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【SCSKの過去の採用大学は?】学歴フィルターや倍率も解説!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

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皆さん、こんにちは!

これまで7年に渡って書いた記事が1500を超えた就活・転職マニアこと、就活マンです!

 

今回は、国内トップクラスの規模を誇るSIer企業「SCSK株式会社」について解説します。

 

近年、業務のIT化が叫ばれる中で、もっとも必要とされているのがプログラムに強いデジタル人材。

そんな人材の集団がSIer企業であり、SCSKはその中でも従業員14000名以上を抱える大企業です。

 

当然、就活生からの人気もあり、「SCSKの採用大学ってどこだろう?」「学歴フィルターはあるのかな?」なんて気になる方も多いと思います!

 

そこで本記事では、”SCSKの“採用大学”と“学歴フィルターの有無”について、漏れなく解説しています!

 

僕が就活生時代に大手企業の内定を勝ち取った最強のノウハウも共有するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

 

最近よく聞くSIer企業の中でも、SCSKの採用情報はかなり気になります!

今回は採用大学や学歴フィルターだけじゃなく、SCSKの選考を勝ち抜くための必須対策などもまとめているから、ぜひ参考にしてほしい!

 SCSKの過去の採用大学は?

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では、SCSKの概要を確認できたところで、本記事の本題である「SCSKの過去の採用大学」を見ていきましょう。

 

SCSKの過去の採用大学一覧

 

「就職四季報2022年版」と「就活総研」を参考にすると、SCSKの採用大学は以下の通りです。

 

【SCSKの過去の採用大学】

会津大学/青山学院大学/愛媛大学/大阪大学/大阪市立大学/大阪府立大学/岡山大学/お茶の水女子大学/鹿児島大学/金沢大学/関西大学/関西学院大学/九州大学/九州工業大学/京都工芸繊維大学/近畿大学/熊本大学/慶応義塾大学/神戸大学/公立はこだて未来大学/国際基督教大学(ICU)/埼玉大学/静岡大学/芝浦工業大学/首都大学東京/上智大学/信州大学/成蹊大学/聖心女子大学/千葉大学/中央大学/筑波大学/電気通信大学/東京大学/東京工業大学/東京電気大学/東京都市大学/東京農工大学/東京理科大学/同志社大学/東北大学/徳島大学/名古屋大学/名古屋工業大学/奈良女子大学/南山大学/新潟大学/日本大学/日本女子大学/一橋大学/広島大学/法政大学/北海道大学/明治大学/横浜市立大学/横浜国立大学/立教大学/立命館大学/和歌山大学/早稲田大学

参考:就職四季報2022年版|就活総研「SCSK株式会社 採用情報

 

SCSKの採用大学をまとめると、中堅大学から一流大学まで幅広く採用しているという感じ。

SCSKは選考において、学歴をほとんど気にしていないのが分かりますね。

 

ただ、ここに自分の大学名があってもなくても、SCSKのような人気企業を受けるなら他社からの内定も獲得しておくことが重要です。

持ち駒を増やしておくことで内定獲得率も高まりますし、心に余裕も持てますからね。

 

僕がいま就活生だったら、逆求人サイトを活用して企業からのスカウトを自動的に獲得できる仕組みを作ります。

これまで200以上の就活サイトを見てきましたが、僕のおすすめは「キミスカ」一択です。

 

キミスカはスカウトの種類によって企業の本気度がわかりやすいのがメリット。

ゴールドとシルバーのスカウトのみ対応することで、効率的に自分に合う企業を探せます。

まだ使っていない人はこの機会にぜひ登録しておきましょう。

 

 

ここに自分の大学がない場合の対処法を別記事でまとめておきました!

(僕が今就活生だとして、過去の採用大学に名前がない場合にこう動くという動き方を書いてます)

» 【必読】過去の採用大学に"自分の大学がない場合"の対処法!

 

SCSKの年度別の採用人数

 

次に年度別の採用人数は以下の通りです。

 

▼区分ごとの採用人数

  大卒男 大卒女 修士男 修士女
19卒 78名 80名 62名 7名
20卒 126名 101名 69名 15名
21卒 96名 90名 77名 15名

参考:就職四季報2022年版

 

▼男女別の採用人数

  合計
19卒 140名 87名 227名
20卒 195名 116名 311名
21卒 173名 105名 278名

参考:就職四季報2022年版

 

▼採用大学の内訳

  大学名 就職者数
1位 明治大学 24
2位 東京理科大学 18
3位 青山学院大学 17
4位 早稲田大学 15
5位 中央大学 10
6位 芝浦工業大学 8
6位 立教大学 8
8位 埼玉大学 7
8位 法政大学 7
8位 関西学院大学 7
11位 立命館大学 6
11位 近畿大学 6
13位 電気通信大学 5
13位 名古屋工業大学 5
15位 静岡大学 4
15位 和歌山大学 4
15位 岡山大学 4
15位 九州工業大学 4
15位 鹿児島大学 4
15位 東京電機大学 4
15位 同志社大学 4

参考:大学通信ONLINE「SCSKの大学別就職者数2020

 

明治大学や東京理科大学がボリューム層になっていますが、毎年だいたい300名ぐらい採用するので、高学歴でなくても内定獲得の可能性はかなり高いです。

事実、偏差値50付近の大学からも採用実績があるので。

ただし、それはしかるべき対策を取った学生に限った話。

 

いくら学歴で判断されないからと言って、周りの就活生と同じ就活を送るだけでは、SCSKの内定は到底取れません。

選考を勝ち抜くなら、「周りの就活生との圧倒的な差別化」が必須です。

 

僕は偏差値50の中堅大学出身ですが、就活生時代にこの“差別化”を確実に実践することによって、20社以上の企業から内定を獲得できました。

この「差別化戦略」については、別記事にて惜しみなく共有しています!

 

SCSKの内定を獲得するなら必ず役に立ってくれる内容になっているので、「リクナビやマイナビしか使ってないや…」という方はぜひ参考にしてみてくださいね!

 

\中堅大の僕が実行した差別化戦略をまとめました!/
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かなり幅広い大学から採用していますね!

そうだね。大前提としてエンジニアは数が足りていないから、割と内定のハードルが低くなっているんだ!

SCSKの採用大学から考察!学歴フィルターはある?

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続いて、「SCSKの選考に学歴フィルターはあるのか?」という疑問に答えていきます。

前章の過去の採用大学や社員口コミを参考にすると、結論は以下の通りです。

 

【SCSKの学歴フィルターに関する結論】

SCSKの選考に学歴フィルターは無いと考えられる。

 

こう結論付けた一番の根拠は、前章で解説した「SCSKの採用大学」でしょう。

MARCHラインから多く採用している一方で、地方国立・私立関わらず、中堅大学からの採用もたくさん見られました。

 

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また、SIer企業はエンジニア人材を多く欲している傾向があり、コロナで少し採用を抑えた企業もあったものの、次年度以降もかなりのエンジニア人材を採用すると思われます。

そんな状況の中、いちいち学歴で落としていたら、目標とする採用人数を達成できないというわけですね。

 

SIerは簡単に言うと“人材派遣”なので、人が多ければ多いほど収益が大きくなり、それに応じて会社も拡大していく仕組みになっています。

もちろんプログラムの素人たちを一人前に育てるのは骨が折れますが、「それでも人が欲しい!」というのが企業の本音でしょう。

 

したがって、SCSKも同じように人材を欲しがっており、学歴フィルターを用意せず幅広い大学から採用しているわけです。

 

学歴フィルターがある企業・ない企業

中堅大学やFラン大学の場合、学歴フィルターってめちゃくちゃ気になりますよね。

僕自身、中堅大学出身なので常に気にしていました。

 

そもそも学歴フィルターがあるのに、そのことを知らずに選考を受けても時間の無駄になってしまいますからね。

 

ただ、学歴フィルターの有無を見分けるには、いくつかのポイントがあるんです。

それらの特徴を押さえておけば、ある程度見分けることが可能。

 

そこで今回、就活を7年研究し続けた僕が学歴フィルターがある企業とない企業を別記事にてまとめました。

中堅大学出身という学歴だからこそ、同じく学歴に不安を持つ就活生が実践できるように徹底的にこだわりました。

 

「高学歴じゃないから学歴フィルターが無い企業を知りたい」「学歴フィルターを気にせず就活をしたい」「学歴フィルターのない大手企業を知りたい」といった就活生は必見です。

 

 

これだけの大企業で学歴フィルターが無いなんて驚きですね!

SIerという形態上、人を欲するのは当然だからね。ITへの関心を示せば、十分に内定への道は開けるはずだよ!

SCSKの採用人数と倍率は?

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続いて解説するのは、「SCSKの採用人数と倍率について」です。

「就職四季報」や「リクナビ」を参考にすると、以下の通り。

 

【SCSKの採用人数と倍率】

採用人数:約300名(19卒:227名|20卒:311名|21卒:278名)

選考応募者数:約25000名(リクナビプレエントリー数:25384名)

選考倍率:約83倍(1.2%)

 

参考:就職四季報2022年版|リクナビ「SCSK株式会社 採用情報

 

何度かお伝えした通り、SCSKの採用人数は約300名と非常に多い。

ただし、その分就活生からの人気も増していくので、選考倍率は約83倍とかなりの高倍率となっています。

 

したがって、学歴フィルターが無いからと言って油断していると、到底内定を獲得できないということが分かりますね。

 

また一方で、中堅大学からの採用人数についても注意が必要です。

採用大学の章で紹介した各大学の採用人数(下表)を見てください。

 

▼各大学の採用人数

  大学名 就職者数
1位 明治大学 24
2位 東京理科大学 18
3位 青山学院大学 17
4位 早稲田大学 15
5位 中央大学 10
6位 芝浦工業大学 8
6位 立教大学 8
8位 埼玉大学 7
8位 法政大学 7
8位 関西学院大学 7
11位 立命館大学 6
11位 近畿大学 6
13位 電気通信大学 5
13位 名古屋工業大学 5
15位 静岡大学 4
15位 和歌山大学 4
15位 岡山大学 4
15位 九州工業大学 4
15位 鹿児島大学 4
15位 東京電機大学 4
15位 同志社大学 4

 参考:大学通信ONLINE「SCSKの大学別就職者数2020

 

ここには、計171名分の人数がランクインしていますが、残りの100人強のほとんどは偏差値50付近の中堅大学になります。

加えて、その中堅大学の中でも1~2名程度しか採用されません。

 

つまり何が言いたいかと言うと、「中堅大学からの採用実績はありますが、SCSKの内定を勝ち取るなら、各大学で(就活において)頭一つ抜けていないといけない」ということ。

 

まわりの学生と同じ水準で就活を行っているなら、学内で飛びぬけることはできない。

SCSKに受かりたいのなら、正しい戦略で周りとの差別化を図り、SCSKに合わせた選考対策を行う必要があります。

 

次章で具体的な必須対策を解説していくので、油断せずひとつひとつ確認していきましょう!

 

難関企業と同時にホワイト企業にもエントリーするのが超重要

 

僕は中堅大学から、倍率が数百倍の企業に入社することができました。

そういった難関企業を受ける際に意識していたことが、同時にホワイト企業のエントリー数も増やすことです。

 

なぜ難関企業を受けると同時にホワイト企業にエントリーすべきか?

それはどれだけすごい実績を持っていても、学歴が良くても難関企業に受かるかどうかは「適性」という運によって左右されてしまうから。

 

少なからず運に左右されるがゆえに、難関企業ばかり受けると全落ちします。

 

そこで同時にホワイト企業にもエントリーして、心の余裕を作りつつ、「あれ?難関企業よりもこの企業の方が働きやすそうかも」という気づきを得るのがベストな選択だと僕は考えています。

 

具体的なホワイト企業の探し方として、条件を満たすホワイト企業だけを掲載する「ホワイト企業ナビ」を昨年立ち上げました。

ぜひ活用してみてください!

 

▼有名インフルエンサーから評価して頂くことができました!(案件じゃないです笑)

 

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なるほど。中堅大学からでも受かるけど、周りから飛びぬける必要があるんですね!

そう、ただし“就活において“ね。地頭や知識でとびぬけるのは難しいから、少しでも多く情報を集めて、周りとの差別化を図るのが大切なんだ!

SCSKの内定を獲得するための必須対策

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ここまでで、SCSKの選考概要を一通り確認できたと思います。

この章では、実際の選考で役立つ「SCSKならではの必須対策」について解説していきますので、しっかり確認しましょう!

 

【SCSKの内定を獲得するための必須対策】

  • 「なぜSCSKなのか?」を明確に話す
  • ”チーム”で信頼関係を構築できることをアピールする
  • プログラミングの実体験を積んでおく

 

対策① 「なぜSCSKなのか?」を明確に話す

 

人が足りないとされているSIer企業ですが、就活生の観点から見れば、国内のSIer企業ってたくさんありますよね。

富士通やNTTデータ、野村総合研究所など、就活生にとっては選ぶのが大変なほど存在しています。

 

それはつまり、企業の立場からすると「内定を出しても他のSIer企業に行ってしまう可能性が高い」ということ。

 

したがって、SCSKの選考では“どれだけ志望度が高いか”を重点的にみられているので、「なぜたくさんのSIerがある中でSCSKなのか?」に明確な回答を持つ必要があります。

なぜ“ユーザー系”のSCSKを選ぶのか、どんなところに魅力を感じたのかを論理的に考えておきましょう。

(“ユーザー系”という言葉に覚えがない方のために、SIer業界の分類について以下に示しておきます)

 

【SIer企業の分類】

  • メーカー系SIer

    ―コンピュータ系メーカーのシステム部門から独立したSIer企業

        ―グループ会社のハードウェアを組み合わせたソリューションが提供できる

        ―富士通、NECなど

 

  • ユーザー系SIer

  ―銀行や保険会社などの大企業から独立したSIer企業

  ―親会社が財閥系であることが多く、事業基盤の安定性が特徴

  ―SCSK、野村総合研究所、伊藤忠テクノソリューションズなど

 

  • 独立系SIer

  ―システムインテグレーション事業を目的に設立されたSIer企業

  ―グループ会社の方針や製品に従う必要が無く、クライアントに沿った柔軟な提案が可能

  ―大塚商会、日本ユニシス、TISなど

 

SCSKは住友からの発足なので、“ユーザー系SIer”に属すというわけです。

したがって、仕事を取ってくることには不安が無いため、事業基盤が安定しているのが特徴ですね。

 

他にもいくつか特徴がありますが、SCSKが持つ大きな特徴は以下4つ。

 

【SCSKの大きな特徴】

  1. 住友のユーザー系SIerなので、グループから案件を回してもらえる環境がある
  2. グループ会社の技術にとらわれることなく、幅広い案件を受けられる
  3. 「SaaS(サービス提供型ビジネス)」へシフトしており、時代の流れに敏感
  4. 働き方改革に積極的で、残業少なく休日多いというホワイト企業

 

これらを踏まえ、自分にとって「SCSKのどういう部分に魅力を感じたのか」「なぜSCSKでないとダメなのか」を明確に答えられるようにしておきましょう!

 

対策② “チーム”で信頼関係を構築できることをアピールする

 

SCSKでは入社後、ひとりではなくチームでプロジェクトを回していきます。

(これはSCSKだけでなく、どこのSIer企業も基本同じ)

それゆえ、選考では“チーム内での信頼関係を築けるか”という点にフォーカスしているので、その力を示せれば選考突破の確率はかなり上がるというわけです。

 

チームでの協調性などを求める会社では「グループディスカッション」が行われることが多いのですが、SCSKは採用人数も多いためグルディスはありません。

よって、SCSKの選考で協調性を示すには「過去のエピソードを話す」以外に方法は無い。

 

部活動やサークル、インターンなど、どんな環境でも良いので、様々な個性を持つ人と協力して何かを成し遂げた経験を語るのがおすすめです。

特に「様々な個性を持つ人」というのがミソで、色々なスキルや個性を持った人と何かを共有する経験は、社内での仕事内容と相違ありません。

 

できる限り社内の環境に重ねていくことで、「おっ!こいつは社内でも同じように成長できるな!」と“再現性”をアピールできる。

自分の過去の経験の中から、よりSCSKにマッチした内容を探してみましょう!

 

また、過去の経験を探したり自己分析をする際には、下の記事を参考にするのがおすすめです。

就活生が独自で自己分析を行うと、大事な内容が漏れることが本当に多い。

周りから一歩抜き出るためにも「より深い自己分析をしたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

\過去の体験をもとにした自己分析の方法をわかりやすく解説!/

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協調性から派生させて笑顔を語ることもおすすめ

ちなみに協調性から派生させて、長所で「笑顔」を語ることもできます。

笑顔によって得られるメリットは多く、周りを明るくするだけでなく、ストレスの軽減にもつながります。

笑顔が長所だと言える人のために、笑顔をアピールする方法を別記事にてまとめたのでぜひ。

 

 

対策③ プログラミングの実体験を積んでおく

 

SIer企業では、言うまでもなく、プログラミングの仕事が主になります。

(厳密に言うと、プログラミングをしないエンジニアの方も多いのですが)

したがって、ITへの関心やプログラミングの経験などは、選考でかなり有利になるポイントです。

 

実体験として、Webサイトの構築経験があったり、自分のポートフォリオを持っていたりすると、それだけでも内定の確率は飛躍的に高まります。

ここでカギになるのは「プログラミングの実体験がある」ということです。

 

就活生によくいるのが、以下のような人。

 

【SIer選考でよくいる就活生の例】

就活生:「近年ITの需要は高まっていて、自分もプログラマーになりたいと思い、御社を志望しました!」

 

採用担当:「なるほど。では何か自分でプログラミングしたことはある?」

 

就活生:「それはまだ無いです。でも~」

 

採用担当からしたら「ITに興味あるって言っといて、何もしてないじゃんこの子」と思うも当然ですよね。

 

確かに、プログラミングを始めるには難しいことがたくさんあるので、なかなか行動に移せない就活生が多いのも仕方ないと言えば仕方ない。

でもだからこそ、「プログラミングの実体験がある」というのが大きな差別化のポイントになるんです!

 

勝手にプログラミングへの壁を高くせず、何事も調べてみる事から始めましょう。

昔と違って、今は「YouTube」や「Progate」などのプログラミングサイトがあるので、まずは行動に移してみてくださいね!

 

また「もっとプログラミングのアピール方法が知りたい!」「そもそもポートフォリオってなんだ?」という方は、以下の記事を見てみてください。

「プログラミングスキルを使って内定を獲得する方法」を詳細に解説しているので、SIerを目指す方にはうってつけの内容になっていますよ!

 

 

チームでプログラミングの実体験があるとスゴイ良さそうですね。

まさにその通りだね!誰かと一緒にWebサイトを作ってみたり、プログラムコンテストに参加してみるのがおすすめだよ!

 SCSK新卒採用の選考フローについて

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次に、「SCSKの新卒採用選考フローについて」解説していきます。

就活系口コミサイト「ワンキャリア」を参考にすると、選考ステップは以下の通り。

 

【SCSKの新卒採用選考フロー】

  1. 会社説明会(参加必須)
  2. エントリーシート(3月上旬)
  3. Webテスト[言語・非言語](3月中旬)
  4. Webテスト[性格](3月下旬)
  5. 1次面接
  6. 最終面接
  7. 内定

参考:ワンキャリア「SCSK 21年卒総合職(技術系職種)の選考ステップ

 

もっともオーソドックスな選考ステップで、特段目立ったものはありません。

面接回数も2回と少なめなので、就活を行う上でのコスパはかなり良いですね。

(SIerは採用人数が多かったり、採用のハードルが低かったりするので、面接が少ないという特徴があります)

 

また、インターンシップも行っており、そこから特別選考ルートに乗ることもできるようです。

具体的には以下の通り。

 

【SCSKインターンシップの特別選考ルート】

  1. 会社説明会(参加必須)
  2. Webテスト(言語・非言語・性格)
  3. 最終面接
  4. 内定

 

要するに、インターンに参加した後は面接が1回のみになる、ということです。

就活を効率化するうえでは結構メリットが大きいですね。

 

実際に参加した就活生からは、「特別選考ルートでは、通常よりもかなり有利になると感じた」という口コミもあるので、SCSKの内定を勝ち取る近道になりますよ!

