こんにちは、就活を研究し続けて7年目の就活マンです。
これまで1500記事書いてきた知見を活かして、今日も記事を書いていきますね!
今回は、実施回数が増えている「Web面接を受ける時の服装」を解説します。
ユニクロの画像を引用して、わかりやすく解説していきます。
自宅で受けるからといって気が抜けがちなWeb面接。
だからこそ、見た目に気を遣って服装でマイナス評価されることがないようにしましょう!
- Web面接を受ける服装は基本的にはスーツ
- 服装が私服指定のWeb面接はオフィスカジュアルが無難
- Web面接におすすめのオフィスカジュアルの服装とは?
- オフィスカジュアルの服装が買えるおすすめの店とおすすめの服
- おわりに
Web面接を受ける服装は基本的にはスーツ
対面式の面接でなくても、基本的に面接時はスーツを着ましょう。
Web面接と聞くと、フランクなイメージで「服装までそこまで見えていないのでは?」と思いがちですが、面接官は身だしなみの部分は特にしっかり見ています。
仮にそこまで服装に目が行かなかったとしても、第一印象でその人のイメージが決まってしまうのです。
その人の印象は7秒で決まる
Web面接とはいえ、顔が見えるので面接官に与える第一印象はとても大切。
「第一印象なんて、見た目がいい人には勝てないでしょ?」と思うかもしれませんね。
しかし、イケメンや美人が有利とは言えません。
実は第一印象は、姿が目に入ってから7秒で決まると言われています。
たった7秒で見た目の勝負を決めるということは、パッと見た印象で最初に目に入る「服装」が重要ってこと!
Web面接では服装の指定がない場合も多いですが、服装の指定がないからといって私服でWeb面接を受ける人。
一方で、しっかりスーツで面接を受ける人のどちらの方が第一印象がよいでしょうか?
答えは簡単!
あなたが一緒に仕事をしていて、私服で面接に来る人と、スーツをしっかりと着ている人の、どちらに仕事を任せたいと思うか。
やはりTPOをわきまえたスーツの人に任せたいと思う人の方が多いですよ。
男性はネクタイも付けるとより印象がよい
スーツであれば、カジュアルな着こなしでもいいと思う人もいますが、可能であればネクタイまでしっかり付ける方が印象はよりよくなります。
クールビズなどでネクタイを外す時期もあり、「今は夏だからネクタイはいいか」と、油断してしまう人も多いのです。
Web面接では胸よりも上がカメラに映りますから、ネクタイをしているのとしていないのでは、印象が変わってしまいます。
よりしっかりした印象を面接官に与えるためにも、ネクタイを着けるのを忘れないようにしましょう。
女性の場合はパンツスタイルでもOK
女性のスーツの場合は、胸元が開き過ぎないシャツを着るようにするのがベスト。
最近では開襟シャツが就活スタイルとして認められていますが、中には胸元が開き過ぎて面接にふさわしくない服装をしている人もいます。
鎖骨のすぐ下までは開いていても不快な印象になりにくいですが、鎖骨よりも下がざっくりと開いていると、ビジネスマナーに欠けてしまうでしょう。
Web面接でも全身の服装をしっかりしよう
Web面接だから、下は何をはいていても問題ないのでは?と感じる人もいます。
確かに画面に映らない部分であれば、何を着てもいいかもしれませんが、面接中に何があるか分かりません。
もし何もなかったとしても、全身就活スタイルにすることで、気持ちもグッと引き締まり声や態度に「ここに就職したい!」という本気度も表れやすくなるでしょう。
服装が私服指定のWeb面接はオフィスカジュアルが無難
アパレルのお仕事や、個人の色を見たい思う企業は、Web面接の服装が私服指定になることもあります。
もしWeb面接の服装が私服指定であっても、オフィスカジュアルが基本です。
「私服って言われたんだから、いつもの服装でいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、オフィスカジュアルにすることで、ビジネスマナーを理解している人という、プラスの印象を面接官に与えることができるでしょう。
ですが、オフィスカジュアルとはどのような服装なのか、ビジネスカジュアルとの違いは何か、詳しいところまで解説していきます。
オフィスカジュアルとは?
オフィスカジュアルとは、かっちりしすぎず、ビジネスで人に会うときに失礼に当たらない服装のことを言います。
まずは会社のイメージに合わせることを優先すべきですが、会社の雰囲気が服装で表せないという人は、「白・紺・黒・ベージュ」の4色を組み合わせると、自然とオフィスカジュアルになりやすいです。
肩が出ているオフショルダーや、短いスカート、着崩した身なりはオフィスビジネスにはなりません。
おしゃれよりも相手にどんな印象を与えるのかを考えると、自然とオフィスカジュアルを着こなすことができるでしょう。
ビジネスカジュアルとは何が違うの?
