外はURLをクリックして、あとは案内に沿っていけば問題なく通信できるよ!
決して難しくはないけど、さっきの解説を参考に一度練習しておくことをおすすめします。
zoom(ズーム)の基本的な使い方
zoom面接の流れについて解説しました。
普段zoomを使い慣れてる人からすれば特に難しいことはないかと思います。
ただ、使い慣れておらずこういった操作が苦手な人もいますよね。
そこでこの章では、zoomの基本的な使い方について解説しておきますね!
まずミーティングに参加する方法ですが、zoom公式サイトにて動画でわかりやすく解説されていたので、こちらを参考にしてください。
参加方法以外で、主に知っておいて欲しいポイントは以下のとおりです。
【zoomの参加者画面】
【参加者画面の説明】
- マイクボタン
マイクのON/OFFの切り替え、スピーカーの切り替え、テストなど - ビデオボタン
カメラのON/OFFの切り替え、バーチャル背景の設定など - 招待ボタン
他の参加者を招待する - 画面共有ボタン
通信相手と画面共有できる(パワポデータなどをよく使う) - 反応ボタン
賛成や拍手などのアクション(就活では基本使わない) - 詳細ボタン
チャットなどがアンダーバーになければここから可能
【補足】知っておくべき便利な機能を紹介!
基本的な使い方に加え、知っておくと便利な機能を2つご紹介しておきますね。
zoom面接でも非常に役立つのでチェックしておいてください!
スピーカーとマイクのテスト機能
①画面左下のマイクマーク横をクリックする。
②「スピーカー&マイクをテストする」をクリックする。
③まずはスピーカーのテストをする。
④次にマイクのテストをする。
⑤この画面が出れば問題ありません。
マイクとスピーカーについては面接で必須のツールになるから、必ず事前チェックをしておくようにしよう!
チャット機能
画面中央下にある「チャット」をクリックするとテキストでのやり取りができます。
カメラやマイクの状態が悪く、企業側に画面越しでは伝えられない不具合があった場合は、このチャット機能を使って不具合を伝えればいいですよ!
zoom(ズーム)面接でよくある質問
次にこの章では、多くの就活生が疑問に思うであろう点について解説していきたいと思います。
細かい点にはなりますが、確認しておいてください!
質問① 背景はどうすればいいですか?
これでないといけないという正解はないですが、無地の壁が一番無難ですね。
色は特にこだわる必要ないですが、白だと顔がわかりやすく映るので僕のおすすめは白い無地の壁です。
ちなみにzoomにはバーチャル背景と呼ばれる、合成の背景を設定する機能がありますが、zoom面接では使わないでください。
バーチャル背景だと不具合で顔や体の一部が背景に覆われることがあるから。
加えて、面接している企業側の人からしても、バーチャル背景を設定されていたら「え?今どこにいるの?」という率直な疑問を持ちますよね。
(無駄な疑いを持たれても何の意味もないですよ。)
質問② 服装はどうすればいいですか?
服装については私服指定がない限り、スーツ一択です。
zoom面接は自宅や大学なんかで受けることも多いでしょうが、ツールがWEBに変わるだけで選考における面接であることに変わりありません。
また画面に映るのが上半身だけなので上半身はスーツ、下半身は楽なズボンみたいな服装をする人もいますがおすすめしませんね。
嫌らしい面接官だと「立って全身を見せてください」という人も稀にいるし、何かトラブルで立ち上がる場面があってバレる可能性もあるので。
余計なリスクは抱えないようにしましょう!
質問③ 場所はどこがおすすめですか?
場所については「自宅」がベストかと思います。
やはり一番リラックスできる場所ですし、他の人が入ってくる心配もありません。
ただ一つ注意してほしいのは通信環境が安定しているかという点です。
自宅に固定Wi-Fiなんかがある人は全く心配ないですが、通信環境が安定しないなら大学の講義室なんかを借りる方がいいと思います。
とにかく最優先で考えるべきは通信環境の安定ということを忘れずに。
大学講義室の場合、他の人が入ってこないよう鍵をかけたりドアに貼り紙をするのがおすすめです。
質問④ 何分前から準備しておけばいいですか?
目安は10分前ですね。
先ほど解説したマイクとスピーカーの事前テスト、カメラの角度調整をする時間を考えるとこれくらいになるかと思います。
企業側も5分前には入室していると思うので、5分前には入室のリクエストを送っておきましょう。
少し早く入室することは全く問題ありませんよ!
質問⑤ カンペは使っても大丈夫ですか?
僕の意見として、カンペはおすすめしません。
カンペを使ってもバレないことの方が多いと思いますが、バレたときのリスクがやはり気になるところ。
それにカンペがあると、どうしても不自然になるんですよね。
人が話をするとき、普通に話すのと何かを読みながら話すのとでは結構違いがあります。
またzoom面接では顔がアップで映っているので、目線のズレなんかは想像以上に目立ちます。
企業側から直接指摘されなかったとしても、気付いている企業担当者の人は意外と多いんですよ!
(もちろん気づかれたらマイナス評価です。)
質問⑥ スマホとパソコン、どちらを使うべきですか?
これは圧倒的にパソコンがおすすめです。
もしパソコンを持っていないなら、友達や家族に借りてでもパソコンを使うほうがいいと思います。
カメラの角度を固定しやすいですし、zoom画面の操作や企業担当者の顔も見やすい。
それにスマホだと着信だったりアプリ通知などの邪魔が入る可能性が高いです。
いくらマナーモードにしていたとしても、画面上に通知が現れたらどうしても目線はそちらにいきますし、気になって集中できないですよね。
カンペを使いたいと考える人は多そうですね。。
正直そうだろうね。でも面接官だって事前に考えられ完成した回答を聞きたいわけじゃないんだよ。何よりも就活生の本音や本当の姿を引き出したいと考えてるんだ!そういう意味じゃ、カンペの必要性は低いと思うね。
【要確認】zoom(ズーム)面接の準備よりESの質を優先すべき!
ここまでzoom面接の流れからよくある質問まで解説したので、これでzoom面接の受け方はご理解いただけたかと思います。
ただ、zoom面接の準備よりも優先すべきことがあるんですよね。
それは「エントリーシートの質を高めること」です。
なぜならエントリーシートが通過しないと、そもそもzoom面接を受けられないから。
就活の選考において、エントリーシートの提出は必ず面接より前にあります。
というか、エントリーシートは最初の選考であることがほとんどです。
つまり面接準備よりもエントリーシートの質を高めることの方が優先順位が高いといえます。
そしてエントリーシートの質を高めるうえで重要なのが「差別化」です。
そこで、ほとんどの就活生が知らない方法でエントリーシートの質を高める方法について、以下の記事で詳しく解説しました!
ぜひ参考にしてくださいね\(^o^)/
たしかにzoom面接に気を取られてエントリーシートが通過しなかったら意味がないですね。
zoom面接は慣れないことだから、どうしてもそっちばかりに意識がいきがちなんだよ。でもしっかりとエントリーシートの質を上げることの方が大切なんだ。エントリーシート対策をすることは、面接対策にもつながるからね!
zoom(ズーム)面接とオフライン面接の違い
これまで面接を経験したことがない方にとっては、そもそもzoom面接とオフライン面接の違いがわからない方もいるかと思います。
そこでこの章では、この2つの面接の違いについて解説していきます。
主に3つの違いがありますよ!
【zoom面接とオフライン面接の違い】
- zoom面接はとにかく事前準備が重要
- zoom面接だとオフライン面接会場のような緊張感は感じにくい
- zoom面接は会話のキャッチボールが難しくなる
違い① zoom面接はとにかく事前準備が重要
zoom面接とオフライン面接の一番の違いは「事前準備の重要性」です。
もちろん面接対策自体はどちらも重要なんですが、ここでの違いは環境面について。
オフライン面接であれば、指定された日時に会場に行って面接を受けるだけですよね。
これがzoom面接だと通信環境の確認、背景の確認、パソコンの準備などいろんな事前準備が必要になります。
ただzoom面接をクリアするうえで、この事前準備はめちゃくちゃ重要です。
本題である面接に集中するためにも、ここは手を抜けない部分。
事実、企業担当者の声として「何度も不具合があるとストレスを感じる」「面接がスムーズにできないと評価しづらい」といったものがありますからね。
慣れない作業で大変だとは思いますが、一度経験しておけば次からは準備もスムーズにできるので、手を抜かずにしっかりとした準備をしてくださいね!
違い② zoom面接だとオフライン面接会場のような緊張感は感じにくい
次の違いは「緊張感」についてです。
オフライン面接の場合、会場についたらまず待合室に連れていかれ、呼ばれるまで待機となることがほとんどです。
この待合室の空気がとんでもない緊張感なんですよね。
企業担当者がいることもあるし、何より他の就活生も一緒の空間にいるので、めちゃくちゃピリピリしてます。
また他の就活生が読んでる参考書だったり、びっしり埋まったノートなんかを見てしまうと「自分、全然準備できてないかも。。」といった変な焦りが生まれたりもします。
この焦りが本番の面接でも出てしまうと実力が発揮できませんからね。
その点、zoom面接では他の就活生はおらず、自宅や大学といった比較的リラックスできる空間にいるので、このような緊張感を感じることはありません。
ただリラックスしすぎても良くないので、ビシッとスーツを着ておくことである程度の緊張感は保てると思いますよ。
違い③ zoom面接は会話のキャッチボールが難しくなる
最後の違いは「会話のキャッチボールが難しくなること」です。
具体的には面接官の人と喋り出しが被ってしまったり、沈黙が生まれたりすること。
zoom面接は同じ空間にいるわけではないので、このあたりの空気感だったり相手の表情、独特の間を感じることが難しいんですよね。
ただこの辺って感覚的な部分になるので、実際に経験してみないとわからないかと思います。
そこでzoom面接を受ける前に、zoomを使って友達なんかと話す経験をしておくのがおすすめ!
zoomを操作する練習にもなりますし、どんな伝え方が一番相手に聞こえやすいのかなどについても確認できますからね。
zoom面接は事前準備が鍵を握りそうですね!
間違いないね。いかに完璧な事前準備をして、面接に全集中できるかが勝負の分かれ目になると思うよ!意外とここを忘れがちな就活生も多いからこそ、この記事を読んでくれた方には理解しておいてほしい部分だね。
zoom(ズーム)面接で注意すべきマナー
これまでのオフライン面接とは違い、zoomを使ったWEB面接には特有のマナーがあります。
そこでこの章では、zoom面接で注意すべきマナーについて解説していきます。
ポイントとしては以下の4つです。
【zoom面接で注意すべきマナー】
- 必ず通信環境を事前にチェックしておく
- 必ず通信は企業側が切るまで待つようにする
- マイクは周囲の音も拾うので静かな場所で行う
- 緊急時の連絡先を企業担当者に確認しておく
マナー① 必ず通信環境を事前にチェックしておく
zoom面接において最も重要なマナーは「通信環境を安定させること」です。
通信環境の安定は、面接の合否にも直結する部分になります。
どれだけ良い回答を準備できていたとしても、それがちゃんと伝わらなければ評価されないですよね。
不測のトラブルなら仕方ないですが、準備不足による通信トラブルは企業担当者にとっても大きなストレスになります。
ストレスを抱えさせた状態で面接を受けるのか、ストレスフリーで面接に集中してもらうのか、これだけでも大きな違いがありますからね。
マナーとしてはもちろん、選考結果にも大きな影響があると理解して、通信環境のチェックには万全を期してください!
マナー② 必ず通信は企業側が切るまで待つようにする
次のマナーは通信を切るタイミングについてです。
通信を切るのは必ず企業側になるようにしてくださいね。
面接が終わったあとも、今後の選考に関する説明があったり、面接のフィードバックをくれる企業もあります。
そのため、学生側のタイミングで通信を切ると失礼になるんですよね。
ただ、企業担当者から「通信を切ってください」と指示があった場合は、学生側から切手も問題ありません。
「指示がなければこっちから切ることはない!」こう割り切って考えておけば大丈夫かと思います。
マナー③ マイクは周囲の音を拾うので静かな場所で行う
スマホのスピーカーモードと同じで、パソコンのマイクも周囲の音を拾います。
そのため、雑音のある環境下でzoom面接を受けたら、企業側はめちゃくちゃ聞こえにくんですよね。
最近のパソコンってどれも機能が良いので、思っている以上に周囲の音を拾っちゃいます。
こうなると単純に声が聞こえにくだけでなく、そういった配慮に欠ける学生というマイナス印象を与えることにもなるわけです。
無駄なマイナス印象は徹底的に避けるべきなので、自宅など間違いなく静かな環境を保てる場所で面接を受けるのは大事なマナーですよ!
マナー④ 緊張時の連絡先を企業担当者に確認しておく
最後のマナーとして「緊急連絡先を確認しておくこと」は意外と大切です。
zoom面接には機械を使うので、どれだけ事前テストをしていても不測の事態が起きて通信トラブルが発生する可能性はあります。
そうなったときに連絡すべき電話番号やメールアドレスを確認しておけば、焦ることなく対応できますよね。
そのため、面接開始時もしくは面接開始前に担当者の緊張連絡先を確認しておきましょう。
これは緊急時に活かせるだけでなく企業に対する熱意だったり配慮のアピール要素にもなるので、忘れずにしておいてくださいね!
今までのオフライン面接とは違ったマナーばかりですね!
これまで意識する必要がなかったことばかりだよね。そのため、未経験の段階でこのマナーを意識することは意外と難しいんだよ。
zoom(ズーム)面接で好印象を与えるには?
ここまでの内容を見てもらえれば、zoom面接を問題なく受けることができると思います。
ただ、zoom面接の目的は問題なく受けることではなく、通過することですよね。
そこで最後に、zoom面接を通過するために必須となる「好印象を与える方法」について解説したいと思います。
具体的には以下の4つのポイントが重要。
どれもzoomを使ったWEB面接ならではのポイントです!