 

また、「こういった選考情報をもっと知りたい!」という方には、「ワンキャリア」の利用がおすすめ。

以下のように、選考情報について実体験をもとに、かなり詳細に解説しているので、必ず就活の役に立ってくれる情報が満載ですよ。

(無料会員登録はこちら

 

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引用:ワンキャリア「SCSK 21年卒総合職(技術系職種)の選考ステップ

 

SCSKのインターンシップの概要について

 

ここまでは、SCSKの本選考ステップを中心に解説しましたが、インターンシップの概要については触れていなかったので、ここで解説しますね。

SCSKのインターンシップの内容は以下の通りです。

 

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引用:SCSK「INTERNSHIP 2023 インターンシップ情報

 

【SCSKのインターンシップ概要】

 

<IT業界 JOBSセミナー>

目的:IT業界やSIの仕事がどんなものか知る

内容:実際の仕事をグループワークで進めていく

開催期間:7月上旬~随時開催 3~4時間

募集人数:1開催あたり200~300名程度

開催地域:オンライン

 

<SCSKシスキャリセミナー>

目的:ものづくりを経験し、自分のキャリアについて考える

内容:チームで協力し、実際にシステムを開発する

開催期間:8月中旬~随時開催 終日3日間

募集人数:1開催あたり30~50名程度

開催地域:オンライン

 

<SCSK版ハッカソン「テクのこ」>※開催は1回限りの予定

目的:アイデアを実際に動くモノとして作り上げることの楽しさを知る

内容:チームで協力し、実際のシステムを開発する

開催期間:9~12月ごろ 終日3日間

募集人数:20名程度

開催地域:東京またはオンライン

 

引用:SCSK「INTERNSHIP 2023 インターンシップ情報

 

どれでも参加しておけば選考優遇される可能性は高いので、自分の興味のある内容のものを選ぶと良いでしょう。

参加して、ここでのチーム経験を本選考の面接で話すこともオススメですね。

 

また、インターンの選考フローについて気になる方も多いと思いますが、基本は以下の通りです。

 

【SCSKインターンシップの選考ステップ】

  1. エントリーシート
  2. 面接・クレペリン検査

※クレペリン検査は「作業をずっとしていると、どんな心理状態になるのか」が分かる診断テスト

 

参考:unistyle「SCSKのインターンレポート

 

参加人数に対してどれだけの申し込みがあったかで、柔軟に選考フローを変えているようですが、基本の流れは上の通り。

必ず参加できるものではないので、きちんと前述した「SCSKの必須対策」を実践していきましょう!

 

インターンに参加した方が、本選考を楽に突破できるんですね!

そうだね。早い段階から人事担当と繋がれる貴重な機会だから、余裕があれば参加するべきだよ!

【口コミチェック】SCSKは働きやすい会社なのか

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選考情報を詳細に知れたところで、本章ではSCSKに入社した後についてフォーカスしていきます。

口コミサイトの「openwork」を参考に、「SCSKは働きやすい会社なのか?」という疑問に答えていきますね。

 

以下は、SCSKで実際に働いている社員の方々からの評価です。

 

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引用:openwork「SCSK株式会社 社員による会社評価スコア

 

特出しているのは「法令順守の意識」と「風通しのよさ」ですね。

やはり財閥系ということもあってお堅い一面もあるようですが、社員同士の風通しのよさは働きやすくなる大きな要因でしょう。

 

残業時間や有給休暇消化率も考慮してまとめると、「安定志向の人には、かなり働きやすい会社」だと判断できます。

 

ただ一方で、成長環境や評価制度に不満を持っている若手も多いことが読み取れます。

どんな点が不満なのか、以下の口コミを見てみましょう。

 

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引用:openwork「SCSK株式会社 社員口コミ

 

【SCSKの社員口コミ(要約版)】

 

<男性|ネットワークエンジニア|在籍3年未満>

若手は最初に配属された部署での研修が義務付けられる。期間は数年に渡るケースが多いので、その間部署異動もできず、希望部署に行けないまま働く日々が続く。また、人事制度が変わり、より一層異動しづらくなった。

 

<男性|技術職|在籍5~10年>

圧倒的に働きやすいが、部署による差が大きい。周りが優しく優秀で、かなりホワイトに働ける部署も複数存在するが、その真逆の部署もあるので、配属の運によってキャリアは大きく左右される。部署異動の希望はできるので、情報を集めつつ行動した方が良い。

 

参考:openwork「SCSK株式会社 社員口コミ

 

会員登録していないと見られない非公開口コミの中にも同じ趣旨の口コミがあったので、「部署によって働き方が異なる」のは事実でしょう。

これはSCSKに限った話ではなく、日系大手のSIer企業によくある特徴なんですよね。

 

成長志向が強く、自分で道を切り開きたいという方は、外資系のSIerやメガベンチャーよりのITコンサルティング企業なんかを目指すほうが良いかもしれませんね。

 

また、「もっとホワイトな環境で働きたい!」「他にどんなホワイト企業があるのか知りたい!」という方には、別記事にて詳細に解説しています。

僕が考える“ホワイト企業に入社するための最適解”を共有しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

\就活生がホワイト企業からの内定を取るための立ち回り/

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安定志向が強い人にはオススメだけど、成長志向が強い人には若干ミスマッチという感じですね。

そうだね。ただ、SIerの中ではかなり労働環境が整備された会社であることは忘れてはいけない。ホワイトSIerを代表する企業なのは事実だよ!

SCSKの採用大学に関連してよくある質問

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最後に、「SCSKの就職に関するよくある質問」に答えていきます。

気になる3つの疑問に答えていくので、しっかりと確認しましょう!

 

質問① SCSKの就職偏差値・就職難易度はどのくらい?

 

SCSKの就職偏差値は62で、就職難易度は結構難しいAランクです。

(就職偏差値についての説明はコチラ

と言ってもどれだけ難しいのか分からないと思うので、SCSK付近のIT企業を一覧にしておきますね。

 

【就職偏差値:68】

アクセンチュア/NTTデータ

 

【就職偏差値:67】

SAP/富士通/野村総合研究所/日立製作所

 

【就職偏差値:66】

日本ヒューレット・パッカード/NTTコミュニケーションズ

 

【就職偏差値:65】

NEC/大和総研/楽天/日本総研/富士ゼロックス

 

【就職偏差値:64】

伊藤忠テクノソリューションズ/NTTコムウェア

 

【就職偏差値:63】

日本ユニシス/みずほ情報総研/三菱UFJインフォメーションテクノロジー/JSOL

 

【就職偏差値:62】

SCSK/クニエ/農中情報システム

 

【就職偏差値:61】

日立システムズ/日立ソリューションズ/東京海上日動システムズ

 

質問② SIerはブラックと聞きますがSCSKは大丈夫ですか?

 

前述のとおり、SCSKはかなりのホワイト企業です。

残業時間は20時間程度で、有給休暇消化率も90%近い値を取っており、労働環境としては最高の部類でしょう。

 

表だけの情報ではなく、実際に働いている社員口コミでも同じような結果が得られたので、ブラックかどうか心配する必要はありませんね。

 

ただ、「部署によって労働環境は異なる」という意見も多々あったので、運が悪ければあまり良い環境では働けないかもしれません。

 

と言っても、SCSKは全体の水準が高いので、運が悪い部署だとしても残業が1日30~1時間程度のびるくらいでしょう。

まあ要するに、そんな心配する必要はないということですね。

 

質問③ 文系でもエンジニアとして内定を貰えますか?

 

結論、文系出身でもSCSKの内定を獲得できます。

根拠は、「例年だいたい40%程度が文系からの採用であること」と「文系でも採用すると公表していること」の2点ですね。

 

就職四季報2020年版に文系からの採用データが載っていますし、文系採用の公表についてはSCSK公式サイトで以下のように明言していますしね。

 

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引用:SCSK「RECRUIT INFO 採用FAQ

 

また、SCSK以外の企業でも、文系だからと言って採用されないことは基本ありません。

(AIエンジニアの求人とかは例外ですが)

IT人材白書2020」によると、IT企業で働く人の30.2%は文系出身者というデータも出ています。

 

そもそも理系だからと言って全員プログラミング経験があるか、というとそうでもないですし、学生のうちに文理で大きな差がつくケースは少ないです。

大学がどこであろうと、文系であろうと、SCSKの選考受けるうえではあまり関係ないということは覚えておきましょう。

 

質問③ SCSKの初任給はいくらですか?