ビジネスカジュアルは、会社外の人と接する場合にも、失礼がない服装がベース。
スーツでかっちりではないけれど、ある程度のかっちりさが求められる微妙な線引き。
オフィスカジュアルと大きく違うのは、ジャケットを着ているところ。
外部の人に、「この服装で仕事してるの?」と思われない服装で、ジャケットを着ているとビジネスカジュアルと言えます。
Web面接におすすめのオフィスカジュアルの服装とは?
次に、具体的にWeb面接におすすめのオフィスカジュアルの服装をご紹介していきます。
手元にオフィスカジュアルな服装がない人は購入する必要があるかもしれませんし、「どんな服装でWeb面接をしたらいいの?」の疑問を解決することにも繋がります。
Web面接におすすめのオフィスカジュアルの詳しいポイントについて、一緒にみていきましょう。
男性のオフィスカジュアルについて
男性のオフィスカジュアルは比較的シンプルで分かりやすいですが、季節によって少し身なりが変わってきます。
▼春夏はこのようにシャツとチノやスキニーがおすすめ
春夏:ジャケットを脱いでも見苦しくないシャツなどがおすすめ。
【具体例】
・襟付きのポロシャツやスキッパーシャツ
・カラーシャツやボタンダウンシャツ
夏になるとほとんどのところでクールビズが推奨されていますので、白を基調としたシャツを取り入れるとよいでしょう。
▼秋冬はこのようにジャケットを羽織ろう
秋冬:カジュアルなジャケットを着るようにすると良い。
【具体例】
・スーツからジャケットとパンツスタイルに変える
・ジャケットやパンツなどの色味は、ネイビーやグレーなど、悪目立ちしないような色がベスト
やはりここでも大切なのは、色の選び方。ネイビーやグレーなどの悪目立ちしないカラーを選ぶことで、着こなしに自信がなかったとしても、きれいに着こなすことができます。
ビジネスマナーを守りつつ、体を温めて動きにも影響のないように仕事に集中することも可能。
季節によって着こなしも変わりますが、基本となるベースは同じですので、基本はしっかり意識しておくとよいでしょう。
ちなみに転職の場合は特に要注意
30代以降の男性の場合は、転職でWeb面接を指示されることもあります。
転職となるとすでに社会を経験しているという認識を持たれますので、社会人としてのマナーをより深く問われる可能性が。
着こなしだけで、合否を決めてしまうケースも少なくありません。
安っぽい服装や、反対に値段の高いもの・ブランド物を選ぶのは危険信号、生地の素材や風合いなどに注目して、「質の良いもの」を取り入れるようにしましょう。
女性のオフィスカジュアルについて
オフィスでのスタイルは、女性の方がアレンジしやすいのが特徴。
つまり、アレンジしやすい分、オフィスカジュアルから外れてしまう原因になってしまうこともデメリットとしてが考えられます。
おしゃれを意識しすぎてつい過度なアレンジになりやすい、女性のオフィスカジュアルについてお伝えしていきましょう。
▼春夏の女性のオフィスカジュアルスタイル例
春夏:トップスの定番は、シャツやブラウス、カットソーなど
メリットとしてはシワになりにくく、アイロンをかけたり、洗濯に気を遣うことも少なくて楽ちん。
シンプルなデザインのトップスを数枚持っておくと、よりTPOに合わせた着こなしをすることも可能です。
冒頭でご紹介した「白・紺・黒・ベージュ」のベーシックカラーのアイテムを揃えておくと、より着回しもきいて節約にも繋がります。
また、シンプルなデザインのワンピースもあると便利です。
ワンピースにカーディガンやジャケットを羽織るだけで、清楚で上品なオフィスカジュアルになって、私服としても活躍してくれることでしょう。
▼秋冬の女性のオフィスカジュアルスタイル例
秋冬:定番アイテムであるシャツやブラウスに加え、トップスにマッチするボトムスを揃える
オフィスカジュアルの大前提として、体のラインが出すぎるものは避けましょう。
Web面接とはいっても、面接だけのコーディネートにならないように、動きやすさも考えるとベスト。
お腹周りがきつくなり過ぎない、ゆとりのある長めのパンツがおすすめです。
スカートの場合は、ひざ丈がよいでしょう。ロングすぎるスカートもカジュアル感が出やすくなるため、オフィスカジュアルには適していないため、注意していきましょう。
スカートの場合はストッキングが必須
Web面接では目に入らない部分ではありますが、スカートの場合はストッキングが必須であることも、頭に入れておいてください。
生足になると見た目がカジュアルになりすぎたり、私服を思わせてしまうので、ストッキングが必須になります。
ストッキングをはいた方が足のむれも少なくなりますし、肌もきれいに見えて印象もグッと上がるのです。
オフィスカジュアルの服装が買えるおすすめの店とおすすめの服
最後にオフィスカジュアルの服装が買えるおすすめのお店をご紹介します。
イメージがわかない、何を着ていいかまだ分からないという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ユニクロでおすすめのオフィスカジュアルスタイル
まずは僕が大好きなユニクロでおすすめの服を紹介します。
オンラインサイトを利用すれば、自宅に届きますし、ユニクロなら自分のサイズ感もわかりやすいと思うのでおすすめです!