【zoom面接で好印象を与えるためのポイント】
- 目線は必ずカメラに向け、カメラと顔の位置は同じ高さにする
- オフライン面接よりも大きい声、ジェスチャーを意識する
- 上半身の身だしなみを特に気を付ける
- 聞こえなかったら必ず聞き直す
ポイント① 目線は必ずカメラに向け、カメラと顔の位置は同じ高さにする
一つ目のポイントはカメラについてです。
目線は必ず「カメラ」を見るようにしてください。
パソコンやスマホの画面上に企業担当者の顔が映るので、どうしてもそちらを見てしまいがち。
ただ、この状態だと企業側にはあなたの顔が少し下を見ているような状態で映ってしまいます。
また、カメラと顔の位置は同じ高さになるようにしてください。
カメラの位置が顔より低いと企業側には上から目線で見られている状態になりますので、単純に不愉快です(笑)
コツとしてはパソコンの下に箱なんかを置いて高さを調整することですね。
本なんかを積み上げる人もいますが、不安定でぐらつくこともあるので、安定しているものの方がおすすめです。
ポイント② オフライン面接よりも大きい声、ジェスチャーを意識する
次のポイントは「大きい声、大きいジェスチャーを意識すること」です。
zoom面接はオフラインに比べ、マイクとスピーカーをとおして声を届けるのでどうしても聞こえにくくなります。
うるさいくらい大きくする必要はないですが、普段より大きめがおすすめです。
(間違ってもマイクに顔を近づけてしゃべるみたいなのはやめてくださいね)
不安がある人は友達なんかと事前にzoomで話してみて、どれくらい聞こえているかを確認しておくといいですよ!
また声同様に、ジェスチャーについてもすこし大袈裟なくらいがちょうどいいかと。
オフラインと違ってzoom面接は上半身しか映らないので、動きが伝わりにくいんですよね。
わざとジェスチャーを入れる必要はありませんが、普段から話すときにジェスチャーが出がちな人は少しオーバーな動きを意識するといいですよ!
ポイント③ 上半身の身だしなみを特に気を付ける
zoom面接で企業側が見えるのはあなたの上半身(胸の位置)くらいまでです。
そのため、顔や上半身がオフライン面接よりも目立つようになります。
男性の場合は特にネクタイの結び目がチェックポイントですね。
首元も目立つので、結び目が緩かったり肌着が見えているとだらしない印象を与えてしまいます。
女性の場合は髪型、特に前髪なんかが目立ちますね!
長くて目に入ったりするなら結んでおく、ぼさぼさのままにしておかないなど基本的なことではありますが、いつも以上に見られやすいという意識を持ってくださいね。
ポイント④ 聞こえなかったら必ず聞き直す
最後のポイントは「聞こえなかったら必ず聞き直すこと」です。
これ、めちゃくちゃ大切ですよ!
先ほども説明したとおり、zoom面接は会話のキャッチボールが難しくなったり、声が聞こえにくくなります。
そのため、面接官の質問が聞き取れない場合もあるかと思います。
そのときに聞こえたふりをして曖昧に答えてしまうのはNGです!
聞き直すこと自体、全然失礼なことではないので「申し訳ございません。少し聞き取れない部分がございましたのでもう一度よろしいでしょうか。」と言えば問題ありません。
それよりも聞こえたふりをして適当に答えた結果、全然相手が聞いていることへの返答になっていないほうが100倍問題ありです!
聞き直すということは勇気がいることかもしれませんが、聞こえたふりをする方が失礼だということを理解して面接に臨んでください。
画面に面接官の顔が映ったら思わずそっちばかり見てしまいそうですね。
これをできていない就活生も多いんだよ。どうしても画面を見てしまう場合、思い切って画面を紙なんかで隠すのも一つの方法だよね!カメラさえ塞がなければ面接官側にはわからないからね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
zoom面接への不安を取り除くことができたでしょうか。
ここまでかなりのボリュームで書いてきたので、少し頭の中がごちゃごちゃしてる人もいますよね。
そこで最後に、本記事の要点についてまとめておきますね!
【本記事の要点】
- zoom面接はこれからの就活で必須となる。
- zoom面接にはスマホより圧倒的にパソコンがおすすめ。
- zoom面接の準備よりもESの質向上の方が優先度が高い。
- 背景は白、服装はスーツ、場所は自宅がおすすめ。
- カンペの使用はおすすめしない。
- zoom面接とオフライン面接の一番の違いは「事前準備の重要性」
- zoom面接で最も重要なマナーは「通信環境を安定させること」
- 好印象を与えるにはカメラと顔の位置関係、カメラ目線が重要である。
コロナの影響により、就活の形も劇的に変わりました。
その最たるものがzoom面接です。
新しいものには誰しも抵抗感がありますよね。
でも、だからこそその点を面倒くさがらずに一生懸命取り組むことで、後々大きな差になるんだと思います。
この記事がzoom面接に抵抗を感じているあなたの役に立ったなら就活マンは嬉しいです\(^o^)/