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【就活の面接でのノック回数は?】3回が正解な理由を解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

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面接で面接部屋に入室する時のノックの回数が知りたいです!

では今回は面接でのノックの回数について詳しく解説していくね!

 

面接のマナーなどは最低限で良いので覚えておきましょう。

その中でも面接部屋に入る時の「ノックの回数」は事前に知らないと分からないですよね。

しかしその説明だけだとつまらないので、この記事では「面接でのマナー」をまとめて紹介しつつ、僕がおすすめの面接での立ち居振る舞いを紹介していこうと思います。

面接での入室時のノックの回数について

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では最初に結論からお話しますね。

面接で部屋に入室する時のノックの回数が「3回」と覚えておきましょう。

ちなみに「4回」しても問題ありません。その理由は後述しますね。

 

ドアをノックする回数についてですが、2回だけノックをするのは「トイレの空き確認」の時です。

よって面接などのオフィシャルな場では2回のノックはしないようにしましょう。

ですが僕が就活生の時に、ためしに2回のノックで入室したことがあるのですが、特に注意されることもなく面接も通過したので、そこまで面接官が気にしているかと言うとそうではないかもしれません。

しかしわざわざトイレノックをする必要もないので、皆さんはノックは3回と覚えておいてくださいね。

 

そして国際的なマナーとされている「プロトコールマナー」によると、「4回のノック」は正式な場でのノックとされています。3回のノックは親しい人との場でのノックの回数とされているんですよね。

※プロトコールマナーの概要:https://www.protocol-manner.com/aboutus/

 

「じゃあ正式な場である面接では4回のノックが良いのでは?」と思われるかもしれませんが、一般的に「面接は3回のノックで!」とされており、ほとんどの就活生が3回ノックをするので、それに合わせておくのが無難です。

ですが4回のノックも正式な場でのノックとしてふさわしいとされているので、4回しても問題はないと言えますね。

 

【ノックの回数について】

 

・2回ノック:トイレの空き確認

・3回ノック:面接での入室時

・4回ノック:プロトコールマナーでは正式な場でのノックとされる

 

なるほど!4回のノックが正式な場でのノックとされているけど、日本では3回が普通だからそれに合わせておけば良いのですね!

そのとおり!3回でも4回でも、それで選考に影響は出ないけどね!

最低限知っておくべき面接でのマナーについて

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では入室時のノックの回数については理解できたと思うので、合わせて面接でのマナーを一挙まとめて紹介していきたいと思います。

 

面接会場到着までのマナー

 

まずは面接会場到着までのマナーについて解説します。

 

面接当日は必ず遅刻はしないようにしましょうね。

自分が面接官だったら、どれだけ面接して優秀でも「時間管理ができなくてだらしない人」と認識してしまいますよね?

就活は判断材料が少ない分、遅刻などのミスが不採用に繋がります。

 

僕のおすすめとしては、面接会場には1時間前に最寄り駅に到着しておいて会場を確認、確認が済んだら近くのカフェでエントリーシートを確認することをおすすめします。

ちなみにその時にただエントリーシートを眺めて「こんなこと書いたな〜」と思っていても何も生まれないので、自分が書いた内容に対して「なぜ」と自分でツッコミを入れる通称「セルフなぜ」を実行してみてください。(就活攻略論独自の呼び方です)

 

「なぜ長所がこれなのか?」「なぜそれに打ち込んだのか?」「なぜサークルでこの能力を得たのか?」様々な角度で自分が書いたエントリーシートにツッコミを入れましょう。

それが面接官の立場で自分を客観視することに繋がります。

 

早めに会場近くに到着しておいて、30分だけでもドリンクを飲みながら「セルフなぜ」をするだけで面接前の心の準備も完了しますからね!

 

面接会場到着時のマナー

 

続いて面接会場到着時のマナーについてです。

 

面接会場に入る時間ですが、集合時間の「5〜10分前」が理想ですね。

あまりに早く行き過ぎると受付の準備ができていなかったりと、逆に迷惑をかけることになりかねないので、そのぐらいの時間を目安に会場に入ることをおすすめします。

 

それと意外と気をつけないといけないのが、待合室での態度です。

これは僕が入社した企業の人事に後から聞いたのですが、待合室での態度を受付の人が人事に報告しているそうです。

態度がすこぶる悪い人などを排除するためにそうしているそうなので、待合室での態度には気をつけるようにしてくださいね!

あまりにうるさくしすぎるとかはアウトだということを覚えておきましょう。

 

しかし少しの会話ぐらいなら全然大丈夫です。

何か作業をしている人やスケジュール帳を見ている人に話しかけるのは控えるべきですが、緊張してガチガチになっている他の就活生がいたら、軽く声をかけてあげて話すのも良いですよ!

 

人は長時間全く言葉を発していないと、口が固まってしまうので、待合室で他の就活生と軽く雑談することは非常におすすめです!

(ちなみに僕が就活生の時に、待合室で話して今も友達の人が数人いますよ!)

 

面接での入室時のマナー

 

ではいよいよ面接に突入します。入室時のマナーについてです。

ノックの回数がさきほど説明したとおり3回ノックをしてください。

その後の流れを一覧化しますね!