ストレッチタイトスカート(女性におすすめ)
腰まわりにきれいにフィットするシルエットですが、ストレッチが聞いていて動きやすさも抜群!
落ち着いた印象でWeb面接での印象もよく、上品に着こなせます。
トップスをインしてすっきりとした印象を出すこともでき、Web面接で映りこんでも問題ないでしょう。
長さはひざ下丈。ウールライクな風合いが、上品に見せてくれます。同素材のジャケットとセットアップもできますので、着回しも可能です。
アンクルパンツ(女性におすすめ)
さまざまな動きに合わせやすく、長時間の着ても快適なはき心地。
ウエスト部分はゴムを見せない作りになっていますので、楽に着ながらビジネススタイルにも活躍できるでしょう。
ジッパーのついた前開きの造りで股上も深くなっているので、着脱しやすいのも特徴。
おなかや腰まわりがよりすっきりとした印象に見えやすくなっています。
膝下がストレートのテーパード(先端に向けて細くなっていくデザインのこと)の造りになっているので、脚がきれいに見えてスタイルに自信のない人でも着やすい!
厚みが程よくあるので、インナーのLINEが出にくいのもうれしいポイントで、洗濯のシワが残りにくく、扱いも楽にできます。
リネンスキッパーシャツ(女性におすすめ)
男性の場合は「プレミアムリネンストライプシャツ」などがおすすめ!
清涼感たっぷりのリネン100%で、さらっとした着心地が特徴です。
上にジャケットを着ることで、よりビジネススタイルに近づきます。
丈もインしてもそのままでもすっきりと見える造りで、上半身が見えるWeb面接にはぴったり。
エリ付きシャツなので、ビジネスシーンにもおすすめで、パンツスタイルにもスカートスタイルにも馴染みやすい色と形になっています。
感動パンツ(男性におすすめ)
ストレッチ性があり破棄心地もよく、上品なウールライク素材が上品さを演出します。糸からこだわって完成!
洗濯後でもシワになりにくく、手入れが簡単なだけでなく、どんなシーンにも使えるので着回しやすいところもポイント。
ストレッチ素材でとても動きやすく、Web面接だけでなく実際に来て動くときも活躍してくれます。
GUでおすすめのオフィスカジュアルスタイル
次にGUでおすすめの服を紹介します。
GUでおすすめの服は女性向けが多いですね。
男性はユニクロの方が種類の豊富なので、ユニクロをおすすめします。
(GUの男性服はカジュアルに寄りすぎている商品が多い)
フロントボタンナローススカート(女性におすすめ)
GUにもおすすめのオフィスカジュアルスタイルがあります。
スカートの前面にボタンがついたおしゃれなデザインですが、カラーが落ち着いていることもあり、ビジネスシーンでも活躍してくれる風合いになっているのが特徴。
スカート丈が長いのでトップスはインするとすっきり見え、Web面接で映り込む部分がビジネスシーンに適した着こなしをすることもできます。
スムーズT(女性におすすめ)
シンプルなTしゃつですが、上にジャケットを着てもよし、このままTシャツスタイルでいるものよしで、着回し抜群!
好き入りとしたフォルムが印象的で、カラーも落ち着いているのでWeb面接でも面接官に与える印象はビジネスシーンとして好印象。
丈も短過ぎず長すぎず、着やすいところも特徴です。
オフィスカジュアルはユニクロやGUで完成するんですね!
そうだよ。ユニクロは素材もデザインも価格も最高だから、絶対に活用すべきだよ。
おわりに
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
Web面接で着るべきは、基本はスーツ、私服指定でもオフィスカジュアルだと理解できたと思います。
基本的にはユニクロで服は揃うので、印象の良い服を選んでみてください。
ちなみにWeb面接で評価されるテクニックは別記事でまとめています。
これからWeb面接をする方は、ぜひこちらも見てくださいね。
その他、Web面接に関連してもらった質問に記事で答えています。
気になる質問がある方は、ぜひ合わせて読んでみてくださいね!
【本記事の画像引用元】
ユニクロ公式オンラインサイト:https://www.uniqlo.com/jp/
GU公式オンラインサイト:https://www.gu-japan.com/jp/sp/