 

SCSKの初任給は、公式サイトの募集要項に記載があります。

募集要項から引用すると、SCSKの初任給は以下のとおりです。

 

大卒/月給310,000円

(業務手当44,200円、学び手当5,000円、リモートワーク推進手当5,000円含む)

院卒/月給330,000円

(業務手当47,000円、学び手当5,000円、リモートワーク推進手当5,000円含む)

 

厚生労働省が発表した調査によると、従業員規模1000人以上の企業の初任給の平均額は215900円でした。

比較すると、SCSKの初任給は平均よりも大幅に高いため、給与面では満足しそうですね。

 

【補足】SCSKとは?|会社概要や事業内容

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公式ホームページ:https://www.scsk.jp/

 

SCSKは、近年のデジタル化の流れを牽引する大手SIer企業であり、コンサルティングからシステム開発、インフラ構築から運用保守まで幅広いサービスを提供している会社です。

先にSIerについて軽く触れておきますね。

 

【SIerとは】

「System Integretor(システムインテグレーター)」の略で、システム開発や運用などをまとめて請け負うエンジニア企業のこと。

 

簡単に言うと、「IT化に悩む企業から依頼を受け、便利なシステムを導入してあげる」というイメージ。導入後もちゃんと使えるように見守ってくれるITのスペシャリスト集団。

 

便利なシステムを導入することによって、従業員の労働時間を削れたり、無駄な紙を消費しなくなったりするなど、企業のコスト削減には欠かせないサービスというわけです。

(コストがかからなくなるほど、会社の業績は上がるので)

 

コスト削減はいわゆる「守りのIT」というものですが、SCSKはそれと別軸に「攻めのIT」も提供しており、AIやIoTなどの最新技術もどんどん取り入れています。

 

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引用:SCSK「DX Business with SCSK

 

また、SCSKの歴史は古くまで遡り、1969年設立の住友情報システム株式会社と株式会社CSKが2011年に吸収合併することで生まれた企業なんです。

 

企業名からは分かりませんが財閥系の大企業になるので、業績もかなり安定していますし、働き方も年を追うごとに良くなっていますね。

 

近年では、「経済産業省」が選ぶ「健康経営銘柄」に、2015~2021年まで7年連続で選ばれており、誇るべき実績も残しています!

会社の業績から見ても、働く環境から見ても、まったく穴のない素晴らしい企業です。

 

そんなSCSKの気になる会社概要は以下の通り。

規模も歴史も圧倒的な企業ですね。

 

社名 SCSK株式会社
本社所在地 東京都江藤区豊洲3-2-20 豊洲フロント
設立 1969年
代表取締役社長 谷原 徹
事業内容 ・アプリケーション/システム開発運用
・情報システムのコンサルテーション
・ハードおよびソフトウェアの販売
資本金 211億5200万円
従業員数 14550名(連結)

 

労働環境もよくてITに特化できるなんて、時代に沿った良い企業ですね!

そうだね、財閥系でもあるから他のグループ企業との連携も合わされば、かなり大きなことができるかもしれないよ!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

SCSKの採用大学から始まり、採用に関するあらゆる情報を把握できたかと思います!

 

SCSKは日本を代表するSIer企業で、最先端のITノウハウもたくさん持ち合わせている優良企業です。

加えて、近年ますますホワイトさが増しており、過酷と恐れられるSIer業界において、”働きやすさ”という観点では頭一つ分抜けていますね。

 

そのため毎年就活生からの人気もすごく、25000名もの応募者がいると推測できますし、倍率も約83倍と高倍率の難関企業と言えます。

 

しかし、過去の採用実績を見ると、偏差値50付近の中堅大学からも70名ほどは採用している一面も。

「学歴が無いから自信がないな…」なんて思っている方でも、やるべき対策をしっかりと行えば、内定獲得の可能性は十分に見出せます!

 

本記事で紹介した「周りとの差別化戦略」と「SCSKに合わせた必須対策」を活かして、厳しい選考をぜひ勝ち抜いてくださいね!

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

 

【本記事の要点】

  • SCSKの過去の採用大学はMARCH層がボリュームゾーンだが、中堅大学からの採用も積極的に行っている。
  • 学歴フィルターは特に無く、様々な大学からITに関心がある学生を採用している。
  • 採用人数は約300人と多いが、応募者数がその分増えるので、採用倍率は約83倍と計算できる。
  • プログラミング経験を持っておけば、内定獲得の可能性は飛躍的にアップする。

 

今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。

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