 

【入室時の流れ】

①ドアを3回ノックする

②中の面接官から「どうぞ!」と言われる

③「失礼します!」と言いながらドアを開けて入室する

④ドアを閉める(お尻を面接官に向けないように)

⑤面接官の方を向いて「本日は宜しくお願い致します!」と言う

⑥椅子の左側まで歩いていく

⑦面接官から「どうぞ着席してください」と言われたら着席する

(カバンは入り口に近い側に置くようにする)

 

この流れを把握しておけば全く問題ありません。

しかし何度も言いますが、所詮マナーなので少し間違えたぐらいで評価が下がることもほとんどのないので、そこまで気にする必要はありません。

それ以上に面接で大事なことはやはり「志望動機」で志望度の高さを示すことだったりするので、過度にマナーを気にしすぎて、緊張しすぎないようにしましょうね。 

 

面接での退室時のマナー

 

では面接が終わってからの退室時のマナーについて解説します。

質問が終わり、逆質問が終わってからの流れを一覧化しておきますね。

 

【退室時の流れ】

①面接官から「これで面接を終わります」と言われる

②座ったまま「本日はお時間頂きありがとうございました」と感謝する

③椅子の左側に立ち「ありがとうございました」と言ってから深くお辞儀する

④横に置いたカバンを取ってドアまで歩いていく

⑤ドアの前についたら面接官に向かって「失礼します」と言って出る

 

この流れで退出すれば大丈夫です。

必要以上にペコペコ頭を下げすぎると、頼りない感じになってしまうので終わった後にお礼して、ドアから出る前にお礼をするとだけ覚えておけば問題ありません。

 

面接終了後の「お礼メール」はマナーではなくアピール

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マナーの話ばかりで飽きたので、何か面接での攻略法を教えてください!

 

面接マナーの基本的なことは他のサイトにも書いてあるので、他に面接関連の攻略法を紹介したいと思います。

それは「面接後のお礼メール」についてです。

 

よく「面接が終わったらその日にお礼のメールを送るべきですか?」と質問されます。

就活においては面接官ごとに受け取り方が異なるため正解はありません。

しかし僕が就活生の時には必ずお礼メールを送るようにしていました。

 

そしてただ「ありがとうございました」という内容だけではつまらないので、読み手が「こいついいやつだな!」と思うようなお礼メールを送ることで印象を上げていたんですよね。ここではそのテクニックについて話しましょうか。

 

お礼メールは母親の気持ちで書こう

 

僕は就活生のとき、面接官へのお礼メールをその面接官の母親の気持ちで書いていました。笑

「母親の気持ちって何だよ!」とツッコミが聞こえてくるので、解説すると、「毎日面接続きで大変だよね。」という思いを込めたお礼メールを送るということです。

 

先に例文を見せた方が早いと思うので見せますね!

 

【お礼メールの例文】

 

◯◯株式会社 人事部

採用担当者様

 

お世話になっております。

本日面接させて頂いた、◯◯大学の◯◯◯◯です。

 

本日はお忙しい中、面接の時間を頂き本当にありがとうございました。

採用担当の皆様は連日の選考でお疲れだと思います。

先日、「蒸気でホッとアイマスク」をして寝たら疲れがさっぱりと取れたので、

ぜひ使ってみてください。

 

貴社は私が高校生からの憧れの企業であり、

本日面接の機会を与えて頂いたことが本当に幸せでした。

改めまして本日はありがとうございました。

 

◯◯大学 ◯◯学部

◯◯◯◯

メールアドレス

電話番号

 

面接官の母になった気持ちで蒸気でホッとアイマスクを勧めてみました。

硬すぎるメールよりも、僕は個人的にこうした日常感のある文章の方が親近感が湧くと考えていますし、このようなメールを評価してくれる企業に入社したいとも考えています。

(逆に「こんなものわざわざ送ってくるな!」と思うような人事が働いている企業になんか入りたくありません!)

 

こうしたお礼メールは「礼儀正しさ」「親近感」「志望度の高さ」を伝える上で、重要な役割を持ちますし、更に言うと、「疲れのとり方」を教えてくれた相手に対して返報性の法則が働くので、通過させてあげたいという心理に持っていくこともできます。

(返報性の法則:何かしてもらった相手にお礼をしなくてはならないと強く思う心理のこと。試食した後に買ってしまうのはこの法則のせい!)

 

なるほど!たしかにこのメールが送られてきたら、「え!いい子じゃん!」と思いますね。

そうだよね!更には入社後も「こうした丁寧な対応を取引先にしてくれそうだな」と思い込んでくれるから評価にも繋がるよ!

 

ぜひこの例文をそのまま使っても良いので、お礼メールを送ってみてください!

こうした心遣いや細かい対応は就活だけでなく、今後皆さんが社会人になった時も他の人と差をつける要素になりますからね! 

 

本日の記事はいかがだったでしょうか!

ノックの回数といった浅い情報だけでなく、お礼メールの重要性についても理解が深まってくれたのなら嬉しいです。

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー